2017年07月19日
ミヤマクワガタ♂は久し振り
01

ミヤマクワガタ♂
A公園で生きた♂のミヤマクワガタを見たのは久し振り。
冗談ではなく、ほんとうに何年振りだろう。
毎年、頭もしくは頭と胸だけのものは何体か見ます。
お腹をカラスやアカゲラやヒヨドリに食べられたものですが、
今年はその状態でまだ生きているものも見ました。
鳥たちには見えていても、人にはなかなか見えないのでしょう。
いや、見えている人は捕まえてしまうのかも・・・
この個体を見つけたのも実は偶然の賜物。
笹刈りをしていて、笹の根から30cmくらいの低い位置で
何かが動いているので見るとミヤマクワガタのしかも♂。
木の上もしくは地面にいるものというアタマがあるので、
笹の中にいたのは意外でした。
02

それを捕まえて撮影。
正直、最初は大あごに挟まれないかとドキドキでした(笑)。
でもなんとか背中を掴んで、抵抗は見せたものの
挟まれずに済みました。
久し振りにしてはかなり大きな個体で、僕自身が
A公園で見て捕まえた中では最大だと思います。
はい、A公園では過去に数回しか捕まえた、
それ以上に見たことがないので。
久し振りに見ると、すごい造形を下生き物だなあと感心。
なんで頭の後ろが盛り上がっているの?
なんで眼がこんな位置にあるの?
そしてこの大あごの力強さといったら。
ほんとうにすごい生物です。
丸太の上で撮影、そのまま放っておくと、
2分後にはもう姿が見えなくなっていました。
03

この日はミヤマクワガタ♀の個体もいました。
近くにいたので、もしかしてつがいだったのかも。
こちらも撮影してすぐに放しました。
撮らせてくれてありがとう。
04

最後は昨日の朝の犬たち3ショット。
ハウはやっぱり通りがかりの人を見て吠えようとしていました。
そこは抑えないとね、言い聞かせはしたのですが。

ミヤマクワガタ♂
A公園で生きた♂のミヤマクワガタを見たのは久し振り。
冗談ではなく、ほんとうに何年振りだろう。
毎年、頭もしくは頭と胸だけのものは何体か見ます。
お腹をカラスやアカゲラやヒヨドリに食べられたものですが、
今年はその状態でまだ生きているものも見ました。
鳥たちには見えていても、人にはなかなか見えないのでしょう。
いや、見えている人は捕まえてしまうのかも・・・
この個体を見つけたのも実は偶然の賜物。
笹刈りをしていて、笹の根から30cmくらいの低い位置で
何かが動いているので見るとミヤマクワガタのしかも♂。
木の上もしくは地面にいるものというアタマがあるので、
笹の中にいたのは意外でした。
02

それを捕まえて撮影。
正直、最初は大あごに挟まれないかとドキドキでした(笑)。
でもなんとか背中を掴んで、抵抗は見せたものの
挟まれずに済みました。
久し振りにしてはかなり大きな個体で、僕自身が
A公園で見て捕まえた中では最大だと思います。
はい、A公園では過去に数回しか捕まえた、
それ以上に見たことがないので。
久し振りに見ると、すごい造形を下生き物だなあと感心。
なんで頭の後ろが盛り上がっているの?
なんで眼がこんな位置にあるの?
そしてこの大あごの力強さといったら。
ほんとうにすごい生物です。
丸太の上で撮影、そのまま放っておくと、
2分後にはもう姿が見えなくなっていました。
03

この日はミヤマクワガタ♀の個体もいました。
近くにいたので、もしかしてつがいだったのかも。
こちらも撮影してすぐに放しました。
撮らせてくれてありがとう。
04

最後は昨日の朝の犬たち3ショット。
ハウはやっぱり通りがかりの人を見て吠えようとしていました。
そこは抑えないとね、言い聞かせはしたのですが。
2017年06月03日
エゾハルゼミ三態
01

エゾハルゼミをマクロレンズで撮影できました。
コンクリートの上で黙っていました。
この写真は地面に這いつくばりカメラを地面に着けて撮影。
変な人、ええ、誰にも見られなくてよかった(笑)。
02

何枚撮影しても逃げない。
今日は雨で寒くて弱っていたようです。
人に踏まれてもかわいそうなので捕まえると、
「ジジッ」と鳴りました。
放り上げたところ、雨の中を低く飛んで逃げました。
03

一昨日も撮影できました。
地上10cmほどの草で鳴いていました。
地上に出て羽化した場所を間違ったのか。
足元から声が聞こえたので僕も驚きました。
こちらは2枚ほど撮影したところで僕に気づき、というか
カメラが近寄り過ぎてしまい、自力で飛んで逃げました。
この日は20℃以上ありました。
04

こちらは5月14日に撮影。
短期間で3回もエゾハルゼミを撮れたのは初めて。
あ、まあ、僕が根詰めて追いかけないのもあるのですが、
今回のはすべて低いところにいました。
今年はエゾハルゼミの「初鳴き」が5月17日。
僕は今年初めて、鳴き声より先に姿を確認しました。
今はエゾハルゼミの鳴き声が賑やかで、
その時間は野鳥の囀りを聞くのに苦労するほど。
ただ、今年は昨年より全体の音量が小さめ。
数が少ないと感じています。
05

最後は今朝の蝉が鳴きそうな(?!)3ショット。
今日は朝はいい天気でしたが、午後からは雨、
ストーブがほしいくらいに冷え込んでいます。

エゾハルゼミをマクロレンズで撮影できました。
コンクリートの上で黙っていました。
この写真は地面に這いつくばりカメラを地面に着けて撮影。
変な人、ええ、誰にも見られなくてよかった(笑)。
02

何枚撮影しても逃げない。
今日は雨で寒くて弱っていたようです。
人に踏まれてもかわいそうなので捕まえると、
「ジジッ」と鳴りました。
放り上げたところ、雨の中を低く飛んで逃げました。
03

一昨日も撮影できました。
地上10cmほどの草で鳴いていました。
地上に出て羽化した場所を間違ったのか。
足元から声が聞こえたので僕も驚きました。
こちらは2枚ほど撮影したところで僕に気づき、というか
カメラが近寄り過ぎてしまい、自力で飛んで逃げました。
この日は20℃以上ありました。
04

こちらは5月14日に撮影。
短期間で3回もエゾハルゼミを撮れたのは初めて。
あ、まあ、僕が根詰めて追いかけないのもあるのですが、
今回のはすべて低いところにいました。
今年はエゾハルゼミの「初鳴き」が5月17日。
僕は今年初めて、鳴き声より先に姿を確認しました。
今はエゾハルゼミの鳴き声が賑やかで、
その時間は野鳥の囀りを聞くのに苦労するほど。
ただ、今年は昨年より全体の音量が小さめ。
数が少ないと感じています。
05

最後は今朝の蝉が鳴きそうな(?!)3ショット。
今日は朝はいい天気でしたが、午後からは雨、
ストーブがほしいくらいに冷え込んでいます。
2017年04月24日
天道虫
01

先日のこと。
或るところに、冬眠から覚めた天道虫が集まっていました。
天道虫、僕はなぜか小さい頃から大好き。
食事中でしたが、マクロレンズを取り出して撮影。
テントウムシという標準和名の天道虫です。
02

違う色の個体ですが、種としては同じテントウムシ。
黒地に翅の赤い斑が三日月形のタイプ。
こちらは最初仰向けに引っくり返っていて、
死んでいるのかと思いましたが、戻すと動きだした。
生きていてよかった。
でも、マリオネットのような奇妙な足の動きを見せて、
まだまだ寝ぼけているようでした。
03

こちらは赤地に黒い斑がたくさんあるタイプ。
ナナホシテントウに似てますね。
他に通常の黒字に赤い丸い斑のタイプ、
赤地で斑のないタイプもいました。
春になると嬉しいこと。
虫や花でマクロレンズがたくさん使えるようになる。
これから出番が増えてゆきますよ。
04

犬たちはマクロでは撮らないかな。
お隣さんの庭にたくさん咲くクロッカスを借景として
撮影させていただきました。

先日のこと。
或るところに、冬眠から覚めた天道虫が集まっていました。
天道虫、僕はなぜか小さい頃から大好き。
食事中でしたが、マクロレンズを取り出して撮影。
テントウムシという標準和名の天道虫です。
02

違う色の個体ですが、種としては同じテントウムシ。
黒地に翅の赤い斑が三日月形のタイプ。
こちらは最初仰向けに引っくり返っていて、
死んでいるのかと思いましたが、戻すと動きだした。
生きていてよかった。
でも、マリオネットのような奇妙な足の動きを見せて、
まだまだ寝ぼけているようでした。
03

こちらは赤地に黒い斑がたくさんあるタイプ。
ナナホシテントウに似てますね。
他に通常の黒字に赤い丸い斑のタイプ、
赤地で斑のないタイプもいました。
春になると嬉しいこと。
虫や花でマクロレンズがたくさん使えるようになる。
これから出番が増えてゆきますよ。
04

犬たちはマクロでは撮らないかな。
お隣さんの庭にたくさん咲くクロッカスを借景として
撮影させていただきました。
2016年12月18日
冬のユスリカ
01

札幌の今日は晴れ、7度まで気温が上がりました。
気温がプラスになるとユスリカが飛びます。
今日も飛んでいました。
数匹で舞い飛んでいることもありますが、今日は1頭単独でした。
気温がプラスになる度に出てくるということは、
マイナスの時はどこかで休んでいるのでしょうね。
木の樹皮の裏や幹の周りの雪が解けた中など。
02T この写真はトリミングしています

この写真は午後に撮影したもの。
日の入りが早い今の時期はそろそろ気温が下がり始める頃。
このユスリカがどこに隠れるのか、15分ばかり観察していましたが、
残念、雪の上で飛んで移動するの繰り返しで終わりました。
僕が、ここで根詰めて追うことができるような人間であれば
いいのですが・・・(笑)。
03

今週は水曜まで気温が高いとの予報。
ユスリカがまた見られるかもしれない。
雪の上の昆虫にはどこか神秘的なものを感じます。
04

朝の犬たち3ショットも今日は暖かそうに見えますね。

札幌の今日は晴れ、7度まで気温が上がりました。
気温がプラスになるとユスリカが飛びます。
今日も飛んでいました。
数匹で舞い飛んでいることもありますが、今日は1頭単独でした。
気温がプラスになる度に出てくるということは、
マイナスの時はどこかで休んでいるのでしょうね。
木の樹皮の裏や幹の周りの雪が解けた中など。
02T この写真はトリミングしています

この写真は午後に撮影したもの。
日の入りが早い今の時期はそろそろ気温が下がり始める頃。
このユスリカがどこに隠れるのか、15分ばかり観察していましたが、
残念、雪の上で飛んで移動するの繰り返しで終わりました。
僕が、ここで根詰めて追うことができるような人間であれば
いいのですが・・・(笑)。
03

今週は水曜まで気温が高いとの予報。
ユスリカがまた見られるかもしれない。
雪の上の昆虫にはどこか神秘的なものを感じます。
04

朝の犬たち3ショットも今日は暖かそうに見えますね。
2016年10月05日
サッポロマイマイに秋を感じる
01

サッポロマイマイ
かたつむり=マイマイの仲間。
体の中央部に濃茶色の線があるのが特徴。
貝もエゾマイマイに比べると少し平べったい。
サッポロと名がつくのは、札幌にしかいないのではなく、
札幌で採取された標本が種の基本となったから。
広範囲に住む生きものに地元の名前がついていると
嬉しいですね。
サッポロマイマイですが、春先からいることはいるのですが、
秋に多いように思います。
秋はエゾマイマイが少ない、相対的な問題、いや、
やっぱり秋はサッポロマイマイ多い。
サッポロマイマイが増えると秋を感じますね。
02

かたつむりをマクロ撮影すると、目と貝殻の渦巻きの両方に
ピントが合った(ように見える)写真を撮るのが難しいんですよね。
絞り込まなければならないわけですが、かたつむりは
日の当たる場所にはめったに出ないしそもそも暗い
曇りや雨の日に見ることが多いですからね。
まあそれでもこれはまだいい方でした。
03

犬たちも3頭みんなにピントを合わせるのは難しい、
けれど、かたつむりほどではなかな。

サッポロマイマイ
かたつむり=マイマイの仲間。
体の中央部に濃茶色の線があるのが特徴。
貝もエゾマイマイに比べると少し平べったい。
サッポロと名がつくのは、札幌にしかいないのではなく、
札幌で採取された標本が種の基本となったから。
広範囲に住む生きものに地元の名前がついていると
嬉しいですね。
サッポロマイマイですが、春先からいることはいるのですが、
秋に多いように思います。
秋はエゾマイマイが少ない、相対的な問題、いや、
やっぱり秋はサッポロマイマイ多い。
サッポロマイマイが増えると秋を感じますね。
02

かたつむりをマクロ撮影すると、目と貝殻の渦巻きの両方に
ピントが合った(ように見える)写真を撮るのが難しいんですよね。
絞り込まなければならないわけですが、かたつむりは
日の当たる場所にはめったに出ないしそもそも暗い
曇りや雨の日に見ることが多いですからね。
まあそれでもこれはまだいい方でした。
03

犬たちも3頭みんなにピントを合わせるのは難しい、
けれど、かたつむりほどではなかな。
2016年09月27日
秋の青光りする昆虫 メノコツチハンミョウ
01

秋になると現れる青光りする昆虫
メノコツチハンミョウという名前。
翅が退化して飛べないこの昆虫は、
こう見えても甲虫のツチハンミョウ科。
駐車場の脇や林縁などでよく見かけるのですが、
その割に名前があまり知られていません。
でも、写真を見ると「あああの虫」と思う人は多いですね。
02

こちら雄の個体。
触角の真ん中辺りの曲がっている部分に
突起というか大きな塊がついているのが特徴。
03

こちら雌の個体は触角がそのようにはなっていません。
メノコツチハンミョウは、触ると体から黄色い汁が出て
それが有毒だそうです。
恐いので僕はやったことないですが、
触らないようにしなければならないですね。
04

そういえばうちの庭でメノコツチハンミョウ見たことがない。
基本的には山の生き物なのかな。
もしいれば、犬たちは意外と気にするかもしれない。

秋になると現れる青光りする昆虫
メノコツチハンミョウという名前。
翅が退化して飛べないこの昆虫は、
こう見えても甲虫のツチハンミョウ科。
駐車場の脇や林縁などでよく見かけるのですが、
その割に名前があまり知られていません。
でも、写真を見ると「あああの虫」と思う人は多いですね。
02

こちら雄の個体。
触角の真ん中辺りの曲がっている部分に
突起というか大きな塊がついているのが特徴。
03

こちら雌の個体は触角がそのようにはなっていません。
メノコツチハンミョウは、触ると体から黄色い汁が出て
それが有毒だそうです。
恐いので僕はやったことないですが、
触らないようにしなければならないですね。
04

そういえばうちの庭でメノコツチハンミョウ見たことがない。
基本的には山の生き物なのかな。
もしいれば、犬たちは意外と気にするかもしれない。
2016年08月23日
処暑の昆虫たち
01

ルリボシヤンマ (ヤンマ科)
本日2016年8月23日は二十四節気のひとつ「処暑」
暑さがひと段落し涼しくなり始める頃。
今日はここ立秋から処暑の間にA公園で撮影した昆虫たちを。
先ずはトンボ目から。
01はルリボシヤンマ。
8月といえばルリボシヤンマのホバリングが
僕の中ではすっかり定番となりました。
02

オオルリボシヤンマ (ヤンマ科)
オオの方もA公園に出ると聞いていましたが、僕は確認しておらず、
これが記念すべき初オオルリボシとなりました。
03

オニヤンマ (オニヤンマ科)
こちらはおなじみ、A公園でも毎年よく見ます。
こうしてよくとまってくれるトンボでもあります。
04

05

ノシメトンボ (トンボ科)
04が雄、05が雌、雄の方が赤っぽい。
06

アキアカネ (トンボ科)
こちらではもっとも多く見る蜻蛉。
あまりに多いので、まともに撮ろうと思うことが少ない・・・
07

ハネナガキリギリス (キリギリス科)
こちらのキリギリスはこれ。
「羽長」というけれど短いのはこれから伸びるのか。
この個体は人が3人で周りを囲めるくらいの小さなススキに
いつもいて、撮影しやすいありがたいやつなのです。
08

シオヤアブ (ムシヒキアブ科)
これは雌の個体。
このアブは人に寄って来ないです。
09

ヤマトアブ (アブ科)
しかしこちらのアブは人の周りを飛んで、
時にはとまってかじる・・・ちょっと痛い・・・
10

セイヨウオオマルハナバチ (ミツバチ科)
農作物の受粉のために外国から移入されたものが
野生化しているいわゆる「外来種」のマルハナバチ。
11

ウスキツバメエダシャク (シャクガ科)
お待ちかね(!?)鱗翅目。
これは蛾の仲間ですが、
白くてひらひらと飛ぶ姿はきれいです。
12

13

コキマダラセセリ (セセリチョウ科)
12が雄、13が雌、雄は色が薄い。
蛾と呼ばれることもありますが、これは蝶です。
昨年はあれほどいたキバネセセリが今年はほとんどいません。
コキマダラセセリは元々多くないですが、平年より多いかな。
蝶の仲間も動きがあるのですね。
14

ヒメキマダラヒカゲ (タテハチョウ科)
この蝶はA公園でクロヒカゲの次に多いのですが、
昨年は少なかった。
でも今年は平年に戻ったようで多く見かけます。
しかし、この蝶はなかなか翅を開いてとまってくれないのです。
15

ミドリヒョウモン (タテハチョウ科)
ミドリヒョウモンは一昨年までA公園でいちばん多く見る
ヒョウモンチョウの仲間でしたが、昨年は少なかった。
今年も少ないですね。
短期的な動きではないのかもしれない(心配)。
16

ウラギンスジヒョウモン (タテハチョウ科)
代わって昨年今年と多いのがこのウラギンスジヒョウモン。
これはしかし、日本国内でも地域により
絶滅危惧種に指定されているところがあるそうです。
17

シータテハ (タテハチョウ科)
この蝶は少ない方ですね、珍しくはないけれど。
でもこの夏型はあまり見ない。
18

エゾスジグロシロチョウ (シロチョウ科)
最後は多く見かける白い蝶。
A公園ではモンシロチョウではなくこれが多いですね。
19

最後は犬たち。
ハウの顔が虫みたいだぞ(笑)。
昆虫といっても、飛翔の速いアゲハ類はなかなか撮れない。
きれいなカミキリムシも何種類か見たけれど撮れていない。
アブラゼミが今年はA公園で多いのですが、これも撮れない。
実は僕、アブラゼミはまともな写真をまだ撮ってないのです。
粘らないとだめだな・・・
20

犬たち今日はもう1枚。
今朝は大雨で写真撮れず、この2枚は帰宅後夕方に撮影。
処暑の北海道は台風に見舞われました。
札幌は大雨でしたが、道内では農業被害などが出たところも
あったようで、被害に遭われた方にはお見舞い申し上げます。
最後に一句
日陰蝶処暑の晴れ間に翅乾き 樹翔
晴れると虫たちがたくさん出てきますね。

ルリボシヤンマ (ヤンマ科)
本日2016年8月23日は二十四節気のひとつ「処暑」
暑さがひと段落し涼しくなり始める頃。
今日はここ立秋から処暑の間にA公園で撮影した昆虫たちを。
先ずはトンボ目から。
01はルリボシヤンマ。
8月といえばルリボシヤンマのホバリングが
僕の中ではすっかり定番となりました。
02

オオルリボシヤンマ (ヤンマ科)
オオの方もA公園に出ると聞いていましたが、僕は確認しておらず、
これが記念すべき初オオルリボシとなりました。
03

オニヤンマ (オニヤンマ科)
こちらはおなじみ、A公園でも毎年よく見ます。
こうしてよくとまってくれるトンボでもあります。
04

05

ノシメトンボ (トンボ科)
04が雄、05が雌、雄の方が赤っぽい。
06

アキアカネ (トンボ科)
こちらではもっとも多く見る蜻蛉。
あまりに多いので、まともに撮ろうと思うことが少ない・・・
07

ハネナガキリギリス (キリギリス科)
こちらのキリギリスはこれ。
「羽長」というけれど短いのはこれから伸びるのか。
この個体は人が3人で周りを囲めるくらいの小さなススキに
いつもいて、撮影しやすいありがたいやつなのです。
08

シオヤアブ (ムシヒキアブ科)
これは雌の個体。
このアブは人に寄って来ないです。
09

ヤマトアブ (アブ科)
しかしこちらのアブは人の周りを飛んで、
時にはとまってかじる・・・ちょっと痛い・・・
10

セイヨウオオマルハナバチ (ミツバチ科)
農作物の受粉のために外国から移入されたものが
野生化しているいわゆる「外来種」のマルハナバチ。
11

ウスキツバメエダシャク (シャクガ科)
お待ちかね(!?)鱗翅目。
これは蛾の仲間ですが、
白くてひらひらと飛ぶ姿はきれいです。
12

13

コキマダラセセリ (セセリチョウ科)
12が雄、13が雌、雄は色が薄い。
蛾と呼ばれることもありますが、これは蝶です。
昨年はあれほどいたキバネセセリが今年はほとんどいません。
コキマダラセセリは元々多くないですが、平年より多いかな。
蝶の仲間も動きがあるのですね。
14

ヒメキマダラヒカゲ (タテハチョウ科)
この蝶はA公園でクロヒカゲの次に多いのですが、
昨年は少なかった。
でも今年は平年に戻ったようで多く見かけます。
しかし、この蝶はなかなか翅を開いてとまってくれないのです。
15

ミドリヒョウモン (タテハチョウ科)
ミドリヒョウモンは一昨年までA公園でいちばん多く見る
ヒョウモンチョウの仲間でしたが、昨年は少なかった。
今年も少ないですね。
短期的な動きではないのかもしれない(心配)。
16

ウラギンスジヒョウモン (タテハチョウ科)
代わって昨年今年と多いのがこのウラギンスジヒョウモン。
これはしかし、日本国内でも地域により
絶滅危惧種に指定されているところがあるそうです。
17

シータテハ (タテハチョウ科)
この蝶は少ない方ですね、珍しくはないけれど。
でもこの夏型はあまり見ない。
18

エゾスジグロシロチョウ (シロチョウ科)
最後は多く見かける白い蝶。
A公園ではモンシロチョウではなくこれが多いですね。
19

最後は犬たち。
ハウの顔が虫みたいだぞ(笑)。
昆虫といっても、飛翔の速いアゲハ類はなかなか撮れない。
きれいなカミキリムシも何種類か見たけれど撮れていない。
アブラゼミが今年はA公園で多いのですが、これも撮れない。
実は僕、アブラゼミはまともな写真をまだ撮ってないのです。
粘らないとだめだな・・・
20

犬たち今日はもう1枚。
今朝は大雨で写真撮れず、この2枚は帰宅後夕方に撮影。
処暑の北海道は台風に見舞われました。
札幌は大雨でしたが、道内では農業被害などが出たところも
あったようで、被害に遭われた方にはお見舞い申し上げます。
最後に一句
日陰蝶処暑の晴れ間に翅乾き 樹翔
晴れると虫たちがたくさん出てきますね。
2016年08月06日
甲虫三態
01

今月に入って見て撮った甲虫三態。
先ずはセンチコガネ (センチコガネ科)
樹脂製の木段(とはいわないだろうけど)で固まっていました。
人の姿を見たからかな。
おかげで撮影はしやすかったのですが(ごめん)。
「センチ」というのはセンチメートルのセンチではなく、
「雪隠」つまり厠の「セッチン」が訛ったもの。
動物の糞を食べます、転がさないらしいけれど。
02

続いてクロハナカミキリ (カミキリムシ科)
花によく来る「ハナカミキリ」という一群の中の1種。
特に珍しくはないようですが、僕は初めて見たかも。
虎柄のや赤いハナカミキリは割とよく見るのですが。
「森の家」の前の丸太に産卵していました。
邪魔してごめん・・・
この丸太は薪にしないで様子を見てゆこう。
03

最後はアオカナブン (コガネムシ科)
昨年もハルニレの樹液に来ていた様子を記事にしましたが、
やっぱりこの輝きには引かれますね。
ただ、今年樹液が出ている木は昨年のよりも近寄りにくい
場所にあるので、写真はサンヨンでこれがめいっぱいでした。
さて犬たち。
04

ハウは斜めですね。
はい、もちろん僕がカメラを斜めに構えただけですが・・・
05

ポーラは饅頭みたいな顔してますね。
と言ってみて、自分でも意味不明ですが・・・
06

マーサは陰険な顔していますね。
こいつはほんとにそう見えるから困ったものだ・・・
07

札幌は今日も真夏日一歩手前。
少し前に記事にした「昔の夏らしい夏」が続いています。
明日は真夏日予想ですが、その後また少し下がるようです。

今月に入って見て撮った甲虫三態。
先ずはセンチコガネ (センチコガネ科)
樹脂製の木段(とはいわないだろうけど)で固まっていました。
人の姿を見たからかな。
おかげで撮影はしやすかったのですが(ごめん)。
「センチ」というのはセンチメートルのセンチではなく、
「雪隠」つまり厠の「セッチン」が訛ったもの。
動物の糞を食べます、転がさないらしいけれど。
02

続いてクロハナカミキリ (カミキリムシ科)
花によく来る「ハナカミキリ」という一群の中の1種。
特に珍しくはないようですが、僕は初めて見たかも。
虎柄のや赤いハナカミキリは割とよく見るのですが。
「森の家」の前の丸太に産卵していました。
邪魔してごめん・・・
この丸太は薪にしないで様子を見てゆこう。
03

最後はアオカナブン (コガネムシ科)
昨年もハルニレの樹液に来ていた様子を記事にしましたが、
やっぱりこの輝きには引かれますね。
ただ、今年樹液が出ている木は昨年のよりも近寄りにくい
場所にあるので、写真はサンヨンでこれがめいっぱいでした。
さて犬たち。
04

ハウは斜めですね。
はい、もちろん僕がカメラを斜めに構えただけですが・・・
05

ポーラは饅頭みたいな顔してますね。
と言ってみて、自分でも意味不明ですが・・・
06

マーサは陰険な顔していますね。
こいつはほんとにそう見えるから困ったものだ・・・
07

札幌は今日も真夏日一歩手前。
少し前に記事にした「昔の夏らしい夏」が続いています。
明日は真夏日予想ですが、その後また少し下がるようです。
2016年07月05日
何であれクワガタは楽しい
01

A公園でクワガタ発見!
小さい、2cmあるかないか、でも雄。
雄のクワガタ、A公園ではあまり見ないんですよね。
見つけた瞬間、地面に伏せてマクロレンズで撮影開始。
しかしこのクワガタ、種の同定にいまいち自信がない。
コクワガタだと思うのだけど、この大きさのものは、
どの種も図鑑に写真が載っていない。
これより大きいか小さいか、どちらかになってしまう。
大きいと大あごの下側の突起がもっと立派で、
小さいとその突起がない、図鑑の写真は。
それでも消去法でコクワガタかなと。
02

その数日前、N公園で見つけた雌のクワガタ。
これも種の同定に自信がない。
しかしいろいろ調べると、これもどうやらコクワガタらしい。
分からないのはコクワガタということでいいのかな・・・!?
03

何であれ、クワガタを見つけると嬉しくなるのは
やっぱり子どもの頃の名残りなのかな。
いや、名残りではなく、まだ子どもなのかも(笑)。
さて犬たち。
04

ハウは最近、横顔だとよく撮らせてくれる。
そして横顔だと表情が引き締まって見える。
05

ポーラはなんというかもう貫禄。
赤かったらそれこそ「猩々」、オランウータンみたい(笑)。
06

ハーフシャドウのマーサ、そうか、
こいつこそ将来「猩々」みたいになるのかな・・・
07

そして3ショット、やはりマーサとハウは仲がいいのか。

A公園でクワガタ発見!
小さい、2cmあるかないか、でも雄。
雄のクワガタ、A公園ではあまり見ないんですよね。
見つけた瞬間、地面に伏せてマクロレンズで撮影開始。
しかしこのクワガタ、種の同定にいまいち自信がない。
コクワガタだと思うのだけど、この大きさのものは、
どの種も図鑑に写真が載っていない。
これより大きいか小さいか、どちらかになってしまう。
大きいと大あごの下側の突起がもっと立派で、
小さいとその突起がない、図鑑の写真は。
それでも消去法でコクワガタかなと。
02

その数日前、N公園で見つけた雌のクワガタ。
これも種の同定に自信がない。
しかしいろいろ調べると、これもどうやらコクワガタらしい。
分からないのはコクワガタということでいいのかな・・・!?
03

何であれ、クワガタを見つけると嬉しくなるのは
やっぱり子どもの頃の名残りなのかな。
いや、名残りではなく、まだ子どもなのかも(笑)。
さて犬たち。
04

ハウは最近、横顔だとよく撮らせてくれる。
そして横顔だと表情が引き締まって見える。
05

ポーラはなんというかもう貫禄。
赤かったらそれこそ「猩々」、オランウータンみたい(笑)。
06

ハーフシャドウのマーサ、そうか、
こいつこそ将来「猩々」みたいになるのかな・・・
07

そして3ショット、やはりマーサとハウは仲がいいのか。
2016年05月21日
ハナムグリ楽しそう
01

昨日のこと、晴れたA公園にて。
エゾノコリンゴの花が一気に満開だなあと思い見ると、
花の上で昆虫が動いていました。
最初はマルハナバチかと思いましたが、
緑色の甲虫、ハナムグリでした。
02

ハナムグリについてウィキペディアから一部引用します。
花の受粉に深く関わっている昆虫の一つでもある。
和名の由来は成虫が花に潜り、花粉や蜜を後食することによる。
この写真を撮った時、名前の由来がよく分かりました。
そしてこの昆虫が花の受粉に寄与していることも。
体中に花粉がついていて、しかも体に毛があってよくつく。
うまくつけた名前だなあ。
そして自然の「デザイン」の偉大さも感じました。
03

大きめの甲虫を見ると、子ども心に帰ったように感じませんか?
やっぱり、男は幾つになっても男の子なのでしょうね(笑)。
昆虫に感情があるかどうかは分からないですが、
この時は間違いなく「楽しそう」に見えました。
04

最後の3ショットは、昨日の続き、というより、
ひとつ前、寄る前の写真。
庭のリンゴは大きく育ったヒメリンゴですが、
同じ時期に満開になるんですね。
しかしうちの犬たちは、受粉には何の役にも立ちません(笑)。

昨日のこと、晴れたA公園にて。
エゾノコリンゴの花が一気に満開だなあと思い見ると、
花の上で昆虫が動いていました。
最初はマルハナバチかと思いましたが、
緑色の甲虫、ハナムグリでした。
02

ハナムグリについてウィキペディアから一部引用します。
花の受粉に深く関わっている昆虫の一つでもある。
和名の由来は成虫が花に潜り、花粉や蜜を後食することによる。
この写真を撮った時、名前の由来がよく分かりました。
そしてこの昆虫が花の受粉に寄与していることも。
体中に花粉がついていて、しかも体に毛があってよくつく。
うまくつけた名前だなあ。
そして自然の「デザイン」の偉大さも感じました。
03

大きめの甲虫を見ると、子ども心に帰ったように感じませんか?
やっぱり、男は幾つになっても男の子なのでしょうね(笑)。
昆虫に感情があるかどうかは分からないですが、
この時は間違いなく「楽しそう」に見えました。
04

最後の3ショットは、昨日の続き、というより、
ひとつ前、寄る前の写真。
庭のリンゴは大きく育ったヒメリンゴですが、
同じ時期に満開になるんですね。
しかしうちの犬たちは、受粉には何の役にも立ちません(笑)。