2013年02月23日
芦別駅-駅舎をめぐる19番
01
なんとなく思い出した時に続けている
「駅舎をめぐる」記事です。
今回の遠征では駅前旅館に泊まったので、
夕食の前に散歩がてら撮影してきました。
なお、まち歩きも兼ねているので、いつもより写真が多く
長い記事になっています、予めご了承ください。
02
芦別駅 あしべつえき
JR根室線 北海道芦別市
北海道のほぼ中央部、空知川沿いにあるまち。
かつては炭鉱町で、市になるくらいの人口でしたが、
今は16000人ほど。
03
駅前には五重塔を模した建物がありますが、これは、市内に
五重塔や観音像がある大きな温泉レジャー施設があることから
観光協会が建てたもので、中に公衆電話があるので、
形式上は「公衆電話棟」ということになるのでしょうか。
ただ、これがあるので、駅舎だけを真正面から
撮ることができないのが、撮り鉄にはつらいところ。
駅舎と五重塔の間が狭すぎて、魚眼でやっと、くらいかな。
まあ、正面に樹木がある駅舎もあるから、いいとするか。
04
だから、駅舎だけをとると、02やこれのように
斜めからの写真になってしまいます。
建物自体は、味わいがある、の半歩手前くらいかな。
古そうだけれど、割と特徴がない建物です。
でも、家で写真を編集していてふと思った。
五重塔がない芦別駅の駅舎は、何か物足りない。
05
と、観光協会の策略にまんまとはまったようで(笑)。
五重塔がある駅の風景写真で落ち着きますか。
06
駅の待合室は意外と広いけれど、売店はありません。
平日の夕方で、列車に乗る人は10人前後いました。
07
跨線橋マニア(!?)としては、じっくりと見ておきたい。
おあつらえ向きに、並行して人道橋が渡っていました。
後ろの緑の鉄筋の橋がそれです。
08
なかなか立派な跨線橋。
道内で現存する跨線橋は見ごたえがあるものが多いです。
09
駅前通を歩いて振り返ると、やはり五重塔が目につく。
芦別の駅前は、昭和の香りに満ちていました。
10
ホテル アシントン
芦別とワシントンにかけた名前か、強烈な昭和臭が。
ところで、英語で書くと"Ashington"と"g"が入るのかな・・・
11
友歩嶺 ユーフレ
この名前も昭和。
ただ、木の扉と赤レンガの壁は新しそうでした。
12
芦別名物さくら肉料理のお店。
馬車の関係でさくら肉が名物になったのでしょうか、
この車輪も馬車のものだと思われます。
ところで、英国など欧州では
馬肉入りハンバーグが問題になっていますね。
牛肉と偽って馬肉を使うことももちろん問題ですが、それ以上に、
欧米の人は馬肉を食べない、心的な問題も大きいようです。
僕だって犬の肉は食べたくないし、自分が食べたものの中に
そんな肉があったと後で知るととんでもなくショックを受けるでしょう。
13
角の時計店、緑色のビル。
14
先日モブログで上げた「川島書店」
昭和でも50年代に入った、新しめの昭和の感じ。
つくづく、これからも店が続いてほしい。
15
スナックの壁の絵、多分ジェイムス・ディーン。
炭坑町だったせいで飲み屋が多い(多かった)ですね。
16
こんな消火栓がまだまだ現役。
17
そしてなんといっても昭和に打たれたのがこれ、
「都通り」商店街。
このまま昭和を舞台にした映画のロケに使えそうですね。
ただし、昭和と大きく違うのは、もうほとんど人がいない、
シャッターが下りたままのお店が多いこと。
18
ライヴハウス Get Back
昭和の上にビートルズと来たか(笑)。
ただ、僕は、ビートルズはリアルタイムではないので、
ビートルズを懐かしい、とは思わないですけどね、
今でも普通に聴き続けているから。
19
ロックハウス ライヴスペース ディラン
その上ディランと来たか!!
でも、ディランといいながらもラスタカラー、
入り口にはチェ・ゲバラのスティッカーが貼られている
なんとも不思議な雰囲気のお店。
この2軒は50mほどしか離れていないのですが、
小さな町にライヴハウスが2つというのは、
ロック好きにはいいまちかもしれない(笑)。
20
ディランの向かいの三角帯には、
星をあしらった塔が立っています。
21
芦別市は「星の降る里」。
道の駅の名前も「スタープラザ芦別」。
芦別も夕張と同様、かつての炭鉱町が
今は観光に力を入れている、そんな土地です。
22
ファイターズは今年から、道内市町村の観光大使として
1軍選手2人を指名して、観光を盛り上げることになりました。
芦別市は、武田久投手、矢貫俊之投手が観光大使。
後になるほど強そうですね(笑)。
そのうち芦別のまちに来るのでしょうね。
23
19番 芦別駅
左が滝川方面、右が富良野・新得方面。
昼間は駅員がいる、この辺りの中核駅で、かつては
急行も走っていましたが、今はワンマン気動車だけ。
時々リゾート列車は通るようですが。
24
車両の写真も1枚、キハ40気動車。
真冬日の夕方のことでした。
25
本編最後に、夜の芦別駅。
夕食後の散歩にはちょうどいい距離でした(笑)。
26
そして今日のポーラとハウ、A公園にて。
犬たちには高い雪の壁になっています。
なんとなく思い出した時に続けている
「駅舎をめぐる」記事です。
今回の遠征では駅前旅館に泊まったので、
夕食の前に散歩がてら撮影してきました。
なお、まち歩きも兼ねているので、いつもより写真が多く
長い記事になっています、予めご了承ください。
02
芦別駅 あしべつえき
JR根室線 北海道芦別市
北海道のほぼ中央部、空知川沿いにあるまち。
かつては炭鉱町で、市になるくらいの人口でしたが、
今は16000人ほど。
03
駅前には五重塔を模した建物がありますが、これは、市内に
五重塔や観音像がある大きな温泉レジャー施設があることから
観光協会が建てたもので、中に公衆電話があるので、
形式上は「公衆電話棟」ということになるのでしょうか。
ただ、これがあるので、駅舎だけを真正面から
撮ることができないのが、撮り鉄にはつらいところ。
駅舎と五重塔の間が狭すぎて、魚眼でやっと、くらいかな。
まあ、正面に樹木がある駅舎もあるから、いいとするか。
04
だから、駅舎だけをとると、02やこれのように
斜めからの写真になってしまいます。
建物自体は、味わいがある、の半歩手前くらいかな。
古そうだけれど、割と特徴がない建物です。
でも、家で写真を編集していてふと思った。
五重塔がない芦別駅の駅舎は、何か物足りない。
05
と、観光協会の策略にまんまとはまったようで(笑)。
五重塔がある駅の風景写真で落ち着きますか。
06
駅の待合室は意外と広いけれど、売店はありません。
平日の夕方で、列車に乗る人は10人前後いました。
07
跨線橋マニア(!?)としては、じっくりと見ておきたい。
おあつらえ向きに、並行して人道橋が渡っていました。
後ろの緑の鉄筋の橋がそれです。
08
なかなか立派な跨線橋。
道内で現存する跨線橋は見ごたえがあるものが多いです。
09
駅前通を歩いて振り返ると、やはり五重塔が目につく。
芦別の駅前は、昭和の香りに満ちていました。
10
ホテル アシントン
芦別とワシントンにかけた名前か、強烈な昭和臭が。
ところで、英語で書くと"Ashington"と"g"が入るのかな・・・
11
友歩嶺 ユーフレ
この名前も昭和。
ただ、木の扉と赤レンガの壁は新しそうでした。
12
芦別名物さくら肉料理のお店。
馬車の関係でさくら肉が名物になったのでしょうか、
この車輪も馬車のものだと思われます。
ところで、英国など欧州では
馬肉入りハンバーグが問題になっていますね。
牛肉と偽って馬肉を使うことももちろん問題ですが、それ以上に、
欧米の人は馬肉を食べない、心的な問題も大きいようです。
僕だって犬の肉は食べたくないし、自分が食べたものの中に
そんな肉があったと後で知るととんでもなくショックを受けるでしょう。
13
角の時計店、緑色のビル。
14
先日モブログで上げた「川島書店」
昭和でも50年代に入った、新しめの昭和の感じ。
つくづく、これからも店が続いてほしい。
15
スナックの壁の絵、多分ジェイムス・ディーン。
炭坑町だったせいで飲み屋が多い(多かった)ですね。
16
こんな消火栓がまだまだ現役。
17
そしてなんといっても昭和に打たれたのがこれ、
「都通り」商店街。
このまま昭和を舞台にした映画のロケに使えそうですね。
ただし、昭和と大きく違うのは、もうほとんど人がいない、
シャッターが下りたままのお店が多いこと。
18
ライヴハウス Get Back
昭和の上にビートルズと来たか(笑)。
ただ、僕は、ビートルズはリアルタイムではないので、
ビートルズを懐かしい、とは思わないですけどね、
今でも普通に聴き続けているから。
19
ロックハウス ライヴスペース ディラン
その上ディランと来たか!!
でも、ディランといいながらもラスタカラー、
入り口にはチェ・ゲバラのスティッカーが貼られている
なんとも不思議な雰囲気のお店。
この2軒は50mほどしか離れていないのですが、
小さな町にライヴハウスが2つというのは、
ロック好きにはいいまちかもしれない(笑)。
20
ディランの向かいの三角帯には、
星をあしらった塔が立っています。
21
芦別市は「星の降る里」。
道の駅の名前も「スタープラザ芦別」。
芦別も夕張と同様、かつての炭鉱町が
今は観光に力を入れている、そんな土地です。
22
ファイターズは今年から、道内市町村の観光大使として
1軍選手2人を指名して、観光を盛り上げることになりました。
芦別市は、武田久投手、矢貫俊之投手が観光大使。
後になるほど強そうですね(笑)。
そのうち芦別のまちに来るのでしょうね。
23
19番 芦別駅
左が滝川方面、右が富良野・新得方面。
昼間は駅員がいる、この辺りの中核駅で、かつては
急行も走っていましたが、今はワンマン気動車だけ。
時々リゾート列車は通るようですが。
24
車両の写真も1枚、キハ40気動車。
真冬日の夕方のことでした。
25
本編最後に、夜の芦別駅。
夕食後の散歩にはちょうどいい距離でした(笑)。
26
そして今日のポーラとハウ、A公園にて。
犬たちには高い雪の壁になっています。
Posted by guitarbird at 20:29
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