2014年06月02日
最近買った新譜CDをさらりと2014年6月
01

洋楽の新譜CDを集めてさらりと感想を語る記事です。
春はたくさんの新譜が出、僕も何枚かを買いますが、
今回はその中から6枚を取り上げます。
長いので早速行きます。
☆1枚目
GIRL
Pharrell Williams (2014)
ファレル・ウィリアムスはダフト・パンクのGet Luckyで知り、
ロビン・シックのBlurred Lineにも参加していたのをCDを買って聴きました。
前者がグラミーを獲得するタイミングを見計らったかんlように、2月に
自身のアルバムをリリース、これがシングルHappyともども大ヒット。
僕も買って聴きましたが、これが、半分予想通り、そして半分予想外にいい。
音の響きとしては、ラップ・ヒップホップ革命以降のブラック系の要素は
もちろんあるんだけど、目指しているのは70年代といった趣きか。
跳ねすぎておらず、今の時代にこれでいいのかという落ち着きがあり、
今の時代にソウルという言葉を与えて間違いのないといった響きで、
僕は最初から気に入りました。
もちろん歌としての曲が粒揃いであるのが大いに気に入ったところ。
一方で、アルバム全体を通してどこか寂しげな響きがあるのが意外でした。
シングルNo.1の大ヒットとなったHappyは、最初にテレビで聴いた時、
これがほんとうに大ヒットしているのかといった寂しい響きで驚いた。
"happy"の裏や前にある押し黙った部分を忘れてはならない、
それがあったから今が"happy"なのだ、といいたげな雰囲気。
寂しいというか、ノスタルジックといえばいいのでしょうけど、
アルバム全体としてそのトーンが統一されているのが予想外でした。
1曲目の表題曲Girlからしてマイナー調で影がある曲で、
バカ騒ぎとは正反対の落ち着きを見せる不思議な響きに引き込まれる。
いや、引き込まれると書いたけど、最初はむしろ不安で、正直いえば、
買って1週間ほどは、あまり気に入らないかもしれない、と。
でも、そこが魅力と捉えられるようになり、評価が540度変わり、大好きに。
きっとこれは彼のヴォーカル、声質による個性なのだと思う。
Get Luckyは80年頃へのノスタルジーが強烈でしたが、そうか、
この人の声のおかげが大きかったのか、その人をわざわざ選んだ
ダフト・パンクのセンスにあらためて敬服もしました。
で、このアルバムは、他の人がやると底抜けに明るいような曲想でも、
どこか引きずった部分があるのがアルバムに深みを与えていると思う。
ラテンからジャンプ、アフリカっぽいものにレゲェまで幅広く楽しく聴かせる。
9曲目Know Who You Areにはアリシア・キーズが参加。
すいません・・・アリシアの声に惚れ直してしまいました!
伸びやかで艶やかで微妙にハスキー、まさに僕がいちばん好きな声。
あらためて、昨秋の来日公演に行っておけばよかったと、今更ながら・・・
なんて、この曲は2コーラス目になるまでアリシアがまったく出てこなくて、
聴いていていきなり歌い出すのがサプライズ的な喜びでいい。
8曲目Outer Queen、スロウな曲にファルセットで思いを浮かせながら、
クールなようで熱いバラードが僕は気に入りました。
結局のところ、今いちばんよく聴いているCDの1枚なのでした。
ソウルもいいですよ、そしてこれはソウルなのですよ。
☆2枚目
SHINE ON
Sarah McLachlan (2014)
サラ・マクラクランの新譜が出ることはFacebookで知りました。
彼女は積極的に情報を上げていて、プライヴェートの写真も多いのですが、
彼女は、僕のイメージからすると意外なことに、マリンスポーツが好きで、
ジェットスキーに乗った写真などがよく上がっていました。
もちろんその一方で新作に向けた記事も少しずつ上がっていて、
今回は早くから期待が高まっていました。
しかし、5月8日とアナウンスされた発売日に日本では店頭に並ばなかった。
だいたい、アメリカで出る日には日本でも、札幌でも並ぶものなのですが。
AmazonやHMVでも出たはずなのに入荷が先と表示されていた。
5月18日に向けて東京に行った弟によれば、その時でも渋谷や秋葉原の
タワーレコードなどにも商品が並んでいなかったという。
漸く5月下旬になってAmazonに在庫ありになり、すぐに注文。
何があったか分からないのですが、こんなことは今までになくて、
CDが売れなくなったことをこんな形で実感しました。
それはともかく、音楽について。
明るい!
1曲目In Your Shoes、イントロもなく高音で歌い始めるポップな曲。
裏声を交えながら進む歌メロは彼女らしいものですが、重たさがなく、
何かが吹っ切れたような今までにない底抜けの明るさを感じました。
さらに2曲目Flesh And Bloodは地に足を着けるのを忘れたかのように
ずっと裏声で歌い続けるふわふわした曲で、悦びに満ち溢れている。
聴いているこっちまで浮ついてきて気持ちよくなる。
もちろん全体的には彼女らしいのですが、今回はあまり後ろを見ることなく
進んでゆこうといった気持ちで作っていることをこちらも感じる。
「幸せ」という言葉をそのまま音にしたような響きですね。
マイナー調の曲も、独白調の曲もあるのに、そういう印象になるのは、
そうですね、ファレル・ウィリアムスと正反対と言えるかもしれない。
そう感じるのは、FBで充実した日々の写真を見ているからかもしれない。
そういう点では音楽業界も新しい局面に進んでいるのかな、と。
10曲目Beautiful Girlは絶品ともいえる味わい深い曲。
これは一発で気に入りましたが、最近は年のせいか(笑)、気持ちが
守りに入っているようで、、大好きなアーティストのアルバムでも、
最初から気に入るかどうかは半々くらいになっていて、このアルバムは
その壁を簡単に打ち破ってくれた、充実した1枚といえるでしょう。
やはりほぼ毎日、無性に聴きたくなっています。
☆3枚目
BLUESAMERICANA
Keb' Mo (2014)
ケヴ・モーの新譜もFacebookで知りました。
音楽情報を集めるのに、僕はもうFacebookなしではやってゆけません。
タイトルが示す通り、音楽としては「どブルーズ」ではなく、
ブルーズを基礎としたアメリカーナといった雰囲気。
カントリーブルーズからフォーク、ディクシーランドなど音楽の幅が広い。
音楽を楽しく演奏し、聴いた人が楽しくなる音楽を作る人だなと
あらためて分かり、ますますこの人が好きになりました。
ところで、今回は少し違う視点でこのアルバムを見てみます。
アルバムのアートワーク、ジャケットの写真や絵というのは
どのくらい音楽の内容を表しているものだと思いますか。
といって、僕にもその答えのようなものはありません。
モノにより、内容を反映していたり、イメージだけだったり、
ジャケットだけが別世界だったり、いろいろあると思います。
そこで、このアルバムのジャケットを見てください。
ステージで演奏している瞬間と思われる写真で、
ポーズを決めたり表情を作ったりしているものではない。
僕はこれ、最初はライヴ盤かアウトテイク集かと思いました。
実際は普通のスタジオ録音のアルバムとのことですが、
しかし、聴いてみると、全体に緩い、ラフな作りだと感じました。
前作が商業的にかっちりと仕上げたアルバムだったので余計に。
音を聴いて、あらためてジャケットを見ると、この写真は
ラフで楽しい雰囲気をとてもよく表していることに気づきました。
そして、このジャケットの通り、これは肩肘張らずに聴ける音楽で、
それでいて充実している聴きやすいアルバムでもあります。
7曲目That's Alrightがジミー・ロジャースのカヴァーである以外は
すべて自作の曲で、本人としては力が入っているのかもしれないけれど、
でも一方で、リラックスして作り上げることができたともいえ、
いずれにせよ彼の作曲能力の高さもまたよく分かりました。
5曲目Moveが80年代アメリカンロック的な雰囲気があって好き。
6曲目For Better Or Worseの子ども心をくすぐられるような
ノスタルジックな響きがたまらない。
9曲目More For Your Moneyでは中国製の電話と日本製の車を
買ったというくだりがあり、今のアメリカが垣間見えます。
しかし10曲目がSo Long Goodbyeというのは、いい曲だけど、
単なる歌以上の意味がなければいいなあ、と心配にもなる・・・
もちろん、語りかけるような人間臭いギターの音も相変わらず素晴らしい。
これも毎日聴きたいのですが、時間が足りない日もあり、他にも聴きたい
CDがひょっこりと出てきて、今は悩ましい音楽生活を送っています(笑)。
02

閑話休題
今日は真夏日になった札幌の風景。
夜はまだ窓を開けていれば寒いくらいですが、
体調管理にはより気を使いますね。
では後半
☆4枚目
HOMO ERRATICUS
Ian Anderson (2014)
ジェスロ・タルの(敢えて「元」とは言わない)イアン・アンダーソン。
彼のソロ作が出るのもやはりFacebookで知りました。
ブルーズ+トラッドという彼の音楽スタイルはもう崩しようがない。
いい意味で相変わらずの音を聴かせてくれてほっとします。
僕も、やっぱりこの音が好きだなあ、と最初から思いました。
イアン・アンダーソンは声がだいぶ緩く細くなってきていて、もはや
煽るようなねちっこい攻撃的なヴォーカルという感じではない。
しかし彼の場合はその穏やかさが年相応というか、今の声は逆に
ソフトで聴きやすくて人に安らぎを与える声だと思います。
でもやっぱり性格的なものは変わらないので、このアルバムは
下手すればおじいさんの呟きのようにも聴こえてしまうのだけど、
それは、このアルバムがどうこう以前に彼が好きかどうかに
かかってくるものだと思います。
僕は言うまでもなく大好きだからいいのですが、しかし、
今回紹介した5枚目までの中ではいちばん聴く時を選ぶ1枚かな。
毎日聴くより、間を開けて聴くとくさっと刺さってくる感じがいい。
何より、元気でまだ続けているのがうれしいですね。
☆5枚目
CROZ
David Crosby (2014)
デヴィッド・クロスビーのこの新譜は、matsuさんが来札された際に
ラーメン屋の後に行ったレコーズレコーズで見つけて買いました。
出ていたことは知っていたのですが、なんとなく後回しにしていたもので、
そのタイミングで見つかったのは運がよかった、高くなかったし。
レコレコは11時開店で、僕が街に行く時間にはまだ開いていないことが
多くてなかなか行けないので、その日はそれもちょうどよかった(笑)。
デヴィッド・クロスビーという人は、相反する部分を自然と体や心の中に
備えている人では中、と今回は思いました。
強面だけど優しい、自信家だけど時々臆病になる、人を押しのけることが
出来てしまう反面、人より前に出ることが嫌になる時もある。
レトリックとしていえば、複雑な性格の人、そんなことを感じました。
彼の曲はイメージの断片の積み重ねで、はっきり言うと鼻歌として
歌うにはあまり適さない、聴いていると次々と頭に刺激を受けるスタイル。
曲を覚えるのが人百倍遅い僕にとっては直のこと覚えにくい。
ぶつぶつつぶやいているうちにその言葉が神々しく響くようになり
いつか神に祈りが通じてしまう、という不思議な響き持っています。
清らかな響きで、讃美歌にも通じる何かがあるような気もします。
アルバムタイトルが自らの名前の一部をとったと思われる"Croz"ですが、
それは十字架の"cross"ともかけているのかな、と思ったり。
(実際の彼の名前の発音は「クロズビー」だそうです、念のため)。
そして今回注目は、6曲目Slice Of Time。
曲名がそのまま彼の音楽への接し方や曲想を表していますが、さらに
サビで"images"と連呼するあたり、この曲は自明であり、これを聴いて
僕の頭の中では彼の「イメージ」が完全につながった思いがしました。
そしてもひとつ、全体の音はいかにもクロスビー・スティルス&ナッシュ
といった趣きですが、CSNらしい音というのがこの世に確かに存在する、
それだけ彼らが創り出したものと影響力が大きいことを再認識しました。
ただ、意外だったのは、今回のアルバムには「保護者」ともいえる
朋友グレアム・ナッシュが参加していないことで、僕としてはやや残念。
仲違いをしたと悲観的に見るのではなく、ひとりでやってみたかった、
やれるようになったと、積極的に捉えたいです。
このアルバム、今の僕は、俳句の本を読みながら流していると
脳が刺激されるように感じています。
音楽といしては、それは本来の聴き方ではないのかもしれないけれど。
連装CDプレイヤーに入れっ放しのため、他のを聴いている流れで
このCDになると、空気が入れ替わったようにも感じられます。
それにしてもこのジャケット写真、七福神のひとりみたい。
聴く人の心が平穏になる1枚です。
そうですね、まさに"peace"という言葉がぴったり。
そしてもう1枚。
☆6枚目
X-SCAPE
Michael Jackson (2014)
マイケル・ジャクソンの遺作集第2弾が発売されました。
僕の感想は、さらっと聴くにはいいですね、で留めておきます。
そしてマイケルの声を僕たちは失った大きさを感じた、とも。
というのも、今回はどうしても話したいことがあるので。
それは4曲目A Place With No Nameについて。
曲が進んでコーダの部分になると、マイケルのハミングが入る。
その旋律、♪らぁ~ら~らぁららぁら アメリカ(というバンド)の
A Horse With No Name、「名前のない馬」そのもの。
しかも、17曲入りデラックス・エディションの12曲目
A Place With No Nameのオリジナルヴァージョンは、
アコースティックギターのイントロからして「名前のない馬」そのもの。
歌の旋律もいただいていて、マイケルがオリジナルの歌詞をつけて
歌うというものですが、へえ、マイケルでもそういうことをするんだ、
誰の何それみたいな曲というイメージで作るのは、
誰だってやることなんだ、と大変興味深かった。
ある曲を聴いて、自分のイメージの中にその旋律だけが入って来て、
そこに別の歌詞が浮かぶ、ということなのでしょう。
ジョージ・ハリスンのMy Sweet Lordはシフォンズの
He's So Fineの盗作として訴えられたり、
ミック・ジャガーのMiss Youはジョン・レノンのScaredの
テンポを上げたものだとジョンは指摘していたり、というのは、
なるほどむしろ当たり前のことなのだと。
なお、マイケルのこれは、ブックレットにアメリカのメンバーである
作曲者のDewey Bunnellの名前がきちんとクレジットされています。
この曲を聴いて、以前より心の中の距離が近くなった気がしました。
密かにアメリカが好きな僕は、これを聴いてとってもうれしかった。
「名前のない馬」は、洋楽を聴く前から聞き知っていた曲であり、
僕の中での「洋楽の象徴」の1曲でもある思い入れが深い曲。
マイケルのファンのかたには申し訳ないのですが、これを機に、
マイケルが好きな若い人がアメリカのその曲を聴いてくれると
うれしいなあ、という思いもあって敢えて取り上げました。
03

いかがでしたか!
そして予告。
ニール・ヤングの新譜A LETTER HOMEが今日届きました。
記事は近いうちに上げます。
今回はカヴァー曲集、曲を新たに覚えるという作業が省かれるので、
割と早くに上げられそう、上げることにします。
最後は、暑かった朝の散歩が終わり、車の中の犬たち。
04

やっぱり暑い・・・

洋楽の新譜CDを集めてさらりと感想を語る記事です。
春はたくさんの新譜が出、僕も何枚かを買いますが、
今回はその中から6枚を取り上げます。
長いので早速行きます。
☆1枚目
GIRL
Pharrell Williams (2014)
ファレル・ウィリアムスはダフト・パンクのGet Luckyで知り、
ロビン・シックのBlurred Lineにも参加していたのをCDを買って聴きました。
前者がグラミーを獲得するタイミングを見計らったかんlように、2月に
自身のアルバムをリリース、これがシングルHappyともども大ヒット。
僕も買って聴きましたが、これが、半分予想通り、そして半分予想外にいい。
音の響きとしては、ラップ・ヒップホップ革命以降のブラック系の要素は
もちろんあるんだけど、目指しているのは70年代といった趣きか。
跳ねすぎておらず、今の時代にこれでいいのかという落ち着きがあり、
今の時代にソウルという言葉を与えて間違いのないといった響きで、
僕は最初から気に入りました。
もちろん歌としての曲が粒揃いであるのが大いに気に入ったところ。
一方で、アルバム全体を通してどこか寂しげな響きがあるのが意外でした。
シングルNo.1の大ヒットとなったHappyは、最初にテレビで聴いた時、
これがほんとうに大ヒットしているのかといった寂しい響きで驚いた。
"happy"の裏や前にある押し黙った部分を忘れてはならない、
それがあったから今が"happy"なのだ、といいたげな雰囲気。
寂しいというか、ノスタルジックといえばいいのでしょうけど、
アルバム全体としてそのトーンが統一されているのが予想外でした。
1曲目の表題曲Girlからしてマイナー調で影がある曲で、
バカ騒ぎとは正反対の落ち着きを見せる不思議な響きに引き込まれる。
いや、引き込まれると書いたけど、最初はむしろ不安で、正直いえば、
買って1週間ほどは、あまり気に入らないかもしれない、と。
でも、そこが魅力と捉えられるようになり、評価が540度変わり、大好きに。
きっとこれは彼のヴォーカル、声質による個性なのだと思う。
Get Luckyは80年頃へのノスタルジーが強烈でしたが、そうか、
この人の声のおかげが大きかったのか、その人をわざわざ選んだ
ダフト・パンクのセンスにあらためて敬服もしました。
で、このアルバムは、他の人がやると底抜けに明るいような曲想でも、
どこか引きずった部分があるのがアルバムに深みを与えていると思う。
ラテンからジャンプ、アフリカっぽいものにレゲェまで幅広く楽しく聴かせる。
9曲目Know Who You Areにはアリシア・キーズが参加。
すいません・・・アリシアの声に惚れ直してしまいました!
伸びやかで艶やかで微妙にハスキー、まさに僕がいちばん好きな声。
あらためて、昨秋の来日公演に行っておけばよかったと、今更ながら・・・
なんて、この曲は2コーラス目になるまでアリシアがまったく出てこなくて、
聴いていていきなり歌い出すのがサプライズ的な喜びでいい。
8曲目Outer Queen、スロウな曲にファルセットで思いを浮かせながら、
クールなようで熱いバラードが僕は気に入りました。
結局のところ、今いちばんよく聴いているCDの1枚なのでした。
ソウルもいいですよ、そしてこれはソウルなのですよ。
☆2枚目
SHINE ON
Sarah McLachlan (2014)
サラ・マクラクランの新譜が出ることはFacebookで知りました。
彼女は積極的に情報を上げていて、プライヴェートの写真も多いのですが、
彼女は、僕のイメージからすると意外なことに、マリンスポーツが好きで、
ジェットスキーに乗った写真などがよく上がっていました。
もちろんその一方で新作に向けた記事も少しずつ上がっていて、
今回は早くから期待が高まっていました。
しかし、5月8日とアナウンスされた発売日に日本では店頭に並ばなかった。
だいたい、アメリカで出る日には日本でも、札幌でも並ぶものなのですが。
AmazonやHMVでも出たはずなのに入荷が先と表示されていた。
5月18日に向けて東京に行った弟によれば、その時でも渋谷や秋葉原の
タワーレコードなどにも商品が並んでいなかったという。
漸く5月下旬になってAmazonに在庫ありになり、すぐに注文。
何があったか分からないのですが、こんなことは今までになくて、
CDが売れなくなったことをこんな形で実感しました。
それはともかく、音楽について。
明るい!
1曲目In Your Shoes、イントロもなく高音で歌い始めるポップな曲。
裏声を交えながら進む歌メロは彼女らしいものですが、重たさがなく、
何かが吹っ切れたような今までにない底抜けの明るさを感じました。
さらに2曲目Flesh And Bloodは地に足を着けるのを忘れたかのように
ずっと裏声で歌い続けるふわふわした曲で、悦びに満ち溢れている。
聴いているこっちまで浮ついてきて気持ちよくなる。
もちろん全体的には彼女らしいのですが、今回はあまり後ろを見ることなく
進んでゆこうといった気持ちで作っていることをこちらも感じる。
「幸せ」という言葉をそのまま音にしたような響きですね。
マイナー調の曲も、独白調の曲もあるのに、そういう印象になるのは、
そうですね、ファレル・ウィリアムスと正反対と言えるかもしれない。
そう感じるのは、FBで充実した日々の写真を見ているからかもしれない。
そういう点では音楽業界も新しい局面に進んでいるのかな、と。
10曲目Beautiful Girlは絶品ともいえる味わい深い曲。
これは一発で気に入りましたが、最近は年のせいか(笑)、気持ちが
守りに入っているようで、、大好きなアーティストのアルバムでも、
最初から気に入るかどうかは半々くらいになっていて、このアルバムは
その壁を簡単に打ち破ってくれた、充実した1枚といえるでしょう。
やはりほぼ毎日、無性に聴きたくなっています。
☆3枚目
BLUESAMERICANA
Keb' Mo (2014)
ケヴ・モーの新譜もFacebookで知りました。
音楽情報を集めるのに、僕はもうFacebookなしではやってゆけません。
タイトルが示す通り、音楽としては「どブルーズ」ではなく、
ブルーズを基礎としたアメリカーナといった雰囲気。
カントリーブルーズからフォーク、ディクシーランドなど音楽の幅が広い。
音楽を楽しく演奏し、聴いた人が楽しくなる音楽を作る人だなと
あらためて分かり、ますますこの人が好きになりました。
ところで、今回は少し違う視点でこのアルバムを見てみます。
アルバムのアートワーク、ジャケットの写真や絵というのは
どのくらい音楽の内容を表しているものだと思いますか。
といって、僕にもその答えのようなものはありません。
モノにより、内容を反映していたり、イメージだけだったり、
ジャケットだけが別世界だったり、いろいろあると思います。
そこで、このアルバムのジャケットを見てください。
ステージで演奏している瞬間と思われる写真で、
ポーズを決めたり表情を作ったりしているものではない。
僕はこれ、最初はライヴ盤かアウトテイク集かと思いました。
実際は普通のスタジオ録音のアルバムとのことですが、
しかし、聴いてみると、全体に緩い、ラフな作りだと感じました。
前作が商業的にかっちりと仕上げたアルバムだったので余計に。
音を聴いて、あらためてジャケットを見ると、この写真は
ラフで楽しい雰囲気をとてもよく表していることに気づきました。
そして、このジャケットの通り、これは肩肘張らずに聴ける音楽で、
それでいて充実している聴きやすいアルバムでもあります。
7曲目That's Alrightがジミー・ロジャースのカヴァーである以外は
すべて自作の曲で、本人としては力が入っているのかもしれないけれど、
でも一方で、リラックスして作り上げることができたともいえ、
いずれにせよ彼の作曲能力の高さもまたよく分かりました。
5曲目Moveが80年代アメリカンロック的な雰囲気があって好き。
6曲目For Better Or Worseの子ども心をくすぐられるような
ノスタルジックな響きがたまらない。
9曲目More For Your Moneyでは中国製の電話と日本製の車を
買ったというくだりがあり、今のアメリカが垣間見えます。
しかし10曲目がSo Long Goodbyeというのは、いい曲だけど、
単なる歌以上の意味がなければいいなあ、と心配にもなる・・・
もちろん、語りかけるような人間臭いギターの音も相変わらず素晴らしい。
これも毎日聴きたいのですが、時間が足りない日もあり、他にも聴きたい
CDがひょっこりと出てきて、今は悩ましい音楽生活を送っています(笑)。
02

閑話休題
今日は真夏日になった札幌の風景。
夜はまだ窓を開けていれば寒いくらいですが、
体調管理にはより気を使いますね。
では後半
☆4枚目
HOMO ERRATICUS
Ian Anderson (2014)
ジェスロ・タルの(敢えて「元」とは言わない)イアン・アンダーソン。
彼のソロ作が出るのもやはりFacebookで知りました。
ブルーズ+トラッドという彼の音楽スタイルはもう崩しようがない。
いい意味で相変わらずの音を聴かせてくれてほっとします。
僕も、やっぱりこの音が好きだなあ、と最初から思いました。
イアン・アンダーソンは声がだいぶ緩く細くなってきていて、もはや
煽るようなねちっこい攻撃的なヴォーカルという感じではない。
しかし彼の場合はその穏やかさが年相応というか、今の声は逆に
ソフトで聴きやすくて人に安らぎを与える声だと思います。
でもやっぱり性格的なものは変わらないので、このアルバムは
下手すればおじいさんの呟きのようにも聴こえてしまうのだけど、
それは、このアルバムがどうこう以前に彼が好きかどうかに
かかってくるものだと思います。
僕は言うまでもなく大好きだからいいのですが、しかし、
今回紹介した5枚目までの中ではいちばん聴く時を選ぶ1枚かな。
毎日聴くより、間を開けて聴くとくさっと刺さってくる感じがいい。
何より、元気でまだ続けているのがうれしいですね。
☆5枚目
CROZ
David Crosby (2014)
デヴィッド・クロスビーのこの新譜は、matsuさんが来札された際に
ラーメン屋の後に行ったレコーズレコーズで見つけて買いました。
出ていたことは知っていたのですが、なんとなく後回しにしていたもので、
そのタイミングで見つかったのは運がよかった、高くなかったし。
レコレコは11時開店で、僕が街に行く時間にはまだ開いていないことが
多くてなかなか行けないので、その日はそれもちょうどよかった(笑)。
デヴィッド・クロスビーという人は、相反する部分を自然と体や心の中に
備えている人では中、と今回は思いました。
強面だけど優しい、自信家だけど時々臆病になる、人を押しのけることが
出来てしまう反面、人より前に出ることが嫌になる時もある。
レトリックとしていえば、複雑な性格の人、そんなことを感じました。
彼の曲はイメージの断片の積み重ねで、はっきり言うと鼻歌として
歌うにはあまり適さない、聴いていると次々と頭に刺激を受けるスタイル。
曲を覚えるのが人百倍遅い僕にとっては直のこと覚えにくい。
ぶつぶつつぶやいているうちにその言葉が神々しく響くようになり
いつか神に祈りが通じてしまう、という不思議な響き持っています。
清らかな響きで、讃美歌にも通じる何かがあるような気もします。
アルバムタイトルが自らの名前の一部をとったと思われる"Croz"ですが、
それは十字架の"cross"ともかけているのかな、と思ったり。
(実際の彼の名前の発音は「クロズビー」だそうです、念のため)。
そして今回注目は、6曲目Slice Of Time。
曲名がそのまま彼の音楽への接し方や曲想を表していますが、さらに
サビで"images"と連呼するあたり、この曲は自明であり、これを聴いて
僕の頭の中では彼の「イメージ」が完全につながった思いがしました。
そしてもひとつ、全体の音はいかにもクロスビー・スティルス&ナッシュ
といった趣きですが、CSNらしい音というのがこの世に確かに存在する、
それだけ彼らが創り出したものと影響力が大きいことを再認識しました。
ただ、意外だったのは、今回のアルバムには「保護者」ともいえる
朋友グレアム・ナッシュが参加していないことで、僕としてはやや残念。
仲違いをしたと悲観的に見るのではなく、ひとりでやってみたかった、
やれるようになったと、積極的に捉えたいです。
このアルバム、今の僕は、俳句の本を読みながら流していると
脳が刺激されるように感じています。
音楽といしては、それは本来の聴き方ではないのかもしれないけれど。
連装CDプレイヤーに入れっ放しのため、他のを聴いている流れで
このCDになると、空気が入れ替わったようにも感じられます。
それにしてもこのジャケット写真、七福神のひとりみたい。
聴く人の心が平穏になる1枚です。
そうですね、まさに"peace"という言葉がぴったり。
そしてもう1枚。
☆6枚目
X-SCAPE
Michael Jackson (2014)
マイケル・ジャクソンの遺作集第2弾が発売されました。
僕の感想は、さらっと聴くにはいいですね、で留めておきます。
そしてマイケルの声を僕たちは失った大きさを感じた、とも。
というのも、今回はどうしても話したいことがあるので。
それは4曲目A Place With No Nameについて。
曲が進んでコーダの部分になると、マイケルのハミングが入る。
その旋律、♪らぁ~ら~らぁららぁら アメリカ(というバンド)の
A Horse With No Name、「名前のない馬」そのもの。
しかも、17曲入りデラックス・エディションの12曲目
A Place With No Nameのオリジナルヴァージョンは、
アコースティックギターのイントロからして「名前のない馬」そのもの。
歌の旋律もいただいていて、マイケルがオリジナルの歌詞をつけて
歌うというものですが、へえ、マイケルでもそういうことをするんだ、
誰の何それみたいな曲というイメージで作るのは、
誰だってやることなんだ、と大変興味深かった。
ある曲を聴いて、自分のイメージの中にその旋律だけが入って来て、
そこに別の歌詞が浮かぶ、ということなのでしょう。
ジョージ・ハリスンのMy Sweet Lordはシフォンズの
He's So Fineの盗作として訴えられたり、
ミック・ジャガーのMiss Youはジョン・レノンのScaredの
テンポを上げたものだとジョンは指摘していたり、というのは、
なるほどむしろ当たり前のことなのだと。
なお、マイケルのこれは、ブックレットにアメリカのメンバーである
作曲者のDewey Bunnellの名前がきちんとクレジットされています。
この曲を聴いて、以前より心の中の距離が近くなった気がしました。
密かにアメリカが好きな僕は、これを聴いてとってもうれしかった。
「名前のない馬」は、洋楽を聴く前から聞き知っていた曲であり、
僕の中での「洋楽の象徴」の1曲でもある思い入れが深い曲。
マイケルのファンのかたには申し訳ないのですが、これを機に、
マイケルが好きな若い人がアメリカのその曲を聴いてくれると
うれしいなあ、という思いもあって敢えて取り上げました。
03

いかがでしたか!
そして予告。
ニール・ヤングの新譜A LETTER HOMEが今日届きました。
記事は近いうちに上げます。
今回はカヴァー曲集、曲を新たに覚えるという作業が省かれるので、
割と早くに上げられそう、上げることにします。
最後は、暑かった朝の散歩が終わり、車の中の犬たち。
04

やっぱり暑い・・・
Posted by guitarbird at 20:29
│CDさらりと紹介
この記事へのコメント
guitar birdさん、こんばんは。
今日の記事を拝見していて、guitarbirdさんが洋楽をこよなく愛して止まないのがひしひしと伝わって参りました(笑)
本当は、語り始めたら1日分では書き足らないのではないですか…?
セーコマのおにぎりも、美味しそうですね。
以外な和と洋のコラボレーションで、興味があります。
最近では、サザエさん症候群というのがあるそうですが、こちらでもまた笑点派と分かれるそうであのOP曲を聴くと、日曜の夕方に終わりゆく休日にせつなさを感じる方もいらっしゃるようです。
昔はこん平さんが好きでした(笑)
北海道も、暑くなってきたようで最後の写真では、ハッハッと息をしているのが今にも聞こえてきそうな一枚ですね
うろ覚えですが、犬はああする事で確か体温調整をしてるんですよね。
今日の記事を拝見していて、guitarbirdさんが洋楽をこよなく愛して止まないのがひしひしと伝わって参りました(笑)
本当は、語り始めたら1日分では書き足らないのではないですか…?
セーコマのおにぎりも、美味しそうですね。
以外な和と洋のコラボレーションで、興味があります。
最近では、サザエさん症候群というのがあるそうですが、こちらでもまた笑点派と分かれるそうであのOP曲を聴くと、日曜の夕方に終わりゆく休日にせつなさを感じる方もいらっしゃるようです。
昔はこん平さんが好きでした(笑)
北海道も、暑くなってきたようで最後の写真では、ハッハッと息をしているのが今にも聞こえてきそうな一枚ですね

うろ覚えですが、犬はああする事で確か体温調整をしてるんですよね。
Posted by 一関西人 at 2014年06月02日 23:31
ギタバさん、こんばんは。
04のおふたりさんのツイン・はぁ~・はぁ~、ハウ&マーサさんには申し訳ないですが、ギタバさんらしい絵になる一枚ですね。
一関西人さんもご指摘の通り、たしか犬はベロと脚の裏で冷却するほかないんでしたっけ、紀州犬の猟師は敢えてダニをいっぱい寄生させ野山を駆けて体温上昇するとダニが血を吸ってくれ犬の冷却装置にしてたそうです。
はたして紀州犬には暑いのと痒いのどっがええんやろか(;゜∀゜)ゝ”
04のおふたりさんのツイン・はぁ~・はぁ~、ハウ&マーサさんには申し訳ないですが、ギタバさんらしい絵になる一枚ですね。
一関西人さんもご指摘の通り、たしか犬はベロと脚の裏で冷却するほかないんでしたっけ、紀州犬の猟師は敢えてダニをいっぱい寄生させ野山を駆けて体温上昇するとダニが血を吸ってくれ犬の冷却装置にしてたそうです。
はたして紀州犬には暑いのと痒いのどっがええんやろか(;゜∀゜)ゝ”
Posted by ぽちわかや at 2014年06月03日 01:26
そうでしたね、CSN&Yのトップの名前の人なんで、気にはなります。
貴君に紹介してもらったThe Ridesが、思いがけずというか、凄くいいアルバムだっただけに。
二ール・ヤングも気になる存在ですが(笑)
ファレルも、同じく貴君の記事Get Luckyで知りました。今日偶々Happyのオフィシャルビデオ見ましたが、アクセスが何と1億7千万回超してる! 何てこったい。ニュースになる位だから。
一時間の方は、残念ながら見るの途中で止めましたが。
歌声に哀愁が確かに有りますね。でも人生は楽しい事ばかりじゃないけど、明るく生きていこうじゃないか感が伝わって来るからこそ、世界的に個々の踊りで伝わったのでは?!
マイケルの卓越した踊りは、一部の人しか出来ないけど、(ファレルの歌はそんなにゆるくはないも)踊りは何となくまね出来ますからね。
でも凄いですね。題名も良かったのかな。アジアの人にも受けたのがポイントかなと思いました。
さて犬達ですが、マーサはやんちゃですね。実際に貴君も私も踏み台にされたし(笑)、ポーラは、お嬢様的ですね。他人の私には礼儀正しかったし我儘には見えなかった。
ハウは、堂々としてましたね。軽く高知から来たかね!的態度で喜んではいなかった?かも(笑) 少しダイエット要かも。
でも実際に会って良かったです。
薫製は、ネットで調べました。鳥ささ身も薫製後、冷蔵庫でおき、スライスすると酒のおつまみにはグッドでした。
又作ろう! もう無くなりました(笑)
チーズ、卵、ブロックベーコン、鳥ささみは合いますよ!!
100円ショップの、一人用鍋2個とチップでも出来るようですよ。ぽちわかやさんもぜひ。
今夜は角ハイボールで乾杯!!
貴君が意外と日本酒(吟醸酒)OKなのは判りました。あとワインかな?
貴君に紹介してもらったThe Ridesが、思いがけずというか、凄くいいアルバムだっただけに。
二ール・ヤングも気になる存在ですが(笑)
ファレルも、同じく貴君の記事Get Luckyで知りました。今日偶々Happyのオフィシャルビデオ見ましたが、アクセスが何と1億7千万回超してる! 何てこったい。ニュースになる位だから。
一時間の方は、残念ながら見るの途中で止めましたが。
歌声に哀愁が確かに有りますね。でも人生は楽しい事ばかりじゃないけど、明るく生きていこうじゃないか感が伝わって来るからこそ、世界的に個々の踊りで伝わったのでは?!
マイケルの卓越した踊りは、一部の人しか出来ないけど、(ファレルの歌はそんなにゆるくはないも)踊りは何となくまね出来ますからね。
でも凄いですね。題名も良かったのかな。アジアの人にも受けたのがポイントかなと思いました。
さて犬達ですが、マーサはやんちゃですね。実際に貴君も私も踏み台にされたし(笑)、ポーラは、お嬢様的ですね。他人の私には礼儀正しかったし我儘には見えなかった。
ハウは、堂々としてましたね。軽く高知から来たかね!的態度で喜んではいなかった?かも(笑) 少しダイエット要かも。
でも実際に会って良かったです。
薫製は、ネットで調べました。鳥ささ身も薫製後、冷蔵庫でおき、スライスすると酒のおつまみにはグッドでした。
又作ろう! もう無くなりました(笑)
チーズ、卵、ブロックベーコン、鳥ささみは合いますよ!!
100円ショップの、一人用鍋2個とチップでも出来るようですよ。ぽちわかやさんもぜひ。
今夜は角ハイボールで乾杯!!
貴君が意外と日本酒(吟醸酒)OKなのは判りました。あとワインかな?
Posted by matsu at 2014年06月03日 01:59
一関西人さん、おはようございます
洋楽愛、まあ洋楽バカですね私は(笑)。
1日では足りないというのはものによってはその通りです。
この記事は実は1週間かかりました・・・
私の場合、短く書く方が大変なこともあります(笑)。
それはともかく、そういっていただきありがとうございます。
セイコーマートはあと店で揚げた骨なしチキンがおいしいです。
それとベーコンエッグバーガーがコストパフォーマンス高い。
生活者の視点に近いコンビニだと思います。
日曜日の切なさは私も以前は感じていました。
日曜は午後になるとだんだんとそういう空気になってきて、
夕方の番組で一気に来るんですよね(笑)。
ただ、私は、今は土日も仕事があるところでシフトで働いていて、
月曜日を休みにすることが多いので、逆に、日曜の夜になると
どこか買い物に行きたくなります(笑)。
私は、木久扇師匠のエキセントリックさがすごいと思います。
そうです犬は汗腺が足の裏にしかないらしく、体温調節を
汗ですることができないのではあはあするんです。
だからよく水を飲みますが、乾燥にも弱いらしく、冬にストーブを
つけている時もよく水を飲みますよ。
今日も真夏日だとか・・・犬たち耐えてほしいです。
洋楽愛、まあ洋楽バカですね私は(笑)。
1日では足りないというのはものによってはその通りです。
この記事は実は1週間かかりました・・・
私の場合、短く書く方が大変なこともあります(笑)。
それはともかく、そういっていただきありがとうございます。
セイコーマートはあと店で揚げた骨なしチキンがおいしいです。
それとベーコンエッグバーガーがコストパフォーマンス高い。
生活者の視点に近いコンビニだと思います。
日曜日の切なさは私も以前は感じていました。
日曜は午後になるとだんだんとそういう空気になってきて、
夕方の番組で一気に来るんですよね(笑)。
ただ、私は、今は土日も仕事があるところでシフトで働いていて、
月曜日を休みにすることが多いので、逆に、日曜の夜になると
どこか買い物に行きたくなります(笑)。
私は、木久扇師匠のエキセントリックさがすごいと思います。
そうです犬は汗腺が足の裏にしかないらしく、体温調節を
汗ですることができないのではあはあするんです。
だからよく水を飲みますが、乾燥にも弱いらしく、冬にストーブを
つけている時もよく水を飲みますよ。
今日も真夏日だとか・・・犬たち耐えてほしいです。
Posted by guitarbird
at 2014年06月03日 07:34

ぽちわかやさん、おはようございます
04ですが車に乗るとひとまず撮るのが習慣になっています(笑)。
で、よく見ると、はあはあして暑そうなのに体をくっつけてますね。
やっぱり体はあまり体温調節に関係ないからなのかな、
でもなんだか人間からすると不思議ですね(笑)。
紀州犬のその話は知りませんでした。
ただ痒いだけで病気にならなければいいのですが・・・
しかし体に影響があるほど血を吸うというのはかなりの数ですね。
その絵を想像すると恐いものがあります(笑)。
04ですが車に乗るとひとまず撮るのが習慣になっています(笑)。
で、よく見ると、はあはあして暑そうなのに体をくっつけてますね。
やっぱり体はあまり体温調節に関係ないからなのかな、
でもなんだか人間からすると不思議ですね(笑)。
紀州犬のその話は知りませんでした。
ただ痒いだけで病気にならなければいいのですが・・・
しかし体に影響があるほど血を吸うというのはかなりの数ですね。
その絵を想像すると恐いものがあります(笑)。
Posted by guitarbird
at 2014年06月03日 07:37

matsuさん、おはようございます
デヴィッド・クロスビーは本文でも書いた通り音楽としては結構複雑で、
歌うよりは聴く、というか流しておく感じですね。
でもそれはそれでとてもすごい音楽家だと思いました。
ニール・ヤングはしっかりと聴きたく、昨日は時間がなかったので
まだ聴いていないです、今夜楽しみです。
なお、ブックレットの字が小さくて曲名がよく見えなかったです(笑)。
だからまだ何を歌っているかも分からないので余計に楽しみ。
ファレル・ウィリアムスは私もそれまでまったく知らなかったのですが、
それほどまでにミュージシャンの間で人気がある実力者であるのは
知らなくて、だから余計にこのアルバムはすごいと思いました。
予備知識がないほうがいいことも結構ありますね、音楽は。
Happyのビデオは断片でしか見たことがないのですが、
確かに誰でもできる感じでしたね。
それで思ったのがAKBと共通する部分がある、ということ。
日本でも受けているのも、なんとなく分かりました。
犬たちですが、マーサは小さいことを気にしないですね。
ポーラは、家に工事などの人が来ると「接待」します。
玄関を入るまでは吠えてますが、一度入るとそばに行こうとします。
犬が好きな人は喜ぶのですが、そうではない人は困るでしょうね。
前にいたアイーダもそうだったので、キャバリアはそうなのかな。
両方いた頃は性格が違うと思っていたのですが、最近は
だんだんとアイーダに似てきたように思います。
ハウはそうですね、ドッグフードを貼るから減らしていますが、
意外と腹が減ったという態度は見せないですね。
まあ元々が多すぎたのでしょうけど・・・
燻製はふたつきの深い鍋、カレー鍋などで作る方法も何かで読みました。
あとダッチオーブンか、最近使っていないけれど・・・
日本酒はあまり飲まないけれど飲めることは飲めますよ。
日本酒の酒蔵が北海道にもあるので訪れてみたいです。
ただ、一升瓶を買ってもいつなくなるか分からないですね(笑)。
デヴィッド・クロスビーは本文でも書いた通り音楽としては結構複雑で、
歌うよりは聴く、というか流しておく感じですね。
でもそれはそれでとてもすごい音楽家だと思いました。
ニール・ヤングはしっかりと聴きたく、昨日は時間がなかったので
まだ聴いていないです、今夜楽しみです。
なお、ブックレットの字が小さくて曲名がよく見えなかったです(笑)。
だからまだ何を歌っているかも分からないので余計に楽しみ。
ファレル・ウィリアムスは私もそれまでまったく知らなかったのですが、
それほどまでにミュージシャンの間で人気がある実力者であるのは
知らなくて、だから余計にこのアルバムはすごいと思いました。
予備知識がないほうがいいことも結構ありますね、音楽は。
Happyのビデオは断片でしか見たことがないのですが、
確かに誰でもできる感じでしたね。
それで思ったのがAKBと共通する部分がある、ということ。
日本でも受けているのも、なんとなく分かりました。
犬たちですが、マーサは小さいことを気にしないですね。
ポーラは、家に工事などの人が来ると「接待」します。
玄関を入るまでは吠えてますが、一度入るとそばに行こうとします。
犬が好きな人は喜ぶのですが、そうではない人は困るでしょうね。
前にいたアイーダもそうだったので、キャバリアはそうなのかな。
両方いた頃は性格が違うと思っていたのですが、最近は
だんだんとアイーダに似てきたように思います。
ハウはそうですね、ドッグフードを貼るから減らしていますが、
意外と腹が減ったという態度は見せないですね。
まあ元々が多すぎたのでしょうけど・・・
燻製はふたつきの深い鍋、カレー鍋などで作る方法も何かで読みました。
あとダッチオーブンか、最近使っていないけれど・・・
日本酒はあまり飲まないけれど飲めることは飲めますよ。
日本酒の酒蔵が北海道にもあるので訪れてみたいです。
ただ、一升瓶を買ってもいつなくなるか分からないですね(笑)。
Posted by guitarbird
at 2014年06月03日 07:50

guitarbirdさん、こんにちは。
豚丼投稿で失敗したばかりなので、今度は失敗がないように。 (笑)
(^^;
マイケルのアルバム。
私は今もAFNでトップ40をたまに聴くのに。
それなのに、この曲がランクインしていた週に聞き逃していたようで。 かかってもマイケルと気づかなかったのがあとでわかりびっくりしました。
BGM的にかけているので、ずっとラジオのそばにつきっきりではないけれど、マイケルの声は特徴的なので、なぜ気づかなかったのだろう、と。
「名前のない馬」の下り、興味深く拝見しました。 そうなのですか。
私はたしか「金色の髪の少女」のほうのシングルを持っていたと思いました。
あれらの時代の曲は私にとっても「洋楽との出会い」の時代なのでノスタルジーを感じてしまいます!
ファレルさんは・・・先日朝の情報番組で観て。
そんなに大ヒットなのか、と今更知り・・・
お恥ずかしいです。 (笑)
ここへ来ると、犬さんたちの冷却方法とか、お料理のこととか、皆さん博識な方ばかりで、読ませていただいていて楽しいですね!!
ではまた。
豚丼投稿で失敗したばかりなので、今度は失敗がないように。 (笑)
(^^;
マイケルのアルバム。
私は今もAFNでトップ40をたまに聴くのに。
それなのに、この曲がランクインしていた週に聞き逃していたようで。 かかってもマイケルと気づかなかったのがあとでわかりびっくりしました。
BGM的にかけているので、ずっとラジオのそばにつきっきりではないけれど、マイケルの声は特徴的なので、なぜ気づかなかったのだろう、と。
「名前のない馬」の下り、興味深く拝見しました。 そうなのですか。
私はたしか「金色の髪の少女」のほうのシングルを持っていたと思いました。
あれらの時代の曲は私にとっても「洋楽との出会い」の時代なのでノスタルジーを感じてしまいます!
ファレルさんは・・・先日朝の情報番組で観て。
そんなに大ヒットなのか、と今更知り・・・
お恥ずかしいです。 (笑)
ここへ来ると、犬さんたちの冷却方法とか、お料理のこととか、皆さん博識な方ばかりで、読ませていただいていて楽しいですね!!
ではまた。
Posted by はるちゃん at 2014年06月04日 14:01
はるちゃんさん、こんばんわ
マイケルのこれですが、声は確かに特徴的だけど、
マイケルが存命中に自分自身で作ったものと比べると
詰めの甘さは正直否めないですよ。
だから声で気づかなければ音楽としてはさらりと
流れて行ってしまって気づかない可能性があります。
アメリカのSister Golden Hairはジョージ・マーティンが
プロデュースしたアルバムのNo.1ヒットですね。
確かにその頃の洋楽ヒット曲は、日本において、「洋楽」
という言葉が最もふさわしい時代の曲ですね。
ファレルは、私は日本でどれだけヒットしているかを
実はいまだに知りません・・・
「めざましテレビ」最近は観ない時間が多くなったので、
いない時に何かの特集があったのかもしれません。
でも、日本で受けるのはなんとなく分かった気がしました。
こちらの書き込みを読むと楽しいというのは、みなさんに
感謝しつつ、ありがとうございます。
マイケルのこれですが、声は確かに特徴的だけど、
マイケルが存命中に自分自身で作ったものと比べると
詰めの甘さは正直否めないですよ。
だから声で気づかなければ音楽としてはさらりと
流れて行ってしまって気づかない可能性があります。
アメリカのSister Golden Hairはジョージ・マーティンが
プロデュースしたアルバムのNo.1ヒットですね。
確かにその頃の洋楽ヒット曲は、日本において、「洋楽」
という言葉が最もふさわしい時代の曲ですね。
ファレルは、私は日本でどれだけヒットしているかを
実はいまだに知りません・・・
「めざましテレビ」最近は観ない時間が多くなったので、
いない時に何かの特集があったのかもしれません。
でも、日本で受けるのはなんとなく分かった気がしました。
こちらの書き込みを読むと楽しいというのは、みなさんに
感謝しつつ、ありがとうございます。
Posted by guitarbird
at 2014年06月05日 00:28
