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2016年03月04日

LODGER デヴィッド・ボウイ

01
LODGER デヴィッド・ボウイ

LODGER David Bowie
ロジャー 「間借人」 デヴィッド・ボウイ
(1978)

デヴィッド・ボウイのアルバムの話です。

あの日から僕は、デヴィッド・ボウイ「再発見」が続いています。
このアルバムは、その端緒となったもので、「あの日」の翌々日
1月12日から、当初はほぼ毎日、今でも週3回は聴き続けている、
「再発見」で大きな収穫を得た1枚です。

このアルバムを初めて聴いたのは20年と少し前。
RYKOから出ていたリマスター・リイシュー盤CDでした。
最初に聴いた時の印象、音はいい感じだけど
曲が強く前に出てこないかな、というくらい。
すぐにCDラックに常駐することになりました。

そう感じたのは、僕が最初に買ったRYKOから出たベスト盤
SOUND + VISIONにこのアルバムからの曲が
収録されていなかったからでした。
若い頃はやはり曲に刺激を求める。
ベスト盤に曲が入っていないということはそういうアルバムなのだ、
と短絡的に結びつけたのでしょう。

2000年頃に後現行のEMIリマスター盤も買い足しましたが、
やはりまだ印象は変わらず。
その後も全部で何回か聴いただけでした。

しかしこのアルバムは、昔から評価が高くて、
それはきっと僕の聴き方が足りないだけだ、
いつかきっと分かる日が来ると思い続けていました。

そのきっかけは、あまりにも悲しい形で訪れました。

今年1月12日に久し振りにCDラックから出して聴き、それから
もう2か月近く、今は25枚連装CDプレイヤー常駐となりました。
もはや愛聴盤と言っていい。
やっぱり音楽って聴く時の気持ちが大きいんだなと、
あらためて思いました。
特にデヴィッド・ボウイは・・・

このアルバムはLOW "HEROES"に続く
「ベルリン3部作」完結編といわれていますが、
実際に録音されたのはベルリンではなくスイスであるとのこと。
三部作と呼ばれるのは、ブライアン・イーノが参加しているからですが、
そう言われている以上前2作と比べてみると、身をそぎ落とすような
緊張感がなく、妙にリラックスしている様子が感じられます。
いい意味で前2作よりラフな音の作りや響きです。

ギターはロバート・フリップに代わり、エイドリアン・ブリューが参加。
エイドリアン・ブリューは東京ドーム公演で僕も観て聴きました。
象や猿の鳴き声をギターで再現するおじさんですね(笑)。

砕けた言い方をすれば「ロックを遊んでしまおう」
という精神に満ちている。
もちろんコミックソングとかそういうわけでもないし、
1曲1曲は力が入っているんだけど、文章でいう「行間」からは、
音楽の楽しさの部分が強く感じられます。

この3枚ではいちばんロックらしい音でもあると感じられます。
しかしもちろんボウイらしいアート感覚に満ちている。
そう、このアルバムは、ロックは「アート」であることを
再認識させてくれました。

すべてのロックがそうとは言わないし、アートであることを
意識していない音楽の価値が低いとは決して言わない。
言わないけれど、単なるヒット曲として流行った時に終わるのではなく、
聴き継がれてゆくことを目指して作っているであろうことを、
このアルバムからは強く感じます。

このアルバムがいちばん変わっている、面白いのは、
エスニック的な要素を取り入れて解釈するという姿勢でしょうね。
もちろん、あくまでもロックの中で出来ることであって、
本格的にそっちの世界には行かない。
そういう音楽が世界にはあるんだと知らしめてくれることが
ロックの役割でもあり、このアルバムは特にそのことを強く感じます。

歌詞が文学的であるとか、ブルーズから受け継いだ精神性とか
そういうことではなく、ごく単純に音楽として美しく響いてくる。
そして楽しい、つまり物理的な音がまずあってからそれから
という姿勢がボウイの根底に流れていることが感じられます。

音の響きがきれいなロックで遊んで楽しむ1枚、というところでしょうか。


02 今朝の風景、最初はこうだった・・・
LODGER デヴィッド・ボウイ


1曲目 Fantastic Voyage
ゆったりとしたイントロからボウイが妖艶に歌い始める。
アルバム1曲目としては変化球で、通して聴くと
これが1曲目であることでしまっていたんだなと後で分かる、
遅効性の曲といえるかもしれない。
最後の方のボウイの歌声、高音を揺らしながら伸ばす声は
やはりぞくぞくっときてしまう。
「素敵な旅」というタイトルと裏腹に、
誰かが嘆いている世の中で生きていく必要性を説くもので、
ミサイルという単語もあり、東西冷戦が頭にあっての歌でしょうね。
前々作でワルシャワが出てくるように、
ボウイはその意識を持っていたに違いない。

ところでこのタイトルFantastic Voyageは、
1968年アメリカ映画『ミクロの決死圏』の原題ですね。
映画は小さくなった人間が人の体の中に入り治療をするというもので
(ウルトラセブンのダリーの話はこの映画にヒントを得たのか?)、
歌詞の内容とは直接関係ないようです。



2曲目 African Night Fight
何やら物騒な響きのパーカッシヴなイントロに続いて、
ボウイはラップといよりは早口で言葉を乱射する。
タイトルの如くアフリカのリズムを持った不思議な響き。
コーラスの呪術的な響きは特に印象に残ります。


 
3曲目 Move On 
インパラが草原を駆け抜けるような軽快なリズムとは裏腹に
重たい空気に包まれた不思議な響きの曲。
ボウイもずっと低く押し殺した声で歌っていて、
歌というよりは声もサウンドの一部に過ぎないといった響き。 


 
4曲目 Yassassin (Turkish For: Long Live)
そしてレゲェが来ました。
レゲェは当時既にロックの中にも取り入れられ定着していましたが、
これはリズムを採り入れたというよりは、本格的なレゲェの焼き直し。
ボウイの本格的なレゲェは初めてかな。
これがですね、軽快なレゲェに中東風の装飾音が被さり、
不思議さマックスといった響き。
ボウイとバンドはそれを真剣に歌い演奏しているのが、
ある意味笑ってしまう。
今回、こんなすごい歌があったんだって「発見」した曲でした。
中東風と書きましたが、サブタイトルに「トルコ風」とありますね。
トルコは今大変ですが。

ところでこの曲、"Yassassin"とはWikipediaによれば、
トルコ語の「長生きしますように」というおまじないのような言葉を
英語のスペルに置き換えたものだそう。
でも、英語に慣れた耳で"Yassassin"と聞くとどうしても
"assassin"=「暗殺者」を思い出してしまいますよね。
この曲の不思議な響きやおかしみは、"y"があるかないかだけで
意味が正反対になってしまうところにあるのかな、と思いました。
僕だって、Wikiで調べるまでは、"y"をつけることで強調された
「ものすごい暗殺者」なのかなと大きな勘違いをしていましたから・・・
そうなんです、クールでそ知らぬふりをして大物を殺すような
暗殺者の歌だと。
 

ここでこの曲。



 Yassasin
 David Bowie



 
5曲目 Red Sails
曲そのものはアップテンポで疾走感がある痛快なロックンロール。
明るく、突き抜けようとしているけれどボウイの重たい声が
それをぎりぎり抑え込んでいる、そんな響き。
重たい声と書いたけど、ボウイの高音でも重々しい声は
得難い魅力であることが分かります。
最後の方でやはり呪文のようなスキャットに
エイドリアン・ブリューの歪ませたギターが被さって、
どこかの民族の宗教儀式のような雰囲気すらあります。


03 今朝の風景、1時間でこうなった・・・
LODGER デヴィッド・ボウイ


6曲目 D.J.
やっぱりこれも中東っぽいものを感じます。
よぉーく聴くと、スタッカートの効いたベースやバッキングギターが
ブラコン風だったりするのも時代を感じる。 
「俺はD.J.だ、俺はやりたいようにやっている」と、
悲壮感漂う高音で歌うメッセージ性の濃い曲。


 
7曲目 Look Back In Anger
このアルバムで人気がある曲はこれだと思います。
「怒りを持って振り返れ」
軽快なシャッフルにのったボウイは歌うというより吠えている。 
こんな声が出る人がいるんだ、と、もう驚きの世界ですね。
いや、いたんだ、になってしまいましたが・・・
「ローリング・ストーン誌の選ぶ100人の歌手」の
23位にランクされているのも、今更ながらにしてよく分かりました。
曲そのものは明るく前向きな曲で、前に進むには
そういうことも忘れるな、という強いメッセージを感じます。
サビの気の抜けたコーラスが、そのことを強調しているようで、
どこかほっとする。
いやあ、それにしてもあらためて聴くと非常にかっこいい曲ですねぇ。

オアシスのDon't Look Back In Angerは
この曲のアンサーソング、と、当時よく言われていましたが、
それで再注目されたという部分もあると思います。
僕自身、それでこの曲の存在を覚えましたから。
(その割に当時このアルバムを聴き込むことはなかった・・・)


さてもう1曲、これいきますか。



 Look Back In Anger
 David Bowie

 
 
8曲目 Boys Keep Swinging
どこか懐かしさを感じる、スウィング感あふれるストレートな曲。
後から見れば、Absolute Beginnersにつながる雰囲気がある。
1990年代盛んに言われた「ブリットポップ」の源流ともいえるかな。
それにしてもエイドリアン・ブリューのギターは音楽全体を
いい具合にかき乱してくれる。
そうだよ、彼のギターもこのアルバムの聴きどころのひとつに加えないと。


 
9曲目 Repetition
ここにも中東風のフレーズがさらりと。
前2曲が明るかっただけに、その中東風の音が入ることで
また陰りのようなものが出てきました。
2拍目と4拍目の音が上がるフレーズを繰り返すベースが曲の印象を
支配していますが、それもそのはずタイトルは「繰り返し」という意味。
歌よりも全体のサウンドとして印象が強く残る曲。


 
10曲目 Red Money
「どんどどんどどん」というせり上がるようなリズム、響きは明るい曲。
「赤い金」とは、当時の「東」のことかもしれないし・・・
21世紀の世界は別のかたちの「赤い金」が出回っているようですが。
結局最後まで、不条理に感じていることをぶつけているんだけど、
音楽は妙に明るく、その乖離が面白い、そんなアルバムでしょう。
音楽面でいえば、エンドレスループに入るような感覚があり、
アルバムの最後にあると余韻が残るいい曲ですね。
最後やっぱり中東風のギターで音が消えます。





それにしても「間借人」という邦題・・・
確かにほぼ直訳だけど、店先で「間借人ありますか?」とか聞くのは、
そして店側も言うのは恥ずかしくなかったのかなあ・・・
今はもうその邦題が使われていないのは納得ですね。


最後に、このアルバムの個人的な思い出もひとつだけ。

ボウイの記事で何度か、1990年東京ドーム公演に行ったと話しました。
一緒に行ったバイト先の社員のSさんに、ボウイで何が好きですかと
質問すると「ロジャー」と即答したのが印象的でした。
正直、なんで? と思ったので。
当時はまだCDが出ておらず、LPも探さず、聴いたことがなかったけれど、
(無謀にも)どこがいいのですか? と質問すると、Sさんは
「とにかくいいんだ」以上のことは言わなかった。
Sさんは僕より7、8歳年上で、純粋に
リアルタイムで出た新譜として聴いてよかったのだと今にして思う。
そういうものですよね、ロックなんて、時代とは切り離せない。
上述のように僕が初めて聴いたのはその後のことでした。

ちなみにそのSさんはレッド・ツェッペリンをはじめロック大好きでしたが、
仕事中はあまり私語をするのが好きではなかったらしく、
特に仲がよかったというわけでもなかった(嫌いでもない)。
J-WAVEでかかった曲に対して時々ぼそっと何か言い、
それについて盛り上がることはままあったけれど。
一緒にコンサートに行ったのもその時が最初で最後。
お互いに職場や友だちなど近しい人で一緒に行ける人
がいなかったので行ったというくらい。
コンサートの後はそのまま水道橋で別れましたが、
当時の音楽友だちだった同じバイトの人に、
せっかくだからコンサートの後食事でもすればよかったのに、
と言われました。

懐かしい。
 
 
デヴィッド・ボウイ「再発見」の旅はまだまだ続いています。
近いうちにまた別の「再発見」アルバムを記事にします。

きっかけは確かに悲しいものだけれど、
遺された音楽を聴いてゆくことで、
ボウイも火星で喜んでくれることでしょう。

それにしても。
このアルバム記事は割と早くに上げるつもりでいたのが、
もう月をひとつまるまる通り越し、そろそろ「その日」から2か月、
早いものですねぇ。


最後は今朝の3ショットにて。

04
LODGER デヴィッド・ボウイ










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Posted by guitarbird at 20:29 │ロックC-J
この記事へのコメント
ギタバさん、こんばんは。
ボウイとの熱を帯びた旅が続いていますねぇ。
そしてロッキンなS氏とのちょっと酸っぱくてビターな思い出話には
海鼠腸(このわた)のような味わいを感じて旨い酒を
いただいております(・ё・)v

拙者といえばこんやもレオン・ラッセルのLIFE JOURNEYを
聴きたくなってきました、いやほんまあのエグいジャケのお顔とともに
久しぶりの常習性のある作品やなぁ、奇しくも
シェルターでの相棒、マーク・ベノのいリマスター盤も
同時期に手に入れ聴きまくっているのも何かの縁なのかな(^_^;)
そのうえ昨夜はレオン絡みのジョージ・ベンソン師匠の
BREEZINも中古で注文しちゃいました。

そしてmatsuさんとの大阪なんばサミット(仮称)に大フェスでの
ディランとときめきの春はもうすぐなんだなぁ。
Posted by ぽちわかや at 2016年03月05日 00:02
ぽちわかやさん、こんばんわ
ボウイとの旅、いいですね、その通りで感動しました!
ボウイの曲は考えさせられる部分が、音的にも歌詞の面でも
いろいろあるのがまさに精神的な旅のようにも感じます。

S氏ですが、今でも同じ会社に勤めていると話を聞いたので、
今度東京に行った際には会ってみようと思っています。
会えば会ったで話は弾むことが容易に想像されるのですが、
私にとってはなんだか不思議な存在の人です(笑)。

レオン・ラッセルはお気に入りの1枚になったのですね。
そうそう、マークさんと一緒にアルバム出してますよね。
それはもちろん持ってます、買いました。
シェルターレーベルといえばフレディ・キングの1枚が
再発されてすぐに品切れになったらしく、今ものすごく中古が高く、
いつか再発してくれないかなと密かに願っています。
ジョージ・ベンソンのそれは私が唯一持っているアルバムです。
リマスター盤が出ていたので買いました。

春はいろいろ楽しみですね。
matsuさんと会われるのは、私も一昨年matsuさんが
こちらにいらっしゃることになった時のことを思い出しました。
ディランは私も行きたい・・・でも、もう1回あると信じて。
Posted by guitarbirdguitarbird at 2016年03月05日 18:39
一期一会も人生で楽しい事の一つかもですね。
古くからの気の合う友人との語らいも無論楽しいですが、趣味の音楽好きで、共感出来る方との語らいも刺激があって、嬉しいです。

札幌の旅も楽しかった(^^♪それは貴君が居てくれたおかげです。
ススキノで綺麗なおねーちゃんという歳でもなく?「綺麗で知的な会話も出来る女性は無論好きです(^^♪」が

大阪なんばサミットは楽しみにしてます!
11日に春の選抜高校野球の抽選会があり従兄弟達と行く可能性も残してまして、日にちが確定してませんが、甲子園はオマケ大義名分的にてぽちわかやさんとの語らい飲み会、カラオケが、メインイヴェントです(^^♪お願いします!
時間があれば昼間は、神戸の女医さんが「子連れでなんばでランチもいいよ」とメールくれたましたがどうかな?

今日昼に後免の友人と私が録画してプレゼントした「ベストヒットUSA」と「笑う洋楽展」を見てました。どちらも最近初めて見たらしいも笑うの、みうらじゅん氏達の会話には、相当受けてました(笑)わが道をゆくボーカリストとセクシーな三人組でしたが、改めて楽しい!
貴君に耳より情報、とさでん交通に「サイバラ電車」がGO!
ネットで出資を募り「街で電車を見掛けたら、指さして失笑してもらえたらうれしい」と高知市出身の漫画家西原理恵子はユニーク。

この路面電車見れたらラッキーかもです。
Posted by matsu at 2016年03月05日 23:31
ギタバさん、こんばんは。
こちらでは日中に20度を超えいまもあたたくて今夜は暖房要らずです。

matsuさん、神戸の女医さんの登場も・・・ですか
粋なオプション設定ですねぇ、月曜は仕事終わりの
夜のなんばサミットからの火曜日は休みなんで久方ぶりの
神戸電撃作戦も考えてみましょうかね(;゜∀゜)ゝ”
また連絡させてもらいますんでよろしく▽・。・▽ワン!


 春呼ぶやマツコのすなるライザップ   草右
Posted by ぽちわかや at 2016年03月06日 00:49
matsuさん、おはようございます
その節はありがとうございました。
今でも狸小路を通るとmatsuさんが飲み屋に行かれた話を思い出します。
あと泊られたホテルは床屋の近くなので割とよく前を通ります。
昨秋にはさいたまのソウルマニア友達Mとの会食で
そのホテルの朝バイキングに行きました。
一度行くとなじみというか、行きやすくなりますね。

大阪の話は進んでいるのですね、楽しみですね。
「なんばサミット」に名称が決まったのですね(笑)。

とでんの話ですが情報ありがとうございいます。
確かに街で見かけて失笑するというのは楽しそうですね。
高知は地元出身の有名人がみな郷土愛強そうですね。

笑うは確かにみうらじゅん氏の話の乗り具合でその回の
面白さが決まる部分はありますね、もちろんそれが楽しみで。
80年代洋楽を聴き育った身としては、80年代に対する軽蔑が
或る意味リアルタイムの人間でも薄々感じている部分を突いていて、
反発と納得が合い混ぜになるのが面白くもあります。
あと基準はディランというのが分かりやすくていい(笑)。
Posted by guitarbirdguitarbird at 2016年03月06日 08:40
ぽちわかやさん、おはようございます
こちらは今日も風が強く、気温が高くて雨が降る予報です。
雨が降ると雪が解けて道路に水たまりができ、その水を
歩行者に跳ね飛ばしてしまうのを注意しなければなりません。

サミットの後は神戸も計画にあるんですね。

最後の句に対して(無季で川柳っぽいですが)

木星を見つめし散歩2キロ痩せ 樹翔

最近、夜の犬たちとの散歩を速足でするようになりました(笑)。
Posted by guitarbirdguitarbird at 2016年03月06日 08:46
guitarbird さん、こんばんは。

Lodger 聴きました。guitarbird さんのこの記事に影響されて、ベルリン三部作と同時期のライヴのボックスセットをアマゾンで注文して先日手に入れ、Lodger から聴き始めています。
ブライアン・イーノの参加と云う事で、何曲かは後のトーキング・ヘッズのRemain ~を彷彿させますね。
ご紹介ありがとうございます。

ところで「Blackstar」の最後の最後、「I Can’t Give Everything Away」の歌詞の解釈を巡って家族と話しました。
直接目的語がないと思われるので、「誰に対して与える事が出来ないのか」が分からない。
私は「リスナー」、もしくは「死」に対してと取っておりましたが、家族とは違っておりました。
家族の意見を箇条書きにすると、
タイトルはスタンダードの「I Can’t Give You Anything But Love」から取っているのではないか?
グラムロック、白人のソウルを始め、常にムーヴメントの最先端にいて時代を作って来たボウイにとって、一番の恐れは「その役目を誰かに取って代わられる事」だったのではないか?
自身の「死」という、変な表現ですが、ある意味、ゴールが見えたその時に、後ろを振り返る事なく、高らかに、今後出現するであろう天才的なミュージシャン達に向けてのデヴィッド・ボウイという男の「勝利宣言」ではないのか?
という事でした。
色々な取り方が出来て興味深いですね。
Posted by masaki at 2016年03月13日 20:35
たびたびすみません。
直接目的語→間接目的語ですね。
Posted by masaki at 2016年03月13日 20:41
masakiさん、こんばんわ
ベルリン三部作買われたんですね。
こちらこそありがとうございます。
確かそれでセットになったのが出てますよね。
このアルバムは3作続けて聴くとあらためていい意味で緩いと思います。

歌詞の解釈ですが、面白いし、深いですね。
特に、誰かにとってかわられるのを恐れているというのは、
先頃本の記事で取り上げた追悼特集を読むと、そういう矜持は、
私が以前思っていたよりも強い人らしいと分かったので、
なるほどと思いました。
「勝利宣言」というのもそのつながりでなるほどと思いいます。
それから私はそのスタンダード曲は知らないです(すいません)。
耳にしたことはあるかも、ですが(すいません)。

実は私、BLACKSTARはもう半月ほど聴いていません。
なんだかやっぱり、まだ受け止められないようです。
怖い、というのもあります、正直。
そう思うのはやはり、ボウイが明らかに死を意識して作ったであろう、
という部分を、自分は素直に受け入れられないのだと思います。
最近、自分も自分の死を意識するようになりましたが、
まあ多分すぐには訪れないでしょうけど、やっぱりその時
自分はどう感じて行動するだろうと想像してしまいます。
そう考えると、私はまだもう少し生きたいのだと思い、だから、
死について考えたくない、と思うのだと思います。

ボウイのアルバムはそれほど私には重たいのでしょうね。
もう少し前向きになれたら、このアルバムはもっと聴き込みます。
Posted by guitarbirdguitarbird at 2016年03月13日 21:45
masakiさん、ふたたびですが、BLACKSTARは聴いてないですが、
他のアルバムは2枚、前期と後期を聴き続けています。
できれば前期のものを近々記事にしたいと思っています。
Posted by guitarbirdguitarbird at 2016年03月13日 21:47

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LODGER デヴィッド・ボウイ