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2014年10月03日

100人の歌手

01
100人の歌手

まずは恒例「非イメージ映像」から(笑)。
でも、こんなジャケットのアルバム、なかったっけ・・・

ローリングストーン誌が選ぶ
史上最も偉大なシンガー100人


ローリング・ストーン誌が2009年3月に発表した記事を
今日は僕なりに見て話してゆきながら紹介します。

概要はウェブ記事から以下に引用しました。

ローリングストーン誌の創設者ヤン・ウェナーをはじめ、
キース・リチャーズ、B.B.キングなどのアーティスト、
レーベル関係者、作家、映画監督など実に180人の投票により
選出された偉大なシンガー100人。


そのようなことだからこれは一般の人気投票とは違い、
ジャーナリスティックな捉え方で選ばれているものでしょう。
だから、洋楽が好きな人であればあるほど、この結果を見ると、
「なるほど」の部分と「なんで」の部分が多々あるかと思います。

10人ずつ区切って短く思ったことを書き足すという進め方をしますが、
終わってから、僕らしく、ここに入っていない歌手を10人挙げて、
その人たちはなぜ入っていないのかを考えてみました。
そのことによりより多面的に見ることができるかなと思ってのことです。

長いのでもう進めます。

1位~10位
1位:アレサ・フランクリン Aretha Franklin
2位:レイ・チャールズ Ray Charles
3位:エルヴィス・プレスリー Elvis Presley
4位:サム・クック Sam Cooke
5位:ジョン・レノン John Lennon
6位:マーヴィン・ゲイ Marvin Gaye
7位:ボブ・ディラン Bob Dylan
8位:オーティス・レディング Otis Redding
9位:スティーヴィー・ワンダー Stevie Wonder
10位:ジェイムス・ブラウン James Brown

さすがにというか白人は3人だけですね。
僕は思った、こうしたそうそうたるメンバーの中に入ると
ジョン・レノンがなんと身近な人に感じることか(笑)。
試しにこの10人の中で「この人みたいに歌ってみたい」と思って
僕が歌えるのはジョンだけですから、上手い下手は別にして。
僕としてはここはサム・クックに尽きますね。
その他もろもろ話し出すと長くなるのでもう次に行きます。



11位~20位
11位:ポール・マッカートニー Paul McCartney
12位:リトル・リチャード Little Richard
13位:ロイ・オービソン Roy Orbison
14位:アル・グリーン Al Green
15位:ロバート・プラント Robert Plant
16位:ミック・ジャガー Mick Jagger
17位:ティナ・ターナー Tina Turner
18位:フレディ・マーキュリー Freddie Mercury
19位:ボブ・マーリー Bob Marley
20位:スモーキー・ロビンソン Smokey Robinson

ここに来ると白人の比率が上がりました。
なんとなく選考者の中に「ソウルの次がロック」というような
頭があったのかなと思ったり。
ポール・マッカートニーが入っていますが、やはりこの中に入ると
ポールだけまるで子どもみたいと・・・ポールごめんなさい!
でも歌は心を伝えることであり、そこはポールも最高ですけどね。
そしてその点ではフレディ・マーキュリーも同じかもしれない。
ボブ・マーリーがいるのは納得。
スモーキー・ロビンソンがここに入るとびしっと締まりますね。



21位~30位
21位:ジョニー・キャッシュ Johnny Cash
22位:エッタ・ジェイムス Etta James
23位:デヴィッド・ボウイ David Bowie
24位:ヴァン・モリソン Van Morrison
25位:マイケル・ジャクソン Michael Jackson
26位:ジャッキー・ウィルソン Jackie Wilson
27位:ハンク・ウィリアムス Hank Williams
28位:ジャニス・ジョプリン Janis Joplin
29位:ニーナ・シモン Nina Simone
30位:プリンス Prince

マイケル・ジャクソンの25位というのはちょっと低いのではないか
と思われるかもですが、これはマイケルの生前に行われたもので、
今ならもう少し上がる可能性が高いですね。
マイケルは最後の頃はマスコミに冷遇されていましたから・・・
この25位というのは複雑ですね。
逆にデヴィッド・ボウイがこんなに高いというのは僕は意外。
プリンスも意外というほどじゃないけど結構高いなって。
ヴァン・モリソンはやはり玄人筋に受けがいいのでしょうね。



31位~40位
31位:ハウリン・ウルフ Howlin' Wolf
32位:ボノ Bono
33位:スティーヴ・ウィンウッド Steve Winwood
34位:ホイットニー・ヒューストン Whitney Houston
35位:ダスティ・スプリングフィールド Dusty Springfield
36位:ブリース・スプリングスティーン Bruce Springsteen
37位:ニール・ヤング Neil Young
38位:エルトン・ジョン Elton John
39位:ジェフ・バックリー Jeff Buckley
40位:カーティス・メイフィールド Curtis Mayfield

ここで僕が注目はスティーヴ・ウィンウッド。
僕も今年真面目に聴き始めたばかりだけど、日本では人気も
知名度もそれほどでもない彼が33位は予想外に高くて、
やはり向こうでは歌手として認知度が高いのだと思いました。
ダスティ・スプリングフィールドとブルース・スプリングスティーン
が並んでいるのは偶然とはいえ面白い(笑)。
しかもその次に元バッファロー・スプリングフィールドの
ニール・ヤングがいるなんてできすぎ(笑)。
そのニールの37位にはなぜかほっとするものが。
カーティス・メイフィールドも入ってソウルの大物が出揃った。



41位~50位
41位:チャック・ベリー Chuck Berry
42位:ジョニ・ミッチェル Joni Mitchell
43位:ジョージ・ジョーンズ George Jones
44位:ボビー・ブルー・ブランド Bobby "Blue" Bland 
45位:カート・コバーン Kurt Cobain
46位:パッツィ・クライン Patsy Cline
47位:ジム・モリソン Jim Morrison
48位:バディ・ホリー Buddy Holly
49位:ダニー・ハサウェイ Donny Hathaway
50位:ボニー・レイット Bonnie Raitt

ここには44位と46位、僕が名前も知らない人が2人もいました。
しかし一方でカート・コバーンが入っているように、ここの10人は
ブルーズ、カントリー、ソウルそしてロックと多岐にわたっており、
アメリカ音楽の奥深さがよくわかるものですね。
ボニー・レイットが入っているのもなんだかほっとする。



51位~60位
51位:グラディス・ナイト Gladys Knight
52位:ブライアン・ウィルソン Brian Wilson
53位:マディ・ウォーターズ Muddy Waters
54位:ルーサー・ヴァンドロス Luther Vandross
55位:ポール・ロジャース Paul Rodgers
56位:メイヴィス・ステイプルズ Mavis Staples
57位:エリック・バードン Eric Burdon
58位:クリスティーナ・アギレラ Christina Aguilera
59位:ロッド・スチュワート Rod Stewart
60位:ビヨーク Bjork

僕としてはもちろんロッド・スチュワートとポール・ロジャース
この2人がうれしいけど、もう少し上かなと思っていた。
2人とも英国人なのは関係あるのかな。
クリスティーナ・アギレラは100人の中では最も新しい人だけど
そんなにいいのか、聴いてみないといけないかな。
グラディス・ナイトにビヨークと個性派が大活躍。



61位~70位
61位:ロジャー・ダルトリー Roger Daltrey
62位:ルー・リード Lou Reed
63位:ディオン Dion
64位:アクセル・ローズ W. Axl Rose
65位:デヴィッド・ラフィン David Ruffin
66位:トム・ヨーク Thom Yorke
67位:ジェリー・リー・ルイス Jerry Lee Lewis
68位:ウィルソン・ピケット Wilson Pickett
69位:ロニー・スペクター Ronnie Spector
70位:グレッグ・オールマン Gregg Allman

アクセル・ローズがへヴィメタル系としては唯一のランクイン。
まあそんなもんでしょうけど、でもガンズ・アンド・ローゼズは
カントリーっぽい曲もさらりとやってのけるくらいだから納得かな。
デヴィッド・ラフィンはやはり個性的な歌手だったんだな、と。
ルー・リードといえば今月に新譜が出ますがそれがなんと・・・



71位~80位
71位:トゥーツ・ヒバート Toots Hibbert
72位:ジョン・フォガティ John Fogerty
73位:ドリー・パートン Dolly Parton
74位:ジェイムス・テイラー James Taylor
75位:イギー・ポップ Iggy Popp
76位:スティーヴ・ペリー Steve Perry
77位:マール・ハガード Merle Haggard
78位:スライ・ストーン Sly Stone
79位:マライア・キャリー Mariah Carey
80位:フランキー・ヴァリ Frankie Valli

ジョン・フォガティが入っているのはもちろんうれしい。
でも、スティーヴ・ペリーが入っているのは、ジャーニーが
「産業ロック」と揶揄する人が多い中ほっとするものを感じました。
それにしてもフランキ・ヴァリ、名前を見るだけで頭の中に
♪ しぇ~ええ~ええ~え~りぃ と超ファルセットが鳴り出す(笑)。



81位~90位
81位:ジョン・リー・フッカー John Lee Hooker
82位:トム・ウェイツ Tom Waits
83位:パティ・スミス Patty Smith
84位:ダーレーン・ラヴ Darlene Love
85位:サム・ムーア Sam Moore
86位:アート・ガーファンクル Art Garfunkel
87位:ドン・ヘンリー Don Henley
88位:ウィリー・ネルソン Willie Nelson
89位:ソロモン・バーク Solomon Burke
90位:エヴァリー・ブラザース The Everly Brothers

ウィリー・ネルソンはもっとずっと上にいると思っていて予想外。
でも11位以下は順位はあまり関係ないのかなとも思うし。
エヴァリーだけ2人で一組なのはさすがは兄弟(笑)。
ロック人間としてはアート・ガーファンクルとドン・ヘンリーが。



91位~100位
91位:レヴォン・ヘルム Levon Helm
92位:モリッシー Morrissey
93位:アニー・レノックス Annie Lennox
94位:カレン・カーペンター Karen Carpenter
95位:パティ・ラベル Patty LaBelle
96位:B.B.キング B.B.King
97位:ジョー・コッカー Joe Cocker
98位:スティーヴィー・ニックス Stevie Nicks
99位:スティーヴン・タイラー Steven Tylor
100位:メアリー・J・ブライジ Mary J. Blige

ここだけネットの記事を読んだことから少し話すと、
カレン・カーペンターはアメリカでは
「毒にも薬にもならない平凡なイメージ」として捉えられているそうで、
日本での人気からみれば考えられないことだと思いました。
最後までヴァラエティに富んだメンバーでしたね。


02
100人の歌手

31位のハウリン・ウルフと「ハウりん」(笑)。

さて長いので先を急がせていただくと、ここで
僕が大物と考えるランクインしていない10人を取り上げて、
なぜそうなのかを考えてみました。

ここはあくまでも僕が思って考えることなので、
さらりと読み飛ばしていただければと思います。

・ジミ・ヘンドリックス Jimi Hendrix
やっぱりギターがあっての人なのでしょうね。

・エリック・クラプトン Eric Clapton
その点ではエリックも同じかと思うんだけど、でもエリックは
少なくとも一般的には歌でも人気も評判もいいと僕は思うので、
入っていないのは少し意外でした。

・ビリー・ジョエル Billy Joel
ファンとしては悲しいけどビリーはアメリカでは
「過大評価されている」という意見が定着しつつあるらしくて・・・
アンケートの時点では活動をしていなかったのも大きいでしょうね。

・スティング Sting
スティングは映画関係で曲が人気があるので少し意外でした。

・ダリル・ホール Daryl Hall
ブルーアイドソウル系のダリルがいないのは、スティング同様、
金属系のハイトーンヴォイスはアメリカ人は苦手なのかもしれない。

・ジョン・ボン・ジョヴィ Jon Bon Jovi
熱い人だからね・・・入っていてもいいかなと思ったくらいです一応。

・マドンナ Madonna
歌だけを取り出して話される人じゃないのかもしれない。
実際昔はライヴで声が半音の半音くらい低くなる癖があったし・・・

・セリーヌ・ディオン Celine Dion
いないですね、なんでだろう、嫌味っぽいのかな。

・リンダ・ロンシュタット Linda Ronstadt
女性でうまい人の代名詞的に思っていたんだけど違うのかな・・・

・ダイアナ・ロス Diana Ross
やっぱりうまさではなく声そのもので聴かせる人だからかな。

ここは逆に面白いのでもっと挙げたいのですが、
本編を10人で区切ったので10人にしました。

でも、あと5年後くらいに再びアンケートをすれば
ノラ・ジョーンズは入るかなと思いました。


03
100人の歌手

いかがでしたか!

今日は寒くてついに耐え切れずストーブをつけました(笑)。


本題に戻って、こうしたランキングはあくまでも指標であって、
絶対的な評価とは違うものだと思います。
そもそも音楽の良し悪しに絶対的な評価もないと思うし。

ただ、いつも言うけど、コミュニケーションのツールのひとつとして
音楽を話したいなら共通の土壌みたいなものはあってもいいと
僕は常々思っているのでこういう話題も必要だとも思います。

何より洋楽バカとしては好きな人の名前がどんどん出てきて
これだけ並んでいると爽快ですし(笑)。

もちろん、聴いたことがない人は聴いてみたいとも思います。

なお、このランキングは、僕がBLOGを書く際にその都度ネットで
ページを検索して引き出して読んでいましたが、そろそろそれが
面倒になってきたので自分で記事にまとめたのでした(笑)。







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Posted by guitarbird at 18:54 │音楽雑想

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