2015年10月13日
最近買ったCDを新譜旧譜合わせてさらりと2015年10月
01
最近買ったCDさらりと紹介記事です。
今回は新譜旧譜合わせて9枚あります。
☆1枚目
4 NIGHTS OF 40 YEARS LIVE
The Robert Cray Band
(2015)
ロバート・クレイ・バンドのCD2枚組ライヴ盤が出ました。
DVD付きとブルーレイ付きがあり、価格が400円くらいしか
違わなかったので迷いましたが、ブルーレイは装丁がよくない、
CDと同じデザインのDVD付きを買いました。
ロバート・クレイ活動40年を記念したライヴ盤で、
Disc1は新しいライヴ、Disc2の前半は1987年、
後半は1982年のライヴ音源で構成されていますが、語りも入っていたり、
ドキュメンタリー仕立てに作られているのが特徴です。
中には笑って音を外している曲もありますが、それも含めて
ドキュメンタリーと考えれば納得できるし、僕はむしろ、
よりライヴ感があっていいなと思いました。
普通、いいテイクだけ使いますよね、レコードしか聴かない人には
ライヴのそういう姿はなかなか見られない。
ある曲では最後にショパンの「葬送行進曲」、有名なあれを
ベースで弾いていたりしてちょっと可笑しかった。
曲では、最新作のひとつ前のアルバムから聴き始めた僕としては
その2枚からの曲が入っているのが嬉しい。
特にソウルフルな(Your) Good Thing Is About To End、いいねぇ。
まあ、新しいツアーだから当たり前なのですが、僕はこの2枚に
特に愛着があることに、それらを聴いてあらためて分かりました。
サム&デイヴのWrap It Upをやったり、Disc1は充実のライヴです。
87年のライヴには、僕が彼と出会った曲、というかそういう人が
多いと思う、Smoking Gunも入っていて、懐かしさもありますね。
そして、それが入ったアルバムタイトルSTRONG PERSUADERという
単語が入ったRight Next Door (Because Of Me)が、
Disc1とDisc2の87年と2回入っていて、若い頃と円熟の頃、
同じ曲を2度味わえるのもいい。
この曲、サビでタイトルの単語を歌った後を受けてはいる
ギターのちょっとしたフレーズが妙に好きなのです、はい。
うん、やっぱり僕はロバート・クレイが大好きだ。
来日公演、ないかなあ、東京に行ってもいい。
語りが入っているのは通しで聴くにはマイナス部分になりますが、
長くはないので、それも一つの音として聴いています。
ところで、実はまだDVD観ていない・・・
予約注文した時は届いたらすぐ観る勢いだったのですが・・・
もったいないので早く観ます、はい。
☆2枚目
RATTLE THAT LOCK
David Gilmour
(2015)
デヴィッド・ギルモアの新作スタジオアルバムが出ました。
昨年ピンク・フロイドの最後のアルバムが出たばかり、早いですね。
今回はMTVで先に表題曲が流れていたので観て聴きましたが、
弟曰く「スティーリー・ダンかと思った」。
ポップで跳ねた感じで少し影がある、そんな曲ですが、
こういうこともできるんだって、意外でした。
もちろんポップな曲は、特にロジャー・ウォーターズが抜けてからは
増えたのですが、少なくともフロイドの枠をはみ出したポップさ。
アルバムはこれまた意外にも「歌もの」といえる内容。
1曲のみならずすべて、ギルモアが「歌」を強く意識しています。
さらに驚いたのは、アメリカンスタンダード風の自作曲があること。
ただですね、ギルモアがこの先どの方向に進みたいのかが、
現時点では分からなくなった、と言えるかもしれない。
前作は歌付の高級ヒーリングミュージックといった趣きでしたが、
これだけ歌の意識が強いと、ヒーリングというより刺激になる。
歌はまあ上手い下手より味があるといった趣きだから、
人によっては歌に入り込めない可能性もある。
まあしかし、分からないということは、少なくとも次も楽しみということ。
ピンク・フロイドはやめたけど、ソロはまだまだ意欲がありそうですね。
そして何より、前作ON AN ISLANDのガンに続いて、
今回はカラスがジャケット、鳥好きとしては応援したくなりますね(笑)。
僕にとってはいい意味で予想を裏切ってくれた、密かな愛聴盤です。
☆3枚目
GO GO JUICE
John Cleary
(2015)
ニューオーリンズ音楽に惚れ込んでニューオーリンズに
移住してしまった英国人、ジョン・クリアリーの新作。
売れ線ではない人の新譜は情報を掴むのが遅くなりがちで、
今回ももう夏前に出ていたのを9月に知って購入しました。
ひとことでいえば、久し振りに肩ひじ張らず気楽に聴ける音楽。
しかも軽いだけではなく充実している。
ニューオーリンズ愛が随所に感じられるのはもちろんのこと、
とにかく音楽を楽しんでしまおうという姿勢に好感を覚えます。
他の人が演奏すると重くなりそうな本格的R&Bも、
さらりと明るく歌っているのはいいですね。
ただ、子どもっぽいこのアートワーク、どうなのでしょう・・・
僕は最初、本当に正式にリリースされたアルバムなのか
不安すら抱いきました。
しかもタイトルも意味不明だし(スラングなのかもしれないけれど)。
全9曲で短いこともあり、しっかりと音楽を聴きたいという時ではなく、
合間合間に聴くととっても充実した気持ちになる1枚です。
☆4枚目
THE VICAR ST. SESSIONS VOL.1
Paul Brady And His Band
(2005)
ポール・ブレイディ。
英国のフォーク系シンガーソングライター。
僕は名前すら知らなかった。
呼び屋のFacebookページでポール・ブレイディなる人物が来日する、
という記事を見つけ、さらに昨年の来日公演が好評だったとあり、
僕の頭の中は正直???だらけに。
興味があったので調べてみましたが、なぜ調べたかというとこれがですね、
ちょうどNFL開幕を控えた頃、ニューイングランド・ペイトリオッツの
クォーターバックがトム・ブレイディという人、同じ苗字だ・・・
それだけのことでしたが、何と、ヴァン・モリソンが参加した曲が
入ったライヴ盤を発見! それがこれ、即注文しました。
音楽は広い意味では想像した範囲内のフォーク路線でしたが、
具にみれば曲が面白い、面白い曲を書く人だと思いました。
I Want You To Want Me、途中で叫びだすんですよね。
聴いていて、あれれどうしちゃったんだいこのおじさん、と焦りました。
曲自体はクロスビー・スティルス&ナッシュの影響が濃いかな、と
思いつつ、軽い仕掛けがあるのがこの人の特徴で、
いろんなことをして人を楽しませてやろうという心意気を感じます。
ヴァン・モリソン以外のゲストもマーク・ノップラー、シニード・オコナー、
ボニー・レイット(いつもながらいいお声)と豪華メンバー。
肝心のヴァン・モリソンはIrish Heartbeatをデュエットしていますが、
オリジナルで最後に出てくるテキトーそうなヴァンのスキャットを、
ヴァンさんはここでも再現した上に、ポール・ブレイディも
テキトーそうに合わせていて、おぬしなかなかやるなあと思いました。
ちなみにその曲はヴァンさんのDUETSではマーク・ノップラーと
歌っていましたが、そのマークはここにも参加しているというのは、
英国アイルランドの音楽の平和的な横のつながりを感じますね。
ところで、僕がこのCDでいちばん感動詞のはですね。
ポール・ブレイディがヴァン・モリソンを紹介した時、多分あまり
広くない会場から拍手が沸き起こった、その瞬間でした。
ヴァンさんをライヴで観られるなんていいよなあ。
まあでも、ヴァンさん絡みで買ったけれどそれ以外も気に入りました。
今日はここで、You-Tubeで見つけた
ポール・ブレイディとヴァン・モリソンの曲を。
映像は静止画ですが、その時の写真ではないかと思われます。
☆5枚目
SIR COLIN DAVIS CONDUCTS SIBELIUS
Sir Colin Davis / London Symphony Orchestra
クラシック最初はシベリウス。
英国の指揮者コリン・デイヴィスが、1980年代に
ロンドン交響楽団とデジタル録音したすべての音源、すなわち
7番までの交響曲全曲、「クッレルヴォ交響曲」と
「フィンランディア」を含む管弦楽曲が収録された7枚組。
これが3000円しないのだから、クラシックCDは安くなったなあ。
(今日現在このリンクは僕が買った時より価格が上がっています)。
まあ録音が古くなっていっている、ということもあるのでしょうけど。
シベリウスを僕は密かに偏愛しています。
北海道を感じるからです。
フィンランドは同じ北国だから、という単純な理由ですが、でも、
実際にそう感じられる方は多いのではないかと思います。
空気感というのかな、冷たさ、そして広さ。
特に秋から冬の北海道によく似合うと思います。
北海道は白夜にはならないですが、日の出が朝7時以降の12月、
まだ暗いうちにA公園に着くと、頭の中に「フィンランディア」が
流れてくることがよくあります。
交響曲は概して明るく、勇気づけられる、そんな響き。
管弦楽曲では「カレリア組曲」もお気に入り。
ここにヴァイオリン協奏曲が入っていればなおよかったんだけど、
それ以外のシベリウスのオーケストラによる演奏の曲を
手軽にまとめて聴きたいのであればこれに勝るものはないでしょう。
繰り返し、これで3000円くらいなのだから。
☆6枚目
BACH
Helene Grimaud
(2008)
今月のエレーヌ・グリモー様!
バッハです。
バッハのピアノの短編、ピアノ協奏曲それにブゾーニ、
リスト、ラフマニノフが編曲したバッハの前奏曲などを
ひとつのドラマのように組み立てた「アルバム」。
僕は輸入盤を買いましたが、Amazonに国内盤の写真があり、
そこの帯にあった本人の言葉を書き出してみました。
「どうしてバッハの音楽はあらゆる人を感動させ、
その心に語りかけることができるのだろうか、と不思議に思ったのが
このアルバムを作るきっかけとなりました。
私はその普遍的な力の秘密を突き止めたかったのです。」
僕が注目したのは、本人も「アルバム」と言っていること。
プリンスも「アルバムって覚えてる?」と言ったように、
「アルバム」として聴くことの大切さをクラシック側からも
広めてゆきたいと思っている人であることが推察され、
「アルバム至上主義者」だった僕はますます惚れたのでした。
確かに、こうして組み立てられたものをCDとして通して聴くと、
どの曲が何という意識が薄れ、バッハの音楽、
グリモーの演奏を聴いている、という純粋な思いになりますね。
☆7、8枚目
ENGLISH SUITES 1,3 & 6
ENGLISH SUITES 2,4 & 5
Murray Perahia
というわけでバッハをもう1枚、正確には2枚ですが。
マレイ・ペライアが演奏する「イギリス組曲」。
これが素晴らしい。
素晴らしいとしか言いようがない。
グリモー様はそこを追求したかったそうですが、
僕にはそんな才覚はない。
でもいい音楽は分かるつもり。
本当に素晴らしい。
音の一つ一つが心に突き刺さったり、心を撫でたり。
バッハの音楽は気持ちがリフレッシュされます。
短いですが、これはほんとうに素晴らしいのです。
☆9枚目
CROSS EYED HEART
Keith Richards
(2015)
最後はロックに戻ってキース・リチャーズの新譜。
独立した記事にしたいのでほんとにさらりと、ひとことでいえば、
予想していたよりもうんとローリング・ストーンズっぽい!
もちろんそこが嬉しい!
昔はストーンズと違うところを見せたかったのかもしれないけれど、
今はストーンズっぽい方がファンが喜ぶ、それを素直にやったのかな。
こうして聴くと、ミック・ジャガーのソロの方がストーンズよりも遠く、
キースがストーンズの音楽を支えていることがあらためて分かります。
僕は常々、買ったCDは手元に届くまで事前に調べたりしないと
話していますが、今回はそれで思わぬ驚きと喜びがありました。
ノラ・ジョーンズが参加してる!
届いて見もしないで再生、聴き続けてゆくとあの声が。
予期せぬところでノラの声を聴いて、もうメロメロ(笑)。
そのようなことを今月中にまとめて記事に上げる予定です。
大晦日恒例その年のアルバムランキング、今年は今のところ
キースとJTが争っている、それくらい気に入っています。
02
いかがでしたか!
秋は新譜が多いこともあって、来月またこの記事を上げる予定です。
最近買ったCDさらりと紹介記事です。
今回は新譜旧譜合わせて9枚あります。
☆1枚目
4 NIGHTS OF 40 YEARS LIVE
The Robert Cray Band
(2015)
ロバート・クレイ・バンドのCD2枚組ライヴ盤が出ました。
DVD付きとブルーレイ付きがあり、価格が400円くらいしか
違わなかったので迷いましたが、ブルーレイは装丁がよくない、
CDと同じデザインのDVD付きを買いました。
ロバート・クレイ活動40年を記念したライヴ盤で、
Disc1は新しいライヴ、Disc2の前半は1987年、
後半は1982年のライヴ音源で構成されていますが、語りも入っていたり、
ドキュメンタリー仕立てに作られているのが特徴です。
中には笑って音を外している曲もありますが、それも含めて
ドキュメンタリーと考えれば納得できるし、僕はむしろ、
よりライヴ感があっていいなと思いました。
普通、いいテイクだけ使いますよね、レコードしか聴かない人には
ライヴのそういう姿はなかなか見られない。
ある曲では最後にショパンの「葬送行進曲」、有名なあれを
ベースで弾いていたりしてちょっと可笑しかった。
曲では、最新作のひとつ前のアルバムから聴き始めた僕としては
その2枚からの曲が入っているのが嬉しい。
特にソウルフルな(Your) Good Thing Is About To End、いいねぇ。
まあ、新しいツアーだから当たり前なのですが、僕はこの2枚に
特に愛着があることに、それらを聴いてあらためて分かりました。
サム&デイヴのWrap It Upをやったり、Disc1は充実のライヴです。
87年のライヴには、僕が彼と出会った曲、というかそういう人が
多いと思う、Smoking Gunも入っていて、懐かしさもありますね。
そして、それが入ったアルバムタイトルSTRONG PERSUADERという
単語が入ったRight Next Door (Because Of Me)が、
Disc1とDisc2の87年と2回入っていて、若い頃と円熟の頃、
同じ曲を2度味わえるのもいい。
この曲、サビでタイトルの単語を歌った後を受けてはいる
ギターのちょっとしたフレーズが妙に好きなのです、はい。
うん、やっぱり僕はロバート・クレイが大好きだ。
来日公演、ないかなあ、東京に行ってもいい。
語りが入っているのは通しで聴くにはマイナス部分になりますが、
長くはないので、それも一つの音として聴いています。
ところで、実はまだDVD観ていない・・・
予約注文した時は届いたらすぐ観る勢いだったのですが・・・
もったいないので早く観ます、はい。
☆2枚目
RATTLE THAT LOCK
David Gilmour
(2015)
デヴィッド・ギルモアの新作スタジオアルバムが出ました。
昨年ピンク・フロイドの最後のアルバムが出たばかり、早いですね。
今回はMTVで先に表題曲が流れていたので観て聴きましたが、
弟曰く「スティーリー・ダンかと思った」。
ポップで跳ねた感じで少し影がある、そんな曲ですが、
こういうこともできるんだって、意外でした。
もちろんポップな曲は、特にロジャー・ウォーターズが抜けてからは
増えたのですが、少なくともフロイドの枠をはみ出したポップさ。
アルバムはこれまた意外にも「歌もの」といえる内容。
1曲のみならずすべて、ギルモアが「歌」を強く意識しています。
さらに驚いたのは、アメリカンスタンダード風の自作曲があること。
ただですね、ギルモアがこの先どの方向に進みたいのかが、
現時点では分からなくなった、と言えるかもしれない。
前作は歌付の高級ヒーリングミュージックといった趣きでしたが、
これだけ歌の意識が強いと、ヒーリングというより刺激になる。
歌はまあ上手い下手より味があるといった趣きだから、
人によっては歌に入り込めない可能性もある。
まあしかし、分からないということは、少なくとも次も楽しみということ。
ピンク・フロイドはやめたけど、ソロはまだまだ意欲がありそうですね。
そして何より、前作ON AN ISLANDのガンに続いて、
今回はカラスがジャケット、鳥好きとしては応援したくなりますね(笑)。
僕にとってはいい意味で予想を裏切ってくれた、密かな愛聴盤です。
☆3枚目
GO GO JUICE
John Cleary
(2015)
ニューオーリンズ音楽に惚れ込んでニューオーリンズに
移住してしまった英国人、ジョン・クリアリーの新作。
売れ線ではない人の新譜は情報を掴むのが遅くなりがちで、
今回ももう夏前に出ていたのを9月に知って購入しました。
ひとことでいえば、久し振りに肩ひじ張らず気楽に聴ける音楽。
しかも軽いだけではなく充実している。
ニューオーリンズ愛が随所に感じられるのはもちろんのこと、
とにかく音楽を楽しんでしまおうという姿勢に好感を覚えます。
他の人が演奏すると重くなりそうな本格的R&Bも、
さらりと明るく歌っているのはいいですね。
ただ、子どもっぽいこのアートワーク、どうなのでしょう・・・
僕は最初、本当に正式にリリースされたアルバムなのか
不安すら抱いきました。
しかもタイトルも意味不明だし(スラングなのかもしれないけれど)。
全9曲で短いこともあり、しっかりと音楽を聴きたいという時ではなく、
合間合間に聴くととっても充実した気持ちになる1枚です。
☆4枚目
THE VICAR ST. SESSIONS VOL.1
Paul Brady And His Band
(2005)
ポール・ブレイディ。
英国のフォーク系シンガーソングライター。
僕は名前すら知らなかった。
呼び屋のFacebookページでポール・ブレイディなる人物が来日する、
という記事を見つけ、さらに昨年の来日公演が好評だったとあり、
僕の頭の中は正直???だらけに。
興味があったので調べてみましたが、なぜ調べたかというとこれがですね、
ちょうどNFL開幕を控えた頃、ニューイングランド・ペイトリオッツの
クォーターバックがトム・ブレイディという人、同じ苗字だ・・・
それだけのことでしたが、何と、ヴァン・モリソンが参加した曲が
入ったライヴ盤を発見! それがこれ、即注文しました。
音楽は広い意味では想像した範囲内のフォーク路線でしたが、
具にみれば曲が面白い、面白い曲を書く人だと思いました。
I Want You To Want Me、途中で叫びだすんですよね。
聴いていて、あれれどうしちゃったんだいこのおじさん、と焦りました。
曲自体はクロスビー・スティルス&ナッシュの影響が濃いかな、と
思いつつ、軽い仕掛けがあるのがこの人の特徴で、
いろんなことをして人を楽しませてやろうという心意気を感じます。
ヴァン・モリソン以外のゲストもマーク・ノップラー、シニード・オコナー、
ボニー・レイット(いつもながらいいお声)と豪華メンバー。
肝心のヴァン・モリソンはIrish Heartbeatをデュエットしていますが、
オリジナルで最後に出てくるテキトーそうなヴァンのスキャットを、
ヴァンさんはここでも再現した上に、ポール・ブレイディも
テキトーそうに合わせていて、おぬしなかなかやるなあと思いました。
ちなみにその曲はヴァンさんのDUETSではマーク・ノップラーと
歌っていましたが、そのマークはここにも参加しているというのは、
英国アイルランドの音楽の平和的な横のつながりを感じますね。
ところで、僕がこのCDでいちばん感動詞のはですね。
ポール・ブレイディがヴァン・モリソンを紹介した時、多分あまり
広くない会場から拍手が沸き起こった、その瞬間でした。
ヴァンさんをライヴで観られるなんていいよなあ。
まあでも、ヴァンさん絡みで買ったけれどそれ以外も気に入りました。
今日はここで、You-Tubeで見つけた
ポール・ブレイディとヴァン・モリソンの曲を。
映像は静止画ですが、その時の写真ではないかと思われます。
☆5枚目
SIR COLIN DAVIS CONDUCTS SIBELIUS
Sir Colin Davis / London Symphony Orchestra
クラシック最初はシベリウス。
英国の指揮者コリン・デイヴィスが、1980年代に
ロンドン交響楽団とデジタル録音したすべての音源、すなわち
7番までの交響曲全曲、「クッレルヴォ交響曲」と
「フィンランディア」を含む管弦楽曲が収録された7枚組。
これが3000円しないのだから、クラシックCDは安くなったなあ。
(今日現在このリンクは僕が買った時より価格が上がっています)。
まあ録音が古くなっていっている、ということもあるのでしょうけど。
シベリウスを僕は密かに偏愛しています。
北海道を感じるからです。
フィンランドは同じ北国だから、という単純な理由ですが、でも、
実際にそう感じられる方は多いのではないかと思います。
空気感というのかな、冷たさ、そして広さ。
特に秋から冬の北海道によく似合うと思います。
北海道は白夜にはならないですが、日の出が朝7時以降の12月、
まだ暗いうちにA公園に着くと、頭の中に「フィンランディア」が
流れてくることがよくあります。
交響曲は概して明るく、勇気づけられる、そんな響き。
管弦楽曲では「カレリア組曲」もお気に入り。
ここにヴァイオリン協奏曲が入っていればなおよかったんだけど、
それ以外のシベリウスのオーケストラによる演奏の曲を
手軽にまとめて聴きたいのであればこれに勝るものはないでしょう。
繰り返し、これで3000円くらいなのだから。
☆6枚目
BACH
Helene Grimaud
(2008)
今月のエレーヌ・グリモー様!
バッハです。
バッハのピアノの短編、ピアノ協奏曲それにブゾーニ、
リスト、ラフマニノフが編曲したバッハの前奏曲などを
ひとつのドラマのように組み立てた「アルバム」。
僕は輸入盤を買いましたが、Amazonに国内盤の写真があり、
そこの帯にあった本人の言葉を書き出してみました。
「どうしてバッハの音楽はあらゆる人を感動させ、
その心に語りかけることができるのだろうか、と不思議に思ったのが
このアルバムを作るきっかけとなりました。
私はその普遍的な力の秘密を突き止めたかったのです。」
僕が注目したのは、本人も「アルバム」と言っていること。
プリンスも「アルバムって覚えてる?」と言ったように、
「アルバム」として聴くことの大切さをクラシック側からも
広めてゆきたいと思っている人であることが推察され、
「アルバム至上主義者」だった僕はますます惚れたのでした。
確かに、こうして組み立てられたものをCDとして通して聴くと、
どの曲が何という意識が薄れ、バッハの音楽、
グリモーの演奏を聴いている、という純粋な思いになりますね。
☆7、8枚目
ENGLISH SUITES 1,3 & 6
ENGLISH SUITES 2,4 & 5
Murray Perahia
というわけでバッハをもう1枚、正確には2枚ですが。
マレイ・ペライアが演奏する「イギリス組曲」。
これが素晴らしい。
素晴らしいとしか言いようがない。
グリモー様はそこを追求したかったそうですが、
僕にはそんな才覚はない。
でもいい音楽は分かるつもり。
本当に素晴らしい。
音の一つ一つが心に突き刺さったり、心を撫でたり。
バッハの音楽は気持ちがリフレッシュされます。
短いですが、これはほんとうに素晴らしいのです。
☆9枚目
CROSS EYED HEART
Keith Richards
(2015)
最後はロックに戻ってキース・リチャーズの新譜。
独立した記事にしたいのでほんとにさらりと、ひとことでいえば、
予想していたよりもうんとローリング・ストーンズっぽい!
もちろんそこが嬉しい!
昔はストーンズと違うところを見せたかったのかもしれないけれど、
今はストーンズっぽい方がファンが喜ぶ、それを素直にやったのかな。
こうして聴くと、ミック・ジャガーのソロの方がストーンズよりも遠く、
キースがストーンズの音楽を支えていることがあらためて分かります。
僕は常々、買ったCDは手元に届くまで事前に調べたりしないと
話していますが、今回はそれで思わぬ驚きと喜びがありました。
ノラ・ジョーンズが参加してる!
届いて見もしないで再生、聴き続けてゆくとあの声が。
予期せぬところでノラの声を聴いて、もうメロメロ(笑)。
そのようなことを今月中にまとめて記事に上げる予定です。
大晦日恒例その年のアルバムランキング、今年は今のところ
キースとJTが争っている、それくらい気に入っています。
02
いかがでしたか!
秋は新譜が多いこともあって、来月またこの記事を上げる予定です。
Posted by guitarbird at 21:29
│CDさらりと紹介
この記事へのコメント
こんばんは。
手短に。
シベリウス、
私の好きな作曲家上位5人の一人です。
コリン・デイビス卿も懐かしい。
シベリウスは確か最近では
札幌交響楽団の演奏が評判に
なってますよね。
一度CDで聴いてみようと思っています。
追伸:
ペライアのバッハは同感です!
手短に。
シベリウス、
私の好きな作曲家上位5人の一人です。
コリン・デイビス卿も懐かしい。
シベリウスは確か最近では
札幌交響楽団の演奏が評判に
なってますよね。
一度CDで聴いてみようと思っています。
追伸:
ペライアのバッハは同感です!
Posted by ミグの父 at 2015年10月14日 22:17
ミグの父さん、こんにちわ
シベリウス大好きなのですね!
上位5人というのはかなりですね。
これからの季節じっくりと味わいたいです。
コリン・デイヴィス卿は以前何かの番組で、ポピュラーミュージックが
嫌いであるようなことを言っていたのですが、それが何か
この人の見た目のキャラに合っていてむしろ好きになりました(笑)。
札響の演奏が評判になっているのは知りませんでした。
その辺の情報には疎いので・・・でも札幌市民として嬉しいです。
札響のコンサートにそろそろ行ってみたくなってきました。
ペライアのバッハはほんとに素晴らしいですよね!
シベリウス大好きなのですね!
上位5人というのはかなりですね。
これからの季節じっくりと味わいたいです。
コリン・デイヴィス卿は以前何かの番組で、ポピュラーミュージックが
嫌いであるようなことを言っていたのですが、それが何か
この人の見た目のキャラに合っていてむしろ好きになりました(笑)。
札響の演奏が評判になっているのは知りませんでした。
その辺の情報には疎いので・・・でも札幌市民として嬉しいです。
札響のコンサートにそろそろ行ってみたくなってきました。
ペライアのバッハはほんとに素晴らしいですよね!
Posted by guitarbird at 2015年10月15日 16:50
こんばんは。
ひとつ書き忘れていました。
札響でシベリウスに取り組んでいる指揮者は
尾高忠明さんです。
もし、実演に行かれる機会があれば、
ぜひ感想を聞かせて下さい。
ひとつ書き忘れていました。
札響でシベリウスに取り組んでいる指揮者は
尾高忠明さんです。
もし、実演に行かれる機会があれば、
ぜひ感想を聞かせて下さい。
Posted by ミグの父 at 2015年10月15日 21:56
ミグの父さん、こんばんわ
情報をありがとうございます。
尾高さんは首席指揮者ですね(だった、かな・・・)
ちなみに今ラジオで、札響が滝川市で行う無料コンサートのCMが
流れていて、市民だと整理券もらえば無料だそうで、いいなあ(笑)。
その時に演奏するのはドボルザーク交響曲第8番でCMでも流れてます。
いずれにせよ札響のコンサートに行ってみようと思いました。
情報をありがとうございます。
尾高さんは首席指揮者ですね(だった、かな・・・)
ちなみに今ラジオで、札響が滝川市で行う無料コンサートのCMが
流れていて、市民だと整理券もらえば無料だそうで、いいなあ(笑)。
その時に演奏するのはドボルザーク交響曲第8番でCMでも流れてます。
いずれにせよ札響のコンサートに行ってみようと思いました。
Posted by guitarbird at 2015年10月15日 22:11
ギタバさん、こんにちは。
ブレディさんのライブに登場するヴァン、ああっ、
あんなときめきを日本でも体験したいものやねぇ・・・。
いや、もしもタイムマシンがあったなら1976年、
ウィンターランドでのザ・バンドのラスト・コンサートに
参加したかったなぁ。
ところで、福田和也はんの「作家の値打ちの使い方」を
読んでいたら小説「ノルウェイの森」から派生して・・・
どうでもいいけど『ノルウェイの森』(76点)って、
あれ誤訳ですよね。ノルウェジアン・ウッズじゃなくて、
ウッドでしょ。「女の部屋にいたら、ノルウェイの
森みたいにくつろいだ」っていう訳だったけど、あれ、
ノルウェイの家具だと思うんですよね。ノルウェイの
家具があってくつろいだっていう説だと思うんだけどね。(258ページ)
ってあり、なるほどなぁと思ったんやけど元締め
ビートルズファンのあいだでは「ノルウェイの家具」というのは
当たり前なんでしょうか?
ブレディさんのライブに登場するヴァン、ああっ、
あんなときめきを日本でも体験したいものやねぇ・・・。
いや、もしもタイムマシンがあったなら1976年、
ウィンターランドでのザ・バンドのラスト・コンサートに
参加したかったなぁ。
ところで、福田和也はんの「作家の値打ちの使い方」を
読んでいたら小説「ノルウェイの森」から派生して・・・
どうでもいいけど『ノルウェイの森』(76点)って、
あれ誤訳ですよね。ノルウェジアン・ウッズじゃなくて、
ウッドでしょ。「女の部屋にいたら、ノルウェイの
森みたいにくつろいだ」っていう訳だったけど、あれ、
ノルウェイの家具だと思うんですよね。ノルウェイの
家具があってくつろいだっていう説だと思うんだけどね。(258ページ)
ってあり、なるほどなぁと思ったんやけど元締め
ビートルズファンのあいだでは「ノルウェイの家具」というのは
当たり前なんでしょうか?
Posted by ぽちわかや at 2015年10月16日 14:12
ぎたばさん、すみません訂正お願いします。
どうでもいいけど『ノルウェイの森』(76点)って、
あれ誤訳ですよね。ノルウェジアン・ウッズじゃなくて、
ウッドでしょ。「女の部屋にいたら、ノルウェイの
森みたいにくつろいだ」っていう訳だったけど、あれ、
ノルウェイの家具だと思うんですよね。ノルウェイの
家具があってくつろいだっていう話だと思うんだけどね。(258ページ)
どうでもいいけど『ノルウェイの森』(76点)って、
あれ誤訳ですよね。ノルウェジアン・ウッズじゃなくて、
ウッドでしょ。「女の部屋にいたら、ノルウェイの
森みたいにくつろいだ」っていう訳だったけど、あれ、
ノルウェイの家具だと思うんですよね。ノルウェイの
家具があってくつろいだっていう話だと思うんだけどね。(258ページ)
Posted by ぽちわかや at 2015年10月16日 14:19
ぽちわかやさん、こんばんわ
ポール・ブレイディのライヴのそこが聴きどころというのは、
私達以外にも結構いるかもしれないですね。
やっぱり、ヴァンさんを拍手で迎えたいですよねぇ。
ちなみに、私はコンサートに限らずタイムマシンで過去に遡って何かをする
ということを考えたことはないのですが、では考えてみると、私は意外と
近くて2002年のポール・マッカートニー来日公演行きたいです。
1990年以来、その時だけ来日公演に行っていないので。
というか今すごく後悔しています・・・(笑)。
「ノルウェイの森」の件ですが、そうですね、家具ですね。
ビートルズファンの間では、どうだろう。
実は、私はビートルズファンとあまり交流していないのでして・・・
ただ、邦題はまだ「ノルウェイの森」になっていますね。
A HARD DAY'S NIGHTの邦題が「ハード・デイズ・ナイト」に
変ったという話をしましたが、そうであるならNorwegian Woodも
そろそろ「ノーウェジアン・ウッド」に邦題を変えるべきでしょうかね。
ただここで問題なのが、「ノルウェイの家具」にすると、
今更ながらリアル過ぎて冗談かと思えてしまう。
だから敢えて邦題はそのままカタカナにしてみたのですが、
この裏には、実は「ノルウェイの森」という「誤訳」が、歌詞の謎めいた
女性のイメージに結果として妙に合っているのではないか、
そういう思いを、特に古くから聴いてきた人には根強くあるのでは、
だからいまさら「家具」だなんて言われても、という思いも
あるような気がします、というか、まさに私がそうです。
中学時代に「ノルウェイの森」として信じ込んで歌詞を自分なりに
解釈したところ、彼女の部屋がノルウェイの森のようだ、という
シュールな比喩が私の歌のイメージを作り上げたのでした。
そうなですよね、歌詞を見るとこうですが、
"Isn't it good, (like) Norwegian Wood(s)"と、
()の中を勝手に補って解釈していたのです。
というのはあくまでも私の見解なのですが、これが必ずしも
ビートルズファンの間に流れる考えだとはいえません。
というかそういう人は少ないかもしれない。
というのが私の今のところの考えです。
では一句(なぜいきなり?)
ノルウェイのサーモンつまむ寒露かな 樹翔
ポール・ブレイディのライヴのそこが聴きどころというのは、
私達以外にも結構いるかもしれないですね。
やっぱり、ヴァンさんを拍手で迎えたいですよねぇ。
ちなみに、私はコンサートに限らずタイムマシンで過去に遡って何かをする
ということを考えたことはないのですが、では考えてみると、私は意外と
近くて2002年のポール・マッカートニー来日公演行きたいです。
1990年以来、その時だけ来日公演に行っていないので。
というか今すごく後悔しています・・・(笑)。
「ノルウェイの森」の件ですが、そうですね、家具ですね。
ビートルズファンの間では、どうだろう。
実は、私はビートルズファンとあまり交流していないのでして・・・
ただ、邦題はまだ「ノルウェイの森」になっていますね。
A HARD DAY'S NIGHTの邦題が「ハード・デイズ・ナイト」に
変ったという話をしましたが、そうであるならNorwegian Woodも
そろそろ「ノーウェジアン・ウッド」に邦題を変えるべきでしょうかね。
ただここで問題なのが、「ノルウェイの家具」にすると、
今更ながらリアル過ぎて冗談かと思えてしまう。
だから敢えて邦題はそのままカタカナにしてみたのですが、
この裏には、実は「ノルウェイの森」という「誤訳」が、歌詞の謎めいた
女性のイメージに結果として妙に合っているのではないか、
そういう思いを、特に古くから聴いてきた人には根強くあるのでは、
だからいまさら「家具」だなんて言われても、という思いも
あるような気がします、というか、まさに私がそうです。
中学時代に「ノルウェイの森」として信じ込んで歌詞を自分なりに
解釈したところ、彼女の部屋がノルウェイの森のようだ、という
シュールな比喩が私の歌のイメージを作り上げたのでした。
そうなですよね、歌詞を見るとこうですが、
"Isn't it good, (like) Norwegian Wood(s)"と、
()の中を勝手に補って解釈していたのです。
というのはあくまでも私の見解なのですが、これが必ずしも
ビートルズファンの間に流れる考えだとはいえません。
というかそういう人は少ないかもしれない。
というのが私の今のところの考えです。
では一句(なぜいきなり?)
ノルウェイのサーモンつまむ寒露かな 樹翔
Posted by guitarbird at 2015年10月16日 19:05
ヴァン・モリソンのコンサート本当に行ってみたいもんですね。
後免の友人の奥さんは高校の同窓生なのですが、そのお姉さん旦那さんはヴァンの熱烈なファンらしく、イギリスまでコンサート数回行ってる事でした。
一度お話を聞いたいものです。(^^♪
ところで、今年の芥川賞二作品を読んだのですが、どちらも直木賞に近い作品のような気がしました。まぁ敢て私の感想は述べませんが。
ノルウェーの森と言えば、村上春樹のノーベル文学賞を期待する集まりがニュースになりますね。
でも、ビートルズ、洋楽、クラシック好き、脱日本的文学なのにブックメーカーに踊らされてるだけのような気がします。
ノミネートされてるかも疑問なのにね!
お祭りと思えばそれなりに、いいかもですが
。
明日は、佐賀町の戻り鰹祭りに寄って、宿毛湾で昼過ぎからルワーにてアオリイカ釣りです。
そして日曜日は四万十ウルトラマラソンを応援して帰る予定です。
晴天みたいも、100キロ走るには気温は低い方が良いのにね。
後免の友人の奥さんは高校の同窓生なのですが、そのお姉さん旦那さんはヴァンの熱烈なファンらしく、イギリスまでコンサート数回行ってる事でした。
一度お話を聞いたいものです。(^^♪
ところで、今年の芥川賞二作品を読んだのですが、どちらも直木賞に近い作品のような気がしました。まぁ敢て私の感想は述べませんが。
ノルウェーの森と言えば、村上春樹のノーベル文学賞を期待する集まりがニュースになりますね。
でも、ビートルズ、洋楽、クラシック好き、脱日本的文学なのにブックメーカーに踊らされてるだけのような気がします。
ノミネートされてるかも疑問なのにね!
お祭りと思えばそれなりに、いいかもですが
。
明日は、佐賀町の戻り鰹祭りに寄って、宿毛湾で昼過ぎからルワーにてアオリイカ釣りです。
そして日曜日は四万十ウルトラマラソンを応援して帰る予定です。
晴天みたいも、100キロ走るには気温は低い方が良いのにね。
Posted by matsu at 2015年10月16日 20:59
matsuさん、こんばんわ
ヴァン・モリソンが来日するとなれば仕事を辞めてでも行きます(笑)。
芥川賞作品を読まれたのですね。
村上春樹の話、まあ年中行事ということでいいのではないかと。
数冊しか読んだことはないので彼の作品がどうかは分からないですが、
でも『アンダーグラウンド』を書いたことは支持しています、
感謝している、というべきかもしれないですが。
私はそれよりもボブ・ディランに早く受賞してほしいです(笑)。
ノーベル文学賞といえば、数年前に新聞で、元選考委員の
スウェーデン人のinterview記事を読んだのですが、
安部公房は急逝していなければ受賞間違いなしだったそうですね。
その記事を読んで残念に思いました。
以来、ノーベル文学賞が話題になる時期になると私は、
安部公房の小説を読みたくなります(実は今回もです)。
明日から宿毛、そして日曜はマラソンの応援なんですね。
応援も年中行事になってきた感がありますね。
同じ季節に同じことをするのは私はいいと思います。
私はいつも通り土日とも仕事です。
ヴァン・モリソンが来日するとなれば仕事を辞めてでも行きます(笑)。
芥川賞作品を読まれたのですね。
村上春樹の話、まあ年中行事ということでいいのではないかと。
数冊しか読んだことはないので彼の作品がどうかは分からないですが、
でも『アンダーグラウンド』を書いたことは支持しています、
感謝している、というべきかもしれないですが。
私はそれよりもボブ・ディランに早く受賞してほしいです(笑)。
ノーベル文学賞といえば、数年前に新聞で、元選考委員の
スウェーデン人のinterview記事を読んだのですが、
安部公房は急逝していなければ受賞間違いなしだったそうですね。
その記事を読んで残念に思いました。
以来、ノーベル文学賞が話題になる時期になると私は、
安部公房の小説を読みたくなります(実は今回もです)。
明日から宿毛、そして日曜はマラソンの応援なんですね。
応援も年中行事になってきた感がありますね。
同じ季節に同じことをするのは私はいいと思います。
私はいつも通り土日とも仕事です。
Posted by guitarbird at 2015年10月16日 21:16