ナチュログ管理画面 エコロジーライフ エコロジーライフ 北海道・東北 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報
ブログ作成はコチラ
あなたもナチュログでアウトドア生活を綴ってみませんか?
プロフィール
guitarbird
guitarbird
ゴジュウカラは、木の幹を下向きに歩ける唯一の鳥。 
ゴジュウカラを見習うと、違った視点が得られるかも・・・
僕が最も好きな鳥です。
これは北海道の亜種シロハラゴジュウカラ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 26人
Information
アウトドア用品の
ご購入なら!

QRコード
QRCODE


日本に生まれてよかった


鳥の名前と季節を追って


手軽な歳時記、改訂版


丸谷才一エッセイ傑作選


シェイクスピアに親しもう


4人は何を言ったのか


身の周りにある「遺産」


植物のすごさよ



友人著、「見る」とは・・・



写真による野鳥図鑑



これは使える!



野鳥の本のリンク



俳句の本のリンク



草思社の応援リンク



ちくま文庫のリンク


2015年04月20日

「レコード・ストア・デイ」は一昨日だった・・・

01
「レコード・ストア・デイ」は一昨日だった・・・

「レコード・ストア・デイ」

昨日の朝7時のNHKニュースで、
レコードの売り上げが増えているという話題を取り上げていました。
詳しい数字は忘れてしまったのですが、
日本国内で生産されたレコードの生産額が、
最低だった2010年には1億円強だったのが、
昨年は6億円強にまで増えたとのデータが紹介されていました。

これは、「日本で」「新たに」製造されたレコードの「生産」額であるため、
日本での「売上」金額とは直結していないかもしれません。
外国のレコード会社が日本に生産を委託する可能性もあります。
また、輸入盤と中古盤の売上も含まれていません。
しかし、それらを勘案しても、レコードの売上は
ここ5年で伸びていることが予想されます。
実際、感触としてそのようは話も聞きますし。

レコードの生産額が最高だったのは1980年の1812億円。
それから見ればまだ1/300ですが、割合でいえばここ5年の
延び方は大きいと言えるでしょうね。
ただし、その5年間で右肩上がりが続いていたかといえば
そうではなく、2013年だけ一度売り上げが落ちています。
さらにいえば、レコードの売り上げが最低を記録した年の11年前、
1999年には、生産額が約20倍の35億円ありました
音楽ソフトの生産金額自体もその間半分以下に減っていますが、
それにしてもレコードの落ち込みは大きかったようで、
レコード自体は長期凋落傾向が続いていたということでしょうか。
ただ、1999年の数値はその前年と後年の数値を足したくらいあるので、
もしかしてその年は外国からの特需があったのかもしれないですね。

なお、音楽ソフトの総売り上げの話が出たのでさらに触れると、
1980年が2900億円=レコード+カセットテープ、に対し
最大だった1998年が6074億円=それら+CD、となっており、
さらに2014年が2541億円となっています。

なお、ここで紹介しているデータは
「一般社団法人 日本レコード協会」のHPから引きましたが、
詳しくご覧になりたい方はこちらのリンクをどうぞ。

そしてNHKのニュースでは、
オンキョーがこの度10何年振りの新機種として発売した
フルマニュアルのレコードプレイヤーが紹介されていました。
担当者が若い人でレコードプレイヤーを知らない世代であり、
設計図を見ながら開発したというのがいかにも今だなと思いましたが、
この動きはどうやら固まってきているようですね。


02 説明は後ほど
「レコード・ストア・デイ」は一昨日だった・・・

レコードと言えば、CDの時代になった1990年頃でしたか、
「レコード針が買えなくなる」と騒ぎになりましたね。
国内でのレコード針生産が一時されなくなった頃。
日本はいかに流行に流されやすいか、今となっては笑い話で、
僕も当時はその流れを冷めた目で見ていました。
今は当時に比べると、古いものに良さを見出す意識が
一般化していますね、よかった、というか。
この頃はまだレコードプレイヤーを出していて、たまに聴いていました。
大学の友だちがオーディオを処分した際に一式もらいうけた
ということもあって。

その後、レコードは最注目され、なんとか絶滅は逃れました。
直接のきっかけは、ラップ・ヒップホップ系が人気となって広まり、
彼らがレコードのスクラッチ音を出すのがクールだとされたこと。
これはさすがにCDではできないから。
ただ、当時この動きは、聴く側にはあまり広まらなかったような記憶が。
CDの売上がまだまだ伸びている頃でしたからね。

1995年頃かな、今度は一転して中古レコードが一部の若者に
注目されるようになった、ということもありました。
CDの値段がまだ高く、当時のヒットではなく1970年代60年代等の
古い音楽は中古LPで安く買って聴ける、というのがその理由。
この頃は僕ももうほとんどレコードを聴かなくなっていました。
その5年の間に引っ越してレコードプレイヤーを置く場所がなかった
というのが主な理由です。

2000年代に入って、CDの「デカジャケ」が一部で流行りました。
メディアはCDだけど、LPサイズのジャケットに入ったもの。
CDでは小さすぎてアートワークを楽しめないという人や、
レコード時代を懐かしむ人が主なターゲットでしたが、
でもこれはほんとに一部で終わった感が。
僕は「デカジャケ」は買わなかったなあ。
その代わり、札幌に帰った1997年頃から、CDで初めて聴いて
気に入ったアルバムは中古LPを買うようになりました。
1000円を切るもの、というのを条件にしていましたが、
バッド・カンパニー3枚目のオリジナルジャケット(銀じゃないやつ)など、
ものによっては1000円以上出しました。
写真02がそれ、左がUSA盤で1000円以下、右がUK盤で高かった。

この期間だけでLPを100枚くらいは買っていると思います。
「ジョンの魂」なんて、LPを初めて買ったのは5年くらい前のことで、
それまでにCDは2回買い足し、つまり3回買っていました。

もちろんというか音よりは大きなアートワークを楽しみたいからでしたが、
「デカジャケ」が出た時は、やっぱりそういう人は結構いるんだ
と思ったものでした。
アートワーク主体で買うため、レコードの盤質は正直どうでもよく、
ジャケットの傷み具合いが少ないもの、国内盤を買う際には帯付、
おまけつきなど、あくまでもアートワーク中心で買っています。


03
「レコード・ストア・デイ」は一昨日だった・・・

写真01、僕が中2の頃、1981年9月に初めて買ったLPが
HEY JUDE / The Beatlesでした。
NHK-FMでビートルズの曲を90分テープに録音して聴くようになり、
レコードも買い始めました。
最初に買ったのは「抱きしめたい」のシングル盤、LPはこれでした。
ここから先の話はもう聞き飽きたでしょうから(笑)、今回はこれだけ。

そして写真03、LIVE AT THE HOLLYWOOD BOWLは、公式に
リリースされたビートルズの音源で唯一CD化されていないレコード。
ただ、これ、いろいろあって、むしろなかったことにしたいのかな・・・
今聴くには、当然、レコードプレイヤーが必要です。

レコードについて。

NHKのそのニュースでは、今の音楽マニアの話も紹介しながら
「趣味」としての音楽のあり方を見せていました。

僕はそれを観てこう思いました。
果たして僕は音楽が「趣味」といえるのか?

僕は、僕自身「最後のLP世代かつ最初のCD世代」と常々言っています。
浪人生だった1986年まではLPを買い、
1987年からCDを買うようになりました。
LPを買った頃の思い出も大切だし、LPそのものも大切で、
CDを買い直したアルバムでも、LPは売らずに家に残っています。
(どうせそれほど高くならないでしょうけど)。

でも、じゃあ、聴くのはどうかといえば、やっぱりCDの方が便利でいい。
この辺は僕が妙に冷めていて、ロマンチストではない部分でしょう。

LPは片面ずつひっくり返さないと聴けないし、2枚以上続けても聴けない。
一方CDは、今は25枚連装CDプレイヤーを使っているせいもあって、
何時間もずっと違うものをかけ続けることができます。
また、その時期によく聴いているCDは入れっ放しにしておけば、
帰宅して電源を入れるだけで聴くこともできます。
料理や洗濯をしながらでも、途中でディスクを変えて聴くことも可能です。
レコードでそれをするのは大変でしょう、間違いなく。
「ホワイトアルバム」も、「アイーダ」も、「ビッチェズ・ブルー」も、
一度セットすれば何もしなくても最後まで聴き通すことができます。

サウンド面では、CDは2万ヘルツ以上の超音波がカットされていて
自然な音ではないというのは今は常識となっていますね。
でも僕は、中途半端なオーディオファンで、マニアでは決してなく、
それなりにいいものは欲しいけれど、それなり以上のものは求めない。
音よりも曲にお金をかけたいという人間です。
でもPCで音楽は聴かないし(You-Tube映像は仕方なくそうしている)、
それなりの音では聴きたい、というのが中途半端なゆえんです。
ちなみにCDプレイヤーはパイオニアの25枚連装で音は普通、
アンプはケンウッドの20年前のやつ、スピーカーは前述の友だちに
もらい受けたA&Dのものをまだ使っていて、最新ならそこそこの音、
といった感じでしょうか。
まあ、何をやるにも中途半端な人間ですからね、僕は(笑)。

もうひとつ、現状では、次々と買うCDを置く場所を確保するために、
レコードプレイヤーを出して置いておけないという
なんとも情けない事情があります。
昔、僕が中高生の頃に、ターンテーブルごと前にせり出してくるものが
あったと記憶していますが、普及することはなかった。

僕の場合、音楽は、「趣味」というよりは「日常の一部」という面が強い。
だからやっぱり、便利な方に流れる、ということになるのかな。
僕だって、古臭い考えの人間ではあるけれど(笑)、現代社会に
生きているわけだから、便利なものは便利だと素直に思う。

しかし、NHKのニュースを観て、「趣味」として聴くのもいいなあ、
と思い直しました。
それでなくてもここ数年、場所を確保してレコードプレイヤーを出して
レコードを聴くのもたまにはいいなあ、と思い始めてはいるので。
少し前に、PCに取り込んで聴くレコードプレイヤーを買いましたが、
三つ子の魂、それではやっぱり不満だったようで、その思いもあるかな。

しかし、「趣味」とするには、心の余裕が必要ですね。
今の僕はそこが大きく欠けている、とも思いました。
そしてまさにその心の部分が「趣味」なのでしょうね。


04
「レコード・ストア・デイ」は一昨日だった・・・

レコードとは関係ないハウの写真を。

ただ、今回の記事を書くに当たり、ネット上で、
ニール・ヤング大先生に関する面白い記事を見つけました。
ここに引用します(引用者は適宜手を加えています)。

***

ロックミュージシャンのニール・ヤングは業界でも屈指の
オーディオ愛好家として知られています。
低音質なMP3が支配する業界と音楽の聴き方を変えようと、
高音質の音楽配信サービス「Pono Music」をゼロから
立ち上げるほどこだわりを持っています。
しかし彼にとって不満に感じているのは、MP3だけではないようです。

近年世界中で巻き起こっているアナログレコードの人気復活は、
ただ「流行りものを自慢しているだけ」と酷評しています。

ニール・ヤングは
「今、大勢の人がアナログレコードを買っているが、
CDマスターの音質で聴いていることに気づいている人は少ない。
その理由は、レコード会社が消費者はアナログレコードを
購入したいことに気付いたからだ。
だからCD用のマスター音源をデジタルファイルで作っていているので、
アナログでリリースされる新作の多くは
CDをアナログにしているだけで、ただの流行に過ぎない。」

と南カリフォルニアのラジオ局「SCPR」の番組
「the FRAME」にゲスト出演して答えています。

しかしヤングはアナログの人気復活に対して
リスペクトは忘れていません。

「ニッチな領域だが素晴らしい市場でそれは素晴らしいことだ。
人々がこれからもアナログを楽しんでくれて、
今後も成長してくれることを望んでいる。
なぜならそれは素晴らしいからだよ」


***

ニール・ヤングがオーディオマニアであるというのは意外だった。
どちらかというと音は関係なく曲がよければいい、という
つまり僕と同じ人かと思った・・・失礼しました!

まあでも、ここはひとつ流行りに乗りましょうか。
中古レコード店に行くのも好きだし、最近では「ブックオフ」でも
レコードがたくさん売られている店もあるし。

それにはまず、家の中を片付けなければ・・・


最後の最後になりました、「レコード・ストア・デイ」
知らなかった。
そのニュースで知りました。
日本だけではなく、世界的に、4月の第3土曜日が
Record Store Dayと決められたのだそうです。
今年は4月18日でしたね。

NHKのニュースでは、昨年渋谷に開店したHMVのアナログ専門店の
4月18日土曜日の様子が写されていました。
開店前から50人くらい並んでいたかな、ほとんどが20代から50代の
男性でしたが、だから余計に身近に感じられました(笑)。

そうか。
来年の「レコード・ストア・デイ」は僕もレコード店に行きたい。
それまえに何とか家の中を片付けたい・・・

なお余談というか、今回この話題で、やっぱり僕にとって、
テレビを観るという行為は必要なことだと思いました。
そういえば、少し前に「タモリ倶楽部」で、日本唯一の
レコード製造工場である東洋化製でタモリたちがレコードの
カッティングを学ぶという特集をしていたのも、
今のレコードの流れの中にあるものだったんだなと。

そして今日はポール・マッカートニーが来日しましたね。
そんな日に、ちょうどいい話題だったかな。


最後は今朝の犬たち3ショット。

05
「レコード・ストア・デイ」は一昨日だった・・・

ああ、ポーラが「目に横線」状態になってしまいました・・・
別に悪いことしたわけではないけれど、申し訳ない。


今日は最後に1曲。

本文で触れたバッド・カンパニーの3枚目、
RUN WITH THA PACKから、The Youngbloodを。
コースターズのカヴァーですが、20位と中ヒットしました。
1976年のサウンドチェックということで、映像は静止画ですが、
曲は聴けます。
いいですね、この曲、グルーヴ感がこのバンドらしくて、
完全に自分たちのものになっています。











同じカテゴリー(音楽雑想)の記事画像
ビューティフルネーム ゴダイゴ
ボブ・ディランがノーベル文学賞メダルを授与される
ビートルズのレコードを売ったという話
ボブ・ディラン「ノーベル文学賞」授賞式欠席へ
ボブ・ディランがノーベル文学賞授賞式出席へ
ボブ・ディランが「ノーベル文学賞」
LPは「死語」ではない
ウォークマンの思い出、というほどのものでもないけれど
「意味がなければスイングはない」 村上春樹
同じカテゴリー(音楽雑想)の記事
 ビューティフルネーム ゴダイゴ (2017-04-16 23:03)
 ボブ・ディランがノーベル文学賞メダルを授与される (2017-04-02 22:29)
 ビートルズのレコードを売ったという話 (2017-02-18 20:54)
 ボブ・ディラン「ノーベル文学賞」授賞式欠席へ (2016-11-18 19:29)
 ボブ・ディランがノーベル文学賞授賞式出席へ (2016-10-30 20:29)
 ボブ・ディランが「ノーベル文学賞」 (2016-10-15 21:51)
 LPは「死語」ではない (2016-09-28 20:29)
 ウォークマンの思い出、というほどのものでもないけれど (2016-09-17 23:08)
 「意味がなければスイングはない」 村上春樹 (2015-12-16 20:29)

Posted by guitarbird at 21:54 │音楽雑想
この記事へのコメント
ギタバさん、こんばんは。
ニール・ヤングはんがいまのヴァイナル盤はCDのマスターから溝を掘ってるちゅうのはさすがに
鋭い指摘やねぇ。
昔はお金儲けたらマッキントッシュの管球アンプで
レコード聴きたいなぁ、なんて憧れたけど、いまは
小さなRASTEME(倒産したけど)のデジタルアンプがお気に入りやねん。ほんま、熱も持たずに
よく鳴ってくれてます。

バドカン、ほんまええバンドでんなぁ最小の陣容で
素晴らしいグルーブやね。
おれもいっしょに♪涙を~拭いてぇ~と歌ってしまったよ~(・ё・)v

ポール御大も無事に関空に到着してくれて嬉しいね、
ほなっ、あしたはお先に生ポール堪能してきまっせ!
Posted by ぽちわかや at 2015年04月20日 23:16
ぽちわかやさん、おはようございます
最近はだから逆にオリジナルのカッティングであることを
謳い文句にしたレコードも増えていますよね。
でも、本文で書き忘れたけど、今はレコード高いですね。
まあそれが「趣味」たるゆえんなのだと思いますが。
アンプは私も昔は真空管、と思ったことはありますが、
ソフトを買う速度がゆっくりと考えさせる時間を与えてくれず、
結局は普通のオーディオで聴いています。
でも、オーディオで聴いています、PCではなく、そこは譲れない(笑)。

バッド・カンパニーは1枚目と2枚目のデラックス・エディションが
出たので最近またよく聴いています。
音がきれいですよね、ハードロック「なのに」と敢えて書きますが。

ポール来日、ニュースで見ました。
もう今日行かれるんですね、コンサート。
私は、行くかどうか分からない、と、BLOG運営上、
今はそれしか言えないのが申し訳ないです。
(意味深ですがもちろん、です)。
Posted by guitarbirdguitarbird at 2015年04月21日 07:33
こんにちは。

レコードですか。
昔洋楽が日本でとても流行っていたころに結構買いましたね。いまだに何枚か残っていますが聞くすべがありません。
そのうちにアナログシステムが導入できればと思っているのですが。
学生時代にうちにあったのは家具調のステレオでアナログプレーヤーとラジオが一緒になっている物でした。
お世辞にも音は良いとは言えませんでしたが、貧乏学生としてはこんなもんかなぁと思ってました。
友人が組んでいたコンポーネントが羨ましかったものです(笑)
Posted by らいでん at 2015年04月21日 10:54
guitarbirdさん、こんにちは!
レコードの日、知らなかったです。
4月の第三、ですか。

私は元からオーディオ・マニアでもなんでもないけれど、音楽が趣味と一応は思ってきたので、(guitarbirdさんの記事中に登場する、この趣味というものの考え方にも考えさせられました。) 若い頃から、ふつうの周りの若い女性よりはオーディオを買い替えたりすることにお金を使ったのかもしれません。
最初のオーディオ・セットは実家で持ちました。
結構大きくて邪魔だったような。 ONKYOでしたっけ。 実家で買ったので、これは親が買ったかと。
その後、一人暮らしをするにあたってポータブル・タイプの物に買い替えました。
この頃は働いていたので自分のお金で。
狭い部屋でしたので、あまり大きくないコンポを。
昨日写真が出てきて懐かしくなりました。
そして、もっと手元で聴きたい時などのためにラジカセもあったかな・・。 
と、金額は張らない(そんなに出せない・・・お金をかけた度合がまた趣味とは限らないかもしれませんが。) 程度で、自分なりに響きがよく感じる程度のものを買いました。

そうでしたね、レコード針がなくなるのでは、という話もありましたっけね。 懐かしいです。
その後は・・・こだわらなくなり。
確かに聴ければいいや、的なまことにお恥ずかしい状況に陥っております。
(^^;
ステレオを置くよりも娘のグランド・ピアノがリビングを占領している現在です。
本当はちょっとしたステレオでも欲しいのですけれどね・・。
自室におけるか・・・お小遣いをためて老後の楽しみ的に今後考えようかしら、なんて今ちらっと思っています。 

先日、(書いたかもしれませんが)タモリ倶楽部をたまたま観た時に真空管アンプの聴き比べをやっていて。
音楽には趣味がありませんが、音の構造とか、周波とか、そういうことになると食いついてくる主人が図を書いて真空管の仕組みを私に解説してくれました。
が、私にはさっぱり・・・。
主人は話したかっただけ、だったかもしれませんが理解してあげられなくて申し訳なかったです。 (笑)

レコード最後の世代でCDを出迎えた最初の世代、ですよね、私達は。
私達とくくるには、私はきれいさっぱり手放してしまったし、大した枚数はなかったので、悪いですが。 (笑)
一応、経験した世代ということになりますよね。
一応、ステレオのレコード棚が埋まる程度までは所有していたので、本当に一人暮らしさえしなければずっと実家にあっただろうにと残念に思います。

楽しいお話をお聞かせいただき、有難うございました。
ニール・ヤング氏のお話も心にしみます。

ぽちわかやさん、良いですねー!
ポール、今日なのですか。
身近に(ではない距離かも、ですが)行かれる方が本日いらっしゃるというだけで、嬉しくなりました。
楽しんでいらして下さいね!!
ではまた。
Posted by はるちゃん at 2015年04月21日 11:39
らいでんさん、こんばんわ
多分まさにレコードがいちばん売れた時によく買われたのですよね。
私は下り坂に入った年から、ということになります(笑)。
家具調のそれはうちにはなかったですが、でもそういうものが
あったことは情報で知っていて懐かしいです。
ステレオシステム、揃えたいですよねやっぱり。
どちらが先か競争しましょうか・・・(笑)・・・
うちの場合は、ステレオ云々以前に、家の中を大々的に片付ける、
先ずここから始めないと先に進めません。
レコードプレイヤーは物置の奥にあるはずですが・・・(笑)。
でもいつか実現したいですね、お互いに。
Posted by guitarbirdguitarbird at 2015年04月21日 18:22
はるちゃんさん、こんばんわ
先に音楽の「趣味」について考えさせられた、ということ。
私は常々思うのですが、音楽の「趣味」の要素には3つある、と。
あ、4つですけど、ひとつはプロアマ問わずライヴが好きだけど、
CDやレコードは最低限しか買わないという人で、
今回は「レコード」(録音された音楽という言い)だから除外。
ひとつが「レコード蒐集」、ひとつが「音楽に凝る」、
そしてもうひとつが「オーディオ」。
もちろんどれかひとつという人は滅多にいないと思いますが、
私は2>1>3、という順番です。
逆にいえばコレクターとしては中途半端です。
さらにはオーディオファンとしては失格です(笑)。
でも、そのテレビを見ると、「オーディオ」の要素に凝るのが
いちばん「趣味」らしい「趣味」だと感じたのでそう書きました。
あくまでも私は、ですが。
で、「趣味」らしい「趣味」というのは、本文でも書きましたが、
「時間や心の余裕がある」こと。
私の場合買ったものをすべてじっくりと聴き込むことができない
という本末転倒状態なのですが、「余裕」がないのは確かです。
長くなりましたが、でもいろいろ考えていただけたのは嬉しいです。

「タモリ倶楽部」のそれは観ました。
というかその番組は基本録画してDVD-Rに保存しています。
私も理論的なことは分からないのですが、興味はあります。
でも高いのでやっぱり今の自分には「余裕」がないかな。
ちなみに「タモリ倶楽部」は時々役に立つ其角もあって、
「ロケットストーブ」を作る話は実生活でためになりました。
あの方針がいいですね、これからも続いてほしいです。

ステレオですが、私は大学で東京に出た時に母にお金をもらい、
SONYのシステムミニコンポを買いました。
確かその時からレコードプレイヤーがオプションになったものです。
でもプレイヤーはすぐに大学で友だちにもらいました。
いつもいう「ロッドの友」です(笑)。
それで毎朝タイマーでCDがかかるようにしていました。
大学に行くのに2時間かかるので6時に鳴り出して、
6時半に起きられるように。
当時はZepの2枚目をそれでよくかけていたので、
そのアルバムを聴くと今でも朝をよく思い出します(笑)。
本文中にあるステレオを処分したのも「ロッドの友」でした。
カセットデッキももらったのですが、それは使わなかった。
スピーカーだけ今でも使っている、懐かしい。
いつも言うけど、S君はどうしているのかなあ・・・

それはさておき、ONKYOといえばアイアン・メイデンと組んで
この春から何かをするという記事をFacebookで見ましたが、
その後でブルースのガンの話があって今は止まっているのかな
その話が進んでいないことを今思い出しました。
はるちゃんさんはONKYOだったのですね(話は戻りました)。
私は父がSONY派だったのでSONY以外は買ったことがないです。
ミニコンポはSONYは他社に後れを取っていると言われていたのが、
私が買った頃から普通になったように思います。
しかしS君はSONYが好きではなかったので、もらい受けたのは
アンプだけSONYで他は他の会社のものですべて違いました。
でもその頃からSONYの呪縛が解けてきました。
今使っているケンウッドのもその後で札幌で買ったものです。
今のSONYは見る影もないのが私は寂しいです。
オーディオの話はお互い面白いですね。
話をしてくださってありがとうございます。
Posted by guitarbirdguitarbird at 2015年04月21日 18:39
ミニコンポは私も、SONY,ONKYO,KENWOODと渡り歩いてますね。性能のよさと使い勝手がいいからかな。
タモリ倶楽部、は私も見ましたがそんなには羨ましいとは思わないです。
JBLのスピーカーもあるけど大きな音で聴く事も無くなりましたし。

今LPもそうですが、テープのアルバムも人気があるそうで良く判りません。テープは劣化するのでむしろCD化して保存した方がいいとは思いますが。

後免の友人は、確かマイルスのビッチーズ・ブリューのLP持ってたなと先日聞くと、同窓生のマイナーなお店してる友人にLPは全てあげたそうです!
まぁ整理も必要ですから。

バドカンはやはり気になります。ロックへの転機なので。
シンプルなのに、骨太の音色とボーカルがフリーを引き継いでてよりしっくりします!
Posted by matsu at 2015年04月21日 19:57
こんばんは。

アナログの音。
可聴域外の音の存在は
世界に遍在しているのですから、
そこをカットした処理がいい音、
というCDの音への違和感はありますね。

と、言いながら、
結婚を機に手元にあったアナログ盤は
殆ど手放しました。

今ほど、CDリイシューが進んでいなかったので、思ったより高い買い取り額でした。

好奇心から店頭で一番の高値になりそうなのはどれですか?と聞いたら。
「ボンゾ・ドッグ・バンドの
”恋のアーバン・スペースマン”
のシングルです。」という答えで
笑ってしまいました。

京都のジャンク・ショップ
(東京のオパス・ワンと並んで
私が最も熱心に通ったお店です)で、
100円で買ったレコードです。

誰かが、
時にはターンテーブルに乗せて下さっていると思うとほっとします。
Posted by ミグの父 at 2015年04月21日 21:54
matsuさん、こんばんわ
本文で書いた私のSONYのミニコンポは父が受け継ぎました。
私が友だちにオーディオ一式もらったからでしたが、
父も元々オーディオが好きだったので、使わないなら使うと。
とまあ、珍しい経緯をたどったミニコンポでした(笑)。
今はもう処分しましたが、その際にスピーカーに使っている
木は捨てるのがもったいないと思いました。
そうそうスピーカーはウーファーが四角いやつで当時斬新でしたが
それも音質がどうなのだろうと言われた部分でした。
私の耳には悪くは聴こえなかったのですが(笑)。

タモリ倶楽部のそれは、私は羨ましいと思う部分がありました。
やっぱりなんだかんだでオーディオが好きではあるんだなと、
自分でも気づきました(笑)。

レコードは私は人にあげて喜ばれるようなものは
残念ながら持っていないですね、ビートルズ以外では。
まあそういう年代であり自分がそういう年でしたから。

バッド・カンパニーのYoungbloodは、一聴して軽く歌っているように
思うけれどしっかりと歌って芯が太く奥が深いと思います。
Posted by guitarbirdguitarbird at 2015年04月21日 23:56
ミグの父さん、こんばんわ
2万ヘルツ以上をカットするCDの音は、SGT. PEPPER'Sの
最後の「雑音」が完全には入らないと当時話題になりましたね。
あ、いや、話題になったのはビートルマニアの間だけかな(笑)。
鳥の耳にはレコードとCDは同じ曲をかけても違って聴こえる
ということなのかもしれないですね。

昔売られたレコードは意外と高い値がついたんですね。
昔、中古レコード店「ハンター」のCMをテレビでよく見ました。
いや、テレビよりも、映画を観に行くと予告編の合間に流れていて、
大学で東京に出た時に銀座の「ハンター」に最初に行った時は
なにがしかの感動を覚えたものでした。

と、その話ではなくて、リイシュー盤CD化が進んでいないものが
意外と高く売れたというのは、なるほどと思いました。
私は基本ヒットチャートものしか聴いてこなかったので、
そういうのは私はほぼゼロに近いと思います。
むしろビートルズの普通のやつの方が今は高くなるかな。
ボンゾ・ドッグ・バンドは聴いたことがないですが、それが高かったのは、
聴いてみたいけどなかなか買えないという人が意外と多いのかなと。
そのレコードはきっとどなたかが楽しみながら聴いているでしょうね。

中古レコードやCDの買い取り価格をみると、音楽を聴く人の
心の中がすけて見えてくるようで面白いです。
Posted by guitarbirdguitarbird at 2015年04月22日 00:05
ギタバさん、こんにちは。
ああ~喉がイテェ~、昨夕はポールといっしょに
歌ったあと、勢いでカラオケ雪崩込んでレット・イト・ビーから
大瀧詠一師匠のTシャツに口紅、などなどを激唱
しちゃいました(;゜∀゜)ゝ”

ポール頗る元気で喉も初日ちゅうことで前回より
キレがよかったなぁ、後半でのロックンロール
三連発には痺れたし、「世界で初めて歌いますぅ」と
Hope for the Futureを聴けたのにも感激したし、
昨夜はサムシングでのラスティ・アンダーソンの
ジョージを踏襲しながらも冴え渡るギブソンに
泣けたなぁ・・・。

今回もステージ上では水も飲まずに二時間半
全力で駆け抜けた鉄人ポールは「ほなっ、また」と
爽やかにステージの袖に消えました。
こりゃ、また来まっせ、元締め。
Posted by ぽちわかや at 2015年04月22日 14:17
ぽちわかやさん、こんにちわ
ポール行かれたんですね。
感想をわざわざありがとうございます。
「めざましテレビ」でその話題を見て、ぽちわかやさん、と思いました。
流れていたのは1曲目のMMTでしたが、どれくらいの曲が
前回と変わっているのかが興味あります。

ニュース映像で見る限り、見た目も前回より若そうに見えますね(笑)。

また来そうだという感想を持たれたようですが、今回の来日では、
私がマスコミの情報にほとんど接していないせいかもですが、
「最後の来日」とは誰も言っていないので、もしかすると
もう1回はありそうだな、と、私もなんとなく思っています。
少なくともNEWでアルバム作りに感触を得た以上は、
もう1枚は普通のオリジナル楽曲のアルバム作るでしょうし。
Posted by guitarbirdguitarbird at 2015年04月22日 18:47
guitarbirdさん、おはようございます。

色々なお話を書き込んで下さいまして、有難うございました。
色々と返信をしたいのですが・・・かいつまんで。 
(^^;
本当にナニゴトにも「余裕」って大切なんだと、改めて知った次第です。
話がまたそれますが・・・
何か趣味のことをしに行く、観に行く、などの行動を伴う場合にも、気持ちの余裕であったり、時間の余裕であったり、(ちょっと下世話な書き方かもしれませんが、すみません)お金の余裕であったり。
せっかくのコンサートなどに行くのに、時間に余裕がなくて、会場が暗くなったあと、席を探したのでは最初から楽しめないでしょうし、所持金ぎりぎりで映画を観に行って、帰りに一人で余韻に浸りたい時に、コーヒー代もない、なんて悲しすぎますし。

物質的な余裕であったり・・・。オーディオを置くにも部屋の余裕、金銭的余裕、と。
余裕って意外と大事なことなんだなぁ、と改めて感じました。

多分、普段はそれを余裕を持たせようとは考えていなくて、「映画の15分前にはつくようにしよう。」などと、自然に動作に関連して身についているだけで、決して余裕を作ろうとは思って行動していないパターンもあったりするわけですが、余裕って必要だからこそ、あえて作ろうとして身についているもの以外にも結構自然とあるんだな、と感じました。

ちょっと違う余裕の話になってしまいましたでしょうか。 (笑) すみません。
ちょっと思ったもので。

オーディオのお話、楽しいです。
ロッド友さん、なんですね!
いつもの・・・! (笑)

ぽちわかやさんの文面からワクワク致しました。
そして、今朝は色々な友達から「今、〇チャンネルでポールやっているよ!」とメールが入り・・・教えてもらってチャンネルをあちこち変えておりました。(笑)
ポール、若々しいですね!!
  (^^)/
では。
Posted by はるちゃん at 2015年04月24日 09:41
はるちゃんさん、おはようございます
そうですね、余裕。
余裕がないといながら生活をしていても、具に見ると、
30分くらいぼぉーっとしている時間もあったりして。
30分あればひとつ何かできるのに、と後で思うこともあります。
映画を観るのも私は「余裕」がないからです。
といいつつ、やっぱり2時間くらい何もしていないこともあって。
いや、何もしないというか、たとえばPCの写真フォルダを整理したり。
でもそれは実は必要な作業であり、ぜんぜん追いついていないので、
やっぱり余裕がないのかな、ということにもなるかな。

何かの時間に早めに着くのは私も同じでした。
でも最近は割りとぎりぎり、5分から2分前が多くなりました。
それは余裕なくなってきたのか、と思う部分もありますが、
実は家を出る前に犬たちに留守番のおやつをあげたりで
意外と時間がかかることがある、というのもあるのですが。

そうそう、犬がいると、時間的なものではない心の余裕ができます。
でも、世話があるので時間はやはり必要になりますね。
でも、犬がいない生活は考えられないので、気にしたことがないです。
でもやはり、犬を飼っていない友だちにその話をすると、
犬がいなければ生活に「余裕」ができるのでは、
といわれますが・・・(笑)。

オーディオの話ですが、昔はそれが普通だったのですが、
すっかり趣味性が高いことになりましたね。
時代の移り変わりで仕方ないのでしょうけど、でも
再注目されるようになり、自分の気持ちも戻りつつあるのが
よかった部分だと思います。
Posted by guitarbirdguitarbird at 2015年04月25日 07:51

削除
「レコード・ストア・デイ」は一昨日だった・・・