2013年01月09日
フィルムカメラ
01
うちにあるフィルムカメラの一眼レフを集めてみました。
部屋に入ってふと目に留まった、ただそれだけのことですが、
でも年の初めにカメラで写真を撮るということを、
もう一度見つめ直す意味もあるかと。
02
CANON FT キヤノンFT
僕が初めて使った一眼レフで、小学5年生の時、
当時はそんな言葉はなかったけど「撮り鉄」に凝っていた頃に、
父にレンズとこれを渡されて撮るようになりました。
使っていたレンズは100mmが多かった。
写真向って左、レンズの右側にあるレバーで露出を決めて
もちろんAFはないからピントも合わせながら撮りますが、
今考えるとよくそんなことができたなって(笑)。
上野駅や南千住、飛鳥山公園そして都電でよく撮っていました。
03
CANON F-1(Old) キヤノン旧F-1
そのうちグレイドアップして当時の最高機種のF-1になりました。
といって当時はもうNew F-1が出ていたので、これは多分、
父が中古で買ったものだと思います。
これは中学高校そして大学時代までメインで使っていました。
そのうち父がNew F-1も買ったので使わせてもらいましたが、
Newは気温がマイナスになると使えなくなったのが、
こちら旧はマイナス5度でも撮れたので、札幌に帰る際に
旧だけを持ってきてサブとして使い続けました。
04
FD85mmF1.8レンズと。
このレンズは八重洲の中古カメラ店で購入、33000円だったかな。
東京にいた頃、休日にはよく中古カメラ店めぐりをしていました。
ところでこのF-1に関して、
日本語ウォッチャーとしては面白いことがあります。
カメラ雑誌などの中古情報において、古いモデルは「旧F-1」、
新しいモデルは「NewF-1」と呼ばれることが多かったのです。
「New」を「新」と書くのはあったけど、
逆に「旧」を「Old」と書くのはあまり見なかった気がする。
これは「旧」と「ニュー」で韻を踏んで語呂がいいからではないか、
と僕は考えていて、なかなか遊び心があっていいなと。
05
CANON T-90 キヤノンT-90
大学時代に風景写真に凝ったことがあって、これはその頃に、
高輪の中古カメラ店で買いました、確か9万円前後だったと思う。
僕はこれはとっても気に入っていました。
大きなボディに単三電池を4本使うので重たくて、
僕の友だちはみな、男性ですが、重くて使えないと言っていました。
でも僕は体が大きいせいか、カメラでも双眼鏡でもかばんでも、
重いことはあまり気にならないのです、もちろんある程度までだけど。
ボディがプラスティックで味気ないともよく言われましたが、
でも僕はそれも気にならない、形がよくて気に入っていたから。
冬にカメラが持ってもあまり冷たくないという利点もあったし(笑)。
このカメラでスポット測光が出来るようになったのは進歩でした。
もっとも今はスポット測光は使っていないけど。
06
FD80-200mmF4Lレンズと。
このレンズは新橋の中古カメラ店で購入、確か68000円。
人生初のLレンズで奮発しましたが、これはとっても写りがよくて、
このスペックのままデジタルで使えないかなと思うくらい。
札幌に帰って暫く使っていましたが、シャッターが切れなくなり、
修理見積をしてもらったところ部品がなくて2万円以上すると言われ、
そのまま使わなくなりました。
故障してすぐに、時代はもうデジタルになりかけていたので
中古でもう1台買おうと思いましたがまだ3万以上しました。
今なら1万もしないで買えるかな。
07
CANON EOS-7 キヤノンEOS-7
T-90が使えなくなったのでいよいよEOSを買いました。
今から10年、いや12年前のことかな。
これは札幌の中古カメラ店で箱付47000円で買いましたが、
レンズはEFを持っていなかったので友だちが使っていないレンズを
貸してもらって使っていました。
でも、これはあまり使わなかったかな。
その頃はカメラへの興味が低かったから。
僕はデジタルのEOS-7Dが欲しいのですが、
それは単に、「7」だからで、これと合わせたいから。
もしそれが「6」か「8」だったら、5Dのほうが優先順位が上でした(笑)。
これはもちろんまだまだ使えますよ、電池は切れているだろうけど。
08
もう一度、フィルムカメラ集合体。
これはあくまでも僕の考えですが、僕は今はもう
フィルムカメラで撮ろうとは思わないですね、正直なところ。
現像にお金がかかり、もしデジタルと同じように撮るなら
とてもじゃないけど僕の財力では持ちません。
だからこそフィルムは1枚1枚を丁寧に撮るからいいのだと
言われますが、僕は技量が未熟だからその自信もありません。
だからこれらのカメラは今では単なる装飾品と言えるのでしょう。
でも、そのカメラで撮った思い出は、カメラとともに残ります。
特に、カメラが好きだった父との思い出が。
それらの思い出があるから今後も、デジタルではあっても
写真を撮り続けようと、これらのカメラを見ると僕はよく思います。
カメラは見た目もいい、使えなくなっても立派な装飾品ですね。
ギターと並んで、見た目が美しい工業製品ではないかと。
でも、EOS-7についてはレンズが使えるので、時々、何か、
ポジかモノクロのフィルムで撮ってみたいと思うことはあります。
だけどそれは、記録というよりは趣味の領域ですね。
僕は、写真を趣味とは思っていない部分があって、写真を撮ることは
むしろ日常生活の中の行動という意味合いが僕には強いです。
以前、「撮り鉄」は趣味だと言いましたが、「撮り鉄」はその場所に
わざわざ行くことから始まるので、僕には趣味的感覚が強いんです。
まあ、人に説明する時は話が簡単だから
趣味は写真ですとは言いますが(笑)。
なんて、硬くなってしまいましたが、
新年で心を新たにしたところで、恒例の犬たちを。
09
ポーラはまた散歩に行くようになりましたが、
昼間は余計にぐっすりと眠るようになりました。
でもカメラを向けると目を開けてみるのは同じ(笑)。
10
ハウは元日に撮った写真を。
初日の出を拝んだ帰りの1枚だけど、疲れているかな(笑)。
うちにあるフィルムカメラの一眼レフを集めてみました。
部屋に入ってふと目に留まった、ただそれだけのことですが、
でも年の初めにカメラで写真を撮るということを、
もう一度見つめ直す意味もあるかと。
02
CANON FT キヤノンFT
僕が初めて使った一眼レフで、小学5年生の時、
当時はそんな言葉はなかったけど「撮り鉄」に凝っていた頃に、
父にレンズとこれを渡されて撮るようになりました。
使っていたレンズは100mmが多かった。
写真向って左、レンズの右側にあるレバーで露出を決めて
もちろんAFはないからピントも合わせながら撮りますが、
今考えるとよくそんなことができたなって(笑)。
上野駅や南千住、飛鳥山公園そして都電でよく撮っていました。
03
CANON F-1(Old) キヤノン旧F-1
そのうちグレイドアップして当時の最高機種のF-1になりました。
といって当時はもうNew F-1が出ていたので、これは多分、
父が中古で買ったものだと思います。
これは中学高校そして大学時代までメインで使っていました。
そのうち父がNew F-1も買ったので使わせてもらいましたが、
Newは気温がマイナスになると使えなくなったのが、
こちら旧はマイナス5度でも撮れたので、札幌に帰る際に
旧だけを持ってきてサブとして使い続けました。
04
FD85mmF1.8レンズと。
このレンズは八重洲の中古カメラ店で購入、33000円だったかな。
東京にいた頃、休日にはよく中古カメラ店めぐりをしていました。
ところでこのF-1に関して、
日本語ウォッチャーとしては面白いことがあります。
カメラ雑誌などの中古情報において、古いモデルは「旧F-1」、
新しいモデルは「NewF-1」と呼ばれることが多かったのです。
「New」を「新」と書くのはあったけど、
逆に「旧」を「Old」と書くのはあまり見なかった気がする。
これは「旧」と「ニュー」で韻を踏んで語呂がいいからではないか、
と僕は考えていて、なかなか遊び心があっていいなと。
05
CANON T-90 キヤノンT-90
大学時代に風景写真に凝ったことがあって、これはその頃に、
高輪の中古カメラ店で買いました、確か9万円前後だったと思う。
僕はこれはとっても気に入っていました。
大きなボディに単三電池を4本使うので重たくて、
僕の友だちはみな、男性ですが、重くて使えないと言っていました。
でも僕は体が大きいせいか、カメラでも双眼鏡でもかばんでも、
重いことはあまり気にならないのです、もちろんある程度までだけど。
ボディがプラスティックで味気ないともよく言われましたが、
でも僕はそれも気にならない、形がよくて気に入っていたから。
冬にカメラが持ってもあまり冷たくないという利点もあったし(笑)。
このカメラでスポット測光が出来るようになったのは進歩でした。
もっとも今はスポット測光は使っていないけど。
06
FD80-200mmF4Lレンズと。
このレンズは新橋の中古カメラ店で購入、確か68000円。
人生初のLレンズで奮発しましたが、これはとっても写りがよくて、
このスペックのままデジタルで使えないかなと思うくらい。
札幌に帰って暫く使っていましたが、シャッターが切れなくなり、
修理見積をしてもらったところ部品がなくて2万円以上すると言われ、
そのまま使わなくなりました。
故障してすぐに、時代はもうデジタルになりかけていたので
中古でもう1台買おうと思いましたがまだ3万以上しました。
今なら1万もしないで買えるかな。
07
CANON EOS-7 キヤノンEOS-7
T-90が使えなくなったのでいよいよEOSを買いました。
今から10年、いや12年前のことかな。
これは札幌の中古カメラ店で箱付47000円で買いましたが、
レンズはEFを持っていなかったので友だちが使っていないレンズを
貸してもらって使っていました。
でも、これはあまり使わなかったかな。
その頃はカメラへの興味が低かったから。
僕はデジタルのEOS-7Dが欲しいのですが、
それは単に、「7」だからで、これと合わせたいから。
もしそれが「6」か「8」だったら、5Dのほうが優先順位が上でした(笑)。
これはもちろんまだまだ使えますよ、電池は切れているだろうけど。
08
もう一度、フィルムカメラ集合体。
これはあくまでも僕の考えですが、僕は今はもう
フィルムカメラで撮ろうとは思わないですね、正直なところ。
現像にお金がかかり、もしデジタルと同じように撮るなら
とてもじゃないけど僕の財力では持ちません。
だからこそフィルムは1枚1枚を丁寧に撮るからいいのだと
言われますが、僕は技量が未熟だからその自信もありません。
だからこれらのカメラは今では単なる装飾品と言えるのでしょう。
でも、そのカメラで撮った思い出は、カメラとともに残ります。
特に、カメラが好きだった父との思い出が。
それらの思い出があるから今後も、デジタルではあっても
写真を撮り続けようと、これらのカメラを見ると僕はよく思います。
カメラは見た目もいい、使えなくなっても立派な装飾品ですね。
ギターと並んで、見た目が美しい工業製品ではないかと。
でも、EOS-7についてはレンズが使えるので、時々、何か、
ポジかモノクロのフィルムで撮ってみたいと思うことはあります。
だけどそれは、記録というよりは趣味の領域ですね。
僕は、写真を趣味とは思っていない部分があって、写真を撮ることは
むしろ日常生活の中の行動という意味合いが僕には強いです。
以前、「撮り鉄」は趣味だと言いましたが、「撮り鉄」はその場所に
わざわざ行くことから始まるので、僕には趣味的感覚が強いんです。
まあ、人に説明する時は話が簡単だから
趣味は写真ですとは言いますが(笑)。
なんて、硬くなってしまいましたが、
新年で心を新たにしたところで、恒例の犬たちを。
09
ポーラはまた散歩に行くようになりましたが、
昼間は余計にぐっすりと眠るようになりました。
でもカメラを向けると目を開けてみるのは同じ(笑)。
10
ハウは元日に撮った写真を。
初日の出を拝んだ帰りの1枚だけど、疲れているかな(笑)。
Posted by guitarbird at 19:45
│カメラ・写真