2015年07月20日
Ain't Too Proud To Beg テンプテーションズとローリング・ストーンズ
01

Ain't Too Proud To Beg
The Temptations
Rolling Stones
エイント・トゥ・プラウド・トゥ・ベッグ
テンプテーションズ (1966)
ローリング・ストーンズ (1974)
今日はこの1曲、Ain't Too Proud To Beg、幾つか集めてみました。
先ずはオリジナルのテンプテーションズから。
冒頭でオケがなく、2番でリードヴォーカルの音が抜けています、
ご了承ください。
★
テンプテーションズは、バリトンのデヴィッド・ラフィンと
テナー(ファルセット)のエディ・ケンドリックスの2人が
曲によりリードヴォーカルを分けます。
この曲はデヴィッド・ラフィンがリード。
歌い出し、"I know"の"know"で、音が外れそうになるほど
急激に声が上がるのが、いつ聴いてもぞくぞくしてしまう。
そこをわざと外しながら歌うのがまた楽しい(笑)。
デヴィッド・ラフィンはご覧の通り眼鏡が売り。
当時はこんな無粋な眼鏡はショービジネス界では敬遠されていたと
想像しますが、ラフィンはそこを逆手にとり人気となった。
実際のラフィンはもっと砕けた人じゃないかな、
とイメージするのですが、だから余計にこの眼鏡が効いている。
おまけにラフィンはその歌い方も型破りというか。
今でもこんな歌い方する人はそうはいない、
当時は驚きを持って迎えられたことでしょう。
テンプスは1961年にデビューするも
最初はなかなかヒットに恵まれなかった。
ビートルズがアメリカにやって来た同じ1964年、ラフィンが加入。
作曲陣には当時トップスターでモータウンの副社長だった
スモーキー・ロビンソンも加わったことで人気に火が付き、
トップスターへと上り詰めました。
偶然か必然か、同じ年に、ソウル側からも型破りの人が出てきた、
というわけですね。
映像では、ラフィンの派手な仕草に目を奪われます。
華がある人ですね。
一方のエディ・ケンドリックスが好青年というイメージ。
いい対をなしています。
この曲を今はよく口ずさんでいるわけですが、
Ain't Too Proud To Begと歌う部分、言葉をぶつ切りにして
読み上げてゆくような歌い方が最高にいい。
演奏では、サビでヴォーカルに寄り添うピアノがいいですね。
そしてやっぱり、黒人コーラスグループのダンスは観ていて楽しい。
和みます。
仕事が続いている今日はなおのこと(笑)。
◇
さて、僕はいつも、なぜ今その曲なのかを書いています。
今回この曲は、フィル・コリンズが主にモータウンをカヴァーした
GOING BACKを最近また聴き直していて、そこに入っているから。
このアルバムはほんとうに素晴らしい。
フィルがいかにモータウンが好きかがよく分かる。
その上、フィルの声にモータウンの曲が合っている。
オリジナルはみな同じ人が歌っているわけではないんだけど、
フィルが歌うことで統一感が出ていて、しかも
ロック側の人間からすればなじみやすくなっている。
そこに収められたフィル、さすがに音は外れていないけれど、
ラフィンの元気さそのままに楽しいカヴァーに仕上がっています。
フィルのスタジオヴァージョンを探したところなくて(静止画でも)、
代わりにライヴがあったのでここで紹介します。
ひとつ気になったのは、フィルはレコードではオリジナルと
同じキィで歌っているけれど、ここでは下げていること。
決して下げることが悪いという意味ではないのですが、
やはりあの音が外れそうな部分は歌うのが大変なのかな、と。
◇
この記事を上げることにして、昨日書き始めました。
そこで何と、ローリング・ストーンズ驚きのPVを発見!!
ストーンズがこの曲をカヴァーしていることは知っていたし
もちろんCD持っているけれど、オフィシャルPVがあるのは知らなかった。
ここでそれを観てください。
アルバムIT'S ONLY ROCK AND ROLLに収録されていますが、
このクリップの5人は顔つきというかメイクがその表題曲の
「泡まみれの水兵さん」の流れにあるのは分かりますね。
ビデオの最後、コーダの部分では巨大な風船が膨らんでくる。
It's...も泡まみれになるわけですが、この頃のストーンズは
何かに囲まれてしまうのが好きだったのかな。
もしかして、M、なのか・・・
それにしてもミックの服装がまたおかしい。
ピンク地に黄緑の襟のジャケット、白地に緑の水玉模様のネクタイ。
みうらじゅん氏が「ミックは服装がいつも微妙だけど、
ミックが着ると納得させられる」というのがよく分かる。
しかも、ミックと同じピンクのジャケットをチャーリー・ワッツが
着せられているのが可笑しくてたまらない(笑)。
この曲のユーモアを、曲とは別の部分で表していて面白いですね。
彼らの演奏は真面目にやり過ぎているように感じるので、なおのこと。
ミック・テイラーはやっぱりひとりだけ「きれいな」顔ですね。
キース・リチャーズは普通かな、音楽的な部分を支えなきゃいけないし。
ビル・ワイマンは照れ臭かったのか目立たない。
それにしても、ストーンズは大物になっても
臆面もなく有名な曲をカヴァーしていますよね。
SOME GIRLSでは同じテンプテーションズの最後のNo.1ヒットである
Just My Imagination (Runnin Away With Me)をスリリングな
ロックに仕上げているし、遡ってBitchはテンプスの
Get Readyの「パクリ」だし、テンプスが好きなことはよく分かります。
でも、そういうところは、ストーンズがいかに音楽好きかが
よく分かり、ファンとしては楽しい部分でもありますね。
まあ、それができるのは、彼らはオリジナルの曲がいいことに
自信を持っているからかもしれないですが。
余談ですが、ストーンズってプロモ集DVDが出てないんですよね。
ビデオ時代には1970年以降の曲を集めたものが出ていましたが、
DVDではずっと無視されている。
おかげで、当時殺人鬼を描いたとして話題になった
Too Much Bloodがなかなか観られません。
出して欲しいですね、やっぱりDVDで観たいから。
まあ、MTV番組で録画でもいいんですが。
◇
You-Tubeからストーンズのこの曲をもうひとつ。
2006年テキサスでのライヴ。
来日した年だけど、日本では、札幌では、
もちろんというか演奏しなかった。
日本は日本なりの選曲をしているのだろうなあ、
と今更ながらにして思いました。
というか、日本のコンサートで彼らはカヴァーは演奏してない、
はず、古い時代のも含めて。
いいなあ、60代のストーンズのこの曲も。
◇
ストーンズではもうひとつ、この曲がありました。
今はなきエイミー・ワインハウスとの共演。
ストーンズのコンサートにエイミーが飛び入りしたもののようです。
エイミー・ワインハウスは歌メロを崩し、自分らしく表現しきっています。
エイミー・ワインハウスはそろそろ聴こうと思いつつ、
まだ踏ん切りがつきません。
まだ恐い、ある意味、死んでしまったことのショックが残っている。
ファンだったわけでもないのに。
聴いていない人なので、紹介だけして、本日は終わります。
そして今朝の3頭を。
02


Ain't Too Proud To Beg
The Temptations
Rolling Stones
エイント・トゥ・プラウド・トゥ・ベッグ
テンプテーションズ (1966)
ローリング・ストーンズ (1974)
今日はこの1曲、Ain't Too Proud To Beg、幾つか集めてみました。
先ずはオリジナルのテンプテーションズから。
冒頭でオケがなく、2番でリードヴォーカルの音が抜けています、
ご了承ください。
★
テンプテーションズは、バリトンのデヴィッド・ラフィンと
テナー(ファルセット)のエディ・ケンドリックスの2人が
曲によりリードヴォーカルを分けます。
この曲はデヴィッド・ラフィンがリード。
歌い出し、"I know"の"know"で、音が外れそうになるほど
急激に声が上がるのが、いつ聴いてもぞくぞくしてしまう。
そこをわざと外しながら歌うのがまた楽しい(笑)。
デヴィッド・ラフィンはご覧の通り眼鏡が売り。
当時はこんな無粋な眼鏡はショービジネス界では敬遠されていたと
想像しますが、ラフィンはそこを逆手にとり人気となった。
実際のラフィンはもっと砕けた人じゃないかな、
とイメージするのですが、だから余計にこの眼鏡が効いている。
おまけにラフィンはその歌い方も型破りというか。
今でもこんな歌い方する人はそうはいない、
当時は驚きを持って迎えられたことでしょう。
テンプスは1961年にデビューするも
最初はなかなかヒットに恵まれなかった。
ビートルズがアメリカにやって来た同じ1964年、ラフィンが加入。
作曲陣には当時トップスターでモータウンの副社長だった
スモーキー・ロビンソンも加わったことで人気に火が付き、
トップスターへと上り詰めました。
偶然か必然か、同じ年に、ソウル側からも型破りの人が出てきた、
というわけですね。
映像では、ラフィンの派手な仕草に目を奪われます。
華がある人ですね。
一方のエディ・ケンドリックスが好青年というイメージ。
いい対をなしています。
この曲を今はよく口ずさんでいるわけですが、
Ain't Too Proud To Begと歌う部分、言葉をぶつ切りにして
読み上げてゆくような歌い方が最高にいい。
演奏では、サビでヴォーカルに寄り添うピアノがいいですね。
そしてやっぱり、黒人コーラスグループのダンスは観ていて楽しい。
和みます。
仕事が続いている今日はなおのこと(笑)。
◇
さて、僕はいつも、なぜ今その曲なのかを書いています。
今回この曲は、フィル・コリンズが主にモータウンをカヴァーした
GOING BACKを最近また聴き直していて、そこに入っているから。
このアルバムはほんとうに素晴らしい。
フィルがいかにモータウンが好きかがよく分かる。
その上、フィルの声にモータウンの曲が合っている。
オリジナルはみな同じ人が歌っているわけではないんだけど、
フィルが歌うことで統一感が出ていて、しかも
ロック側の人間からすればなじみやすくなっている。
そこに収められたフィル、さすがに音は外れていないけれど、
ラフィンの元気さそのままに楽しいカヴァーに仕上がっています。
フィルのスタジオヴァージョンを探したところなくて(静止画でも)、
代わりにライヴがあったのでここで紹介します。
ひとつ気になったのは、フィルはレコードではオリジナルと
同じキィで歌っているけれど、ここでは下げていること。
決して下げることが悪いという意味ではないのですが、
やはりあの音が外れそうな部分は歌うのが大変なのかな、と。
◇
この記事を上げることにして、昨日書き始めました。
そこで何と、ローリング・ストーンズ驚きのPVを発見!!
ストーンズがこの曲をカヴァーしていることは知っていたし
もちろんCD持っているけれど、オフィシャルPVがあるのは知らなかった。
ここでそれを観てください。
アルバムIT'S ONLY ROCK AND ROLLに収録されていますが、
このクリップの5人は顔つきというかメイクがその表題曲の
「泡まみれの水兵さん」の流れにあるのは分かりますね。
ビデオの最後、コーダの部分では巨大な風船が膨らんでくる。
It's...も泡まみれになるわけですが、この頃のストーンズは
何かに囲まれてしまうのが好きだったのかな。
もしかして、M、なのか・・・
それにしてもミックの服装がまたおかしい。
ピンク地に黄緑の襟のジャケット、白地に緑の水玉模様のネクタイ。
みうらじゅん氏が「ミックは服装がいつも微妙だけど、
ミックが着ると納得させられる」というのがよく分かる。
しかも、ミックと同じピンクのジャケットをチャーリー・ワッツが
着せられているのが可笑しくてたまらない(笑)。
この曲のユーモアを、曲とは別の部分で表していて面白いですね。
彼らの演奏は真面目にやり過ぎているように感じるので、なおのこと。
ミック・テイラーはやっぱりひとりだけ「きれいな」顔ですね。
キース・リチャーズは普通かな、音楽的な部分を支えなきゃいけないし。
ビル・ワイマンは照れ臭かったのか目立たない。
それにしても、ストーンズは大物になっても
臆面もなく有名な曲をカヴァーしていますよね。
SOME GIRLSでは同じテンプテーションズの最後のNo.1ヒットである
Just My Imagination (Runnin Away With Me)をスリリングな
ロックに仕上げているし、遡ってBitchはテンプスの
Get Readyの「パクリ」だし、テンプスが好きなことはよく分かります。
でも、そういうところは、ストーンズがいかに音楽好きかが
よく分かり、ファンとしては楽しい部分でもありますね。
まあ、それができるのは、彼らはオリジナルの曲がいいことに
自信を持っているからかもしれないですが。
余談ですが、ストーンズってプロモ集DVDが出てないんですよね。
ビデオ時代には1970年以降の曲を集めたものが出ていましたが、
DVDではずっと無視されている。
おかげで、当時殺人鬼を描いたとして話題になった
Too Much Bloodがなかなか観られません。
出して欲しいですね、やっぱりDVDで観たいから。
まあ、MTV番組で録画でもいいんですが。
◇
You-Tubeからストーンズのこの曲をもうひとつ。
2006年テキサスでのライヴ。
来日した年だけど、日本では、札幌では、
もちろんというか演奏しなかった。
日本は日本なりの選曲をしているのだろうなあ、
と今更ながらにして思いました。
というか、日本のコンサートで彼らはカヴァーは演奏してない、
はず、古い時代のも含めて。
いいなあ、60代のストーンズのこの曲も。
◇
ストーンズではもうひとつ、この曲がありました。
今はなきエイミー・ワインハウスとの共演。
ストーンズのコンサートにエイミーが飛び入りしたもののようです。
エイミー・ワインハウスは歌メロを崩し、自分らしく表現しきっています。
エイミー・ワインハウスはそろそろ聴こうと思いつつ、
まだ踏ん切りがつきません。
まだ恐い、ある意味、死んでしまったことのショックが残っている。
ファンだったわけでもないのに。
聴いていない人なので、紹介だけして、本日は終わります。
そして今朝の3頭を。
02

Posted by guitarbird at 21:29
│洋楽名曲集
この記事へのコメント
こんばんは。
私が初めてリアルタイムで聴いた
ストーンズのアルバムは「ならず者」です。
中学生には渋すぎて、
しかも2枚組だったので購入せず。
次の「山羊」は友達に借りました。
そして「イッツ・オンリー」で初めて買ったはずですが、
NHK-FMで全曲エアチェックしたような記憶も。
いかにもな、パブリック・イメージどおりのタイトル曲よりも
ニュー・ソウルっぽい
(と、当時リアルタイムで理解していたかは不明ですが)、
特にラストの曲の耳ざわりが
(ベースがうねってヘビのようでした)
印象に残りました。
Ain't Too Proud To Begは
当時オリジナルは知りませんでしたが、
ストーンズ版ソウル・ファンクチューンよりも
随分人懐こい印象を受けた事を記憶しています。
真面目にやっているのかどうか不明な
コーラスが大好きでした。
次作のBlack&Blueが私が一番好きなアルバムなのですが、
前2作品でのソウル・ファンクアプローチへのトライがあって、B&Bでの深く、広いアプローチに繋がっているな
と思う次第です。
綿畑から河を下って、
ニュー・オルリンズの港からカリブ海へ船出する。
そんな情景が目に浮かぶ、
ホントに艶っぽい音だなと思う次第です。
私が初めてリアルタイムで聴いた
ストーンズのアルバムは「ならず者」です。
中学生には渋すぎて、
しかも2枚組だったので購入せず。
次の「山羊」は友達に借りました。
そして「イッツ・オンリー」で初めて買ったはずですが、
NHK-FMで全曲エアチェックしたような記憶も。
いかにもな、パブリック・イメージどおりのタイトル曲よりも
ニュー・ソウルっぽい
(と、当時リアルタイムで理解していたかは不明ですが)、
特にラストの曲の耳ざわりが
(ベースがうねってヘビのようでした)
印象に残りました。
Ain't Too Proud To Begは
当時オリジナルは知りませんでしたが、
ストーンズ版ソウル・ファンクチューンよりも
随分人懐こい印象を受けた事を記憶しています。
真面目にやっているのかどうか不明な
コーラスが大好きでした。
次作のBlack&Blueが私が一番好きなアルバムなのですが、
前2作品でのソウル・ファンクアプローチへのトライがあって、B&Bでの深く、広いアプローチに繋がっているな
と思う次第です。
綿畑から河を下って、
ニュー・オルリンズの港からカリブ海へ船出する。
そんな情景が目に浮かぶ、
ホントに艶っぽい音だなと思う次第です。
Posted by ミグの父 at 2015年07月21日 21:53
ミグの父さん、こんばんわ
EXILE...が最初だったのですね。
確かにそれは中学生には渋すぎますかね。
ちなみに私の最初はライヴのSTILL LIFEですが、
スタジオアルバムとなるとUNDERCOVERでした。
しかし、そこから一時不調に陥り、ミックとキースも仲が悪くなり、
ソロ活動が盛んになったので、自分としても複雑な1枚です。
この曲が入ったアルバムはCDで初めて聴きましたが、正直、
最初はこの曲を知らなくてほとんど記憶に残りませんでした。
あまり聴かなかった、と言った方がいいかもしれないですが・・・
ただTime Waits For No Oneだけ異様にいい曲だと思いました。
ストーンズはそういう人生訓みたいなことも言えるんだ、って、
驚いた、ということが高評価につながりました。
BLACK & BLUEがいちばんお好きなのですね、私も大好きです。
SOME GIRLSは分かりやすすぎる、EXILEはマニアすぎる、その点
B.B.はいい意味で適度に本格的かつストーンズらしさがある、と。
STICKY...はぎこちなすぎるのがロックぽくストーンズらしい、
でもやっぱり本格的にやろうとしている一方で、B.B.は
どうせ本物にはなれないのだから楽しんでしまえという心意気が
かえってストーンズらしく感じます。
この曲、テンプスの人懐っこさ、そうですねまさに!
ストーンズのこのPVを初めて見て、やっぱり固い、真面目過ぎる。
ラフィンはやっぱり人を引き付ける人だったんだと再認識しました。
EXILE...が最初だったのですね。
確かにそれは中学生には渋すぎますかね。
ちなみに私の最初はライヴのSTILL LIFEですが、
スタジオアルバムとなるとUNDERCOVERでした。
しかし、そこから一時不調に陥り、ミックとキースも仲が悪くなり、
ソロ活動が盛んになったので、自分としても複雑な1枚です。
この曲が入ったアルバムはCDで初めて聴きましたが、正直、
最初はこの曲を知らなくてほとんど記憶に残りませんでした。
あまり聴かなかった、と言った方がいいかもしれないですが・・・
ただTime Waits For No Oneだけ異様にいい曲だと思いました。
ストーンズはそういう人生訓みたいなことも言えるんだ、って、
驚いた、ということが高評価につながりました。
BLACK & BLUEがいちばんお好きなのですね、私も大好きです。
SOME GIRLSは分かりやすすぎる、EXILEはマニアすぎる、その点
B.B.はいい意味で適度に本格的かつストーンズらしさがある、と。
STICKY...はぎこちなすぎるのがロックぽくストーンズらしい、
でもやっぱり本格的にやろうとしている一方で、B.B.は
どうせ本物にはなれないのだから楽しんでしまえという心意気が
かえってストーンズらしく感じます。
この曲、テンプスの人懐っこさ、そうですねまさに!
ストーンズのこのPVを初めて見て、やっぱり固い、真面目過ぎる。
ラフィンはやっぱり人を引き付ける人だったんだと再認識しました。
Posted by guitarbird
at 2015年07月21日 22:22
