2014年05月01日
顔のイラストが印象的なジャケット写真集
01

おなじみCDジャケット写真集の記事です。
実は久しぶりのような気がする・・・
今回のお題
顔のイラストが印象的なジャケット写真集
アーティスト自身がイラストで描かれたCDを集めました。
顔、といって、全身のものもありますが。
今回は24枚、長いので早速行きます。
◎その1、今回の銀賞と
02

REVOLVER
The Beatles (1966)
何事もビートルズからいきたいので、先に銀賞のこれを紹介。
ビートルズはLPのアートワークでも革新的なアイディアを繰り広げ、
ただの宣伝からアートへと昇華させるきっかけを作りましたが、
その決定版ともいうべきジャケットがこれ。
ハンブルグ時代からの朋友クラウス・フォアマンの手になる
リトグラフ風のイラストはいまだに新鮮。
真面目な話、ロックのアートワークでも屈指のものであるのは
間違いないところでしょう。
だから金賞を、と思ったけど、そこは自重して(笑)。
今の僕はこの中で歌うならShe Said, She Saidかな。
03

YELLOW SUBMARINE
The Beatles (1969)
ビートルズをもう1枚。
これ、イラストというよりはアニメーションですね。
だけど4人は雰囲気が出ていて面白い。
ちょっとばかりインド風の人もいたりして(笑)。
Only A Northern Songが密かな愛唱歌。
◎その2、アートな雰囲気
04

NEIL YOUNG
Neil Young (1968)
ニール・ヤングのソロデビュー作。
自然を背景に立っているけれど、服に映し出されているのは
都会のビル街というのが、彼の立ち位置を表していて興味深い。
The Lonerは彼の最初のシングル曲。
05

TRILOGY
Emerson, Lake & Palmer (1972)
エマーソン・レイク&パーマーのこれはヒプノシスの手になるもの。
気になるのは、上半身に着衣がないこと。
何も深い意味がなければいいのだけど・・・
06

STEVE WINWOOD
Steve Winwood (1977)
スティーヴ・ウィンウッドの初のソロアルバム。
木に寄りかかっている、というのが先ずは引かれますが、
スティーヴが歯を出して笑っているのが僕には意外でした。
07

SCARY MONSTERS
David Bowie (1980)
ロックでアートといえばこの人を忘れてはいけない、
デヴィッド・ボウイ。
Ashed To Ashesは僕が初めて観たボウイのビデオクリップだけど、
このアルバムは音も映像もアート志向が高かったようですね。
08

EMOTIONS IN MOTION
Billy Squier (1982)
ビリー・スクワイヤーがギターヒーローになったアルバム。
アートワークはかのアンディ・ウォーホールが手がけています。
なお、今回のこの記事は、別BLOG(こちら)にて、
この人の曲を取り上げたことがきっかけでした。
ハードロックすれすれのハードでブルージーなロックがいい。
◎その3、はじめは写真だと思っていた・・・
09

PIANO MAN
Billy Joel (1973)
ビリー・ジョエルの最初のヒット作、中ヒットでしたが。
ところで、取り上げてから言うのもなんですが、
これって絵ですよね・・・でも最初は写真だと思い込んでいました。
Piano Manはなぜか温泉で歌いたくなる。
10

BLOW BY BLOW
Jeff Beck (1978)
ジェフ・ベックのこれはジョージ・マーティンがプロデュース。
裏ジャケットにこの絵の元になった写真がありますが、
でもやっぱり僕は、最初は写真だと思っていた。
She's A Womanのカヴァーがうれしい。
11

READY AN' WILLLING
Whitesnake (1980)
ホワイトスネイクのこれはちょっとしたいわくつき。
というのも、写真ではあるのですが、向かって右端の
イアン・ペイスがフォトセッションに参加できず、彼のみ絵で
後から描き足され、その影響でみんなシルエットになっているそう。
この場合、ひとりだけなので分からないですね。
しかも眼鏡をかけている人だから絵で特徴を出しやすいし。
ちなみにイアン・ペイスは僕と誕生日が同じです。
HR/HM系屈指の名曲Fool For Your Lovingは絶対。
12

REVENGE
Eurythmics (1986)
ユーリズミックスのこれは写真に見えますよね、まさに肖像画。
でも、アニー・レノックスの目が猫の目になっている。
ところで、今は「リベンジ」って外来語として定着していますが、
僕はその言葉をこのアルバムで知りました。
The Miracle Of Loveの皮膚に突き刺さる感触が恐い。
13

FULL MOON FEVER
Tom Petty (1989)
トム・ペティ初のソロアルバム。
僕はこれ、買って2年くらい、写真だと思い込んでいて、
或る日ふと、これって絵じゃん、と・・・
そういえば顔が微妙にいびつに見える。
僕は、今回、ビートルズ以外ではこれがいちばん好きです。
I Won't Back Downはずっと愛唱歌。
※蛇足ながら
14

LED ZEPPELIN II
Led Zeppelin (1969)
今までの逆の例、レッド・ツェッペリンの2作目のジャケット、
僕はずっと、ここにいる彼ら4人は絵だと思っていました。
メンバーの4人は合成写真なのだそうで。
15

閑話休題。
今日のA公園の桜と犬たちを再び。
自分が少し離れてf22まで絞り込んだので、
昨日よりは桜もはっきりと見えるかと。
さて後半。
◎その4、似ているというよりは雰囲気
16

WHO BY NUMBERS
The Who (1975)
ザ・フーのこれは特徴を上手く表していますね。
絵のタッチがきれいじゃないところも彼ららしい。
この中ではSqueeze Boxがいい。
17

DRAW THE LINE
Aerosmith (1977)
ロックのイラストジャケットでは人気が高いエアロスミスのこれ。
デフォルメともいえるほど特徴が出まくっていますが、
手前のトム・ハミルトンは何かの海獣みたい・・・
18

LIVIN' FOR YOU
Al Green (1973)
アル・グリーン、似てるかな、と思うけれど僕は
周りの風景がイメージがちょっと違うと感じます。
一般的にサザンソウルは土臭いというイメージだけど、
アルはその中では繊細さを感じさせる部分があるので。
19

RINGORAMA
Ringo Starr (2003)
リンゴ・スターのこれは、今のリンゴを知っていれば
特徴をうまく掴んでいると分かります。
これでピースサインをしていれば間違いない(笑)。
そういえば、わざとピースサインにしなかったのかな。
20

A KIND OF MAGIC
Queen (1986)
クイーンを漫画化したこれは、グルーヴ感溢れ、彼ららしい絵。
ただこれ、手前のフレディ・マーキュリーの首が向かって右に
曲がっていて、その後ろのロジャー・テイラーの顔のほうが目立つのは、
当時のグループ内のちょっとした不和を表しているのかな、と邪推・・・
Gimme The Prizeのフレディのヴォーカルは壮絶なほどにすごい。
21

BRING ON THE NIGHT
Sting (1986)
スティングのライヴ盤。
いわれればなるほど、でもいい雰囲気。
ちなみに、正式なジャケットは01でハウの前にある絵なのですが、
なぜかその絵がトレイ下の紙だけに印刷されていて、
中のブックレットでは別の絵になっていました。
22

24 NIGHTS
Eric Clapton (1991)
続いてライヴ盤から、エリック・クラプトン。
これはスティング以上に、言われてみればなるほど、ですかね。
当時のエリックは髪が長かったことが分かります。
◎今回のユーモア大賞
23

PRIMITIVE COOL
Mick Jagger (1987)
ミック・ジャガーのこれは"primitive"=「原始的」にかけたもので、
ジャガーが猿になってしまったというもの。
ミックは唇がトレードマークであることを活かしていますね。
ジェフ・ベック参加のThrowawayは当時より今聴くとよりいい。
このアルバムを受けてミックが東京ドーム公演を行いましたが、
当時は、ストーンズは来日できないのでこれがミックを日本で
見られる最後の機会かも、と言われていましたね。
◎今回のお笑い大賞
24

TOO OLD TO ROCK 'N' ROLL : TOO YOUNG TO DIE
Jethro Tull (1976)
今回は「ユーモア大賞」と「お笑い大賞」をどうしても分けたかった。
ジェスロ・タルのイアン・アンダーソンが力強くポーズをとるイラスト。
でも、(いつものごとく)どこか可笑しい。
「ロックンロールには老(とし)だが死ぬにはチョイと若い」
という邦題が当時付けられましたが、それを真面目に考えた
日本のレコード会社の人にもある意味賛辞を贈りたい。
ちなみに表題曲は速くない、とろい曲です、大好きだけど。
◎今回のアイディア大賞
25

GHOST IN THE MACHINE
The Police (1981)
今回のアイディア大賞はザ・ポリスの4作目。
これは、数字のデジタル表示、「7セグメント・ディスプレイ」により
メンバーの3人の特徴を表したもので、当時話題になりました。
左からアンディ・サマーズ、スティング、ステュワート・コープランド。
スティングはあの髪型が分かりやすいですね。
意表をついているという点でも、今回のアイディア大賞を贈ります。
気分がいい日にはEvery Little Thing She Does Is Magicを。
◎今回の金賞
26

SELF PORTRAIT
Bob Dylan (1970)
栄えある金賞はボブ・ディランの手に、おめでとうございます。
て、いつものように何も贈ることはできませんが・・・
「自画像」というように、ボブが自らを描いたジャケット。
先ごろ紹介した本によれば、ボブは、昔から絵を描いていた
わけではなく、バイク事故に遭ってから始めたのだそうで。
表現したいという意欲が絵にも向かったのでしょうね。
あまり似ていないかもですが、似ているかどうかは問題ではない。
どことなくほっとするものを感じる絵ですよね。
札幌に来てくれたことへの感謝の気持ちも込めて金賞としました。
27

いかがでしたか!
外に出ようか出まいか迷うポーラ。
今回、結果として大物が勢ぞろいという感じになりましたが、
長く続けていれば1枚くらいは絵のジャケットがある、
ということなのでしょうね。
さて、今回はどれを久しぶりに聴くかな。
今のところ、ジェフ・ベック、デヴィッド・ボウイ、そして
ミック・ジャガーが有力、大穴でリンゴ、かな。
今日の最後は、間抜けな顔のマーサ。
いや、ただ暑いだけなんですが。
28


おなじみCDジャケット写真集の記事です。
実は久しぶりのような気がする・・・
今回のお題
顔のイラストが印象的なジャケット写真集
アーティスト自身がイラストで描かれたCDを集めました。
顔、といって、全身のものもありますが。
今回は24枚、長いので早速行きます。
◎その1、今回の銀賞と
02

REVOLVER
The Beatles (1966)
何事もビートルズからいきたいので、先に銀賞のこれを紹介。
ビートルズはLPのアートワークでも革新的なアイディアを繰り広げ、
ただの宣伝からアートへと昇華させるきっかけを作りましたが、
その決定版ともいうべきジャケットがこれ。
ハンブルグ時代からの朋友クラウス・フォアマンの手になる
リトグラフ風のイラストはいまだに新鮮。
真面目な話、ロックのアートワークでも屈指のものであるのは
間違いないところでしょう。
だから金賞を、と思ったけど、そこは自重して(笑)。
今の僕はこの中で歌うならShe Said, She Saidかな。
03

YELLOW SUBMARINE
The Beatles (1969)
ビートルズをもう1枚。
これ、イラストというよりはアニメーションですね。
だけど4人は雰囲気が出ていて面白い。
ちょっとばかりインド風の人もいたりして(笑)。
Only A Northern Songが密かな愛唱歌。
◎その2、アートな雰囲気
04

NEIL YOUNG
Neil Young (1968)
ニール・ヤングのソロデビュー作。
自然を背景に立っているけれど、服に映し出されているのは
都会のビル街というのが、彼の立ち位置を表していて興味深い。
The Lonerは彼の最初のシングル曲。
05

TRILOGY
Emerson, Lake & Palmer (1972)
エマーソン・レイク&パーマーのこれはヒプノシスの手になるもの。
気になるのは、上半身に着衣がないこと。
何も深い意味がなければいいのだけど・・・
06

STEVE WINWOOD
Steve Winwood (1977)
スティーヴ・ウィンウッドの初のソロアルバム。
木に寄りかかっている、というのが先ずは引かれますが、
スティーヴが歯を出して笑っているのが僕には意外でした。
07

SCARY MONSTERS
David Bowie (1980)
ロックでアートといえばこの人を忘れてはいけない、
デヴィッド・ボウイ。
Ashed To Ashesは僕が初めて観たボウイのビデオクリップだけど、
このアルバムは音も映像もアート志向が高かったようですね。
08

EMOTIONS IN MOTION
Billy Squier (1982)
ビリー・スクワイヤーがギターヒーローになったアルバム。
アートワークはかのアンディ・ウォーホールが手がけています。
なお、今回のこの記事は、別BLOG(こちら)にて、
この人の曲を取り上げたことがきっかけでした。
ハードロックすれすれのハードでブルージーなロックがいい。
◎その3、はじめは写真だと思っていた・・・
09

PIANO MAN
Billy Joel (1973)
ビリー・ジョエルの最初のヒット作、中ヒットでしたが。
ところで、取り上げてから言うのもなんですが、
これって絵ですよね・・・でも最初は写真だと思い込んでいました。
Piano Manはなぜか温泉で歌いたくなる。
10

BLOW BY BLOW
Jeff Beck (1978)
ジェフ・ベックのこれはジョージ・マーティンがプロデュース。
裏ジャケットにこの絵の元になった写真がありますが、
でもやっぱり僕は、最初は写真だと思っていた。
She's A Womanのカヴァーがうれしい。
11

READY AN' WILLLING
Whitesnake (1980)
ホワイトスネイクのこれはちょっとしたいわくつき。
というのも、写真ではあるのですが、向かって右端の
イアン・ペイスがフォトセッションに参加できず、彼のみ絵で
後から描き足され、その影響でみんなシルエットになっているそう。
この場合、ひとりだけなので分からないですね。
しかも眼鏡をかけている人だから絵で特徴を出しやすいし。
ちなみにイアン・ペイスは僕と誕生日が同じです。
HR/HM系屈指の名曲Fool For Your Lovingは絶対。
12

REVENGE
Eurythmics (1986)
ユーリズミックスのこれは写真に見えますよね、まさに肖像画。
でも、アニー・レノックスの目が猫の目になっている。
ところで、今は「リベンジ」って外来語として定着していますが、
僕はその言葉をこのアルバムで知りました。
The Miracle Of Loveの皮膚に突き刺さる感触が恐い。
13

FULL MOON FEVER
Tom Petty (1989)
トム・ペティ初のソロアルバム。
僕はこれ、買って2年くらい、写真だと思い込んでいて、
或る日ふと、これって絵じゃん、と・・・
そういえば顔が微妙にいびつに見える。
僕は、今回、ビートルズ以外ではこれがいちばん好きです。
I Won't Back Downはずっと愛唱歌。
※蛇足ながら
14

LED ZEPPELIN II
Led Zeppelin (1969)
今までの逆の例、レッド・ツェッペリンの2作目のジャケット、
僕はずっと、ここにいる彼ら4人は絵だと思っていました。
メンバーの4人は合成写真なのだそうで。
15

閑話休題。
今日のA公園の桜と犬たちを再び。
自分が少し離れてf22まで絞り込んだので、
昨日よりは桜もはっきりと見えるかと。
さて後半。
◎その4、似ているというよりは雰囲気
16

WHO BY NUMBERS
The Who (1975)
ザ・フーのこれは特徴を上手く表していますね。
絵のタッチがきれいじゃないところも彼ららしい。
この中ではSqueeze Boxがいい。
17

DRAW THE LINE
Aerosmith (1977)
ロックのイラストジャケットでは人気が高いエアロスミスのこれ。
デフォルメともいえるほど特徴が出まくっていますが、
手前のトム・ハミルトンは何かの海獣みたい・・・
18

LIVIN' FOR YOU
Al Green (1973)
アル・グリーン、似てるかな、と思うけれど僕は
周りの風景がイメージがちょっと違うと感じます。
一般的にサザンソウルは土臭いというイメージだけど、
アルはその中では繊細さを感じさせる部分があるので。
19

RINGORAMA
Ringo Starr (2003)
リンゴ・スターのこれは、今のリンゴを知っていれば
特徴をうまく掴んでいると分かります。
これでピースサインをしていれば間違いない(笑)。
そういえば、わざとピースサインにしなかったのかな。
20

A KIND OF MAGIC
Queen (1986)
クイーンを漫画化したこれは、グルーヴ感溢れ、彼ららしい絵。
ただこれ、手前のフレディ・マーキュリーの首が向かって右に
曲がっていて、その後ろのロジャー・テイラーの顔のほうが目立つのは、
当時のグループ内のちょっとした不和を表しているのかな、と邪推・・・
Gimme The Prizeのフレディのヴォーカルは壮絶なほどにすごい。
21

BRING ON THE NIGHT
Sting (1986)
スティングのライヴ盤。
いわれればなるほど、でもいい雰囲気。
ちなみに、正式なジャケットは01でハウの前にある絵なのですが、
なぜかその絵がトレイ下の紙だけに印刷されていて、
中のブックレットでは別の絵になっていました。
22

24 NIGHTS
Eric Clapton (1991)
続いてライヴ盤から、エリック・クラプトン。
これはスティング以上に、言われてみればなるほど、ですかね。
当時のエリックは髪が長かったことが分かります。
◎今回のユーモア大賞
23

PRIMITIVE COOL
Mick Jagger (1987)
ミック・ジャガーのこれは"primitive"=「原始的」にかけたもので、
ジャガーが猿になってしまったというもの。
ミックは唇がトレードマークであることを活かしていますね。
ジェフ・ベック参加のThrowawayは当時より今聴くとよりいい。
このアルバムを受けてミックが東京ドーム公演を行いましたが、
当時は、ストーンズは来日できないのでこれがミックを日本で
見られる最後の機会かも、と言われていましたね。
◎今回のお笑い大賞
24

TOO OLD TO ROCK 'N' ROLL : TOO YOUNG TO DIE
Jethro Tull (1976)
今回は「ユーモア大賞」と「お笑い大賞」をどうしても分けたかった。
ジェスロ・タルのイアン・アンダーソンが力強くポーズをとるイラスト。
でも、(いつものごとく)どこか可笑しい。
「ロックンロールには老(とし)だが死ぬにはチョイと若い」
という邦題が当時付けられましたが、それを真面目に考えた
日本のレコード会社の人にもある意味賛辞を贈りたい。
ちなみに表題曲は速くない、とろい曲です、大好きだけど。
◎今回のアイディア大賞
25

GHOST IN THE MACHINE
The Police (1981)
今回のアイディア大賞はザ・ポリスの4作目。
これは、数字のデジタル表示、「7セグメント・ディスプレイ」により
メンバーの3人の特徴を表したもので、当時話題になりました。
左からアンディ・サマーズ、スティング、ステュワート・コープランド。
スティングはあの髪型が分かりやすいですね。
意表をついているという点でも、今回のアイディア大賞を贈ります。
気分がいい日にはEvery Little Thing She Does Is Magicを。
◎今回の金賞
26

SELF PORTRAIT
Bob Dylan (1970)
栄えある金賞はボブ・ディランの手に、おめでとうございます。
て、いつものように何も贈ることはできませんが・・・
「自画像」というように、ボブが自らを描いたジャケット。
先ごろ紹介した本によれば、ボブは、昔から絵を描いていた
わけではなく、バイク事故に遭ってから始めたのだそうで。
表現したいという意欲が絵にも向かったのでしょうね。
あまり似ていないかもですが、似ているかどうかは問題ではない。
どことなくほっとするものを感じる絵ですよね。
札幌に来てくれたことへの感謝の気持ちも込めて金賞としました。
27

いかがでしたか!
外に出ようか出まいか迷うポーラ。
今回、結果として大物が勢ぞろいという感じになりましたが、
長く続けていれば1枚くらいは絵のジャケットがある、
ということなのでしょうね。
さて、今回はどれを久しぶりに聴くかな。
今のところ、ジェフ・ベック、デヴィッド・ボウイ、そして
ミック・ジャガーが有力、大穴でリンゴ、かな。
今日の最後は、間抜けな顔のマーサ。
いや、ただ暑いだけなんですが。
28

Posted by guitarbird at 23:09
│CDジャケット展覧会
この記事へのコメント
待ってました、ジャケット企画。
今度は、そう来ましたか! 切り口はいろいろあるもんですね。
ビートルズのREVOLVERは、確かに斬新でしたね。友だちが買ったのを初めて見たときはインパクトがありました。
確か、ジョージの目や口は写真でしたね。
ボブ・ディランの自画像は、やはり何かを感じさせます。
今度は、そう来ましたか! 切り口はいろいろあるもんですね。
ビートルズのREVOLVERは、確かに斬新でしたね。友だちが買ったのを初めて見たときはインパクトがありました。
確か、ジョージの目や口は写真でしたね。
ボブ・ディランの自画像は、やはり何かを感じさせます。
Posted by fagus06 at 2014年05月02日 09:17
fagus06さん、こんにちわ
楽しみに待っていただいてありがとうございます。
次からもやりがいがあります。
REVOLVERはやはり当時のことを覚えておられるのですね。
そうですジョージの目と口だけ写真なのがいかにも皮肉屋ジョージ、
そしてユーモア集団ビートルズらしいですよね。
ボブ・ディランの絵ですが、面白い、とか、似てない、とか
それだけでは片付けられない何かがありますよね。
これはLPを買って家に飾りたいです(笑)。
楽しみに待っていただいてありがとうございます。
次からもやりがいがあります。
REVOLVERはやはり当時のことを覚えておられるのですね。
そうですジョージの目と口だけ写真なのがいかにも皮肉屋ジョージ、
そしてユーモア集団ビートルズらしいですよね。
ボブ・ディランの絵ですが、面白い、とか、似てない、とか
それだけでは片付けられない何かがありますよね。
これはLPを買って家に飾りたいです(笑)。
Posted by guitarbird
at 2014年05月02日 16:56

今度はこういう切り口ですか、見てるだけで楽しい。
60年代 70年代は割と似てる気がしますが 80年代以降は明らかに違うように思うのは気のせいですかね。
ロッド、ビリー、ジョー・コッカー・クラプトンのLDジャケット 飾り物としては利用価値はありますね。
貴君がLPで欲しいという気持ちは分かりますね。
映画のサウンド・トラックで、一番最初に多く売れたのは、イージー・ライダーらしいですね。
無論<ワイルドで行こう>が、一番有名でしたが、ザ・バンド、ディラン他も参加してますね。当時流行ってて映像に合う曲を選んだので、フィルム代と著作権代が同等に要ったとの話でした。
映画ポスターも人気でした。
ある意味CMの先駆けですね。
60年代 70年代は割と似てる気がしますが 80年代以降は明らかに違うように思うのは気のせいですかね。
ロッド、ビリー、ジョー・コッカー・クラプトンのLDジャケット 飾り物としては利用価値はありますね。
貴君がLPで欲しいという気持ちは分かりますね。
映画のサウンド・トラックで、一番最初に多く売れたのは、イージー・ライダーらしいですね。
無論<ワイルドで行こう>が、一番有名でしたが、ザ・バンド、ディラン他も参加してますね。当時流行ってて映像に合う曲を選んだので、フィルム代と著作権代が同等に要ったとの話でした。
映画ポスターも人気でした。
ある意味CMの先駆けですね。
Posted by matsu at 2014年05月02日 20:02
matsuさん、こんばんわ
LDもそうですね、ジャケット大きいのがいいですね。
ちょっと前に、LPのジャケットを再現したCDが売られていて
あまり広まらずに終わりましたがその気持ちは分かります。
ディランのこのLPはきっとどこかにありそうです。
80年代以降は違うのは、アーティストの顔が広く知られたので、
似てなくても分からせることができるようになったのかもですね。
『イージー・ライダー』のサントラはそれ用に作ったのでは
ないので著作権が高かったのでしょうねきっと。
『サタディ・ナイト・フィーヴァー』のほうがサントラとしては
初期投資が少なそうです(笑)。
そういえば90年代になって、『フォレスト・ガンプ~一期一会』や
『プラトーン』など、昔の曲を集めたサントラがたくさん出ましたが、
古い曲でCDを持っていないものを買って聴くのに重宝しました。
LDもそうですね、ジャケット大きいのがいいですね。
ちょっと前に、LPのジャケットを再現したCDが売られていて
あまり広まらずに終わりましたがその気持ちは分かります。
ディランのこのLPはきっとどこかにありそうです。
80年代以降は違うのは、アーティストの顔が広く知られたので、
似てなくても分からせることができるようになったのかもですね。
『イージー・ライダー』のサントラはそれ用に作ったのでは
ないので著作権が高かったのでしょうねきっと。
『サタディ・ナイト・フィーヴァー』のほうがサントラとしては
初期投資が少なそうです(笑)。
そういえば90年代になって、『フォレスト・ガンプ~一期一会』や
『プラトーン』など、昔の曲を集めたサントラがたくさん出ましたが、
古い曲でCDを持っていないものを買って聴くのに重宝しました。
Posted by guitarbird
at 2014年05月02日 22:33
