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ゴジュウカラを見習うと、違った視点が得られるかも・・・
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2014年06月04日

光る(!?)エゾハルゼミ

01
光る(!?)エゾハルゼミ

先日の記事でハシブトガラスに食されていたエゾハルゼミ。

食べられるばかりというのもなんなので、
今回は、エゾハルゼミに焦点を当てることにしました。

この写真、エゾハルゼミの体がなんだか
光っているように見えませんか!?

もったいぶらずにタネ明かしを。

この時は逆光で、木々の葉の間からスポット的に
エゾハルゼミに光が差し、透過光で見えたのでした。


02
光る(!?)エゾハルゼミ

さらに01は弱くフラッシュを発行させています。

こちらがその前に撮ったフラッシュを使っていない写真。

エゾハルゼミの体がこのように見えるなんて、知らなかった。


03
光る(!?)エゾハルゼミ

このセミは、植栽の3mほどのミズナラにとまっていて、
少しずつ移動しながら鳴いていました。

普通はこれくらい寄ると飛んで逃げてしまうのですが、
羽化直後だったのか、最初は鳴き声も不完全なものでした。


04
光る(!?)エゾハルゼミ

葉に覆われていない幹に来てもやはり逃げない。

マクロレンズに換えようか迷いましたが、
その間に逃げられたら、と思いとどまりました。

でも、結果、交換する時間は十分にありました。

まあそんなものです(笑)。


05
光る(!?)エゾハルゼミ

また逆光になる場所に来たので、
ストロボを弱く炊いて最後に1枚。

蝉は、撮る機会が多そうで意外と少ないんですよね。
それは僕が真剣に探さないからなのでしょうけど、
今回は10分近く撮ることができました。

撮らせてくれてありがとう。


06
光る(!?)エゾハルゼミ

さて、同じ朝の犬たち、ハウから。

真夏日になりましたが、この朝はまだ予兆くらい。


07
光る(!?)エゾハルゼミ

ポーラは最近A公園ではいつも同じ顔・・・


08
光る(!?)エゾハルゼミ

僕の家は平屋で階段がないので、さすがのマーサも
階段だけはまだ慎重に降りようとします。

ところで、3頭の足元、特に大人たちの下に
たくさん落ちている小さいもの、気になりませんか?


09
光る(!?)エゾハルゼミ

これです、ハルニレの種子。

今年はハルニレの種子が大大豊作、僕がA公園で
自然観察をするようになってからいちばん多いと思います。


10
光る(!?)エゾハルゼミ

左側の幹が見えるのがハルニレ。

ハルニレは園内に多いので、今はほんと、
A公園内どこに行ってもハルニレの種子が落ちています。


11
光る(!?)エゾハルゼミ

あぁーっ、今日も暑かったぁ。










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Posted by guitarbird at 22:49 │虫たち
この記事へのコメント
ハルニレの花と果実を見たいと思っていますが、まだ叶いません。
首都大学キャンパスの雑木林に1本あるのですが、高いところに葉が見えるだけで、下のほうは陽が当たらず枝がありません。
アキニレは結構あるんですけどね。
Posted by 多摩NTの住人 at 2014年06月05日 07:44
蝦夷ハルゼミは、何故今頃出て来るのかな? 梅雨がないからでしょうかね。
蝉の本能とか、習性はやはり不思議ですね。
こちらは、まだセミは鳴いてませんが、梅雨明けには急に出てきます。7月上旬かな。

降る時は土砂降り、最近の梅雨入りは大雨が多くて困ったもんです。

土中にて 梅雨明け待つは 高知蝉 
脱皮するも 恋の相手蝉 まだ出てぬ 〆肴

一緒にって約束したのに...よくある話(苦笑)
Posted by matsu at 2014年06月05日 07:50
多摩NTの住人さん、おはようございます
ハルニレの花は今年は写真を撮ることができました。
A公園では駐車場の擁壁の外にあって高い位置の花が
見やすかったです。
ハルニレの花がそちらでも見られるといいですね。
ちなみにアキニレはこちらにはないようです。
Posted by guitarbirdguitarbird at 2014年06月05日 09:30
matsuさん、おはようございます
エゾハルゼミは蝦夷とつきますが本州や四国にも生息します。
多分内地では標高が高いところに行かないといないでしょうけど、
エゾハルゼミが春に出るのは、他の蝉がまだ出ない時期に
出るように進化した結果だと考えています。
高知はクマゼミが多いのでしょうねきっと。
東京だとミンミンゼミだと思います。

そちらは最近梅雨は降ると土砂降りということですが、
ニュースで九州では土砂崩れの危険性もあると見て、
やはりそういうことなのかと思いました。
私が小さい頃から見ると明らかに気候が変わってますよね。
かといって雨が降らない、梅雨がないと水不足になるし・・・
Posted by guitarbirdguitarbird at 2014年06月05日 09:35
guitarbirdさん、こんばんは。

本当ですね!
まるで光を放っているみたいですね!

そのあとのお写真ではふつうのセミさんの胴体の色に見えましたね。

07.
このポーラはもしかして、歯を出しているのでしょうか?
以前、ポーラの歯並びがかわいいとおっしゃっておられたので、つい歯に着目して見てしまうのですが・・! (笑)

ではまた。
Posted by はるちゃん at 2014年06月05日 20:32
guitar birdさん、こんばんは。

北海道では、もう蝉がいるんですか?
早いですね。

日陰にいても、ハウちゃん達も暑そうなのが、画面越しに伝わってくるようです(笑)
こちらでは、梅雨入りしたのもありますが暑かったり、少し肌寒かったりとはっきりしない日が続いています。


ここでまた、セーコマの話題ですがこのお店のすごいのは、セーコマと入力しただけでもセイコーマートと出てくるところですね。
それだけ、北海道では知らない方はいないコンビニなんでしょうね。
guitarBirdさんおすすめの、唐揚げなどのホットシェフシリーズも美味しそうですね。

そういえばこの前に、FMラジオを夜中に聴いているとBee GeesのNIGHT FEVERがかかってきて、ハウちゃんの画像と初対面だったのも、BeeGeesのロビンの訃報がきっかけだったのを思い出し、一人で感傷に浸ってました(笑)

夜って昼間よりも、色んな事考えますね(笑)

PS:先日、ぽちわかやさん(お久しぶりです!)が猟犬について書かれていましたが、犬の体に付着したダニの数が多い場合、血の吸われすぎでわんこ自身が貧血を起こす事もあるそうなので、猟犬が山林の奥深くに行く際には、飼い主さん同様気を付けていただけたらと思いました(^^;)
最近では、猟犬でもたまに服を着ている子もいますが。
Posted by 一関西人 at 2014年06月05日 22:15
はるちゃんさん、こんばんわ
私は画像ソフトを使って色合いを変えたりはしないのですが、
撮影の段階では逆にいろいろとやってみる方です。
今回はストロボ有無や向きなどでいろいろ撮れたのが、
自分としては楽しかったです(笑)。

07のポーラ、これは歯ではなく泡です。
犬は汗腺がほとんどない話の続きですが、犬たちは暑いと
時々泡が口から出てきますが、もちろん注意は必要ですが、
まだこれくらいなら通常の暑さの範囲内で大丈夫です、ご心配なく。
Posted by guitarbirdguitarbird at 2014年06月05日 22:56
一関西人さん、こんばんわ
エゾハルゼミが出ると夏が一気に近づいた感じがします。
こちら今日も気温がそれなりに上がりましたが、夕方家にいて
窓を開けたままにしていると入ってくる風が涼しいというよりは
冷たくて、漸く暑さの峠は越えたみたいです(札幌は、ですが)。
そちらは梅雨に入ったということで、体調管理も大変でしょうけど
その他いろいろ生活面が大変ですね、お気を付けください。

セーコマですが、そうですね、店の中の棚の配列や商品の見せ方が、
他の内地のコンビニに比べると気取った感じがしなくて
親しみやすいというのはありますね。
よい意味で昔のまちの食料品店のような感じ。
おそらく会社の方針なのだと思います、どこでもそうだから。
そうそうあと、100円の北海道の牛乳を使ったソフトクリーム型の
アイスがおいしいですよ、普通に冷凍アイスボックスにあるやつ。

ラジオでビー・ジーズ聴いてこちらを思い出していただけたのですね。
確かに夜になるといろいろなことを考えますね。
私は寝る30分くらい前になると音楽を止めるのですが、
そうすると静かになり、やはりいろいろと考えますね。
風が強いと風の音が意外と大きく聞こえてきたり。

猟犬の話ですが、補足をありがとうございます。
やはり、貧血を起こすほどたくさんつくこともあるんですね。
想像するとやっぱり恐いです・・・
猟犬でも服を着ている子がいるというのは、最初はなんとなく
ミスマッチ感覚がありましたが、でも考えてみると合理的ですね。
うちの犬たちはしかし虫がいない冬しか着ないので、
虫対策にはならないのですが・・・(笑)。
Posted by guitarbirdguitarbird at 2014年06月05日 23:04
ギタバさんと一関西人さん、猟犬とダニについてご心配をおかけして申し訳ありません。

気になって元ネタを探したら『荒野からの銃火  大藪春彦マインド』角川文庫(1979)にありました、大藪さんが昭和40年ごろに紀州有田にイノシシ狩りに出向いた際、地元の猟師さんから聞いた話でした。

ネットでいろいろ調べましたが平成の猟師さんたちはちゃんと小まめにダニよけのクスリを飲ませていました。

それでもイノシシと対峙する現場の犬たちは
知らぬ間に耳の裏にマダニがびっしり{{{(>o<)}}}ヒェーや格闘で牙が欠けたり、猪の牙に胸を刺されて三針縫いましたなどの写真があり猟犬の過酷な労働状況に60年立っても変化はありませんでした。
Posted by ぽちわかや at 2014年06月06日 14:15
ぽちわかやさん、こんばんわ
わざわざ元ネタを調べたんですね、ありがとうございます。
で、私も、昔本を読んで知ったことをそのままずっと覚えていて
だけど今は違うということはきっとあるだろうなと思いました。
(特に音楽関係の小ネタで・・・)
だからそういうことに気づかせてくれたことにも感謝です。

イノシシの牙に刺されて縫う犬もいるんですね。
ほんとうに下手すると命に関わる問題ですね。
今日は仕事でヒグマ対策の勉強会に参加したのですが、その影響で
野生動物との対峙という点でいろいろと考えさせられます。
Posted by guitarbirdguitarbird at 2014年06月06日 23:33

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光る(!?)エゾハルゼミ