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2015年11月01日

Anna (Go To Him) ザ・ビートルズ

01
Anna (Go To Him) ザ・ビートルズ

Anna (Go To Him)
The Beatles
(1963)
Beatles 25/213

ビートルズの1曲の記事です。

前回はYour Mother Should Knowでしたが
今回は"My mother should know"、という曲。

Anna (Go To Him)は、1963年3月22日にリリースされた
ビートルズの記念すべきデビューアルバム
PLEASE PLEASE MEの3曲目に収録されています。
アメリカのR&Bシンガーソングライターのアーサー・アレキサンダー
が作曲し歌った曲のカヴァーで、リードヴォーカルはジョン・レノン。

今回は僕の想い出から話します。

中2の頃、確かもう3学期だったから1982年のこと。
買ったばかりのアルバムPLEASE PLEASE MEを聴いていたところ
3曲目のAnna (Go To Him)が流れてきたところで母が言いました。
「懐かしいね、この曲をカセットテープに録音して」
まったく意外なひとことでした。

母は音楽は好きで歌謡曲番組をよく観て聴いていたけれど、
洋楽が好きというわけではない、と、その時までは認識していました。
母がシングルレコードが50枚くらい入る箱を持っていたのは知っていて、
僕も興味本位でたまに中を見たりしましたが、洋楽は確か、なかった。
江利チエミとか坂本九とか美空ひばり、よくあるそういうの。
そうそう、父が好きだった夏木マリの「絹の靴下」が入っていたのは、
小学生の僕でも何か違和感があったことを覚えています(笑)。

録音して欲しいというのでセットテープに録音することにしましたが、
いくら短い30分テープでもそれ1曲だけ録音するのはもったいないので、
他にビートルズの聴きたい曲がないか、僕は聞きました。
母は、何曲か知っているようでしたが、曲名は思い出せませんでした。
しょうがないので僕が、同じ年代の曲を30分集めて録音しました。
すべては覚えていないのですが、確実なのはShe Loves Youと
Do You Want To Know A Secretそして
I Want To Hold Your Handsでした。
後日母に感想を聞きましたが、曖昧な答えで、
ほんとうにこの曲以外は興味がないようで、
僕もそれ以降母とはビートルズの話はしなくなりました。

きっとこの曲には何か想い出があるのだろうなあ。
でも、どういう思いや想い出かは聴かなかった。
うちの家族はドライなので、個人的な話はあまりしないのです。
僕が他人に対して個人的な話を聞かなくなったのもこのせいです。
向こうが話した場合は聞き役として聞くことはあるけれど。

日本でこの曲が流れたのは1963年後半か64年でしょうけど、
母は、結婚する前、父と付き合っていた頃かもしれない。

ところでこの曲、日本のみ4曲入りEP盤が出ていました。
アンナ
ボーイズ
シー・ラヴズ・ユー(ドイツ語版)
悲しみはぶっとばせ
この曲はリーダートラックとなっています、つまりA面曲。
ただこれ、最後の曲は1965年のHELP!からの曲だから、
リリースされたのは1965年以降ということになりますね。
ということはやはり、結婚した頃に聴いたのかな。
今となってはもう、話を聞くことができないのですが。


ここでビートルズのAnna (Go To Him)をお聴きください。




さて、いつもの『ビートルズ・レコーディング・セッションズ』から。

この曲はファンの間では有名な「10時間セッション」の1曲として
1963年2月11日に録音されました。
「10時間セッション」に触れるのは今回初めてなので、
先ずはそこから話を始めます。

***

1963年2月11日 (日)

音楽録音史上、これほど実り多い585分は他に例を見ないだろう。
ビートルズはファーストLP用の新曲10曲を、
たったこれだけの時間内に録音したのである。
こうして、最初の2枚のシングルのA・B面を含め、
計14曲入りのアルバムができあがった。

「シングル盤のPlease Please Meが成功したからには、
商業的見地から、なるべく早くLPを出さなければならなかった」
とジョージ・マーティン。
「すぐにレコーディングできる曲がどのくらいあるか、
彼らに尋ねたんだ。
答えはステージ用のレパートリーだったよ」

この時点で、ビートルズのステージ用レパートリーは
非常に磨き抜かれたものになっていた。
(中略)彼らは1960年半ばからずっと休みなく
ほとんど毎日ライヴギグをしていたのだ。

(中略)
しかし、観測史上最も寒い部類に入る冬の間中、国内をあちこち
巡業してきたビートルズは、当日のレコーディングが始まる前から、
すでに肉体的にいいコンディションにあるとはいえなかった。
中でもジョン・レノンがひどい風邪をひいていた。
(中略)
そんな状態で、どうやってセッションを乗り切ったのか?
(エンジニアの)ノーマン・スミスが言う。
「菓子屋にあるような大きなガラス瓶に詰めたのど飴が、
ピアノの上に置いてあったよ。
そのくせ、すぐ隣には、ピーター・スタイヴサント(煙草の銘柄)の
大きなカートンがあって、彼らはひっきりなしにそれを吸っていた」

(中略)
(それまで5曲を録音していた)
午後のセッションでは5曲のカヴァー曲を猛然と吹き込んだ。
Anna (Go To Him)がその最初で、これは3テイクで終了。


***

この曲に関する記述はそれだけですが、この日の中では
順調に進んだ曲といえるのでしょうね。

飴と煙草、ですか。
煙草を吸わない人間からすれば、飴だけにすれば、と思いますが、
煙草を吸う人にはやっぱり気分的に必要なのでしょうね。
まあ、4人とも喫煙者だった彼ららしい逸話ではありますね。

この日に録音した曲ではジョンの声が荒れているのは
レコードを通して聴いてもよく分かります。
特にTwist & Shoutが、もう力任せにするしか術がない
といったヴォーカルですね。

しかし、かえってそのおかげで、尋常ならざるパフォーマンスを
披露した、という評価で今は固まっているのではないかと。
そんな大事な日に風邪をひくなんてジョンも「持ってない」
普通ならそう思いますよね。
ところが、ジョンはその逆境をむしろ魅力にしてしまった。
偶然でしょうけれど、音楽の神様は彼らの味方だったのでしょうね。

Anna (Go To Him)は、声が枯れ気味なのがいい味ですね。
風邪をひいていなければこうはならなかったかもしれない。
もちろんもっと素晴らしかった可能性もありますが、
これも彼らのひとつの輝かしい瞬間には違いない。
大袈裟に言えば、人生の不思議を感じますね。

02
Anna (Go To Him) ザ・ビートルズ


さて、この曲はカヴァーのため、いつものジョンの言葉はありません。

オリジナルはアーサー・アレキサンダーが
1962年9月にシングル盤としてリリースしたもの。
ビートルズのデビューが同じ年の10月5日だから、その少し前。
彼らは新しい曲を積極的にステージで取り上げていたということで、
そうした先取性、貪欲さもビートルズらしいところですね。

カヴァー曲をこの記事で取り上げるのは初めてですが、
ビートルズがカヴァーしたオリジナルをいつか全部レコードを
買って聴いてみたい、と、ビートルズを聴き始めた頃に思いました。
しかし、それから35年以上。
まだ達成しておりません。
この曲もオリジナルは聴いたことがない。
ビートルズがカヴァーした曲は計26曲ありますが、
コンピレーションでも何でもいいから買って聴いた曲は、
なんと、7曲しかありません・・・
ううん、あまりにも不義理ではないか・・・
というわけで、前回からの流れで次はこの曲と決めていたので、
オリジナルのCDを買って聴くことにしました。
それが02のTHE GREATEST Arthur Alexander です。


ここでオリジナルです。



いかにもその時代の「ソウル以前」といった趣き。
声が特徴的で、力強さと脆さが同居しているような響き。
この曲のみならずベスト盤を通して聴いた感想は、
パーシー・スレッジのひな型、という感じがしました。
カントリーっぽさがどこかにある、ということで、
その部分は僕は想像していなかったところでした。

ビートルズとの比較を話します。

先ずはビートルズはキィを上げていますね。
でも、音作り全体のイメージはそれほど変わらない。
テンポもリズムも同じです。
ただ、リンゴ・スターのドラムス、さすがは「聴かせるドラムス」
ちょっとひねってあってより印象が強い曲になっていますね。

キィ以外でいちばん違うのは、”Anna"の歌い方。
ジョンは「アーァナァー」と歌うのに対し、
アーサー・アレキサンダーは「アナーァッ」という感じ。
そしてアーサーは、Bメロで歌が前突っ込みになっているのを、
ジョンはもっとゆったりと丁寧に歌っています。
もうそれに慣れてしまっている、ということを差し引いても、
ジョンの歌い方の方が分かりやすくていい、と思う。

ジョージ・ハリスンが弾く印象的なギターのリフ、フレーズ、
オリジナルではピアノによるものですが、この曲の肝でもあるので
ビートルズもほぼ同じに再現しています。

”Go with him"と歌った後に入る「ォアーナァー」というコーラス、
ビートルズではジョージの声が特に効いているものですが、
オリジナルにもあるけれど音が小さい。
コーラスグループでもあるビートルズはそこを強調したのは当然か。
余談ですが、ジョージとポール・マッカートニーがコーラスをつけると、
ジョージの声の方が目立つことが多いんですよね。
ジョージの声はコーラス向き、て、これほめ言葉なのかな(笑)。

オリジナルは最後やや急にフェイドアウトしていますが、
ビートルズはエンディングをつけた、これもよかった。
やはりライヴで演奏してきた以上エンディングは必要だったわけで、
これもビートルズにしては自然なことでしょう。

ところで、この曲を聴いた多くの人が思うのではないかということ。
曲のサブタイトルは"Go To Him"なのに、
ジョンは"Go With Him"と歌っている。
もしかしてオリジナルは"To"と歌っているのをジョンが変えたのか、
と思いましたが、オリジナルも同じ"with"でした。
だからこの謎は今回も解けませんでした。
僕が考えたのは、"go to him"というのは表に出ない心の中の問題で、
彼女なんてヤツのところに行ってしまえ、と思っている。
だけど歌では目に見える行動を示していて、一緒に行けよという
"go with him"になったのかな、と。
まああとはレコード会社の誤植という可能性もあるかもですが。
ただ、サブタイトルと歌が違うことを、ジョンは妙に気に入った、
だから持ち歌にしたのかもしれない、と。

しかし、ジョンがオリジナルと変えている歌っている部分が1か所あり、
そこが僕にはとっても興味深かった。
サビの以下のくだりです。
Give back "your" rings to me
And I will set you free
Go with him
オリジナルでは"my" ringsと歌っていたのを、
ジョンは”your" ringsに変えています。

"my"だと「俺がやった指輪を返せ」、それは俺のものだ、という
強欲というか、ある意味情けないというか。
しかし"your"だと、僕が君にあげた、それを君は暫く大事にしていた、
という気持ちの部分、そして付き合っていた時間が感じられ、
より人間的に響いてくる、と。
さすがは詩人ジョン・レノンといったところでしょう。

比較の話になりましたが、オリジナルも気に入りました。
CD全体も僕が好きな60年代前半のR&Bだし、買ってよかった。

ところで、僕はこの曲、最初に聴いた時からいい曲で好きでした。
R&Bにはよくあるバラードで、基礎を教えてもらった部分もあります。
ただ、僕は、女性の名前が入った曲を口ずさむのが、
なんだか意味もなく照れくさくて、これはあまり口ずさみません。
なんでだろう、別に「アンナ」という名の彼女がいたこともなかったし・・・
ジョン・レノンのOh YokoやDear Yokoもやっぱり照れくさい。
まあこれは名前の人が実在する、そのイメージだからかな(笑)。


03
Anna (Go To Him) ザ・ビートルズ


決めました。
213曲の記事をきっかけに、オリジナルのCDを買って
聴き進めてゆくことにしました。
目的があれば物事も進んでゆきますよね。

余談、これ以前にオリジナルを聴いたことがある7曲は以下の通り。
Please Mr. Postman / Marvelettes
Roll Over Beethoven / Chuck Berry
You've Really Got A Hold On Me
  / Smokey Robinson & The Miracles
Rock And Roll Music / Chuck Berry
Kansas City / Wilbert Harrison
Words Of Love / Buddy Holly
6曲目だけロックンロールのコンピレーションもので聴きましたが、
あとは皆有名な人ばかり(1曲目はモータウン)。
僕がいかに「言うだけ」だったかが分かりますね。


さて、次は何の曲にするかな。


04
Anna (Go To Him) ザ・ビートルズ









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この記事へのコメント
こんばんは。

ファースト・アルバムは言われているように、
普段のステージを
そのまま真空パックしたような、
生な感触のアルバムですね。

この曲も、そうですが、
この時点ではオリジナルよりも
カバーの方が個としての
歌の聴かせどころ、
を感じさせていると思います。

オリジナルの聴かせどころは
バンドとしての革新的疾走感。

曲の成熟感(及び個人的練習の成果)はこっちで。
と、言う印象を受けます。

中学生当時はこのバージョンと
Humble Pieバージョンを
聴き比べると言う無茶をしておりました。
Posted by ミグの父 at 2015年11月01日 23:00
ギタバさん、こんばんは。
今夜はTHE BEUATLES/Please Please Me(mono)から
聴き始めました。
なるほど劇場で見た「バック・ビート」で痺れた
Twist and Shoutのジョンの素晴らしいがなり声は
風邪のお陰もあったのですね。

アーサーさんのAnnaを初めて聴かせてもろたんですが
こちらも黒人らしい粘りと仄かな甘味があって素晴らしい。
続けてBEN E KINGのYoung Boy Bluesが聴きたくなりました。
ビートルズはけっこう原曲に沿ってやってるのですがタメとキレがある演奏、ジョンのドスの効いたダミ声に
ちょっとワルそうなコーラス、これまたいいね。

母上とのこの曲での謎めいたエピソードを噛み締めつつ
もう少し呑ませてもらっまっせ。
Posted by ぽちわかや at 2015年11月01日 23:55
ミグの父さん、おはようございます
このアルバムは確かにライヴ感覚あふれるところが魅力ですね。
もちろんその上でオリジナルもカヴァーも問わず歌メロが
いい曲ばかりというのもありますが。
そのライヴ感覚、ライヴそのままとは微妙に違うレコードならではの
感覚を生み出したのはジョージ・マーティンの手腕なのかなと思います。
そして個の魅力を活かすというのも、なるほど、確かに。
ヴォーカルが4人にるのも曲の個が目立ちやすい部分ですかね。

ハンブル・パイもこの曲を歌っているんですね、知らなかった。
ハンブル・パイはまだ1枚しか聴いたことがないので、
今度探して聴いてみようと思います。
「無茶なこと」という部分が気になります(笑)。
Posted by guitarbirdguitarbird at 2015年11月02日 07:56
ぽちわかやさん、おはようございます
PLEASE PLEASE MEはモノを聴かれたんですね。
私は昨日記事を書きながらステレオを聴いていました。
表題曲でジョンが歌詞を間違っている方です(笑)。

ジョンの「風邪声」はロックのリアルさを感じられますよね。
その後の曲もその声で歌ってほしい曲があります(笑)。

アーサーさんのは初めて聴かれたんですね。
貼り付けておいてつくづくよかったです。
ビートルズの演奏のキレはリンゴの力も大きいかなと思います。

で、Young Boy Blueですが、実はいい偶然、数日前に
ハニードリッパーズのを思い出して口ずさんでいて、
別BLOGで記事にしようかと考えていたところでした。
ただ土曜日まで仕事に関係して精神的に余裕がなくて、
とりかかることができなかったのでした。
今週は大丈夫そうなので上げるかもしれません。
で、ふと、その曲は吉田類さんの番組で使われそう、
なんかそんな気がしてきました(笑)。

母の話ですが、そうした謎って映画やドラマでよくありますが、
自分の身にもそれが起こるとは、というのが今思っていることです。
Posted by guitarbirdguitarbird at 2015年11月02日 08:05
guitarbirdさん、おはようございます。

お母様のお話の部分が面白かったです。
面白かった、なんていうのは失礼かもしれませんが。
そうですよね、いくら短めのテープを使ったとしても、残りが空白にはるのは・・・。
また、同じ曲を何回もリピートして録音するのも・・・。
そこで、尋ねられたわけですね。
適当に良さそうな曲をみつくろって。
でも、結局はこの1曲しか必要となさらなかった。
本当は耳に残った曲もあったかもりれませんね。 
ちょっと謎めいたエピソードですね。

私もこの曲は青春時代の甘酸っぱい記憶と「セット」です。
なにか特に思い出がある、というワケではないのですが、この頃の曲を聴くと学生時代に記憶が遡ります。
では。

と書いていて・・・
今も夜、観に行くWSの予習中で・・・すみません。 (笑)

ではまた!
Posted by はるちゃん at 2015年11月02日 09:58
はるちゃんさん、こんばんわ
母の話ですが、いえいえ失礼などということはないですよ。
ただ、当時は同じ曲をずっと入れるのは「おかしい」と思いましたが、
今の自分なら逆に同じ好きな曲を何度も聴けるのは、特に聴きたくない曲を
付け足されるよりは嬉しいと思います。
当時の私はそんな大人の気持ちが解らなかったのでしょうね。
当時の母の年齢より今の私の方がもう年上になっていますし。

この曲は学生時代の想い出とセットということで、なるほど。
そういう曲はありますよね、具体的な何時何かの想い出ではなく。
ちなみに私の場合、ビートルズの曲を聴いてすぐに昔のことを
思い出すということが実はあまりないのですよ。
ビートルズの場合もうそれ以前に曲としてただ自分の前にあるだけで、
しかし、聴いている時でも、そうではなくても、何かの拍子に
不意にLP買った時、友だちと聴いた時のことを思い出します。
だから結局ビートルズも思い出と結びついてはいるのですが、
音楽は思い出と結びつきやすいのは面白いですね。

今この瞬間はまさにホワイトスネイクですね(笑)。
Posted by guitarbirdguitarbird at 2015年11月02日 20:10
こんばんは。

Pie。
ぜひ、召し上がってください。
"Thunder Box"収録です。
ソウル~ゴスペル・ベースの
英国産亜米利加音楽の到達点の
ひとつです。
Posted by ミグの父 at 2015年11月02日 21:50
ミグの父さん、こんばんわ
わざわざありがとうございます。
ハンブル・パイは1枚だけ持っているのはとてもいいと思いました。
なるほど、到達点のひとつというのは興味が増してきました。
Posted by guitarbirdguitarbird at 2015年11月02日 21:57
guitarbird さん、おはようございます。

「ビートルズ213曲」の前の記事の「Your Mother Should Know」から綺麗な流れのある、お母様のエピソードですね。(厳密には、生まれる前の曲という事で歌詞は違いますが)

guitarbird さんとお母様のエピソードとは異なりますが、静岡市に日本平という小高い丘があって、そこに景色のいいドライブコースがあるのですが、私が小学生3,4年の時、父の運転で母、弟、私の家族4人でドライブしていた時のこと、
母「思い出の場所だわ。」
父「気持ち悪い。」
母「お父さんとじゃないわよ。」
父「・・・」
その後、父が暫く無言だったのを覚えています。(笑)
その時、母には私や弟にとっての母親の顔だけじゃなくて、当たり前ですけど、若い時もあったのだな、と何となく思いました。

「Your Mother Should Know」は、私の良く知っている親しみのある人が、私の知らない、楽しかったり、悲しかったりした色々な思い出のある人生を歩んで来たのだ、という事に気づいた時の、奇妙?な感覚にマッチした曲だな、と今思いました。
懐かしくて、華やかで、少し寂しくて。

「Anna」もいいですね。
私の場合、今まで「Abby Road」,「Let It Be」、「赤盤」、「青盤」以外は聴き込んでいない為、ビートルズを聴く時にguitarbird さんの記事を拝見しながら聴くと、より曲が分かり易く、楽しくなりますね。ありがとうございます。
Posted by masaki at 2015年11月03日 06:57
masakiさん、こんばんわ
お父さんとお母さんの会話はいろいろ考えさせられますね。
といって私は結婚していないので実感としては分からない部分が
あるのですが、付き合ったことはあるのである程度分かります。
そういえばうちの父は再婚だったのですが(母は初婚)、父が以前
努めていた留萌に私が仕事があって行った時の話をすると、
母は留萌のことはあまり話したくないように感じられました。
最初はなぜか分からなかったのですが、後になって、
ああそういうことか、と思ったものでした。
母は淡白な人間に見えたのですが、そういう部分もあったのかと。
ちなみに、もし私が今からでも結婚したとすれば、過去の話を
まったくしないつもりではあってもできるかどかは自信がないです、
私はどちらかというとおしゃべりな方なので(笑)。
まあでもそんな心配しなくて大丈夫そうですが(笑)。

Annaはいわゆる典型的ないい歌という感じがします。
ビートルズの曲の記事は、今回のように前回の記事を上げてから
つながってくる場合もありますが、基本はその時にふと
浮かんだ曲を上げてゆこうと思っています。
次にどんな曲をふと思い浮かべるか、自分でも楽しみなので(笑)。
現状では次はまだ考えていません。
このままアルバムを先に進めるという手もあるのですが。
(次の曲は個人的ないい思い出が割と最近できたので)。
ともあれお読みいただき、コメントもありがとうございます。
Posted by guitarbirdguitarbird at 2015年11月03日 18:31
ザ・ビートルズ 1が発売されたとか。
それとは別の1曲、絞りも又楽しです。
カヴァー曲を歌う、レノンのボーカルも好きです(^^♪
ポールは歌が巧すぎる?ので、ジョンやジョージの歌が私は、カヴァーしやすいです(笑)

1は、聴きたいですね!
No,1になった曲というのはヤッパリ意味合いが違うかもです。
Posted by matsu at 2015年11月06日 06:04
matsuさん、こんばんわ
今日は『1』の発売日ですが違う曲の記事を上げました。
ネットで注文したのでまだ家に届いていないからですが、
まあ私がへそ曲がりだから、というのは多少あります(笑)。
ビートルズならもちろんこちらの店でも今日並んでいますが、
今回は新しい曲があるわけではないので特に急ぐこともないかと。

ジョンはソロ時代にロックンロールアルバムも出していますが、
何よりもロックンロールを歌うことが好きなのでしょうね。
Posted by guitarbirdguitarbird at 2015年11月06日 20:30

削除
Anna (Go To Him) ザ・ビートルズ