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2015年03月23日

木の花を作る

01
木の花を作る

先日、「木育」のイベントに参加しました。

「木育」=もくいくとは、北海道が推進している活動のひとつ。
テーマを北海道のHPより転載します。

「木育」とは、子どもをはじめとするすべての人が
『木とふれあい、木に学び、木と生きる』取組です。


要は、木を使って何かを作ったり、木で遊んだり、ということ。

その日は、ミズキの幼木を使い「木の花」を作りました。


02
木の花を作る

木を道具で抑え、名前は分からないのですが、
両手で持つ三日月形の刃物を木にあてて削って作ります。

木を少しずつ回しながら、外側から内側へ削ってゆきますが、
根元はつなげたまま、外側に広げて立てるようにしながら
少しずつ内側に進めてゆきます。

生木を使いますが、その木は剪定や間引きで出たものです。

この日はミズキの幼木を使いましたが、ミズキがいいのは
広葉樹の割にはまっすぐ伸びて工作しやすいから。
生木を使うのは、水分が多い方が作りやすいから、だそうです。


03
木の花を作る

10分も削り、のこぎりで切るとできあがり。

花に見えますよね。

真ん中の部分が大きすぎました。

内側に進むほど削れる長さが短くなってゆきますが、これは、
最初に削る時に短すぎて上手く進められなかったもの。


04
木の花を作る

上手い人が作ると、真ん中が小さいのが分かります。
ここまで真ん中が小さいと、のこぎりなしで手で折れます。

まさに菊の花、キク科の花のような雰囲気。

木が乾いてゆくと茶色くなっていくようですが、生木はほのかに緑色。

色をつけてもいいかもしれないけれど、
色をつけない方が趣きがあっていいですね。


05
木の花を作る

作り始めるとみんな夢中になり、これだけの花ができました。

よく考えたなあ、というのが先ず思ったこと。
その上きれい。

また機会があれば作ってみたい。


さて犬たち。

06
木の花を作る

今朝も朝の斜光を受ける犬たち、でも
ハウは露出アンダー過ぎました。


07
木の花を作る

ああ、ポーラも同じですね。
撮影中に露出補正に気が回らなかった。


08
木の花を作る

マーサも、逆光だから結果として露出アンダー気味でした。

まあいいか。

なお、これは今日の僕の気持ちを反映したものではありません、
念のため。
むしろ今日は気分がいい日でした。


09
木の花を作る

3頭揃って、ようやく普通の明るさになったかな(笑)。










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この記事へのコメント
「木育」のことは知っていましたが、この「木の花」は初めてです。なるほど、花になりますね。
どなたが考案されたのか、グッドアイデアです。
普通のナイフで花弁を作るのは難しいかな~?
Posted by fagus06 at 2015年03月24日 08:32
fagus06さん、こんにちわ
さすがに「木育」のことはご存知だったんですね。
私の周りに「木育マイスター」講座を修了した人が多くて
私もそのおかげで参加することができました。
この「木の花」はほんとに素晴らしいアイディアですよね。
誰が考えたかは次の時にでも聞いてみます。

普通のナイフは、私が実際にやってみた感覚だと難しそうです。
というのも、02のように両手で削らないと、少なくとも初心者は
うまくめくれ上がらないような気がします。
でも、そこがクリアできればいけるかもしれないですね。
Posted by guitarbirdguitarbird at 2015年03月24日 16:21
「木育」ですか。初めて聞くも何かいい感じですね。
私達の頃は、折り畳みの小ナイフ「肥後の守」で鉛筆を削ったり、小竹で紙鉄砲や作ったり版画を彫ったりしてましたね。
力の入れ方とか学んだ気もしますし、つい手を切ってしまう怖さも。

大きな刃物を使うのは両手なので力加減が容易なのと手前に引くのでブレーキがかけ易く怪我の心配が少ないからでしょうね。
小刀を向こう側に片手では慣れてないと滑った時に思いがけない力で怪我することがありますので。木を削る薄さと角度と何処で止めるがで木の花の美しさが微妙に違ってくるのでしょうね。

面白い企画だと思いました。
Posted by matsu at 2015年03月24日 19:25
matsuさん、こんばんわ
「木育」は全国にも少しずつ広まっているようですね。
鉛筆を作るのもこの日にやりましたが、私自身は
作らなかったので触れませんでした。
真ん中にドリルで穴をあけ芯を入れて書けるものです。

私は小学生時代は特にカッターやナイフで何かを作った
ということはなかったのですが、私は手先が不器用で、
両親がそれをやらせなかったのかもしれないです(笑)。
でも鉛筆を削ったりリンゴの皮をむいたりというのはできます。
リンゴの皮を初めてむいたのは二十歳に近かった頃ですが、
なぜできるのか不思議だったことを今でも覚えています(笑)。

「木の花」作りは、この道具に慣れるという意味もあるのでしょうね。
実は、この記事はかなり端折っていて直接関係する部分だけを
書いているのですが、他の道具もきちんと写真を写して
紹介すればよかったと、書いてから思いました。
私の場合、「木育」以前に、イベント時の写真撮影について
もっともっと学ぶ必要がありそうです・・・(笑)。
いずれにせよ、「木育」面白いですね。
Posted by guitarbirdguitarbird at 2015年03月24日 21:01

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木の花を作る