2013年09月02日
犬のCDジャケット写真集、その2
01

久しぶり、CDジャケット写真集の記事です。
今回のお題
犬のCDジャケット写真集、その2
マーサが家に来たことを記念して、ちょっと遅くなったけど。
4年前にこのお題で一度記事を上げていました。
その記事はこちらです、ぜひ合わせてご覧ください。
今回は、それ以降に出たもの、僕が買ったもの、
或いは家で見逃していたものを集めてみました。
15枚+2枚
長いので早速行きます。
◎本編の前に、前回の金賞は
02

THERE'S ONE IN EVERY CROWD
Eric Clapton (1975)
エリック・クラプトンのこのジャケットが受賞しました。
うちの犬たちもよくしますが、テーブルや足などに
あごをのせる犬の仕草はかわいいんですよね。
◎第1章:とにかく並べました
03

PARADISE VALLEY
John Mayer (2013)
昨年の作品が素晴らしかったジョン・メイヤーの新譜が早くも出ました。
アルバムの記事はもう少し聴き込んでなるべく早く上げるとして、
ジャケットでは犬を従えているので先にこちらに登場。
さて、写真を撮る人間からすると、こういう空模様の写真というのは、
アーティストのイメージがあってそれに沿って撮るものなのか、
それとも、撮影の日の天気に任せるだけなのか、気になるところ。
ただ、前者の場合、その日を待たなければならないわけで、
スケジュールをあけるのはなかなか大変そう、無理かな。
ということで天気任せ、でもなぜか雰囲気伝わるから不思議。
この空模様は、北海道では、あまりなさそうで結構あると感じます。
04

DAYS LIKE THIS
Van Morrison (1995)
ヴァン・モリソンは前回は巨大な犬でエントリー、連続出場。
夜に犬の散歩をしている様子、それ用の撮影でしょうけど、
ストロボを使って撮ると、プライヴェートを切り取ったみたい。
まるでのぞき見をしてしまったような・・・
05

TRYING TO LIVE MY LIFE WITHOUT YOU
Otis Clay (1972)
オーティス・クレイ、豪華な部屋のソファでプードルを横に。
何でもない日常風景のようで、何か深いメッセージを感じるのは、
それが黒人であることに意味があった時代だからでしょう。
06

IF ON A WINTER'S NIGHT...
Sting (2009)
スティングの半クリスマスアルバム。
雪のジャケット写真集の記事でも取り上げて銀賞にしましたが、
雪国で犬と暮らす人間としては思い入れたっぷりのジャケット。
黙っていると今回も銀賞とかになりそうなので、ここで登場(笑)。
◎第2章:犬が大好きな人、その名は
07

MAN'S BEST FRIEND
Livingston Taylor (1980)
08

LIFE IS GOOD
Livingston Taylor (1988)
リヴィングストン・テイラー、ジェイムスのお兄さん。
8年あいていますが、これは2枚続けて出したアルバム。
でも、後のほうは、前も犬だったから今回もと思ったのかな。
写真と絵の違いはあるけれど、どちらもゴールデン・レトリバー
というのは決して偶然ではないでしょう。
そして、この2枚のタイトル、「人の最高の友だち」「よい人生」
犬のことと考えるとまさにその通り、と犬好きの人は思うはず。
ところで、前のほうを見て多くの方が思うでしょうけど、
ペットは飼い主に似るというのはアメリカでも言われるのかな(笑)。
◎第3章:イヌ科
09

JOHNNY THE FOX
Thin Lizzy (1977)
シン・リジィの「サギ師ジョニー」のジャケットには狐が。
これは前回思いついて、手に取って見たのですが、
前回は数が多く、狐なので取り上げませんでした。
狐が人をだますイメージは日本も英国(愛国)も一緒のようで。
10

MOANIN' IN THE MOONLIGHT
Howlin' Wolf (1959)
ハウリン・ウルフ、名前が狼、やはりあったか、その通りのイメージ。
なお僕は、ハウを「ハウりん」とは呼んでいません、念のため(笑)。
11

SHANIA TWAIN
Shania Twain (1993)
シャナイア・トウェインが狼と一緒に雪原にいるジャケット。
これ、ユーモアとは違う、おかしみ、のようなものを感じてしまう・・・
寒いんだろうなあ、と思うけれど、北海道に住んでいる僕は
その寒さがある程度想像できてしまう(笑)。
12

HOW WILL THE WOLF SURVIVE?
Los Lobos (1984)
ロス・ロボス、そもそも意味がスペイン語で「狼たち」、
やはり狼のジャケットのアルバムがありました。
◎第4章:絵のもの
13

PICKIN' UP THE PIECES
Poco (1969)
ポコ、デビュー作では犬もメンバーだったのか(笑)。
ちなみにこれは、クロスビー・スティルズ・ナッシュ&ヤングの
DEJA VUにいる犬と同じ種類に見えるのですが、
アメリカではその犬は多いのかな。
僕は実物を見たことがないけれど、密かに飼ってみたい。
14

ROSEMARY LANE
Bert Jansch (1971)
バート・ヤンシュ、影絵のような素敵なジャケット。
犬は大きいですね、男性と女性、どちらの犬かな。
15

COURT YARD HOUNDS
Court Yard Hounds (2010)
ディクシー・チックスの2/3、コート・ヤード・ハウンズ。
これまた影絵風、そしてやはり犬が大きい、猟犬でしょう。
ところで、新譜は出さないのかな、こっちでも、本体でも・・・
16 17


DIAMOND DOGS
David Bowief (1974)
デヴィッド・ボウイのこれ、いきなり品がなくなりましたが(笑)、
ボウイが、後ろの女性ともども、犬の格好をしています。
裏ジャケットではボウイの下半身が犬になっているのですが、
当時はそれがいろいろと話題になったそうで。
何がいろいろかは、小さく添えた裏の写真をご覧ください・・・
◎今回のユーモア大賞
18

WORKING CLASS DOG
Rick Springfield (1981)
僕の世代にはとにかく懐かしい、リック・スプリングフィールド。
Yシャツにネクタイ姿のピット・ブル・テリア、漸く仕事が終わった夜かな。
よく見ると、リックのブロマイドが胸ポケットに刺さっているのがミソ。
当時はドラマに歌に大忙しだった自分を皮肉ったものかな。
絵的な面白さで今回のユーモア大賞とさせていただきました。
◎今回のインパクト大賞
19

AMERICANA
Leon Russell (1978)
レオン・ラッセルのこれは、愛犬を抱っこしてトラックを運転中に
パパラッチされた、といった風景でしょうか。
先ほども書きましたが、ストロボを使って撮ると、なんだか
見てはいけないものを見てしまったような感じにもなりますね。
ただ、レオンは、怒っているようで、薄笑いを浮かべているようで、
ある意味恐い絵でもあります。
ご丁寧にもアルバムの中に犬の鳴き声が入った曲があるのですが、
犬好きとしてはその声が悲しくて、ちょっとつらいなあ。
ところで、レオンとこの犬もやはり似ている、かな!?!?
今回のインパクト大賞とさせていただきました。
◎今回の金賞
20

THE FALL
Norah Jones (2009)
今回の金賞は断然ノラ・ジョーンズ!
セントバーナードはいちばん大きな犬のはずですが、
ノラの横にいるとなんだかかわいい。
大きいけど穏やかな犬だそうで、ノラは大きくはないけれど、
でも不思議とイメージが合っているように感じてしまう。
何より、ノラが犬好きでうれしかった(笑)。
前回の記事のすぐ後に出たものでしたが、以降、犬ジャケットでは
これを超えるものは現れませんでした。
◎そして前回からもう1枚
21

BIRTHDAY BLUES
Bert Jansch (1978)
最後にもう一度バート・ヤンシュを。
ラブラドール・レトリバーの子犬を抱いていますね。
ちょうどうちにハウが来た頃にこのCDをタワレコ店頭で見つけ、
後先考えず衝動買いしたもの。
ハウは、血統書によれば、父が英国生まれであるため、
この犬はハウの遠い祖先かもしれない、と犬バカな僕は思う(笑)。
22

いかがでしたか!
まだまだあるでしょうけど、分かっていて家にないものが
少なくとも3枚あるので、またそのうち「その3」を上げますかね。
今回のうちの犬たちは、2枚とも3頭揃いで合わせてみました。
22は外につないだので割と撮るのが簡単でしたが、
01は、ハウを呼ぶのが大変でした・・・(笑)・・・

久しぶり、CDジャケット写真集の記事です。
今回のお題
犬のCDジャケット写真集、その2
マーサが家に来たことを記念して、ちょっと遅くなったけど。
4年前にこのお題で一度記事を上げていました。
その記事はこちらです、ぜひ合わせてご覧ください。
今回は、それ以降に出たもの、僕が買ったもの、
或いは家で見逃していたものを集めてみました。
15枚+2枚
長いので早速行きます。
◎本編の前に、前回の金賞は
02

THERE'S ONE IN EVERY CROWD
Eric Clapton (1975)
エリック・クラプトンのこのジャケットが受賞しました。
うちの犬たちもよくしますが、テーブルや足などに
あごをのせる犬の仕草はかわいいんですよね。
◎第1章:とにかく並べました
03

PARADISE VALLEY
John Mayer (2013)
昨年の作品が素晴らしかったジョン・メイヤーの新譜が早くも出ました。
アルバムの記事はもう少し聴き込んでなるべく早く上げるとして、
ジャケットでは犬を従えているので先にこちらに登場。
さて、写真を撮る人間からすると、こういう空模様の写真というのは、
アーティストのイメージがあってそれに沿って撮るものなのか、
それとも、撮影の日の天気に任せるだけなのか、気になるところ。
ただ、前者の場合、その日を待たなければならないわけで、
スケジュールをあけるのはなかなか大変そう、無理かな。
ということで天気任せ、でもなぜか雰囲気伝わるから不思議。
この空模様は、北海道では、あまりなさそうで結構あると感じます。
04

DAYS LIKE THIS
Van Morrison (1995)
ヴァン・モリソンは前回は巨大な犬でエントリー、連続出場。
夜に犬の散歩をしている様子、それ用の撮影でしょうけど、
ストロボを使って撮ると、プライヴェートを切り取ったみたい。
まるでのぞき見をしてしまったような・・・
05

TRYING TO LIVE MY LIFE WITHOUT YOU
Otis Clay (1972)
オーティス・クレイ、豪華な部屋のソファでプードルを横に。
何でもない日常風景のようで、何か深いメッセージを感じるのは、
それが黒人であることに意味があった時代だからでしょう。
06

IF ON A WINTER'S NIGHT...
Sting (2009)
スティングの半クリスマスアルバム。
雪のジャケット写真集の記事でも取り上げて銀賞にしましたが、
雪国で犬と暮らす人間としては思い入れたっぷりのジャケット。
黙っていると今回も銀賞とかになりそうなので、ここで登場(笑)。
◎第2章:犬が大好きな人、その名は
07

MAN'S BEST FRIEND
Livingston Taylor (1980)
08

LIFE IS GOOD
Livingston Taylor (1988)
リヴィングストン・テイラー、ジェイムスのお兄さん。
8年あいていますが、これは2枚続けて出したアルバム。
でも、後のほうは、前も犬だったから今回もと思ったのかな。
写真と絵の違いはあるけれど、どちらもゴールデン・レトリバー
というのは決して偶然ではないでしょう。
そして、この2枚のタイトル、「人の最高の友だち」「よい人生」
犬のことと考えるとまさにその通り、と犬好きの人は思うはず。
ところで、前のほうを見て多くの方が思うでしょうけど、
ペットは飼い主に似るというのはアメリカでも言われるのかな(笑)。
◎第3章:イヌ科
09

JOHNNY THE FOX
Thin Lizzy (1977)
シン・リジィの「サギ師ジョニー」のジャケットには狐が。
これは前回思いついて、手に取って見たのですが、
前回は数が多く、狐なので取り上げませんでした。
狐が人をだますイメージは日本も英国(愛国)も一緒のようで。
10

MOANIN' IN THE MOONLIGHT
Howlin' Wolf (1959)
ハウリン・ウルフ、名前が狼、やはりあったか、その通りのイメージ。
なお僕は、ハウを「ハウりん」とは呼んでいません、念のため(笑)。
11

SHANIA TWAIN
Shania Twain (1993)
シャナイア・トウェインが狼と一緒に雪原にいるジャケット。
これ、ユーモアとは違う、おかしみ、のようなものを感じてしまう・・・
寒いんだろうなあ、と思うけれど、北海道に住んでいる僕は
その寒さがある程度想像できてしまう(笑)。
12

HOW WILL THE WOLF SURVIVE?
Los Lobos (1984)
ロス・ロボス、そもそも意味がスペイン語で「狼たち」、
やはり狼のジャケットのアルバムがありました。
◎第4章:絵のもの
13

PICKIN' UP THE PIECES
Poco (1969)
ポコ、デビュー作では犬もメンバーだったのか(笑)。
ちなみにこれは、クロスビー・スティルズ・ナッシュ&ヤングの
DEJA VUにいる犬と同じ種類に見えるのですが、
アメリカではその犬は多いのかな。
僕は実物を見たことがないけれど、密かに飼ってみたい。
14

ROSEMARY LANE
Bert Jansch (1971)
バート・ヤンシュ、影絵のような素敵なジャケット。
犬は大きいですね、男性と女性、どちらの犬かな。
15

COURT YARD HOUNDS
Court Yard Hounds (2010)
ディクシー・チックスの2/3、コート・ヤード・ハウンズ。
これまた影絵風、そしてやはり犬が大きい、猟犬でしょう。
ところで、新譜は出さないのかな、こっちでも、本体でも・・・
16 17


DIAMOND DOGS
David Bowief (1974)
デヴィッド・ボウイのこれ、いきなり品がなくなりましたが(笑)、
ボウイが、後ろの女性ともども、犬の格好をしています。
裏ジャケットではボウイの下半身が犬になっているのですが、
当時はそれがいろいろと話題になったそうで。
何がいろいろかは、小さく添えた裏の写真をご覧ください・・・
◎今回のユーモア大賞
18

WORKING CLASS DOG
Rick Springfield (1981)
僕の世代にはとにかく懐かしい、リック・スプリングフィールド。
Yシャツにネクタイ姿のピット・ブル・テリア、漸く仕事が終わった夜かな。
よく見ると、リックのブロマイドが胸ポケットに刺さっているのがミソ。
当時はドラマに歌に大忙しだった自分を皮肉ったものかな。
絵的な面白さで今回のユーモア大賞とさせていただきました。
◎今回のインパクト大賞
19

AMERICANA
Leon Russell (1978)
レオン・ラッセルのこれは、愛犬を抱っこしてトラックを運転中に
パパラッチされた、といった風景でしょうか。
先ほども書きましたが、ストロボを使って撮ると、なんだか
見てはいけないものを見てしまったような感じにもなりますね。
ただ、レオンは、怒っているようで、薄笑いを浮かべているようで、
ある意味恐い絵でもあります。
ご丁寧にもアルバムの中に犬の鳴き声が入った曲があるのですが、
犬好きとしてはその声が悲しくて、ちょっとつらいなあ。
ところで、レオンとこの犬もやはり似ている、かな!?!?
今回のインパクト大賞とさせていただきました。
◎今回の金賞
20

THE FALL
Norah Jones (2009)
今回の金賞は断然ノラ・ジョーンズ!
セントバーナードはいちばん大きな犬のはずですが、
ノラの横にいるとなんだかかわいい。
大きいけど穏やかな犬だそうで、ノラは大きくはないけれど、
でも不思議とイメージが合っているように感じてしまう。
何より、ノラが犬好きでうれしかった(笑)。
前回の記事のすぐ後に出たものでしたが、以降、犬ジャケットでは
これを超えるものは現れませんでした。
◎そして前回からもう1枚
21

BIRTHDAY BLUES
Bert Jansch (1978)
最後にもう一度バート・ヤンシュを。
ラブラドール・レトリバーの子犬を抱いていますね。
ちょうどうちにハウが来た頃にこのCDをタワレコ店頭で見つけ、
後先考えず衝動買いしたもの。
ハウは、血統書によれば、父が英国生まれであるため、
この犬はハウの遠い祖先かもしれない、と犬バカな僕は思う(笑)。
22

いかがでしたか!
まだまだあるでしょうけど、分かっていて家にないものが
少なくとも3枚あるので、またそのうち「その3」を上げますかね。
今回のうちの犬たちは、2枚とも3頭揃いで合わせてみました。
22は外につないだので割と撮るのが簡単でしたが、
01は、ハウを呼ぶのが大変でした・・・(笑)・・・
Posted by guitarbird at 22:06
│CDジャケット展覧会