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ゴジュウカラを見習うと、違った視点が得られるかも・・・
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2013年12月07日

「雪ん子バード」というのか!?

01
「雪ん子バード」というのか!?

ネットで野鳥に関する楽しい話題を見つけました。

THE PAGEが配信したものですが、引用します。


ネットで話題に! 人気の“雪ん子バード”

「チョー、かわいい!」とネットで評判なのがこの鳥、
北海道だけにいる「シマエナガ(島柄長)」だ。
綿帽子をかぶったような白い頭に、小さなくちばし、
2つの黒い目が何とも愛らしい。
体つきも丸っこく、大きさはスズメよりも小さい。
鳴き声は「ジュルーン、ジュルーン」あるいは「ジュリリ」「チャッチャッ」とも。

特徴的なのは、体長約14センチのうち半分を占める長い尾だ。
そのため、体全体が「柄の長い柄杓(ひしゃく)」に似ていることから
“エナガ”の名前が付いたとか。
“シマ”は北海道(島)から来たという。

日本に生息するシマエナガの仲間(エナガ)には、
ほかに本州にすむ「エナガ」、
四国・九州にいる「キュウシュウエナガ」、
対馬にも「チョウセンエナガ」がいるが、
いずれも顔に模様があり、ほとんど外見は一緒。
シマエナガだけが、独特な姿になったようだ。

■冬場に見つけやすい”冬鳥”
北海道森林管理局によると、
シマエナガは一年中を森林で暮らす「留鳥」で、
木の梢(こずえ)の方で生活するので、春~夏の木の葉のある間は
あまり姿を見られないが、冬場になると3~8羽で群れているのが、
よく見かけるようになる。
そのため“冬鳥”との印象から「雪だるま」と呼ばれることもあるというが、
その愛くるしい姿はむしろ“雪ん子バード”といったイメージだ。




02T ※この写真はトリミングしています
「雪ん子バード」というのか!?

その「チョーかわいい」(自分で言っていて恥ずかしい・・・)
この鳥、亜種シマエナガ。

正面から見るとほんとうに雪だるまみたいで、僕は
「フライング・スノーマン」と(カッコつけて)呼んでいますが、
「雪ん子バード」のほうが今風で商標名としてはいいでしょうね。

シマエナガについては引用文中にある通りで、偉そうなことを
言わせていただければ、この記事は割とよく書けています。

ただ、内地の亜種エナガは、以前、松戸や野田などで
鳥を見た経験から、北海道よりも身近な鳥と感じました。
内地のほうが個体数が多いのかもしれない。

なお、僕は普段北海道にいる時は、亜種名はつけないで
「エナガ」と呼んでいますが、この記事では混乱を避けるため
「シマエナガ」と記してゆきます。


03T ※この写真はトリミングしています
「雪ん子バード」というのか!?

こちらは4年前の6月に撮影したシマエナガの巣立ち幼鳥。
まだ親に餌をねだっていました。

本州以南の亜種エナガは、この幼鳥のように
目にかかる黒い帯があるのですが、
北海道の亜種シマエナガは成長するにつれて
黒い帯が消えてなくなり、真っ白な顔になります。

ということを、僕もこの写真を撮った時に知りました。


04
「雪ん子バード」というのか!?

真正面から見ると雪だるまのように見えますが、
うまく撮れた写真が見つかりませんでした。

斜め下からですが、でも雪だるまに見えませんか?

頭の丸と体の丸がちゃんと2段になっている、まあそれは
当たり前だけど、その大きさの比率も雪だるまっぽい。


05
「雪ん子バード」というのか!?

飛んでいるこれは、たまたま撮れたもの。

シマエナガ、今日はA公園で声を確認しましたが、
確かに冬になるとみる機会が増えます。

冬になると群れで行動するので目立ちやすい、
というのも理由のひとつです。


06
「雪ん子バード」というのか!?

最後は「見返り美人」シマエナガ。

今回は、ネットの話題を受けて急きょ上げることにしたため、
写真は今まで撮影したものを集めていますが、
01とこれは特に僕自身が気に入っているものです。

ほんと、かわいらしい鳥で、見られると余計にうれしくなります。

今年はたくさん撮る機会があるといいのですが。


さて犬たち。

07
「雪ん子バード」というのか!?

ハウも白い、でも雪だるまには見えないかな・・・

丸っこい体つきで、白っぽいし・・・


08
「雪ん子バード」というのか!?

マーサは雪が降ると目立ちますね。

森の中、特に落ち葉の頃は保護色になってしまう。


09
「雪ん子バード」というのか!?

ポーラは、決してひとり取り残されて
泣いているのではありません・・・

涙目は、目が大きい犬種だから、割とよくなります。
ひどいと病院に行かなければならないのですが。


あ、今日はもう1枚。

10
「雪ん子バード」というのか!?

ハウ、鼻先に雪をつけていますが、
やっぱり雪だるまには見え・・・ないですね、はい。

ハウの鼻先の雪は一種の「風物詩」です。










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Posted by guitarbird at 22:29 │鳥情報板

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