2016年08月23日
処暑の昆虫たち
01
ルリボシヤンマ (ヤンマ科)
本日2016年8月23日は二十四節気のひとつ「処暑」
暑さがひと段落し涼しくなり始める頃。
今日はここ立秋から処暑の間にA公園で撮影した昆虫たちを。
先ずはトンボ目から。
01はルリボシヤンマ。
8月といえばルリボシヤンマのホバリングが
僕の中ではすっかり定番となりました。
02
オオルリボシヤンマ (ヤンマ科)
オオの方もA公園に出ると聞いていましたが、僕は確認しておらず、
これが記念すべき初オオルリボシとなりました。
03
オニヤンマ (オニヤンマ科)
こちらはおなじみ、A公園でも毎年よく見ます。
こうしてよくとまってくれるトンボでもあります。
04
05
ノシメトンボ (トンボ科)
04が雄、05が雌、雄の方が赤っぽい。
06
アキアカネ (トンボ科)
こちらではもっとも多く見る蜻蛉。
あまりに多いので、まともに撮ろうと思うことが少ない・・・
07
ハネナガキリギリス (キリギリス科)
こちらのキリギリスはこれ。
「羽長」というけれど短いのはこれから伸びるのか。
この個体は人が3人で周りを囲めるくらいの小さなススキに
いつもいて、撮影しやすいありがたいやつなのです。
08
シオヤアブ (ムシヒキアブ科)
これは雌の個体。
このアブは人に寄って来ないです。
09
ヤマトアブ (アブ科)
しかしこちらのアブは人の周りを飛んで、
時にはとまってかじる・・・ちょっと痛い・・・
10
セイヨウオオマルハナバチ (ミツバチ科)
農作物の受粉のために外国から移入されたものが
野生化しているいわゆる「外来種」のマルハナバチ。
11
ウスキツバメエダシャク (シャクガ科)
お待ちかね(!?)鱗翅目。
これは蛾の仲間ですが、
白くてひらひらと飛ぶ姿はきれいです。
12
13
コキマダラセセリ (セセリチョウ科)
12が雄、13が雌、雄は色が薄い。
蛾と呼ばれることもありますが、これは蝶です。
昨年はあれほどいたキバネセセリが今年はほとんどいません。
コキマダラセセリは元々多くないですが、平年より多いかな。
蝶の仲間も動きがあるのですね。
14
ヒメキマダラヒカゲ (タテハチョウ科)
この蝶はA公園でクロヒカゲの次に多いのですが、
昨年は少なかった。
でも今年は平年に戻ったようで多く見かけます。
しかし、この蝶はなかなか翅を開いてとまってくれないのです。
15
ミドリヒョウモン (タテハチョウ科)
ミドリヒョウモンは一昨年までA公園でいちばん多く見る
ヒョウモンチョウの仲間でしたが、昨年は少なかった。
今年も少ないですね。
短期的な動きではないのかもしれない(心配)。
16
ウラギンスジヒョウモン (タテハチョウ科)
代わって昨年今年と多いのがこのウラギンスジヒョウモン。
これはしかし、日本国内でも地域により
絶滅危惧種に指定されているところがあるそうです。
17
シータテハ (タテハチョウ科)
この蝶は少ない方ですね、珍しくはないけれど。
でもこの夏型はあまり見ない。
18
エゾスジグロシロチョウ (シロチョウ科)
最後は多く見かける白い蝶。
A公園ではモンシロチョウではなくこれが多いですね。
19
最後は犬たち。
ハウの顔が虫みたいだぞ(笑)。
昆虫といっても、飛翔の速いアゲハ類はなかなか撮れない。
きれいなカミキリムシも何種類か見たけれど撮れていない。
アブラゼミが今年はA公園で多いのですが、これも撮れない。
実は僕、アブラゼミはまともな写真をまだ撮ってないのです。
粘らないとだめだな・・・
20
犬たち今日はもう1枚。
今朝は大雨で写真撮れず、この2枚は帰宅後夕方に撮影。
処暑の北海道は台風に見舞われました。
札幌は大雨でしたが、道内では農業被害などが出たところも
あったようで、被害に遭われた方にはお見舞い申し上げます。
最後に一句
日陰蝶処暑の晴れ間に翅乾き 樹翔
晴れると虫たちがたくさん出てきますね。
ルリボシヤンマ (ヤンマ科)
本日2016年8月23日は二十四節気のひとつ「処暑」
暑さがひと段落し涼しくなり始める頃。
今日はここ立秋から処暑の間にA公園で撮影した昆虫たちを。
先ずはトンボ目から。
01はルリボシヤンマ。
8月といえばルリボシヤンマのホバリングが
僕の中ではすっかり定番となりました。
02
オオルリボシヤンマ (ヤンマ科)
オオの方もA公園に出ると聞いていましたが、僕は確認しておらず、
これが記念すべき初オオルリボシとなりました。
03
オニヤンマ (オニヤンマ科)
こちらはおなじみ、A公園でも毎年よく見ます。
こうしてよくとまってくれるトンボでもあります。
04
05
ノシメトンボ (トンボ科)
04が雄、05が雌、雄の方が赤っぽい。
06
アキアカネ (トンボ科)
こちらではもっとも多く見る蜻蛉。
あまりに多いので、まともに撮ろうと思うことが少ない・・・
07
ハネナガキリギリス (キリギリス科)
こちらのキリギリスはこれ。
「羽長」というけれど短いのはこれから伸びるのか。
この個体は人が3人で周りを囲めるくらいの小さなススキに
いつもいて、撮影しやすいありがたいやつなのです。
08
シオヤアブ (ムシヒキアブ科)
これは雌の個体。
このアブは人に寄って来ないです。
09
ヤマトアブ (アブ科)
しかしこちらのアブは人の周りを飛んで、
時にはとまってかじる・・・ちょっと痛い・・・
10
セイヨウオオマルハナバチ (ミツバチ科)
農作物の受粉のために外国から移入されたものが
野生化しているいわゆる「外来種」のマルハナバチ。
11
ウスキツバメエダシャク (シャクガ科)
お待ちかね(!?)鱗翅目。
これは蛾の仲間ですが、
白くてひらひらと飛ぶ姿はきれいです。
12
13
コキマダラセセリ (セセリチョウ科)
12が雄、13が雌、雄は色が薄い。
蛾と呼ばれることもありますが、これは蝶です。
昨年はあれほどいたキバネセセリが今年はほとんどいません。
コキマダラセセリは元々多くないですが、平年より多いかな。
蝶の仲間も動きがあるのですね。
14
ヒメキマダラヒカゲ (タテハチョウ科)
この蝶はA公園でクロヒカゲの次に多いのですが、
昨年は少なかった。
でも今年は平年に戻ったようで多く見かけます。
しかし、この蝶はなかなか翅を開いてとまってくれないのです。
15
ミドリヒョウモン (タテハチョウ科)
ミドリヒョウモンは一昨年までA公園でいちばん多く見る
ヒョウモンチョウの仲間でしたが、昨年は少なかった。
今年も少ないですね。
短期的な動きではないのかもしれない(心配)。
16
ウラギンスジヒョウモン (タテハチョウ科)
代わって昨年今年と多いのがこのウラギンスジヒョウモン。
これはしかし、日本国内でも地域により
絶滅危惧種に指定されているところがあるそうです。
17
シータテハ (タテハチョウ科)
この蝶は少ない方ですね、珍しくはないけれど。
でもこの夏型はあまり見ない。
18
エゾスジグロシロチョウ (シロチョウ科)
最後は多く見かける白い蝶。
A公園ではモンシロチョウではなくこれが多いですね。
19
最後は犬たち。
ハウの顔が虫みたいだぞ(笑)。
昆虫といっても、飛翔の速いアゲハ類はなかなか撮れない。
きれいなカミキリムシも何種類か見たけれど撮れていない。
アブラゼミが今年はA公園で多いのですが、これも撮れない。
実は僕、アブラゼミはまともな写真をまだ撮ってないのです。
粘らないとだめだな・・・
20
犬たち今日はもう1枚。
今朝は大雨で写真撮れず、この2枚は帰宅後夕方に撮影。
処暑の北海道は台風に見舞われました。
札幌は大雨でしたが、道内では農業被害などが出たところも
あったようで、被害に遭われた方にはお見舞い申し上げます。
最後に一句
日陰蝶処暑の晴れ間に翅乾き 樹翔
晴れると虫たちがたくさん出てきますね。
Posted by guitarbird at 22:14
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