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2015年09月19日

ベートーヴェン ピアノソナタ第12番 変イ長調「葬送」 Op.26

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ベートーヴェン ピアノソナタ第12番 変イ長調「葬送」 Op.26

◎Sonata in A Flat Major
▼ピアノソナタ第12番 変イ長調「葬送」
☆Beethoven
★ベートーヴェン

本日の1曲、ベートーヴェン:ピアノソナタ第12番

You-Tube映像は4つの楽章が分かれており、すべて貼り付けましたが、
通しで聴きたい方は少々ご面倒をおかけすることになるかと思います。

先に曲です。


★第1楽章



★第2楽章



★第3楽章



★第4楽章



実は今ベートーヴェンに凝っています。
昔の流行り言葉でいえば「マイブーム」(笑)。
BLOGにも新たに"Beethoven"のカテゴリを作りました。

交響曲とピアノソナタのCD合わせて5枚を
25枚連装CDプレイヤーに入れっ放しで聴いています。
交響曲の方はまた別の機会に話します。

ピアノソナタは、マウリツィオ・ポリーニの
「ベートーヴェン・ピアノソナタ全集」8枚組ボックスから聴いています。
ポリーニは30年近くかけて32曲すべてのピアノソナタを
録音したわけですが、録音した年代はまちまち。
しかしこのボックスセットは、1番から順に並べられており、
初心者には都合がいい。
ネットでレビューを見ると、そうではなくポリーニが録音した順に
並べるべきだという声もあったのですが、そこは難しいところですね。

ベートーヴェンのピアノソナタはかつて、ダニエル・バレンボイムが
録音した「月光」「悲愴」「熱情」が入ったCDを買って聴いていました。
それを買ったのはごく単純なことでした。

ビートルズのBecauseは、ジョン・レノンが言うには、
ヨーコ・オノが弾いていたベートーヴェンの「月光」を聴いて
曲想のヒントを得た、という。
「月光」は3拍子でBecauseは4拍子、なんてことは抜きにして、
確かに雰囲気は似ている、天才作曲家とはそういうものなのだろうなと。

ビリー・ジョエルのThis NightのBメロ=サビは、
ベートーヴェンの「悲愴」第2楽章から旋律を引用し歌詞をつけたものだ、
というのはリリース当時に知りました。
その2曲が入っているのでそれを買ったというわけ。
 
しかし、それ以外は知らなかった。

ポリーニのCDを買い、少しずつ聴き進めてゆくと、
この12番が最も強く印象に残りました。
やがて、第一楽章を聴いてこう思うようになりました。

「自分の葬式でこの曲をかけてほしい」

魂が体から抜け出し、宙を舞いながら地上を振り返る。
そんな感じを受けたのです。

僕は、ろくに調べずにCDを聴きます。
ブックレットは読むけれど、読まないことも。
今回は後者でしたが、読まなかったのは、とにかく
聴くだけ聴いて分かってきたところで読もうと思ったから。
もうひとつ、ベートーヴェンというよりポリーニのことを
主に書いてあるのだろうと考えたから。

いずれにせよこの曲が気に入り、そうだ今日はこれを記事にしようと、
初めてネットでいろいろ調べました。

すると驚いた。
この曲には「葬送」というタイトルがつけられているのです。
まさに僕が感じた通り、ある意味、恐かった。

だけどやっぱり、音楽って、歌詞がなくても伝わるものが
大きいんだなあって、子供じみたことをあらためて思いました。
ベートーヴェンがことのほかすごいのだろうな、ということも。

そう言われて聴くと、重々しい響きの第3楽章は
ショパンの有名な「葬送行進曲」に雰囲気が似ていて、まさに「葬送」。 
 
でも、第3楽章は「送る側」の人の心情に添った音に、僕には聴こえます。
僕が第1楽章を聴いて自分の葬式で流して欲しいと感じたのは、
「送られる側」としての感覚でした。

それもそのはず、ウィキペディアで見ると、このような説明がありました。

***

第3楽章に置かれた「ある英雄の死を悼む葬送行進曲」と副題の
つけられたマエストーソ・アンダンテはこの作品中の圧巻であり、
ここから《葬送》の通称で親しまれている。


***

実際にそうだったんですね。

では、他の楽章は「葬送」とは関係ないのかな。

落ち着いていながらも明るくホップする第2楽章は、
「送る側」が亡くなった人の想い出話で楽しく盛り上がっている。
犬たちはしかし変わらずに楽し気に過ごしている。
だけどやっぱり犬たちも、何か、何かが違うことには気づいている。
「送られる側」はそんな雰囲気に後ろ髪を引かれながらもほっとして
旅立つことができる、と僕にはとれます。

第4楽章はピアノを弾けない僕には超絶技巧に聴こえる賑やかな響き。
葬儀が終わって日常に戻り、また明るく前に進んでゆく。
ニューオーリンズの葬送の「セカンドライン」と同じ。 
行きは重々しく、帰りは明るいマーチで、周りの人も巻き込んで盛り上がる。

遡って第1楽章は先に書いた通り。
僕は死んだんだ、これから天国に旅立つんだ。
自分から自分へ贈る曲。

などと勝手に解釈。
ロックの歌詞は聴き手が勝手に解釈するから楽しい、
とよく言われますが、クラシックの曲はどうなのだろう?
勝手に解釈すると怒る人がいそうですが・・・
 
何であれば僕は、音楽を聴いて感じたことを話すのが好き、
ただそれだけのことです。

とここまで書いてもう一度You-Tubeを見ると、静止画ですが、
ポリーニの演奏が上がっていたので、追加で貼り付けました。
なんだか意地悪したみたいで申し訳ないですが。




ところで僕は、ピアノも弾けないしクラシックは初心者のようなものだから、
ポリーニのこの演奏がどう素晴らしいとかはまだ言えないですね。
今回はひたすら曲に着目したということで。




全集のリンクがなぜか見つからなかったので、
第12番が入ったポリーニの演奏のCDです。

こうして、僕が死んだ時にかけて欲しい曲が1曲増えました。
 ポール・マッカートニーのTake It Awayに、
ベートーヴェン・ピアノソナタ第12番。
 
今朝からなぜか風邪気味、熱はなく喉風邪ですが、
明日も明後日もその次そしてもひとつ仕事なので、
今日は短くこの辺で。

 
02
ベートーヴェン ピアノソナタ第12番 変イ長調「葬送」 Op.26









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この記事へのコメント
こんにちは。

う~む。
「セカンド・ライン」、ですか!
そういう気持ちで聴いたことは
無かったですね。
次回聴くときは
その気になって聴いてみます。

我が家のCDは
バックハウスとケンプです。
ウィーンとニュー・オルリンズは
何キロの距離でしょうか?
プロフェッサー・ロングヘアとは
大分違いますねぇ。

刺激的な卓見に感謝、致します。

追伸:
昨年のマッカートニー・ローズの記事に、
赤い薔薇と言えばラグビー・イングランド代表
とコメントさせて頂きました。

RWC2015開幕。

イングランド白星発進で、良かった。

試合開始直前の序曲は
"Start Me Up"。
確かにラグビーではむくつけき男共が
泣きますからね。

日本代表も初戦から
とんでもないことをやってしまい、
これから10月末まで楽しみです。

もうひとつ。
ハーンは初めてならば
ブラームスとストラヴィンスキーの組み合わせを是非!
Posted by ミグの父 at 2015年09月20日 12:28
ミグの父さん、こんばんわ
あ、ちょっとばかり強引すぎたでしょうか・・・(笑)。
ただ、悲しむばかりで終わってはいけない、という私自身の思いもあって、
そういう解釈になりました。
実は割と最近近親者の葬儀に出たのですが、終わってから
家に帰る時は、楽しいは言い過ぎですが、直接的には開放されたのと、
そこから亡くなられた人に対する思いがかけめぐってきて、
いい思い出だったな、と思ったのでした。

バックハウスとケンプのベートーヴェンをお持ちなんですね。
私はどちらも聴いたことがないです、名前は知っていますが。
私はクラシックを熱心に聴いていた頃、基本的にはデジタル録音の
ものを買っていたので、少し前の人のは手が延びませんでした。
たまに安い箱とかセールのを買ったくらいでした。

RWCですがイングランド勝ってよかったですね。
大会が始まったのは昨夜テレビでちらと見ましたが、
まさか日本があんなkとになるとは。
今日のニュースはテレビもネットもすごい盛り上がりですね。
これを機にラグビーも盛り上がるといいのですが。
Start Me Upはスポーツで盛り上がりますね。
この曲は出てきた最初の頃を知っている最も古い洋楽曲の
ひとつですが、まさかここまでの名曲になるとは当時は思わず。
でも、当時から素晴らしさはまるで変わってない曲ですね。

ちなみに、少し前にアメリカンフットボールの世界大会が
行われていたのですが(ワールドカップとは名乗っていなかったはず)、
実は日本はアメリカに負けて準優勝だったんです。
そりゃアメリカには負けるでしょうけど、予想外に善戦して、
決勝まで進み、NFLファンの間では密かに盛り上がっていました(笑)。

ヒラリー・ハーンは了解しました。
変わった組み合わせですね。
ブラームスは私の中でクラシックの基本2人目なので、
すんなりと入れそうです、今度買ってみますね。
Posted by guitarbirdguitarbird at 2015年09月20日 20:47
guitarbirdさん、こんにちは。
体の具合はいかがででしょうか。
季節の変わり目は体調を崩し易いので気を付けないといけませんよね。
(そういうわたしも体調が悪くて、みなさんが遊んでいる連休も寝てばかりだったのですが。)
こちらも朝晩は涼しくなってきたので、北海道は結構寒いでしょうね。温かい格好をして温かいものも摂って、ゆっくり休んでくださいね。

ところで、ベートーベンのピアノソナタいいですね。最近ロックばかり聴いていたので、ピアノ曲はひさしぶりです。
わたしは、たぶんguitarbirdさん以上に何の知識もなくクラシックを聴いているので、この記事を読んで知らないことばかりでした!新鮮です。
このソナタは弾いたことがないので(とは言っても悲愴、月光、ワルトシュタインくらいしか弾いた事ないですけど←下手くそです 笑)じっくり考えてみたことがなかったです。何にも知らず先入観なしでただ聴いて感じるもよし。いろいろ知って奥深く聴きいるのもまたよしですね〜。

ジョンが月光から曲のヒントを得たというエピソードは知っていましたが、ビリー・ジョエルの話は初耳でした。そういうことを知って曲を聴くと興味深いですね。ロックポップスでもクラシックに影響を受けた曲はたくさんありそうですね〜。(わたしには未知のジャンルだけどプログレは影響を受けていそう)
Posted by Kinks girl at 2015年09月23日 11:07
Kinks girlさん、こんにちわ
体調は実は逆によくなってきました。
風邪気味だった時の反動でよくなったのかも(笑)。
でも、確かに今日も昼は25度あるけど夜は涼しいので
気をつけないといけないですね、ありがとうございます。

ベートーヴェンのピアノソナタ、このポリーニの全集は
いいメロディだらけでほんとうに素晴らしい。
私も前にも言いましたがクラシックに戻ってまだそろそろ
1年くらいですが、今はまだ新鮮な気持ちで接しています。

ピアノが弾けるのはいいですね。
ほんとに今月に入って真面目に考えているのですが、
そのためにはまず家を片付けよう、というのが今の段階です(笑)。
昔クラシックを熱心に聴いていた頃にもピアノ弾きたいと思いましたが、
その時も仕事で忙しくてついにできませんでした。
まあ、仕事のせいにするのはいいわけなんですけどね・・・
ちなみにその時は、ベートーヴェンの「クロイツェル・ソナタ」、
ヴァイオリン・ソナタのピアノを弾きたいと思っていました。
じゃあヴァイオリンはどうするんだって話ですが(笑)。

クラシックとロックのつながりですが、プログレでいえばイエスの
「こわれもの」に入っているCans And Brahmsという曲が
ブラームス交響曲第4番第3楽章をリック・ウェイクマンが
キーボードで弾いたもので、これもポップで好きです。
そもそもブラームスの交響曲も大好きだし。
Posted by guitarbirdguitarbird at 2015年09月23日 12:38
お体良くなったようでなりよりです〜

ピアノを弾くという野望!(予定かな?)があるのは素晴らしいですね♪わたしは幼少の頃に気付いたら習わせられていたくちですが、大人になってから始めるというのもメリットがいろいろあると思います。
自分の意志で始めるわけだから目的意識が高いし、曲や作曲家の知識があるため、曲への興味や理解がありますし。

わたしはヴァイオリンソナタはドビュッシューしか持っていないので、クロイツェル・ソナタを知らなかったので聴いてみました。とても良い曲ですね。
ベートーベンといえばピアノ曲か交響曲しか知らなかったので聴く機会ができて良かったです♪

チェロが好きなので、ショパン、ブラームス、フォーレのチェロ・ソナタをよく聴きます。

弾きたい曲がヴァイオリン・ソナタというのはユニークですね〜
ぜひぜひピアノを弾いて下さいネ♫
(クラシックよりビートルズの曲をピアノで弾く方がハードルがぐっと低くなりますが…)
Posted by Kinks girl at 2015年09月24日 10:59
Kinks girlさん、こんにちわ
ピアノについてですがありがとうございます。
最近は大人のためのピアノ教室も普通になってきましたよね。
15年くらい前に最初にそう思った頃ちょうど大人のための教室が
広まって来た頃でしたが、今はピアノに限らず何でも大人になってから
始める人が増えているのは、いい方に世の中が変わったなあと思います。
そうですね、基本的に自分が弾きたい曲を弾こうと思いながら
練習するので、気持ちは続きやすいかもしれないですね。
ともあれ、部屋の片づけをまだまだ進めないと(笑)。
クラビノーバは数年前に近くの中古楽器店で4万くらいで
売られていて、場所もないのに買おうかと一瞬迷いました(笑)。

「クロイツェル」を聴いていただきありがとうございます。
ヴァイオリンと同じ旋律を交互に弾くところが好きです。
ドビュッシーのヴァイオリンソナタは聴いたことがないので、
近いうちにCDを買うウィッシュリストに入れさせていただきました。

Kinks girlさんはドビュッシー、ショパン、フォーレと、
フランスの作曲家がお好きなようですね(違ったらごめんなさい)。
フォーレはレクイエムしか聴いたことがないのでそれも候補に。
チェロで最近買ったのは、シューマンの佳曲「詩人の恋」の
歌をチェロにしたチェロソナタのものです。
ピアノがグリモー様だからなのですが(笑)、でもいざ聴くと
この曲の場合はピアノよりチェロにより強く心がいきました。

最後、クラシックよりビートルズの曲をピアノで弾く方が、とありますが、
ビートルズの曲でピアノならThe Fool On The Hill弾きたいです。
あとGolden Slumbers、それにThe Wordです。
Posted by guitarbirdguitarbird at 2015年09月24日 11:19
連投で失礼します〜

あの、自分で挙げておきながら何ですけど(笑、ドビュッシューのヴァイオリンソナタは人におすすめする曲向きではないかもしれません。ちょっと暗いというかマイナー感じでとっつきにくいかもです。(CD購入前にYouTubeで試聴されるかもしれませんが)なお、近代は好き嫌いがわかれるので。ちょっと人にはおすすめできないかも…。
もちろんバッハ、ベートーベンなどの古典、ショパン、シューマン、ブラームスなどのロマン派ももちろん大好きです!

guitarbirdさんのお察しのとおりドビュッシュー、ラヴェル、フォーレなどフランスの近代は結構好きかもしれません。でも、古典と違ってちょっと好きな人はあまりいないように思います。やっぱりクラシックとしては王道でないというかとっつきにくい感じで。
ロックだとキンクスにはまってしまうように、ちょっとひねくれているのかもしれません(笑

guitarbirdさんのお好きなグリモー様も「フランス人だけどフランスの近代音楽には興味がない」と言っているみたいですね〜。
グリモー様といえばwikiで音楽以外にも動物(狼)に造詣が深い方と知り、わたしも多いに共感しました。
音楽性の豊かさ、生き物に対する愛情と造詣、女優なみに美しい、とguitarbirdのツボ?満載でファンになってしまうのも納得です。

シューマンのチェロソナタ、聴いたことがなかったので早速聴いてみます♫
Posted by Kinks girl at 2015年09月24日 13:07
Kinks girlさん、こんにちわ
わざわざお知らせいただきありがとうございます。
私の場合、買って聴かないと気が済まないので(笑)、
買う前に試聴することはめったにないのですよ。
それはおろか、買ったものも手にするまで事前に聴くこともないし、
どんな曲が入っているか、などということも調べないで聴きます。

昔はもちろん本などで情報を先に知った上で買うものも多かったし、
MTVよく観ていた頃はMTVでよければ買うのは多かったですが、
最近はそういう段階を経ないでいきなり買うのも多いです。
もちろん、それで気に入らないものもありますが、気に入るものの
方がはるかに多いので、今はこの聴き方を楽しんでいます。

ドビュッシーのそれはマイナーな感じなのですね。
(ところでショパンはフランス「人」ではなかったですね申し訳ない)。
10年ほど前にクラシックに凝っていた頃、ラヴェルやフォーレも含め、
そこまでたどり着く前にクラシック熱が冷めたのですが、だから逆に
これから聴いていく「未開の地」が広い、ともいえるのかな(笑)。
実はつい最近、ブーレーズ指揮のラヴェルとドビュッシーの
管弦楽曲集の箱ものCD買いましたが、3000円くらいで
これが買えるなんて、CDはほんと安くなったなあと思います。

グリモー様ですが、小さい頃から周りに打ち解けない人だったそうで、
フランス人だけどフランスの近代作曲家には興味がない、
というのも単に音楽的趣向以外の何かも感じられます。
彼女が主宰するオオカミ保全基金のFacebookページを購読
していますが、毎日かわいいオオカミたちの写真が見られるのは
犬好きとしては毎日楽しみです。
おまけにたまにグリモー様のオフショットが上がってくるし(笑)。
Posted by guitarbirdguitarbird at 2015年09月24日 17:58

削除
ベートーヴェン ピアノソナタ第12番 変イ長調「葬送」 Op.26