2016年11月18日
ボブ・ディラン「ノーベル文学賞」授賞式欠席へ
01

ボブ・ディラン「ノーベル文学賞」関連の続報。
展開がありました。
残念ながら、ボブ・ディランは「ノーベル文学賞」授賞式を
欠席することが委員会から発表されました。
時事通信のネット記事を引用します。
***
ノーベル文学賞の選考に当たったスウェーデン・アカデミーは16日、
今年の受賞が決まった米シンガー・ソングライターの
ボブ・ディランさん(75)が授賞式欠席を決めたことを明らかにした。
アカデミーによると、15日にディランさんから書簡が届き、
先約があるため、12月10日にストックホルムで行われる
授賞式には出席できないと伝えてきた。
一方で、受賞は大変光栄と強調し、
賞を直接受け取りたい考えを示したという。
アカデミーは、授賞式欠席は
「まれではあるが、例外的ではない」と指摘。
過去にもさまざまな理由で欠席した受賞者がいると説明した。
アカデミーは、授賞式から6カ月以内の講演が受賞の条件であり、
ディランさんに実現してもらいたいと期待を表明した。
***
先約があるなら先に言えよ、という声が世界中から上がるでしょうね(笑)。
その辺の心の揺らぎがいかにもディランらしい。
そもそもその先約が本当なのかどうかもまた。
手紙というのがディランらしいですね、メールとか電話ではなく。
まあでも自ら電話をかけるのはディランらしくないし。
その「先約」が何であるかも世界中のマスコミが注目するでしょう。
逆にディランはその日は身動きがとれなくなるかもしれない。
コンサートならもう日程が発表になっているから、それは違うはず。
ただ、どこかでシークレットギグでも行うつもりであれば、
先に発表はできない。
家族と過ごしたいとか、そういうことかもしれない。
でも、僕はまだ、当日ひょっこりと現れるのではないかと
疑ってもいます。
講演の様子がCD化されてEPとしてリリースされるとか、
そういうことがあっても楽しい。
☆
All I Really Want To Do
Bob Dylan
「僕がほんとうにしたいこと」は何でしょうね(笑)。
なんて、僕もファンを通り越して野次馬的になっています(笑)。
ボブ・ディランの心を追ってゆくのは、なんというか楽しい。
まあ、本人は知ったこっちゃない、余計なお世話でしょうけど、
でもそれも含めてオーラのある真のスターですからね。
ボブ・ディラン「ノーベル文学賞授賞式」問題、
ここまで記事にし続けて来たので、最後まで追うつもりです。
【2016年11月19日 追加補足】
今朝ネットにまたこの関係の記事が上がっていました。
時事通信の記事を追加補足として引用します。
***
【ストックホルムAFP=時事】
ノーベル文学賞の受賞が決まった米シンガー・ソングライター、
ボブ・ディランさん(75)が来年春にスウェーデンの首都
ストックホルムを訪れる見通しとなった。
同賞選考に当たったスウェーデン・アカデミーが18日、
声明で明らかにした。
サラ・ダニウス事務局長は地元ラジオで、
「講演を行う絶好の機会になるのでは」と期待を込めた。
事務局長によると、ディランさんのマネジャーから
確認の連絡があったという。
アカデミーは16日、ディランさんが「先約」を理由に
12月10日の授賞式を欠席する意向を伝えてきたと発表。
ただ、受賞者は授賞式から6カ月以内に講演を行うことが
義務付けられている。
***
訪れて何をするのだろう、というのがまだ曖昧なのが
やっぱりいかにもボブ・ディランらしいかな。
公演が義務付けられている、やっぱり歌うのでしょうね。
でもこれで逆に、やっぱり12月10日にボブ・ディランは
ストックホルムにはいないことが確定した、ということになるかな。
いや、まだ分からないですよ。
02


ボブ・ディラン「ノーベル文学賞」関連の続報。
展開がありました。
残念ながら、ボブ・ディランは「ノーベル文学賞」授賞式を
欠席することが委員会から発表されました。
時事通信のネット記事を引用します。
***
ノーベル文学賞の選考に当たったスウェーデン・アカデミーは16日、
今年の受賞が決まった米シンガー・ソングライターの
ボブ・ディランさん(75)が授賞式欠席を決めたことを明らかにした。
アカデミーによると、15日にディランさんから書簡が届き、
先約があるため、12月10日にストックホルムで行われる
授賞式には出席できないと伝えてきた。
一方で、受賞は大変光栄と強調し、
賞を直接受け取りたい考えを示したという。
アカデミーは、授賞式欠席は
「まれではあるが、例外的ではない」と指摘。
過去にもさまざまな理由で欠席した受賞者がいると説明した。
アカデミーは、授賞式から6カ月以内の講演が受賞の条件であり、
ディランさんに実現してもらいたいと期待を表明した。
***
先約があるなら先に言えよ、という声が世界中から上がるでしょうね(笑)。
その辺の心の揺らぎがいかにもディランらしい。
そもそもその先約が本当なのかどうかもまた。
手紙というのがディランらしいですね、メールとか電話ではなく。
まあでも自ら電話をかけるのはディランらしくないし。
その「先約」が何であるかも世界中のマスコミが注目するでしょう。
逆にディランはその日は身動きがとれなくなるかもしれない。
コンサートならもう日程が発表になっているから、それは違うはず。
ただ、どこかでシークレットギグでも行うつもりであれば、
先に発表はできない。
家族と過ごしたいとか、そういうことかもしれない。
でも、僕はまだ、当日ひょっこりと現れるのではないかと
疑ってもいます。
講演の様子がCD化されてEPとしてリリースされるとか、
そういうことがあっても楽しい。
☆
All I Really Want To Do
Bob Dylan
「僕がほんとうにしたいこと」は何でしょうね(笑)。
なんて、僕もファンを通り越して野次馬的になっています(笑)。
ボブ・ディランの心を追ってゆくのは、なんというか楽しい。
まあ、本人は知ったこっちゃない、余計なお世話でしょうけど、
でもそれも含めてオーラのある真のスターですからね。
ボブ・ディラン「ノーベル文学賞授賞式」問題、
ここまで記事にし続けて来たので、最後まで追うつもりです。
【2016年11月19日 追加補足】
今朝ネットにまたこの関係の記事が上がっていました。
時事通信の記事を追加補足として引用します。
***
【ストックホルムAFP=時事】
ノーベル文学賞の受賞が決まった米シンガー・ソングライター、
ボブ・ディランさん(75)が来年春にスウェーデンの首都
ストックホルムを訪れる見通しとなった。
同賞選考に当たったスウェーデン・アカデミーが18日、
声明で明らかにした。
サラ・ダニウス事務局長は地元ラジオで、
「講演を行う絶好の機会になるのでは」と期待を込めた。
事務局長によると、ディランさんのマネジャーから
確認の連絡があったという。
アカデミーは16日、ディランさんが「先約」を理由に
12月10日の授賞式を欠席する意向を伝えてきたと発表。
ただ、受賞者は授賞式から6カ月以内に講演を行うことが
義務付けられている。
***
訪れて何をするのだろう、というのがまだ曖昧なのが
やっぱりいかにもボブ・ディランらしいかな。
公演が義務付けられている、やっぱり歌うのでしょうね。
でもこれで逆に、やっぱり12月10日にボブ・ディランは
ストックホルムにはいないことが確定した、ということになるかな。
いや、まだ分からないですよ。
02

Posted by guitarbird at 19:29
│音楽雑想
この記事へのコメント
guitarbird さん、おはようございます。
先週の数日、同業者の会の雑用をしておりました。
同業者の、「とある資格」を継続するためには、「一定期間中に規定の回数の講演を受講しなければならない」という決まりがあります。
私の雑用は、次回の講演を受けなければその資格を失う人に対して、「次回の講演の出席を促す」というものでした。
メールやファックスでは、目に触れない可能性があるので、直接電話で。
しかしながら、高齢の方など仕事場に何度電話しても出なかったりして、それなりの時間と労力を費やしました。
そして、ディランの件ですが、スウェーデン・アカデミーの事務仕事をしていた人の苦労を偲んでしまいました。(笑)
全くの私個人の推測ですが、「栄誉ある賞なんだから、ありがたく頂戴しろよ!」的な、権威的な態度の鼻を空かす気だった気もして、もしそうだったら、ある意味痛快な気もしますが。
スマートというわけではありませんが、風の様にサラリとかわした感はありますね。
講演はguitarbird さんが書かれている様に、歌って、それを講演の代わりにすると思います。
それがミュージシャンらしいやり方でしょうね。
先週の数日、同業者の会の雑用をしておりました。
同業者の、「とある資格」を継続するためには、「一定期間中に規定の回数の講演を受講しなければならない」という決まりがあります。
私の雑用は、次回の講演を受けなければその資格を失う人に対して、「次回の講演の出席を促す」というものでした。
メールやファックスでは、目に触れない可能性があるので、直接電話で。
しかしながら、高齢の方など仕事場に何度電話しても出なかったりして、それなりの時間と労力を費やしました。
そして、ディランの件ですが、スウェーデン・アカデミーの事務仕事をしていた人の苦労を偲んでしまいました。(笑)
全くの私個人の推測ですが、「栄誉ある賞なんだから、ありがたく頂戴しろよ!」的な、権威的な態度の鼻を空かす気だった気もして、もしそうだったら、ある意味痛快な気もしますが。
スマートというわけではありませんが、風の様にサラリとかわした感はありますね。
講演はguitarbird さんが書かれている様に、歌って、それを講演の代わりにすると思います。
それがミュージシャンらしいやり方でしょうね。
Posted by masaki at 2016年11月20日 03:34
maskさん、こんにちわ
事務的な雑用をこなしておられたのですね。
資格関係だと結構きっちりとやらなければならないでしょうから、
心労もあったのではないかと思います、お疲れ様でした。
電話でも通じないというのは、もう直接伺うより他に
確実な方法はないかもしれないですね。
と思ったけど知らない人に対する警戒が強いかもしれないし。
以前弟の宅配の仕事の手伝いをしたことがありましたが、
ある家で、何度宅配だと言っても玄関を開けてくれない
おじいさんがいて弟も困っていました。
ご家族からのお届け物だったので送り主を読み上げたりしましたが。
ディランのこの件について私は一度も書いたことがないですが、
確かにノーベル賞委員会側が上に立っているという認識で
物事が進められているようには感じますね。
ディランがそれに対してサラリと交わしたというのもなるほど。
で私は、逆にディランに確固たる考えのようなものがなくて、
それこそ風に吹かれるかのように日々流れてゆく出来事の一つ
という感覚でいるのかもしれない、とも思いました。
まあなんであれ私はそういうボブ・ディランが人間として好きだし
面白いと思いながら情報を追っています。
やっぱり出席するわ、てならないかなぁって(笑)。
講演は3曲ほど歌って欲しいですね。
で、そこで「風に吹かれて」は歌わなず例えば「雨の日の女」
みたいな俗っぽい歌を歌うと株が上がるかも、ですね。
事務的な雑用をこなしておられたのですね。
資格関係だと結構きっちりとやらなければならないでしょうから、
心労もあったのではないかと思います、お疲れ様でした。
電話でも通じないというのは、もう直接伺うより他に
確実な方法はないかもしれないですね。
と思ったけど知らない人に対する警戒が強いかもしれないし。
以前弟の宅配の仕事の手伝いをしたことがありましたが、
ある家で、何度宅配だと言っても玄関を開けてくれない
おじいさんがいて弟も困っていました。
ご家族からのお届け物だったので送り主を読み上げたりしましたが。
ディランのこの件について私は一度も書いたことがないですが、
確かにノーベル賞委員会側が上に立っているという認識で
物事が進められているようには感じますね。
ディランがそれに対してサラリと交わしたというのもなるほど。
で私は、逆にディランに確固たる考えのようなものがなくて、
それこそ風に吹かれるかのように日々流れてゆく出来事の一つ
という感覚でいるのかもしれない、とも思いました。
まあなんであれ私はそういうボブ・ディランが人間として好きだし
面白いと思いながら情報を追っています。
やっぱり出席するわ、てならないかなぁって(笑)。
講演は3曲ほど歌って欲しいですね。
で、そこで「風に吹かれて」は歌わなず例えば「雨の日の女」
みたいな俗っぽい歌を歌うと株が上がるかも、ですね。
Posted by guitarbird
at 2016年11月20日 14:17

今晩は。
先週末はディラン関係の番組をかなり見てました。
マーティン・スコセッシ監督作品 映画「NO DIRECTION HOME」
本人やジョーン・バエズやアル・クーパー達の語り、曲を中心とした映像は参考になりました。
ウディ・ガスリーの影響をかなり受け、独特なサウンドで大切な事を歌っており、歌は生き方を学べると。そして本質を掴み「Song To Woody」を作り彼から卒業。
ニューヨークには、歌える酒場が沢山あり、吟遊詩人のパフォーマーの後で歌う等で鍛えたようですね。
ディランは、旨く歌よりも印象に残る事が大事と思っていたようですね。
彼の歌う「朝日のあたる家」や「奇妙な果実」も独特で良かったです。
ベスト・ヒット USA と笑う洋楽展もボブ・ディラン特集でしたね♪
特に笑うは、
ピーター・ポール&マリー 「風に吹かれて」
バーズ [ミスター タンブリン マン]
マンフレット・マン 「マイティ クイン」
ガンズ・アンド・ローゼズ 「ノッキン オン ヘヴンズ ドア」
ローリング・ストーンズ 「ライク ア ローリング ストーン」
とカヴァーされている映像が楽しかったですね。
〆は、吉田類の酒場放浪記 最新の阿佐ヶ谷駅前の出だし映像のバック音楽は、ミスター タンブリング マンでした(^^♪
ついでにDAM カラオケ
・I Want You
・Forever Young
・Just Like A Woman X 2
・Blowin' In The Wind
・Girl From The North Country
・Don't Think Twice,It's All Right
・Positively 4th Street
・Subterranean Homesick Blues
・Someday Baby
・The Times They Are A-Changin'
・Stay With Me
・Knockin' On Heaven's Door x 2
・My Back Pages
・Mr. Tambourine Man
・All Along The Watchtower
・Melancholy Mood
・Like A Rolling Stone x 2
・Rainy Day Woman#12&35
・Lay Lady Lay
以上です。 知らない曲多いな(笑)
でもやっぱり気になる存在ですね。
先週末はディラン関係の番組をかなり見てました。
マーティン・スコセッシ監督作品 映画「NO DIRECTION HOME」
本人やジョーン・バエズやアル・クーパー達の語り、曲を中心とした映像は参考になりました。
ウディ・ガスリーの影響をかなり受け、独特なサウンドで大切な事を歌っており、歌は生き方を学べると。そして本質を掴み「Song To Woody」を作り彼から卒業。
ニューヨークには、歌える酒場が沢山あり、吟遊詩人のパフォーマーの後で歌う等で鍛えたようですね。
ディランは、旨く歌よりも印象に残る事が大事と思っていたようですね。
彼の歌う「朝日のあたる家」や「奇妙な果実」も独特で良かったです。
ベスト・ヒット USA と笑う洋楽展もボブ・ディラン特集でしたね♪
特に笑うは、
ピーター・ポール&マリー 「風に吹かれて」
バーズ [ミスター タンブリン マン]
マンフレット・マン 「マイティ クイン」
ガンズ・アンド・ローゼズ 「ノッキン オン ヘヴンズ ドア」
ローリング・ストーンズ 「ライク ア ローリング ストーン」
とカヴァーされている映像が楽しかったですね。
〆は、吉田類の酒場放浪記 最新の阿佐ヶ谷駅前の出だし映像のバック音楽は、ミスター タンブリング マンでした(^^♪
ついでにDAM カラオケ
・I Want You
・Forever Young
・Just Like A Woman X 2
・Blowin' In The Wind
・Girl From The North Country
・Don't Think Twice,It's All Right
・Positively 4th Street
・Subterranean Homesick Blues
・Someday Baby
・The Times They Are A-Changin'
・Stay With Me
・Knockin' On Heaven's Door x 2
・My Back Pages
・Mr. Tambourine Man
・All Along The Watchtower
・Melancholy Mood
・Like A Rolling Stone x 2
・Rainy Day Woman#12&35
・Lay Lady Lay
以上です。 知らない曲多いな(笑)
でもやっぱり気になる存在ですね。
Posted by matsu at 2016年12月15日 23:26
matsuさん、こんばんわ
マーティン・スコセッシ監督のそれはDVD家にありますが、
いつものようにまだ観ていません・・・
見応えのある作品だったのですね。
年末年始にでも時間を作って観たいと思いました。
「笑う洋楽展」は楽しかったですね。
最後「番宣だったのか」というのに大笑いしました。
マンフレッド・マンについてのインタビューが残っていたのが
面白かったですね。
で、ディランがM.M.にがいちばんよく分かっていると言ったのは
果たしてほんとうなのだろうかと思いました。
それがボブ・ディランという人ですからね。
今回の式典の騒動もそういう人だと分かれば、
ああディランらしいな、で終わると思います。
でも今の世の中、ちょっとした情報だけで判断して「批判」する人の
なんと多いことか、と、思いながらニュースを見ていました・・・
てそれはもういいですね、はい(笑)。
ちなみに私だってディランのことはよく分からないですし、
ディランは音楽家としては好きだが個人では付き合いたくない人
という萩原健太さんの言葉に全面同意するものであります。
話は「洋楽展」に戻って、個人的にはガンズのアクセルが
タイトルを何回歌うかというのを数えるのが可笑しかったです。
ちなみに最後かその前を歌う前にアクセルは
「今度は天国のフレディに届くように歌おう」と呼びかけ、
歌い終わってフレディへの感謝の念を叫ぶのが、
当時観ていてほんとうに涙が出てきました。
あれは名演だと思います。
類さんのその回は録画で割と最近観たような気がしますが、
でも同じ曲を使った別の回かもしれません。
いずれにせよあの番組の洋楽のセンスが好きですね。
カラオケのリストありがとうございます。
興味深いですね、まあ妥当かな。
この中では...4th Streetがジョン・レノンが大好きだった曲で、
シングルだけの曲で意外と目立たないですが好きです。
私としてはTangled Up In Blueが入っていてほしかった。
これは最近でもずっとライヴで歌っているので。
あと同じアルバムのSimply Twist Of Fateもずっと歌ってます。
新し目の曲もないですね、Not Dark Yetとか、あと
スペル忘れた(笑)「デューケーン」 Whistleとか。
ちなみに私が特に好きなディラン3曲のうちここにあるのは
Tambrine...だけ。
あとの2曲はGotta Serve Somebodyと
It Takes A Lot To Laugh, It Takes A Train To Cryです。
ディランはこれからもたくさん聞いてゆきますよ。
マーティン・スコセッシ監督のそれはDVD家にありますが、
いつものようにまだ観ていません・・・
見応えのある作品だったのですね。
年末年始にでも時間を作って観たいと思いました。
「笑う洋楽展」は楽しかったですね。
最後「番宣だったのか」というのに大笑いしました。
マンフレッド・マンについてのインタビューが残っていたのが
面白かったですね。
で、ディランがM.M.にがいちばんよく分かっていると言ったのは
果たしてほんとうなのだろうかと思いました。
それがボブ・ディランという人ですからね。
今回の式典の騒動もそういう人だと分かれば、
ああディランらしいな、で終わると思います。
でも今の世の中、ちょっとした情報だけで判断して「批判」する人の
なんと多いことか、と、思いながらニュースを見ていました・・・
てそれはもういいですね、はい(笑)。
ちなみに私だってディランのことはよく分からないですし、
ディランは音楽家としては好きだが個人では付き合いたくない人
という萩原健太さんの言葉に全面同意するものであります。
話は「洋楽展」に戻って、個人的にはガンズのアクセルが
タイトルを何回歌うかというのを数えるのが可笑しかったです。
ちなみに最後かその前を歌う前にアクセルは
「今度は天国のフレディに届くように歌おう」と呼びかけ、
歌い終わってフレディへの感謝の念を叫ぶのが、
当時観ていてほんとうに涙が出てきました。
あれは名演だと思います。
類さんのその回は録画で割と最近観たような気がしますが、
でも同じ曲を使った別の回かもしれません。
いずれにせよあの番組の洋楽のセンスが好きですね。
カラオケのリストありがとうございます。
興味深いですね、まあ妥当かな。
この中では...4th Streetがジョン・レノンが大好きだった曲で、
シングルだけの曲で意外と目立たないですが好きです。
私としてはTangled Up In Blueが入っていてほしかった。
これは最近でもずっとライヴで歌っているので。
あと同じアルバムのSimply Twist Of Fateもずっと歌ってます。
新し目の曲もないですね、Not Dark Yetとか、あと
スペル忘れた(笑)「デューケーン」 Whistleとか。
ちなみに私が特に好きなディラン3曲のうちここにあるのは
Tambrine...だけ。
あとの2曲はGotta Serve Somebodyと
It Takes A Lot To Laugh, It Takes A Train To Cryです。
ディランはこれからもたくさん聞いてゆきますよ。
Posted by guitarbird
at 2016年12月16日 22:39

matsuさんふたたびですが、カラオケのリストあらためて見ると、
今回ノーベル賞授賞式でディランの代わりにパティ・スミスが歌った
Hard Rains Gonna Fallがないですね。
あの曲はディランの中では抒情性が高くて好きです。
今回ノーベル賞授賞式でディランの代わりにパティ・スミスが歌った
Hard Rains Gonna Fallがないですね。
あの曲はディランの中では抒情性が高くて好きです。
Posted by guitarbird
at 2016年12月16日 22:59

今晩は。
NHK特集のディランの再放送を見てます。
タルサにボブ・ディランの資料庫があり、歌詞の下書きノートやメモ、写真などが今も集まってるとの事。
小説家の生原稿のように、歌詞を推敲した跡が沢山残ってました。
アル・クーパーが録音スタジオにいくと、ディランの歌詞待ちの間、卓球ばかりしてたようです
そういえば、ジョーン・バエズも一言(彼は複雑な人)と(笑)
ギタバさん、DVD持ってるんですね♪
是非とも見て下さい。メディア嫌いとフォークからエレキギター持ちロックに物語を持ち込んだと言われるヒット曲、Like A Rolling Stoneの初演奏時のファンのブーイングに対する姿勢もよくわかります。
私の持ってるベストには
Tangled Up In Blue
Gotta Serve Somebody はあります。
今回思ったのは、やっぱ歌詞の意味がある程度分かって歌った方がいいと。(笑)ディランの歌詞は難解も、フォークソング系は伝えたい言葉をメロディにのせてますからね。
先日陽水のコンサートで、「天国への扉」を歌う時に歌詞の意味を敢て説明してからは、「とまどうペリカン」など言葉を大切にしているからだとも思いました(^^♪
「ブルーにこんがらって」は、なかなか歌詞がいいですね。男女の別れの詩的表現力が非凡。
ディランの歌詞本(対訳付き)、探したくなりました。
NHK特集のディランの再放送を見てます。
タルサにボブ・ディランの資料庫があり、歌詞の下書きノートやメモ、写真などが今も集まってるとの事。
小説家の生原稿のように、歌詞を推敲した跡が沢山残ってました。
アル・クーパーが録音スタジオにいくと、ディランの歌詞待ちの間、卓球ばかりしてたようです
そういえば、ジョーン・バエズも一言(彼は複雑な人)と(笑)
ギタバさん、DVD持ってるんですね♪
是非とも見て下さい。メディア嫌いとフォークからエレキギター持ちロックに物語を持ち込んだと言われるヒット曲、Like A Rolling Stoneの初演奏時のファンのブーイングに対する姿勢もよくわかります。
私の持ってるベストには
Tangled Up In Blue
Gotta Serve Somebody はあります。
今回思ったのは、やっぱ歌詞の意味がある程度分かって歌った方がいいと。(笑)ディランの歌詞は難解も、フォークソング系は伝えたい言葉をメロディにのせてますからね。
先日陽水のコンサートで、「天国への扉」を歌う時に歌詞の意味を敢て説明してからは、「とまどうペリカン」など言葉を大切にしているからだとも思いました(^^♪
「ブルーにこんがらって」は、なかなか歌詞がいいですね。男女の別れの詩的表現力が非凡。
ディランの歌詞本(対訳付き)、探したくなりました。
Posted by matsu at 2016年12月17日 02:09
matsuさん、こんにちわ
ディランは毎年未発表音源を正式にリリースしていますが、
4枚組とか10枚組とかあってもう追い切れません(笑)。
昔出たザ・バンドとのBASEMENT TAPESもそれだった
ということですが、勢いで録音してすぐに嫌になる人みたいですね。
プリンスもたくさん録音していたのでアルバム何十枚分の
音源があると言われていますが、それも聴いてみたいです。
歌詞を推敲した跡というのは興味深いですね。
音として以外に文書としても残っているわけですね。
そういえば今読んでいる松尾芭蕉全句集(岩波文庫)でも、
有名な句を推敲した様子が分かるものがあって、
ひらめきも大事だけど天才でも推敲はするのだと分かり、
ボブ・ディランもやっぱりそうだったのかと納得しました。
アル・クーパーが卓球していたのは面白いですね。
ビリヤードではないんですね(笑)。
DVD観られるといいのですがなんとか観たいです。
歌詞ですがそうですね。
ある程度分かるというか、自分で解釈するというのも
ひとつの手だとは思います。
Gotta Serve Somebodyは簡単な方ですね、
ヴァースは名刺の羅列なので。
伝えたい言葉をメロディにのせる、という点では意味プラス
発音が重要だと私は思っています。
きちんと発音されての言葉だし(アクセントなども含め)、
韻を踏むこととも関係してくるものでもあるし。
Tangled...はお持ちのベストに入っているのですね。
フォークソング歌手としてのディランらしさがまたひとつ
高い次元に移行した素晴らしい曲だと思います。
ディランの歌詞の本、対訳付き、あるのかな、ありそうですね。
全曲となるととんでもない情報量になりますね。
ディランは毎年未発表音源を正式にリリースしていますが、
4枚組とか10枚組とかあってもう追い切れません(笑)。
昔出たザ・バンドとのBASEMENT TAPESもそれだった
ということですが、勢いで録音してすぐに嫌になる人みたいですね。
プリンスもたくさん録音していたのでアルバム何十枚分の
音源があると言われていますが、それも聴いてみたいです。
歌詞を推敲した跡というのは興味深いですね。
音として以外に文書としても残っているわけですね。
そういえば今読んでいる松尾芭蕉全句集(岩波文庫)でも、
有名な句を推敲した様子が分かるものがあって、
ひらめきも大事だけど天才でも推敲はするのだと分かり、
ボブ・ディランもやっぱりそうだったのかと納得しました。
アル・クーパーが卓球していたのは面白いですね。
ビリヤードではないんですね(笑)。
DVD観られるといいのですがなんとか観たいです。
歌詞ですがそうですね。
ある程度分かるというか、自分で解釈するというのも
ひとつの手だとは思います。
Gotta Serve Somebodyは簡単な方ですね、
ヴァースは名刺の羅列なので。
伝えたい言葉をメロディにのせる、という点では意味プラス
発音が重要だと私は思っています。
きちんと発音されての言葉だし(アクセントなども含め)、
韻を踏むこととも関係してくるものでもあるし。
Tangled...はお持ちのベストに入っているのですね。
フォークソング歌手としてのディランらしさがまたひとつ
高い次元に移行した素晴らしい曲だと思います。
ディランの歌詞の本、対訳付き、あるのかな、ありそうですね。
全曲となるととんでもない情報量になりますね。
Posted by guitarbird
at 2016年12月18日 13:28
