2015年10月11日
Sundown ゴードン・ライトフット
01
Sundown
Gordon Lightfoot
(1974)
本日も1曲の話をします。
知名度という点で日本ではマイナーな曲ですが。
ゴードン・ライトフット
1938年カナダ生まれのシンガーソングライター。
おお、ジョン・レノンより年上だ。
ボブ・ディランとほぼ同じ頃から音楽活動を始め、
1970年代のシンガーソングライターブームに乗って人気が出ました。
なぜこの曲。
そうです、吉田類さん「酒場放浪記」。
冒頭の類さんが駅を出てくるシーンでは
主に1960年代70年代の洋楽がバックに流れていますが、
この曲もそこで使われていました。
この曲を聴くのは2年振りくらいかな、それ以上かもしれない。
3年くらい前にゴードン・ライトフットに凝っていて、
アルバム3枚買った中にこの曲もありました。
久々に聴くとしみじみよくて、爾来毎日口ずさんでいます。
02 Sunriseなハウ
僕がゴードン・ライトフットを知ったのは、2006年、
サラ・マクラクランのクリスマスアルバムWINTERSONGにおいて
彼のSong For A Winter's Nightのカヴァーを聴いてのことでした。
ゴードン・ライトフット、名前すら知りませんでした。
クリント・イーストウッド主演、マイケル・チミノ監督の映画
『サンダーボルト』は原題がTHUNDERBOLT AND LIGHTFOOT、
ライトフットはジェフ・ブリッジズの役名、というは知っていましたが、
なんとなくその時代っぽい名前だなあ、とは思いました。
話は逸れました。
サラのそれは僕の中のクリスマスアルバム至上No.1なのですが、
その曲が痛く気に入り、ゴードン・ライトフットのベスト盤を買いました。
しかっし。
僕が買ったベスト盤にはサラのその曲は入っておらず。
確かめて注文するべきでした。
でもベスト盤はそれはそれで気に入りました。
その時、SundownがビルボードNo.1になったことを知りました。
家にある本「ビルボードNo.1ヒット」(下)を見ると、確かにあった。
その本は1度読み、何度も何度もページをめくってはいましたが、
知らないアーティストを覚えるほどの頭の容量がなかったようです。
ビルボードNo.1ヒット。
そのことを知ってベスト盤で曲を聴き直すと、正直
「ええっ、これが本当に1位になったの?」と。
とりわけ1980年代のきらびやか過ぎる音楽で育った年代の者としては。
ただ、90年代に入り、例えばエクストリームのMore Than Wordsのように、
シンプルなアコースティックの響きの曲もヒットしたことを鑑みれば、
時代は繰り返すのでしょうね。
確かにサビのタイトルを歌う部分は耳について離れない。
離れないけれど、そこまで強引でもないし。
でも、1970年代前半はそういう時代だったのです。
静かな音楽が求められていたシンガーソングライターの時代。
4年前、タワーレコードのセール品ワゴンの中に、
ゴードン・ライトフットのアルバムを見つけて購入。
それを機にネットで買い求めた2枚のうちの1枚がこれでした。
03 Sunriseなマーサ
ゴードン・ライトフットの音楽は、本人曰く、カントリーとフォークの融合。
清らかで品があり、大人しいけれど聴いていると元気づけられる。
彼の歌い方もいかにも実直そうで、威厳すら漂う。
所謂ロック的な歌い方とは少し違い、腹の底から音を響かせている。
魅力的なバリトンヴォイスの持ち主。
たった3枚とベスト盤だけですが、僕は、
ゴードン・ライトフットが大のお気に入りになりました。
このアルバムもみんないい曲で、ほんとうにいい。
今も記事を書きながら2回目を聴いています。
Sundownは、Warnerと契約していた1973年頃、
曲をたくさん書かなくてはならない状況で作った1曲であり、
カリフォルニア州の農家で作ったものだとのこと。
アルバムジャケットが農家の納屋であるのはそのためでしょう。
さて遅くなりました、ここで曲いきますね。
最初は静止画像、歌詞つきです。
自省的な歌詞、いかにもシンガーソングライターの時代。
僕もそういうのは基本的に好きです。
しかしこの曲は楽天的な響きに支配されていて、
まあそれも仕方ないや、といったいい意味での諦めがあり、
そこが元気つけられるところではないでしょうか。
続いてテレビでのライヴ。
ゴードン・ライトフットはGibsonの12弦ギターを弾いて歌う。
他、アコースティックギターとエレクトリックベースの3人編成。
シンプルでいいですね。
ゴードンの12弦ギターのストローク音がいい。
ギターのお兄さんはアコースティックギターでチョーキングしている。
途中でお客さんが拍手を入れてリズムをとるのが和やかでいい。
ゴードンもだんだん乗って来て、笑顔を振りまきながら歌う。
最後はなんだか照れくさそうにポーズを決め、ないで、
体が崩れるのが、いかにもシンガーソングライターらしい。
つまり、ショービズの人とは違う素朴さがある、ということ。
仕事帰りのその辺の気さくなお兄ちゃん、といったところか。
しかしというかところでというか、僕がここで感心したこと。
ゴードンが弾くギター、アルバムジャケットにも写っている
Gibson12弦ギターの色がサンバースト、正確に言えば
Cherry Sunburstであること。
まるで太陽のような色。
Sundownという曲のイメージに合いますよね、合いませんか?
CDを買った時から僕はこのジャケット写真が印象的で、
すぐにSundownと結びつきました。
他のアルバムではこのギターが前に出ていることもなくて、
明らかに意識している、洒落てる、粋なお兄さんですね。
04
本日の"Sundown"、つまり日暮れ。
ところで。
ネットで調べて分かったこと。
"sundown"は「日暮れ」ですが、これが"sundowner"となると
「仕事の後に飲む酒」という意味になるのだそうです。
どうりで、吉田類さんが使いたがるわけだ。
でも、類さんは飲むのが仕事だから、違うのではないか、と・・・(笑)。
リンクは左がオリジナルアルバム、右が僕が買ったベスト盤。
「吉田類の酒場放浪記」。
僕にとっては今やすっかり貴重な「洋楽」番組となっています。
冒頭に流れる曲が毎回楽しみです。
時にはエルトン・ジョンのGoodbye Yellow Brick Roadのように
膾炙した曲も流れますが、渋い曲も多い。
ゴードン・ライトフットを流すなんて、センスいいですねぇ。
そこで聴いてCDを持っているものを引っ張り出して聴くのも
僕の新たな楽しみになっています。
いわば、家の中で埋もれているCDを引っ張り出してくれるわけです。
もちろん、番組で類さんが食べる料理を見るのも楽しいですが、
僕みたいな楽しみ方もあってもいいのではないでしょうか。
と、最後は類さんの口調になってしまいました(笑)。
最後は今朝のポーラ。
05
1頭だけ陽が当たってない・・・
今朝は確かに晴れていたはずなんだけどなあ・・・
Sundown
Gordon Lightfoot
(1974)
本日も1曲の話をします。
知名度という点で日本ではマイナーな曲ですが。
ゴードン・ライトフット
1938年カナダ生まれのシンガーソングライター。
おお、ジョン・レノンより年上だ。
ボブ・ディランとほぼ同じ頃から音楽活動を始め、
1970年代のシンガーソングライターブームに乗って人気が出ました。
なぜこの曲。
そうです、吉田類さん「酒場放浪記」。
冒頭の類さんが駅を出てくるシーンでは
主に1960年代70年代の洋楽がバックに流れていますが、
この曲もそこで使われていました。
この曲を聴くのは2年振りくらいかな、それ以上かもしれない。
3年くらい前にゴードン・ライトフットに凝っていて、
アルバム3枚買った中にこの曲もありました。
久々に聴くとしみじみよくて、爾来毎日口ずさんでいます。
02 Sunriseなハウ
僕がゴードン・ライトフットを知ったのは、2006年、
サラ・マクラクランのクリスマスアルバムWINTERSONGにおいて
彼のSong For A Winter's Nightのカヴァーを聴いてのことでした。
ゴードン・ライトフット、名前すら知りませんでした。
クリント・イーストウッド主演、マイケル・チミノ監督の映画
『サンダーボルト』は原題がTHUNDERBOLT AND LIGHTFOOT、
ライトフットはジェフ・ブリッジズの役名、というは知っていましたが、
なんとなくその時代っぽい名前だなあ、とは思いました。
話は逸れました。
サラのそれは僕の中のクリスマスアルバム至上No.1なのですが、
その曲が痛く気に入り、ゴードン・ライトフットのベスト盤を買いました。
しかっし。
僕が買ったベスト盤にはサラのその曲は入っておらず。
確かめて注文するべきでした。
でもベスト盤はそれはそれで気に入りました。
その時、SundownがビルボードNo.1になったことを知りました。
家にある本「ビルボードNo.1ヒット」(下)を見ると、確かにあった。
その本は1度読み、何度も何度もページをめくってはいましたが、
知らないアーティストを覚えるほどの頭の容量がなかったようです。
ビルボードNo.1ヒット。
そのことを知ってベスト盤で曲を聴き直すと、正直
「ええっ、これが本当に1位になったの?」と。
とりわけ1980年代のきらびやか過ぎる音楽で育った年代の者としては。
ただ、90年代に入り、例えばエクストリームのMore Than Wordsのように、
シンプルなアコースティックの響きの曲もヒットしたことを鑑みれば、
時代は繰り返すのでしょうね。
確かにサビのタイトルを歌う部分は耳について離れない。
離れないけれど、そこまで強引でもないし。
でも、1970年代前半はそういう時代だったのです。
静かな音楽が求められていたシンガーソングライターの時代。
4年前、タワーレコードのセール品ワゴンの中に、
ゴードン・ライトフットのアルバムを見つけて購入。
それを機にネットで買い求めた2枚のうちの1枚がこれでした。
03 Sunriseなマーサ
ゴードン・ライトフットの音楽は、本人曰く、カントリーとフォークの融合。
清らかで品があり、大人しいけれど聴いていると元気づけられる。
彼の歌い方もいかにも実直そうで、威厳すら漂う。
所謂ロック的な歌い方とは少し違い、腹の底から音を響かせている。
魅力的なバリトンヴォイスの持ち主。
たった3枚とベスト盤だけですが、僕は、
ゴードン・ライトフットが大のお気に入りになりました。
このアルバムもみんないい曲で、ほんとうにいい。
今も記事を書きながら2回目を聴いています。
Sundownは、Warnerと契約していた1973年頃、
曲をたくさん書かなくてはならない状況で作った1曲であり、
カリフォルニア州の農家で作ったものだとのこと。
アルバムジャケットが農家の納屋であるのはそのためでしょう。
さて遅くなりました、ここで曲いきますね。
最初は静止画像、歌詞つきです。
自省的な歌詞、いかにもシンガーソングライターの時代。
僕もそういうのは基本的に好きです。
しかしこの曲は楽天的な響きに支配されていて、
まあそれも仕方ないや、といったいい意味での諦めがあり、
そこが元気つけられるところではないでしょうか。
続いてテレビでのライヴ。
ゴードン・ライトフットはGibsonの12弦ギターを弾いて歌う。
他、アコースティックギターとエレクトリックベースの3人編成。
シンプルでいいですね。
ゴードンの12弦ギターのストローク音がいい。
ギターのお兄さんはアコースティックギターでチョーキングしている。
途中でお客さんが拍手を入れてリズムをとるのが和やかでいい。
ゴードンもだんだん乗って来て、笑顔を振りまきながら歌う。
最後はなんだか照れくさそうにポーズを決め、ないで、
体が崩れるのが、いかにもシンガーソングライターらしい。
つまり、ショービズの人とは違う素朴さがある、ということ。
仕事帰りのその辺の気さくなお兄ちゃん、といったところか。
しかしというかところでというか、僕がここで感心したこと。
ゴードンが弾くギター、アルバムジャケットにも写っている
Gibson12弦ギターの色がサンバースト、正確に言えば
Cherry Sunburstであること。
まるで太陽のような色。
Sundownという曲のイメージに合いますよね、合いませんか?
CDを買った時から僕はこのジャケット写真が印象的で、
すぐにSundownと結びつきました。
他のアルバムではこのギターが前に出ていることもなくて、
明らかに意識している、洒落てる、粋なお兄さんですね。
04
本日の"Sundown"、つまり日暮れ。
ところで。
ネットで調べて分かったこと。
"sundown"は「日暮れ」ですが、これが"sundowner"となると
「仕事の後に飲む酒」という意味になるのだそうです。
どうりで、吉田類さんが使いたがるわけだ。
でも、類さんは飲むのが仕事だから、違うのではないか、と・・・(笑)。
リンクは左がオリジナルアルバム、右が僕が買ったベスト盤。
「吉田類の酒場放浪記」。
僕にとっては今やすっかり貴重な「洋楽」番組となっています。
冒頭に流れる曲が毎回楽しみです。
時にはエルトン・ジョンのGoodbye Yellow Brick Roadのように
膾炙した曲も流れますが、渋い曲も多い。
ゴードン・ライトフットを流すなんて、センスいいですねぇ。
そこで聴いてCDを持っているものを引っ張り出して聴くのも
僕の新たな楽しみになっています。
いわば、家の中で埋もれているCDを引っ張り出してくれるわけです。
もちろん、番組で類さんが食べる料理を見るのも楽しいですが、
僕みたいな楽しみ方もあってもいいのではないでしょうか。
と、最後は類さんの口調になってしまいました(笑)。
最後は今朝のポーラ。
05
1頭だけ陽が当たってない・・・
今朝は確かに晴れていたはずなんだけどなあ・・・
Posted by guitarbird at 20:38
│洋楽名曲集
この記事へのコメント
こんばんは。
ゴードン・ライトフットは
日本では知名度が低い(?)-
ですよね。
高くはないなぁ。
但し、少なくとも、
73年当時のFM東京土曜午後の
Pops Best 10には
ランクインしておりました。
部活の後に聴いたエアチェック・テープ
(タイマー活用)に入っていた、はず。
同時期のMott The Hoopleとどっこいの
知名度が一瞬在ったのでは、、、、?
でも、MTHは翌年のML誌の人気投票で
バンド部門13位でしたから、
やはり負けていたのかなぁ?
それにしても、
何故こんな事は良く覚えているのか?
年を重ねた、単に年寄りになった、
と言うことでしょうか?
最近見たアメリカのドラマの中で
音楽プロデューサーが、
Jim Croceのアルバムジャケットを
見ながら、曰く;
「今の時代、
こんな顔じゃ絶対無理。」
(プロデューサー自身は
Jimの作品は好きなのですが。)
Gordonはどうでしょうか?
絶対無理じゃなさそうだけど、
やはりインディーズ契約+ライブで、
地道にという感じでしょうか?
と、連想が脱線した、秋の夜でした。
ゴードン・ライトフットは
日本では知名度が低い(?)-
ですよね。
高くはないなぁ。
但し、少なくとも、
73年当時のFM東京土曜午後の
Pops Best 10には
ランクインしておりました。
部活の後に聴いたエアチェック・テープ
(タイマー活用)に入っていた、はず。
同時期のMott The Hoopleとどっこいの
知名度が一瞬在ったのでは、、、、?
でも、MTHは翌年のML誌の人気投票で
バンド部門13位でしたから、
やはり負けていたのかなぁ?
それにしても、
何故こんな事は良く覚えているのか?
年を重ねた、単に年寄りになった、
と言うことでしょうか?
最近見たアメリカのドラマの中で
音楽プロデューサーが、
Jim Croceのアルバムジャケットを
見ながら、曰く;
「今の時代、
こんな顔じゃ絶対無理。」
(プロデューサー自身は
Jimの作品は好きなのですが。)
Gordonはどうでしょうか?
絶対無理じゃなさそうだけど、
やはりインディーズ契約+ライブで、
地道にという感じでしょうか?
と、連想が脱線した、秋の夜でした。
Posted by ミグの父 at 2015年10月12日 19:54
ミグの父さん、こんばんわ
当時は人気があったんですね。
リアルタイムを経験していない私には当時をしのばせてくれる
貴重な情報です、ありがとうございます。
部活の後にエアチェックのテープを聞いていたというのは、
かなり細かい記憶ですね。
その時間は開放感があって音楽がより素晴らしく聴こえたのでは、と。
ちなみに私は部活はしておらず、放課後すぐに音楽でしたが・・・
それはともかく、中高生の頃のことは私もスポット的に覚えていたり、
ある瞬間にふと思い出したりして懐かしくなります。
モット・ザ・フープルはその後も日本ではある程度人気があった
という感じがします、というのは私も中学時代から
名前だけは知っていたからですが、ゴードン・ライトフットは
名前すらかすりもしていなかったです。
多分ですが、いわゆるシンガーソングライターのブームで
人気があった人は割と早く日本では落ち着いてしまったのではと。
ドン・マクリーンもマドンナがカヴァーするまで名前も知らなかったし、
ジェイムス・テイラーですら私が中高生の頃はもはや
ヒットチャートとは縁遠くて名前しか知らない人でした。
しかも私の場合JTの名前を知ったのはビートルズ絡みでしたから。
ちなみにモットを知ったのはデヴィッド・ボウイ絡みでした。
ジム・クロウチの話は興味深いですね。
トム・ペティが日本で売れなかったのは「顔」だったようですが、
今はアメリカでもそういう時代になっているんですね。
ある意味、悲しいような・・・
ところでジム・クロウチは私はちょっとばかり苦手なんです・・・
友だちに進められて聴いたのですが、No.1ヒットもあるし
期待してベスト盤買ったら、どうも合わなかった。
音楽がどうのこうのではなくこれはまったく相性だと思います。
ゴードン・ライトフットは酒飲み路線で行けば、日本では
大人には案外受けるかもしれないですね(笑)。
当時は人気があったんですね。
リアルタイムを経験していない私には当時をしのばせてくれる
貴重な情報です、ありがとうございます。
部活の後にエアチェックのテープを聞いていたというのは、
かなり細かい記憶ですね。
その時間は開放感があって音楽がより素晴らしく聴こえたのでは、と。
ちなみに私は部活はしておらず、放課後すぐに音楽でしたが・・・
それはともかく、中高生の頃のことは私もスポット的に覚えていたり、
ある瞬間にふと思い出したりして懐かしくなります。
モット・ザ・フープルはその後も日本ではある程度人気があった
という感じがします、というのは私も中学時代から
名前だけは知っていたからですが、ゴードン・ライトフットは
名前すらかすりもしていなかったです。
多分ですが、いわゆるシンガーソングライターのブームで
人気があった人は割と早く日本では落ち着いてしまったのではと。
ドン・マクリーンもマドンナがカヴァーするまで名前も知らなかったし、
ジェイムス・テイラーですら私が中高生の頃はもはや
ヒットチャートとは縁遠くて名前しか知らない人でした。
しかも私の場合JTの名前を知ったのはビートルズ絡みでしたから。
ちなみにモットを知ったのはデヴィッド・ボウイ絡みでした。
ジム・クロウチの話は興味深いですね。
トム・ペティが日本で売れなかったのは「顔」だったようですが、
今はアメリカでもそういう時代になっているんですね。
ある意味、悲しいような・・・
ところでジム・クロウチは私はちょっとばかり苦手なんです・・・
友だちに進められて聴いたのですが、No.1ヒットもあるし
期待してベスト盤買ったら、どうも合わなかった。
音楽がどうのこうのではなくこれはまったく相性だと思います。
ゴードン・ライトフットは酒飲み路線で行けば、日本では
大人には案外受けるかもしれないですね(笑)。
Posted by guitarbird at 2015年10月12日 22:40
ギタバさん、こんばんは。
今宵は遠い昔に中古で手に入れた唯一のゴードンさんCD、
IF YOU COULD READ MY MIND(1970)を
味わっております。
風貌、歌唱ともにカナダ人らしい誠実さが感じられまんなぁ。
まぁ、カナディアンでもザ・バンドの面々みたいに
やさぐれもおられますが・・・ニールもかっ?!
なんだか今呑んでるウィスキーに相性があうなぁと
ボトルをみたらなんと!カナディアン・クラブでした(;゜∀゜)ゝ”
二曲目のMe and Bobby McGeeではライー・クーダーの
美味なるボトルネックも絡まってよろしおまっなぁ。
ミグの父さん、’73年当時はゴードンとモットがFM東京土曜午後の
Pops Best 10には ランクインしてたんですか、
時代を感じさせますねぇ。
なんだかFM放送の黎明期ちゅうことばが浮かんできました。
こちらでは1970年の4月にFm Osakaが開局して
当時、実家の商店では何故か一日中Fm Osakaが
流れていて、やたらLet It BeとThe Long and Winding Roadが
オン・エアーされていたのを思い出しました。
ちょうどアルバムLET IT BEが6月に出たからなんでしょうが、
わしらのFM(エアー・チェック)の時代の到来とともに
ビートルズが幕を閉じたのでした。
さぁ、次は黒ニッカのロックでLET IT BE...NAKEDだぜぃ!
今宵は遠い昔に中古で手に入れた唯一のゴードンさんCD、
IF YOU COULD READ MY MIND(1970)を
味わっております。
風貌、歌唱ともにカナダ人らしい誠実さが感じられまんなぁ。
まぁ、カナディアンでもザ・バンドの面々みたいに
やさぐれもおられますが・・・ニールもかっ?!
なんだか今呑んでるウィスキーに相性があうなぁと
ボトルをみたらなんと!カナディアン・クラブでした(;゜∀゜)ゝ”
二曲目のMe and Bobby McGeeではライー・クーダーの
美味なるボトルネックも絡まってよろしおまっなぁ。
ミグの父さん、’73年当時はゴードンとモットがFM東京土曜午後の
Pops Best 10には ランクインしてたんですか、
時代を感じさせますねぇ。
なんだかFM放送の黎明期ちゅうことばが浮かんできました。
こちらでは1970年の4月にFm Osakaが開局して
当時、実家の商店では何故か一日中Fm Osakaが
流れていて、やたらLet It BeとThe Long and Winding Roadが
オン・エアーされていたのを思い出しました。
ちょうどアルバムLET IT BEが6月に出たからなんでしょうが、
わしらのFM(エアー・チェック)の時代の到来とともに
ビートルズが幕を閉じたのでした。
さぁ、次は黒ニッカのロックでLET IT BE...NAKEDだぜぃ!
Posted by ぽちわかや at 2015年10月12日 23:06
ミグの父さん、補足というか思い出しました。
ジム・クロウチといえば私が大学時代にAXIAのCMで、斉藤由貴が
「拝啓ジム・クロウチ様 なんとか」というのがありましたが、その時、
ジム・クロウチは日本でも人気があったんだと分かりました。
ということを思い出しました。
ジム・クロウチといえば私が大学時代にAXIAのCMで、斉藤由貴が
「拝啓ジム・クロウチ様 なんとか」というのがありましたが、その時、
ジム・クロウチは日本でも人気があったんだと分かりました。
ということを思い出しました。
Posted by guitarbird at 2015年10月12日 23:34
ぽちわかやさん、こんばんわ
おお、それは3枚持っているうちの1枚です。
今日はSUNDOWNのアルバムをまた聴きましたが、
深いというか、飽きないし、ギターのサウンドがきれいでいいですね。
そのアルバムも今これが落ち着いたらまた出してきて聴きます。
誠実そうというのはほんとうにこの人の強みですよね。
そういう部分も含めてもっと見直されてもいい人だと思います。
カナディアン・クラブを飲んでおられたんですね、いい偶然ですね。
ゴードンさんは誠実だけどお酒は好きそう、と思います。
悪酔いしないというか、あとおつまみに割とうるさそう(笑)。
FM大阪は1970年4月に開局したんですね。
その月はまさにポールが「脱退」を表明した月ですね。
もちろんそんなこと予見していなかったでしょうけど、当時のFM大阪の
関係者は、なんたる悪いタイミング、と嘆いたでしょうね・・・
ちなみに確かLET IT BEは日本でいちばん売れた
ビートルズのLPだったと記憶していますが、私が高校生の頃、
まだCDの時代になる前は、ローリング・ストーンズのすべての
LPの売上を足してもLET IT BE1枚より少ないとよく言われてました。
ストーンズは今は割と広く聴かれているように思いますが、
若い人の割合が高いわけでもないので、隠れていた人が
CDの時代になって一斉に出てきたのかな、と思います(笑)。
でNAKEDは、Across The Universeのテープ回転を遅くしないで
オリジナルで聴けるのが涙もので嬉しかったです。
その曲はレコード上では半音低くて、ギターで弾くのにすべての弦を
半音下げるのが面倒で、レコードとギターの音が合わないまま
練習していてやりにくかったことを思い出しました。
それができるということは、私は音痴なのかな、と今にして(笑)。
(ああでもNAKEDのThe Long...は私はがっかりしました一応)。
おお、それは3枚持っているうちの1枚です。
今日はSUNDOWNのアルバムをまた聴きましたが、
深いというか、飽きないし、ギターのサウンドがきれいでいいですね。
そのアルバムも今これが落ち着いたらまた出してきて聴きます。
誠実そうというのはほんとうにこの人の強みですよね。
そういう部分も含めてもっと見直されてもいい人だと思います。
カナディアン・クラブを飲んでおられたんですね、いい偶然ですね。
ゴードンさんは誠実だけどお酒は好きそう、と思います。
悪酔いしないというか、あとおつまみに割とうるさそう(笑)。
FM大阪は1970年4月に開局したんですね。
その月はまさにポールが「脱退」を表明した月ですね。
もちろんそんなこと予見していなかったでしょうけど、当時のFM大阪の
関係者は、なんたる悪いタイミング、と嘆いたでしょうね・・・
ちなみに確かLET IT BEは日本でいちばん売れた
ビートルズのLPだったと記憶していますが、私が高校生の頃、
まだCDの時代になる前は、ローリング・ストーンズのすべての
LPの売上を足してもLET IT BE1枚より少ないとよく言われてました。
ストーンズは今は割と広く聴かれているように思いますが、
若い人の割合が高いわけでもないので、隠れていた人が
CDの時代になって一斉に出てきたのかな、と思います(笑)。
でNAKEDは、Across The Universeのテープ回転を遅くしないで
オリジナルで聴けるのが涙もので嬉しかったです。
その曲はレコード上では半音低くて、ギターで弾くのにすべての弦を
半音下げるのが面倒で、レコードとギターの音が合わないまま
練習していてやりにくかったことを思い出しました。
それができるということは、私は音痴なのかな、と今にして(笑)。
(ああでもNAKEDのThe Long...は私はがっかりしました一応)。
Posted by guitarbird at 2015年10月12日 23:42
ギタバさん、まいどです。
只今、Don't Let Me Downが演奏中やけど
ジョンが張り切ってていいねぇ▽・。・▽ワン!
たしかにTHE LONGはスペクターの弄りがないのは
ええのやけど、ポールの歌に(バッキングにも)生彩がないねぇ、
なんだか誰かのお葬式で歌ってるみたいやなぁ・・・。
只今、Don't Let Me Downが演奏中やけど
ジョンが張り切ってていいねぇ▽・。・▽ワン!
たしかにTHE LONGはスペクターの弄りがないのは
ええのやけど、ポールの歌に(バッキングにも)生彩がないねぇ、
なんだか誰かのお葬式で歌ってるみたいやなぁ・・・。
Posted by ぽちわかや at 2015年10月12日 23:56
ぽちわかやさん、ふたたびです
Don't Let Me Downは確かに張り切ってる感がありますね。
正式なレコードに比べると生々しいというか。
生々しすぎて没になったのかな、と(笑)。
(横にヨーコさんいたでしょうからなおのこと・・・)
The Long...はそうですよね。
まあデモ段階だから仕方ないのでしょうけど、ポールでさえも、
やはり「生」のままではなくある程度調理しないとうまくできない
というのは興味深いですね。
ちなみに明日休みなので遅くまで目が覚めてます(笑)。
Don't Let Me Downは確かに張り切ってる感がありますね。
正式なレコードに比べると生々しいというか。
生々しすぎて没になったのかな、と(笑)。
(横にヨーコさんいたでしょうからなおのこと・・・)
The Long...はそうですよね。
まあデモ段階だから仕方ないのでしょうけど、ポールでさえも、
やはり「生」のままではなくある程度調理しないとうまくできない
というのは興味深いですね。
ちなみに明日休みなので遅くまで目が覚めてます(笑)。
Posted by guitarbird at 2015年10月13日 00:00
午前零時木犀が芳り便りあり 草右
元締め、零時丁度のお返事かたじけないです。
風が運びし金木犀とLet It Be 草右
いささか黒ニッカが効いてきたかな(・・;)
そろそろマスヒリさんの出番ですよ!
元締め、零時丁度のお返事かたじけないです。
風が運びし金木犀とLet It Be 草右
いささか黒ニッカが効いてきたかな(・・;)
そろそろマスヒリさんの出番ですよ!
Posted by ぽちわかや at 2015年10月13日 00:19
ぽちわかやさん、まだ起きておりました(笑)。
発句をありがとうございます、では私も。
裸(ネイキッド)夜寒沁みたる長い道 樹翔
宇宙よりポニー来たりし銀の環よ 樹翔
二句目はやや意味不明にて失礼します(笑)。
マスヒリで英国経由でアメリカに向かうんですね!
発句をありがとうございます、では私も。
裸(ネイキッド)夜寒沁みたる長い道 樹翔
宇宙よりポニー来たりし銀の環よ 樹翔
二句目はやや意味不明にて失礼します(笑)。
マスヒリで英国経由でアメリカに向かうんですね!
Posted by guitarbird at 2015年10月13日 00:36
宇宙よりポニー来たりし銀の環よ 樹翔
スペィシー且つシュールな発句いいじゃないですか、気に入りました(・ё・)v
では、今夜はその一句を唱えつつ寝床へ帰るとするべか
では、みなさまもいい夢を~もう寝てはりますよねσ(^◇^;;
とぅらるぅららワルツ仕舞いて夢の中 草右(アイリッシュララバイを聴きながら)
スペィシー且つシュールな発句いいじゃないですか、気に入りました(・ё・)v
では、今夜はその一句を唱えつつ寝床へ帰るとするべか
では、みなさまもいい夢を~もう寝てはりますよねσ(^◇^;;
とぅらるぅららワルツ仕舞いて夢の中 草右(アイリッシュララバイを聴きながら)
Posted by ぽちわかや at 2015年10月13日 01:57
ぽちわかやさん、おはようございます
起きました(笑)。
まだ寝ておられますよね。
ポニーの句ですが、ありがとうございます。
狙ったわけではないのですが、NAKEDの話を始めてから
Dig A Ponyが鳴りっ放しでこうなりました(笑)。
あの曲のジョンの笑ったような歌い方が好きだったりします。
では返句を。
ワルツに酔うローズウッドのテレキャスター 樹翔
すいませんあまりにもあまりにもで・・・(笑)。
起きました(笑)。
まだ寝ておられますよね。
ポニーの句ですが、ありがとうございます。
狙ったわけではないのですが、NAKEDの話を始めてから
Dig A Ponyが鳴りっ放しでこうなりました(笑)。
あの曲のジョンの笑ったような歌い方が好きだったりします。
では返句を。
ワルツに酔うローズウッドのテレキャスター 樹翔
すいませんあまりにもあまりにもで・・・(笑)。
Posted by guitarbird at 2015年10月13日 06:35
ギタバさん、おはようございます。
起きました(^o^;
昨夜は速攻のビートルズ発句おおきにです。
あれからマスヒリ~レイのWorking Man's Cafeから
60年代中期のリトル・リチャード(頗るソウルフルでっせ!)
そして〆にラストワルツの二枚目を聴きました。
わたくしも本日お休みにて、夕刻からの仕事を終えた
バッドカンパニーとの「ひやおろしサミット・アット・なんば」に
参加してまいります。
秋晴れにテレキャス響くBYRDSかな 草右
起きました(^o^;
昨夜は速攻のビートルズ発句おおきにです。
あれからマスヒリ~レイのWorking Man's Cafeから
60年代中期のリトル・リチャード(頗るソウルフルでっせ!)
そして〆にラストワルツの二枚目を聴きました。
わたくしも本日お休みにて、夕刻からの仕事を終えた
バッドカンパニーとの「ひやおろしサミット・アット・なんば」に
参加してまいります。
秋晴れにテレキャス響くBYRDSかな 草右
Posted by ぽちわかや at 2015年10月13日 09:53
ぽちわかやさん、こんにちわ
今日は起きた時は晴れ、鳥の写真撮影中に雨が降り出し、
少し待って晴れ、しかし今また強く降り始めました。
こんな日なので家で俳句の勉強をしたいと思います。
いや、勉強は言い過ぎ(笑)、本を読むのですが。
今日はなんばに出撃なのですね。
天気が悪くなければいいのですが。
「バッド・カンパニー」と気軽に呼べる人がいるのはいいですね。
さて、では一句。
にわか雨テレキャス奏で虹を待つ 樹翔
ちなみにこの虹はリッチー・ブラックモアズ・レインボーと
かけたわけではありません、念のため・・・(笑)。
今日は起きた時は晴れ、鳥の写真撮影中に雨が降り出し、
少し待って晴れ、しかし今また強く降り始めました。
こんな日なので家で俳句の勉強をしたいと思います。
いや、勉強は言い過ぎ(笑)、本を読むのですが。
今日はなんばに出撃なのですね。
天気が悪くなければいいのですが。
「バッド・カンパニー」と気軽に呼べる人がいるのはいいですね。
さて、では一句。
にわか雨テレキャス奏で虹を待つ 樹翔
ちなみにこの虹はリッチー・ブラックモアズ・レインボーと
かけたわけではありません、念のため・・・(笑)。
Posted by guitarbird at 2015年10月13日 12:56