2017年05月18日
クリス・コーネルが急に
01

サウンドガーデンのフロントマン、ギターとヴォーカル、
クリス・コーネルが急死したとの報に接しました。
享年52。
スポニチアネックスの記事を引用します。
なお、引用者は適宜表記変更や改行を施しています。
***
米歌手クリス・コーネル氏死去 52歳
サウンドガーデンのボーカルなど
ロックバンド「サウンドガーデン」「オーディオスレイヴ」
のボーカルとして知られた米歌手の
・コーネル氏が17日、デトロイトで死去した。
死因は不明。52歳。米メディアが報じた。
コーネル氏は17日、4月から米ツアー中の
「サウンドガーデン」とデトロイトで演奏していた。
訃報について、代理人は「突然かつ予期しない」と話している。
4オクターブの声域を持ち、バンド解散後はソロ活動。
2006年には映画「007 カジノ・ロワイヤル」の主題歌
You Know My Nameを歌った。
ニルヴァーナのカート・コバーンも絶賛したバンド
「サウンドガーデン」は1995年に
「ブラック・ホール・サン」のPVがグラミー賞ビデオ部門に輝いた。
***
ツアー先での急死。
死因ははっきりしない(非公表)とのことですが、
クスリではなく心臓発作とかであればショックが大きいです。
サウンドガーデンを僕が知ったのは、
1994年のアルバムSUPERUNKNOWN。
ちょうど僕のMTV「全盛期」、家に帰ると寝るまでずっと
ケーブルテレビのMTVを観て聴いていた頃にヒットしたもの。
これは最初から気に入り、その後もしばしば聴き続けていて、
90年代の好きなアルバム10枚を選べといわれると
少なくとも最終候補に残る僕の愛聴盤であります。
アルバムについてはいつかまた記事にするとして、今回は
レッド・ツェッペリン的サウンドをグランジの世の中に甦らせ、
僕が1発でノックアウトされたファーストシングル。
そうなんです。
グランジ全盛期、「この人たちもどうせグランジだろ」と
思っていたところ、響いてきたのはツェッペリンだったのです。
☆
Spoonman
Soundgarden
(1994)
以前独立した記事にしましたが、そうですね、
今日も聴き直してやっぱりこの曲は素晴らしい。
ほんとうは違いますが、6弦だけ1音下げてDにすると弾けるのは、
レッド・ツェッペリンのMoby Dickと同じ。
自分で弾いてそれが分かりサウンドガーデンが大好きになりました。
SUPERUNKNOWNは異様なまでに素晴らしかったのですが、
遡って聴いたその前のBADMOTORFINGERと、
期待が大きかったその次のDOWN ON THE UPSIDE、
いずれも大きな期待が大きく空回りしてしまい、
僕の中でサウンドガーデンは終わりました。
実際、クリス・コーネルは1997年に脱退、
バンドは解散状態になったのですが。
期待外れだった2枚はしかしいつかまた聴き直してみると
いいと思うかもしれないとずっと思ってきました。
それがこんなかたちでまた聴こうと思うとは・・・
でも、サウンドガーデンにはもう1曲、大のお気に入りがあります。
☆
New Damage
Soundgarden & Brian May
(1994)
元々BADMOTORFINGERに入っていた曲ですが、
1994年のGREEPEACEのチャリティアルバムにおいて
ブライアン・メイがゲスト参加し再録音したもの。
ちなみにこのアルバムにはR.E.M.のDriveの
まったく違うヴァージョンも入っていたのがよかった。
さて、サウンドガーデンを脱退したクリスは、
ヴォーカルが抜けたレイジ・アゲンスト・ザ・マシーンと
合体するというかたちでオーディオスレイヴを結成。
グランジ寄りのハードロックを聴かせてくれました。
(ハードロック寄りのグランジ、ではないと僕は思っている)。
☆
Cochise
Audioslave
(2001)
このアルバムは当時結構聴いたのですが、
その後聴いていなかったので、これもうろ覚えでした。
だから取り上げるかどうか迷ったのですが、
ここ外すわけにはゆかないので。
さて、クリス・コーネルの「サイドビジネス」シリーズ。
先ずはこれ。
☆
Ave Maria
Chris Cornell
(1997)
クリスマスアルバムの名コンピレーションシリーズ、
A VERY SPECIAL CHRISTMAS 3に収録。
ちょうどサウンドガーデンをやめた頃ですね。
これを聴いて当時、えっ、この人「ちゃんと」歌える人なんだ
と少々驚いた記憶があります。
そうなんです。
申し訳ない、グランジから出てきた人という固定概念があって、
ただがなる人であり、歌が上手い人だなんて思ってもいなかった。
歌が上手いから、こんなこともやりました。
☆
You Know My Name
Chris Cornell
(2006)
『007カジノ・ロワイヤル』のテーマ曲。
現ジェイムス・ボンド役ダニエル・クレイグのデビュー作。
緊迫感のある彼の声が007には合ってますね。
そうなんです、てまた言ってますが(笑)、
「クリス・コーネルって誰?」という方も今回は
結構いらっしゃるかもしれない。
でも、かの007のテーマを歌うほど認められた人なのです。
僕が驚いたのは、この頃クリス・コーネルは
「歌が上手い人」という認識が広がっていたことです。
グランジから出てきた人がそこまで来たか、と、
なぜか親心のように喜んだ記憶がありますね(笑)。
そしてクリス・コーネルで驚いたのがこのカヴァー。
☆
Billie Jean
Chris Cornell
(2007)
あれですよ、マイケル・ジャクソンの。
曲想をまったく変えているので、一聴すると分からないですよね。
聴いていてあれ、あれれもしかしてこの曲は? となるのでは。
ここまで自分のものにするともはや芸ですね。
そしてマイケル・ジャクソンが大好きだったことが分かり、
彼の歌の上手さはハードロックだけにとらわれない
音楽的貪欲さから成り立っていたものだと分かりました。
しかし、オーディオスレイヴも4枚のソロアルバムも
熱心に聴いていたわけではなかった。
サウンドガーデンは2012年に再結成アルバムKING ANIMAL
をリリースしましたが、ごめんなさい、僕はその頃はもう
あまり興味がなく、弟が買ったのを1度聴いたきりでした。
まあそんなだからファンとは言い切れないですが、しかし、
SUPERUNKNOWNの存在があまりにも大きくて、
やっぱり今日この記事を上げないわけにはゆかないと。
記事の最後、やっぱりこの曲は外せない。
☆
Black Hole Sun
Soundgarden
(1994)
僕が好きな1990年代の楽曲間違いなくTop10に入ります。
この曲を聴きながら今回はこの辺で。
クリス・コーネル
R.I.P.
02


サウンドガーデンのフロントマン、ギターとヴォーカル、
クリス・コーネルが急死したとの報に接しました。
享年52。
スポニチアネックスの記事を引用します。
なお、引用者は適宜表記変更や改行を施しています。
***
米歌手クリス・コーネル氏死去 52歳
サウンドガーデンのボーカルなど
ロックバンド「サウンドガーデン」「オーディオスレイヴ」
のボーカルとして知られた米歌手の
・コーネル氏が17日、デトロイトで死去した。
死因は不明。52歳。米メディアが報じた。
コーネル氏は17日、4月から米ツアー中の
「サウンドガーデン」とデトロイトで演奏していた。
訃報について、代理人は「突然かつ予期しない」と話している。
4オクターブの声域を持ち、バンド解散後はソロ活動。
2006年には映画「007 カジノ・ロワイヤル」の主題歌
You Know My Nameを歌った。
ニルヴァーナのカート・コバーンも絶賛したバンド
「サウンドガーデン」は1995年に
「ブラック・ホール・サン」のPVがグラミー賞ビデオ部門に輝いた。
***
ツアー先での急死。
死因ははっきりしない(非公表)とのことですが、
クスリではなく心臓発作とかであればショックが大きいです。
サウンドガーデンを僕が知ったのは、
1994年のアルバムSUPERUNKNOWN。
ちょうど僕のMTV「全盛期」、家に帰ると寝るまでずっと
ケーブルテレビのMTVを観て聴いていた頃にヒットしたもの。
これは最初から気に入り、その後もしばしば聴き続けていて、
90年代の好きなアルバム10枚を選べといわれると
少なくとも最終候補に残る僕の愛聴盤であります。
アルバムについてはいつかまた記事にするとして、今回は
レッド・ツェッペリン的サウンドをグランジの世の中に甦らせ、
僕が1発でノックアウトされたファーストシングル。
そうなんです。
グランジ全盛期、「この人たちもどうせグランジだろ」と
思っていたところ、響いてきたのはツェッペリンだったのです。
☆
Spoonman
Soundgarden
(1994)
以前独立した記事にしましたが、そうですね、
今日も聴き直してやっぱりこの曲は素晴らしい。
ほんとうは違いますが、6弦だけ1音下げてDにすると弾けるのは、
レッド・ツェッペリンのMoby Dickと同じ。
自分で弾いてそれが分かりサウンドガーデンが大好きになりました。
SUPERUNKNOWNは異様なまでに素晴らしかったのですが、
遡って聴いたその前のBADMOTORFINGERと、
期待が大きかったその次のDOWN ON THE UPSIDE、
いずれも大きな期待が大きく空回りしてしまい、
僕の中でサウンドガーデンは終わりました。
実際、クリス・コーネルは1997年に脱退、
バンドは解散状態になったのですが。
期待外れだった2枚はしかしいつかまた聴き直してみると
いいと思うかもしれないとずっと思ってきました。
それがこんなかたちでまた聴こうと思うとは・・・
でも、サウンドガーデンにはもう1曲、大のお気に入りがあります。
☆
New Damage
Soundgarden & Brian May
(1994)
元々BADMOTORFINGERに入っていた曲ですが、
1994年のGREEPEACEのチャリティアルバムにおいて
ブライアン・メイがゲスト参加し再録音したもの。
ちなみにこのアルバムにはR.E.M.のDriveの
まったく違うヴァージョンも入っていたのがよかった。
さて、サウンドガーデンを脱退したクリスは、
ヴォーカルが抜けたレイジ・アゲンスト・ザ・マシーンと
合体するというかたちでオーディオスレイヴを結成。
グランジ寄りのハードロックを聴かせてくれました。
(ハードロック寄りのグランジ、ではないと僕は思っている)。
☆
Cochise
Audioslave
(2001)
このアルバムは当時結構聴いたのですが、
その後聴いていなかったので、これもうろ覚えでした。
だから取り上げるかどうか迷ったのですが、
ここ外すわけにはゆかないので。
さて、クリス・コーネルの「サイドビジネス」シリーズ。
先ずはこれ。
☆
Ave Maria
Chris Cornell
(1997)
クリスマスアルバムの名コンピレーションシリーズ、
A VERY SPECIAL CHRISTMAS 3に収録。
ちょうどサウンドガーデンをやめた頃ですね。
これを聴いて当時、えっ、この人「ちゃんと」歌える人なんだ
と少々驚いた記憶があります。
そうなんです。
申し訳ない、グランジから出てきた人という固定概念があって、
ただがなる人であり、歌が上手い人だなんて思ってもいなかった。
歌が上手いから、こんなこともやりました。
☆
You Know My Name
Chris Cornell
(2006)
『007カジノ・ロワイヤル』のテーマ曲。
現ジェイムス・ボンド役ダニエル・クレイグのデビュー作。
緊迫感のある彼の声が007には合ってますね。
そうなんです、てまた言ってますが(笑)、
「クリス・コーネルって誰?」という方も今回は
結構いらっしゃるかもしれない。
でも、かの007のテーマを歌うほど認められた人なのです。
僕が驚いたのは、この頃クリス・コーネルは
「歌が上手い人」という認識が広がっていたことです。
グランジから出てきた人がそこまで来たか、と、
なぜか親心のように喜んだ記憶がありますね(笑)。
そしてクリス・コーネルで驚いたのがこのカヴァー。
☆
Billie Jean
Chris Cornell
(2007)
あれですよ、マイケル・ジャクソンの。
曲想をまったく変えているので、一聴すると分からないですよね。
聴いていてあれ、あれれもしかしてこの曲は? となるのでは。
ここまで自分のものにするともはや芸ですね。
そしてマイケル・ジャクソンが大好きだったことが分かり、
彼の歌の上手さはハードロックだけにとらわれない
音楽的貪欲さから成り立っていたものだと分かりました。
しかし、オーディオスレイヴも4枚のソロアルバムも
熱心に聴いていたわけではなかった。
サウンドガーデンは2012年に再結成アルバムKING ANIMAL
をリリースしましたが、ごめんなさい、僕はその頃はもう
あまり興味がなく、弟が買ったのを1度聴いたきりでした。
まあそんなだからファンとは言い切れないですが、しかし、
SUPERUNKNOWNの存在があまりにも大きくて、
やっぱり今日この記事を上げないわけにはゆかないと。
記事の最後、やっぱりこの曲は外せない。
☆
Black Hole Sun
Soundgarden
(1994)
僕が好きな1990年代の楽曲間違いなくTop10に入ります。
この曲を聴きながら今回はこの辺で。
クリス・コーネル
R.I.P.
02

Posted by guitarbird at 23:07
│音楽家追悼記事
この記事へのコメント
guitarbirdさん こんばんは。
私は携帯の画面に出るニュースのタイトル表示で知り、驚きました。
その後、詳しくネットで読み。
その時は死因は不明と。
後日、死因が明らかになりましたね。
ショックなことですね。
私はお恥ずかしい・・・お名前程度しか知らず。
guitarbirdさんのようにアルバムも聴いてはおりません。
ただ・・・グランジが出てきた頃はよく音楽雑誌を読んでいた頃なので、活動の状況などは当時はよく記事で見掛けていたかと思います。
グランジ、というとそれまでHR/HMの全盛期を楽しんでいた人たちには、悪いですけれど、それにとって代わって出てきた「敵」みたいに思っていたので、あまり聴く気になれなくて。
今更ですが、追悼のためにSuperunknownを買ってみようかと思っているところです。
遅ればせながら。
ご冥福をお祈りします。
私は携帯の画面に出るニュースのタイトル表示で知り、驚きました。
その後、詳しくネットで読み。
その時は死因は不明と。
後日、死因が明らかになりましたね。
ショックなことですね。
私はお恥ずかしい・・・お名前程度しか知らず。
guitarbirdさんのようにアルバムも聴いてはおりません。
ただ・・・グランジが出てきた頃はよく音楽雑誌を読んでいた頃なので、活動の状況などは当時はよく記事で見掛けていたかと思います。
グランジ、というとそれまでHR/HMの全盛期を楽しんでいた人たちには、悪いですけれど、それにとって代わって出てきた「敵」みたいに思っていたので、あまり聴く気になれなくて。
今更ですが、追悼のためにSuperunknownを買ってみようかと思っているところです。
遅ればせながら。
ご冥福をお祈りします。
Posted by はるちゃん at 2017年05月28日 21:12
はるちゃんさん、こんばんわ
そうですね死因は。
想像していないものでした。
どうしてという思いはあります。
グランジが出てきた頃の話ですが、そうですねうちの弟もまさに、
HR/HMからみると敵だみたいな言い方をしていました。
今でもそうですが、グランジ側から出てきた人たちが
HR/HMに分類されると疑問を抱いていました(います)。
サウンドガーデンもそうだといえばそうですが、
ヘヴィメタルではないにしてもハードロックではあると思います。
でも私は、本文との重複になりますがSpoonmanを聴いて、
これはツェッペリンだと嬉しくなって一気に好きになりました。
でも多分世の中的にはHRには分類されないと思います、
少なくともHR/HM系が大きな存在である日本では。
しかしでもやっぱりSUPERUNKNOWNはハードロックです。
ぜひいつか買って聴いてみてくださいね。
そうですね死因は。
想像していないものでした。
どうしてという思いはあります。
グランジが出てきた頃の話ですが、そうですねうちの弟もまさに、
HR/HMからみると敵だみたいな言い方をしていました。
今でもそうですが、グランジ側から出てきた人たちが
HR/HMに分類されると疑問を抱いていました(います)。
サウンドガーデンもそうだといえばそうですが、
ヘヴィメタルではないにしてもハードロックではあると思います。
でも私は、本文との重複になりますがSpoonmanを聴いて、
これはツェッペリンだと嬉しくなって一気に好きになりました。
でも多分世の中的にはHRには分類されないと思います、
少なくともHR/HM系が大きな存在である日本では。
しかしでもやっぱりSUPERUNKNOWNはハードロックです。
ぜひいつか買って聴いてみてくださいね。
Posted by guitarbird
at 2017年05月29日 23:08
