2014年10月28日
落ち葉の図鑑:A公園2008
00
Q1:この落ち葉は何の木の葉でしょう!?
答えはこの記事の中にあります。
◇
A公園で見つけて撮った落ち葉を
図鑑風にまとめてみました。
今回は高木(12m以上に育つもの)で、
元々北海道に自然分布する樹種、
かつA公園では少なくない樹種に限定しました。
それでも、最近の記事には珍しく写真が25枚もありますが・・・
なお、写真の大小は、これら写真を撮った葉っぱの
おおよその大きさの比率と等しくなっています。
そのため一部タテになっている写真もあります。
しかし、樹木の葉っぱは、大きさの個体差が大きいため
これらはあくまでも参考程度としてご覧ください。
01以降は、図鑑に出てくる順番に紹介しています。
01:ヤマナラシ ヤナギ科
風でさらさらと鳴る木
02:バッコヤナギ ヤナギ科
どこにでも出てきて成長が早い木
03:シラカンバ カバノキ科
葉の柄の付け根がまっすぐで葉脈の本数が少ない(8本以下)
04:ウダイカンバ カバノキ科
葉柄の付け根がハート型で葉脈の本数が多い(9本以上)
05:ケヤマハンノキ カバノキ科
葉が緑色のまま落葉する
06:ミズナラ ブナ科
「王様の葉」は落ちるとすぐに茶色くなる
07:コナラ ブナ科
ミズナラに比べて葉柄が長く木も葉も小さめ
08:ハルニレ ニレ科
茶色くなっていない黄色いハルニレの落ち葉は意外と少ない
09:オヒョウ ニレ科
先が破れた葉っぱ・・・(笑)・・・落ち葉は白っぽくなる
10:ヤマグワ クワ科
ほんとにいろんな形の葉っぱがあること!
11:カツラ カツラ科
写真を撮っている間も甘い香りが!
12:ホオノキ モクレン科
一片の大きさではいちばん大きな葉っぱ(これでも小さいほう)
13:キタコブシ モクレン科
色も形も洋梨のような葉っぱ
14:エゾヤマザクラ バラ科
紅葉はきれいだが落ち葉を見ると色が少しくすんでいる
15:ナナカマド バラ科
これで1枚の葉っぱ=羽状複葉(うじょうふくよう)
地面に落ちると断片が1枚ずつ外れてゆく
16:アズキナシ バラ科
葉っぱの勉強を始めた頃はハルニレと区別がつかなかった・・・(笑)
17:ヤマモミジ カエデ科
A公園にはかつてたくさん植樹されました
18:ハウチワカエデ カエデ科
本来は真っ赤になるが黄色いものも結構多い
19:イタヤカエデ(エゾイタヤ) カエデ科
きりっとしたシャープな形の葉
20:アカイタヤ カエデ科
「つの」が葉の後ろに出ない五角形の葉がイタヤカエデとの違い
21:シナノキ シナノキ科
同属の21に比べて葉が小さめで裏一面には毛が生えていない
22:オオバボダイジュ シナノキ科
その名の通り葉が大きめ、でも見分けが少し難しい
23:ハリギリ ウコギ科
意外と大きな葉っぱが出る
24:ミズキ ミズキ科
落ち葉にはこのようにシミがよく出る
◇
最後に、冒頭写真の問題の正解です。
18:ハウチワカエデ
でした!
Q1:この落ち葉は何の木の葉でしょう!?
答えはこの記事の中にあります。
◇
A公園で見つけて撮った落ち葉を
図鑑風にまとめてみました。
今回は高木(12m以上に育つもの)で、
元々北海道に自然分布する樹種、
かつA公園では少なくない樹種に限定しました。
それでも、最近の記事には珍しく写真が25枚もありますが・・・
なお、写真の大小は、これら写真を撮った葉っぱの
おおよその大きさの比率と等しくなっています。
そのため一部タテになっている写真もあります。
しかし、樹木の葉っぱは、大きさの個体差が大きいため
これらはあくまでも参考程度としてご覧ください。
01以降は、図鑑に出てくる順番に紹介しています。
01:ヤマナラシ ヤナギ科
風でさらさらと鳴る木
02:バッコヤナギ ヤナギ科
どこにでも出てきて成長が早い木
03:シラカンバ カバノキ科
葉の柄の付け根がまっすぐで葉脈の本数が少ない(8本以下)
04:ウダイカンバ カバノキ科
葉柄の付け根がハート型で葉脈の本数が多い(9本以上)
05:ケヤマハンノキ カバノキ科
葉が緑色のまま落葉する
06:ミズナラ ブナ科
「王様の葉」は落ちるとすぐに茶色くなる
07:コナラ ブナ科
ミズナラに比べて葉柄が長く木も葉も小さめ
08:ハルニレ ニレ科
茶色くなっていない黄色いハルニレの落ち葉は意外と少ない
09:オヒョウ ニレ科
先が破れた葉っぱ・・・(笑)・・・落ち葉は白っぽくなる
10:ヤマグワ クワ科
ほんとにいろんな形の葉っぱがあること!
11:カツラ カツラ科
写真を撮っている間も甘い香りが!
12:ホオノキ モクレン科
一片の大きさではいちばん大きな葉っぱ(これでも小さいほう)
13:キタコブシ モクレン科
色も形も洋梨のような葉っぱ
14:エゾヤマザクラ バラ科
紅葉はきれいだが落ち葉を見ると色が少しくすんでいる
15:ナナカマド バラ科
これで1枚の葉っぱ=羽状複葉(うじょうふくよう)
地面に落ちると断片が1枚ずつ外れてゆく
16:アズキナシ バラ科
葉っぱの勉強を始めた頃はハルニレと区別がつかなかった・・・(笑)
17:ヤマモミジ カエデ科
A公園にはかつてたくさん植樹されました
18:ハウチワカエデ カエデ科
本来は真っ赤になるが黄色いものも結構多い
19:イタヤカエデ(エゾイタヤ) カエデ科
きりっとしたシャープな形の葉
20:アカイタヤ カエデ科
「つの」が葉の後ろに出ない五角形の葉がイタヤカエデとの違い
21:シナノキ シナノキ科
同属の21に比べて葉が小さめで裏一面には毛が生えていない
22:オオバボダイジュ シナノキ科
その名の通り葉が大きめ、でも見分けが少し難しい
23:ハリギリ ウコギ科
意外と大きな葉っぱが出る
24:ミズキ ミズキ科
落ち葉にはこのようにシミがよく出る
◇
最後に、冒頭写真の問題の正解です。
18:ハウチワカエデ
でした!
Posted by guitarbird at 18:29