2010年06月13日
Dogs in Sleeves 犬のジャケット集 改訂版
00
CDのジャケットを見て楽しむ記事、今回は。
犬のジャケット
こちらもかつて一度記事にしていたのですが、
その後に追加があったりなどありまして、
もう一度記事にしてみました。
今回は・・・21枚!
なお、犬ジャケットは多かったので、
小さくちょこんと犬の絵があるだけのものと、
ジャケットの裏や中にはいるけど表にはいないものは
今回は取り上げませんでした。
では、いきます!
◎犬と一緒にポーズを
01

EVERYBODY KNOWS THIS IS NOWHERE
Neil Young with Crazy Horse (1969)
ニール・ヤングにも、
こんなに若くて爽やかな頃があったのか!
そりゃありますよね、人間だから(笑)。
これはソロ2枚目、ごくごく初期の1枚。
僕はこのジャケットが大好きで、
LPを買って部屋に飾ってあります。
02

BOBBY CHARLES Bobby Charles (1972)
jesse-edさんの記事でこれを見て、買ってみました。
いい情景ですね。
03

HOUNDS OF LOVE Kate Bush (1985)
妖艶さに磨きがかかった頃のケイト・ブッシュ。
彼女を取り囲む犬・・・これ、懐かしのキャリコ!
アイリッシュ・セッターは確かに、
ちょっと謎めいた雰囲気がある犬ですね。
元飼い主として、はい、認めます(笑)。
04

DEJA VU Crosby, Stills, Nash & Young (1970)
クロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤングの名盤中の名盤。
西部劇の1シーンをイメージしたようなこのジャケット写真にも
犬がちゃんと1頭、真ん中でポーズをとっています。
05

JOHN FOGERTY John Fogerty (1975)
わが敬愛するソングライター、ジョン・フォガティのソロ。
庭先の休み時間のスナップのような気軽な写真。
このわんこ、04のと同じかな。
飼ってみたいなぁ(笑)。
これ、たまたま中古LPを見つけて買い、部屋に飾ってあります。
06

VEEDON FLEECE Van Morrison (1974)
このカテゴリのラストは、自然を感じさせる音楽、
自然系ジャケットが多いヴァン・モリソン。
それにしても、いつ見てもこの犬のデカいこと!
立ち上がると人間よりデカそうです。
世界の犬種図鑑で調べてみたところ、
アイリッシュ・ウルフハウンド、という犬が世界最大(最高)、
と紹介されていて、それかなと思ったのですが、
その犬は「あごひげ」のような毛があるのが特徴で、
このジャケットの犬種は、残念ながら調べがつきませんでした。
この犬、一度見てみたい。
◎絵画編・・・今回は2枚
07

DOG AND BUTTERFLY Heart (1978)
ハートの4枚目のアルバム。
なぜかちょっと中国風のかわいくてしゃれた絵。
08

EDWARD THE GREAT Iron Maiden (1987)
アイアン・メイデンのキャラクターマスコット
「エディ」が、今回は王様になって、犬をはべらせています。
その犬がまた、なんとも恐そうなこと・・・
だけど、そこはかとなく笑えるのが、エディの持ち味!
なおこれはベスト盤です。
◎オオカミは犬の祖先か・・・
09

RUN WITH THE PACK Bad Company (1976)
バッド・カンパニーの3枚目。
子どもにお乳を飲ませる母オオカミ、
よく見ると1匹だけ人間の子・・・
なお、バドカンは、このアルバム以外のアートワークは、
レッド・ツェッペリンやピンク・フロイドの一連の作品でおなじみの
ヒプノシスが手掛けています。
10
◎なぜか犬がいる・・・編
11

DIRTY DEEDS DONE DIRT CHEAP AC/DC (1976)
AC/DCのこれ、なぜか目に黒線の人々に混じって、
ドーベルマンが1頭、シュールな1枚。
12

ANIMAL MAGNETISM Scorpions (1980)
ジャケットでは何かと物議をかもしていたスコーピオンズ。
ここにもドーベルマン・・・
13

TUSK Fleetwood Mac (1979)
フリートウッド・マックのこれ、tuskは「牙」、
かみつくわんこ、分かりやすい。
だけどこのわんこ、よく見ると顔が可愛い。
余談、僕は、高校時代の英語の中間テストの際に、
英単語を書く問題で「噂」という単語が出たので、
「tusk」と書いて間違ったことがあります。
噂は「rumour」・・・マックの大ヒットアルバム・・・
僕は何か勘違いをしていたようで(笑)。
14

THE BASEMENT TAPES Bob Dylan (1975)
ボブ・ディランのこれ、地下室に犬・・・
これはいわばアウトテイクを集めたアルバムなのですが、
その雑然とした様子をうまく表わしていると思います。
◎自然系ジャケット写真集の常連、その名は・・・
15

THIS WAS Jethro Tull (1968)
そうです、ジャケット写真集の常連さんといえば、
ジェスロ・タルとイアン・アンダーソン。
彼らのデビューアルバムは、英国の犬の博覧会みたいな雰囲気。
宗教画風の暗くて重いトーンの絵が、やる気を感じさせます。
16

SONGS FROM THE WOOD Jethro Tull (1977)
ジェスロ・タルの、僕がいちばん好きなアルバム。
まさに僕のためにあるようなタイトル(笑)。
そこはかとなくアウトドアジャケット(そこは僕と違いますが)。
わんこは、イアン・アンダーソンの後ろにいますが、
なぜか申し訳なさそうな顔をして立っていて、
犬までユーモラスなのは、さすがなところ。
◎まさにジャケット買いした1枚
17

BIRTHDAY BLUES Bert Jansch (1969)
英国フォークのバンドペンタングルのギタリストで、
「アコースティック・ギターのジミ・ヘンドリックス」
なる異名をとるバート・ヤンシュ。
これは、うちにラブラドール・レトリバーのハウが来た頃に、
たまたまタワー・レコードの店頭で見つけて、
まさにジャケット買いしたもので、タイトルもまたいいタイミングでした。
ちなみにうちのハウは英国血統のラブなので、
もしかすると、このジャケットの犬は、
遠い親戚なのかもしれない、と思ったりもしました(笑)。
◎今回のワースト
18

PAUL IS LIVE Paul McCartney (1993)
ポール・マッカートニーのライヴ盤。
見ての通り、ビートルズのABBEY ROADのパクリで、
4人の代わりにポールが犬に引かれて横断歩道を渡っています。
この犬はオールド・イングリッシュ・シープ・ドッグ、
ポールはこの犬が大好きで、
ビートルズのMartha My DearのMarthaも、ソロ時代のJetも、
自らが当時飼っていたこの犬の名前だというくらいです。
と書いて、僕が好きそうなところを、
どうしてこれが「ワースト」なのか・・・
やはり、自らをおちょくったようなこのジャケット、
買った当時かなりショックで、僕には笑えませんでした・・・
◎今回の銅賞と銀賞
19 銅賞

SIGNALS Rush (1982)
ラッシュもまた、面白く素晴らしいジャケットが多いですね。
これ、消火栓の匂いを嗅ぐダルメシアン。
ダルメシアンはアメリカでは消防署のマスコット。
絵的に大好きな1枚で、今回の銅賞受賞。
LPを探さないと・・・
◎今回の金賞、ベストはこれ!
21 金賞

THERE'S ONE IN EVERY CROWD
Eric Clapton (1975)
というわけで、今回の金賞はエリック・クラプトンの手に。
僕がこのアルバムの存在を知ったのが、大学に入った頃で、
すぐに中古LPを探して買い、部屋に飾りました。
しかし当時はもうLPはほとんど聴かなくなっていて、
これは最初から飾るために買ったので、
アルバムの音を初めてまともに聴いたのは、
それから5年以上経ってCDを買ってからのことでした。
このジャケット、なぜ、どこが、どう好きなのか・・・
まったく説明できません、だから金賞なんですね(笑)。
000

最後はお決まり(笑)、ハウのアウトテイク写真にて。
いかがでしたか!
犬はまさに生活の一部、
そんな感じのジャケットが多いように思いました。
なお、次回のジャケット写真集は、「 」の予定です!
【追加】
1枚、持っているのを忘れいていました。
22

BECAUSE THEY CAN Nelson (1995)
ネルソンのこれ、わんこがかつらをかぶっていますが、
これはネルソンの2人の髪型を模したもので、
リリース当時にこれを見て僕は爆笑しつつ、
ちょっと、なんか、こう、妙だなぁ、と思いました・・・
なお、これは、
「犬ジャケ」を集めておられるdogmoonさんのBLOG
を見て思い出しました、ありがとうございます!
ということで、22枚でした!
CDのジャケットを見て楽しむ記事、今回は。
犬のジャケット
こちらもかつて一度記事にしていたのですが、
その後に追加があったりなどありまして、
もう一度記事にしてみました。
今回は・・・21枚!
なお、犬ジャケットは多かったので、
小さくちょこんと犬の絵があるだけのものと、
ジャケットの裏や中にはいるけど表にはいないものは
今回は取り上げませんでした。
では、いきます!
◎犬と一緒にポーズを
01

EVERYBODY KNOWS THIS IS NOWHERE
Neil Young with Crazy Horse (1969)
ニール・ヤングにも、
こんなに若くて爽やかな頃があったのか!
そりゃありますよね、人間だから(笑)。
これはソロ2枚目、ごくごく初期の1枚。
僕はこのジャケットが大好きで、
LPを買って部屋に飾ってあります。
02

BOBBY CHARLES Bobby Charles (1972)
jesse-edさんの記事でこれを見て、買ってみました。
いい情景ですね。
03

HOUNDS OF LOVE Kate Bush (1985)
妖艶さに磨きがかかった頃のケイト・ブッシュ。
彼女を取り囲む犬・・・これ、懐かしのキャリコ!
アイリッシュ・セッターは確かに、
ちょっと謎めいた雰囲気がある犬ですね。
元飼い主として、はい、認めます(笑)。
04

DEJA VU Crosby, Stills, Nash & Young (1970)
クロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤングの名盤中の名盤。
西部劇の1シーンをイメージしたようなこのジャケット写真にも
犬がちゃんと1頭、真ん中でポーズをとっています。
05

JOHN FOGERTY John Fogerty (1975)
わが敬愛するソングライター、ジョン・フォガティのソロ。
庭先の休み時間のスナップのような気軽な写真。
このわんこ、04のと同じかな。
飼ってみたいなぁ(笑)。
これ、たまたま中古LPを見つけて買い、部屋に飾ってあります。
06

VEEDON FLEECE Van Morrison (1974)
このカテゴリのラストは、自然を感じさせる音楽、
自然系ジャケットが多いヴァン・モリソン。
それにしても、いつ見てもこの犬のデカいこと!
立ち上がると人間よりデカそうです。
世界の犬種図鑑で調べてみたところ、
アイリッシュ・ウルフハウンド、という犬が世界最大(最高)、
と紹介されていて、それかなと思ったのですが、
その犬は「あごひげ」のような毛があるのが特徴で、
このジャケットの犬種は、残念ながら調べがつきませんでした。
この犬、一度見てみたい。
◎絵画編・・・今回は2枚
07

DOG AND BUTTERFLY Heart (1978)
ハートの4枚目のアルバム。
なぜかちょっと中国風のかわいくてしゃれた絵。
08

EDWARD THE GREAT Iron Maiden (1987)
アイアン・メイデンのキャラクターマスコット
「エディ」が、今回は王様になって、犬をはべらせています。
その犬がまた、なんとも恐そうなこと・・・
だけど、そこはかとなく笑えるのが、エディの持ち味!
なおこれはベスト盤です。
◎オオカミは犬の祖先か・・・
09

RUN WITH THE PACK Bad Company (1976)
バッド・カンパニーの3枚目。
子どもにお乳を飲ませる母オオカミ、
よく見ると1匹だけ人間の子・・・
なお、バドカンは、このアルバム以外のアートワークは、
レッド・ツェッペリンやピンク・フロイドの一連の作品でおなじみの
ヒプノシスが手掛けています。
10
◎なぜか犬がいる・・・編
11

DIRTY DEEDS DONE DIRT CHEAP AC/DC (1976)
AC/DCのこれ、なぜか目に黒線の人々に混じって、
ドーベルマンが1頭、シュールな1枚。
12

ANIMAL MAGNETISM Scorpions (1980)
ジャケットでは何かと物議をかもしていたスコーピオンズ。
ここにもドーベルマン・・・
13

TUSK Fleetwood Mac (1979)
フリートウッド・マックのこれ、tuskは「牙」、
かみつくわんこ、分かりやすい。
だけどこのわんこ、よく見ると顔が可愛い。
余談、僕は、高校時代の英語の中間テストの際に、
英単語を書く問題で「噂」という単語が出たので、
「tusk」と書いて間違ったことがあります。
噂は「rumour」・・・マックの大ヒットアルバム・・・
僕は何か勘違いをしていたようで(笑)。
14

THE BASEMENT TAPES Bob Dylan (1975)
ボブ・ディランのこれ、地下室に犬・・・
これはいわばアウトテイクを集めたアルバムなのですが、
その雑然とした様子をうまく表わしていると思います。
◎自然系ジャケット写真集の常連、その名は・・・
15

THIS WAS Jethro Tull (1968)
そうです、ジャケット写真集の常連さんといえば、
ジェスロ・タルとイアン・アンダーソン。
彼らのデビューアルバムは、英国の犬の博覧会みたいな雰囲気。
宗教画風の暗くて重いトーンの絵が、やる気を感じさせます。
16

SONGS FROM THE WOOD Jethro Tull (1977)
ジェスロ・タルの、僕がいちばん好きなアルバム。
まさに僕のためにあるようなタイトル(笑)。
そこはかとなくアウトドアジャケット(そこは僕と違いますが)。
わんこは、イアン・アンダーソンの後ろにいますが、
なぜか申し訳なさそうな顔をして立っていて、
犬までユーモラスなのは、さすがなところ。
◎まさにジャケット買いした1枚
17

BIRTHDAY BLUES Bert Jansch (1969)
英国フォークのバンドペンタングルのギタリストで、
「アコースティック・ギターのジミ・ヘンドリックス」
なる異名をとるバート・ヤンシュ。
これは、うちにラブラドール・レトリバーのハウが来た頃に、
たまたまタワー・レコードの店頭で見つけて、
まさにジャケット買いしたもので、タイトルもまたいいタイミングでした。
ちなみにうちのハウは英国血統のラブなので、
もしかすると、このジャケットの犬は、
遠い親戚なのかもしれない、と思ったりもしました(笑)。
◎今回のワースト
18

PAUL IS LIVE Paul McCartney (1993)
ポール・マッカートニーのライヴ盤。
見ての通り、ビートルズのABBEY ROADのパクリで、
4人の代わりにポールが犬に引かれて横断歩道を渡っています。
この犬はオールド・イングリッシュ・シープ・ドッグ、
ポールはこの犬が大好きで、
ビートルズのMartha My DearのMarthaも、ソロ時代のJetも、
自らが当時飼っていたこの犬の名前だというくらいです。
と書いて、僕が好きそうなところを、
どうしてこれが「ワースト」なのか・・・
やはり、自らをおちょくったようなこのジャケット、
買った当時かなりショックで、僕には笑えませんでした・・・
◎今回の銅賞と銀賞
19 銅賞

SIGNALS Rush (1982)
ラッシュもまた、面白く素晴らしいジャケットが多いですね。
これ、消火栓の匂いを嗅ぐダルメシアン。
ダルメシアンはアメリカでは消防署のマスコット。
絵的に大好きな1枚で、今回の銅賞受賞。
LPを探さないと・・・
◎今回の金賞、ベストはこれ!
21 金賞

THERE'S ONE IN EVERY CROWD
Eric Clapton (1975)
というわけで、今回の金賞はエリック・クラプトンの手に。
僕がこのアルバムの存在を知ったのが、大学に入った頃で、
すぐに中古LPを探して買い、部屋に飾りました。
しかし当時はもうLPはほとんど聴かなくなっていて、
これは最初から飾るために買ったので、
アルバムの音を初めてまともに聴いたのは、
それから5年以上経ってCDを買ってからのことでした。
このジャケット、なぜ、どこが、どう好きなのか・・・
まったく説明できません、だから金賞なんですね(笑)。
000

最後はお決まり(笑)、ハウのアウトテイク写真にて。
いかがでしたか!
犬はまさに生活の一部、
そんな感じのジャケットが多いように思いました。
なお、次回のジャケット写真集は、「 」の予定です!
【追加】
1枚、持っているのを忘れいていました。
22

BECAUSE THEY CAN Nelson (1995)
ネルソンのこれ、わんこがかつらをかぶっていますが、
これはネルソンの2人の髪型を模したもので、
リリース当時にこれを見て僕は爆笑しつつ、
ちょっと、なんか、こう、妙だなぁ、と思いました・・・
なお、これは、
「犬ジャケ」を集めておられるdogmoonさんのBLOG
を見て思い出しました、ありがとうございます!
ということで、22枚でした!
Posted by guitarbird at 20:45
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