2016年02月08日
第50回スーパーボウル
01
今日は「スーパマンデイ」。
アメリカ現地時間2月7日(日)、
第50回スーパーボウルが行われました。
この日をアメリカでは「スーパーサンディ」といいますが、
日本では8日(月)、だから「スーパーマンディ」になります。
なお、ハウが被っているニットキャップは、一昨年
第48回スーパーボウルの時のものです、念のため。
今年の試合
AFC代表 NFC代表
デンバー・ブロンコス 対 カロライナ・パンサーズ
結果から先に書きます。
デンバー・ブロンコス 24 - 10 カロライナ・パンサーズ
デンバー・ブロンコスが17年振り3度目のSB王者に輝きました!
SB出場8回はピッツバーグ・スティーラーズ、ダラス・カウボーイズ、
ニューイングランド・ペイトリオッツと並んで最多タイ。
優勝3回は7位タイの記録です。
事前の予想ではシーズンMVPに輝いたQBキャム・ニュートン率いる
NFL1位の攻撃力を持ちながら堅守でもあるパンサーズ有利と。
一方ブロンコスは守備がNFL1位、年齢的な衰えが隠せなかった
QBペイトン・マニング率いる攻撃の不足分を補って
AFCを勝ち抜いた守備力が発揮されロースコアゲームに
持ち込めれば勝機があると言われていました。
つまり、カロライナの攻撃が爆発すれば圧勝、
ブロンコスが抑えれば僅差の勝利、という予想。
結果は後者でした。
QBサックとターンオーバーの応酬、守備中心の試合となりました。
解説の後藤さんが試合中に何度か言っていましたが、
決してブロンコス有利の流れではない。
ブロンコス側から見ると、なんとなく勝ってきた今シーズンを象徴し
まるで集大成するような試合運び。
実はこれ、目論み通りだったのかもしれない。
意外だったのは、キャム・ニュートンが緊張で固くなっていたこと。
事前にはいつもと変わらぬ準備をしてきたとの報がありましたが、
さすがはスーパーボウル、あの陽気なキャラクターのキャムでさえ
表情に余裕がないのが画面を通してもはっきりと伝わってきました。
今季15勝1敗のうえプレイオフも2勝、1敗しかしなかったパンサーズ、
キャムのあんな表情は見たことがなかった。
パンサーズの守備はLBキークリーがサックを決めるなど、
シーズン中とさほど変わらぬパフォーマSぬを見せていただけに、
チームメイトもキャムの姿には戸惑ったかもしれない。
キャムは今年大ブレイクし一流のQBになりましたが、
昨年までは「いつか何かやらかす人」と言われていた。
今シーズンは大事な局面でのそれがなかったので、逆に、
SBでは怪しいとも。
今日は相手の守備が良すぎただけで、決して「やらかした」
わけではないけれど、それ以前に精神的に万全ではなかったか。
一方ブロンコスのペイトン・マニング、この試合を最後に
引退するのではと噂され、いや、それが現時点での
NFLファンの一般的な認識となっています。
スーパーボウルは何が起こるか分からない。
それが、NFL歴代1位の記録を次々と塗り替えてきた男の
最後の試合だから、きっと何かが起こる、と。
起りました。
まるでドラマのように。
正直、ここまで期待通りの展開と結果になるとは。
マニングは正直今日もプレイはかつてのような冴えがない。
タッチダウンパスも1本も決めることができなかった。
短いパスばかりでロングパスのスリルもない。
今年のデンバーはラン攻撃中心に組み立ててパス攻撃を
意図的に減らしているとはいえ、やはり寂しいものが。
この試合ではタッチダウンパスは投げなかった。
あれだけの男の最後の試合としては、やはり寂しい。
しかし、ランによるタッチダウンが決まった後の
2ポイントコンヴァージョンでは見事にパスを決めました。
これはきっとファンへのサービスだったのではないかな。
本当に引退すれば、これがペイトンの最後のパス。
日テレG+でゲスト出演していた相武紗季も、その瞬間顔は
見えなかったけれど、声が泣きそうだったのが分かりました。
かくなる僕も、「最後のパス」と言われて感じ入るものが。
マニングほどの男の最後の花道を飾ろうと、
守備陣の奮起とチームのまとまりが尋常ではないくらい。
特にLBヴォン・ミラーは2.5サック(QBを倒すこと)、重要な局面での
ファンブルフォースなど最高のパフォーマンスを発揮。
この試合のMVPに選ばれる大活躍でした。
ブロンコスの2つのタッチダウンはどちらもミラーのプレイが発端。
最初は敵陣深くでの相手の攻撃、キャムへのファンブルフォースにより
こぼれた球を味方のDEジャクソンがカヴァーしてのタッチダウン。
もうひとつのファンブルフォースで攻撃権を得、この試合唯一の
オフェンスによるタッチダウンに結びついた。
試合中からこれは勝てば文句なくMVPだな、と。
パンサーズは規律はしっかりしつつも緩い雰囲気のチームですが、
それがこの大舞台では裏目に出たかな。
やはり一昨年負けているブロンコスの経験値も高かった。
しかしNFLでは守備がいいことがチームの基本。
今年の経験を活かせば、キャム・ニュートンが活躍する間は
プレイオフの常連になれるチームだと見ました。
02
今朝のA公園、日の出を見るのは久し振り。
スーパーボウルが始まるまでに帰宅する必要がありました。
少し前、「スポーツは応援するチームがない方が楽しめることもある」
という記事を上げました。
僕は今回、「結果として」応援するチームがありませんでした。
ペイトン・マニングは大好きな選手で最後を飾ってほしい、
だけどパンサーズはまだSB勝ったことないから勝ってほしい。
その思いがまるでジギルとハイドのように自分の中で高まり、
試合前は、どっちも「応援している」ような状態になっていました。
しかし、試合が進むにつれ、「ペイトンの花道」が上回ってきた。
4Qはもう完全にブロンコスを応援していました。
パンサーズには申し訳ないと思いながら・・・
試合は守備中心で玄人向きというか渋い試合でしたが、
最後まで集中して観ていました。
疲れた(笑)。
今年もオードリーの2人がゲスト。
いいなあ、SB観に行けて・・・
今年は若林がミラーのジャージを着てブロンコス、
春日がキャムのジャージでパンサーズを応援。
パンサーズ負けて、「春日の呪い」またも発動。
と言いたいところだけど、SBで負けたのだからこれは呪いではない、
と僕は多少弁護してあげたい。
ただ、パンサーズが勝つには何かが足りなかっただけでしょう。
昨年はオードリーの2人の応援に対して苦言を呈しましたが、
今年は応援しない相手を揶揄するような発言はひとつもなかった。
それどころか、相手チームのいいプレイは素直にほめていて、
観ていて非常に気持ちよかったです。
まさか、昨年の僕のBLOGを見てくれたのかな(笑)。
相武紗季もほんとうにNFLが好きであることがよく伝わってきて、
時々写る放送ブースでもビッグプレイには立って声援を送っていた。
何より放送に華があってよかったですね。
彼女自身も応援することにしましょう。
03
試合終了後、今日は昼にピザを食べてすっかりアメリカン(笑)。
スーパーボウルの日のアメリカは宅配ピザが忙しいそうですね。
また、今北海道日本ハムファイターズの1軍選手が
アリゾナでキャンプをしていますが、SBの日は、試合開始16時半
までにグラウンド職員が帰宅したいとのことで、
キャンプの練習も半日で打ち上げたのだそうです。
SBといえばハーフタムショー、今年はコールドプレイでした。
コールドプレイはまったく聴いたことがないのですが、
笑顔の若者でグラウンドやステージが埋め尽くされ、
若者に人気があることがよく分かりました。
途中、聴いたことがある曲がと思ったら・・・
マーク・ロンソンがDJ姿でステージに登場。
もちろんあの曲Uptown funk、ということは・・・!?!?・・・
ブルーノ・マーズ登場!
第48回、一昨年出たばかりなのにいいのか?
過去に出た人がまた出た例はないはず。
そうだよなあ、Uptown Funkが記録的な大ヒットだったからなあ。
バックの人もきっと同じ、みな黒ずくめの男性陣。
と思ったら今度はビヨンセが。
ビヨンセは女性陣を引き連れて黒ずくめで歌って踊る。
そうか、ここで気づいた。
今年は50回記念大会だから、出たことがある人が
「特別ゲスト」として出るという趣向だったのか。
まだ誰か出るのかなあ、え、もしや、
ジャネット・ジャクソンが出てきたらどうしようと・・・(笑)。
ブルーノ君とビヨンセだけでした。
両者はステージの中心に歩み寄り、男性陣対女性陣の闘い。
と思ったら一緒にUptown Funkを歌い出す。
そこにクリス・マーティンも加わるという仕掛けで盛り上がりました。
最後はクリス・マーティンがピアノに向かって歌い始める。
バックには過去のHTSのシーンが一瞬だけ写る。
ブルース・スプリングスティーン、ローリング・ストーンズ、
ポール・マッカートニー、ホイットニー・ヒューストン、
ジェイムス・ブラウン、そしてマイケル・ジャクソン。
(やっぱりここでもジャネット・ジャクソンは出なかった・・・)
トム・ペティが見られなかったのは残念でしたが、
この映像も嬉しかったですね。
ここでクリスは、自分の曲を歌う中でさらりと、
U2のBeautiful Day、プリンスのPurple Rainと、過去の出演者の
曲の一節をさらりと入れたのも気が利いていて嬉しかった。
さて、音楽の話題も入れたいのですが、
僕はコールドプレイは知らないので他で。
優勝が決まった瞬間に会場で流れていた曲が
Top Of The World ヴァン・ヘイレンでした。
Top Of The World
Van Halen
ヴァン・ヘイレンは試合の途中で同じアルバムからの
Right Nowも流れていましたが、今年のSB会場は
サンフランシスコ郊外のリーヴァイ・スタジアム。
同じサンフランシスコということでヴァン・ヘイレンだったのかな。
04
スーパボウルが終わった。
その瞬間、虚しさに襲われました。
ああ、これで今年のNFLも終わりだ。
今は、NFLのオールスターゲームであるプロボウルは
スーパーボウルの前の週に行われるのですが、以前のように
プロボウルはSBの後にやってほしいと、今日は強く思いました。
プロボウルは真剣勝負ではないけれど、でも、
SBの緊張感をほぐしつつNFLの余韻にひたることができるから。
コンサートだってアンコールがあるじゃないですか。
いきなりクライマックスで終わらない。
プロボウルをスーパーの翌週に復活してほしいです。
さて、次は5月初旬頃のドラフトが楽しみ。
それまでにまた大きなトレードやFA移籍がある、
日本のプロ野球でいえば「ストーブリーグ」、これも楽しみ。
でもやっぱり、早く9月が来ないかなあ、と。
そして、偉大なるペイトン・マニング。
本当に引退するのかな。
そうだとすればお疲れさま。
最後のプレイを観ることができて幸せでした。
ペイトン・マニングはこれで弟のイーライと並んで
2つ目のスーパーボウルリングを獲得。
ようやく弟に「追いついた」といったところでしょうか。
そして、インディアナポリス・コルツ時代と合わせて、
2つの違うチームでSBを勝った史上初のQBとなりました。
最後の最後、また偉大なる記録を打ち立てたわけですね。
でももしかして、控えとして残って行進を育てピンチになると出てくる、
という選択もあるかもしれない、と、密かに思っています。
05
KCのポーラ押されてる・・・(笑)・・・
今日は「スーパマンデイ」。
アメリカ現地時間2月7日(日)、
第50回スーパーボウルが行われました。
この日をアメリカでは「スーパーサンディ」といいますが、
日本では8日(月)、だから「スーパーマンディ」になります。
なお、ハウが被っているニットキャップは、一昨年
第48回スーパーボウルの時のものです、念のため。
今年の試合
AFC代表 NFC代表
デンバー・ブロンコス 対 カロライナ・パンサーズ
結果から先に書きます。
デンバー・ブロンコス 24 - 10 カロライナ・パンサーズ
デンバー・ブロンコスが17年振り3度目のSB王者に輝きました!
SB出場8回はピッツバーグ・スティーラーズ、ダラス・カウボーイズ、
ニューイングランド・ペイトリオッツと並んで最多タイ。
優勝3回は7位タイの記録です。
事前の予想ではシーズンMVPに輝いたQBキャム・ニュートン率いる
NFL1位の攻撃力を持ちながら堅守でもあるパンサーズ有利と。
一方ブロンコスは守備がNFL1位、年齢的な衰えが隠せなかった
QBペイトン・マニング率いる攻撃の不足分を補って
AFCを勝ち抜いた守備力が発揮されロースコアゲームに
持ち込めれば勝機があると言われていました。
つまり、カロライナの攻撃が爆発すれば圧勝、
ブロンコスが抑えれば僅差の勝利、という予想。
結果は後者でした。
QBサックとターンオーバーの応酬、守備中心の試合となりました。
解説の後藤さんが試合中に何度か言っていましたが、
決してブロンコス有利の流れではない。
ブロンコス側から見ると、なんとなく勝ってきた今シーズンを象徴し
まるで集大成するような試合運び。
実はこれ、目論み通りだったのかもしれない。
意外だったのは、キャム・ニュートンが緊張で固くなっていたこと。
事前にはいつもと変わらぬ準備をしてきたとの報がありましたが、
さすがはスーパーボウル、あの陽気なキャラクターのキャムでさえ
表情に余裕がないのが画面を通してもはっきりと伝わってきました。
今季15勝1敗のうえプレイオフも2勝、1敗しかしなかったパンサーズ、
キャムのあんな表情は見たことがなかった。
パンサーズの守備はLBキークリーがサックを決めるなど、
シーズン中とさほど変わらぬパフォーマSぬを見せていただけに、
チームメイトもキャムの姿には戸惑ったかもしれない。
キャムは今年大ブレイクし一流のQBになりましたが、
昨年までは「いつか何かやらかす人」と言われていた。
今シーズンは大事な局面でのそれがなかったので、逆に、
SBでは怪しいとも。
今日は相手の守備が良すぎただけで、決して「やらかした」
わけではないけれど、それ以前に精神的に万全ではなかったか。
一方ブロンコスのペイトン・マニング、この試合を最後に
引退するのではと噂され、いや、それが現時点での
NFLファンの一般的な認識となっています。
スーパーボウルは何が起こるか分からない。
それが、NFL歴代1位の記録を次々と塗り替えてきた男の
最後の試合だから、きっと何かが起こる、と。
起りました。
まるでドラマのように。
正直、ここまで期待通りの展開と結果になるとは。
マニングは正直今日もプレイはかつてのような冴えがない。
タッチダウンパスも1本も決めることができなかった。
短いパスばかりでロングパスのスリルもない。
今年のデンバーはラン攻撃中心に組み立ててパス攻撃を
意図的に減らしているとはいえ、やはり寂しいものが。
この試合ではタッチダウンパスは投げなかった。
あれだけの男の最後の試合としては、やはり寂しい。
しかし、ランによるタッチダウンが決まった後の
2ポイントコンヴァージョンでは見事にパスを決めました。
これはきっとファンへのサービスだったのではないかな。
本当に引退すれば、これがペイトンの最後のパス。
日テレG+でゲスト出演していた相武紗季も、その瞬間顔は
見えなかったけれど、声が泣きそうだったのが分かりました。
かくなる僕も、「最後のパス」と言われて感じ入るものが。
マニングほどの男の最後の花道を飾ろうと、
守備陣の奮起とチームのまとまりが尋常ではないくらい。
特にLBヴォン・ミラーは2.5サック(QBを倒すこと)、重要な局面での
ファンブルフォースなど最高のパフォーマンスを発揮。
この試合のMVPに選ばれる大活躍でした。
ブロンコスの2つのタッチダウンはどちらもミラーのプレイが発端。
最初は敵陣深くでの相手の攻撃、キャムへのファンブルフォースにより
こぼれた球を味方のDEジャクソンがカヴァーしてのタッチダウン。
もうひとつのファンブルフォースで攻撃権を得、この試合唯一の
オフェンスによるタッチダウンに結びついた。
試合中からこれは勝てば文句なくMVPだな、と。
パンサーズは規律はしっかりしつつも緩い雰囲気のチームですが、
それがこの大舞台では裏目に出たかな。
やはり一昨年負けているブロンコスの経験値も高かった。
しかしNFLでは守備がいいことがチームの基本。
今年の経験を活かせば、キャム・ニュートンが活躍する間は
プレイオフの常連になれるチームだと見ました。
02
今朝のA公園、日の出を見るのは久し振り。
スーパーボウルが始まるまでに帰宅する必要がありました。
少し前、「スポーツは応援するチームがない方が楽しめることもある」
という記事を上げました。
僕は今回、「結果として」応援するチームがありませんでした。
ペイトン・マニングは大好きな選手で最後を飾ってほしい、
だけどパンサーズはまだSB勝ったことないから勝ってほしい。
その思いがまるでジギルとハイドのように自分の中で高まり、
試合前は、どっちも「応援している」ような状態になっていました。
しかし、試合が進むにつれ、「ペイトンの花道」が上回ってきた。
4Qはもう完全にブロンコスを応援していました。
パンサーズには申し訳ないと思いながら・・・
試合は守備中心で玄人向きというか渋い試合でしたが、
最後まで集中して観ていました。
疲れた(笑)。
今年もオードリーの2人がゲスト。
いいなあ、SB観に行けて・・・
今年は若林がミラーのジャージを着てブロンコス、
春日がキャムのジャージでパンサーズを応援。
パンサーズ負けて、「春日の呪い」またも発動。
と言いたいところだけど、SBで負けたのだからこれは呪いではない、
と僕は多少弁護してあげたい。
ただ、パンサーズが勝つには何かが足りなかっただけでしょう。
昨年はオードリーの2人の応援に対して苦言を呈しましたが、
今年は応援しない相手を揶揄するような発言はひとつもなかった。
それどころか、相手チームのいいプレイは素直にほめていて、
観ていて非常に気持ちよかったです。
まさか、昨年の僕のBLOGを見てくれたのかな(笑)。
相武紗季もほんとうにNFLが好きであることがよく伝わってきて、
時々写る放送ブースでもビッグプレイには立って声援を送っていた。
何より放送に華があってよかったですね。
彼女自身も応援することにしましょう。
03
試合終了後、今日は昼にピザを食べてすっかりアメリカン(笑)。
スーパーボウルの日のアメリカは宅配ピザが忙しいそうですね。
また、今北海道日本ハムファイターズの1軍選手が
アリゾナでキャンプをしていますが、SBの日は、試合開始16時半
までにグラウンド職員が帰宅したいとのことで、
キャンプの練習も半日で打ち上げたのだそうです。
SBといえばハーフタムショー、今年はコールドプレイでした。
コールドプレイはまったく聴いたことがないのですが、
笑顔の若者でグラウンドやステージが埋め尽くされ、
若者に人気があることがよく分かりました。
途中、聴いたことがある曲がと思ったら・・・
マーク・ロンソンがDJ姿でステージに登場。
もちろんあの曲Uptown funk、ということは・・・!?!?・・・
ブルーノ・マーズ登場!
第48回、一昨年出たばかりなのにいいのか?
過去に出た人がまた出た例はないはず。
そうだよなあ、Uptown Funkが記録的な大ヒットだったからなあ。
バックの人もきっと同じ、みな黒ずくめの男性陣。
と思ったら今度はビヨンセが。
ビヨンセは女性陣を引き連れて黒ずくめで歌って踊る。
そうか、ここで気づいた。
今年は50回記念大会だから、出たことがある人が
「特別ゲスト」として出るという趣向だったのか。
まだ誰か出るのかなあ、え、もしや、
ジャネット・ジャクソンが出てきたらどうしようと・・・(笑)。
ブルーノ君とビヨンセだけでした。
両者はステージの中心に歩み寄り、男性陣対女性陣の闘い。
と思ったら一緒にUptown Funkを歌い出す。
そこにクリス・マーティンも加わるという仕掛けで盛り上がりました。
最後はクリス・マーティンがピアノに向かって歌い始める。
バックには過去のHTSのシーンが一瞬だけ写る。
ブルース・スプリングスティーン、ローリング・ストーンズ、
ポール・マッカートニー、ホイットニー・ヒューストン、
ジェイムス・ブラウン、そしてマイケル・ジャクソン。
(やっぱりここでもジャネット・ジャクソンは出なかった・・・)
トム・ペティが見られなかったのは残念でしたが、
この映像も嬉しかったですね。
ここでクリスは、自分の曲を歌う中でさらりと、
U2のBeautiful Day、プリンスのPurple Rainと、過去の出演者の
曲の一節をさらりと入れたのも気が利いていて嬉しかった。
さて、音楽の話題も入れたいのですが、
僕はコールドプレイは知らないので他で。
優勝が決まった瞬間に会場で流れていた曲が
Top Of The World ヴァン・ヘイレンでした。
Top Of The World
Van Halen
ヴァン・ヘイレンは試合の途中で同じアルバムからの
Right Nowも流れていましたが、今年のSB会場は
サンフランシスコ郊外のリーヴァイ・スタジアム。
同じサンフランシスコということでヴァン・ヘイレンだったのかな。
04
スーパボウルが終わった。
その瞬間、虚しさに襲われました。
ああ、これで今年のNFLも終わりだ。
今は、NFLのオールスターゲームであるプロボウルは
スーパーボウルの前の週に行われるのですが、以前のように
プロボウルはSBの後にやってほしいと、今日は強く思いました。
プロボウルは真剣勝負ではないけれど、でも、
SBの緊張感をほぐしつつNFLの余韻にひたることができるから。
コンサートだってアンコールがあるじゃないですか。
いきなりクライマックスで終わらない。
プロボウルをスーパーの翌週に復活してほしいです。
さて、次は5月初旬頃のドラフトが楽しみ。
それまでにまた大きなトレードやFA移籍がある、
日本のプロ野球でいえば「ストーブリーグ」、これも楽しみ。
でもやっぱり、早く9月が来ないかなあ、と。
そして、偉大なるペイトン・マニング。
本当に引退するのかな。
そうだとすればお疲れさま。
最後のプレイを観ることができて幸せでした。
ペイトン・マニングはこれで弟のイーライと並んで
2つ目のスーパーボウルリングを獲得。
ようやく弟に「追いついた」といったところでしょうか。
そして、インディアナポリス・コルツ時代と合わせて、
2つの違うチームでSBを勝った史上初のQBとなりました。
最後の最後、また偉大なる記録を打ち立てたわけですね。
でももしかして、控えとして残って行進を育てピンチになると出てくる、
という選択もあるかもしれない、と、密かに思っています。
05
KCのポーラ押されてる・・・(笑)・・・
Posted by guitarbird at 20:29
│NFL
この記事へのコメント
こんばんは。
カロライナはいつものゲームが出来ていなかったねえ。情報によるとカロライナは前日練習をしていなかったとか。記念撮影をしていたらしいですよ。余裕があって勝つならまだしも負けるとかっこわるい、と解説の川口さんは言っていました。(NHK-BS)
でも内容はともかくデンバーはスーパーでの戦い方を知っているなと。経験の差が出たというところでしょうか。
それにしてもミラーとウェアの両ラインバッカーは凄い!
それだけスーパーボウルで勝つのは難しいということでしょうか。やはり特別な舞台なのですね。
ペイトンですが解説の川口さんも同じような事を言っていました。ただチームに残るのではなく弱いチームにいってそのチームを育てるいわばプレイングマネージャーような残り方をしてほしいとのことです。
確かにそれだけの力はまだありそうです。
来シーズンがまた楽しみになりました。
ぜひスーパーを生で観たい!!!
カロライナはいつものゲームが出来ていなかったねえ。情報によるとカロライナは前日練習をしていなかったとか。記念撮影をしていたらしいですよ。余裕があって勝つならまだしも負けるとかっこわるい、と解説の川口さんは言っていました。(NHK-BS)
でも内容はともかくデンバーはスーパーでの戦い方を知っているなと。経験の差が出たというところでしょうか。
それにしてもミラーとウェアの両ラインバッカーは凄い!
それだけスーパーボウルで勝つのは難しいということでしょうか。やはり特別な舞台なのですね。
ペイトンですが解説の川口さんも同じような事を言っていました。ただチームに残るのではなく弱いチームにいってそのチームを育てるいわばプレイングマネージャーような残り方をしてほしいとのことです。
確かにそれだけの力はまだありそうです。
来シーズンがまた楽しみになりました。
ぜひスーパーを生で観たい!!!
Posted by らいでん at 2016年02月08日 23:07
guitar birdさん、こんばんは。
ピザとっても美味しそうですね~。
チーズ系ですか?
先週推理ドラマの如く言い残した、ジョンのパンツ姿の件ですが…
コメントをしました、あの日の昼間に聴いていたFMで、来日した際のビートルズを撮影された写真家の方が、ゲスト出演されていたんです。
お話を聴いていると、どうやら日本に滞在した時の4人を撮影したそうで、宿泊先のホテルにまで同行し、朝の着替えのタイミングでのワンショットがその時の、例のジョンの下着姿だったという事らしいです。
写真では白黒ですが、彼はシルク素材の赤色をお召しになられていたそうで(笑)
撮影したその方いわく、仕事上での最初で最後の盗・撮だとおっしゃってました(笑)
多分、『ジョン 下着姿』でも色々出てくるのではないでしょうか。
撮影されたその方のお名前は確か、浅井慎一さんと言っていたと思います。
返答に間が空いてしまい、失礼致しました。
梅干しですが、弟さんが毎夕に食していただいてるそうで、うれしいです。
梅の産地に住んでいながら、推薦した本人は最近では夏に、熱中症対策や夏バテ予防の時に欲するぐらいという矛盾(笑)
ハウちゃん、ニット帽似合ってますね。
ピザとっても美味しそうですね~。
チーズ系ですか?
先週推理ドラマの如く言い残した、ジョンのパンツ姿の件ですが…
コメントをしました、あの日の昼間に聴いていたFMで、来日した際のビートルズを撮影された写真家の方が、ゲスト出演されていたんです。
お話を聴いていると、どうやら日本に滞在した時の4人を撮影したそうで、宿泊先のホテルにまで同行し、朝の着替えのタイミングでのワンショットがその時の、例のジョンの下着姿だったという事らしいです。
写真では白黒ですが、彼はシルク素材の赤色をお召しになられていたそうで(笑)
撮影したその方いわく、仕事上での最初で最後の盗・撮だとおっしゃってました(笑)
多分、『ジョン 下着姿』でも色々出てくるのではないでしょうか。
撮影されたその方のお名前は確か、浅井慎一さんと言っていたと思います。
返答に間が空いてしまい、失礼致しました。
梅干しですが、弟さんが毎夕に食していただいてるそうで、うれしいです。
梅の産地に住んでいながら、推薦した本人は最近では夏に、熱中症対策や夏バテ予防の時に欲するぐらいという矛盾(笑)
ハウちゃん、ニット帽似合ってますね。
Posted by 一関西人 at 2016年02月08日 23:44
パンサーズがヴォン・ミラーに負けた、という試合でしたね。
私はどちらを応援しているわけでもないので、客観的に観戦していました。いつもは攻撃側に目が行くのですが、今回はパンサーズはキークリーを、ブロンコスではミラーとウエアーを見ていました。
守備で勝敗が決まった試合でした。
ラインバッカーがMVPを取ったのは、レイ・ルイス以来でしたかね。
私はどちらを応援しているわけでもないので、客観的に観戦していました。いつもは攻撃側に目が行くのですが、今回はパンサーズはキークリーを、ブロンコスではミラーとウエアーを見ていました。
守備で勝敗が決まった試合でした。
ラインバッカーがMVPを取ったのは、レイ・ルイス以来でしたかね。
Posted by fagus06 at 2016年02月09日 08:02
らいでんさん、こんばんわ
パンサーズの事前の話題は見出しだけで内容を見なかったのですが、
なるほど、そういうことだったのですね。
余計なプレッシャーを与えないようにという配慮が裏目に出ましたかね。
あとはやりキャムは精神的にもうひとつ成長する必要がありそうですね。
一方デンバーは、今朝のNFLの記事で見ましたが、一昨年
シーホークスに敗れて「マニングだけでは勝てない」と
ジョン・エルウェイが理解し守備選手を強化したのがよかったのだと。
一昨年負けて、去年はプレイオフで負けてデンバーはもう暫くないかな
と思いかけていたのを私は反省しなければなりません(笑)。
パンサーズも守備がいいので暫くは強いと思います。
早くも来年のSBが楽しみですね(笑)。
ペイトンですがやはり解説でもそう言ってましたか。
まあそうあってほしいというのがファンの願いですよね(笑)。
あとコルツのオーナーが引退する時はコルツでと発言した
そうですが、コルツはラックという一応もう一流になったQBが
いるので難しいでしょうね。
スーパーを仕事で見られるオードリーが羨ましい(笑)。
パンサーズの事前の話題は見出しだけで内容を見なかったのですが、
なるほど、そういうことだったのですね。
余計なプレッシャーを与えないようにという配慮が裏目に出ましたかね。
あとはやりキャムは精神的にもうひとつ成長する必要がありそうですね。
一方デンバーは、今朝のNFLの記事で見ましたが、一昨年
シーホークスに敗れて「マニングだけでは勝てない」と
ジョン・エルウェイが理解し守備選手を強化したのがよかったのだと。
一昨年負けて、去年はプレイオフで負けてデンバーはもう暫くないかな
と思いかけていたのを私は反省しなければなりません(笑)。
パンサーズも守備がいいので暫くは強いと思います。
早くも来年のSBが楽しみですね(笑)。
ペイトンですがやはり解説でもそう言ってましたか。
まあそうあってほしいというのがファンの願いですよね(笑)。
あとコルツのオーナーが引退する時はコルツでと発言した
そうですが、コルツはラックという一応もう一流になったQBが
いるので難しいでしょうね。
スーパーを仕事で見られるオードリーが羨ましい(笑)。
Posted by guitarbird at 2016年02月09日 18:36
一関西人さん、こんばんわ
このピザおいしいんですよ。
エビチリでチーズもたっぷりのっていますが、これでなんと
450円(税抜き)という驚きの安さなんですよ。
近くのスーパーのパン屋さんで売っているもので、
生地がパンに近いのですがその記事もおいしいのです。
ジョン・レノンの話ですがわざわざありがとうございます。
浅井慎一氏が写真を撮った話は聞いたことがありましたが、
そこから先のことは知りませんでした。
ただ、東京にいた頃の写真を集めた本を以前ビートルズの
ファンクラブで買ったので、そこをよく見ればあるかもしれない、と。
と思ったけどそれも確か写真はモノクリームだったので、
色の認識がなかったのだと自己分析しました。
しかしシルクというのはさすがですね。
私はシルクのものってネクタイしか持ってないです(笑)。
ジョンは、多分ですが、自分で選んだ服のセンスは正直いまいち
と感じていますがそれはきっと御付きの人が選んだのでしょうね。
梅干しですが、以前はスーパーで安いのを買っていましたが、やはり
国産にしたくて和歌山産のをスーパーで買うようになりました。
しかしスーパーのはやはり高く、中国産の倍くらいするので
ネットで探したところ規格外品が安く見つかりました。
それでも中国産よりは高いですが、送料無料だし、それ買ってます。
いや、私も梅干しは自分からは食べないので・・・(笑)。
というわけで梅干しこれからもお世話になります。
ハウは帽子を意外と嫌がらないんですよ。
もちろんそれを被って歩くとかそういうことはないですが、
撮影の間くらいなら頭にのせてくれています。
このピザおいしいんですよ。
エビチリでチーズもたっぷりのっていますが、これでなんと
450円(税抜き)という驚きの安さなんですよ。
近くのスーパーのパン屋さんで売っているもので、
生地がパンに近いのですがその記事もおいしいのです。
ジョン・レノンの話ですがわざわざありがとうございます。
浅井慎一氏が写真を撮った話は聞いたことがありましたが、
そこから先のことは知りませんでした。
ただ、東京にいた頃の写真を集めた本を以前ビートルズの
ファンクラブで買ったので、そこをよく見ればあるかもしれない、と。
と思ったけどそれも確か写真はモノクリームだったので、
色の認識がなかったのだと自己分析しました。
しかしシルクというのはさすがですね。
私はシルクのものってネクタイしか持ってないです(笑)。
ジョンは、多分ですが、自分で選んだ服のセンスは正直いまいち
と感じていますがそれはきっと御付きの人が選んだのでしょうね。
梅干しですが、以前はスーパーで安いのを買っていましたが、やはり
国産にしたくて和歌山産のをスーパーで買うようになりました。
しかしスーパーのはやはり高く、中国産の倍くらいするので
ネットで探したところ規格外品が安く見つかりました。
それでも中国産よりは高いですが、送料無料だし、それ買ってます。
いや、私も梅干しは自分からは食べないので・・・(笑)。
というわけで梅干しこれからもお世話になります。
ハウは帽子を意外と嫌がらないんですよ。
もちろんそれを被って歩くとかそういうことはないですが、
撮影の間くらいなら頭にのせてくれています。
Posted by guitarbird at 2016年02月09日 18:44
fagus06さん、こんばんわ
ヴォン・ミラーは3シーズン前に大活躍しましたが、翌年、
デンバーがSB出た時は不調で(確か薬物か何かの問題が)、
もう「並の選手」で終わるかと思っていたら今年復活しましたね。
私はデリック・トーマスの姿に重ねあわせて見ることがあります。
(同じKCのヒューストンはデリックとは違うタイプの動きをするので)。
ちなみに、パスラッシャーがSBのMVPに輝いたのは、
シカゴのリチャード・デント以来だそうです。
今回は試合前に過去のMVP選手がグラウンドに集まり
記念撮影していましたが、レイ・ルイスもいました。
今年は結局守備の重要さがよく分かったシーズンでしたね。
ということはKC来年は望みがありそうです(笑)。
しかし同じ地区にSB覇者がいるのはきつい・・・
シアトルも守備が安定してプレイオフ常連になりましたが、
デンバーは契約がこじれなければ当面守備強そうですね。
ヴォン・ミラーは3シーズン前に大活躍しましたが、翌年、
デンバーがSB出た時は不調で(確か薬物か何かの問題が)、
もう「並の選手」で終わるかと思っていたら今年復活しましたね。
私はデリック・トーマスの姿に重ねあわせて見ることがあります。
(同じKCのヒューストンはデリックとは違うタイプの動きをするので)。
ちなみに、パスラッシャーがSBのMVPに輝いたのは、
シカゴのリチャード・デント以来だそうです。
今回は試合前に過去のMVP選手がグラウンドに集まり
記念撮影していましたが、レイ・ルイスもいました。
今年は結局守備の重要さがよく分かったシーズンでしたね。
ということはKC来年は望みがありそうです(笑)。
しかし同じ地区にSB覇者がいるのはきつい・・・
シアトルも守備が安定してプレイオフ常連になりましたが、
デンバーは契約がこじれなければ当面守備強そうですね。
Posted by guitarbird at 2016年02月09日 18:52