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2017年03月31日

今月の読書2017年3月号

01
今月の読書2017年3月号

今月の読書です。

今月も結局4冊しか読めませんでした。
しかも1冊は写真集、1冊は図版、と。


☆1冊目


シマエナガちゃん
小原玲(写真)
講談社


シマエナガの写真集が初めて出たというので購入しました。
亜種シマエナガは日本では北海道にのみ生息するエナガの亜種、
という話はここでは何度もしてきましたが、写真集が初というのは
意外な気もします。
ところで、これを購入したのにはわけがあります。
昨年12月から、A公園でシマエナガを撮りたいけどどこにいるの?
と質問する人が急に増えたんです。
シマエナガが数年前からネット上で人気であるのはもちろん
知っていましたが、昨年からの動きは顕著なもので、
他に何かきっかけがあるのかもしれないと漠然と思っていたところ、
この写真集が出たことを知り合点がいきました。
しかも道内ではなくあの最大手講談社から全国に出ている本で、
テレビでも取り上げられて話題が広まったのだということです。
さらには、この写真種のカメラマンの方がA公園にいらしている
と聞いて、それではということで購入したしだい。
その小原さん、僕は姿は見ましたが、話はしませんでした。
内容についてはシマエナガがイタヤカエデの樹液のつららを
すすろうとしたり、幼鳥が枝に横並びになったりとかわいらしいし、
シマエナガの生態を捉えたものとして勉強にもなります。
こういう写真を撮るのはやっぱり粘っていないとできないわけで、
根気のない僕には撮れない、うん、それは思いましたね正直に。
それにしても若者がテレビを観なくなったと言われている今、
それ以上の年代にはまだまだテレビの影響力は大きいと
あらためて今回分かりました。
そうなんです、昨年11月以降、「シマエナガいますか?」
と聞かれるようになったのです。
それまでは「エナガいますか?」だったのですが。
シマエナガ、もうすっかりおなじみの鳥になったようです。



☆2冊目


「アレの名前大百科」
みうらじゅん(監修)
PHP文庫


この本については先に記事(こちら)で紹介しました。
もちろん読了しましたが、まとめの意味でもう一度取り上げます。
覚えましたよ「クロージャー」、重宝しています、
この本に出てきた物でいちばんよく使っています。
「ツイストタイ」もその次によく使いますね。
街中で見るものもこの本のおかげで「アレ」ではなく
ずいぶんと名前で言えるようになってきました。

ここで復習問題。
Q:ガソリンスタンドの給油装置がある少し高くなった場所を
何というでしょう?
A:アイランド
島、そのままですね。



☆3冊目


広重名所江戸百景 望月義也コレクション
合同出版


神田地区で弁当屋を営んでいた望月義也氏が、
平成10年に店を閉め、念願であった広重「名所江戸百景」の
浮世絵収集を始め、1点ずつ初摺を揃えていたところで
全点揃いが古書市場に出て集めることができた。
それを1冊にまとめたのがこの本。
縦長の四六判ほどの本1ページに図版が1点と大きくは
ないですが、全108景を1冊で見られしかも2000円で
お釣りがくるというコストパフォーマンスの高い1冊。
より多くの人の目に触れてもらいたいという望月氏の思いが、
合同出版55周年と相まってこの本を作らせたのでしょう。
僕がこの本を買ったきっかけは、テレビ東京系番組
「Youは何しに日本へ?」でした。
僕がたまたま観た(といって録画ですが)の回では、
「広重江戸名所百景」に魅せられた若いイタリア男性が、
現在の日本で広重の絵を今風に解釈するとどう見えるか
という独自の視点で東京の街並みの写真を撮るという話。
その人は東京でミュージシャンをしている友人の家に泊まり込んで
東京を歩き回り、ひとつずつ、1枚ずつ、フィルムカメラで
写真を撮っていく。
当然1回や2回では終わらない。
今回もあと15景ほどを残しての帰国となりましたが、
そのアイディアを応援したいのと、その視点に興味があり、
ネットで探すとこの素晴らしい本が見つかったというわけ。
いずれ日本で個展を開きたいとのことで、そうなればぜひ行きたい。

さてこの本、地名としてはよく知っている場所が多く
出てくるわけですが、その昔の姿を見せてくれることで、
当時の人々の生活や景色などに想像が及び膨らみます。
中でも35景「真乳山の三谷堀夜景」が印象的でした。
現在では「真乳山」は「待乳山」、「三谷」は「山谷」と
表記されますが、僕が小学生時代に生活していた辺り。
「待乳山聖天」の近くの隅田公園で野球をしていましたが、
自転車で通る度に面白い名前だなと思っていました。
そしてこの辺りは吉原の近く、広重の絵には花魁。
今と昔がつながりました。
一方、101景にはそのもの「よし原日本堤」もあって、
今はもうない「堤」が広重の絵には確かにある。
どうしてこんな地名何だろうって思っていたことを思い出し、
懐かしくもなりました。
46景「昌平橋聖堂神田川」、これは僕が東京にいた頃、
御茶ノ水駅から坂を下って昌平橋の横を通って
秋葉原でCDを見て帰宅していたことを思い出した。
今ではJRの高架の陰に収まる目立たない橋ですが、
江戸名所のひとつであったことも分かりました。
古地図とはまた違う昔をしのぶ本。
これはほんとうによい買い物でした。

そして、このコレクションは神田古書店街の浮世絵の店で
入手したとのことですが、神田神保町界隈も
懐かしく思い出しました。



☆4冊目


夏井いつきの365日季語手帖
夏井いつき
マルコボ・コム


先月紹介した「赤ペン先生」夏井さんの本、読みました。
時節に合わせた季語使った句を毎日1句ずつ紹介。
同じ季語が二度使われることもあれば無季の句もあって、
取り上げ方に工夫を凝らしていて楽しめます。
例句を読むだけでも楽しいし勉強になりますが、
初心者向きということで有名な句を取っているのも安心感がある。
例えば
春風や闘志抱きて丘に立つ 高浜虚子
菜の花や月は東に日は西に 与謝蕪村
花の雲鐘は上野か浅草か 松尾芭蕉

付属の専用ハガキで投句して「才能アリ」と夏井さんに言われると
来年度版のこの本の閉じ込みで紹介されるというから、
やってみるかな、と思う人も多いでしょうね。
僕もちょっとだけ思いましたが、でもその場合ここに句を載せると
未発表の作品ではなくなるのかな、どうなんだろう、
商業誌とか公式HPでなければいいのかな。
俳句を楽しむ人が増えてほしいというのが夏井さんの
かねてからの思いですが、それがかない形となった1冊。
それがこの本でしょう。
そうそう、僕はまだそれほど齢をとったとは思っていないのですが、
この本は季語が大きな文字で記されているのがありがたいです。
はい、探しやすいから、ですよ、一応(笑)。


なお、「洋楽における「マイフレンド」問題」の記事(こちら)
触れた「実践 日本人の英語」は読了できなかったので、
来月あらためて述べさせていただきます。
(読了できると見越しての記事だったのですが・・・)


続いて未読の本。
そうだ、このコーナーにタイトルをつけようか、題して
【積読候補といわないで】




別れの挨拶
丸谷才一
集英社文庫


3月に出た丸谷さんのこの本、帯の背に「最後の新刊」と。
寂しいですね、書名からしても。
書評を主なものとしていますが、裏表紙の紹介文を書き出すと、

読書の快楽がここにある。
作家、翻訳家、評論家として半世紀以上に亘って執筆、
研究を続けた知の巨人が、その叡智を未来に託した
最後のエッセイ集。

読みたい。
でも、読むともう終わり、次はない。
寂しいですね。





ブラウン神父の無心
G.K. チェスタトン/南條竹則・ 坂本あおい (翻訳)
ちくま文庫


ええ、はい、「候補」ではなくもう立派な「積読」です。
もう5年以上。
英国ミステリの傑作で、創元推理文庫から出ているものは
「ブラウン神父の無知」として知られていますが、
僕は読んだことがなく、5年前に書店でこれを見つけ、
大好きなちくま文庫から出ているならと買ったのでした。
これが不思議、読みたいという気持ちは低レベルでも
常に持ち続けている。
あとはちょっとしたきっかけと時間だけ、ですかね。
ミステリも久し振りだし、読めるといいなぁ(いつか・・・)



そして【guitarbirdの書架より】






勝木 俊雄
岩波新書


桜の季節、こちらではまだ始まっていませんが、東京も今年は
遅いようで、なんでも4月2日が満開の予想なのだとか。
まだ間に合う。
僕は今年もまたこの本が読みたくなってきた。
一昨年新刊として買って読み、昨年再読し、今年と
これで3年連続この本を紹介していることになります。
文化面も抑えていますが、何より樹木として、植物として、
生物としての桜に焦点を当てた画期的な1冊。
もう名著といっていい、と僕は勝手に思っています。





日本野鳥歳時記
大橋弘一
ナツメ社


そしていよいよ北海道も夏鳥がやって来る季節!
そこであらためてこの本を紹介。
鳥の名前の由来をきれいな写真とともに紹介しつつ、
「歳時記」というだけあって俳句や和歌も紹介されている
とても充実した1冊。
ところで、この本を以前ここで取り上げたのは「つい最近」
と思っていたのですが、見直すと昨年の1月、
もう1年以上前のことだったんだ・・・つくづく、早いなあ。



来月は5冊を目指します。

何もそんな肩肘張らなくても、気楽に読めるだけ読めば
いいのではないかと言われるかもしれないですが、
でもやっぱり本好きとしては目標を掲げたいものなのです、はい。


最後は4日前の3ショット。

02
今月の読書2017年3月号

01、02、どちらも斜光で撮っていますが、
結果として似たイメージの写真になってしまいました。

こういう季節だ、ということは言えるのですが。







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この記事へのコメント
今日から4月なのに無茶苦茶寒いですね~!東京は開花宣言が出て10日以上経つのにまだ全体は4~5分咲き、来週から本格的な春を迎える感じですね。新年度もあらためてよろしくお願いいたします。
Posted by RW at 2017年04月01日 08:41
おはようございます。

みうらじゅんと夏井いつき先生の本は、読んでみたいです。

私は、今月は
山本一力 「サンライズ・サンセット」地元出身の作家は、江戸深川であれ、ニューヨークシティであれ一生懸命に働く若い人や大人たちの人情味溢れた話にホロッとさせられます。
心の清涼飲料として読んでます。

石田衣良 「西一番街 ブラックバイト」池袋ウエストゲートパークシリーズの話 これも街を愛する者達の人情味ある若者たちへの応援歌。

「俳句入門」 俳人 大高 翔 監修 私も貴君やぽちわかやさんの話題に少しでも早く参加したくて基本を学んでます。
大高さんは、なかなか別嬪さんです。←そこかい!!一番の関心は。(苦笑)
・春暁の美しき眠りのつづきかな
・春眠や自由の城にたてこもる
・菜の花に吾がつまさきを見失ふ
など自作の俳句を例題的に解説してくれてて、楽しいですね。
まあボチボチと。

さて、四国では、一番の桜は咲いた高知城ですが、ここ十年で一番遅く 、昨日の雨も花冷えでした。
タケノコも一週間程、遅いだろうけど一応観て来ます。
Posted by matsu at 2017年04月01日 08:45
RWさん、こんばんわ
東京の桜は私はニュースで見るだけですが今年は遅いですね。
桜が長く楽しめるのはいいかもですが、でも寒いんですね。
来週は暖かくなって桜が楽しめるといいですね。
こちらこそ今年度もよろしくお願いします。
Posted by guitarbirdguitarbird at 2017年04月01日 22:43
matsuさん、こんばんわ
山本一力は食に関するエッセイを1冊読みましたが、
でももうそれも2年前かな、ほんと月日が経つのは早いです。

2番目のは作者の名前も知りませんでした。
最近ほんとに小説は読まないので分からなくなっています。
(もっとも日本人作家は書店員時代から不勉強でしたが)。

俳句の本を読んでおられるのですね、それは嬉しいです。
ぽちわかやさんや私の話に加わりたいとのことですが、
私はぽちわかやさんとは違って何も分からないに等しいですよ。
3年も経っているのに、というもどかしさが自分にはあります(笑)。
私はまだまだ基本を学ぶところから脱却できていないのでして、はい。

大高翔という俳人さんは知りませんでした。
3句ほどご紹介いただきありがとうございます。
物事を形容する言葉のセンスが独特ですね。

高知城の桜はここ10年で最も遅いんですね。
今年は本州や四国の春は進みが遅いですね。
でも寒いと桜は長持ちするのではないかと。
だけどやっぱり寒いのはありがたくないですね(笑)。
こちらはあとひと月で桜が咲く見込みですがこちらも
遅れるかもしれません。
Posted by guitarbirdguitarbird at 2017年04月01日 22:52
guitarbird さん、おはようございます。

広重の本は面白そうですね。
また著者に関しても、guitarbird さんの文を拝読すると、粋な感じでいいですね。
そのイタリア人男性も。
昔、静岡では土曜の昼に放映していた、さるTV番組の一コーナーで、中島みゆきの「時代」をBGMに東京の昔の写真と、現在の同じ場所の写真を対比するものがありました。
昔と云っても、写真があるので明治辺りからなのでしょうが。
そのコーナーは何故か好きでしたね。
その好きだった理由を今考えてみると、この写真に写っている明治時代の建物も通行人も、この場所で嬉しい事や、勿論悲しい事もあったのだろうなあ、何物にも代えがたい、それぞれの愛おしい人生があったんだなあ、と想うのが好きだったからだと思います。

また、浮世絵と云えば、私は静岡県出身で、出生~高校卒業までと、31歳~現在まで静岡県内に住んでおります。
その間、小さい頃を含め何度か引っ越しておりますが、ほとんどが旧東海道まで徒歩5~10分の場所だったので東海道に思い入れが深く、「東海道五十三次」にも強く惹かれます。
水木しげるの、広重の「東海道五十三次」の浮世絵に妖怪を配した「妖怪道五十三次」の本は持っております。
また旧東海道は街道沿いに松が植わっていて、その松が現在でも残っている場所も比較的多くあります。
その場所を車で通る時に、その時代を生きた昔の人もこの道を通ったのだなあ、とやはり感慨深くなる事もあります。

「アレの名前大百科」はguitarbird さんの最初の記事を拝読した直後に、ネット注文させていただきました。
いいですね~。
ご紹介ありがとうございました。

あっ、それからご紹介いただいた、Gabetta のヴィヴァルディ三枚組聴いています。
こちらもいいですね。
ライナーの写真をみると、なんとなくリー・トンプソンに似ていますね。
クラシック初心者なので何から聴いて良いやら迷いますので、こちらもご紹介ありがとうございました。
最近、他にはデッカのラヴェル全集と、そのラヴェルの「ボレロ」の演奏者違いを何枚か購入しました。
ついでにその「ボレロ」が劇中で使われている、ご存知かも知れませんが、ちょっとお色気ありの「テン」という映画のDVDも買いました。(笑)
こちらは高校の時にTVで放映されたのを観たきりなので懐かしかったです。
Posted by masaki at 2017年04月02日 04:16
こんにちは。「桜」は以前読みました。「アレの名前」は是非読もうと思っています。
Posted by 多摩NTの住人 at 2017年04月02日 14:35
masakiさん、こんばんわ
広重の浮世絵を集めた方は神田で生まれ育って事業をしていた
ということからも「粋」な心を受け継いだのでしょうね。
その「粋」をこうして本で手にすることができるのは幸せです。
この本を持ってその場所に行ってみたいと思いました。
写真も撮れれば撮りたいですね。
ちなみにイタリア人男性は、同じ場所で同じように写真を撮る
というのではなく、絵を見て自分なりに解釈したシーンを
今の東京で見つけるというもので、場所は必ずしも
同じ場所にはこだわっていなかったようです。
でも個展はぜひ見てみたいですね。

静岡のその番組は面白いですね。
同じ企画こちらでもやってほしいです。
といってこちらは歴史が浅いですが、でも写真となると
あまり変わらないかな(笑)。
昔の人の思いに想像を巡らせるmasakiさんも「粋」ですね。

東海道に思い入れが深いとのことですが、決して意図したわけでは
ないのにみなそれだけ近いというのはやはり何かを感じますね。
そういえば永谷園「お茶漬けのリ」のあの小さな浮世絵も
また復活したという話でしたが、久し振りに買ってみようかな。
ただ、あのお茶漬けのリは塩分が多いので最近は
食べないようにしているのが困りものですが(笑)。
話は逸れましたが、私は小学生時代と大学から20代までは
国道4号線のそば、札幌では旧5号線の近くに住んでいますが、
津軽海峡を挟むとはいえ連番でつながった国道の近くに
住んでいるのはやっぱり気持ち的に近しく感じられます。

「アレの名前」ですが、ご活用いただきありがとうございます。
知らなくてもいい雑学より少し活用度が高いのが、
この本はうまい企画だなと思います(笑)。

ソル・ガベッタのヴィヴァルディ聴いておられますか、いいですよね!
私は今はその次に届いたアーノンクール指揮の
テレマン「ターフェルムジーク」を集中して聴いているので、
ちょっとお休みしていますが、またすぐそれに戻るつもりです。
バロック音楽、落ち着く部分と煽られる部分と、
いいバランスで散らばっている音楽、という感じがします。
そしてどちらの演奏も楽器の音色を上手く響かせています。

ラヴェルの「ボレロ」は私は今はブーレーズ指揮の
ラヴェルとドビュッシーの管弦楽曲を集めた箱ものしか
持っていないですが、かつてもっていたカラヤンのが好きでした。
(だからまた別の形で買い直そうと思っていますが)。
映画「テン」は予告編の映像が10代の頃話題になりました、
懐かしい、そういう時代であり年代でした(笑)。

それから今朝のNHKラジオ皆川達夫さんのクラシックは、
ハイドン交響曲「時計」で、大好きな曲で最近は
アーノンクールでよく聴いているのでまた楽しく聴きました。
Posted by guitarbirdguitarbird at 2017年04月02日 22:45
多摩NTの住人さん、こんばんわ
「桜」はこちらそろそろまた読みたくなるでしょう。
しかし読むとこちらにはない桜を見に行きたくなるので、
今年は我慢するかもしれません(笑)。
「アレの名前」はあると重宝しますよ。
Posted by guitarbirdguitarbird at 2017年04月02日 22:47
ギタバさん、こんにちは。

まだ肌寒いながらも桜もチラチラと咲き始めたので
チャリンコに乗って少し遠くのコープまで買い物に
出かけた帰り道、嬉しげに舞うツバメに遭遇しました、春でんなぁ。

夏井ねぇさんにはいつもプレバトでお世話になっておりますが、
元はといえば尾崎放哉に憧れて発句をはじめましたゆえ
恥ずかしながら未だ字足らず・字余りついでに季語もちゃらんぽらんな外道俳人ではありますが
よろしければ元締めさん、matsuさんこれからも拙者のあほあほ発句に
お付き合いよろしくお願いします(^o^;

では、水曜日の山鼻ラジオ楽しみにしてまっせ▽・。・▽ワン!


 嬉しげに舞踏会かな初燕    草右
Posted by ぽちわかや at 2017年04月03日 15:42
ぽちわかやさん、こんにちわ
ツバメ飛んでいましたか!
ツバメといえば、札幌には実はいないのですが(迷鳥です)、
大学に入って東京に行った時、最初に通学する日、上野駅で
バスを降りると飛んでいた光景を今でも思い出します。
やっぱり春の象徴ですね。

夏井さんの本でも尾崎放哉の句も取り上げていますが、
私は(すいません)ちくま文庫まだ途中で止まっています。
ぽちわかやさんのお話も聞けたのでまた読み進めますね。
私は未熟未満ですが、これからも俳句よろしくお願いします。

発句をありがとうございます。
もちろん明後日読ませていただきますね。

で、明後日のラジオ、俳句のコーナーでちょっとした
ハプニングが起こりますのでお楽しみに。
あ、起こることが分かっていたらハプニングではない、
やらせか演出過剰になってしまいますね(笑)。
だから「新趣向」です、とにかくお楽しみに!
Posted by guitarbirdguitarbird at 2017年04月03日 15:51
ぽちわかやさん、今書き終わって一句浮かびましたので補足です。

燕より早きは人の噂かな 樹翔
Posted by guitarbirdguitarbird at 2017年04月03日 15:53
ギタバさん、こんばんは。
今回も発句紹介ありがとうございます▽・。・▽ワン!

ハプニングなかなかいいですねぇ、新しい発句の
お仲間の参画嬉しい限りです。

が、俳号のお話をされているときに丁度、地元の
常連さんとヤクルト戦を観ながら聴いていたのですが
糸井ちゃんが特大のスリーランをライトスタンドに
放り込んだときで詳細を聞き逃してしまいました{{{(>o<)}}}ヒェー

あの女流俳人さんにもよろしくお伝えください(^o^;

いつかみんな揃って句会でもしたいですねぇ~
呑みながらの合評が目当てではありますが・・・(;゜∀゜)ゝ”
Posted by ぽちわかや at 2017年04月05日 23:31
今晩は。
週末は雨模様で、花見は無理かな?
そしてタケノコも、もう一週間待たなければいけないかもです。朝夕が寒い!

さて、いつも月末に読書の記事にコメントしてて月初から読んでる本を追記しておきます。

先ずは、太田和彦
・居酒屋味酒覧 全国から厳選したタイヤ会社を意識した?2016年末現在のガイド本

札幌は、「味百仙」日本酒銘酒と北の味オンパレード 札幌駅北七条だから 今度もしお邪魔することがあれば是非(笑)
大阪は、「明治屋」居酒屋の聖地らしいでっせ。
ぽちわかやさんと、一昨年うろついた裏なんばで入りたかった「酒肴 哲」 そしてTVでも一押しの燗番娘が居る「燗の美穂」なんかいいですね!
大阪も16店紹介してるので、お酒好き?ぽちわかやさん是非とも買い求めて散策下さい。(笑)

もう一冊は、みんな酒場で大きくなった
居酒屋で飲みながら対談だから面白い。
角野卓造 この俳優さんいいですね。CMも
川上弘美 「センセイの鞄」という小説を読みたくなりました。
東海林さだお この人の食のユーモラスエッセイがマンガ以上に面白い。
椎名誠 映画を作ってた時の美術と広報が太田さんだったとのことです。本を読む事と映画と写真が好き 二人には共通点が多い。
大沢在昌 新宿鮫は太田和彦のファンで、銀座のおねーちゃんがいるバーやクラブはどうって事ないけど、居酒屋に一人では入れないと。
何となく分かります。
でも、大沢氏の冒険ハードボイルド作家は、凄く仲が良いという話は良かったです。
北方謙三、逢坂剛、西木正明、船戸与一、志水辰夫、宮部みゆき。

逢坂剛「果てしなき追跡」
佐々木譲「巡査の休日」
夢枕獏「陰陽師 玉兎ノ巻」はこれから読みます。
実用本
金子兜汰「俳句入門」 画 古谷三敏
バー レモンハートの主人公達が分かり易く。
藤田智の「つくって食べる旬の野菜 根菜 香味野菜・ハーブ」 NHK野菜の時間も録画予約してます。
当分俳句と野菜本は欠かせません。(笑)
Posted by matsu at 2017年04月06日 00:03
ぽちわかやさん、こんばんわ
返信遅くなり申し訳ありません。
昨夜はラジオの後に3人で打ち上げのようなことをしていました。
カラオケですが・・・(笑)。
それはともかくラジオお聴きいただきありがとうございます。
ぽちわかやさんの俳句があるとコーナーが締まります。

「謎の女流俳人」さんですが、桂歌丸さんが好きなので最初
「桂歌丸子」という名前にしたのですが、それだと俳句ではなく
短歌を想像させるのでボツとなってあの名前になりました。
こちらこそよろしくお願いしますと画面に向かって言っていました(笑)。

句会いいですね、いつかしたいです。

糸井のホームラン。
元F戦士が活躍するのはやっぱり嬉しいですよ。
プレッシャーに押しつぶされないことを願っています。
Posted by guitarbirdguitarbird at 2017年04月06日 17:30
matsuさん、こんばんわ
返信遅くなり申し訳ありません。
高知週末は雨で花見は無理そうですか、残念。
札幌は開花予定がまた早まって5月1日になりました。
タケノコも待ち遠しいですね。

本の紹介をありがとうございます。
札幌のその店は知らないですが札幌駅前周辺は舌の肥えた
人が集まらしく居酒屋のいい店が多いみたいです。
行けたら行きましょう。

酒場の対談も面白いですね。

小説はやはりよく読んでおられるのですね。
私はやっぱりもうひとつ小説に気持ちが向きません。
「2010年」も読み始めましたが最初の章で挫折、ではないけれど
何か今読むのは違うと思いやめて棚に戻しました。
やっぱりそもそも私は小説向きの人間ではないのかも。
(文学的ではない、ということでもありますが)。

金子兜太のその本は読みました、よかったです。
野菜の本、野菜食べるのおいしそうですね。
こちら雪が解けてきましたが除雪の雪をためた庭はまだ
2m以上積もっている場所があります。
なんとか早く解かしたいです、灰を撒くとか。
Posted by guitarbirdguitarbird at 2017年04月06日 17:39

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