2014年04月20日
「笑う洋楽展」 / Uptown Girl ビリー・ジョエル
01
「笑う洋楽展」
4月から毎週土曜日24時(暦日日曜日0時)から
NHK-BSプレミアムで始まりました。
書き込みや別BLOGではよく話題にしていますが、
こちらでも記事を上げます。
録画はもちろんしているけれど、久しぶりに、絶対に
放送時刻に生で見たいほど気に入っている番組です。
ただ、日曜は基本仕事だから、願わくばあと30分早く
放送してくれるといいんだけど。
この番組のことは、昨年末から今年にかけて、
過去に放送したものが再放送されたのを見て知りました。
こんな面白い番組があるのかと、しかもNHK。
ボブ・ディランに心酔するみうらじゅんと、空耳スト安西肇が
洋楽のちょっと笑えるビデオを見ながら軽妙にトークをするもの。
毎回、テーマが設けられ、その中でいちばん可笑しかったものを
安西さんが最優秀賞に選んでものが最後にもう一度流れます。
2人のトークの面白さはここではとても再現できないんだけど、
ちょっとしたこだわりと微妙かつ絶妙な表現力が笑えます。
例えば、本日お題として取り上げる、
ビリー・ジョエルのUptown Girlのビデオクリップ、
ビリーが町中の自動車整備工場兼ガソリンスタンド勤めるという
設定ですが、みうらじゅん氏はビリーを「工場長」と呼んで
話を進めてゆくのが大爆笑でした。
僕は洋楽専門チャンネル以外のテレビ番組、特に地上波で
洋楽が取り上げられるとうれしくてしょうがない人間だから、
この番組はそもそもうれしいしありがたい。
僕が最も共感するのは「笑える」という部分。
僕は10代の頃にMTVを観て音楽を聴き育った
「最初のビデオクリップ世代」と自称する者ですが、確かに
昔から、ビデオクリップを観るたびにどこか可笑しい部分が
多々あると感じていました。
特に、演技や踊りが本業ではないミュージシャンのものは、、
身振り手振り、仕草、ステージへの登場の仕方、髪型、表情などなど、
受け狙いではなく、真面目にやっているからこそ、どこか可笑しい。
そういうものを観るたびに弟や友だちと話して盛り上がりました。
「あれって、冷静に考えると笑えるよね」、と。
そこに絞っておもしろ可笑しく見せてくれる視点がいい。
そんな番組ないかなあ、と漠然と思っていたというか、
それを実現してくれたのはうれしいしありがたい。
NHKはちゃんとお金を納めていますからね(笑)。
ロックなんてエンターティメントだから、可笑しいことは織り込み済みで
やっている部分は、程度の大小はあれどみんなあるに違いないはず。
観て聴く側も、これはすごい名曲だから肩肘張って観ないといけない
なんて思う必要はなく、やっぱり可笑しいものは可笑しい。
もちろん人によっては馬鹿にされたと立腹する人もいるでしょうけど、
僕はそういう姿勢で接してきました。
ええ、だからもちろんいいますよ。
ポール・マッカートニーとスティーヴィー・ワンダーのEbony & Ivoryの
ビデオクリップでポールが着ている、曲のイメージに合わせた
白と黒の服装がいまいち似合っていなくて可笑しい、なんてことも。
この番組でもうひとつ僕にとって笑えるのは、みうらじゅん氏が
80年代音楽は苦手、と番組内でよく言っていること。
だから余計におかしく話すことが自然とできるのだろうし、
僕とすれば、若くて夢中になっていた時代の音楽やビデオクリップが、
別の視点からはそこが可笑しいんだ、と気づかされることもあります。
昔はテレビ番組を観ながらひとりで思っていたことを、
テレビの向こうで2人がおもしろ可笑しく話してくれるという点で、
これは「視聴者参加型番組」であるとも思います。
なお、番組の公式HPはこちらです。
02
今回はその中から、昨日放送された
ビリー・ジョエル Uptown Girl
を例に話してゆきます。
なお、別BLOGにはYou-Tube映像を貼り付けていますが、
こちらには貼り付け方が分からないので、この曲のクリップを
ご覧になりたい場合は、こちらのリンクをクリックして、
別BLOG上にあるYou-Tube映像をご覧ください。
昨日の番組のお題は「ビリー頑張る」。
取り上げられたのは以下の5曲。
・ビリー・アイドル Rebel Yell
・ビリー・オーシャン Caribbean Queen (No More Love On The Run)
・ビリー・ジョエル Uptown Girl
・ビリー・レイ・サイラス Achy Breaky Heart → 最優秀作品
・ビリー・ハフセイ Maniac
先週、テーマを知ってビリー・ジョエル、ビリー・アイドルそして
ビリー・オーシャンは取り上げられるだろうと予想していて
その通りでしたが、さらにはビリー・ジョエルは
きっとこの曲に違いないと、確信めいたものがありました。
というのも、このビデオクリップこそ、高校時代に初めて観た時に
「なんだか可笑し」かったから。
お決まりの「ベスト・ヒットUSA」が初めてでしたが、翌日、
高校の朝礼前の「音楽談義」で早速槍玉に。
「ビリーが踊ってるぞ!」、と。
微笑ましい、いやどこか可笑しい、みんなそんなニュアンスで
話していたのを覚えています。
これはアルバムAN INNOCENT MANからの2枚目のシングルで、
僕はそのLPを3、4人に貸していて曲は知られていたので、
余計に反応が大きかったのだと今にして思います。
このビデオクリップは、交際していたスーパーモデル
クリスティ・ブリンクリーをビデオクリップに登場させた、と、
番組内ではみうらじゅん氏が説明していました。
僕は昨日まで、逆で、このビデオクリップに出たことがきっかけで
交際を始めやがて結婚したのだと覚えていました、反省。
ビデオクリップは物語風になっていて、"downtown"にある
自動車整備工場兼ガソリンスタンドがその舞台。
ビリーはそこに勤めていて、仲間と一緒に陽気に楽しく
仕事をこなす毎日を送っていたところ、或る日、そのスタンドに
黒人が運転するロールスロイスがやって来る。
その中にいたスーパーモデルを店先で口説き落とし、自らのバイクの
後ろに彼女を乗せて夜のデートに出ていく、というあらすじ。
あ、口説き落とし、は言い過ぎかもしれない(笑)。
本題の前に、"uptown""downtown"というと日本語では
「山の手」「下町」と言われますが、実際のところ、
"downtown"は「繁華街」というのがほんとうの意味だそうで、一方の
"uptown"は日本でいえば田園調布のような街のことを指すのでしょう。
浅草なんか「下町」で"downtown"といったところだけれど、
でも上野は、まちとしては「下町」と言われていても、
山の上はむしろ"uptown"なのだろうな、と思います。
ちなみに、台東区の「下町」に住んでいた者としては、「谷根千」を
浅草同様の「下町」と言われるのは微妙な違和感がありました。
逆に、渋谷を「下町」とは普通日本では言わないけれど、でも
言われてみれば渋谷こそ"downtown"らしい街だな、と思います。
だから、この曲の"uptown"と"downtown"の対比は、
日本人には伝わっているようで微妙に違うのかもしれない。
まあ、ビリーは親日家だからあまり気にしない、というか、
日本流の解釈はそれはそれでいいと思うでしょうけど。
ロックは基本的には聴く人がどうにでも解釈していいものだから。
なお、この曲の歌詞では、"backstreet guy"という言葉が
おそらく「庶民」という意味で使われていると思われます。
ビリー「工場長」とその部下は、曲のリズムに合わせて
レンチを回したり小気味なステップを交えながら仕事をしている。
そこへロールスロイス登場。
ビリーの踊りが本格化する。
当時の僕は、ビリー・ジョエルは「バラードシンガー」ではなく
「ロックンローラー」であると、本人が望むように思っていたので、
アップテンポの曲で踊ること自体には違和感はありませんでしたが、
高校のクラスメイトには、「バラードシンガー」がコミカルに踊る、
ということに驚いていた人もいました。
ただ、ビリー、踊りは決してうまくないですよね。
ぎこちないというか、要は慣れていない。
ただ、クリップの中では照れ笑いなどは決して見せずに、
自信を持って踊っているのがむしろクールでかっこいい。
ロックの魅力のひとつに、照れてしまうようなことでも、
決して照れ笑いをしないでやり通す、というのがあると考えていますが、
このビリーはまさにそうですね。
ビリーがボクサーだった話を昨日の番組では紹介していましたが、
アメリカではビリーは決して美男子、ハンサム、今の言葉では
あまり言いたくないけれど敢えて言うと「イケメン」ではないそうですね。
日本ではルックスもいいと言われていたと記憶しているのだけど、
ビリーは顔のことにはコンプレックスを持っていたようで。
このビデオクリップのクリスティさんと結婚する時も、ビリー自身が
「僕のようなハンサムではない男でもやればできるんだ」
ということを言っていたのを何かで読むか聞きました。
また、番組内でもみうらじゅん氏が、「工場長」よりも周りの人のほうが
かっこいいよね、と、さらりと呟いてたのも聞こえたし。
そのことをふまえて見ると、ビデオクリップでは決して笑ってはいけない、
堂々とこなさなければいけないのは、自分自身を表したものでもあり、
かつ、見ている人、特に若い男性へのメッセージでもあるんでしょうね。
まあでも、ビリー・ジョエルはそもそもあまり笑う印象がないですよね。
それに曲の歌詞でも、「アップタウンの女性はダウンタウンの男性を
求めている、それは僕のことさ」と歌っているので、彼女と出会って
ビリーは当時は自信がある男だったのでしょうね。
でも、しかし、そうだと分かってはいても、やっぱり
このビデオクリップのビリーはどこか「可笑しい」んですよね。
もうひとつのメッセージとして、人に笑われるようなことでも
時にはやってみるべきだ、というものがあるのかもしれない。
しかしそれにしても、最後バイクで彼女を連れ出して
「工場長」は「職場放棄」してしまうのはいかがなものか(笑)。
ビリーはバイクで大けがをしたんですが、このシーンは、
もうバイクは恐くないと言いたかったのかもしれないですね。
03 ポーラは"uptown girl"か?
僕はダンスは苦手です、というより、しないが正しいか。
10代の頃、盆踊りと学校でやったフォークダンスくらいしかしたことがなく、
ディスコは行ったことがありません。
ああ、そうだ、個人的にムーンウォークの真似をしたことはある(笑)。
今の学校ではダンスを教えることもあるそうですが、正直、
ちょっとやってみたいな、と思います(現場では不評みたいですが)。
僕がダンスをしないのは、まさにビリーと同じ理由で、
自分の外見に自信がないからです。
恥ずかしいというのも、踊りが下手だから恥ずかしいというよりは、
こんな外見の奴がダンスをするのが恥ずかしい、というほうが強い。
まあでも、このビリーを見るとやっぱり楽しそうですね(笑)。
「笑う洋楽展」、前週は「孤独なダンス」がテーマでしたが、
そこからの続きで、今はそんなことを思っています。
今も編集をしながら観て聴いていますが、やっぱり可笑しいし、
見ている側も多少は恥ずかしくなる。
でも、楽しいからいいじゃない、とも思いますね。
話は変わって、昨日の番組でひとつ意外だったことが。
ビリー・ジョエルに対するみうらじゅん氏と安斎さんの反応が
いまいちだったこと。
僕が洋楽を聴き始めた頃はもうビリーはスーパースターでしたが、
70年代をリアルタイムで経験した2人であるなら、「ビリーといえばもう」
と嬉々とした反応を示すと予想していたので、少々驚きました。
まあ、それはまったくもって僕の先入観によるものですが、
お2人がそれほど好きではなさそうであると感じました。
ところで余談、ビリー・ジョエルは今のアメリカでは、評価に値しない、
過大評価されている、なぜあんなに売れたのかと言われているそうで。
「ロックンロールの殿堂」にノミネートされた時も、彼は売れただけで
音楽に何を残したのだ、などとまで言われたそうで、
そこまで来ると下手に売れたことが災いしてしまっているのかな、と。
僕はビリー・ジョエルは大好き、洋楽の基本の人のひとりです。
ものすごく単純に、歌って気持ちがいい歌がたくさんあるから。
でも、それだけじゃダメみたいですね。
売れたことへのやっかみみたいなものなのかな。
特に、シンガーソングライター系からはあまりよく思われていないかな。
あ、アーティストからではなく、それを好きな人からは、です。
04 今日のA公園、雪山もあとこれだけ
最後に曲自体について、僕が思うところを少し話します。
Uptown Girlは、今までの人生で、リアルでもネットでも、
音楽の話をした中でこの曲を知っている人は、ひとりの
例外もなくみんないい曲だ、好きだ、といった曲です。
そういうのがたまにあるんですよね。
例えばイーグルスのNew Kid In Town、
ロッド・スチュワートのSome Guys Have All The Luckなど。
僕が初めて行った洋楽のコンサートは、大学1年の1987年
ビリー・ジョエルの代々木オリンピックプールのコンサートでした。
高校が同じで大学は別だけど東京に来ていた「音楽談義」仲間の
友だちとコンサートに行ったものですが、その時は、
この曲を演奏しかどうか、まったく記憶にありません。
この次のアルバムのツアーだから演奏しなかったかもしれない。
2008年の東京ドーム公演では演奏しませんでした。
クリスティさんと別れ、その時はまた次の奥さんがいた頃でした。
(ウィキで調べると、さらにその人ともその翌年に離婚したようですが)
一方で87年の代々木では、Just The Way You Are
「素顔のままで」は演奏しなかった。
最初の奥さんに捧げた曲だからやらないかもしれないという、
風の噂のようなものがあったのだけど、実際にやらなくてがっかり。
ただ、Just...は、2008年の今のところ最後の日本公演では
「前の前の奥さんに捧げた曲」と嘲笑混じりに紹介して歌っていました。
もう吹っ切れたのかな、それとも大好きな日本へのサービスか。
この曲、このアルバムにまつわるもうひとつの思い出。
先述のコンサートに一緒に行った高校時代の友だちにLPを貸し、
戻ってきた時に彼はこう言いました。
「このアルバムはビートルズみたいだね、特にこの曲」
僕には意外でした。
というのも、ビリーはこの前作THE NYLON CURTAINが
ビートルズっぽいと呼ばれていて、それとはまったく違う音楽
という固定概念が頭から離れなかったのです。
でも、考えてみれば、このアルバムはビリーが幼少時代に聴いた
主に黒人のポップス=R&Bへのオマージュとして作られたものであり、
ビートルズも同様にアメリカのR&Bに憧れて音楽を始めたのだから、
同じ辺りに収束するわけですよね。
僕も現金なもので(笑)、友だちにそう言われてから聴いてみると、
ビートルズの2枚目がかなり近い響きだと思うようになりました。
分かりやすくいえば、NYLON...はビートルズの後期、
いっぽうこちらは前期の雰囲気、といえばいいでしょうか。
この曲は直接的にはフォーシーズンズの影響だと
ビリー自身がLPのライナーノーツで語っています。
フォーシーズンズといえば僕はナントカの一つ覚えで、
♪ しぇ~ええ~ええ~え~え~りぃべぇいえいえいぶ
と、フランキー・ヴァリが頭の中で歌い始めてしまいます・・・
でも、「君の瞳に恋してる」もそうですね。
ビルボード最高3位、ゴールドディスク獲得。
昨日テレビで観て、その瞬間から夜中にも拘わらず
大声で歌っていたし、今日も何回口ずさんだことか。
そしてもちろん、今も記事を書きながらエンドレス(笑)。
Bメロの"She'll see I'm not so tough, just becaus I'm in love"の
部分は、オケなしでは音が掴みにくいのは昔から変わってません(笑)。
ところで、歌詞のこのくだり、やっぱりビリーは
多少は自信がない部分を引きずっていますね。
05
最後は、ハウに手をかけて立ち上がって、
僕に近づこうとするマーサなのでした。
洋楽好きにはたまらない番組。
昨日、ひとつ感心したのは、ビリー・レイ・サイラスを紹介する際に、
今大ヒットしている娘のマイリー・サイラスの話題にも触れて、
ビデオクリップをさらりとでも流したことで、洋楽が今にも続いている
という意識があるのはいいことだと思いました。
彼女のビデオクリップはNHKで写せるぎりぎりといったところで、
大丈夫かな、と冷や冷やしながら観ていたのですが(笑)。
ところで、「笑う洋楽展」の勝手に姉妹編(!?)として、
僕が過去に上げた以下のジャケット写真集の記事も
よろしければリンクから飛んでご覧ください。
微妙に笑えるジャケット写真集
続・微妙に笑えるジャケット写真集
「笑う洋楽展」、ぜひ笑って、楽しんで、
洋楽の素晴らしさに触れてください!
追伸
今日の皐月賞で優勝した馬の名前が「イスラボニータ」。
80年代洋楽ファンはどうしても思い出してしまう曲が・・・
La Isla Bonita マドンナ
でも、「イスラボニータ」は牝馬のような名前で牡馬には似合わない、
と、僕は思いました。
マドンナが歌っているからというのもあるけれど、
「ア行」で終わる名前は基本的には女性が多い、その響きから。
でも、馬の名前に、曲名にはある女性を表す冠詞"la"を
入れなかったのは、牡馬であることの配慮かもしれない。
「ライスラボニータ」で9文字に収まるから大丈夫なはずなのに、
敢えて抜いている、ということは。
「笑う洋楽展」
4月から毎週土曜日24時(暦日日曜日0時)から
NHK-BSプレミアムで始まりました。
書き込みや別BLOGではよく話題にしていますが、
こちらでも記事を上げます。
録画はもちろんしているけれど、久しぶりに、絶対に
放送時刻に生で見たいほど気に入っている番組です。
ただ、日曜は基本仕事だから、願わくばあと30分早く
放送してくれるといいんだけど。
この番組のことは、昨年末から今年にかけて、
過去に放送したものが再放送されたのを見て知りました。
こんな面白い番組があるのかと、しかもNHK。
ボブ・ディランに心酔するみうらじゅんと、空耳スト安西肇が
洋楽のちょっと笑えるビデオを見ながら軽妙にトークをするもの。
毎回、テーマが設けられ、その中でいちばん可笑しかったものを
安西さんが最優秀賞に選んでものが最後にもう一度流れます。
2人のトークの面白さはここではとても再現できないんだけど、
ちょっとしたこだわりと微妙かつ絶妙な表現力が笑えます。
例えば、本日お題として取り上げる、
ビリー・ジョエルのUptown Girlのビデオクリップ、
ビリーが町中の自動車整備工場兼ガソリンスタンド勤めるという
設定ですが、みうらじゅん氏はビリーを「工場長」と呼んで
話を進めてゆくのが大爆笑でした。
僕は洋楽専門チャンネル以外のテレビ番組、特に地上波で
洋楽が取り上げられるとうれしくてしょうがない人間だから、
この番組はそもそもうれしいしありがたい。
僕が最も共感するのは「笑える」という部分。
僕は10代の頃にMTVを観て音楽を聴き育った
「最初のビデオクリップ世代」と自称する者ですが、確かに
昔から、ビデオクリップを観るたびにどこか可笑しい部分が
多々あると感じていました。
特に、演技や踊りが本業ではないミュージシャンのものは、、
身振り手振り、仕草、ステージへの登場の仕方、髪型、表情などなど、
受け狙いではなく、真面目にやっているからこそ、どこか可笑しい。
そういうものを観るたびに弟や友だちと話して盛り上がりました。
「あれって、冷静に考えると笑えるよね」、と。
そこに絞っておもしろ可笑しく見せてくれる視点がいい。
そんな番組ないかなあ、と漠然と思っていたというか、
それを実現してくれたのはうれしいしありがたい。
NHKはちゃんとお金を納めていますからね(笑)。
ロックなんてエンターティメントだから、可笑しいことは織り込み済みで
やっている部分は、程度の大小はあれどみんなあるに違いないはず。
観て聴く側も、これはすごい名曲だから肩肘張って観ないといけない
なんて思う必要はなく、やっぱり可笑しいものは可笑しい。
もちろん人によっては馬鹿にされたと立腹する人もいるでしょうけど、
僕はそういう姿勢で接してきました。
ええ、だからもちろんいいますよ。
ポール・マッカートニーとスティーヴィー・ワンダーのEbony & Ivoryの
ビデオクリップでポールが着ている、曲のイメージに合わせた
白と黒の服装がいまいち似合っていなくて可笑しい、なんてことも。
この番組でもうひとつ僕にとって笑えるのは、みうらじゅん氏が
80年代音楽は苦手、と番組内でよく言っていること。
だから余計におかしく話すことが自然とできるのだろうし、
僕とすれば、若くて夢中になっていた時代の音楽やビデオクリップが、
別の視点からはそこが可笑しいんだ、と気づかされることもあります。
昔はテレビ番組を観ながらひとりで思っていたことを、
テレビの向こうで2人がおもしろ可笑しく話してくれるという点で、
これは「視聴者参加型番組」であるとも思います。
なお、番組の公式HPはこちらです。
02
今回はその中から、昨日放送された
ビリー・ジョエル Uptown Girl
を例に話してゆきます。
なお、別BLOGにはYou-Tube映像を貼り付けていますが、
こちらには貼り付け方が分からないので、この曲のクリップを
ご覧になりたい場合は、こちらのリンクをクリックして、
別BLOG上にあるYou-Tube映像をご覧ください。
昨日の番組のお題は「ビリー頑張る」。
取り上げられたのは以下の5曲。
・ビリー・アイドル Rebel Yell
・ビリー・オーシャン Caribbean Queen (No More Love On The Run)
・ビリー・ジョエル Uptown Girl
・ビリー・レイ・サイラス Achy Breaky Heart → 最優秀作品
・ビリー・ハフセイ Maniac
先週、テーマを知ってビリー・ジョエル、ビリー・アイドルそして
ビリー・オーシャンは取り上げられるだろうと予想していて
その通りでしたが、さらにはビリー・ジョエルは
きっとこの曲に違いないと、確信めいたものがありました。
というのも、このビデオクリップこそ、高校時代に初めて観た時に
「なんだか可笑し」かったから。
お決まりの「ベスト・ヒットUSA」が初めてでしたが、翌日、
高校の朝礼前の「音楽談義」で早速槍玉に。
「ビリーが踊ってるぞ!」、と。
微笑ましい、いやどこか可笑しい、みんなそんなニュアンスで
話していたのを覚えています。
これはアルバムAN INNOCENT MANからの2枚目のシングルで、
僕はそのLPを3、4人に貸していて曲は知られていたので、
余計に反応が大きかったのだと今にして思います。
このビデオクリップは、交際していたスーパーモデル
クリスティ・ブリンクリーをビデオクリップに登場させた、と、
番組内ではみうらじゅん氏が説明していました。
僕は昨日まで、逆で、このビデオクリップに出たことがきっかけで
交際を始めやがて結婚したのだと覚えていました、反省。
ビデオクリップは物語風になっていて、"downtown"にある
自動車整備工場兼ガソリンスタンドがその舞台。
ビリーはそこに勤めていて、仲間と一緒に陽気に楽しく
仕事をこなす毎日を送っていたところ、或る日、そのスタンドに
黒人が運転するロールスロイスがやって来る。
その中にいたスーパーモデルを店先で口説き落とし、自らのバイクの
後ろに彼女を乗せて夜のデートに出ていく、というあらすじ。
あ、口説き落とし、は言い過ぎかもしれない(笑)。
本題の前に、"uptown""downtown"というと日本語では
「山の手」「下町」と言われますが、実際のところ、
"downtown"は「繁華街」というのがほんとうの意味だそうで、一方の
"uptown"は日本でいえば田園調布のような街のことを指すのでしょう。
浅草なんか「下町」で"downtown"といったところだけれど、
でも上野は、まちとしては「下町」と言われていても、
山の上はむしろ"uptown"なのだろうな、と思います。
ちなみに、台東区の「下町」に住んでいた者としては、「谷根千」を
浅草同様の「下町」と言われるのは微妙な違和感がありました。
逆に、渋谷を「下町」とは普通日本では言わないけれど、でも
言われてみれば渋谷こそ"downtown"らしい街だな、と思います。
だから、この曲の"uptown"と"downtown"の対比は、
日本人には伝わっているようで微妙に違うのかもしれない。
まあ、ビリーは親日家だからあまり気にしない、というか、
日本流の解釈はそれはそれでいいと思うでしょうけど。
ロックは基本的には聴く人がどうにでも解釈していいものだから。
なお、この曲の歌詞では、"backstreet guy"という言葉が
おそらく「庶民」という意味で使われていると思われます。
ビリー「工場長」とその部下は、曲のリズムに合わせて
レンチを回したり小気味なステップを交えながら仕事をしている。
そこへロールスロイス登場。
ビリーの踊りが本格化する。
当時の僕は、ビリー・ジョエルは「バラードシンガー」ではなく
「ロックンローラー」であると、本人が望むように思っていたので、
アップテンポの曲で踊ること自体には違和感はありませんでしたが、
高校のクラスメイトには、「バラードシンガー」がコミカルに踊る、
ということに驚いていた人もいました。
ただ、ビリー、踊りは決してうまくないですよね。
ぎこちないというか、要は慣れていない。
ただ、クリップの中では照れ笑いなどは決して見せずに、
自信を持って踊っているのがむしろクールでかっこいい。
ロックの魅力のひとつに、照れてしまうようなことでも、
決して照れ笑いをしないでやり通す、というのがあると考えていますが、
このビリーはまさにそうですね。
ビリーがボクサーだった話を昨日の番組では紹介していましたが、
アメリカではビリーは決して美男子、ハンサム、今の言葉では
あまり言いたくないけれど敢えて言うと「イケメン」ではないそうですね。
日本ではルックスもいいと言われていたと記憶しているのだけど、
ビリーは顔のことにはコンプレックスを持っていたようで。
このビデオクリップのクリスティさんと結婚する時も、ビリー自身が
「僕のようなハンサムではない男でもやればできるんだ」
ということを言っていたのを何かで読むか聞きました。
また、番組内でもみうらじゅん氏が、「工場長」よりも周りの人のほうが
かっこいいよね、と、さらりと呟いてたのも聞こえたし。
そのことをふまえて見ると、ビデオクリップでは決して笑ってはいけない、
堂々とこなさなければいけないのは、自分自身を表したものでもあり、
かつ、見ている人、特に若い男性へのメッセージでもあるんでしょうね。
まあでも、ビリー・ジョエルはそもそもあまり笑う印象がないですよね。
それに曲の歌詞でも、「アップタウンの女性はダウンタウンの男性を
求めている、それは僕のことさ」と歌っているので、彼女と出会って
ビリーは当時は自信がある男だったのでしょうね。
でも、しかし、そうだと分かってはいても、やっぱり
このビデオクリップのビリーはどこか「可笑しい」んですよね。
もうひとつのメッセージとして、人に笑われるようなことでも
時にはやってみるべきだ、というものがあるのかもしれない。
しかしそれにしても、最後バイクで彼女を連れ出して
「工場長」は「職場放棄」してしまうのはいかがなものか(笑)。
ビリーはバイクで大けがをしたんですが、このシーンは、
もうバイクは恐くないと言いたかったのかもしれないですね。
03 ポーラは"uptown girl"か?
僕はダンスは苦手です、というより、しないが正しいか。
10代の頃、盆踊りと学校でやったフォークダンスくらいしかしたことがなく、
ディスコは行ったことがありません。
ああ、そうだ、個人的にムーンウォークの真似をしたことはある(笑)。
今の学校ではダンスを教えることもあるそうですが、正直、
ちょっとやってみたいな、と思います(現場では不評みたいですが)。
僕がダンスをしないのは、まさにビリーと同じ理由で、
自分の外見に自信がないからです。
恥ずかしいというのも、踊りが下手だから恥ずかしいというよりは、
こんな外見の奴がダンスをするのが恥ずかしい、というほうが強い。
まあでも、このビリーを見るとやっぱり楽しそうですね(笑)。
「笑う洋楽展」、前週は「孤独なダンス」がテーマでしたが、
そこからの続きで、今はそんなことを思っています。
今も編集をしながら観て聴いていますが、やっぱり可笑しいし、
見ている側も多少は恥ずかしくなる。
でも、楽しいからいいじゃない、とも思いますね。
話は変わって、昨日の番組でひとつ意外だったことが。
ビリー・ジョエルに対するみうらじゅん氏と安斎さんの反応が
いまいちだったこと。
僕が洋楽を聴き始めた頃はもうビリーはスーパースターでしたが、
70年代をリアルタイムで経験した2人であるなら、「ビリーといえばもう」
と嬉々とした反応を示すと予想していたので、少々驚きました。
まあ、それはまったくもって僕の先入観によるものですが、
お2人がそれほど好きではなさそうであると感じました。
ところで余談、ビリー・ジョエルは今のアメリカでは、評価に値しない、
過大評価されている、なぜあんなに売れたのかと言われているそうで。
「ロックンロールの殿堂」にノミネートされた時も、彼は売れただけで
音楽に何を残したのだ、などとまで言われたそうで、
そこまで来ると下手に売れたことが災いしてしまっているのかな、と。
僕はビリー・ジョエルは大好き、洋楽の基本の人のひとりです。
ものすごく単純に、歌って気持ちがいい歌がたくさんあるから。
でも、それだけじゃダメみたいですね。
売れたことへのやっかみみたいなものなのかな。
特に、シンガーソングライター系からはあまりよく思われていないかな。
あ、アーティストからではなく、それを好きな人からは、です。
04 今日のA公園、雪山もあとこれだけ
最後に曲自体について、僕が思うところを少し話します。
Uptown Girlは、今までの人生で、リアルでもネットでも、
音楽の話をした中でこの曲を知っている人は、ひとりの
例外もなくみんないい曲だ、好きだ、といった曲です。
そういうのがたまにあるんですよね。
例えばイーグルスのNew Kid In Town、
ロッド・スチュワートのSome Guys Have All The Luckなど。
僕が初めて行った洋楽のコンサートは、大学1年の1987年
ビリー・ジョエルの代々木オリンピックプールのコンサートでした。
高校が同じで大学は別だけど東京に来ていた「音楽談義」仲間の
友だちとコンサートに行ったものですが、その時は、
この曲を演奏しかどうか、まったく記憶にありません。
この次のアルバムのツアーだから演奏しなかったかもしれない。
2008年の東京ドーム公演では演奏しませんでした。
クリスティさんと別れ、その時はまた次の奥さんがいた頃でした。
(ウィキで調べると、さらにその人ともその翌年に離婚したようですが)
一方で87年の代々木では、Just The Way You Are
「素顔のままで」は演奏しなかった。
最初の奥さんに捧げた曲だからやらないかもしれないという、
風の噂のようなものがあったのだけど、実際にやらなくてがっかり。
ただ、Just...は、2008年の今のところ最後の日本公演では
「前の前の奥さんに捧げた曲」と嘲笑混じりに紹介して歌っていました。
もう吹っ切れたのかな、それとも大好きな日本へのサービスか。
この曲、このアルバムにまつわるもうひとつの思い出。
先述のコンサートに一緒に行った高校時代の友だちにLPを貸し、
戻ってきた時に彼はこう言いました。
「このアルバムはビートルズみたいだね、特にこの曲」
僕には意外でした。
というのも、ビリーはこの前作THE NYLON CURTAINが
ビートルズっぽいと呼ばれていて、それとはまったく違う音楽
という固定概念が頭から離れなかったのです。
でも、考えてみれば、このアルバムはビリーが幼少時代に聴いた
主に黒人のポップス=R&Bへのオマージュとして作られたものであり、
ビートルズも同様にアメリカのR&Bに憧れて音楽を始めたのだから、
同じ辺りに収束するわけですよね。
僕も現金なもので(笑)、友だちにそう言われてから聴いてみると、
ビートルズの2枚目がかなり近い響きだと思うようになりました。
分かりやすくいえば、NYLON...はビートルズの後期、
いっぽうこちらは前期の雰囲気、といえばいいでしょうか。
この曲は直接的にはフォーシーズンズの影響だと
ビリー自身がLPのライナーノーツで語っています。
フォーシーズンズといえば僕はナントカの一つ覚えで、
♪ しぇ~ええ~ええ~え~え~りぃべぇいえいえいぶ
と、フランキー・ヴァリが頭の中で歌い始めてしまいます・・・
でも、「君の瞳に恋してる」もそうですね。
ビルボード最高3位、ゴールドディスク獲得。
昨日テレビで観て、その瞬間から夜中にも拘わらず
大声で歌っていたし、今日も何回口ずさんだことか。
そしてもちろん、今も記事を書きながらエンドレス(笑)。
Bメロの"She'll see I'm not so tough, just becaus I'm in love"の
部分は、オケなしでは音が掴みにくいのは昔から変わってません(笑)。
ところで、歌詞のこのくだり、やっぱりビリーは
多少は自信がない部分を引きずっていますね。
05
最後は、ハウに手をかけて立ち上がって、
僕に近づこうとするマーサなのでした。
洋楽好きにはたまらない番組。
昨日、ひとつ感心したのは、ビリー・レイ・サイラスを紹介する際に、
今大ヒットしている娘のマイリー・サイラスの話題にも触れて、
ビデオクリップをさらりとでも流したことで、洋楽が今にも続いている
という意識があるのはいいことだと思いました。
彼女のビデオクリップはNHKで写せるぎりぎりといったところで、
大丈夫かな、と冷や冷やしながら観ていたのですが(笑)。
ところで、「笑う洋楽展」の勝手に姉妹編(!?)として、
僕が過去に上げた以下のジャケット写真集の記事も
よろしければリンクから飛んでご覧ください。
微妙に笑えるジャケット写真集
続・微妙に笑えるジャケット写真集
「笑う洋楽展」、ぜひ笑って、楽しんで、
洋楽の素晴らしさに触れてください!
追伸
今日の皐月賞で優勝した馬の名前が「イスラボニータ」。
80年代洋楽ファンはどうしても思い出してしまう曲が・・・
La Isla Bonita マドンナ
でも、「イスラボニータ」は牝馬のような名前で牡馬には似合わない、
と、僕は思いました。
マドンナが歌っているからというのもあるけれど、
「ア行」で終わる名前は基本的には女性が多い、その響きから。
でも、馬の名前に、曲名にはある女性を表す冠詞"la"を
入れなかったのは、牡馬であることの配慮かもしれない。
「ライスラボニータ」で9文字に収まるから大丈夫なはずなのに、
敢えて抜いている、ということは。
Posted by guitarbird at 22:29
│洋楽名曲集
この記事へのコメント
笑う洋楽展は、色々面白い観点ですし、雑談コンビが素晴らしいトークですね。
私と同世代で、60~70年代に音楽の重きを置き、影響を受けてきたので、感覚が似てると思います。
貴君のビリー・ジョエル愛も良く理解できます。
ただストレンジャーが流行ったのは、'77年頃だと記憶してますし、同じ振付で踊っていたの解説は、東京(新宿)のディスコだと思いますよ。今でいう振付師のような流行の先端をいく女性達?が考えたステップや振りを数人で前で踊ってくれるのを見て覚え、次第に広がっていったんでしょうね。
私が見て真似したのはレア アースのGet Ready でしたが。
今なら、AKB 恋するフォチューンクッキー のような覚え易くも楽しそうな振りでした。
私も踊りは苦手なので、ディスコへはその後行ってなかったのですが、Strangerの振りがあるのであれば是非見たかったです(笑) U-TUBE あるのかな?
up town girl のビデオクリップは、何年だろう。ビリーがロックンロールの[建物のガラスに向かって石を投げる]アルバムを買ったのが、社会人2年目なので1980年ですね。そして先週会社も35年で卒業しましたが、長いようで短い気もします。
節目の音楽が、風景と繋がってて面白い
と思いますね。
ビリーはもう名声得てたのに、少しカッコ悪いビデオですね〔笑〕
でも、カッコ付ける事は傍からみるとカッコ悪いという事実が良くわかります。
スーパーモデル、自分より背も高く格好もいい美人の女性 嫁にするのはどうかな? 素顔のまま の歌のモデルですか?
ビリー・ジョエルについては話が尽きないので又にします。
私も、ビデオとってます。面白い番組紹介有難う!
私と同世代で、60~70年代に音楽の重きを置き、影響を受けてきたので、感覚が似てると思います。
貴君のビリー・ジョエル愛も良く理解できます。
ただストレンジャーが流行ったのは、'77年頃だと記憶してますし、同じ振付で踊っていたの解説は、東京(新宿)のディスコだと思いますよ。今でいう振付師のような流行の先端をいく女性達?が考えたステップや振りを数人で前で踊ってくれるのを見て覚え、次第に広がっていったんでしょうね。
私が見て真似したのはレア アースのGet Ready でしたが。
今なら、AKB 恋するフォチューンクッキー のような覚え易くも楽しそうな振りでした。
私も踊りは苦手なので、ディスコへはその後行ってなかったのですが、Strangerの振りがあるのであれば是非見たかったです(笑) U-TUBE あるのかな?
up town girl のビデオクリップは、何年だろう。ビリーがロックンロールの[建物のガラスに向かって石を投げる]アルバムを買ったのが、社会人2年目なので1980年ですね。そして先週会社も35年で卒業しましたが、長いようで短い気もします。
節目の音楽が、風景と繋がってて面白い
と思いますね。
ビリーはもう名声得てたのに、少しカッコ悪いビデオですね〔笑〕
でも、カッコ付ける事は傍からみるとカッコ悪いという事実が良くわかります。
スーパーモデル、自分より背も高く格好もいい美人の女性 嫁にするのはどうかな? 素顔のまま の歌のモデルですか?
ビリー・ジョエルについては話が尽きないので又にします。
私も、ビデオとってます。面白い番組紹介有難う!
Posted by matsu at 2014年04月21日 08:12
guitarbirdさん、おはようございます。
面白くて一気に読ませて頂きました。
私も同じく、「そうそう」なんて思う箇所があちらこちらにあったので同意しながら。 (笑)
それがどこかを挙げるとキリがないです。
まさに洋楽を聴かない人でもきっと、初めに聴いた時の耳馴染みが良い曲でしょうね。
他に挙げられた曲も同様に思います。
代々木のお話。
guitarbirdさんが87年に行かれたというので、また私は「いつもの」チケット・ホルダーを取り出して見てしまいましたよ!
以前にも他記事でコメントをしてダブるかもしれませんが・・・私は87年のライヴは6・10の代々木で観ていますね。
その翌年のドームのイベントのヘッドライナーのビリーにも行っていたようなので、この頃はこんなに2年連続で来日をしてくれていたのだな、と・・。
人気絶頂期だったのでしょうね。
ルックスの件に覚えはありませんが、確かに日本人から見たら若い頃の彼の彫りの深い顔立ちはハンサムに映ったかも・・・。
でも、ご本人はあまり自信がなかったのですね。
ビリーはボクサーをしていたこともあり、若い頃のルックスが私には映画のロッキーのロッキー・バルボアと少しダブります。目がちょっとぎょろっと(すみません、表現が悪く)しているところが。
確かに楽しいPVの構成ですね。
工場長、最後に職場放棄・・・! (笑)
私はとっくに寝てしまっている時間帯の放送なので、こんなにguitarbirdさんがブログで広めて下さっているのに、観たことがなくて申し訳ないのですが・・・。
また、今、録画も出来ないので。
でも話だけブログで拝見して、これは観たい!と思い、すみませんが・・・少しだけYou Tubeを活用させて頂きました。
James Brownの回。
フルには観られていないので、部分的にしか観られませんでしたが、 出演者お二人の掛け合いのテンポとか雰囲気だけは少しつかめました。 面白いですね!
いつか録画できるようになったら観たいです。
NHKのサイトで次回予告を読みました。
衣装、だそうで?
これまた笑わずにはいられない予感がしますね!!
楽しい記事をどうもありがとうございました。
面白くて一気に読ませて頂きました。
私も同じく、「そうそう」なんて思う箇所があちらこちらにあったので同意しながら。 (笑)
それがどこかを挙げるとキリがないです。
まさに洋楽を聴かない人でもきっと、初めに聴いた時の耳馴染みが良い曲でしょうね。
他に挙げられた曲も同様に思います。
代々木のお話。
guitarbirdさんが87年に行かれたというので、また私は「いつもの」チケット・ホルダーを取り出して見てしまいましたよ!
以前にも他記事でコメントをしてダブるかもしれませんが・・・私は87年のライヴは6・10の代々木で観ていますね。
その翌年のドームのイベントのヘッドライナーのビリーにも行っていたようなので、この頃はこんなに2年連続で来日をしてくれていたのだな、と・・。
人気絶頂期だったのでしょうね。
ルックスの件に覚えはありませんが、確かに日本人から見たら若い頃の彼の彫りの深い顔立ちはハンサムに映ったかも・・・。
でも、ご本人はあまり自信がなかったのですね。
ビリーはボクサーをしていたこともあり、若い頃のルックスが私には映画のロッキーのロッキー・バルボアと少しダブります。目がちょっとぎょろっと(すみません、表現が悪く)しているところが。
確かに楽しいPVの構成ですね。
工場長、最後に職場放棄・・・! (笑)
私はとっくに寝てしまっている時間帯の放送なので、こんなにguitarbirdさんがブログで広めて下さっているのに、観たことがなくて申し訳ないのですが・・・。
また、今、録画も出来ないので。
でも話だけブログで拝見して、これは観たい!と思い、すみませんが・・・少しだけYou Tubeを活用させて頂きました。
James Brownの回。
フルには観られていないので、部分的にしか観られませんでしたが、 出演者お二人の掛け合いのテンポとか雰囲気だけは少しつかめました。 面白いですね!
いつか録画できるようになったら観たいです。
NHKのサイトで次回予告を読みました。
衣装、だそうで?
これまた笑わずにはいられない予感がしますね!!
楽しい記事をどうもありがとうございました。
Posted by はるちゃん at 2014年04月21日 08:32
まいどです、ギタバさんもmatsuさんもビリー・ジョエルにたいしては熱いですね!
拙者も人生二組目のコンサートが彼の初来日でしたので「グラス・ハウス」あたりまではいまもずっしりと心に刻まれております。
たしかにビリーにはジャッソン・ブラウンやジェームズ・テイラーみたいに地獄を垣間見た経験による陰影(苦悩による深み)がやや薄いのかもしれませんが、もはやスタンダードになっている名曲をいくつも残してますもんね。
おれとしてはすぐれたピアニストでありながらプロボクサーもやってしまうという下町ブロンクス魂が好きやな。
あっ、それとモーシャンさんの現在の髪型!
ベランダにあった鉢植え(メデゥーサみたいに茶色のふわふわした根っこがグルグル巻いてる様)にそっくりなので驚きそして笑っちゃいました。
拙者も人生二組目のコンサートが彼の初来日でしたので「グラス・ハウス」あたりまではいまもずっしりと心に刻まれております。
たしかにビリーにはジャッソン・ブラウンやジェームズ・テイラーみたいに地獄を垣間見た経験による陰影(苦悩による深み)がやや薄いのかもしれませんが、もはやスタンダードになっている名曲をいくつも残してますもんね。
おれとしてはすぐれたピアニストでありながらプロボクサーもやってしまうという下町ブロンクス魂が好きやな。
あっ、それとモーシャンさんの現在の髪型!
ベランダにあった鉢植え(メデゥーサみたいに茶色のふわふわした根っこがグルグル巻いてる様)にそっくりなので驚きそして笑っちゃいました。
Posted by ぽちわかや at 2014年04月21日 14:15
matsuさん、こんばんわ
ビリー・ジョエルのThe Strangerのダンスの話、そういえば
していましたね、記事を書く時はまったく忘れていました。
確かみうらじゅん氏は嫌がっていたような。
年末年始の放送で、彼はディスコがとにかく嫌いで、
大学時代に周りがみんなディスコになびく中、「キリスト教3部作」
を発表したディランにこだわっていた話が印象的でした。
単に流行ったものが好きではない、というスタンスなのかな、と。
ただビリーがディスコ時代になって流行ったのは、ディスコ音楽が
性に合わない人が意外と多かったということかなとも。
でも、ビリーは、ディスコじゃないけれど感覚が新しいですよね。
前に別BLOGで「多国籍かつ無国籍」と書きましたが、
日本ではそれが海外への憧れとつながって人気者になった
と私は解釈しています。
この曲、アルバムは1983年です。
うっかり書き落としていました、後で付記します。
前のNYLON...が1982年に出ていて、こんなに早く
アルバムを出すのかと当時話題になりました。
そろそろアルバムが2年に1枚のペースになっていた頃でしたが、
でもビリーは少し前まで毎年出していましたね。
matsuさんが買われたのはGLASS HOUSESで80年です。
会社を卒業されたのは、おめでとうございます。
このビデオのクリスティさんは2度目の奥さんで、
「素顔のままで」の人は最初の奥さんです。
最初の奥さん、そういえば私は容姿は知らないですが、
以前はビートルズ以外のミュージシャンの私生活には
あまり興味がなかったので知らないのでしょうね。
自分より背が高い女性、そうですね、サオリンとか・・・(笑)。
そういえばビリー・ジョエルも背は低かったと思います。
こちらこそ、いつもお読みいただきありがとうございます。
ビリー・ジョエルのThe Strangerのダンスの話、そういえば
していましたね、記事を書く時はまったく忘れていました。
確かみうらじゅん氏は嫌がっていたような。
年末年始の放送で、彼はディスコがとにかく嫌いで、
大学時代に周りがみんなディスコになびく中、「キリスト教3部作」
を発表したディランにこだわっていた話が印象的でした。
単に流行ったものが好きではない、というスタンスなのかな、と。
ただビリーがディスコ時代になって流行ったのは、ディスコ音楽が
性に合わない人が意外と多かったということかなとも。
でも、ビリーは、ディスコじゃないけれど感覚が新しいですよね。
前に別BLOGで「多国籍かつ無国籍」と書きましたが、
日本ではそれが海外への憧れとつながって人気者になった
と私は解釈しています。
この曲、アルバムは1983年です。
うっかり書き落としていました、後で付記します。
前のNYLON...が1982年に出ていて、こんなに早く
アルバムを出すのかと当時話題になりました。
そろそろアルバムが2年に1枚のペースになっていた頃でしたが、
でもビリーは少し前まで毎年出していましたね。
matsuさんが買われたのはGLASS HOUSESで80年です。
会社を卒業されたのは、おめでとうございます。
このビデオのクリスティさんは2度目の奥さんで、
「素顔のままで」の人は最初の奥さんです。
最初の奥さん、そういえば私は容姿は知らないですが、
以前はビートルズ以外のミュージシャンの私生活には
あまり興味がなかったので知らないのでしょうね。
自分より背が高い女性、そうですね、サオリンとか・・・(笑)。
そういえばビリー・ジョエルも背は低かったと思います。
こちらこそ、いつもお読みいただきありがとうございます。
Posted by guitarbird at 2014年04月21日 20:50
はるちゃんさん、こんばんわ
この曲はビデオクリップが「面白い」ので人気がさらに
高まったのかもしれないですね(笑)。
ただ曲自体も私はLPを買っていたのでシングル切られる
前からとっても気に入っていた記憶があります。
代々木の87年に行かれたんですね。
ということは同じかな、別の日があったのか、そこも
覚えていないですが、今は多分ネットで調べると、
セットリストまで分かるのでしょうね。
私はBig Shotだったかな、他の曲だったかもしれないけれど、
ピアノの上に登ってバック転で降りようとしてやめて
滑るようにピアノから降りた小芝居が印象的です。
次の年にも来日していたのは覚えていません。
ロッキーと似ているのはそうですね、言われていました。
スタローンがCMに出ていて露出度が高かったので、
高校時代には余計に話題になりました。
いかにもスーパースター然としていないところも
人気が出た部分かもしれないと思います。
ビデオクリップといえば、Allentownもやはり物語というか
街中の情景で、ビリーはそれが好きなのかなと。
そしてこの前のTell Her About Itは「エド・サリバン・ショー」の
パロディだったのもビートルズばかにはうれしかった。
それにしても工場長、なかなかやりますね(笑)。
「笑う洋楽展」を観ていてあらためて思いましたが、
私はやはりそもそもは夜型人間のようで。
この番組を観た翌日は仕事でしたが、番組が面白くて
1時半まで眠れず、7時過ぎに起きて仕事に行って、
途中まったく眠たくなりませんでした。
6時間半は寝たいという人間なのですが。
You-Tubeで確かに番組の映像も上がっていましたね。
あることを確認しただけで見なかったのですが、
JBのやつは確かにありました、チンパンジー、ですね(笑)。
でもあのダンスの切れはすごいを通り越してもう
すさまじいくらいの迫力でした。
次回の「衣装」、楽しみですね。
このテーマで浮かんだのは、ユーリズミックスの
There Must Be An Angel...でした。
ただ、あの番組は公式ビデオクリップにはこだわっていないので、
何かの授賞式のライヴ映像で何か驚きが出てきそうです。
番組もいつかぜひ見てくださいね。
こちらこそいつもありがとうございます。
この曲はビデオクリップが「面白い」ので人気がさらに
高まったのかもしれないですね(笑)。
ただ曲自体も私はLPを買っていたのでシングル切られる
前からとっても気に入っていた記憶があります。
代々木の87年に行かれたんですね。
ということは同じかな、別の日があったのか、そこも
覚えていないですが、今は多分ネットで調べると、
セットリストまで分かるのでしょうね。
私はBig Shotだったかな、他の曲だったかもしれないけれど、
ピアノの上に登ってバック転で降りようとしてやめて
滑るようにピアノから降りた小芝居が印象的です。
次の年にも来日していたのは覚えていません。
ロッキーと似ているのはそうですね、言われていました。
スタローンがCMに出ていて露出度が高かったので、
高校時代には余計に話題になりました。
いかにもスーパースター然としていないところも
人気が出た部分かもしれないと思います。
ビデオクリップといえば、Allentownもやはり物語というか
街中の情景で、ビリーはそれが好きなのかなと。
そしてこの前のTell Her About Itは「エド・サリバン・ショー」の
パロディだったのもビートルズばかにはうれしかった。
それにしても工場長、なかなかやりますね(笑)。
「笑う洋楽展」を観ていてあらためて思いましたが、
私はやはりそもそもは夜型人間のようで。
この番組を観た翌日は仕事でしたが、番組が面白くて
1時半まで眠れず、7時過ぎに起きて仕事に行って、
途中まったく眠たくなりませんでした。
6時間半は寝たいという人間なのですが。
You-Tubeで確かに番組の映像も上がっていましたね。
あることを確認しただけで見なかったのですが、
JBのやつは確かにありました、チンパンジー、ですね(笑)。
でもあのダンスの切れはすごいを通り越してもう
すさまじいくらいの迫力でした。
次回の「衣装」、楽しみですね。
このテーマで浮かんだのは、ユーリズミックスの
There Must Be An Angel...でした。
ただ、あの番組は公式ビデオクリップにはこだわっていないので、
何かの授賞式のライヴ映像で何か驚きが出てきそうです。
番組もいつかぜひ見てくださいね。
こちらこそいつもありがとうございます。
Posted by guitarbird at 2014年04月21日 21:06
ぽちわかやさん、こんばんわ
ビリーの初来日公演に行かれたのですね。
想像すると、会場はいかにも「洋楽」という世界が繰り広げられた
そんな勝手な妄想になりました(笑)。
ビリーの「苦悩」は、そうですねそれらの人に比べると
普通の日常的なもの、という感じはしますね。
番組ではボクシングで鼻の骨が折れたことも紹介していましたが、
試合として負けたことの苦悩と人生経験の苦悩は、
また違うものがあるのかな、と。
ともあれほんと、名曲、いい歌が多いですよね。
歌っている内容も身近な感覚で綴られていますし。
モーシャン師匠の髪型がベランダの植物に似ているのですね。
すいません、観葉植物には詳しくないのでそれが何という
植物か分からないのですが、でも確かに植物っぽい
髪型でもありましたね(笑)。
ビリーの初来日公演に行かれたのですね。
想像すると、会場はいかにも「洋楽」という世界が繰り広げられた
そんな勝手な妄想になりました(笑)。
ビリーの「苦悩」は、そうですねそれらの人に比べると
普通の日常的なもの、という感じはしますね。
番組ではボクシングで鼻の骨が折れたことも紹介していましたが、
試合として負けたことの苦悩と人生経験の苦悩は、
また違うものがあるのかな、と。
ともあれほんと、名曲、いい歌が多いですよね。
歌っている内容も身近な感覚で綴られていますし。
モーシャン師匠の髪型がベランダの植物に似ているのですね。
すいません、観葉植物には詳しくないのでそれが何という
植物か分からないのですが、でも確かに植物っぽい
髪型でもありましたね(笑)。
Posted by guitarbird at 2014年04月21日 21:14
ギタバさんこんばんは。
初来日のビリーはNYから都会的なピアノ弾き語りの気鋭のSSWのお目見えみたいな感じでしたね。
当時、西海岸ではボズがSILK DEGREESでお洒落にぶちぶちだったころで、それに対抗していた感がありました。
ステージでのビリーもジャケット姿にゆるくネクタイをしめてエネルギッシュにピアノを弾きまっくってたなぁ~高校生のおれにはやたらテナー・サックスの音色に痛くNYのビル風を感じてしまいました。
ビリーはなかなかの芸達者で、レイ・チャールズの物真似をするジョー・コッカー(以前にも書いたようですが・・・)の形態模写をなんかをしてくれてのを35年たったいまでも鮮明に覚えてるんだよね~~。
初来日のビリーはNYから都会的なピアノ弾き語りの気鋭のSSWのお目見えみたいな感じでしたね。
当時、西海岸ではボズがSILK DEGREESでお洒落にぶちぶちだったころで、それに対抗していた感がありました。
ステージでのビリーもジャケット姿にゆるくネクタイをしめてエネルギッシュにピアノを弾きまっくってたなぁ~高校生のおれにはやたらテナー・サックスの音色に痛くNYのビル風を感じてしまいました。
ビリーはなかなかの芸達者で、レイ・チャールズの物真似をするジョー・コッカー(以前にも書いたようですが・・・)の形態模写をなんかをしてくれてのを35年たったいまでも鮮明に覚えてるんだよね~~。
Posted by ぽちわかや at 2014年04月22日 01:56
The Very Best Of Billy Joel を久し振りに聴いてます。
私も時々タウンで歌うのは、
The Stranger
Honesty
Just The Way You Are
そして貴君推しのMy Lifeです。
ぽちわかやさんではないですが、NYの風と夜景を行ったこと無くても感じますね。そういう意味で何かもう一曲忘れてます。
水割りやカクテルが似合う、とっておきの 大人のお洒落な名曲 New York State Of Mind
この曲は、空気感が一瞬にして摩天楼へ誘う気がします。
人前で歌った事がないのは、歌える勇気と若い時に出会った事無くて、LDの1982年N.Y.Liveにも入ってなかったんで。
タウンのマスターが歌ってて、格好いいないつかはと思ってましたが今ですね!
握り寿司でも好物は、最後に食べるタイプですから(笑)
この曲に並ぶのは、ジャズ的要素もあり
スティング Englishman In New York
ヴァン・モリソン Moondance と私は思います。Moondanceは、残念な事にカラオケにないです。
この曲が出来るバンドを組みたかったのは、今でも思いますよ。
ビリーは、こういった曲とは別れを告げロックンロールな
It's Still Rock And Roll To Me 等へ向かいましたがね。
クラプトンが、ブルーズへ向かったように、好きな音楽をやりたかったのかも。
課題曲が、出来たので呆けてる暇はありませんね(笑)
私も時々タウンで歌うのは、
The Stranger
Honesty
Just The Way You Are
そして貴君推しのMy Lifeです。
ぽちわかやさんではないですが、NYの風と夜景を行ったこと無くても感じますね。そういう意味で何かもう一曲忘れてます。
水割りやカクテルが似合う、とっておきの 大人のお洒落な名曲 New York State Of Mind
この曲は、空気感が一瞬にして摩天楼へ誘う気がします。
人前で歌った事がないのは、歌える勇気と若い時に出会った事無くて、LDの1982年N.Y.Liveにも入ってなかったんで。
タウンのマスターが歌ってて、格好いいないつかはと思ってましたが今ですね!
握り寿司でも好物は、最後に食べるタイプですから(笑)
この曲に並ぶのは、ジャズ的要素もあり
スティング Englishman In New York
ヴァン・モリソン Moondance と私は思います。Moondanceは、残念な事にカラオケにないです。
この曲が出来るバンドを組みたかったのは、今でも思いますよ。
ビリーは、こういった曲とは別れを告げロックンロールな
It's Still Rock And Roll To Me 等へ向かいましたがね。
クラプトンが、ブルーズへ向かったように、好きな音楽をやりたかったのかも。
課題曲が、出来たので呆けてる暇はありませんね(笑)
Posted by matsu at 2014年04月22日 09:59
ぽちわかやさん、こんばんわ
詳しいお話をありがとうございます。
音楽について、自分が経験していない時代のことを
聞かせていただくのは参考になるし楽しいです。
シンガーソングライターの流れの人という認識はあったんですね。
それを聞いて少し安心しました。
というのも、「レコードコレクターズ」のSSW特集では
GLASS...が入っているだけで、やっぱり玄人には受けないのかな、
と思っていたのでした。
あと、ボズに対抗していた感があるというのは、まさに
My Lifeの歌詞を地で行くようで面白いですね。
レイ・チャールズの真似をするジョー・コッカーの真似というのは
なかなか手が込んでいますね(笑)。
その物真似も時代を感じます、もちろんいい意味で。
ジョー・コッカーの物真似といえば、私の高校時代に、
Up Where We Belongを歌う時の手つきの物真似を
みんなでやっていた、という思い出もあります・・・
それはともかく、ビリーらしいお話を聞かせてくれて
ありがとうございました!
詳しいお話をありがとうございます。
音楽について、自分が経験していない時代のことを
聞かせていただくのは参考になるし楽しいです。
シンガーソングライターの流れの人という認識はあったんですね。
それを聞いて少し安心しました。
というのも、「レコードコレクターズ」のSSW特集では
GLASS...が入っているだけで、やっぱり玄人には受けないのかな、
と思っていたのでした。
あと、ボズに対抗していた感があるというのは、まさに
My Lifeの歌詞を地で行くようで面白いですね。
レイ・チャールズの真似をするジョー・コッカーの真似というのは
なかなか手が込んでいますね(笑)。
その物真似も時代を感じます、もちろんいい意味で。
ジョー・コッカーの物真似といえば、私の高校時代に、
Up Where We Belongを歌う時の手つきの物真似を
みんなでやっていた、という思い出もあります・・・
それはともかく、ビリーらしいお話を聞かせてくれて
ありがとうございました!
Posted by guitarbird at 2014年04月22日 23:05
matsuさん、こんばんわ
確かに私もニューヨークらしいとよく言いますが、でも
私だって行ったことはないのですよね(笑)。
ただ、ニューヨークらしい音というのは確かにあると思います。
だから人のイメージというのはある程度同じところに
集まるものなのかな、とも思います。
私はドン・ヘンリーのNew York Minuteが強烈に
ニューヨークらしさを感じます。
ところで私はビリーのNew York State Of Mindは
歌おうと思ったことがないことに気づきました。
(まあ私は人前で歌うことはないので話にならないですが)。
私もその曲は二十歳を過ぎてから後追いで聴いたので、
コンサートに行くようになって重要な曲だと分かったくらいです。
ちなみに私は握り寿司は必ず玉子焼きを最後に食べます(笑)。
で、これは意外と知られていないことなのですが、
ビリー・ジョエルが今のところ最後に出したシングル曲、
2007年のAll My Lifeはアメリカンスタンダード風の曲です。
それで、ビリーの歌いたい歌について、あ、繰り返しになりますが、
私は人前では歌わないので話にならないのですが、
それでも話の種として話すと、HonestyとMy Lifeは
私も選びますが、あとの2曲は私は選ばないと思います。
特にJust The Way You Areは歌うと虚しくなるので・・・
その代わりはDon't Ask Me Whyと
Leave A Tender Moment Aloneになるかな、4曲なら。
あ、いや、AllentownとPressureもいいなあ。
後者は"You've only have to run so far, so good"
という部分の歌メロが歌っていてすごく痺れます(笑)。
でもやっぱりDon't...は外せない。
この曲こそ、ニューヨークの晴れた朝の人気がまだ少ない
街角で朝食をとっている雰囲気です(笑)。
もっと新しい歌も入ってくるのですが、ひとまずは。
確かに私もニューヨークらしいとよく言いますが、でも
私だって行ったことはないのですよね(笑)。
ただ、ニューヨークらしい音というのは確かにあると思います。
だから人のイメージというのはある程度同じところに
集まるものなのかな、とも思います。
私はドン・ヘンリーのNew York Minuteが強烈に
ニューヨークらしさを感じます。
ところで私はビリーのNew York State Of Mindは
歌おうと思ったことがないことに気づきました。
(まあ私は人前で歌うことはないので話にならないですが)。
私もその曲は二十歳を過ぎてから後追いで聴いたので、
コンサートに行くようになって重要な曲だと分かったくらいです。
ちなみに私は握り寿司は必ず玉子焼きを最後に食べます(笑)。
で、これは意外と知られていないことなのですが、
ビリー・ジョエルが今のところ最後に出したシングル曲、
2007年のAll My Lifeはアメリカンスタンダード風の曲です。
それで、ビリーの歌いたい歌について、あ、繰り返しになりますが、
私は人前では歌わないので話にならないのですが、
それでも話の種として話すと、HonestyとMy Lifeは
私も選びますが、あとの2曲は私は選ばないと思います。
特にJust The Way You Areは歌うと虚しくなるので・・・
その代わりはDon't Ask Me Whyと
Leave A Tender Moment Aloneになるかな、4曲なら。
あ、いや、AllentownとPressureもいいなあ。
後者は"You've only have to run so far, so good"
という部分の歌メロが歌っていてすごく痺れます(笑)。
でもやっぱりDon't...は外せない。
この曲こそ、ニューヨークの晴れた朝の人気がまだ少ない
街角で朝食をとっている雰囲気です(笑)。
もっと新しい歌も入ってくるのですが、ひとまずは。
Posted by guitarbird at 2014年04月22日 23:22
こんばんは、ギタバ氏とmatsu氏のビリーを唄う事に於いての考証、面白いです。
「特にJust The Way You Areは歌うと虚しくなるので・・・」におけるギタバさんのビリーとの距離感に感服しつつも、わたくしであれば迷わず酔っ払いカラオケで「素顔のままで」から大瀧さんの「愛しのカレン」を泣きそうな声で唄うことでしょう。
本日は夕刻まで放し飼いの身であったので、ふらりとナンバへ、一芳亭にてシュウマイと海老天で紹興酒をちびちびという遅いランチを頂いておりましたら、すこし離れたテーブルから「テンペスト」やら「ディランの歌詞はやね~」となんだか楽しげな会話が聞こえてきました。
帰り際にそちらをチラ見したのですが、そこにはごく普通の60過ぎくらいの、おっちゃんとおばさんのトリオがシュウマイと生ビールで談笑されていたのですが、ディランはすごいなと思いつつあとから、今夜は大阪でディランのライブがあったことに気づいたのでした。
で、またしてもの偶然、というよりもギタバさんに触発されて注文してたディランの名盤中の名盤「血の轍」(ブルースペックCD2)が夕方に帰還(ハウス)したらポストに届いてました。
うん、予想以上にアコギのシャキシャキ感やハイハットやスネアのリムショットが生々しいでっせ!ああっナマのディランが大阪にいるなんて・・・・。
「特にJust The Way You Areは歌うと虚しくなるので・・・」におけるギタバさんのビリーとの距離感に感服しつつも、わたくしであれば迷わず酔っ払いカラオケで「素顔のままで」から大瀧さんの「愛しのカレン」を泣きそうな声で唄うことでしょう。
本日は夕刻まで放し飼いの身であったので、ふらりとナンバへ、一芳亭にてシュウマイと海老天で紹興酒をちびちびという遅いランチを頂いておりましたら、すこし離れたテーブルから「テンペスト」やら「ディランの歌詞はやね~」となんだか楽しげな会話が聞こえてきました。
帰り際にそちらをチラ見したのですが、そこにはごく普通の60過ぎくらいの、おっちゃんとおばさんのトリオがシュウマイと生ビールで談笑されていたのですが、ディランはすごいなと思いつつあとから、今夜は大阪でディランのライブがあったことに気づいたのでした。
で、またしてもの偶然、というよりもギタバさんに触発されて注文してたディランの名盤中の名盤「血の轍」(ブルースペックCD2)が夕方に帰還(ハウス)したらポストに届いてました。
うん、予想以上にアコギのシャキシャキ感やハイハットやスネアのリムショットが生々しいでっせ!ああっナマのディランが大阪にいるなんて・・・・。
Posted by ぽちわかや at 2014年04月23日 00:18
追伸、コッカー師匠の歌う雄姿を初めて見たミュージック・フェアでのUp Where We Belong!!すごかったですよ。
喉の調子はかなりやばかったですが、あの土鳩が痙攣を起こしたようなお姿におれはこれがホワイト・ソウルかああっ!と妙に感動したのですが、たしかにギャグと紙一重ではありますねぇ~~σ(^◇^;;
喉の調子はかなりやばかったですが、あの土鳩が痙攣を起こしたようなお姿におれはこれがホワイト・ソウルかああっ!と妙に感動したのですが、たしかにギャグと紙一重ではありますねぇ~~σ(^◇^;;
Posted by ぽちわかや at 2014年04月23日 01:07
guitarbirdさん、おはようございます。
たしかに。
今の時代、セットリストもWEBで引けば出て来るのでしょうが・・。
私も以前guitarbirdさんとお話したように、ある程度「自然に」させておくのが好きなので、この時どうだったかを調べておりません。
そうすると・・・自分の記憶からは消えているので、ライヴがどうったとの感想文を書くことができずに、ちょっと辛いのですが。 (笑)
他の日の設定もきっとあったのかもしれませんね。 人気ありましたし。 代々木1日だけ、なんてことはなかったでしょうね!
翌年、私がドームで観ていることからしても。
(イベントで複数バンドとのジョイントでしたが、トリは勿論ビリーでしたしね。)
そういえば、例のイタリアの曲とは出あえていないのでしょうか・・と、ちらっと思ったりもして。 (笑)
なんでもネットで分かってしまう世の中ですが、最近、少し麻痺している自分に気づき。
最初は面白い、面白いと思って色々見ていたけれど、あまり踏み込みすぎないように。
以前から私の情報媒体である雑誌も懐かしく。
また昔の温雅う雑誌などを引っ張り出して読むことが多いです。 勿論そこに「最新情報」はないですが・・・なんか・・・読みたくなり、寝る前にパラパラ見ております。
私は放送を見る機会がなかったので、ここでのguitarbirdさんの実況中継はとても参考になるし、楽しいのです。 ありがとうございます。
たしかに。
今の時代、セットリストもWEBで引けば出て来るのでしょうが・・。
私も以前guitarbirdさんとお話したように、ある程度「自然に」させておくのが好きなので、この時どうだったかを調べておりません。
そうすると・・・自分の記憶からは消えているので、ライヴがどうったとの感想文を書くことができずに、ちょっと辛いのですが。 (笑)
他の日の設定もきっとあったのかもしれませんね。 人気ありましたし。 代々木1日だけ、なんてことはなかったでしょうね!
翌年、私がドームで観ていることからしても。
(イベントで複数バンドとのジョイントでしたが、トリは勿論ビリーでしたしね。)
そういえば、例のイタリアの曲とは出あえていないのでしょうか・・と、ちらっと思ったりもして。 (笑)
なんでもネットで分かってしまう世の中ですが、最近、少し麻痺している自分に気づき。
最初は面白い、面白いと思って色々見ていたけれど、あまり踏み込みすぎないように。
以前から私の情報媒体である雑誌も懐かしく。
また昔の温雅う雑誌などを引っ張り出して読むことが多いです。 勿論そこに「最新情報」はないですが・・・なんか・・・読みたくなり、寝る前にパラパラ見ております。
私は放送を見る機会がなかったので、ここでのguitarbirdさんの実況中継はとても参考になるし、楽しいのです。 ありがとうございます。
Posted by はるちゃん at 2014年04月23日 07:33
Don't Ask Me Why は確かにいいですね。明るいし、ブレイクファストですか確かに良い朝になりそうですね。
無論私も好きです。ベストにも入ってますし聞いてるとビートルズにも通ずる気がしました。間奏が又いいですね。なかなか凝ってて中南米風味付けで元気がでますね。My Lifeも貴君に薦められ的なんでこの曲も覚えますね。
明るい曲は好んでは歌って来なかったんでいいかもです。
偶然ですが、先週金曜日見送られた花束持ちタウンへ。同窓生の音楽友達社長に赤ワインを一本気前良く奢ってもらい、
彼らのバンドの生歌、500マイルを聴いてました。お客さん同士で知り合い組んだようですがなかなか巧い。
女性ボーカル1名、アコギ2本男性、ベース1男性で PPMに近い懐かしい組み合わせと歌も。わざわざ集まってくれてたようでした。後はカラオケ+になり
<カリフォルニアの青い空>と<故郷に帰りたい>を流れで歌いました。
フォークカントリー系は私は大好きだし原点でもあります。
他のお客さんも適度に入り、ママさんとWhere We Belongを歌ったんです。何か一緒に歌える曲をと数回練習しててね、良い曲ですね。
ただ一番うけたのは、コッカーバージョンの Unchain My Heart でした。マスターのピアノ、お客さんのドラムス、パーカッションが+ 手拍子も入りますし
ノリがいいですしね。拍手も一番多かった。
でも今度から歌うとき、ビリーが、レイが歌うのを真似するジョーコッカーを
真似て歌うというややこしさを意識してしまいますよ! ぽちわかやさん!(笑)
責任は、いつか神戸でバーボンWロックでお願いしますか。
ぎたばさん、Honesty ,My Life, Don't Ask Me Why で決まりですね。
無論私も好きです。ベストにも入ってますし聞いてるとビートルズにも通ずる気がしました。間奏が又いいですね。なかなか凝ってて中南米風味付けで元気がでますね。My Lifeも貴君に薦められ的なんでこの曲も覚えますね。
明るい曲は好んでは歌って来なかったんでいいかもです。
偶然ですが、先週金曜日見送られた花束持ちタウンへ。同窓生の音楽友達社長に赤ワインを一本気前良く奢ってもらい、
彼らのバンドの生歌、500マイルを聴いてました。お客さん同士で知り合い組んだようですがなかなか巧い。
女性ボーカル1名、アコギ2本男性、ベース1男性で PPMに近い懐かしい組み合わせと歌も。わざわざ集まってくれてたようでした。後はカラオケ+になり
<カリフォルニアの青い空>と<故郷に帰りたい>を流れで歌いました。
フォークカントリー系は私は大好きだし原点でもあります。
他のお客さんも適度に入り、ママさんとWhere We Belongを歌ったんです。何か一緒に歌える曲をと数回練習しててね、良い曲ですね。
ただ一番うけたのは、コッカーバージョンの Unchain My Heart でした。マスターのピアノ、お客さんのドラムス、パーカッションが+ 手拍子も入りますし
ノリがいいですしね。拍手も一番多かった。
でも今度から歌うとき、ビリーが、レイが歌うのを真似するジョーコッカーを
真似て歌うというややこしさを意識してしまいますよ! ぽちわかやさん!(笑)
責任は、いつか神戸でバーボンWロックでお願いしますか。
ぎたばさん、Honesty ,My Life, Don't Ask Me Why で決まりですね。
Posted by matsu at 2014年04月23日 08:18
ぽちわかやさん、こんばんわ
ビリーの「素顔のままで」の件ですが、先ず大きいのは、
やっぱり初めてのコンサートで演奏してくれなかったことが
ずっと後を引いていて、いつしか私の中でも、あくまでも私に
とってはあまり存在感が大きい曲ではなくなったのがあります。
もうひとつ虚しいのは、私自身が「素顔のままで」と
誰かに言うような状況になれなかったこと、なのですが・・・(笑)。
もちろん、曲の意味は人それぞれだから、ぽちわかやさんが、
ビリーから大瀧詠一さんに流れるのはいい音楽との
付き合いをされているのだなと思います。
ディランのコンサートの話をしている方がいらっしゃいましたか。
別のところでコンサート評を読んだのですが、今回は
曲を知らなくてもディランの歌う姿に心を打たれた人が
多かったのではないかと書いてあって納得しました。
もうひとつ、TEMPESTが、コンサートが終わって聴き直すと、
前よりもずっとよく聴こえてきたという声も多いみたいです。
昨日はディランと同じ空の下にいたのですね。
それにしてもシュウマイというのが味がありますね(笑)。
そのお話の状況にはディランがまたぴったりですね。
BLOOD ON THE TRACKS買われたんですね!
私はそれ、ディランの中でいちばん「清らかな」響きの
アルバムだと思っています。
コンサートでやった2曲は絶対的な力がある曲だし。
特にSimple...の声を大きく歌うところががつんと来ます。
ジョー・コッカーをミュージックフェアで見たんですね。
土鳩が、という声が面白いですね(笑)。
確かに他の鳥だとあまり合わないかな。
で、そうですね、ギャグと紙一重というのは・・・
でもそのキャラクターだからこそ彼の歌はおおらかで、
人々を包み込むのではないかと思いました。
ビリーの「素顔のままで」の件ですが、先ず大きいのは、
やっぱり初めてのコンサートで演奏してくれなかったことが
ずっと後を引いていて、いつしか私の中でも、あくまでも私に
とってはあまり存在感が大きい曲ではなくなったのがあります。
もうひとつ虚しいのは、私自身が「素顔のままで」と
誰かに言うような状況になれなかったこと、なのですが・・・(笑)。
もちろん、曲の意味は人それぞれだから、ぽちわかやさんが、
ビリーから大瀧詠一さんに流れるのはいい音楽との
付き合いをされているのだなと思います。
ディランのコンサートの話をしている方がいらっしゃいましたか。
別のところでコンサート評を読んだのですが、今回は
曲を知らなくてもディランの歌う姿に心を打たれた人が
多かったのではないかと書いてあって納得しました。
もうひとつ、TEMPESTが、コンサートが終わって聴き直すと、
前よりもずっとよく聴こえてきたという声も多いみたいです。
昨日はディランと同じ空の下にいたのですね。
それにしてもシュウマイというのが味がありますね(笑)。
そのお話の状況にはディランがまたぴったりですね。
BLOOD ON THE TRACKS買われたんですね!
私はそれ、ディランの中でいちばん「清らかな」響きの
アルバムだと思っています。
コンサートでやった2曲は絶対的な力がある曲だし。
特にSimple...の声を大きく歌うところががつんと来ます。
ジョー・コッカーをミュージックフェアで見たんですね。
土鳩が、という声が面白いですね(笑)。
確かに他の鳥だとあまり合わないかな。
で、そうですね、ギャグと紙一重というのは・・・
でもそのキャラクターだからこそ彼の歌はおおらかで、
人々を包み込むのではないかと思いました。
Posted by guitarbird at 2014年04月23日 22:04
はるちゃんさん、こんばんわ
過去のコンサートのことについては、なんだろう、私の場合、
今はセットリストの記事を上げるくらい執心していますが
その頃はそうではなかった、とうだけの話かなと思います。
ただ、88年のホワイトスネイクのコンサートは、曲順は忘れても、
CDで聴いていてこの曲は演奏した、と覚えているので、
ビリーのそのコンサートはなぜそこまで記憶がないのか
自分でも不思議といえば不思議です。
イタリアの曲については、すいません、あの記事の後、
今ここではるちゃんさんの書き込みを見るまで忘れていました・・・
やっぱりディランが札幌に来る、ディランのことしか
頭になかったのかな、と自分では思います。
それとその中古レコード屋に行っていないのもあります。
あまり踏み込み過ぎないように、とのことですが、
私は元々そういう感じの人間なのかもしれないです(笑)。
好きなことなのでいろいろ考えるのは好きですが、でも
あまり負担にならないようにしたいとは思います。
ちなみに私は寝る前に本を読むとすぐに眠くなります(笑)。
「笑う洋楽展」ですが、いつか見てくださるとうれしいです。
そう遠くないいつか、に。
過去のコンサートのことについては、なんだろう、私の場合、
今はセットリストの記事を上げるくらい執心していますが
その頃はそうではなかった、とうだけの話かなと思います。
ただ、88年のホワイトスネイクのコンサートは、曲順は忘れても、
CDで聴いていてこの曲は演奏した、と覚えているので、
ビリーのそのコンサートはなぜそこまで記憶がないのか
自分でも不思議といえば不思議です。
イタリアの曲については、すいません、あの記事の後、
今ここではるちゃんさんの書き込みを見るまで忘れていました・・・
やっぱりディランが札幌に来る、ディランのことしか
頭になかったのかな、と自分では思います。
それとその中古レコード屋に行っていないのもあります。
あまり踏み込み過ぎないように、とのことですが、
私は元々そういう感じの人間なのかもしれないです(笑)。
好きなことなのでいろいろ考えるのは好きですが、でも
あまり負担にならないようにしたいとは思います。
ちなみに私は寝る前に本を読むとすぐに眠くなります(笑)。
「笑う洋楽展」ですが、いつか見てくださるとうれしいです。
そう遠くないいつか、に。
Posted by guitarbird at 2014年04月23日 22:14
matsuさん、こんばんわ
Don't Ask Me Whyはライヴでは間奏のところでビリーが
何かスペイン語を叫ぶのが印象的ですが、そういう香りですね。
ニューヨークのスパニッシュハーレム辺りでしょうか。
と言われてもやっぱり行ったことがないので分からないですが・・・
でも、3月に東京に行った時に丸の内で昼食を取ったのですが、
曲を聴いていてその時のことを思い出したように、
やはりビルに囲まれた都会という響きなのだと思いました。
まあでも浅草や上野はこの曲には似合わないですが(笑)。
浅草はどちらかというとジョー・コッカー似合いそうかな。
あとこの曲はビリーにしてはアコースティックギターが
前面に出ているのがまた好きな部分です。
何でも器用に曲に出来る人なんだな、と昔は思いました。
そうそうこれは、LPを買って初めて聴いた時、イントロが
流れてきた瞬間「これ聴いたことがある」と電気が走りました。
何のCMか覚えていないけれど、中学生の頃に
CMで流れていたのを覚えていたようです。
Honestyもそうでしたが、私はCMで知った洋楽が結構あります。
金曜日はまた楽しい音楽の夜を過ごされたのですね。
「カリフォルニアの青い空」は"it"を伸ばして歌うところが好きです。
Unchain My Heartはレイ・チャールズでよく聴きますが、
何かこう低音が迫ってくるような演奏が好きです。
そしてフレーズの切れがいいというか。
ビリーの曲は決まりですか。
Don't Ask Me Whyはライヴでは間奏のところでビリーが
何かスペイン語を叫ぶのが印象的ですが、そういう香りですね。
ニューヨークのスパニッシュハーレム辺りでしょうか。
と言われてもやっぱり行ったことがないので分からないですが・・・
でも、3月に東京に行った時に丸の内で昼食を取ったのですが、
曲を聴いていてその時のことを思い出したように、
やはりビルに囲まれた都会という響きなのだと思いました。
まあでも浅草や上野はこの曲には似合わないですが(笑)。
浅草はどちらかというとジョー・コッカー似合いそうかな。
あとこの曲はビリーにしてはアコースティックギターが
前面に出ているのがまた好きな部分です。
何でも器用に曲に出来る人なんだな、と昔は思いました。
そうそうこれは、LPを買って初めて聴いた時、イントロが
流れてきた瞬間「これ聴いたことがある」と電気が走りました。
何のCMか覚えていないけれど、中学生の頃に
CMで流れていたのを覚えていたようです。
Honestyもそうでしたが、私はCMで知った洋楽が結構あります。
金曜日はまた楽しい音楽の夜を過ごされたのですね。
「カリフォルニアの青い空」は"it"を伸ばして歌うところが好きです。
Unchain My Heartはレイ・チャールズでよく聴きますが、
何かこう低音が迫ってくるような演奏が好きです。
そしてフレーズの切れがいいというか。
ビリーの曲は決まりですか。
Posted by guitarbird at 2014年04月23日 22:36
ギタバこんばんは。
matsuさんのコッカーバージョンの Unchain My Heart いつかぜひ聴かせてほしいです。
ちなみにビリーがやってくれてコッカー風は「ジョージア・オン・マイ・マインド」でしたよ。
黒潮いごっそうソウルマンのmatsuさんにはバーボンもよかですが、テネシー産ジャックダニエルをストレートかロックでごっそうさせてほしいです!スリー・フィンガーでねっ。ついでにボトルも入れときましょか(^o^;
拙者はギタバさんとジャニスが愛飲した「南部の慰安」の炭酸割りを啜りながら♪あの素晴らしい愛をもう一度、をハモらせてもらおうかな?スリ~フィンガ~ピッキングでねっ。
で、コッカーさんのファーストを聴きながら今夜も黒ニッカ。
Do I Still Figure in Your Life?が沁みいりますねん。
matsuさんのコッカーバージョンの Unchain My Heart いつかぜひ聴かせてほしいです。
ちなみにビリーがやってくれてコッカー風は「ジョージア・オン・マイ・マインド」でしたよ。
黒潮いごっそうソウルマンのmatsuさんにはバーボンもよかですが、テネシー産ジャックダニエルをストレートかロックでごっそうさせてほしいです!スリー・フィンガーでねっ。ついでにボトルも入れときましょか(^o^;
拙者はギタバさんとジャニスが愛飲した「南部の慰安」の炭酸割りを啜りながら♪あの素晴らしい愛をもう一度、をハモらせてもらおうかな?スリ~フィンガ~ピッキングでねっ。
で、コッカーさんのファーストを聴きながら今夜も黒ニッカ。
Do I Still Figure in Your Life?が沁みいりますねん。
Posted by ぽちわかや at 2014年04月24日 01:56
ギタバさん、ごめんなさい(;゜∀゜)ゝ”
まだ大して呑んでないのですが、ギタバさんの〝さん”を抜かしてしまいました、反省。
まだ大して呑んでないのですが、ギタバさんの〝さん”を抜かしてしまいました、反省。
Posted by ぽちわかや at 2014年04月24日 02:06
貴君と一緒にカラオケに行ったならばという前提の話ですが、
ビリーならその3曲かなと思い絞り込んでみました。
でも、B型アバウト人間なのでその時次第ですよ<笑>
<素顔のまま>も<恋するカレン>も妄想した女性に対して歌うので私は問題ないわけです。小説的ですね。
ビートルズも一緒に歌いたいも、
蛸庭、While My Guitar.. ,Let It Be ,Come Together はいかがですか?
貴君には、ギター弾きながらGet Back
In My Life 等を歌って欲しいです。
CCRもスティービーもクラプトンもと考えると楽しいですね。無論音を絞り音楽の会話をするとかもいいです。
ぽちわかやさん、ジョージアの方だったんですか。ビリーも歌ったら似合いますね。
ジャック・ダニエル大好きですよ。
<バーボン>名は使えないのでテネシーウイスキーと言ってますが。
曲名間違えたので、私がワイルド・ターキー12年物のスリー・フィンガーを(笑)
ジャニスのSummer Timeをアカペラで歌いましょうか?それとも
Geogia On My Mindにしますか?
こういう音楽話は大好きですよ〔笑〕
ビリーならその3曲かなと思い絞り込んでみました。
でも、B型アバウト人間なのでその時次第ですよ<笑>
<素顔のまま>も<恋するカレン>も妄想した女性に対して歌うので私は問題ないわけです。小説的ですね。
ビートルズも一緒に歌いたいも、
蛸庭、While My Guitar.. ,Let It Be ,Come Together はいかがですか?
貴君には、ギター弾きながらGet Back
In My Life 等を歌って欲しいです。
CCRもスティービーもクラプトンもと考えると楽しいですね。無論音を絞り音楽の会話をするとかもいいです。
ぽちわかやさん、ジョージアの方だったんですか。ビリーも歌ったら似合いますね。
ジャック・ダニエル大好きですよ。
<バーボン>名は使えないのでテネシーウイスキーと言ってますが。
曲名間違えたので、私がワイルド・ターキー12年物のスリー・フィンガーを(笑)
ジャニスのSummer Timeをアカペラで歌いましょうか?それとも
Geogia On My Mindにしますか?
こういう音楽話は大好きですよ〔笑〕
Posted by matsu at 2014年04月24日 08:15
ぽちわかやさん、こんばんわ
ビリーがやった曲はGeorgiaだったんですね。
スティーヴ・ウィンウッドが札幌でやってくれたことを
思い出しましたが、でもスティーヴは普通に歌ってました(笑)。
ビリーとレイといえばMy Baby Grand大好きです。
炭酸割りといえば、私は大学生の頃に2年ほどウイスキーを
よく飲んでいた時期がありましたが、その頃にはそれは
やったことがなかったので分からないのですが、
でも今ならそれぜひ飲んでみたいです。
なぜか炭酸水だけいつも家にあります(笑)。
それといわゆるバーボンはジン・ビームしか飲んだことがなくて、
これからバーボンも開拓しようと思ったところでその趣味を
やめてしまいました・・・JDは飲んだことあります。
ジョー・コッカーを聴いたとの書き込みで私の頭の中に流れて
きたのが、Bye Bye Blackbirdでした。
(ああそれから2つ目の件はどうか気にしないでください)。
ビリーがやった曲はGeorgiaだったんですね。
スティーヴ・ウィンウッドが札幌でやってくれたことを
思い出しましたが、でもスティーヴは普通に歌ってました(笑)。
ビリーとレイといえばMy Baby Grand大好きです。
炭酸割りといえば、私は大学生の頃に2年ほどウイスキーを
よく飲んでいた時期がありましたが、その頃にはそれは
やったことがなかったので分からないのですが、
でも今ならそれぜひ飲んでみたいです。
なぜか炭酸水だけいつも家にあります(笑)。
それといわゆるバーボンはジン・ビームしか飲んだことがなくて、
これからバーボンも開拓しようと思ったところでその趣味を
やめてしまいました・・・JDは飲んだことあります。
ジョー・コッカーを聴いたとの書き込みで私の頭の中に流れて
きたのが、Bye Bye Blackbirdでした。
(ああそれから2つ目の件はどうか気にしないでください)。
Posted by guitarbird at 2014年04月24日 20:05
matsuさん、こんばんわ
「素顔のままで」の件ですが、同じ理由で今の私が歌えないのが
Have I Told You Latelyとジョン・レノンのWomanです。
ビリーに戻って、ビリー+ボブでTo Make You Feel My Love
というのは禁じ手ですかね(笑)。
あとは、ビリーがジョー・コッカー風にレイ・チャールズを歌った
その流れでPiano Manをボブ風に歌うというのも・・・
ちなみに、Don't Ask Me WhyはDon'tをとると、
Ask Me Whyというビートルズの曲もありますが、まあこれは、
いくらビリーがビートルズ大好きでも単なる偶然でしょうね。
ビートルズならカラオケ多そうで思いつきで行けますかね。
もし仮にカラオケをするとすれば、私の場合は特にこだわりなく
選曲するとやはり80年代の曲が多くなりそうです。
普通にやるとひんしゅくを買う曲とか(笑)。
ワイルドターキーは飲んだことがないです。
あと私が大学時代、バブルでしたが、フォアローゼズの
テレビCMをやっていて、飲んでみたいとは思いました。
「素顔のままで」の件ですが、同じ理由で今の私が歌えないのが
Have I Told You Latelyとジョン・レノンのWomanです。
ビリーに戻って、ビリー+ボブでTo Make You Feel My Love
というのは禁じ手ですかね(笑)。
あとは、ビリーがジョー・コッカー風にレイ・チャールズを歌った
その流れでPiano Manをボブ風に歌うというのも・・・
ちなみに、Don't Ask Me WhyはDon'tをとると、
Ask Me Whyというビートルズの曲もありますが、まあこれは、
いくらビリーがビートルズ大好きでも単なる偶然でしょうね。
ビートルズならカラオケ多そうで思いつきで行けますかね。
もし仮にカラオケをするとすれば、私の場合は特にこだわりなく
選曲するとやはり80年代の曲が多くなりそうです。
普通にやるとひんしゅくを買う曲とか(笑)。
ワイルドターキーは飲んだことがないです。
あと私が大学時代、バブルでしたが、フォアローゼズの
テレビCMをやっていて、飲んでみたいとは思いました。
Posted by guitarbird at 2014年04月24日 20:12
ギタバさん、こんばんは。
昨夜はご無礼いたしました。
ジャニス・ジョプリンが愛したサザン・カムフォートはバーボンを桃のリキュールで割った甘いお酒なのですが、炭酸で割ると桃の香りが鼻腔にひろがりけっこうええ感じですよ。
たぶん、ジャニスは毎夜ロックで流し込んではべろべろになっていたのでしょうが・・・。
福田和也はんの「南部の慰安」なる一文、
サザン・カムフォートの酔いを縦軸に荷風からジャニスそしてほろ苦く男と女を巧みな筆致でしるした逸品です。BGMにはDAN PENNさんのRaining in Memphisあたりが気分ですね。
ところで福田氏はこれまた重度のディラン・マニアだそうで、(アンパンマン)顔に似合わず(失礼!)若き日にはディランのコピーバンドを結成して唄いまくってはったそうです。
野生の七面鳥は度数のわりに口当たりがよろしいので美味かつ危険な酒ですね、matsuさんσ(^◇^;;
昨夜はご無礼いたしました。
ジャニス・ジョプリンが愛したサザン・カムフォートはバーボンを桃のリキュールで割った甘いお酒なのですが、炭酸で割ると桃の香りが鼻腔にひろがりけっこうええ感じですよ。
たぶん、ジャニスは毎夜ロックで流し込んではべろべろになっていたのでしょうが・・・。
福田和也はんの「南部の慰安」なる一文、
サザン・カムフォートの酔いを縦軸に荷風からジャニスそしてほろ苦く男と女を巧みな筆致でしるした逸品です。BGMにはDAN PENNさんのRaining in Memphisあたりが気分ですね。
ところで福田氏はこれまた重度のディラン・マニアだそうで、(アンパンマン)顔に似合わず(失礼!)若き日にはディランのコピーバンドを結成して唄いまくってはったそうです。
野生の七面鳥は度数のわりに口当たりがよろしいので美味かつ危険な酒ですね、matsuさんσ(^◇^;;
Posted by ぽちわかや at 2014年04月24日 22:22
ぽちわかやさん、こんばんわ
いえいえ、どうかお気になさらず。
ジャニスが愛したそれは桃ですか! 桃大好きです。
お話を聞いて飲んでみたくなりました。
ジャニスのイメージにも合いますね。
福田和也さんは読んだことはないのですが、テレビに
出ていたのは見たことがあります。
で、確かにそのお話は顔に似合わず、です(笑)。
でも、ディランを歌うような人だからコメンテイターが務まった
と考えると納得できる部分があります。
雨のソウルといえばRainy Nights In Georgiaも好きです。
野生の七面鳥はそういう味なのですね。
ロックで飲んだらやはり「冷たい七面鳥」になるのでしょうか・・・
あ、つまらぬことを失礼をば(笑)。
いえいえ、どうかお気になさらず。
ジャニスが愛したそれは桃ですか! 桃大好きです。
お話を聞いて飲んでみたくなりました。
ジャニスのイメージにも合いますね。
福田和也さんは読んだことはないのですが、テレビに
出ていたのは見たことがあります。
で、確かにそのお話は顔に似合わず、です(笑)。
でも、ディランを歌うような人だからコメンテイターが務まった
と考えると納得できる部分があります。
雨のソウルといえばRainy Nights In Georgiaも好きです。
野生の七面鳥はそういう味なのですね。
ロックで飲んだらやはり「冷たい七面鳥」になるのでしょうか・・・
あ、つまらぬことを失礼をば(笑)。
Posted by guitarbird at 2014年04月24日 23:13