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2014年10月22日

My Sweet Lord ジョージ・ハリスン

01
My Sweet Lord ジョージ・ハリスン

ジョージ・ハリスンのアップル時代のスタジオアルバム6点が、
新たにリマスターを施され、ボックスセットとして再発売されました。
作品は以下の通り。

WONDERWALL MUSIC 『不思議の壁』 (1968)
ELECTRIC SOUND 『電子音楽の世界』
ALL THINGS MUST PASS 『オール・シングス・マスト・パス』
LIVING IN THE MATERIAL WORLD 『マテリアル・ワールド』
DARK HORSE 『ダーク・ホース』
EXTRA TEXTURE 『ジョージ・ハリスン帝国』

ALL...とLIVING...はボーナストラック付リマスター盤が
出ていましたが、他4点、特に後2点は、ファンとしては長い間
リマスター盤が出るのを待ち望んでいて、漸く、といったところ。

家に届いて少し経ち、毎日どれかを聴き続けています。



今回は、ボックスセットを紹介する意味で、それぞれの作品について、
先ずは無理矢理2行以内で特徴を述べてゆきます。
そうしないとだらだらと長く語り続けてしまうので・・・(笑)。

WONDERWALL MUSIC 『不思議の壁』 (1968)
同名映画のサントラ、サウンドコラージュ的な音、インド音楽色濃い中、
雑多な音楽趣向が垣間見える興味深い意欲作ともいえる1枚。

ELECTRIC SOUND
当時最新鋭だったシンセサイザーを用いた実験作。
全曲インストゥロメンタル、プログレに通じる何かを感じる。

ALL THINGS MUST PASS
初のソロ作にしてジョージの音楽の集大成的1枚。No.1を記録。
スワンプへの憧憬を抱きつつ手作り感溢れた音楽好きな人々の図。

LIVING IN THE MATERIAL WORLD
前作からより洗練されたサウンドに、聖なるものと世俗との別なく
心を開くジョージの大らかさと繊細さが表現された傑作。

DARK HORSE
「レイラ事件」の後を受け明暗複雑な心境が入り混じり、よくも悪くも
多様な音楽的趣向性を表す1枚。ジョージの声がやや荒れている。

EXTRA TEXTURE
身の周りのごたごたが嘘であるかのように落ち着いた穏やかな響き。
隠れた名盤という言葉がふさわしい1枚。

なぜ今回は出し惜しみするかのように2行で書いたかというと、
ジョージのアルバムはいずれすべて独立した記事にする予定であり、
この際だから近いうちにどれかを(複数かも)、と考えたからです。
でもそういえば、ALL THINGS MUST PASSもまだ上げてないんだっけ。

しかし、ボックスセットはすぐに記事を上げたく、今回はどれか1曲に絞って
話を進める、となるとやはり、素直にこの曲になりました。


02 ボックスセットのふたを開けた
My Sweet Lord ジョージ・ハリスン

My Sweet Lordは、ビートルズ解散後ジョージ初のソロ作として、
1970年11月23日、アメリカでシングル発売され、ビルボード誌
12月26日付でNo.1に輝き、4週間維持する大ヒットとなった曲。
つまりは、1970年の最後と1971年の最初のNo.1ヒット曲。
B面は同じALL THINGS MUST PASSからのIsn't It A Pity。
本国の英国ではアメリカから少し遅れて1971年1月15日に
リリースされ、こちらもNo.1に輝きました。
英国のB面は同じくWhat Is Lifeに差し替えられています。
アルバムALL THINGS MUST PASSもビルボードNo.1を獲得。

ジョージ・ハリスンのソロデビューは最良の結果となりましたが、これは、
他の3人が趣味的に走った作品でひと休みといったところだったのが
ジョージだけが本気で大作を作り上げ、聴き手はそれを待っていた、
まさに作り手と聴き手の幸せな関係があったからのことでしょう。
そしてもうひとつ、ジョージがビートルズの最後の最後に成長したことを
ファンは感じていて、その期待感も高まり、飛躍につながったのでしょう。
ちなみに、他の3人が初めてビルボードでシングルNo.1を記録したのは
以下の通りです、参考までに。
ポール・マッカートニー 1971年9月4日
 (Uncle Albert Admiral Hurlsey)
リンゴ・スター 1973年11月24日 (Photograph)
ジョン・レノン 1974年11月16日 
 (Whatever Gets You Thru The Night with Elton John)

ところが、順風満帆に見えたジョージ・ハリスンのソロキャリア、
どうやら雲行きが怪しくなってゆきました。
皮肉なことに、まさに飛躍の出発点となったこの曲がきっかけとなって。

My Sweet Lordは盗作である、と訴えられたのです。

その説明も兼ねて、「ビルボード・ナンバー・1・ヒット(上)」から
この曲について引用します。
なお、引用者は改行を施し、適宜表記に手を入れています。

***
「マイ・スウィート・ロード」はビートルズのソロシングルとして
初めて1位になった曲だ。
また、ビートルズのメンバーとしてソロでレコーディングしたのも
ジョージ・ハリスンが初めてだが、それは映画『不思議の壁』の
サウンドトラックで、イギリスでは1968年11月1日にリリースされている。
この28日後にジョン・レノンのビートルズを離れて最初のプロジェクト
である『未完成作品第1番:トゥー・ヴァージンズ』が出ている。

ジョージが「マイ・スウィート・ロード」を書いたのは、
デラニーやボニーとのツアーの最中で、
アップル・レコード支援のためのアルバム用に考えていた。
この曲をビリー・プレストンに贈り、1970年9月にはシングルとしても
リリースする予定だったが、ビリーは手を引いてしまった。
2ヵ月後、ジョージとフィル・スペクターのプロデュースで、アメリカで
ジョージのトリプルアルバム『オール・シングス・マスト・パス』に
先だってリリースされた。
イギリス本国でリリースされたのはアルバムの1ヵ月後のことだった。

ジョージの半生を綴った自伝『アイ・ミー・マイン』で彼は
次のように語っている。
「ぼくはエドウィン・ホーキンズ・シンガーズの「オー・ハッピー・デイ」に
刺激されてこの曲を書こうと思った。
書くに当たってぼくはいろいろなことを考えた。
神("Lord"、"God")という言葉に多くの人々は恐れを感じたり、
怒ったりするからだ」

一方でジョージは、「マイ・スウィート・ロード」がロニー・マックが作曲し
ザ・シフォンズがヒットさせた「イカシタ彼」 He's So Fine
の盗作であると訴えられた。
1971年3月6日の「ビルボード誌」ではハリスンへの印税が
差し止められたことを伝えている。
ニューヨークの地方裁判所は著作権の侵害でハリスンの
有罪を言い渡したが、ジョージが意図的に「イカシタ彼」を
剽窃したものではないことを認めた。
ジョージは『アイ・ミー・マイン』の中で、自分が2つの曲の類似を
意識せず、ほとんど即興的に作り、あちこちいじったと語っている。

判決の後、(中略)、元ビートルズのマネージャー、
アラン・クレインが「イカシタ彼」の版権を購入し、
同時にハリスンに対して、慰謝料を請求してきた。
この時の気持ちをジョージは次のように語っている。
「ぼくは『マイ・スウィート・ロード』を誰かにくれてやろうと思ったほどだ。
もうどうでもよかった。ぼくはこの曲で一銭ももらっちゃいない。
いつだって面倒を起こすのは欲や嫉妬にかられた
版権を扱う第三者たちだ。
歌自体はとっくにそんな世界を越えてい閉まっている」
結局、「イカシタ彼」がイギリスの実業家の手によって、ジョージと
そっくりのアレンジでリリースされるという事態となったのだ。

***

アラン・クレインなる人物は、アップルに雇われた弁護士であり、
当初はジョージとも仕事をしていましたが、その強引なやり口に
ポールが反感を抱き、他の3人はアランの側についたことで
ポールは孤立、やがてビートルズ「解散」につながりました。
ポールはアランへのあてつけにYou Never Give Me Your Money
を書いて歌ったのはよく知られた話。
しかし、そのアランが今度はジョージを裏切って、ジョージから
金をせしめることになってしまった。
「悪徳弁護士」と呼ばれる所以ですが、ジョージはこの頃から
音楽業界に嫌気がさし始めたのも分かる話ですね。

盗作問題は難しいですね。
ある曲のイメージを持って作曲すると、どこまでがイメージで、
どこからが盗作になるのか判然としない部分もあるでしょう。
ジョージの場合は、裁判で意図的ではないと認められたというのも、
証言などからそうなったのでしょうけど、不思議といえば不思議です。

でも、ジョージが語ることは、まさに核心を突いていますね。
この言葉で、ジョン・レノンの生前最後のインタビューを思い出しました。
ローリング・ストーンズのMiss Youが、ジョンのScaredの
テンポを速くしたものじゃないか、とジョンは考えていたのですが、
でもジョンは、作曲者のミック・ジャガーを責めてはおらず、
音楽はみんなのものであり、誰かのものだと考えるのは
音楽出版社の人間くらいなものさ、と話をしめていました。
それはまさに、ジョージがここでいう「とっくにそんな世界を越えた」
ということなのでしょう。
ちなみにこの件は盗作問題にはなりませんでした。

ロックでは時に盗作問題が起こります。
有名なのはレッド・ツェッペリンの初期の数曲が
古いブルーズを勝手に流用し自作と称していたという例。
今ではクレジットに元ネタの作曲者名が書き添えられていますが、
当時の「悪しき慣習」ではありました。
また、ビーチ・ボーイズのSurfin' U. S. A.は、チャック・ベリーの
Sweet Little Sixteenの「流用」であるという問題もありますが、
これも現在ではチャック・ベリーの名前が併記されています。

しかし、My Sweet Lordのクレジットはジョージひとりのまま。
判決を基に法的にお金で解決した、ということなのでしょうね。

ジョージは2000年、死の直前に、
My Sweet Lord 2000を再録音しシングルをリリースしましたが、
それができたのは、そういうことなのでしょう。
2000はALL THINGS...にボーナストラックとして収録されていますが
ジョージの声が、優しいといえば優しい、しかし細くなっていて、
今から思えば、そういうことだったんだなあ、と・・・
こちらのヴァージョンには敢えてこれ以上は触れません。


03
My Sweet Lord ジョージ・ハリスン

しかし何であれ、この曲が素晴らしい名曲でるのは間違いない。

ジョージの引用文で興味深いのは、人々は神を恐れている、ということ。
この曲の持つ優しさ、包容力、そして気持ちの高ぶりは、
神とは決してそういうものばかりではないというメッセージなのでしょう。
ジョージのいう神はコーラスでも出てくるハレ・クリシュナなのでしょうけど、
この曲を聴いたあなたの神への思いをあなたが表し伝えよう、
というメッセージソングと受け止めました。
それにしてもコーダの部分の盛り上がりに込められた思いは、
ポップソングという域も越えた永遠なものであるように感じられます。

曲としては至極シンプル、A-B-A-Bと二度繰り返し、転調して盛り上がり、
Bメロがそのままコーダとなってフェイドアウトするだけ。

シンプルなだけに、歌の旋律の良さが際立っている。
口ずさむとほんとうに気持ちいい。

僕はこの曲、ビートルズを聴き始めた中学2年の早い頃、
秋だったと思う、NHK-FMでエアチェックしたのが出会い。
なんとなく聴いたことがあると思ったのは、日本でもヒットしたからでしょう。
一発で気に入り、録音したSONYのBHFテープを繰り返し聴きました。
写真01のドーナツ盤はすぐに中古で買い求めたもの。
当時はまだビートルズのドーナツ盤も500円あれば買えたし、
物も多かった、初心者にはいい環境でした。
今はプレミアがついていて1000円で買えるのは稀ではないかと。

僕がギターを弾き始めたのは中3になってからでしたが、
この曲はコードを覚えるとすぐに弾けるようになりました。

F#m→B→F#m→Bというイントロからの繰り返しが印象的ですが、
マイナーコードで始まるのに暗く聴こえないのが不思議でした。
それはCan't Buy Me Loveも同じでしたが。
しかし、後に貼り付けたYou-Tube映像を見ると、ジョージは
2フレットにカポをしてEm→A→Em→Aのフォームで弾いていますね。
僕は、カポをしてこれを弾いたことがないのです。
途中で転調してどのみちバレーコードになるから、というのが理由。

浪人生になり、車の免許を取り運転するようになってから、
家族の用事で祖母と叔母を乗せたことがありました。
その時は、自分が編集した、この曲が入ったビートルズ関係の
カセットテープをかけていましたが、この曲になったところで
叔母が口ずさみ始めました。
叔母はジョージより8歳年下で、母がジョージと同い年でしたが、
年代的にはちょうど10代の頃にこの曲を聴いていたわけで、
その時、この曲が日本でもヒットしたことを実感しました。
ちなみに叔母は僕が中2の時にビートルズを聴き始めたと知ると、
Hello Goodbye / I Am The Walrusのドーナツ盤を僕にくれました。

そしてもうひとつ、やっぱりこの曲の大事な思い出は、
1991年12月の来日公演、東京ドームで聴いたこと。
エリック・クラプトンと一緒の時で、息子さんを事故で亡くされ失意の
エリックに、ジョージが、一緒にツアーをしようと声をかけて実現した
コンサートで、この曲はもちろん演奏されました。
ただ、もちろん、と書いたけど、僕は盗作問題があるので
もしかしてやらないんじゃないかと思っていたので、
演奏してくれてよかった、と、他のどの曲よりも強く思いました。
この時はあのエリックがアコースティックギターでコードを切っているだけ、
という何とも贅沢な演奏で、それも印象に残っています。

今回、ボックスセットを開いて最初に聴いたのはこのアルバムであり、
今はまたこのアルバムに、いわばはまっている状態です。
20代の頃よりもはるかによく聴こえる。
だけど、作った時ジョージはまだ27歳。
やはりジョージは何かをつかんでいたのでしょうかね。

アルバムの記事をすぐに上げたくなってきましたが、
それはまた少し間を置いてということにさせていただきます。


04
My Sweet Lord ジョージ・ハリスン

今朝のA公園から。
定点撮影の第一駐車場のヤマモミジといちばんきれいなヤマモミジ。
実は、24mmフルサイズだと1枚で収まるほど近くにあるのでした。



今回はYou-Tube映像もあります。

先ずは有名な「バングラデシュ・コンサート」から。

ポルトガル語かな、字幕が出てくるのが気になりますが、
映像自体は他の同じものよりクリアだったのでこれを採用しました。

ううん、髭が長いジョージはまさに仙人だ。






続いて、2002年11月29日、ジョージ・ハリスンの一周忌に行われた
追悼コンサート、「コンサート・フォー・ジョージ」からの映像。

ポール・マッカートニー、リンゴ・スター、ビリー・プレストン、
エリック・クラプトン、ジェフ・リン、ジム・ケルトナーなどが参加。
そしてジョージの息子で音楽活動をしているダーニ・ハリスン。
ちなみに、コンサート自体にはトム・ペティとエルトン・ジョンも
参加していますが、この曲には2人はいないようです(残念)。

エリックが12弦ギターで弾き始める、もうそれだけで感激。
歌うのは「5人目のビートル」と言われたビリー・プレストン。
ビリーも亡くなりましたね。

みんなでジョージやこの歌への感謝の念を表していて、
見ている側も明るい気持ちになり、感動が湧き上がってきます。





いつも言う、素晴らしい曲がこの世にあることの幸せ。
今回はジョージへの感謝の念を込めたコンサートの映像を
観て聴いただけ、余計にそれを感じました。

ジョージありがとう。
これからも音楽を聴き続けます。

そうか、そろそろジョージの日、そしてジョンの日か。


さて最後は今朝の犬たち。

やっぱりこの曲は秋によく似合う。


05
My Sweet Lord ジョージ・ハリスン









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Posted by guitarbird at 22:29 │George&Ringo
この記事へのコメント
ギタバさん、大阪は秋の日差しが煌き、向日葵も
喜んでおります。

ビリー・プレストンのマイ・スイート・ロードも胸が
ぽっと暖かくなりまんなぁ、それと彼が歌うと
その場にメンフィスくんだりの黒人教会の
空気感が醸し出されるのがよろしおまんなぁ。
おれにとってはこの曲は100%ジョージ・ハリスンが
作り上げた名曲であります。

アラン・クライン、ほんまあくどい野郎でっせ。
おれはアランを「20世紀のユダヤの商人」と
呼ばせてもらうぜっ。

ところでエリックのとなりのむさ苦しいギター
おじさんはジェフ・リンですよね(^o^;


 木犀とスィートロードと歩む午後   草右
Posted by ぽちわかや at 2014年10月23日 16:06
ぽちわかやさん、こんにちわ
と書いて、もうこの時期この時間は外は真っ暗です(笑)。
こちらも今日は気温は10度を超えて小春日和でした。
おそらく今年最後のカナヘビを見ましたよ。

ビリー・プレストンのこれ、いいですよね。
なるほどメンフィス辺りの教会の雰囲気ですね。
彼のキャラクターで軽くて陽気なのが、ジョージがこの曲に込めた
元々の思いだったのではないかと思いました。
そうですよね、ジョージの曲!

アラン・クラインはベニスのシャイロックですね(笑)。
今回引用した文を読んで、わざわざそっくりに作らせたというのが、
そこまでやるかという、もうげんなりしてしまいました。

そうです、むさくるしいおじさんはジェフ・リンですよ(笑)。
ジェフはジョージの最後のアルバムをなんとかリリースにこぎつけたり、
ウィルベリーズで一緒にやってからプライベートでも友だちだったそうで、
私もジェフには感謝の念がいっぱいです。

では私も

霜降に落ち葉を擦るカナヘビよ
Posted by guitarbirdguitarbird at 2014年10月23日 17:49
今晩は。
日本ハムは、ドラフトで目玉の有原投手を引き当てる強運でしたね。(笑)
指名4球団の中では、ハムがいいと応援してたので、良かったです。

ビリー・プレストンのこれもいいですね。歌も巧かったんだ。
中3か高1だったと思います。ラジオで聞いてました。
前奏が凄く覚え易くてね。ジョージの歌も心地良く、だからヒットしたのでしょう!
この時代は、悪徳弁護士や天下り、成金は、日陰の存在でしか無かったのに...ね。ホントげんなりですね。(苦笑)

久し振りに今度歌ってみようかな。
クラプトン、カポしてるようですが??
確かにコードカッティングだけは贅沢というか初めて見た気がします。
OLD LOVEでエレキGに何故かカポしてる映像ありましたが、無論コード弾きだけでは無かったですから。

我々の世代では、皆知ってる青春の曲ですから叔母さまが口ずさんだのは、私にとっても嬉しい話でした。

同じ追悼公演での、While My Guitar...、この時のイメージで私は歌い続けていたいです。本当にいい曲だと思いますよ。

今日は、ニッカの竹鶴ピュアモルトのロックと四万十の水チェイサーで酔いますね。まっさん気分で。余市でもよかったんですが...竹鶴を奮発しました。(笑)
久し振りのボトルだけど、以前は丸瓶でなかった気がしますが。
ブラックの8年ものも見かけました。

♪ウィスキーがお好きでしょう~♪
ハイ、お好きです....。
Posted by matsu at 2014年10月23日 20:10
matsuさん、こんばんわ
ビリー・プレストンですがソロアルバムをたくさん出していて、
アップルからも2枚出ているのを私は持っています。
それ以降のは以前(高い)紙ジャケットで出ていましたが、
やはり集め切れそうにないので今はとん挫しています。
ジョー・コッカーで有名なYou Are So Beautifulを
自分が歌ったアルバムはぜひ聴きたいです。

matsuさんは叔母と同世代ですねきっと、同い年ではないけれど、
中学高校は同時に通っていた年齢だと思います。
ヒット曲というのはそういうものですね。

エレクトリックギターにカポは、幾つか見たことがあり、
ビートルズもあったと思いますがジョージの12弦だったかな。
私もギターを学んでいた頃、普通エレクトリックギターには
カポはしないものだと教則本に書いてあった記憶があります。
でも、私は中高生の頃はギターをエレクトリック1本しか持っておらず、
Here Comes The Sunなどもそれにカポをして練習して覚えました。
うちにあるギターは、どれかは半音下げ、どれかはオープンG、などと
常にチューニングを変えておきたいのですが、それをすることは出来ても、
ギターを取り出しやすいように置いておく場所がありません・・・(笑)。

ニッカのピュアモルトは飲んだことがないです。
昔ウィスキーの小瓶を集めていた頃、シングルモルトものは
憧れだったのですが、そこにたどり着くまでに終わりました(笑)。
奮発したということは、やはり高いんですね。
北海道にゆかりのあるお酒を買っていただきありがとうございます。

ドラフトは今年は4球団競合で当たりましたね。
ファイターズは近年はくじ運がいいですね。
若手が多いのでいい競争になるでしょう。
そして近い将来ファイターズは投手王国になれるかもしれない。
それまで大谷がいてくれれば・・・(笑)・・・
Posted by guitarbirdguitarbird at 2014年10月23日 21:51
ニッカ竹鶴は良心的な値の本格ウイスキーですよ。値段はサントリー「角」の倍位はしますが、「山崎」の半値以下位です。奮発といってもカワイイものです。
まぁ私は、安いバーボンで家飲みがいいのですが、たまにモルトウイスキーも飲みたくなります。(笑)
ニッカは、北海道余市と仙台宮城峡で作ってるんですね。いい水もあるんでしょうね。途中マデはビールの作り方と一緒とか。蒸留を二度し樽で寝かせるのか。
43%ですが改めて美味しい!!と思いました。

貴君の演奏+で、二度歌ったのがHere Comes The Sunでしたね。そういえばアコギにカポしてましたね。
完璧な貴君のギター演奏を思い出しました。今年の事なのに(笑)遠い昔の様に。

You Are So Beautiful いいですね!
タウンでの最後の曲はこれで〆る事としましょう。
あぁジョー・コッカー無性に聴きたくなりました。(笑)
Posted by matsu at 2014年10月24日 19:40
大変長らくご無沙汰しておりました!富山のfpshotです、お久しぶりです
当作品、自分も例に漏れず入手しました。90年代のCDの再発盤は全部持っているのですが、やっぱり聴きたいものは聴きたいですものね

さしあたり時系列で自動車内で聴き始めて、いちばん最後の“This Guitar”にやられましたね。あんなにかっこいい新録音を遺していたとは。しかもクレジットを見ずに聴いたんですが、ドラムがリンゴだっていっぱつで分かりましたよ!相変わらずいい仕事してるなぁって。最近リンゴのドラムのすばらしさに改めて感心しているところでしてね
アップル時代のジョージの作品はあまり聞いていなかったのですが、この機会にじっくりと聴いていきたいと思っています
“My Sweet Lord”、自分ももちろん大好きな歌です。至って単純明快なのに奥行きはかなり深い。自分もカポ無しで耳コピーしましたが、さりげなくディミニッシュコードの出てくるところもいいですよね。“Concert For George”でのビリーのリードヴォーカルは彼の生前最期のベストパフォーマンスだと思います
ジョージの作品にお金を遣えるってことは実は物凄く幸せなことなんじゃないかって思います
Posted by fpshot at 2014年10月24日 22:10
matsuさん、こんばんわ
20代前半にウィスキーに凝っていた頃にスーパーニッカは
普通の瓶を買って飲んだことがありましたが、
良い意味で味が薄口だったような記憶があります。
今思うと、あの瓶1本あけたんだ、当時は結構飲んでいたのか(笑)。
竹鶴はその上だと思いますが、それでもそんなに高くないのですね。
ウィスキーについてはまた飲むようになりたいとは思いつつ、
主に体の面でやっぱり躊躇しますね。
ワインですら1本あけられないので。
ミニボトルを普通に売って入れば考えるかな。

Here Comes The Sunですが、私がカポをして練習をしていた
エレクトリックギターはネックが薄いタイプだったので、
初めてアコースティックギターで弾いた時には、
円くて厚いネックに少々戸惑いました。
ただ慣れるとそれなりに出来るようになりましたが、逆に、
エレクトリックギターでネックが厚いのはちょっと苦手です。
そうですねちょうど五か月前のことですが、遠い昔のように感じますね。
私は最近、ある曲についてこれはカラオケの時に歌ったんだっけ、
などと思い出せなくなってきています(笑)。
ちなみにあの店は通勤の帰りに前の対岸をよく通りますが、
その度にいろいろと思い出します。

ジョー・コッカーのYou Are So Beautifulもいいですよね。
20代の頃、アル・パチーノ映画『カリートへの道』でそれが使われ、
J-WAVEでよくかかっていてリヴァイヴァルヒットしました。
Posted by guitarbirdguitarbird at 2014年10月24日 23:27
fpshotさん、こんばんわ、お久しぶりです
たまたまですが数日前に、そういえば最近いらっしゃらないな
と思っていたところでした、ほんとうに、いい偶然ですね。

ジョージの箱は買われましたか。
輸入盤の方が早かったので迷いましたが、クーポン券などを使い
半額以下で買えたので国内盤を待ちました。

The Guitarはそれももちろん胸に来るものがありましたが、
原曲がこんなにもいい曲だったか、と今更ながら思いました。
今回のリマスターは音がリアルに聴こえていいなと思いました。
その曲は初リマスターなので余計に。

リンゴのドラムスですが、センスの塊という感じがします。
歌に合っている、ロックという音楽の本質を突いている、
私が短くリンゴのドラムスについて言えばそうなります。
Help! の跳ねているようで跳ねていないリズムなんて
なかなかできるものではないのだと想像します。
ドラムスは演奏したことがなくてよく分からないので、
あくまでも感覚で話させていただくとして。

My Sweet Lordはほんと奥が深い、その通りに感じます。
故に、自分で口ずさんでいてエンドレスになりますね(笑)。
歌っていても何か物足りない、もっともっと突き止めたい、というか。
そういう曲はほんと奇跡のようなものなのでしょうね。

ジョージの作品を買うことができる幸せというのはほんとそうですね。
ジョージに限らずですが、まあ言ってしまえばレコード会社などの
策略に乗せられているのですが、やっぱり大好きなものは
お金を出して買わないと気が済まないし。
たまにブックオフでビートルズの中古CDを見ると、
むしょうに買いたくなってしまいます、もちろん持っているのに(笑)。
さて、今回のジョージの箱、今度はバラ単体の輸入盤を
買おうかと考えているところです(笑)。
Posted by guitarbirdguitarbird at 2014年10月24日 23:38

削除
My Sweet Lord ジョージ・ハリスン