2015年11月04日
冬の散歩道 サイモン&ガーファンクル
01
A Hazy Shade Of Winter
Simon & Garfunkel
(1966)
冬の散歩道
今日はビートルズ以外の1曲のお話です。
サイモン&ガーファンクル A Hazy Shade Of Winter
日本では「冬の散歩道」として知られるこの曲は、
1966年10月にアメリカでシングル発売、ビルボード最高13位。
翌67年にアルバムBOOKENDSに収録された曲。
先ずは曲から。
僕は、この時期になるとこの曲をよく口ずさみます。
今朝もそうでした。
02
これが今朝のA公園「冬の散歩道」
Look around,
Leaves are brown,
And the sky is a hazy shade of winter.
でも、だけど、「冬」の散歩道だよね? まだ「秋」じゃないの??
と思われるかもしれない。
特に同じ日本でも南の方は
まだ紅葉も始まっていない土地もあるでしょうし。
数年前に東京に行った時は12月でも紅葉が見られました。
でも、積雪地である札幌では、葉が茶色いだけでは
「冬」ではない、まだその先に本当の冬がある、という感覚です。
僕は、この曲を知ってからずっと、そう思ってきました。
だからこの時期になると自然と口ずさむのです。
03
歌詞の一節、
"And the sky is a hazy shade of winter"
は、まさに今日のこのような空。
今日は快晴でしたが、秋のように空はスカッと晴れ渡る、ではなく、
もやっとして淀んだ青空でした。
まさに今日は「冬の散歩道」日和ですね。
04
影が長くなりました。
さて、「冬の散歩道」の歌詞についてもう少し考えます。
この曲はおそらくニューヨークの情景を読み込んでいるでしょう。
ニューヨークは、ニュースなどで見る限り、東京より少し寒いけれど、
たまに雪が降ることも含め、冬の気候は割と東京と似ていると思います。
だからこの曲の情景は思い浮かべやすい。
まあ、僕はニューヨークには行ったことがないので半分想像ですが(笑)。
東京の場合、落葉広葉樹は冬になるとほとんど葉が落ちるので、
"leaves are brown"イコール「冬」とはならないはず。
葉がついているならまだ「秋」じゃないかと。
ちなみに、ブナ科のミズナラ、カシワやクリそれにブナなどは、
北海道でも真冬に茶色の葉を落とさずにつけたままの木があり、
十勝に行くと一面茶色いカシワという風景も見られます。
葉をつけることで冬芽を寒さから守っているため、と言われています。
でも、作曲者のポール・サイモンはブナ科の樹木だけに着目した、
なんてことは考えられないですよね。
東京にはシイやクスノキそれにビワなど
常緑広葉樹が結構ありますが、樹木好き人間としては、
ニューヨークには常緑広葉樹があるのだろうか、と思います。
あったとしても、詩人ポール・サイモンには見えていなかったのかな。
北海道には人の背丈より高くなる常緑広葉樹がないので、僕は、
東京に冬に行って常緑広葉樹を見ると、妙な感動を覚えます。
それらをひとまず無視しても、うん、でもやっぱり
木々の葉が茶色いことイコール「冬」、とは言えないのではないか。
05
今朝の月。
月齢を見ると昨夜が「下弦」だったようですが、夜を迎える前の
この状態ではまだ「下弦」と言っていいのでしょうか・・・
シラカンバにはまだ黄色い葉がついていますが、
今年は木によって(樹種ではなく)、色づきの進行の差が大きいです。
さて、もうひとつの可能性。
"leaves are brown"、「木々の葉が茶色い」について。
この歌が「冬」であるなら、この茶色い葉は「落ち葉」ではないのか?
でもこれは違うな、自分で言っておきながらなんだけど。
単に"leaves"というと、普通は木についている葉を思い浮かべますよね。
事実、僕も、今日この記事を書く時までずっと、この歌詞の"leaves"は
「木についた状態」の葉っぱを思い浮かべていました。
レッド・ツェッペリンのRamble Onの歌い出しの歌詞はこうです。
"Leaves are falling all around"
木々の葉が今まさに落ちている情景を詠んでいますが、
ということはこの"leaves"は木についていた状態を言うのでしょう。
既に地面に落ちた茶色い葉っぱは"fallen leaves"ですが、
その"fallen"を省略したと考えるのは、言葉に繊細な
ポール・サイモンのことであるし、あまりにも強引すぎる。
06
今日はアカゲラも撮れました。
「冬の散歩道」の歌詞は、冷え切った男女の仲を
葉が落ちた木々や寒くなったことに喩えて描いたととることができます。
そのような気持ちの「移ろい」を、「秋」でもないし「冬」でもない、
今の季節感に喩えているのでしょう。
「冬」とはいってもまだ「冬」らしくはない。
その「移ろい」が、恋人の間の気持ちの揺らぎを表している。
札幌では、木々の葉が落ちてはいるけれど積雪はまだ、
という11月は、「秋」でもないし、「冬」にはまだ早いと感じます。
しかしこれは歌であって言葉で表す必要があり、「秋」と「冬」の間を
そのものずばり表す単語がない以上、どちらかに決めなければならない。
"autumun"や"fall"よりは"winter"の方が語呂がいいという、
歌詞や言葉の問題というのもあるのではないか、と。
「冬」にしたのはもひとつ、ブリッジ直前の歌詞を見れば分かります。
Look around,
The grass is high,
The fields are ripe,
It's the springtime of my life
今の「冬」を乗り切ると春が待っている。
だから、「冬」であるのは感覚的にも比喩としても当然ですね。
07
曲の最後のリフレイン
"There's a patch of snow on the ground"
とは、このようにところどころ雪がある状態ですね。
これは10日前に撮影したものですが、今年はそれから
暖かい日が続いて、今はもう「雪のパッチ」はありません。
結局のところ得意な(?)屁理屈をこねてしまいましたが、
でも、ネイチャーフォトを撮っている人間としては、
歌詞をそのまま受け入れるのは微妙に抵抗がある、ということ。
ただし、もちろんこの曲は大好きだし、
そういう細かい部分はそれはそれとして、
ここに詠み込まれている心情には素直に感動します。
歌詞としてもよく出来ているし。
それに、ポール・サイモンもちょっとしたひねくれ者だから、
僕がこのように考えたことは、むしろ嬉しいかもしれない。
などと勝手に想像しています。
「冬の散歩道」は洋楽史上最も優れた邦題のひとつですね。
ウィキペディアには、直訳すると「冬の陽炎」と書いてありますが、
それではイメージがそれこそぼやけてしまう。
「散歩道」は2人で腕を組んで歩いている情景を思い浮かべるし、
「道」に人生を喩えるのは常套手段であり共感を得やすいですからね。
08
庭の紅葉、今年は例年よりきれいに見えます。
さて、「冬の散歩道」、僕の世代では
バングルスのカヴァーを忘れるわけにはゆかない。
曲です。
映画『レス・ザン・ゼロ』の挿入歌としてシングルリリース。
ビルボード最高2位で、オリジナルを超える大ヒットとなりました。
お聴きの通り、完全なロックンロールになっていますね。
逆にいえば、S&Gのオリジナルはフォークとは名ばかりの
強烈なロックンロールであることに気づかされます。
ギターリフも、ロック史上特に印象的な部類に入るひとつですね。
バングルスのはオリジナルのブリッジ部分が欠けていますが、
昔何かで聞いたか読んだのは、セッションの時にその部分が
あることをみんな忘れたまま演奏してしまった、とのこと。
バングルスのこれは輸入盤シングルCDと国内盤8cmシングルCD
両方買いました。
実は、僕、オリジナルよりこちらを先に聴いていました。
ただ、今ではもうオリジナルの方が聴いた回数が多くなっていますが。
09
最後は今朝の庭での3ショット。
今日は17℃まで上がりましたが、明日もそれくらい行くそうです。
A公園にまだウグイスがいて驚きました。
11月にA公園でウグイスを確認したのは初めてのことでした。
A Hazy Shade Of Winter
Simon & Garfunkel
(1966)
冬の散歩道
今日はビートルズ以外の1曲のお話です。
サイモン&ガーファンクル A Hazy Shade Of Winter
日本では「冬の散歩道」として知られるこの曲は、
1966年10月にアメリカでシングル発売、ビルボード最高13位。
翌67年にアルバムBOOKENDSに収録された曲。
先ずは曲から。
僕は、この時期になるとこの曲をよく口ずさみます。
今朝もそうでした。
02
これが今朝のA公園「冬の散歩道」
Look around,
Leaves are brown,
And the sky is a hazy shade of winter.
でも、だけど、「冬」の散歩道だよね? まだ「秋」じゃないの??
と思われるかもしれない。
特に同じ日本でも南の方は
まだ紅葉も始まっていない土地もあるでしょうし。
数年前に東京に行った時は12月でも紅葉が見られました。
でも、積雪地である札幌では、葉が茶色いだけでは
「冬」ではない、まだその先に本当の冬がある、という感覚です。
僕は、この曲を知ってからずっと、そう思ってきました。
だからこの時期になると自然と口ずさむのです。
03
歌詞の一節、
"And the sky is a hazy shade of winter"
は、まさに今日のこのような空。
今日は快晴でしたが、秋のように空はスカッと晴れ渡る、ではなく、
もやっとして淀んだ青空でした。
まさに今日は「冬の散歩道」日和ですね。
04
影が長くなりました。
さて、「冬の散歩道」の歌詞についてもう少し考えます。
この曲はおそらくニューヨークの情景を読み込んでいるでしょう。
ニューヨークは、ニュースなどで見る限り、東京より少し寒いけれど、
たまに雪が降ることも含め、冬の気候は割と東京と似ていると思います。
だからこの曲の情景は思い浮かべやすい。
まあ、僕はニューヨークには行ったことがないので半分想像ですが(笑)。
東京の場合、落葉広葉樹は冬になるとほとんど葉が落ちるので、
"leaves are brown"イコール「冬」とはならないはず。
葉がついているならまだ「秋」じゃないかと。
ちなみに、ブナ科のミズナラ、カシワやクリそれにブナなどは、
北海道でも真冬に茶色の葉を落とさずにつけたままの木があり、
十勝に行くと一面茶色いカシワという風景も見られます。
葉をつけることで冬芽を寒さから守っているため、と言われています。
でも、作曲者のポール・サイモンはブナ科の樹木だけに着目した、
なんてことは考えられないですよね。
東京にはシイやクスノキそれにビワなど
常緑広葉樹が結構ありますが、樹木好き人間としては、
ニューヨークには常緑広葉樹があるのだろうか、と思います。
あったとしても、詩人ポール・サイモンには見えていなかったのかな。
北海道には人の背丈より高くなる常緑広葉樹がないので、僕は、
東京に冬に行って常緑広葉樹を見ると、妙な感動を覚えます。
それらをひとまず無視しても、うん、でもやっぱり
木々の葉が茶色いことイコール「冬」、とは言えないのではないか。
05
今朝の月。
月齢を見ると昨夜が「下弦」だったようですが、夜を迎える前の
この状態ではまだ「下弦」と言っていいのでしょうか・・・
シラカンバにはまだ黄色い葉がついていますが、
今年は木によって(樹種ではなく)、色づきの進行の差が大きいです。
さて、もうひとつの可能性。
"leaves are brown"、「木々の葉が茶色い」について。
この歌が「冬」であるなら、この茶色い葉は「落ち葉」ではないのか?
でもこれは違うな、自分で言っておきながらなんだけど。
単に"leaves"というと、普通は木についている葉を思い浮かべますよね。
事実、僕も、今日この記事を書く時までずっと、この歌詞の"leaves"は
「木についた状態」の葉っぱを思い浮かべていました。
レッド・ツェッペリンのRamble Onの歌い出しの歌詞はこうです。
"Leaves are falling all around"
木々の葉が今まさに落ちている情景を詠んでいますが、
ということはこの"leaves"は木についていた状態を言うのでしょう。
既に地面に落ちた茶色い葉っぱは"fallen leaves"ですが、
その"fallen"を省略したと考えるのは、言葉に繊細な
ポール・サイモンのことであるし、あまりにも強引すぎる。
06
今日はアカゲラも撮れました。
「冬の散歩道」の歌詞は、冷え切った男女の仲を
葉が落ちた木々や寒くなったことに喩えて描いたととることができます。
そのような気持ちの「移ろい」を、「秋」でもないし「冬」でもない、
今の季節感に喩えているのでしょう。
「冬」とはいってもまだ「冬」らしくはない。
その「移ろい」が、恋人の間の気持ちの揺らぎを表している。
札幌では、木々の葉が落ちてはいるけれど積雪はまだ、
という11月は、「秋」でもないし、「冬」にはまだ早いと感じます。
しかしこれは歌であって言葉で表す必要があり、「秋」と「冬」の間を
そのものずばり表す単語がない以上、どちらかに決めなければならない。
"autumun"や"fall"よりは"winter"の方が語呂がいいという、
歌詞や言葉の問題というのもあるのではないか、と。
「冬」にしたのはもひとつ、ブリッジ直前の歌詞を見れば分かります。
Look around,
The grass is high,
The fields are ripe,
It's the springtime of my life
今の「冬」を乗り切ると春が待っている。
だから、「冬」であるのは感覚的にも比喩としても当然ですね。
07
曲の最後のリフレイン
"There's a patch of snow on the ground"
とは、このようにところどころ雪がある状態ですね。
これは10日前に撮影したものですが、今年はそれから
暖かい日が続いて、今はもう「雪のパッチ」はありません。
結局のところ得意な(?)屁理屈をこねてしまいましたが、
でも、ネイチャーフォトを撮っている人間としては、
歌詞をそのまま受け入れるのは微妙に抵抗がある、ということ。
ただし、もちろんこの曲は大好きだし、
そういう細かい部分はそれはそれとして、
ここに詠み込まれている心情には素直に感動します。
歌詞としてもよく出来ているし。
それに、ポール・サイモンもちょっとしたひねくれ者だから、
僕がこのように考えたことは、むしろ嬉しいかもしれない。
などと勝手に想像しています。
「冬の散歩道」は洋楽史上最も優れた邦題のひとつですね。
ウィキペディアには、直訳すると「冬の陽炎」と書いてありますが、
それではイメージがそれこそぼやけてしまう。
「散歩道」は2人で腕を組んで歩いている情景を思い浮かべるし、
「道」に人生を喩えるのは常套手段であり共感を得やすいですからね。
08
庭の紅葉、今年は例年よりきれいに見えます。
さて、「冬の散歩道」、僕の世代では
バングルスのカヴァーを忘れるわけにはゆかない。
曲です。
映画『レス・ザン・ゼロ』の挿入歌としてシングルリリース。
ビルボード最高2位で、オリジナルを超える大ヒットとなりました。
お聴きの通り、完全なロックンロールになっていますね。
逆にいえば、S&Gのオリジナルはフォークとは名ばかりの
強烈なロックンロールであることに気づかされます。
ギターリフも、ロック史上特に印象的な部類に入るひとつですね。
バングルスのはオリジナルのブリッジ部分が欠けていますが、
昔何かで聞いたか読んだのは、セッションの時にその部分が
あることをみんな忘れたまま演奏してしまった、とのこと。
バングルスのこれは輸入盤シングルCDと国内盤8cmシングルCD
両方買いました。
実は、僕、オリジナルよりこちらを先に聴いていました。
ただ、今ではもうオリジナルの方が聴いた回数が多くなっていますが。
09
最後は今朝の庭での3ショット。
今日は17℃まで上がりましたが、明日もそれくらい行くそうです。
A公園にまだウグイスがいて驚きました。
11月にA公園でウグイスを確認したのは初めてのことでした。
Posted by guitarbird at 19:29
│洋楽名曲集
この記事へのコメント
guitarbirdさん、こんばんは。
あちこち、なるほど、そうか、と思いながら読ませて頂きましたよ!
Fallen leaves。
日本語はどうでしょう。 落ち葉だと言葉、字の通り、落ちて散っている葉。
枯れ葉は? 枯れ葉が気に付いている・・・はおかしくない、ですよね? あ、やっぱりおかしい? 書いているうちに、分からなくなってきちゃいました。自分から書いておいて。
枯れ葉・・・茶色く、カラッカラになって、首の皮一枚・・ぐらいの感じで枝にしがみついているものは・・・。 落ちる一歩手前、みたいなのもありますよね?
って、またどうでも良い話で話題を広げてごめんなさい!
でも、私もguitarbirdさん、のいわゆる「屁理屈」を読むのは大好きでして・・。(笑)
そういう考えがあったか、と楽しいですし。
彼らの代表曲レベルだと思うのですが、チャートアクションは地味だったのですね?
もっと上位の曲なのかな、と漠然と思いました。 (はい、何の根拠もないです。 ただ、有名な曲だから、と何となく。)
バングルズ。 あ、ありましたねー。
私は中学でS&Gを知ったので (かと言って、LPを持っていた、とかちゃんと聴いてはいなく、有名曲だけ。) やはり先に知ったオリジナル曲の方を好んで聴いていたかもしれません。
NYCの常緑樹と広葉樹がどんなものか分かりませんが、緑と聞いて、やはりセントラルパークを連想しました。
さて、どこの光景なのでしょうね。
北海道の木の生態系はそうなんですね。
人の背の高さ・・・。
そうそう・・・
WSの公演、楽しんできましたよ。
前記事のコメント返し、ちょうど私がWSのライヴを楽しんでいた頃にお返事を書いていて下さっていたんですね、2件とも。 そのことを思いだして頂きありがとうございました。
良いライヴでした。
今も・・・聴いております。
さすがに生でパープルは聴いたことがなかったので、人生初・Burnでしたよ。 (笑)
あ、それで・・・
Coverdale氏のTwitter。
札幌を訪れていた際、ホテルの窓から見た雪景色を撮影され、驚いていたご様子。
確か眼下の公園のような景色だったかと。
あの方・・・マメなんですね。
東京滞在中もホテルからの景色を何度もアップされていて、眺望も楽しんでいたようでした。 そんなに日本の景色を気に入ってもらえると嬉しいですね。
ではまた。
あちこち、なるほど、そうか、と思いながら読ませて頂きましたよ!
Fallen leaves。
日本語はどうでしょう。 落ち葉だと言葉、字の通り、落ちて散っている葉。
枯れ葉は? 枯れ葉が気に付いている・・・はおかしくない、ですよね? あ、やっぱりおかしい? 書いているうちに、分からなくなってきちゃいました。自分から書いておいて。
枯れ葉・・・茶色く、カラッカラになって、首の皮一枚・・ぐらいの感じで枝にしがみついているものは・・・。 落ちる一歩手前、みたいなのもありますよね?
って、またどうでも良い話で話題を広げてごめんなさい!
でも、私もguitarbirdさん、のいわゆる「屁理屈」を読むのは大好きでして・・。(笑)
そういう考えがあったか、と楽しいですし。
彼らの代表曲レベルだと思うのですが、チャートアクションは地味だったのですね?
もっと上位の曲なのかな、と漠然と思いました。 (はい、何の根拠もないです。 ただ、有名な曲だから、と何となく。)
バングルズ。 あ、ありましたねー。
私は中学でS&Gを知ったので (かと言って、LPを持っていた、とかちゃんと聴いてはいなく、有名曲だけ。) やはり先に知ったオリジナル曲の方を好んで聴いていたかもしれません。
NYCの常緑樹と広葉樹がどんなものか分かりませんが、緑と聞いて、やはりセントラルパークを連想しました。
さて、どこの光景なのでしょうね。
北海道の木の生態系はそうなんですね。
人の背の高さ・・・。
そうそう・・・
WSの公演、楽しんできましたよ。
前記事のコメント返し、ちょうど私がWSのライヴを楽しんでいた頃にお返事を書いていて下さっていたんですね、2件とも。 そのことを思いだして頂きありがとうございました。
良いライヴでした。
今も・・・聴いております。
さすがに生でパープルは聴いたことがなかったので、人生初・Burnでしたよ。 (笑)
あ、それで・・・
Coverdale氏のTwitter。
札幌を訪れていた際、ホテルの窓から見た雪景色を撮影され、驚いていたご様子。
確か眼下の公園のような景色だったかと。
あの方・・・マメなんですね。
東京滞在中もホテルからの景色を何度もアップされていて、眺望も楽しんでいたようでした。 そんなに日本の景色を気に入ってもらえると嬉しいですね。
ではまた。
Posted by はるちゃん at 2015年11月04日 22:05
こんにちは。サイモンとガーファンクルは好きなアーティストです。でも英語が苦手で歌詞の意味を理解していない曲が多いです。解説いただき有り難うございました。
Posted by 多摩NTの住人 at 2015年11月05日 07:47
はるちゃんさん、こんにちわ
本文の補足的になりますが、英語の場合1枚すなわち単数の"leaf"だと、
落ちている葉を表すこともあるのかな、とウィッシュボーン・アッシュの
Leaf And A Streamを思い浮かべてそう考えました。
オー・ヘンリーの有名な小説は木についている状態ですが。
あとシャンソンの有名な「枯葉」は落ちている状態を詠んでいるかな。
「枯葉」が木についているのは、どうかな、普通枯れると落ちるので
木についている状態では枯れていても「枯葉」とは
言わないかもしれない、と、自分のことを考えてそう思います。
もっとも本文にあるブナ科の場合は枯葉が木についたままだから、
そういう例もある、ということで間違いではないと思います。
あと「枯葉」は水分がなくなってかさかさの状態を指すと思いますが、
緑色ではなくなり落ちてもまだ最初のうちは水分があるので、
その時はまだ「落ち葉」ですね。
「枯葉」といえば、フリートウッド・マックのアルバムBARE TREESは
邦題が「枯木」となっていますが、実際は冬になって葉が落ちて
まるで裸のようになった木、という意味ですよね。
「枯れた」となると生物的に死んでいる状態ですから。
しかしそこで、日本語ではこの"bare tree"に対応する
言葉がない、ということに気がつきました。
そう考えるとこの「枯木」は正しくはないけれどニュアンスは分かる
という例だと分かりました。
しかしこうなると"bare tree"に対応する日本語を考えたくなりますね(笑)。
S&Gのはそうですよね、意外とチャート低かったんだって。
まあそれはリアルタイムじゃないからでしょうけど、私が思うに、
この曲はやっぱりS&Gのそれまでのイメージから見れば
ハード過ぎて一部い受け入れられない人がいたのかなと。
後から見ればそれも彼らの一面ではあるのは容易に分かりますが、
ポピュラー音楽はその辺が面白いというか興味深いですね。
私はS&Gはレコードの時代には聴いたことがなくて、大学3年の頃
緑色の箱にすべてのアルバムの曲が入ったボックスセットCDが出て
それをよく聴いていました。
バングルスは逆に2位にまで上がっていたのかって、驚きました。
カヴァーで1位になっていたら面白かったな、どうせなら
1位になっていてほしかった、とも思いますが(笑)。
ホワイトスネイク楽しまれたようでよかったです。
Burnはやっぱり生で聴きたい、と思いますね(笑)。
デヴィカヴァの話、札幌の雪景色で驚いていたというのは、
下が公園だったということはきっとパークホテルに泊まったんだ
とローカルネタですが(笑)、Zepから徒歩5分のホテルです。
ただし歩いてはコンサート会場に行かないでしょうけど(笑)。
ちなみに以前アイアン・メイデンが来札した時は、スティーヴ・ハリスが
ホテルの外で撮った写真で後ろにタリーズが写っていて、
当時は(今もですが)タリーズは数件しかなくて、
容易に泊ったホテルが想像できました。
東京はそういえば外タレがよく止まるホテルオークラが
取り壊しになるんですよね、なんか残念です。
でも、誰か浅草のホテルに泊まってくれないかな(笑)。
本文の補足的になりますが、英語の場合1枚すなわち単数の"leaf"だと、
落ちている葉を表すこともあるのかな、とウィッシュボーン・アッシュの
Leaf And A Streamを思い浮かべてそう考えました。
オー・ヘンリーの有名な小説は木についている状態ですが。
あとシャンソンの有名な「枯葉」は落ちている状態を詠んでいるかな。
「枯葉」が木についているのは、どうかな、普通枯れると落ちるので
木についている状態では枯れていても「枯葉」とは
言わないかもしれない、と、自分のことを考えてそう思います。
もっとも本文にあるブナ科の場合は枯葉が木についたままだから、
そういう例もある、ということで間違いではないと思います。
あと「枯葉」は水分がなくなってかさかさの状態を指すと思いますが、
緑色ではなくなり落ちてもまだ最初のうちは水分があるので、
その時はまだ「落ち葉」ですね。
「枯葉」といえば、フリートウッド・マックのアルバムBARE TREESは
邦題が「枯木」となっていますが、実際は冬になって葉が落ちて
まるで裸のようになった木、という意味ですよね。
「枯れた」となると生物的に死んでいる状態ですから。
しかしそこで、日本語ではこの"bare tree"に対応する
言葉がない、ということに気がつきました。
そう考えるとこの「枯木」は正しくはないけれどニュアンスは分かる
という例だと分かりました。
しかしこうなると"bare tree"に対応する日本語を考えたくなりますね(笑)。
S&Gのはそうですよね、意外とチャート低かったんだって。
まあそれはリアルタイムじゃないからでしょうけど、私が思うに、
この曲はやっぱりS&Gのそれまでのイメージから見れば
ハード過ぎて一部い受け入れられない人がいたのかなと。
後から見ればそれも彼らの一面ではあるのは容易に分かりますが、
ポピュラー音楽はその辺が面白いというか興味深いですね。
私はS&Gはレコードの時代には聴いたことがなくて、大学3年の頃
緑色の箱にすべてのアルバムの曲が入ったボックスセットCDが出て
それをよく聴いていました。
バングルスは逆に2位にまで上がっていたのかって、驚きました。
カヴァーで1位になっていたら面白かったな、どうせなら
1位になっていてほしかった、とも思いますが(笑)。
ホワイトスネイク楽しまれたようでよかったです。
Burnはやっぱり生で聴きたい、と思いますね(笑)。
デヴィカヴァの話、札幌の雪景色で驚いていたというのは、
下が公園だったということはきっとパークホテルに泊まったんだ
とローカルネタですが(笑)、Zepから徒歩5分のホテルです。
ただし歩いてはコンサート会場に行かないでしょうけど(笑)。
ちなみに以前アイアン・メイデンが来札した時は、スティーヴ・ハリスが
ホテルの外で撮った写真で後ろにタリーズが写っていて、
当時は(今もですが)タリーズは数件しかなくて、
容易に泊ったホテルが想像できました。
東京はそういえば外タレがよく止まるホテルオークラが
取り壊しになるんですよね、なんか残念です。
でも、誰か浅草のホテルに泊まってくれないかな(笑)。
Posted by guitarbird at 2015年11月05日 12:20
多摩NTの住人さん、こんにちわ
S&Gはやっぱりお好きですか。
自然が好きな人にS&Gを好きな人が多いという印象です。
私は中学の時に再結成があって盛り上がりました。
S&Gはやっぱりお好きですか。
自然が好きな人にS&Gを好きな人が多いという印象です。
私は中学の時に再結成があって盛り上がりました。
Posted by guitarbird at 2015年11月05日 12:22
guitarbirdさん、こんばんは。
なるほど、とまた納得。
枯れ葉・・・。
ホテル・オークラ。
かつて著名人がお泊りになっていたようですが・・・。
最近はまた事情も変わってきているようですよ。
ママ友のご主人が某外資系ホテルにお勤めでした。 今は退職されていますが。
そこのホテルにジョニー・デップが食事に着たり、Bon Joviが泊ったり・・・イチローが食事に来たり、という話を聞きました。
もちろん、実際にいる時に言うと職業上の秘守義務なので、NGですが、帰ってしばらくたっていつの頃か分からなくなった頃に、そのママ友は教えてくれます。 (笑)
それで・・・私も若い頃(独身の頃)はあれこれいどころ探しもしたり。 (笑)
その頃泊っていた宿で今はやっていないところ、等ホテル事情も移り変わってきて、昔のほうが探すのは簡単だったかも・・・。
外タレという響きもなつかしいですね。
なんとなく最近言わなくなってきていますが、以前の洋楽ブームの頃だったでしょうか・・・昔はよく言いましたよね? 結構、好きな言葉というか、言い方なのですが、ロックスターの場合「タレント」でもなさそうだし・・という、想像で自然と口にしなくなってきていました。
でも、外タレという言葉自体には昭和を感じ。なんというか・・外国人のアーティストの来日がまだそんなに件数がなかった時代、ちょっと物珍し気に見ている、そんな言葉で響きがなつかしくていいなー、と思うんですよ。
では。
なるほど、とまた納得。
枯れ葉・・・。
ホテル・オークラ。
かつて著名人がお泊りになっていたようですが・・・。
最近はまた事情も変わってきているようですよ。
ママ友のご主人が某外資系ホテルにお勤めでした。 今は退職されていますが。
そこのホテルにジョニー・デップが食事に着たり、Bon Joviが泊ったり・・・イチローが食事に来たり、という話を聞きました。
もちろん、実際にいる時に言うと職業上の秘守義務なので、NGですが、帰ってしばらくたっていつの頃か分からなくなった頃に、そのママ友は教えてくれます。 (笑)
それで・・・私も若い頃(独身の頃)はあれこれいどころ探しもしたり。 (笑)
その頃泊っていた宿で今はやっていないところ、等ホテル事情も移り変わってきて、昔のほうが探すのは簡単だったかも・・・。
外タレという響きもなつかしいですね。
なんとなく最近言わなくなってきていますが、以前の洋楽ブームの頃だったでしょうか・・・昔はよく言いましたよね? 結構、好きな言葉というか、言い方なのですが、ロックスターの場合「タレント」でもなさそうだし・・という、想像で自然と口にしなくなってきていました。
でも、外タレという言葉自体には昭和を感じ。なんというか・・外国人のアーティストの来日がまだそんなに件数がなかった時代、ちょっと物珍し気に見ている、そんな言葉で響きがなつかしくていいなー、と思うんですよ。
では。
Posted by はるちゃん at 2015年11月05日 17:09
はるちゃんさん、こんばんわ
なるほど、今はそこばかりではないんですね。
確かエリック・クラプトンはオークラが好みだったらしく、もう来日公演を
しないのはそのせいだと、ガセでしょうけど、言われてました(笑)。
あとオークラは東京にいた頃にヤクルトが優勝して、そこのプールで
ビールかけをするというので、当時の職場の同僚のヤクルトファンと
夜中に車で近くに行ったことがあります。
中に入れなくて見られなかったのですが。
ホテルといえばビートルズが泊った旧ヒルトンもなくなりましたね。
私は、そういえばどこに泊っているか探したということがなかった、
少なくとも記憶にないことに今気づきました。
私が東京にいた頃はまだインターネットが普及していなかったし、
そこまで熱心にはなれない人間なので(笑)。
ホテルといえば音楽ではないのですが、昔淀川長治さんがやっていた
映画紹介の短い番組が秋葉原ワシントンホテルで撮影していて
いつも画面にその名前が出てきていました。
東京に出てそのホテルの前に立った時に、ああここだったのか、
と、二十歳ぐらいの頃は映画狂だったのでいたく感激しました。
そこは今でもあって、秋葉原は東京に行くと必ず行くので
今でもそこを通ると淀川長治さんを思い出します。
「外タレ」は今は死語に近い、でしょうね。
私はこう見えても一応言葉には敏感なのですが、
(だから若者言葉は使わない、知っていても)、
「外タレ」は最近言わない、だから敢えて使っています。
その通り、昭和な感じがしますね。
洋楽に憧れれる自分の気持ちはやっぱりその言葉の方が
うまく表せるかな、と思ってのことです。
そこには差別的意図はない、むしろ敬意があります。
ただ、若い人が使わない言葉であれば伝わらないですね(笑)。
ちなみに「呼び屋」はこの前安斎さんが使っていました(笑)。
なるほど、今はそこばかりではないんですね。
確かエリック・クラプトンはオークラが好みだったらしく、もう来日公演を
しないのはそのせいだと、ガセでしょうけど、言われてました(笑)。
あとオークラは東京にいた頃にヤクルトが優勝して、そこのプールで
ビールかけをするというので、当時の職場の同僚のヤクルトファンと
夜中に車で近くに行ったことがあります。
中に入れなくて見られなかったのですが。
ホテルといえばビートルズが泊った旧ヒルトンもなくなりましたね。
私は、そういえばどこに泊っているか探したということがなかった、
少なくとも記憶にないことに今気づきました。
私が東京にいた頃はまだインターネットが普及していなかったし、
そこまで熱心にはなれない人間なので(笑)。
ホテルといえば音楽ではないのですが、昔淀川長治さんがやっていた
映画紹介の短い番組が秋葉原ワシントンホテルで撮影していて
いつも画面にその名前が出てきていました。
東京に出てそのホテルの前に立った時に、ああここだったのか、
と、二十歳ぐらいの頃は映画狂だったのでいたく感激しました。
そこは今でもあって、秋葉原は東京に行くと必ず行くので
今でもそこを通ると淀川長治さんを思い出します。
「外タレ」は今は死語に近い、でしょうね。
私はこう見えても一応言葉には敏感なのですが、
(だから若者言葉は使わない、知っていても)、
「外タレ」は最近言わない、だから敢えて使っています。
その通り、昭和な感じがしますね。
洋楽に憧れれる自分の気持ちはやっぱりその言葉の方が
うまく表せるかな、と思ってのことです。
そこには差別的意図はない、むしろ敬意があります。
ただ、若い人が使わない言葉であれば伝わらないですね(笑)。
ちなみに「呼び屋」はこの前安斎さんが使っていました(笑)。
Posted by guitarbird at 2015年11月05日 21:56