2015年01月20日
近すぎるヤマガラ・・・
01

数日前のこと、A公園にて。
カラ類混群が近くにいました。
どれかが近くに来ないかと、サンヨンを構えて待っていたところ、
すぐ近くの木にヤマガラが来ました。
ほんとにすぐ。
なんと、レンズの最短焦点距離の1.5mより
手前に来てしまったのです・・・つまりピントが合わせられない。
僕があと5cmでも下がれば大丈夫だと考え、
下がったところ、その瞬間に飛びました。
つまり、今回も失敗写真ですが、でもこれはこれで面白いかと。
あ、いや、やはり失敗ですね(笑)。
02

しかし、遠くには逃げずすぐ横の枝にとまったので、
もう一度、1.5m以上離れて撮影したのがこれ。
ううん、今度は露出オーヴァー気味か・・・
さすがに、咄嗟に露出まで頭が回りませんでしたね、
いや、頭は回ったけど指がダイヤルを回せなかった。
03

この日は運が良く、他にも近くで何種類かの鳥が撮れました。
ゴジュウカラ、これも露出オーヴァー。
冬の曇りの日は露出が難しいんですよね。
背景がほぼすべて木や常緑樹になった場合、
半分くらいの場合、全て空か雪面になった時で、露出がかなり違う。
鳥は動きが早く、対応できないことも多々あります。
04

連続した2枚、やはり露出よりも合わせることに意識がありました。
まあ、いいか、見られないほどオーヴァーじゃないから。
(厳格なカメラパーソンならアウトと言うでしょうけど・・・)
05

ハシブトガラ、これは鳥に対して露出合ってるかな。
ハシブトガラは警戒心が他の鳥より薄い上に、
ちょこまかとは動くけど割と長く一か所で採餌するので、
対応する余地が生まれやすいのです。
06

この時は樹皮の裏をしきりに見ていました。
虫でもいるのかな。
07

コゲラがシラカンバの枯れ枝で採餌中。
この時は斜面の上にいたので、見下ろしの角度で撮れました。
08

このところ「コゲラ運」が開けてきたはずだけど、この日は、
いちばん大きく撮れた写真が後ろ姿でした。
まあ、そうはうまくゆかない、調子に乗らないようにしないと(笑)。
09

シジュウカラの雄も頭のすぐ上の枝に来たのですが、
来てしまってから僕に気づいたようで、そ知らぬふり・・・
顔が見えず、太いネクタイが強調されてしまいました。
ここがこの日の運の尽きだったようです。
いつもの鳥たちでも、この日のように近くで撮れると
やっぱりうれしいものですね。
撮らせてくれてありがとう。
この日の一句、あまりにもあまりにもですが・・・
山雀や三百ミリに収まらず
10

今朝の犬たち。
ハウとマーサ。
ところで今日は大寒、そこでまた一句
大寒のニットキャップは紺の鷹
昨日の記事の冒頭写真のこと。
最近、あまりにもあまりにもの句が多いのですが、
基本に立ち返ろうと思っているのです、一応。
11

ポーラは「大寒」というよりは涼しい顔。
明日は天気が悪くないようなので、また鳥に当たればいいなあ、と。

数日前のこと、A公園にて。
カラ類混群が近くにいました。
どれかが近くに来ないかと、サンヨンを構えて待っていたところ、
すぐ近くの木にヤマガラが来ました。
ほんとにすぐ。
なんと、レンズの最短焦点距離の1.5mより
手前に来てしまったのです・・・つまりピントが合わせられない。
僕があと5cmでも下がれば大丈夫だと考え、
下がったところ、その瞬間に飛びました。
つまり、今回も失敗写真ですが、でもこれはこれで面白いかと。
あ、いや、やはり失敗ですね(笑)。
02

しかし、遠くには逃げずすぐ横の枝にとまったので、
もう一度、1.5m以上離れて撮影したのがこれ。
ううん、今度は露出オーヴァー気味か・・・
さすがに、咄嗟に露出まで頭が回りませんでしたね、
いや、頭は回ったけど指がダイヤルを回せなかった。
03

この日は運が良く、他にも近くで何種類かの鳥が撮れました。
ゴジュウカラ、これも露出オーヴァー。
冬の曇りの日は露出が難しいんですよね。
背景がほぼすべて木や常緑樹になった場合、
半分くらいの場合、全て空か雪面になった時で、露出がかなり違う。
鳥は動きが早く、対応できないことも多々あります。
04

連続した2枚、やはり露出よりも合わせることに意識がありました。
まあ、いいか、見られないほどオーヴァーじゃないから。
(厳格なカメラパーソンならアウトと言うでしょうけど・・・)
05

ハシブトガラ、これは鳥に対して露出合ってるかな。
ハシブトガラは警戒心が他の鳥より薄い上に、
ちょこまかとは動くけど割と長く一か所で採餌するので、
対応する余地が生まれやすいのです。
06

この時は樹皮の裏をしきりに見ていました。
虫でもいるのかな。
07

コゲラがシラカンバの枯れ枝で採餌中。
この時は斜面の上にいたので、見下ろしの角度で撮れました。
08

このところ「コゲラ運」が開けてきたはずだけど、この日は、
いちばん大きく撮れた写真が後ろ姿でした。
まあ、そうはうまくゆかない、調子に乗らないようにしないと(笑)。
09

シジュウカラの雄も頭のすぐ上の枝に来たのですが、
来てしまってから僕に気づいたようで、そ知らぬふり・・・
顔が見えず、太いネクタイが強調されてしまいました。
ここがこの日の運の尽きだったようです。
いつもの鳥たちでも、この日のように近くで撮れると
やっぱりうれしいものですね。
撮らせてくれてありがとう。
この日の一句、あまりにもあまりにもですが・・・
山雀や三百ミリに収まらず
10

今朝の犬たち。
ハウとマーサ。
ところで今日は大寒、そこでまた一句
大寒のニットキャップは紺の鷹
昨日の記事の冒頭写真のこと。
最近、あまりにもあまりにもの句が多いのですが、
基本に立ち返ろうと思っているのです、一応。
11

ポーラは「大寒」というよりは涼しい顔。
明日は天気が悪くないようなので、また鳥に当たればいいなあ、と。
Posted by guitarbird at 22:29
│鳥たちの姿
この記事へのコメント
こんにちは。
撮影の様子が目に浮かびますね。お疲れ様でした。野鳥や蝶の撮影は難しいですね。
撮影の様子が目に浮かびますね。お疲れ様でした。野鳥や蝶の撮影は難しいですね。
Posted by 多摩NTの住人 at 2015年01月21日 07:43
こちらのカラの昆群には、必ずメジロが入っていますが、そちらでは少ないんですよね。
逆にゴジュウカラが入ることはまずないです。もちろんハシブトガラも。
代わりに、エナガが加わります。
カラの昆群に囲まれると幸せな気分になれます。
逆にゴジュウカラが入ることはまずないです。もちろんハシブトガラも。
代わりに、エナガが加わります。
カラの昆群に囲まれると幸せな気分になれます。
Posted by fagus06 at 2015年01月21日 07:48
近すぎるというのも嬉しい誤算ですね。
ウチもメジロがミカンを食べに来ますが結構近くでも大丈夫です。
普段は山茶花の花蜜に寄ってくるのでしょうね。梅と椿の花はまだでしょうから。
大寒ですね、昨日は義弟が電動ノコで栗の木を切ってくれたのですが、暖かくて汗をかきました。1m位に裁断して30本程椎茸他の原木(ほだ木)が出来ました。
寝かしておき3月位に椎茸菌を打ち込む予定ですがキクラゲ菌はすぐでもいいそうです。
それともうジャガイモの種芋を売ってて買いました。植えるのはまだです。
男爵イモ、メークイン、北あかり、そしてインカ・ルージュ(インカのひとみより収穫量多く皮が赤く甘味が強いらし)でいづれも北海道産ですよ。
高知は、もう春の足音が近付いているようです。
ウチもメジロがミカンを食べに来ますが結構近くでも大丈夫です。
普段は山茶花の花蜜に寄ってくるのでしょうね。梅と椿の花はまだでしょうから。
大寒ですね、昨日は義弟が電動ノコで栗の木を切ってくれたのですが、暖かくて汗をかきました。1m位に裁断して30本程椎茸他の原木(ほだ木)が出来ました。
寝かしておき3月位に椎茸菌を打ち込む予定ですがキクラゲ菌はすぐでもいいそうです。
それともうジャガイモの種芋を売ってて買いました。植えるのはまだです。
男爵イモ、メークイン、北あかり、そしてインカ・ルージュ(インカのひとみより収穫量多く皮が赤く甘味が強いらし)でいづれも北海道産ですよ。
高知は、もう春の足音が近付いているようです。
Posted by matsu at 2015年01月21日 08:53
多摩NTの住人さん、こんばんわ
ヤマガラは何があってこんな近くに来たのか不思議でしたが、
そういうこともあるから野鳥観察は面白いですね。
ヤマガラは何があってこんな近くに来たのか不思議でしたが、
そういうこともあるから野鳥観察は面白いですね。
Posted by guitarbird
at 2015年01月21日 19:44

fagus06さん、こんばんわ
メジロはこちらでは夏鳥なので冬には当然いないですが、でも以前、
なぜか残っていた個体が2月に庭に来たことがあって、
そいつはカラ類混群に入っていました。
でもそいつはそれしか見なかったので、どうなったのやら・・・
エナガはこちらでは基本的にエナガだけの群れで行動していて、
カラ類混群と近くにいて一緒に見られることもある、という感じで、
いつも一緒というわけではないと考えられます。
コゲラは逆に冬の間はカラ類混群の一味ですね。
エナガですが、東京に行った際に、こちらの亜種シマエナガよりも
個体数が多くて人に近いと感じました。
カラ類混群に囲まれると確かにそうですね。
でも、撮影ではどこに目をつけていいか分からなくなります(笑)。
メジロはこちらでは夏鳥なので冬には当然いないですが、でも以前、
なぜか残っていた個体が2月に庭に来たことがあって、
そいつはカラ類混群に入っていました。
でもそいつはそれしか見なかったので、どうなったのやら・・・
エナガはこちらでは基本的にエナガだけの群れで行動していて、
カラ類混群と近くにいて一緒に見られることもある、という感じで、
いつも一緒というわけではないと考えられます。
コゲラは逆に冬の間はカラ類混群の一味ですね。
エナガですが、東京に行った際に、こちらの亜種シマエナガよりも
個体数が多くて人に近いと感じました。
カラ類混群に囲まれると確かにそうですね。
でも、撮影ではどこに目をつけていいか分からなくなります(笑)。
Posted by guitarbird
at 2015年01月21日 19:48

matsuさん、こんばんわ
メジロはやはりそちらでも身近な鳥なのですね。
こちらではほんと、あまり近くで見られませんが、
桜の時期は花に寄って来るので近くで見るチャンスです。
そういえばこちらでも梅に来るのか、A公園にも何本かあるので
今年は梅の花も様子を見てみたいと思います。
そちらは確かにもう春が近づいているのですね。
立春になると本格的に活動できそうですね。
そちらでは、二十四節季は、夏より前は割と近いのかもしれない。
逆にこちらは夏から後は割と近いと感じます。
でも今年は大寒の頃に気温がプラスになって少しおかしな天気です。
きのこは順調ですね。
電動ノコギリは庭など電気が届く範囲で使うのは便利ですね。
でもやっぱり自前のチェーンソーが欲しいかな(笑)。
北海道産のじゃがいもをご愛用いただきありがとうございます。
私はよく買うのは「きたあかり」です。
逆にメークインは昔からうちでは買ったことがなく、
たまに人にもらって何度か食べたことがあるくらいです。
そうだ今年はメークインで料理に挑戦だな(笑)。
メジロはやはりそちらでも身近な鳥なのですね。
こちらではほんと、あまり近くで見られませんが、
桜の時期は花に寄って来るので近くで見るチャンスです。
そういえばこちらでも梅に来るのか、A公園にも何本かあるので
今年は梅の花も様子を見てみたいと思います。
そちらは確かにもう春が近づいているのですね。
立春になると本格的に活動できそうですね。
そちらでは、二十四節季は、夏より前は割と近いのかもしれない。
逆にこちらは夏から後は割と近いと感じます。
でも今年は大寒の頃に気温がプラスになって少しおかしな天気です。
きのこは順調ですね。
電動ノコギリは庭など電気が届く範囲で使うのは便利ですね。
でもやっぱり自前のチェーンソーが欲しいかな(笑)。
北海道産のじゃがいもをご愛用いただきありがとうございます。
私はよく買うのは「きたあかり」です。
逆にメークインは昔からうちでは買ったことがなく、
たまに人にもらって何度か食べたことがあるくらいです。
そうだ今年はメークインで料理に挑戦だな(笑)。
Posted by guitarbird
at 2015年01月21日 19:58
