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2015年05月15日

When Love Comes To Town 哀悼B.B.King

01
When Love Comes To Town 哀悼B.B.King

B.B.キングが亡くなりました。

「スポニチ」の記事を引用します。
なお、引用者は改行など適宜手を加えています。


***

ブルース界の巨匠B・B・キング(本名ライリー・B・キング)さんが14日、
米ネバダ州ラスベガス市内で死去。89歳だった。
20年以上前から糖尿病を患っていたが、
昨年10月のツアー中に体調を崩して残りの公演をキャンセル。
衰弱が目立つようになり、今月1日に在宅介護を受けていることを
自身の公式サイトとフェイスブックで明らかにしていた。

「キング・オブ・ブルース(ブルースの王様)」と称されるキングさんは
1925年9月16日にミシシッピ州イッタベータの
プランテーション(大規模農園)で生まれ、両親は4歳のとき離婚。
幼少時から綿花畑で働き、43年にテネシー州メンフィスに移り住んだ。
そこでいとこにギターを習い、49年にレコード・デビュー。

アルバムは50枚以上リリースしており、代表作に50年代のヒット曲
Three O'Clock Bluesや70年のThe Thrill Is Goneなどがある。
69年にはローリング・ストーンズと欧州14都市でツアーを行っており、
グラミー賞は15回受賞。
89年にはアイルランドのロックバンドU2と共演した
When Love Comes To Townを発表し、ロックの殿堂入りも果たした。
71年以来、何度も日本公演を行った。

自ら「ルシール」と命名したギブソン製のギターはあまりにも有名。
“うめくように”奏でるテクニックとその卓越したボーカルは、
エリック・クラプトン、ジミ・ヘンドリックス、キース・リチャーズなど
多くのギタリストに影響を与えた。

***

少し前、自宅療養中の姿の写真が、ご家族により
Facebookで上げられていたのを見て、覚悟はしていました。
その写真の痛々しい姿はあまりにもショックで、
なぜそれを公開したのだろうと疑問でした。

でも、もしかして、ファンに対して心構えをしておけ、
というメッセージだったのかもしれない。
もちろん直接的には、回復をみんなで祈りたいという思いだろうけど。

しかし実際、帰宅して訃報に接し、やはりショックでした。

僕はB.B.キングは、数枚しかCDを持っていません。
もちろんというかそのうち1枚がエリック・クラプトンと共同名義のあれ。
他は、1990年代に出たもの、そして50年代から60年代のベスト盤。
それくらい。
だから偉そうなことは言えないどころか、普通のことも話せません。

もちろん、尊敬する人であり続け、いつか本気で聴こう・・・
という存在のまま亡くなられてしまいました。


02
When Love Comes To Town 哀悼B.B.King

B.B.キングの曲で何がいちばん好きかと言われれば、
僕は、U2のWhen Love Comes To Townと答えます。
冒頭写真、当時8cmCDシングルを買ったくらいですから。

U2があのTHE JOSHUA TREEという歴史的名盤を作り上げてしまい、
さて次はどんなことをしでかしてくれるのかと期待していた当時。
アルバムRATTLE AND HUMは映画のサントラでカヴァー曲多数という
変化球でしたが、B.B.キングとの共演は、その答えとして、
僕にはあまりにも大きなものでした。
音楽は続いてゆくことを強く意識した瞬間でもありました。
爾来、U2の中ではよく口ずさむ曲であり続けています。

B.B.キングは、人格というか、キャラクターとして大好きな人でした。

GibsonのLucilleは、一度ハードオフで売られていたのを見たことがあり、
1日2日だけ真面目に買おうかと考えたことがあります。
ちょうどセミアコが欲しかった時期でもあったし。
残念ながらその時は縁がなく、今は家にそのギターはないのですが。

でもいかんせん、僕はB.B.キングをまともに聴いていない。
遺された音楽を、これから聴いてゆこうと思います。

今日は、この曲で、B.B.キングを偲びます。

R.I.P.










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この記事へのコメント
このニュース、知りませんでした。
そうですか、亡くなったのですか。
89歳だったんですね。
いろんなギタリストに影響を与えた人ですから、ショックを受けている人も多いでしょうね。
Posted by fagus06 at 2015年05月16日 07:00
fagus06さん、おはようございます
昨日はFacebookのタイムラインで数えきれないほどの
追悼の記事が上がっていました。
ミュージシャンの記事も多かったです。
89歳といえば決して早逝ではないと思うのですが、でも
BBならまだまだ、と思っていた部分はありますね。
Posted by guitarbirdguitarbird at 2015年05月16日 07:52
ギタバさん、こんにちは。
ブルーズ、そしてブラックミュージックの巨星墜つ。
アルバート、フレディの両キング、オーティス・ラッシュ、マジック・サムに
フェントン・ロビンスン、ジミヘン、デゥエイン・オールマン、レイヴォーンらの
同士や後輩の死を見届けたうえでの大往生ともいえるねぇ。
拙者にとってはボビー・ブランドさんを少年時代から
可愛がってくれた恩人でございました。

B.B.さんあちらでブランドはんと大いに歌い弾き呑み交わしてくだされ、合掌。
Posted by ぽちわかや at 2015年05月16日 13:33
昨夜タウンで訃報を聞きました。

彼のブルーズスタイルも独特でしたね。
どっしりとしてて、歌の第一声が素晴らしくバディ・ガイと共に黒人ブルーズシンガーのお手本的存在でした。

追悼で何かやろうと、相棒のO氏が選曲したのは「ジョニ・ビー・グッド」何故?と思いましたが。何とか歌いました。
いつになくブルーズを選択の夜で、
「Still Got The Blues」,[Seet Home Chicago],[Crossroads],邦楽は[横浜ホンキントンブルース]でした。
垢抜けた別嬪さんが居て、歌い終わるとそのグループの男性から「この人横浜から遊びに来てる」と曲に合わせて紹介され少し話すと高知が気に入り年二回は美味しいものを食べに来てるらしいです。うつぼのタタキを推薦しときました。(笑)
貴君は既に味知ってますから、高知通とも言えますね。本当に美味しい「カツオのタタキ」はぜひ来高した時の楽しみに取っておいて下さい。

尊敬できるアーティストが亡くなりつつありますが、仕方ないですね。自分も年取ってるって事ですから。でも寂しいですね。
今夜は、ここのところ凝ってるハイボールにします。
BBキングとクラプトンのアルバムでも久し振りに聴きますか。
Posted by matsu at 2015年05月16日 16:46
ぽちわかやさん、こんばんわ
そうですね、B.B.がすごかったのは、挙げられたスターたちに
影響を与えた上で長生きしたということですね。
やはり人間といえども生物であって、長生きする、力強さ
みたいなものには本能的に敬意を抱くのだと思いました。
B.B.は20年間糖尿病を患っていたということですが、でも、
80歳後半まで生きられたというのは、病気の人にとっても
力が与えらえたのではないかと思いました。
ボビー・ブランドさんはベスト盤1枚しか持っていませんが、
B.B.さんがかわいがっていたと聞いて納得です。
Posted by guitarbirdguitarbird at 2015年05月16日 18:40
matsuさん、こんばんわ
そのような場所で訃報を知るのも思い出になりますね。
楽しい、というより充実した一夜を過ごされたのですね。
私は、B.B.が亡くなってふと思いました。
自分はブルーズなんか分かってないんだ、と。
理解という点でも体現という点でも。
多分これは体質だから努力しても変わらないだろう、とも。
そこに気づいて、ブルーズの話をしたくなくなりました(笑)。
まあそれでも聴くと約束したのだから聴くとは思いますが。

有名なアーティストが亡くなるのは、年齢の順番からいって、
むしろ当然のことだと頭では分かっていますが、こっちだって
人生一度だから、やはりそういう別れを体験するのは寂しいですね。
かといってそれを体験せずにこちらが先に死ぬのは、というか
死ぬことを受け入れるのは道理としてどうかと思いますし。
ひとまず病気にならないよう気をつけたいです。
なったとしても、それと付き合ってゆけるように。
Posted by guitarbirdguitarbird at 2015年05月16日 18:45

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When Love Comes To Town 哀悼B.B.King