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2015年05月14日

日本が写る洋楽ビデオクリップ集

01
日本が写る洋楽ビデオクリップ集

日本が写る洋楽ビデオクリップ集

僕は、別BLOGにてこのようなミニ連載記事を上げていましたが、
今回、そのまとめの記事を本家で上げることにしました。

タイトルのごとし、日本が写っているビデオクリップ。
日本でロケをしたものから、日本にまつわる小物が写っている
というものまでありますが、連載で取り上げたもの+αです。

なお、一部を除き、連載で紹介した順に並べています。
一見すると前後関係がないように見えますが、ご了承ください。



☆1曲目


Take Me Home 
Phil Collins
テイク・ミー・ホーム
フィル・コリンズ 
(1985)
NO JACKET REQUIRED

フィル・コリンズのこれ、僕がリアルタイムで初めて観た、
日本でロケをしたビデオクリップ。
東京をはじめ、京都、新幹線から見る富士山など、
日本人の高校生として当時嬉しくなかったはずがない。
特に、新宿駅東口、今はなき「カメラのさくらや」前横断歩道は、
その後大学で東京に出て、通学で新宿を通るようになり、
初めてその場所を歩いた時にはいたく感動したものです。
僕にはとっても思い入れ深いビデオクリップですね。

 

☆2曲目


Under Pressure
Queen & David Bowie
アンダー・プレッシャー
クイーン&デヴィッド・ボウイ
(1981)

クイーン&デヴィッド・ボウイのこれは曲を先に知りました。
ビデオクリップを初めて観たのはもう東京に出た後でしたが、
冒頭いきなり写る中央線快速に思いっきり親近感を覚えました。
途中2'00"辺りで日本がからもう一度写りますが、警察車両が
爆発している映像に続いて、デモ隊と機動隊が衝突する場面。
クイーンはやはり親日家なんだなあ、と思ったものです。



☆3曲目


So Lonely
The Police
ソー・ロンリー
ザ・ポリス
(1978)
OUTOLANDOS D'AMOUR
 
3曲目はザ・ポリス。
都営地下鉄浅草線の車内、ホーム及び駅構内で撮影されていると
思われますが、おそらく無許可でゲリラ的に撮影したものかと。
地上部は香港で撮影しているのも、無許可だった傍証と考えられます。
まあ、欧米人には「アジア」でひとくくりだったのでしょうね。
周りの人の怪訝そうな顔つきがいかにも当時の日本人らしい。
これは鉄道好きの弟が中学時代に観て大喜びしていました。
ポリスもこの後De Do Do Do De Da Da Daを日本語でも歌うなど、
日本とはゆかりの深い人たちですね。



☆4曲目


(Oh) Pretty Woman
Van Haen
プリティ・ウーマン
ヴァン・ヘイレン
(1982)
DIVER DOWN
 
4曲目はヴァン・ヘイレン。 
メンバーの4人が世界各地のヒーローに扮していじめを受けている
絶世の美女(死語か?)を救うというストーリー仕立ての楽しい1本。
ベースのマイケル・アンソニーが日本の武士に扮していますが、
その背景など、詳しくは、こちらの当該記事のコメント欄を
ご覧いただければと思います(その節はご協力ありがとうございました)。



☆5曲目


HOT FOR TEACHER
Van Halen
ホット・フォー・ティーチャー
ヴァン・ヘイレン
(1984)
1984

ヴァン・ヘイレンがもう1曲続きます。
これは、学校で目立たない少年を取り巻く状況を面白おかしく
映像化したもので、メンバー4人が最後に、今は何をしているかが
紹介され、またまたマイケル・アンソニーが日本に行って
大相撲のヨコヅナになった、と紹介されています。
でも、相撲の横綱は背負い投げはしない。
土俵の周りに書いてあるのも日本語じゃないし。
まあ、いいか、フィクションだし(笑)。



☆6曲目


My Brave Face
Paul McCartney
マイ・ブレイヴ・フェイス
ポール・マッカートニー
(1989)
FLOWERS IN THE DIRT
 
ポール・マッカートニーのこれは、日本人のビートルマニアが、
ポールのグッズのコレクションを地下室で自慢するというもの。
今思えば、1990年に「初の」来日公演を行う壮大な前振りだったのか。
或いは、日本に行きたくても当時の制度で行けなかったことを
ポールなりに皮肉ったものなのか・・・そうでしょうね。
そして僕は当時、これで「スネークマン・ショー」を思い出しました・・・



☆7曲目


Tight Connection To My Heart
Bob Dylan
タイト・コネクション
ボブ・ディラン
(1985)
EMPIRE BURLESQUE

ボブ・ディランのこれ、僕は高校時代にリアルタイムで観ましたが、
「倍賞美津子が出ている」、が、最初に口にした感想でした。
ディランはいつものように突然この曲のビデオクリップのロケを
東京で行うことを思い立ち、映画『ミシマ』の監督である
ポール・シュレイダーと来日しロケを敢行した、というもの。
ただ、萩原健太さんも「チープで情けない」と本の中で話したり、
みうらじゅん氏は「笑う洋楽展」で、「日本に来て踊っていた頃」
と揶揄するなど、ディランのファンには痛痒い1本ではありますね。
そう、ラストでディランが踊るのは、驚きを通り越して笑えます。
まあ、それがボブ・ディランという人、ということで。



☆8曲目


Lick It Up
Kiss
リック・イット・アップ
キッス
(1983)
LICK IT UP
 
キッスのこれは、メンバーのヴィニー・ヴィンセントが
"The Rising Sun"をモチーフにしたシャツを着ている。
日本と関係があるといえばそれだけですが、でも
日本とは縁もゆかりも深いキッスらしいといえばいえるかな。
このクリップはそれ以前に、彼らが初めてメイクを取ったことが
当時話題となり、映像も最初は足元しか見えないのが面白いですね。



☆9曲目


Missing You
John Waite
ミッシング・ユー
ジョン・ウェイト
(1984)
NO BRAKES
 
ジョン・ウェイトのこれは連載では取り上げなかったのですが、
ここにはどうしても入れておきたくて入れました。
冒頭、ニューヨークの街角から映像が始まりますが、
その最初にホンダ・アコードが写っている。
高校時代、これが放送された翌朝のクラスの音楽談義で
大いに盛り上がりました。
当時は日米貿易摩擦が問題となっていて、日本車がアメリカで
売れている、ということは時事問題としては知っていましたが、
こうした映像にさりげなく日本車が写っているのを見て、
ニュースで言われていたことを実感したものでした。



☆10曲目


We Built This City
Starship
シスコはロックシティ
スターシップ
(1985)
KNEE DEEP IN THE HOOPLA

スターシップのこれは、途中、 「丸善石油」の看板が写る。
ただそれだけです、しかも日本ではなくアメリカの。
ただ、アメリカで漢字の看板があるんだと驚いたものです。
そしてそれだけでも、日本の高校生には嬉しかった。



☆11曲目


No One Like You
Scorpions
ノー・ワン・ライク・ユー
スコーピオンズ
(1985)
WORLD WIDE LIVE
 
スコーピオンズのこれ、今でも思い出す。
たまたま弟2人と3人でテレビで観ていた時、思わず声を上げました。
「札幌だ!」
来日公演をした際のダイジェスト的なクリップで、やはり東京、京都
富士山や新幹線が写るのですが、4'22"辺りで雪合戦をするシーン。
これ、札幌、大通公園2丁目です、間違いない。
その後もテレビ塔に登るシーンもありますが、洋楽のビデオクリップで
はっきりと札幌が写っているのは僕が知る限りこれだけ。
だからとっても思い入れが強い1本ですね、スコーピオンズありがとう! 
ちなみに、2'04"で写るお相撲さんは当時の横綱隆の里関ですね。
僕が今まで実際に観たいちばん好きな力士なのです。
 
 

☆12曲目


I Send A Message
Inxs
センド・ア・メッセージ
インエクセス
(1983)


☆13曲目


Original Sin
Inxs
オリジナル・シン
インエクセス
(1983)

連載で取り上げなかったインエクセスを2曲。
前者は日本の禅寺で撮影したもので、高校時代に観て驚き、
彼らには親近感を覚えました。

後者は「トラック野郎」の影響でしょうかね。
これは有名なビデオだそうですが、僕は20代になってから
後追いで初めて観ました。
だから当時の思い出がなく、連載でも取り上げなかったものです。



☆14曲目


Daysleeper
R.E.M.
デイスリーパー
R.E.M.
(1998)
UP

トリはR.E.M.に飾っていただきましょう。
この中で僕がいちばん好きなクリップでもありますし。
「昼間寝ている人」というのはミュージシャンを自嘲したものと
とれますが、スーツ姿に眼鏡でインテリっぽいマイケル・スタイプ、
インターネットで株式や先物取引をしている人でしょうかね。
当時はまだネットでそういうことを行うのは一般化していなかった、
そこを取り上げたのはさすがは彼らの先見性ですね。
東京であるのは、アメリカでは夜中に、世界で最初に市場が開く
ということをイメージとして伝えたいのでしょう。
そして僕は、人気(ひとけ)の少ない都会が実は大好き。
今回の東京行でも、朝5時や6時に家を出て上野に行き、
東京なりに空気がきれいな時間を楽しんできました。
そういう意味でもこれは、僕の感覚に添ったクリップですね。


02
日本が写る洋楽ビデオクリップ集

ほんとうは、プリンス 1999も取り上げたかったのですが、
プリンスは公式クリップがYou-Tubeに上がってないんですよね。
そのクリップは、ベーシスト(ギターかな?)が「神風」の鉢巻を
裏返しに頭に巻いて演奏している、という、ただそれだけなのですが。


ところで、この連載を思いついたのは、2月のことでしたが、
「ベストヒットUSA」でO.K.GoのI Won't Let You Downの
ビデオクリップを観たことでした。
日本で撮影されて絶賛を浴びているというネット記事を読んでいて、
ああこれがそうか、と。
最後は、敬意を表して、その曲のビデオクリップです。

最近、「ベストヒットUSA」を観ていても、日本が写るビデオが
同じ日に何本かあったりと、今は欧米でも、日本の若者文化を
受け入れる人が増えている、そんな印象があります。









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この記事へのコメント
こんばんは。

ふふふ。
懐かしいです。

PVに膨大な予算を掛ける時代を迎える前の
のんびりした空気が漂っていますね。
(特に80年代前半のもの)

個人的にはお金を多大に掛けずに、
新しい技術とアイディア勝負の
80年代中期~後期のPVを熱心に
見ていました。

或る意味ボブ御大には驚愕しましたが。
Posted by ミグの父 at 2015年05月14日 21:30
ミグの父さん、こんばんわ
最近はケーブルテレビで昔のビデオクリップを流す番組を録画して
観るのが楽しみのひとつです(笑)。
80年代後半になると作り込み過ぎかな、という感じになりますが、
同じ作り物でもここのヴァン・ヘイレンのようなユーモアがあると
また違って見えてきますね。
まあ、作り込み過ぎでもそれはそれでいろんな意味で
笑ってしまう愛おしさがあるのですが。
ちなみに今のビデオクリップは、80年代に慣れた者には、
逆に自然にあろうとしすぎる感じがしますよ。
まあそれも時代なのでしょうね。

それにしてもボブ御大は・・・ですね(笑)。
当時もだけどむしろ今これだけ言われるとは・・・
Posted by guitarbirdguitarbird at 2015年05月15日 19:13
今晩わ。
昨日は、後免の同窓生夫婦のお姉さんが招待チケットを持ってるというので、野市の「アクトランド」という蝋人形がある龍馬館他へ行って来ました。
このハチキンネェサンが実に面白くて話が合いました。
1、武蔵野美大出で、みうらじゅんのファン。
  ポリス、フリー等イギリス好きで実際に 数度現地へ旅行している。

2、旦那さんが、ヴァン・モリソンの大ファンで、アルバムは全部もってるし、これまたコンサートへイギリスまで数度出掛けてる。

3、本人は、ベースを弾き最初はブルーズバンドからツェッペリンも演奏したことがある。

4、クラプトンはファンではないが?6回日本公演行ってる。

5、ボブ・ディランは学生時代コンサート行ってて歌は覚えてないが、白い上着で歌っててエレキのプラグが何故か外れた時に、何もなかったように後ろへ下がり自分で直したのは流石に大物と感じた。等

なかなか面白い話を聞きました(笑)

先日、花見の時に初対面で少し話しただけでしたが、まさかモリソンまで話が繋がるとは思いもしなかったです。

確かにボブのそのビデオ・クリップは、みうら氏もカヴァー出来なかったのでしょうね。(苦笑)
Posted by matsu at 2015年05月18日 20:00
matsuさん、こんばんわ
また音楽で楽しい出会いがあったのですね。
ほんとうにmatsuさんの音楽生活は充実してしますね。

ボブ・ディランのビデオクリップは、それを思うだけではなく実際に
やってしまう人間であること自体に「とほほ」感があるのでしょうね。
まあ、そうだとすれば、見事期待を裏切ったディランはさすが
ともいえるのでしょうけど(笑)。
Posted by guitarbirdguitarbird at 2015年05月18日 22:59
インエクセスのマイケル・ハッチェンスは生前、仕事以外のお忍びで何度か我が国に来ていたとも伝え聞くので、オーストラリア人の彼ら的に日本はそれほど遠い存在ではない(少なくとも英米人ほどには)のかも知れませんね。

ポリスで日本と云えば、PV以前に「Do Do Do, De Da Da Da」の日本語ヴァージョンが個人的に思い出深いです。
彼らクラスの大物が日本語で歌ったなんて、今じゃ考えられない事態ですなー…。
Posted by 鬼若子 at 2015年05月19日 06:18
鬼若子さん、こんにちわ
そういえば、今北海道のニセコ倶知安はスキーに来る
オーストラリアの人が増えて街が様変わりしています。
オーストラリアは遠いようで近い国なのかもしれないですね。
マイケル・ハッチェンスのその話は知りませんでしたが、
なるほどと思わされる部分があります。

ポリスのそれは、まだ音楽を聴いていなかった中1の頃に
友だちの家に行ってレコード聞かされたのが思い出です。
考えてみれば、私の数少ない、ビートルズ以前の洋楽体験です(笑)。
Posted by guitarbirdguitarbird at 2015年05月19日 16:41
やっと人並みに洋楽を語れて音楽生活を楽しめるのは、本当に貴君のブログに出会えたおかげです。

ゲイリー・ムーアもヴァン・モリソンも知らなかったですし。

ただ自負するとすれば、音楽仲間には恵まれてる気はします。

これからもよろしくお願いします。
そして感謝!
Posted by matsu at 2015年05月19日 20:16
matsuさん、こんばんわ
いえいえ、こちらこそいつもお読みいただきありがとうございます。
BLOGを続ける上でも励みになります。
matsuさんは音楽仲間に恵まれているのは、月並みにいえば
そういう星のもとにあるのでしょうね。
Posted by guitarbirdguitarbird at 2015年05月19日 21:46

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