2016年10月22日
LOUD HAILER ジェフ・ベックの新譜
01

LOUD HAILER / Jeff Beck
ラウド・ヘイラー / ジェフ・ベック (2016)
今日は久しぶり新譜アルバムの話。
ジェフ・ベックの新譜LOUD HAILERは
もう7月に出たものですが、いまだに、毎日ではないけれど
25枚連装CDプレイヤーに入りっ放しでよく聴いています。
ジェフ・ベックの音楽はどう分類してよいか分からない。
今に始まったことではなく、ロッドを迎えた最初の2枚は
ブルーズロックであり「ロック」と言い切れるのですが、
そこから先はまさに「クロスオーヴァー」している。
僕がロッドとの2枚以外ジェフ・ベックと長い間疎遠だったのは
その辺、特にフュージョンっぽい音が苦手だったからでした。
しかし僕も30歳過ぎてジャズを聴き(かじった程度)、
ソウルを真面目に聴くようになり、さらにブルーズを普通に
聴けるようになって、音楽の見え方聴こえ方が変ってきました。
特にフュージョンは苦手ではなくなり好きなCDもできた。
ジェフ・ベックも、21世紀に入ってから新譜が出ると買うだけ
買うようになり、それまでの作品も実は全部持っていたので
ちょくちょく聴くようになりましたが、でも正直、前の
スタジオアルバムまではまだ分からない部分が多かった。
それでもなんとなく気に入ったアルバムはありましたが。
ところがこの新作は分かりやすい。
女性ヴォーカルを前面に出した古いリズム&ブルーズ風、と、
大雑把だけどひとことでどんなアルバムといえる内容なのです。
その女性ヴォーカル、ロージー・ボーンズという無名の、
少なくとも僕はまったく知らない人でしたが、この女性が
ねっとりとして力強い男勝りのヴォーカルを聴かせる。
リズム&ブルーズ風に感じるのは彼女のヴォーカルに
よるところが大きいと僕は思います。
今回は記事を書くにあたって珍しく(?!)少し調べました。
このロージー・ボーンズとギターで参加している
カーメン・バンデンバーグという男性は英国において2人で
ボーンズ Bonesというバンドを組んで活動しています。
また、ボーンズのプロデューサーであるフィリッポ・チマッティが
一部をジェフと共同プロデュース、さらにはフィリッポの紹介で
ドラムスがダヴィデ・ソッラッツィ、ベースがジョヴァンニ・パッロッティと
イタリア人かイタリア系の名前が並んでいるのも興味深い。
だからといってイタリアっぽいわけではないんですが。
でつまり今作は、ボーンズにジェフ・ベックが乗っかった、
ということもいえる、そんな内容になっています。
ボーンズの音楽を僕は知らないのですが、ジェフが
彼らをみていたく気に入ったそうで、相性がいいというか、
古くさいリズム&ブルーズが共通の趣味なのだと思います。
今回もうひとつ印象的なのは、ジェフ・ベックの写真。
中ジャケットで黒い皮ジャンに黒いサングラス姿のジェフ・ベック、
不良っぽい、反社会的なイメージ。
ロックってこういうイメージだったよなと思わされるもので、
デビュー前のビートルズ、黒い革ジャン姿も思い出しました。
ビートルズはデビューの際に一般的な人気が出るようにと、
ブライアン・エプスタインに黒ずくめの姿をやめさせられ
例のスーツで人前に出るようになったのですが、
ジェフのこの姿は視覚的にも「もっと古い音楽」に
ストレイトにイメージがつながってゆくものです。
反社会的イメージは、今の世の中に対して言いたいことが
たくさんあるということでもあるのでしょうね。
タイトルの"loud hailer"はジャケットの絵にある「拡声器」、
メッセージを発する道具でもありますからね。
聴く限り何か特定の事象に対して批判しているのではなく、
世の中の矛盾や不安を訴えているものととれますが、
70歳にしてまだまだそんな気概があるジェフ・ベックは、
革命的精神を持って音楽に取り組んできた証拠でもあるでしょう。
つまりこのアルバムは、2016年という今の世の中に
ロックの原初のパワーを蘇らせたものなのです。
そして僕はやっぱりロックが好きなのだと再認識しました。
曲は2曲を除いてジェフ・ベックとボーンズの2人手になるものですが、
その2曲も1曲はジェフのみ、もう1曲にも絡んでいます。
このアルバムはYou-Tubeで全曲聴くことができます。
貼り付けましたので、ご興味があるかたは聴いてみてください。
☆
LOUD HAILER
Jeff Beck
(2016)
02

1曲目:The Revolution Will Be Televised
思わせぶりなギターのカッティングとラジオのノイズのような音の後、
吠えるギターに乗った重たいブギーが始まる。
ヴォーカルはほとんどラップで、メッセージを訴えかけることに
主眼を置いていることを印象付けます。
ソロはジェフ・ベックなのでしょうけど、ギターでも訴えている。
曲はなんとなく中途半端で終わり、続きを期待させる。
最初にCDをかけた時からこれは何かが違うと思いました。
2曲目: Live In The Dark
ロージー・ボーンズのヴォーカルのねっとり感がよく分かる。
やはり重たい雰囲気、暗闇で行われること起ることを次々と
挙げてゆき、ギターの力でそれを破ろうともがいているような曲。
バスドラムの打ち方やギターの音色など、低音の響きに
徹底的にこだわって重たさを出しています。
2'21"あたりから入るギターの音色、トリルして音が下がるのが
いかにもジェフらしいトリッキーなプレイ。
歌は"dark"を繰り返す上に曲構成も繰り返しが多く、
まさにねっとりとした曲。
3曲目: Pull It
重機が暗闇でうごめくような重たい音。
重たいってもう書かなくていいかな、基本このアルバムは重たいから。
古臭いリズム&ブルーズと書いていますが、でもこの曲などは
跳ねたリズムがラップ・ヒップホップを通った1990年代ロックを
彷彿とさせるもので、単なる懐古趣味ではない新しい部分もあります。
まあ、ラップ・ヒップホップもリズム&ブルーズの末裔ですからね。
4曲目:Thugs Club
3曲目は歌が出てこないうちに終わった、つまり
インストゥルメンタル曲だったわけですが、その流れのまま
ロージーが歌い始める。
英語ネイティヴではない僕はよく分からないのですが、特にこの曲は
多分、あまりきれいな言葉ではないと思います。
でもこの場合はそれがリアリティでもあるのでしょう。
後半リズムがボレロになってBeck's Boleroを思い出すのはお約束か?
5曲目:Scared For The Children
混沌の中に美しさを見出したようなギターの優しい音色。
重たいのは変わらないけれど、ふっと明るくなる。
でも曲名は「子供たちにとっての恐怖」。
スロウな曲をねっとりとした声で歌う、気持ちが入りやすい曲で、
僕も最初に聴いていちばん印象に残ったのがこれでした。
"This is the end of the age of innocence"というくだりが
なんだか胸にしみてきます。
6曲目:Right Now
ハードロック的ともいえるギターリフを持つ
リズム&ブルーズの骨格丸見えのブルージーな曲。
ヴォーカルにエフェクトをかけてサウンドの一体感が高い。
そのイメージはやはり混沌。
攻めが強烈ですね、今回のジェフ・ベック。
7曲目:Shame
再びスロウで雰囲気がある曲でギターも泣きそう。
バラード、といっていいのかな、内容はともかく。
サビで"shame"を5回繰り返すこれも最初から印象に残った曲。
ロージーはほんとうは優しい人なんだきっと、と思う。
これまでが重た過ぎてイメージ損していたかも(笑)。
8曲目:Edna
マイナー調で寂しく始まり、カモメが鳴いているような音が響く。
このままいくと哀愁系の曲になりそうだなあと思うと
歌が始まる前に終わるつまりこれもインストゥルメンタル曲。
9曲目:The Ballad Of The Jersey Wives
このアルバムの基礎である重たいR&Bに戻る。
しかし前の曲の哀愁を一部引き継いでいる。
サビの"bang, bang"というところのギターとヴォーカルの絡みがいい。
これもギターソロがもう凄いとしか言いようがない。
あ、僕はギターは弾けますが、ジェフのようには弾けないので、
ギターソロの感想はそんなもんしか書けません、悪しからず。
10曲目:O.I.L. (Can't Get Enough Of That Sticky)
ファンキーなギターにリズム、ダンサブルでもあるし、
ジェフ本領発揮といったところ。
サビのギターと"Hey"というかけあいがかっこいい、でも
どことなくユーモラスに響いてきて、ユーモラスというか、
おかしいことを真面目にやるというロックの本質でもあり
伝統を受け継いでいます。
後半の早口の喋りもユーモラスで、どこかほっとさせられる曲。
印象に残りやすい曲ですが、そういう曲がアルバムの
終わり近く出てくるのが流れとしてもいいですね。
11曲目:Shrine
家に入ってストーブに当たるような音色のギター。
この曲にもほっとさせられるのは、
後半のロージーのハミング、これまで重たい曲を
あまりきれいに歌ってこなかった彼女の声が、
ほんとうはきれいで落ち着くのだと分かるからでしょう。
こういう曲をきちんと弾けるギターの腕が欲しい、と(笑)。
いいアルバムです。
最近ポピュラーミュージックのCDを聴く機会がめっきり減り、
聴くのは昔からよく知ったアルバムか大好きな人の新譜くらい。
そこにジェフ・ベックが加わっているというのは
このアルバムを買うまでは想像していなかったことでした。
さて、「お前早くあの方の新譜を書けよ」という声が
どこかから聴こえてきそうですが、もちろん書きます、近いうちに。
最後は今朝の3ショットにて。
03

うちの前にはまだ雪が残っていますが、
これは屋根から落ちた雪が圧縮されるからです。
今日はもう街中に雪は残っていません。

LOUD HAILER / Jeff Beck
ラウド・ヘイラー / ジェフ・ベック (2016)
今日は久しぶり新譜アルバムの話。
ジェフ・ベックの新譜LOUD HAILERは
もう7月に出たものですが、いまだに、毎日ではないけれど
25枚連装CDプレイヤーに入りっ放しでよく聴いています。
ジェフ・ベックの音楽はどう分類してよいか分からない。
今に始まったことではなく、ロッドを迎えた最初の2枚は
ブルーズロックであり「ロック」と言い切れるのですが、
そこから先はまさに「クロスオーヴァー」している。
僕がロッドとの2枚以外ジェフ・ベックと長い間疎遠だったのは
その辺、特にフュージョンっぽい音が苦手だったからでした。
しかし僕も30歳過ぎてジャズを聴き(かじった程度)、
ソウルを真面目に聴くようになり、さらにブルーズを普通に
聴けるようになって、音楽の見え方聴こえ方が変ってきました。
特にフュージョンは苦手ではなくなり好きなCDもできた。
ジェフ・ベックも、21世紀に入ってから新譜が出ると買うだけ
買うようになり、それまでの作品も実は全部持っていたので
ちょくちょく聴くようになりましたが、でも正直、前の
スタジオアルバムまではまだ分からない部分が多かった。
それでもなんとなく気に入ったアルバムはありましたが。
ところがこの新作は分かりやすい。
女性ヴォーカルを前面に出した古いリズム&ブルーズ風、と、
大雑把だけどひとことでどんなアルバムといえる内容なのです。
その女性ヴォーカル、ロージー・ボーンズという無名の、
少なくとも僕はまったく知らない人でしたが、この女性が
ねっとりとして力強い男勝りのヴォーカルを聴かせる。
リズム&ブルーズ風に感じるのは彼女のヴォーカルに
よるところが大きいと僕は思います。
今回は記事を書くにあたって珍しく(?!)少し調べました。
このロージー・ボーンズとギターで参加している
カーメン・バンデンバーグという男性は英国において2人で
ボーンズ Bonesというバンドを組んで活動しています。
また、ボーンズのプロデューサーであるフィリッポ・チマッティが
一部をジェフと共同プロデュース、さらにはフィリッポの紹介で
ドラムスがダヴィデ・ソッラッツィ、ベースがジョヴァンニ・パッロッティと
イタリア人かイタリア系の名前が並んでいるのも興味深い。
だからといってイタリアっぽいわけではないんですが。
でつまり今作は、ボーンズにジェフ・ベックが乗っかった、
ということもいえる、そんな内容になっています。
ボーンズの音楽を僕は知らないのですが、ジェフが
彼らをみていたく気に入ったそうで、相性がいいというか、
古くさいリズム&ブルーズが共通の趣味なのだと思います。
今回もうひとつ印象的なのは、ジェフ・ベックの写真。
中ジャケットで黒い皮ジャンに黒いサングラス姿のジェフ・ベック、
不良っぽい、反社会的なイメージ。
ロックってこういうイメージだったよなと思わされるもので、
デビュー前のビートルズ、黒い革ジャン姿も思い出しました。
ビートルズはデビューの際に一般的な人気が出るようにと、
ブライアン・エプスタインに黒ずくめの姿をやめさせられ
例のスーツで人前に出るようになったのですが、
ジェフのこの姿は視覚的にも「もっと古い音楽」に
ストレイトにイメージがつながってゆくものです。
反社会的イメージは、今の世の中に対して言いたいことが
たくさんあるということでもあるのでしょうね。
タイトルの"loud hailer"はジャケットの絵にある「拡声器」、
メッセージを発する道具でもありますからね。
聴く限り何か特定の事象に対して批判しているのではなく、
世の中の矛盾や不安を訴えているものととれますが、
70歳にしてまだまだそんな気概があるジェフ・ベックは、
革命的精神を持って音楽に取り組んできた証拠でもあるでしょう。
つまりこのアルバムは、2016年という今の世の中に
ロックの原初のパワーを蘇らせたものなのです。
そして僕はやっぱりロックが好きなのだと再認識しました。
曲は2曲を除いてジェフ・ベックとボーンズの2人手になるものですが、
その2曲も1曲はジェフのみ、もう1曲にも絡んでいます。
このアルバムはYou-Tubeで全曲聴くことができます。
貼り付けましたので、ご興味があるかたは聴いてみてください。
☆
LOUD HAILER
Jeff Beck
(2016)
02

1曲目:The Revolution Will Be Televised
思わせぶりなギターのカッティングとラジオのノイズのような音の後、
吠えるギターに乗った重たいブギーが始まる。
ヴォーカルはほとんどラップで、メッセージを訴えかけることに
主眼を置いていることを印象付けます。
ソロはジェフ・ベックなのでしょうけど、ギターでも訴えている。
曲はなんとなく中途半端で終わり、続きを期待させる。
最初にCDをかけた時からこれは何かが違うと思いました。
2曲目: Live In The Dark
ロージー・ボーンズのヴォーカルのねっとり感がよく分かる。
やはり重たい雰囲気、暗闇で行われること起ることを次々と
挙げてゆき、ギターの力でそれを破ろうともがいているような曲。
バスドラムの打ち方やギターの音色など、低音の響きに
徹底的にこだわって重たさを出しています。
2'21"あたりから入るギターの音色、トリルして音が下がるのが
いかにもジェフらしいトリッキーなプレイ。
歌は"dark"を繰り返す上に曲構成も繰り返しが多く、
まさにねっとりとした曲。
3曲目: Pull It
重機が暗闇でうごめくような重たい音。
重たいってもう書かなくていいかな、基本このアルバムは重たいから。
古臭いリズム&ブルーズと書いていますが、でもこの曲などは
跳ねたリズムがラップ・ヒップホップを通った1990年代ロックを
彷彿とさせるもので、単なる懐古趣味ではない新しい部分もあります。
まあ、ラップ・ヒップホップもリズム&ブルーズの末裔ですからね。
4曲目:Thugs Club
3曲目は歌が出てこないうちに終わった、つまり
インストゥルメンタル曲だったわけですが、その流れのまま
ロージーが歌い始める。
英語ネイティヴではない僕はよく分からないのですが、特にこの曲は
多分、あまりきれいな言葉ではないと思います。
でもこの場合はそれがリアリティでもあるのでしょう。
後半リズムがボレロになってBeck's Boleroを思い出すのはお約束か?
5曲目:Scared For The Children
混沌の中に美しさを見出したようなギターの優しい音色。
重たいのは変わらないけれど、ふっと明るくなる。
でも曲名は「子供たちにとっての恐怖」。
スロウな曲をねっとりとした声で歌う、気持ちが入りやすい曲で、
僕も最初に聴いていちばん印象に残ったのがこれでした。
"This is the end of the age of innocence"というくだりが
なんだか胸にしみてきます。
6曲目:Right Now
ハードロック的ともいえるギターリフを持つ
リズム&ブルーズの骨格丸見えのブルージーな曲。
ヴォーカルにエフェクトをかけてサウンドの一体感が高い。
そのイメージはやはり混沌。
攻めが強烈ですね、今回のジェフ・ベック。
7曲目:Shame
再びスロウで雰囲気がある曲でギターも泣きそう。
バラード、といっていいのかな、内容はともかく。
サビで"shame"を5回繰り返すこれも最初から印象に残った曲。
ロージーはほんとうは優しい人なんだきっと、と思う。
これまでが重た過ぎてイメージ損していたかも(笑)。
8曲目:Edna
マイナー調で寂しく始まり、カモメが鳴いているような音が響く。
このままいくと哀愁系の曲になりそうだなあと思うと
歌が始まる前に終わるつまりこれもインストゥルメンタル曲。
9曲目:The Ballad Of The Jersey Wives
このアルバムの基礎である重たいR&Bに戻る。
しかし前の曲の哀愁を一部引き継いでいる。
サビの"bang, bang"というところのギターとヴォーカルの絡みがいい。
これもギターソロがもう凄いとしか言いようがない。
あ、僕はギターは弾けますが、ジェフのようには弾けないので、
ギターソロの感想はそんなもんしか書けません、悪しからず。
10曲目:O.I.L. (Can't Get Enough Of That Sticky)
ファンキーなギターにリズム、ダンサブルでもあるし、
ジェフ本領発揮といったところ。
サビのギターと"Hey"というかけあいがかっこいい、でも
どことなくユーモラスに響いてきて、ユーモラスというか、
おかしいことを真面目にやるというロックの本質でもあり
伝統を受け継いでいます。
後半の早口の喋りもユーモラスで、どこかほっとさせられる曲。
印象に残りやすい曲ですが、そういう曲がアルバムの
終わり近く出てくるのが流れとしてもいいですね。
11曲目:Shrine
家に入ってストーブに当たるような音色のギター。
この曲にもほっとさせられるのは、
後半のロージーのハミング、これまで重たい曲を
あまりきれいに歌ってこなかった彼女の声が、
ほんとうはきれいで落ち着くのだと分かるからでしょう。
こういう曲をきちんと弾けるギターの腕が欲しい、と(笑)。
いいアルバムです。
最近ポピュラーミュージックのCDを聴く機会がめっきり減り、
聴くのは昔からよく知ったアルバムか大好きな人の新譜くらい。
そこにジェフ・ベックが加わっているというのは
このアルバムを買うまでは想像していなかったことでした。
さて、「お前早くあの方の新譜を書けよ」という声が
どこかから聴こえてきそうですが、もちろん書きます、近いうちに。
最後は今朝の3ショットにて。
03

うちの前にはまだ雪が残っていますが、
これは屋根から落ちた雪が圧縮されるからです。
今日はもう街中に雪は残っていません。
Posted by guitarbird at 20:29
│ロックC-J
この記事へのコメント
ジェフベックは名盤ブロウバイブロウも聞きましたがJAZZっぽくて今一つ難しい・・・
(konakai ga LASTCOMMENT kamo)
(konakai ga LASTCOMMENT kamo)
Posted by RW at 2016年10月23日 13:26
RWさん、こんにちわ
ジェフ・ベックのそれはジョージ・マーティンがプロデュースした
ということで期待して聴きましたが、最初はなかなかいい、
くらいでした。
でも最近は前よりいいと感じるようになりました。
ジェフ・ベックのそれはジョージ・マーティンがプロデュースした
ということで期待して聴きましたが、最初はなかなかいい、
くらいでした。
でも最近は前よりいいと感じるようになりました。
Posted by guitarbird
at 2016年10月23日 15:53

guitarbird さん、こんばんは。
Jeff Beck と云えば、ロッド、ロン・ウッドとの「Truth」、「Beck-Ola」、後の「Flash」、「Guitar Shop」程度しか聴いていませんでしたが、guitarbird さんの記事に触発されて、本日「Blow By Blow」と「Wired」を買ってきました。
これから聴こうと思っています。
新譜については、貼っていただいた曲をざっとですが聴かせていただくと、Wポール(あと一人はサイモン)同様、未だ「攻めている」感じで頼もしい限りです。
ストーンズの新譜はブルーズのカヴァーアルバムらしいですし。
そう云えば、今月初めの夜明け前の早朝に、車で最寄りのコンビニに行く途中、私としては珍しくFMをかけたのですが、聞き覚えのある声が・・・。
アルバムタイトルがタイトルだけにその偶然に驚き、そして朝から嬉しくなって来ました。(予約注文していたのですが、その時は発売前でした。)
という事で、本文で触れられている通り、Norah Jonesの新譜「Day Breaks」の記事、期待していますね。(笑)
Jeff Beck と云えば、ロッド、ロン・ウッドとの「Truth」、「Beck-Ola」、後の「Flash」、「Guitar Shop」程度しか聴いていませんでしたが、guitarbird さんの記事に触発されて、本日「Blow By Blow」と「Wired」を買ってきました。
これから聴こうと思っています。
新譜については、貼っていただいた曲をざっとですが聴かせていただくと、Wポール(あと一人はサイモン)同様、未だ「攻めている」感じで頼もしい限りです。
ストーンズの新譜はブルーズのカヴァーアルバムらしいですし。
そう云えば、今月初めの夜明け前の早朝に、車で最寄りのコンビニに行く途中、私としては珍しくFMをかけたのですが、聞き覚えのある声が・・・。
アルバムタイトルがタイトルだけにその偶然に驚き、そして朝から嬉しくなって来ました。(予約注文していたのですが、その時は発売前でした。)
という事で、本文で触れられている通り、Norah Jonesの新譜「Day Breaks」の記事、期待していますね。(笑)
Posted by masaki at 2016年10月23日 20:11
masakiさん、おはようございます
ジェフ・ベックはコージー・パウエルがいた時代がありましたが、
メタルファンの弟がそれを買って聴いたところ、何か違う、と。
あとベック・ボガート&アピスは特に日本では人気が高いですが、
それも私は、なんというか、でした。
相性の問題なのでしょうね。
masakiさんはジョージ・マーティンがプロデュースした
その2枚を買われるのですね。
私は今ならその2枚を好きと言えます。
特にWIREDは昨年たまたま棚にあるのに目が留まり
出して聴いたらとってもいいと初めて思いました。
その2枚は気に入られるのではと思います。
そうですねWポール、攻めてますね。
キース・リチャーズのソロも攻めている感じがしましたが、
英国勢はまだまだ意欲に満ちていますね。
ストーンズの新作は楽しみです。
ノラ・ジョーンズ私も予約して買って今聴いています。
記事にするつもりですが、ううん、だから感想は敢えて
ここでは書かないでおくかな(笑)、気に入ってはいます。
ノラはプロも来日していたようで先日「ベストヒットUSA」で
小林克也さんのインタビューを受けていました。
あともうひとりがVMですね、これも記事にします。
ジェフ・ベックはコージー・パウエルがいた時代がありましたが、
メタルファンの弟がそれを買って聴いたところ、何か違う、と。
あとベック・ボガート&アピスは特に日本では人気が高いですが、
それも私は、なんというか、でした。
相性の問題なのでしょうね。
masakiさんはジョージ・マーティンがプロデュースした
その2枚を買われるのですね。
私は今ならその2枚を好きと言えます。
特にWIREDは昨年たまたま棚にあるのに目が留まり
出して聴いたらとってもいいと初めて思いました。
その2枚は気に入られるのではと思います。
そうですねWポール、攻めてますね。
キース・リチャーズのソロも攻めている感じがしましたが、
英国勢はまだまだ意欲に満ちていますね。
ストーンズの新作は楽しみです。
ノラ・ジョーンズ私も予約して買って今聴いています。
記事にするつもりですが、ううん、だから感想は敢えて
ここでは書かないでおくかな(笑)、気に入ってはいます。
ノラはプロも来日していたようで先日「ベストヒットUSA」で
小林克也さんのインタビューを受けていました。
あともうひとりがVMですね、これも記事にします。
Posted by guitarbird
at 2016年10月24日 09:13

先日のタウンでの話。
ギターのO氏は、ジェフ・ベックが大好きで来日コンサート東京と大阪の二回、既にチケットを予約ゲットしてあり行くと言ってました。
確かに今回は聴くと、女性ボーカルとはいえ、ブルーズロックの雰囲気が醸し出されていて良い感じです。
とはいえ、やっぱりロッドとの曲が好きかな(笑)
で「People Get Ready」をカラオケ+で久し振りに歌いました(^^♪
ロッドも最近のコンサート模様を検索すると、相変わらず元気で、美形の女性サックス、トランペット、バイオリン奏者に、三名のバックヴォーカルが、赤のお揃いのボディコンミニ姿で、本人もピンク色のジャケットが妙にお似合いでヤッパリ彼らしく華やかでお洒落でした。(笑)
そういえば、ヴァン・モリソンの曲「Have I Told You Lately」をロッドVer.カラオケで歌いたくなってきました(^^♪
土日は、畑他予定が結構入ってゆっくり出来ないんです。
今週は二年ぶりのゆずの収穫と、本山での山小屋炭火焼きですね。
ギタバさんは、安納芋を普通に焼きイモで食べてるようなので、今回自家栽培の鳴門金時との
焼きイモ食べ比べもしてみようと思います。
まだ安納芋は焼きイモで食した事が無いので(笑)
京都の石焼きいもは、鳴門金時を使用しているらしいも、もしかしたら安納芋も使用しているかも?
いつものように話がだいぶそれて行きました。
ギターのO氏は、ジェフ・ベックが大好きで来日コンサート東京と大阪の二回、既にチケットを予約ゲットしてあり行くと言ってました。
確かに今回は聴くと、女性ボーカルとはいえ、ブルーズロックの雰囲気が醸し出されていて良い感じです。
とはいえ、やっぱりロッドとの曲が好きかな(笑)
で「People Get Ready」をカラオケ+で久し振りに歌いました(^^♪
ロッドも最近のコンサート模様を検索すると、相変わらず元気で、美形の女性サックス、トランペット、バイオリン奏者に、三名のバックヴォーカルが、赤のお揃いのボディコンミニ姿で、本人もピンク色のジャケットが妙にお似合いでヤッパリ彼らしく華やかでお洒落でした。(笑)
そういえば、ヴァン・モリソンの曲「Have I Told You Lately」をロッドVer.カラオケで歌いたくなってきました(^^♪
土日は、畑他予定が結構入ってゆっくり出来ないんです。
今週は二年ぶりのゆずの収穫と、本山での山小屋炭火焼きですね。
ギタバさんは、安納芋を普通に焼きイモで食べてるようなので、今回自家栽培の鳴門金時との
焼きイモ食べ比べもしてみようと思います。
まだ安納芋は焼きイモで食した事が無いので(笑)
京都の石焼きいもは、鳴門金時を使用しているらしいも、もしかしたら安納芋も使用しているかも?
いつものように話がだいぶそれて行きました。
Posted by matsu at 2016年11月10日 00:08
matsuさん、こんにちわ
ジェフ・ベック今回は札幌には来ないんですよね、残念。
前回来たときもう少し気づくのが早ければ行けたのですが。
最近は来日が多いですが、ジェフ・ベックも日本でも普通に
聴ける人が増えたのかなと思うと嬉しですね。
Have I Told You Latelyですが最近、自分はオリジナルの
ヴァン・モリソンよりロッドの方が好きだと分かりました。
やっぱり先に聴いた方を好きになりやすいのかなって。
ただ、それを今まで言わなかったのは、やっぱりオリジナルを
尊重しなければという思いがあったからなのだと。
でも好きかどうかはそれとは別問題だから、やっぱりここは
自分に素直になってロッドの方が好きと言うことにしました。
実際的な問題としてロッドのキィの方が私には歌いやすいし。
土日はゆっくりできないのは生活が充実しているとも言えますね。
私は土日は仕事です、まあそれはそれで構わないのですが。
しかし今月、正月と親戚の不幸以外ではもう何年ぶりか分からないけど、
久しぶりに日曜日に休める日があります。
安納芋は色が橙色なので、もしかすると焼き芋というイメージとは
違うのかもしれないですね。
やっぱり黄色い方が美味しそうに見えるかも。
私は気にしないし美味しかったのでいいのですが。
でもやっぱり、焼き芋のみならずスイートポテトでも
黄色いのが一般的ではありますね。
食べ比べ楽しそうですね。
ジェフ・ベック今回は札幌には来ないんですよね、残念。
前回来たときもう少し気づくのが早ければ行けたのですが。
最近は来日が多いですが、ジェフ・ベックも日本でも普通に
聴ける人が増えたのかなと思うと嬉しですね。
Have I Told You Latelyですが最近、自分はオリジナルの
ヴァン・モリソンよりロッドの方が好きだと分かりました。
やっぱり先に聴いた方を好きになりやすいのかなって。
ただ、それを今まで言わなかったのは、やっぱりオリジナルを
尊重しなければという思いがあったからなのだと。
でも好きかどうかはそれとは別問題だから、やっぱりここは
自分に素直になってロッドの方が好きと言うことにしました。
実際的な問題としてロッドのキィの方が私には歌いやすいし。
土日はゆっくりできないのは生活が充実しているとも言えますね。
私は土日は仕事です、まあそれはそれで構わないのですが。
しかし今月、正月と親戚の不幸以外ではもう何年ぶりか分からないけど、
久しぶりに日曜日に休める日があります。
安納芋は色が橙色なので、もしかすると焼き芋というイメージとは
違うのかもしれないですね。
やっぱり黄色い方が美味しそうに見えるかも。
私は気にしないし美味しかったのでいいのですが。
でもやっぱり、焼き芋のみならずスイートポテトでも
黄色いのが一般的ではありますね。
食べ比べ楽しそうですね。
Posted by guitarbird
at 2016年11月10日 13:19
