ナチュログ管理画面 エコロジーライフ エコロジーライフ 北海道・東北 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報
ブログ作成はコチラ
あなたもナチュログでアウトドア生活を綴ってみませんか?
プロフィール
guitarbird
guitarbird
ゴジュウカラは、木の幹を下向きに歩ける唯一の鳥。 
ゴジュウカラを見習うと、違った視点が得られるかも・・・
僕が最も好きな鳥です。
これは北海道の亜種シロハラゴジュウカラ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 23人
Information
アウトドア用品の
ご購入なら!

QRコード
QRCODE


日本に生まれてよかった


鳥の名前と季節を追って


手軽な歳時記、改訂版


丸谷才一エッセイ傑作選


シェイクスピアに親しもう


4人は何を言ったのか


身の周りにある「遺産」


植物のすごさよ



友人著、「見る」とは・・・



写真による野鳥図鑑



これは使える!



野鳥の本のリンク



俳句の本のリンク



草思社の応援リンク



ちくま文庫のリンク


2017年02月25日

Love Comes To Everyone ジョージ・ハリスン誕生日

01
Love Comes To Everyone ジョージ・ハリスン誕生日

2月25日は
ジョージ・ハリスンの誕生日

今年で75歳、になっていたはず・・・

ジョージおめでとう!

昨年はこの日この記事を上げていませんでした。
2年振りに選んだのはこの曲です。




 Love Comes To Everyone
 George Harrison
 (1979)

ジョージのことはいつも頭にあります。
ええ、そりゃ元ビートルマニアですから(笑)。

この曲は1週間ほど前にふと思い出し、
それから時々心の中で流れています。
が、思い出した時はジョージの誕生日が近いことを
意識していなかった。
無意識の世界に働きかけられたのかな。
そうなるとやっぱり元マニアなのかな。

それはともかく、Love Comes To Everyoneは
ジョージ・ハリスンのちゃんとしたロックアルバムとしては
6枚目のアルバム、GEORGE HARRISONの冒頭を飾る曲。

穏やかな歌ですね。

ジョージはアップルとのごたごたから解放され、
前作33 1/3でまたやる気を取り戻して臨んだこのアルバム。
心機一転の意味を込めて自らの名を冠しています。

ビートルズもアップルを立ち上げ心機一転の9作目に
THE BEATLESとセルフタイトルのアルバムを出していますが、
ジョージもそれに倣ったのかな。
とすれば、アップルのごたごたから解放されたはずなのに、
そこにまだこだわっていたのかい、とツッコミたくもなる。
その辺が皮肉屋ジョージの面目躍如ではないかと。

「愛はすべての人に」、ほぼ直訳ですがいい邦題が
つけられたこの曲、すべての人に訪れるものだけど、
それなりの覚悟が必要であることも説いている。
ジョージはアップルから解放された後に生涯連れ添うことになる
オリヴィアさんと結ばれていますが、この曲の歌詞からは
そのことが真実味をもって伝わってきます。

アルバムGEORGE HARRISONは、
こんな分かりやすいタイトルもないはずなのに(笑)、
「慈愛の輝き」という邦題がつけられています。
当時のワーナーの担当者も大胆なことしたものだ、と。
タイトルはアルバムジャケットの写真のイメージと、
リーダートラックであるこの曲が言わんとしていることから
考えたのでしょうね。
サービス精神旺盛過ぎるというか、やや大げさという感も
なきにしもあらずですが、でもいい邦題だとも思います。

でも間抜けな僕は当初、「ジョージ・ハリスン」というアルバムに
邦題がついているはずはないと勝手に思い込んでしまい、
33 1/3の邦題が「慈愛の輝き」だと思っていました。

この邦題には個人的な思いもありまして。
僕が通っていた幼稚園は「慈愛幼稚園」という名前。
東京都台東区にあって、東京の弟の家から近く、
今でも東京に行くと時々前を通ります。
覗いたりすると警察に通報されてしまうのでしませんが(笑)、
でも、卒園生といえば怪しまれはしないのかな。

そしてこの歌がいいたいこと、今は実感しています。

この曲、ギターにエリック・クラプトン、
キーボードにスティーヴ・ウィンウッドが参加していますが、
2人とも札幌公演で会うことができた人というのも
僕としては感慨深いものがあります。

ということで




 Love Comes To Everyone
 Eric Clapton
 (2005)

エリック・クラプトンが親友ジョージの死後に出した
2005年のアルバムBACK HOMEでカヴァーしています。
この曲を選ぶのはいかにも親友らしいという声が当時は多く、
僕もその通りに思ったものでした。


「愛はすべての人に」

ジョージ・ハリスンの優しさが詰まった1曲です。


02
Love Comes To Everyone ジョージ・ハリスン誕生日







同じカテゴリー(George&Ringo)の記事画像
Here Comes The Moon ジョージ・ハリスンの誕生日
My Sweet Lord ジョージ・ハリスン
TIME TAKES TIME リンゴ・スターの誕生日
GONE TROPPO ジョージ・ハリスン
ジョージ・ハリスンの「オールタイム・ベスト」CDが出た!
ジョージ・ハリスンの僕が好きな10曲
同じカテゴリー(George&Ringo)の記事
 Here Comes The Moon ジョージ・ハリスンの誕生日 (2015-02-25 20:54)
 My Sweet Lord ジョージ・ハリスン (2014-10-22 22:29)
 TIME TAKES TIME リンゴ・スターの誕生日 (2014-07-07 13:29)
 GONE TROPPO ジョージ・ハリスン (2014-02-25 20:29)
 ジョージ・ハリスンの「オールタイム・ベスト」CDが出た! (2013-06-25 22:11)
 ジョージ・ハリスンの僕が好きな10曲 (2013-02-24 19:54)

この記事へのコメント
ぎたばさん、こんばんは。

ジョージ、75回目のお誕生日おめでとう▽・。・▽ワン!

ジョージの優しい歌声が懐かしくて嬉しくて、そして
そこはかとソウルの香りが漂うええ曲やねぇ、ジョージには
申し訳ないのやけど今夜もレンタルからCDRに
落としたbest of dark horse 1976-1989にて
楽しませてもろてます。
ど頭からのギターもええ感じやしなんかマーヴィン・ゲイぽい
ドラムスにこれまたジョージの泣きのギターからの
ウィンウッドさんの粘りつくキーボードが堪らんねぇ。
こんな味わい深い曲にはちょっと奮発してアイラの
カスク・ストレングスをロックでいただきましょう。
Posted by ぽちわかや at 2017年02月26日 00:49
ぽちわかやさん、おはようございます
ジョージの日もやはり毎年記事上げないと、反省ですね。

そこはかとソウルの香りが漂う曲とのことですが、そうだ、私は
どんな曲という感触は書いたけどどういうスタイルの曲ということに
本文で一切言及していないことに今気づきました。
補足というか、ありがとうございます!

そのベスト盤ですが先日いつも話題にしているAMラジオ洋楽番組で
Poor Little Girlがかかっていて、へえそんな地味な曲もかかるんだ
と感心してまた聴き直そうと思っていたところでした。

追伸というか、ショスタコーヴィチの交響曲全集、
ヤンソンス指揮Warnerのが昨夜届きました。
まだ聴いていませんが今日から先ずは8番を聴いて、
以降順次聴いてゆきます。
買うきっかけをくださってありがとうございます。
Posted by guitarbirdguitarbird at 2017年02月26日 08:16
こんにちは。

"Eight Days A Week"で
往時の姿を見る機会がありましたが、
今年で75才ですか。早いものですね。

「慈愛の輝き」と言う邦題が
パンク/ポスト・パンク時代には
より聴き手の幅を狭めた
ような気がします。

しかも
"All Things Must Pass"と
"Living in The Material World"
の高評価への反動で
何をやっても酷評ばかりされていた
時代でしたからね。

逆にジョンは"Walls & Bridges"
程度でも大絶賛、、、、
と、話がずれてしまいますが。

「The Beatles史」を読んでも、
一番自分の意見に忠実で頑固だった
らしいジョージっぽい優しく厳しい
アルバムですね。
Posted by ミグの父 at 2017年02月26日 09:37
ミグの父さん、こんにちわ
EDAWもうご覧になられたんですね。
そろそろ観なきゃ・・・

「慈愛の輝き」という邦題についてなるほど、リアルタイムで
経験されているお言葉だなと思いました。
ロック的ではないというか。
ジョージが求めていたのはそこかもしれないけれど、
時代には合わなかったのかなと想像します。
だからジョージ自体もいろいろ言われていた、と。

ジョンはそのアルバム大絶賛だったんですね。
私が初めて買ったジョンのアルバムは壁橋でした。
その前にベスト盤SHAVED FISH買っていましたが、
いつも行っていたレコード店の人と仲良くなり、次はジョンの
ソロアルバムを聴いてみたいんですけどと話したところ、
壁橋がいいよと言われて買ったのでした。
今思うとそこがジョン魂やイマジンではなかったのが、
今回のミグの父さんのコメントとつながりました。

ジョージは頑固だった。
そういう面でもやっぱり人間臭さを感じます。
Posted by guitarbirdguitarbird at 2017年02月26日 12:12

削除
Love Comes To Everyone ジョージ・ハリスン誕生日