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2014年06月13日

A LETTER HOME ニール・ヤングの新譜

01
A LETTER HOME ニール・ヤングの新譜

A LETTER HOME Neil Young
ア・レター・ホーム ニール・ヤング
 (2014)

ニール・ヤングの新譜の記事です。

今回のアルバムは、彼が主に若い頃に聴き馴染んだ曲の
カヴァー曲集と事前に情報で聴いていました。

超ベテラン大物のカヴァー集は最近流行りのようになっているし、
ニール・ヤング自身も2012年にアメリカのフォークソングを自分なりに
アレンジしたAMERICANA(記事はこちら)を出していたので、
最初は、またか、と正直思いました。
でも、カヴァー曲集というのは、その人が好きであればあるほど、
どんな曲を選んで歌うのかが楽しみなものであり、僕も
だんだんと楽しみになって来ました。
いつもいいますが、僕は新譜は事前に内容を調べたりはしないので、
リリース寸前の頃は、聴くのがほんとうに楽しみでした。

ここでこのアルバム自体から少し話が逸れます。
最近、Warner系の新譜は、輸入制限をしているように思います。
このアルバムは2014年5月27日リリースとアナウンスされましたが、
以前であれば輸入盤は札幌でもその日に店頭に並んでいました。
しかし、このCDは、5月27日午後8時過ぎにタワーレコードに行ったところ、
紹介するポップはあっても、現物はありませんでした。
帰宅して調べると、HMVやAmazonでも入荷はしていない模様で、
発売日が10日ほど後に変更となっていました。
ところが、今アメリカのAmazonで調べると、このアルバムは
5月27日に出たことになっています。
同じような例で今、他の、僕が大好きなアーティストの新譜で、向こうでは
リリースされ在庫有りになっていても、日本のAmazonやHMVでは
発売日がそれより遅く表示されているものがあります。
そのCDは死ぬほど早く聴きたいのですが、入荷が遅れているのは、
どうやら国内盤がリリースされる日が決まるまで待ったがかかっている、
というのが僕の読みです。
ただ、国内盤リリース日の後ではなく、少し前に設定されているのが、
多少はサービスなのか何なのか謎といえば謎ですが。

そんなわけでこのアルバムは新譜の記事を上げて予告した
6月2日に手に入れて聴くことができました。

さて、とても期待していたこのアルバムですが、正直に話すと、
これはどうなのだろうという「問題」が2つあり、最初は困ってしまいました。

ひとつ。
1曲目、トラック1が、ニール・ヤングが母にあてた手紙の朗読なのです。
最初は、10秒なり15秒なりさっと読んでから曲を始める前振りかと
思ったのですが、あれ、まだ読んでるぞ、1分経ったぞ、という具合で
結局は2分17秒、まるまる1曲分が朗読なのです。
気持ちや考えとしては分かるのですが、面食らいました。
まあ、CDだからそこを飛ばせば曲から聴けるのでしょうけど、
でも僕は「アルバム至上主義」で、アルバムとして聴く以上は、
どんな嫌いな曲があっても飛ばさないと逆に気が済まないので、
いつもニールの朗読に付き合っています。
ニール・ヤングの声は好きだから、聴くのが嫌、というわけでは
なくなったけど、調子をつけるわけでもなく普通に読んでいるだけなので、
面白いかといえば正直、半分くらいかなあ・・・
まあ、「読み聞かせ」だと割り切ることにしました(笑)。
そんな気持ちはこちらとしても受け止めたいですし。
でもやっぱり、余計だと思う人は飛ばすでしょうね。
なお、途中にも朗読が入りますが、そちらは短いです。

もうひとつ。
朗読に続いて始まる曲が、昔のAMラジオのような音質なのです。
書き忘れてましたが、朗読の声も同じようなくぐもった音なのですが、
それに続いて1曲目(トラック2)はそういう音なのだと思いました。
ところが、2曲目もそう、3曲目も、と、ついにアルバムの最後まで
ずっとそのAMラジオの音で通していて、驚きました。
『ジョンの魂』のMy Mummy's Deadのように1曲だけしかも最後、
というのではなく、すべてがそのような音なのですが、これは、
ジャケット写真のように電話ボックスで録音して母に聴かせる、
というコンセプトなのかもしれないと思いました。

調べてみると、ナッシュヴィルの"Third Man's Store"にある、1947年製の
古いレコード録音機材を使ってモノーラルでライヴ録音されていおり、
その「第三の男の店」とはかのジャック・ホワイトが所有するものだそうです。
確かに、コンセプトがそうなだけに、昔風の温かみがある音と感じます。
でも、正直、僕は、普通の音で聴きたい、と最初は激しく思いました。
でも、今はもう慣れたので、これはそういう意図なのだと理解し、
受け入れながら聴いてはいます。

そしてここでジャック・ホワイトが出てくるわけですが、彼は
ニールと共同プロデュースを務め、2曲では演奏と歌にも参加しています。
ニールとジャック・ホワイトのつながりがいつからのものかを僕は
知らないのですが、20年前のパール・ジャムもそうでしたが、ニールの
若い人の力を積極的に取り入れようという姿勢には若さを感じますよね。

それにしてもニール・ヤングという人は、
いろいろなことを考えて行動に移しますね。
もしかして、昔風の音にするアイディアは、その録音機材の存在を知り、
使ってみたくてしょうがなかったのかもしれない。

ハイエンドオーディオへのアンチテーゼみたいなものもあるのかも。
それだとかえってノイズがよく聴こえてしまう、とか(笑)。
まあ、幸か不幸か、僕の家のオーディオはハイエンドではないのですが。

かくなる僕も、音質が最高で曲がつまらない音楽よりは、
音質は悪くてもいい曲というほうにはるかに重きを置いていますからね。
聴き始めて4日ほどで、ああこれはこれでいいのだと納得しました。

まあそれでも、今回は不満のようなことを書いたことについて、
ファンの方には謝らなければならない部分もあるかと思いました。

でも、僕だって今は気に入って聴いていますのでご安心ください。
手紙の朗読も、本を読んだり料理をしながらかけていると、
あっという間に終わってしまいますからね。


02
A LETTER HOME ニール・ヤングの新譜

1曲目 A Letter Home Intro
これが手紙の朗読ですね。
「あ~」が多いのはご愛嬌か(笑)。
最初のほうで「ジャックという友だちと」と話していますが、
そうかそういうことか、ずいぶんと若い友だちだなあ。
ところで、お母さんはまだご健在なのかな。
そうだとすれば、なおのことこの手紙には心が通っていていいなと。


2曲目 Changes
CDのジャケット裏の曲名に作曲者が記されているのですが、
これはOCHSとあり、ネットで調べるとPhil Ochs フィル・オークスという
プロテストソング歌手で、ボブ・ディランとほぼ同時期の人でした。
曲も知らなかったのですが、優しくて温かい家庭的な響きの曲です。
オリジナルがそうなのかは分からないので、いつか聴いてみないと。
プロテストソングから始める辺り、彼らしさの片鱗を見た気がしました。


3曲目 Girl From The North Country
これはボブ・ディランの曲、知っていました。
1曲目がフィル・オークスと分かって、このつながりはなるほど、と。
ディランは歌うだろうと予想していたのですが、この曲を選んだのは、
「北の国」、つまりカナダ人であることの意識を表したかったのでしょう。


4曲目 Needle Of Death
バート・ヤンシュの曲、一時期凝っていたのでこれも知っていました。
この曲名を見ると、嫌が上でもNeedle And The Damage Done
を思い出してしまいますが、その曲はこれに着想を得たのかな。
曲としては似ていないけれど、"death"につながる内容だし。
いろいろと考えさせられるのもニール・ヤングを聴く楽しさ。


5曲目 Early Morning Rain
ゴードン・ライトフットの曲で、ベスト盤は持っているのですが、
残念ながらこの曲は今の僕の頭にはありませんでした。
ゴードン・ライトフットはカナダ出身のシンガーソングライターですが、
同郷の仲間として頑張ってきたという意識がある、と読みました。
そして、GLの叙情性がニールは好きなのかも。
ハーモニカも入って気持ちがいいですが、今日は早朝に土砂降り、
札幌はもう8日間雨が続いています・・・


6曲目 Crazy
ウィリー・ネルソンの1961年の曲、これは知らなかった。
ニール節になっていて、ウィリー・ネルソンの曲とは気付かなかったし。
感情を抑えようとしているけれどどこかから漏れ出している、そんな曲。
口笛が入るのも、少ない楽器の中での工夫が見て取れます。


7曲目 A Letter Home Intro
再び手紙の朗読。
ご丁寧にも、前の曲が終わったところで、レコードの針が上がる
ノイズが入っていて、芸が細かい。
そうか、英語の本の読み聞かせのヒントにはなるかな。

朗読は30秒ほどで終わり、
今回はトラック番号は変わらずに曲が始まります。

 Reason To Believe
ティム・ハーディンの曲、というよりも僕の場合は
ロッド・スチュワートの名唱でおなじみの曲。
オリジナルもベスト盤を買って聴いています、念のため。
よく聴くとピアノが入っているのですが、電話ボックスでピアノは無理だろ
というツッコミはこの際なしで(笑)。
でも、ギター中心の曲に敢えてピアノを持ち出す辺り、趣向を凝らそう
とする意欲が染みついているニールらしいですね。
ラグタイム風の軽妙な仕上がりですが、やっぱり、いい歌ですね。
♪ さんむわんらぃきゅぅ~ と思わず口ずさんでしまいます。
今回の僕のベストトラックはこれかな。


8曲目  On The Road Again
再びウィリー・ネルソン、1980年の新しめの曲、これは知らなかった。
て、あれっ、1980年だともうこんな古臭い音ではなかったはず・・・
というツッコミもなしにしますか(笑)、意味がないですね。
思い出って上書きされることが時としてありませんか?
中学時代の友だちと聴いたと記憶していた曲が、調べてみると
高校時代に世に出た曲だった、ということが僕も幾つかあります。
まあ、このニール・ヤングはそういう意図ではないでしょうけどね。
何より、まだまだご健在のウィリー・ネルソンへの敬意でしょう。
この中ではいちばん元気に歌っています。
そしてコーラスにジャック・ホワイトの声が。


9曲目 If You Could Read My Mind
再びゴードン・ライトフット、彼の曲が2曲あるのは興味深いですね。
この曲は、もちろんというか、知っています。
3年前にタワレコの半額セールワゴンにGLのCDがあり、
試しに買って聴いてみたところとても気に入り、他2枚を買い足して
集中的に聴いていた時期があり、この曲はその中にもありました。
しかし、この曲はまた別のことで知られています。
ホイットニー・ヒューストンがNo.1に送り込んだジョージ・ベンソンの曲
Greatest Love Of AllのBメロが、この曲のBメロの盗作だとして問題に。
確かに似ていると思いますが、それ以外の部分は似てはいません。
そのことも多少絡めて、GLの中でも特に好きな歌なので、
ニール・ヤングが取り上げてくれたのはうれしいです。
そうか、ゴードン・ライトフット、またCD出してきて聴こう。


10曲目 Since I Met You Baby
1950年代のR&Bシンガー、アイヴォリー・ジョー・ハンターの曲。
僕は知りませんでしたが、曲はアメリカではよく知られているそうです。
ブギーピアノに乗った小気味よい曲で、チェンジ・オヴ・ペースには最適。
このピアノの弾き方がニール・ヤングの味なのだと再認識。


11曲目 My Hometown
この中で僕がいちばんよく知っている曲。
ブルース・スプリングスティーンのBORN IN THE U.S.A.の最後の曲。
高校時代はそればかり毎日聴いていた頃がありましたから。
もっとも最後だから、2回に1回はたどり着く前に寝てしまっていたかも・・・
それはともかく、曲として新しいものはありましたが、
自分より後に出てきた人の曲も取り上げるのがいいですね。
ニール・ヤングも自分自身がまず音楽が大好きであることが分かるし、
後輩でも敬意を持って接する姿には人間としても尊敬できますね。
この曲はよほどアメリカ人の郷愁をくすぐるようで、20年以上前、
「FMファン」でアーティストが好きな10曲の特集をしていた時に、
ティナ・ターナーがこの曲を選んでいたのが印象的でした。
そしてその時も、新しい曲でありティナの後輩の曲なのに取り上げるんだ、
と驚いた記憶もあります。
バンドではないのでボスのオリジナルよりは独白調が強くなっています。
面白いのは、冒頭の部分の歌い方。
"I was eight years old and running with a dime in my hand"
という歌詞で、歌が始まって4小節目(1小節目は4拍目で入る)の部分、
ボスは"dime in my hand"の歌詞を当てて♪ だ~いむ いんまい はんど
と歌うのですが、ニールはここで"in my hand"という歌詞を当てて
♪ い~んまぁい はんどとゆったりと歌っていることです。
ちょっとした違いだけど、そのちょっとを変えるのが結構大変そうで、
自分らしく歌いたいというニールの気持ちがよく伝わってきます。
そしてこの曲の場合、僕が高校時代に夢中になって聴いたことが重なり、
他の曲とは違う懐かしい響きがあります。
そうか、僕も年を取ったんだな、と。


12曲目 I Wonder If I Care As Much
最後はエヴァリー・ブラザースの曲、これは大好き。
エヴァリーだからもちろんジャック・ホワイトとのデュエット。
でも、ジャックの声が高くて、最初は女性かと思いました。
やっぱりエヴァリーの曲は歌心に満ち溢れていますね。
ビートルズがお手本にしたのも、歌い方以外でもよく分かります。
そしてこれを最後に入れたのは、フィル・エヴァリーが今年1月に
亡くなられたことへの思いもあるのかな、そう思いたいです。




今回のアルバムは(も)、ブックレットがなくて
紙1枚だったのがいささか寂しいですが、
ネットで調べて、とうことなのでしょうかね。

繰り返し、結局のところは問題も解消され、ほぼ毎日聴いています。
僕の場合、ニール・ヤングは、好き、以上に相性がいいのでしょうね。
他の人の曲を歌っても、ニール・ヤングのものとして引かれてしまうから。

ニール・ヤングは、一昨年、カヴァーアルバムの後すぐに
2枚組のオリジナルアルバムを出したのですが、
今回ももしかして序章なのか、と期待をしてしまう。

この年になってもまだ、過去の復刻音源を含めて
毎年何かを出し続けているのは、ひとりの人間の生き方としては
もはや驚異ともいえますね。

ぜひニール・ヤングを人間国宝に、という思いを新たにしました(笑)。
 

最後はハウとマーサの写真にて。

03
A LETTER HOME ニール・ヤングの新譜







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Posted by guitarbird at 21:29 │ロックK-P
この記事へのコメント
二ール・ヤングは老いてますます、ロック音楽の探究心が旺盛なんですね(笑)

頭が下がる想いです。

今夜あたりHeart Of Goldでも歌ってみよう。

井上陽水は、<氷の世界>かな。
Posted by matsu at 2014年06月14日 12:37
ギタバさん、こんにちは。
先日、BSにてトロント・マッセイホールでのワンマン・ライブ・ドキュメント「Neil Young Journeys」を観たのですが、そのときはニールも枯淡境地かと思わせるギターと唄にやや物足りなさを感じたんですが、時間の経過とともにじんわりと効いて来るんですね、なんだか三年殺しに似てニールの恐るべし凄みでんなぁ。

 Reason To Believe
ティム・ハーディンのも ロッド・スチュワートの名唱も大好き。
あとRamblin' Jack Elliott/Friend of Mineでのカヴァーも鄙びたええ味でやってくれてますよ。

ほなニール・ヤングも世界文化遺産に認定でんな~~(・ё・)v
Posted by ぽちわかや at 2014年06月14日 13:49
matsuさん、こんばんわ
ニール・ヤングは、本文でも書きましたが結局のところ
マニア的に音楽が好きな「だけ」なのかもしれないですね(笑)。
また歌いに出るのですね。
そういう状況にニール・ヤングは合うような気がします。
そして今はやはり井上陽水熱、なのですね。
Posted by guitarbirdguitarbird at 2014年06月14日 15:25
ぽちわかやさん、こんばんわ
ニール・ヤングのそれはCDが出たものの映像版かな。
後からじわりとしみてくるというのは分かる気がします。
彼のCDは買った時にあまり気に入らなくても、何年も経ってもふいに
聴いてみたいと思う瞬間が訪れることからもそう感じます。

Reason...はランブリン・ジャック・エリオットも歌っているのですね。
ポールが彼のことを好きなのでいつか聴いてみようと思っています。
この曲はほんとうにいいと今回再認識しました。

ニール・ヤングは、そうか世界遺産という手もありますね(笑)。
Posted by guitarbirdguitarbird at 2014年06月14日 15:28
guitar birdさん、こんばんは。

02の、ポーラちゃんの後ろに写っているハウちゃんもなかなかいいですね(笑)

6月10日の記事の、04のショットでは、ハウちゃんがドア付近に片方の前足を上げていますが、あの動作はよくされるんですか?
一人、あのショットをみて萌えたので(笑)
(←ちょっと危ないでしょうか?)

先日、音楽以外でフレディーの話題にも少しふれましたが、偶然にもあの後FMを聴いているとボヘミアンラプソディが流れてきたんです。
あまりのタイミングに、びっくりしました。

話は変わってニール・セダカという名前は、聞いた事があるんですがニールヤング氏の事は、こちらのブログで初めて知りました。
名前も似ていますが、何か繋がりがあるんでしょうか?
Posted by 一関西人 at 2014年06月15日 00:07
一関西人さん、おはようございます
02にハウに着目されたのはさすがですね。
いや実は、写真を選ぶときにはそのことは意識していましたが、
今この瞬間はご指摘を受けるまで忘れていました(笑)。

6/10のハウ、ドアに手をかけるのはよくやりますよ。
実は、驚いたことに、その延長で自分でパワーウィンドウの
ボタンを押して窓を開けることができるのです。
落ちたりすると危ないので普段助手席側の窓はロックしています。
でも、せっかく開ける「特技」が出来たのを忘れてしまうのは
もったいないので(笑)、時々安全を見てロック解除しています。
手をかける写真はまた撮れたら使います(笑)。

ボヘミアン・ラプソディがラジオで聴こえてきた時は
うれしかったでしょうね。
そういう音楽の偶然は私も楽しいです。
FMをよく聴かれるんですね。

ニール・セダカはいわばオールディーズの人ですが、
ニール・ヤングはそれより後に出てきたロックの人です。
声が苦手という人が結構いらっしゃいます・・・(笑)。
余談、ニール・ダイアモンドという人もいますが、私は中学時代、
この2人をよく混同していました(笑)。
Posted by guitarbirdguitarbird at 2014年06月15日 06:36
こんにちは。
ニール・ヤングをはっきり意識したのは、南こうせつとかぐや姫の『ポカポカ日曜日』を聴いた時だったと記憶しています。昭和48年でした。
Posted by 多摩NTの住人 at 2014年06月15日 14:11
今晩は。
昨夜は、洋楽好き専務が来られず、女性含む年齢バラバラ6人でタウンへ、他には若い女性しか居なく二ールは諦め、
井上陽水三曲だけ歌いました。
<帰れないふたり>
<ダンスはうまく踊れない>
リクエストで<リバーサイド・ホテル>
まぁ、他の方も皆数曲歌ったのでこんなものでしょう<笑>定額飲み放題にしてもらってますが、消費税の関係で少し値が上がりました!
年一回の集まりと幹事役にて、他の方が楽しんで貰えればそれでいいのですよ。
Posted by matsu at 2014年06月15日 19:39
多摩NTの住人さん、こんばんわ
その頃はニール・ヤングがHeart Of Goldで1位になった後で
日本でも人気があったんですね。
私が洋楽を聴き始めた頃はニール・ヤングは日本では下火で、
だからその頃日本でも人気があったというのが最初のうちは
信じられない思いがありました。
Posted by guitarbirdguitarbird at 2014年06月15日 22:11
matsuさん、こんばんわ
昨日は幹事さんだったんですね。
確かにみんなが楽しいのがいちばんですね。
洋楽好きの人が来ないとそうなるというのは理解しました(笑)。
Posted by guitarbirdguitarbird at 2014年06月15日 22:26
ウィリー・ネルソンの「Crazy」は、正確に言うと外部提供曲ですね。
まだまだ無名だった若き日のジジイが、古今無双の女流カントリー・シンガー/パッツィ・クラインの為に書いた曲で、コレでジジイは名を上げて、パッツィの方も自分の代表曲を手に入れた訳です。

パッツィ・クラインは、この曲の2年後に飛行機事故で亡くなりましたが、現在も影響力は大変大きく、k.d.ラングなどは「自分はパッツィ・クラインの生まれ変わり」と公言するほど。

「On The Road Again」は今やもう、ジジイのテーマ・ソングとなっております。
歌詞は彼の人生そのものであり、彼がメインのコンサートでは、殆ど毎回最後に演奏される曲でもあります。
Posted by 鬼若子 at 2014年06月17日 03:55
鬼若子さん、こんばんわ
なるほど、ありがとうございます。
Wikipediaでこのアルバムのページがもうあったので、
そこを見たのですが、でもCDジャケットに名前が記してあり、
他の知っている人はすべて作曲者=歌手だったので、
それ以上は調べることなく書いた、というところです。
もう1曲は、コンサートで最後に演奏される曲ということは、
お気に入りでもあり、ウィリー自身が自分を投影した曲なのですね。
やはり「さすらい」というイメージが好きなんですね。

パッツィ・クラインも飛行機事故で亡くなったんですね。
ほんとうに多いですね、アメリカは。

そういえばウィリー・ネルソンは新譜が出ましたよね。
一昨日たまたまAmazonで知ったのですが、まだまだ元気ですね。
Posted by guitarbirdguitarbird at 2014年06月17日 19:08
再び失礼します。
今さっき、ニール・ヤング版の「On The Road Again」を聴きました。

下手にイジると原曲の味わいが壊されるし、完コピだと面白くないし…と云う訳で、人様(彼にとってジジイはファーム・エイドの盟友だから人様と呼ぶのは不適切だが)のテーマ・ソングを演るのは相当難しいものなのでしょうが、なるほど、こんなマッタリ路線だったのですね。
思った以上に具合がいいです。

と言うのも、自分にとってこの曲は、ウィリー・ネルソン第一の楽曲なのです。
彼自身の代名詞的楽曲であると同時に、私個人のフェイヴァリット・ソングの一つ。
自分の中で、ジジイと言えばコレ!
英語に疎いこの私が、自力で歌える5歩手前ぐらいに、歌詞が判る楽曲だったりします。

ああそうか、もしかするとニール・ヤングも、自分と同じかそれ以上に、この曲をずっと愛していたのかも知れませんね。
何となくそんな気がしてきましたよ。

因みに「Crazy」と「On The Road Again」のチョイスは、プリンスのカヴァーで「Nothing Compares 2 U」(多くの歌手に歌い継がれた外部提供曲)と「Let's Go Crazy」(本人のキャラクタを体現するヒット曲)を選んでいるようなもので、これは非常にベタな選曲なのですが、それでも敢えて堂々とこの2曲を選んでいると云う事に、彼の並々ならぬこだわりを感じます。

ふむ…ニール・ヤングか。
自分の初体験はMTVアンプラグドで、その時点でもう周回遅れの手遅れだったが、この人は私が思っていたよりかは判りやすい人物だったのかも?
Posted by 鬼若子 at 2014年06月20日 00:41
鬼若子さん、こんばんわ
ニール・ヤングのこれを聴いたんですね。
ウィリー・ネルソンの曲への感想でよかったというのは
正直ほっとしたというか、うれしいです。
ほんとうに好きな人がそういうのであればやはりいい
ということだしニール・ヤング本人もうれしいでしょうね。
で、私が思ったのは、それが「普通の」音だったらどうだったろう、
あの音だからそう感じられたのであれば、なおのこと
ニール・ヤングの狙いはよかったということになる、ということ。

鬼若子さんにとってこれ、という曲でもあったのですね。
私にとってのイーグルスのNew Kid In Townですね(笑)。
それはともかく、実はニール・ヤングと合うのではないでしょうか。
鬼若子さんがニールをどれくらい聴いてこられたかは
分からないのですが、もっとつながっていくかもしれない。
そもそもUNPLUGGEDは表と裏の代表曲を歌っていて、
それ自体がニール・ヤングらしくもあると私は思い、そこで
反応されたのであれば、いけますよ(笑)。
今回のウィリー・ネルソンの曲への思いも共感されたようですし。

なんて偉そうに言っていますが、我々の世代にとって不幸なのは、
10代の音楽に興味を持った頃はニール・ヤングは既に過去の人
だったことだなとあらためて思いました、周回遅れという表現でも。
新譜が出て、まだやってるんだ、と、何度思ったことか(笑)。
私は幸いにも最初に聴いたのがGOLD RUSHとHAVESTで
過去から入ったのと、アーティストを好きになる人間なので、
その後出た新譜RAGGE GLORYからリアルタイムです。

長くなりましたが、そうです意外と分かりやすい人だと思います。
口が悪い人に言わせれば、ナイーヴで複雑な人物というのは、
音楽上の「演出」に過ぎない、ということらしいのですが・・・
Posted by guitarbirdguitarbird at 2014年06月20日 18:32

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