2013年06月20日
ワイルドな曲
01

毎回、ひとつのお題に添った曲をただ集めてみる記事。
今回のお題は
ワイルドな曲
曲名に"Wild"と入った曲を集めてみました。
巷では「ワイルドだぜぃ」というギャグが流行っているようですね。
ようですね、というからには、そうなんです・・・
僕は、お笑い系の人が出る番組は「笑点」、「タモリ倶楽部」
それに「アド街ック天国」くらいしか見ないので、
実際にそのギャグを見たことがありません。
僕が普段それを言っている、なんてこともなく、だから
タイトルを「ワイルドな曲だぜぃ」とするのも不自然かな、と。
というよりこっ恥ずかしい(笑)。
まあ、僕は基本的にはへそ曲がりですからねぇ。
しかしそれでも今回話題にしたのは、僕の身の周りの人の間で、
「ワイルドだぜぃ」を知っているかどうかと話題になったことがあって、
その時ふと思いついたのでした。
全部で26曲。
こんなにあります・・・
今回もみなそらで思い浮かんだ曲で、検索はかけていません。
まあだからいつものように、この曲はどうした、というのが
少なからずあるかもしれないですが、そこはあしからずご了承を。
曲の前に、01に写ってるCDは、
アルバムタイトルに"WILD"がついたもの等で、先に紹介します。
ハウの顎の下の右下から時計回りに
01:THE WILD, THE INNOCENT AND
THE E. STREET SHUFFLE / Bruce Springsteen
※"Wild"と入った曲があるけど僕が覚えていなかったので
アルバムタイトルとしてこちらだけで取り上げました。
02:THE WILD HEART / Stevie Nicks
03:WILD WOOD / Paul Weller
04:WILD CHERRY / Wild Cherry
※Play That Funky Musicはあまりにも有名。
05:WILDFLOWERS / Judy Collins
06:WILDLIFE / Mott The Hoople
03と05には同名の曲が収録されていますが
多くなりすぎるのでこちらで取り上げました。
では本編いきます。
02

◎1曲目
Wild Honey Pie
The Beatles
THE BEATLES (1968)
ビートルズ 「ワイルド・ハニー・パイ」
何事もビートルズから始めないと気が済まない僕でありまして(笑)。
この曲はポールひとりで作った、妙な声のコーラスが入る
半分インストゥルメンタルの、まあお遊び的なリンクミュージック。
”Wild"がつかないHoney Pieが同じアルバムに収録されていて、
それはパイの曲の記事(こちら)で取り上げましたが、そうだな、
それに比べればこちらはワイルドだな(笑)。
◎2曲目
Wild Life
WIngs
WINGS WILD LIFE (1971)
ポール・マッカートニー 「ワイルド・ライフ」
ポール自体からはあまりワイルドな印象は受けないけど、
解散後にもこのようなアルバムと曲を作っているのは、
逆にワイルドなものに憧れていたのかな(笑)。
ジャケットも無理にワイルドさを出そうとしているような・・・
この曲はワイルドですね、声もポールらしくなく荒れてるし。
03

◎3曲目
Wild Wild Life
Talking Heads
TRUE STORIES (1986)
トーキング・ヘッズ 「ワイルド・ワイルド・ライフ」
トーキング・ヘッズの隠れた名盤からシングルヒットした曲。
都会であくせく働く人への応援の意味を込めたシニカルな曲。
"Wild"が2回あるのは、強調と皮肉、両方でしょうね。
◎4曲目
Ride The Wild Wind
Queen
INNUENDO (1991)
クイーン 「ライド・ザ・ワイルド・ウィンド」
クイーンのフレディ・マーキュリー存命時の最後のアルバムから。
風を切ってドライブする様子が伝わる確かにワイルドな曲。
◎6曲目
Wildflowers
Tom Petty
WILDFLOWERS (1994)
トム・ペティ 「ワイルドフラワーズ」
トム・ペティのこれは、今回取り上げた中では
ビートルズ以外では断然いちばん好きなアルバム。
風に揺られながらもけなげに生きる花に喩えた感動的な曲。
このアルバムの記事はこちらへどうぞ。
05

◎7曲目
Wildest Dreams
Asia
ASIA (1982)
エイジア 「この夢の果てまで」
エイジアのこのアルバムは、今ふと思った、いい意味で
アメリカ的な荒さがあるからアメリカで受けたんだろうなあ。
◎8曲目
Wildest Dreams
Iron Maiden
DANCE OF DEATH (2003)
アイアン・メイデン 「ワイルデスト・ドリーム」
同名異曲、アイアン・メイデンのこれは彼らの最もポップな曲。
でも、正直いうとそれだけの曲で特に好きでもないんだけど、
札幌のコンサートで聴いた曲だから思い入れはあるという、
僕にはなんとも奇妙な存在感の曲です(笑)。
このアルバムの記事はこちらへどうぞ。
06

◎9曲目
Your Wildest Dreams
The Moody Blues (1986)
ムーディー・ブルース 「ユア・ワイルデスト・ドリームス」
1960年代から活躍するムーディー・ブルースが、
1986年に放った全米Top10ヒット曲。
リアルタイムで聴いていたので印象が深い曲ですが、
今思えばワイルドというよりはソフトな感じがするかな。
なお、オリジナルアルバムを持っていないため、
それが収録された別のCDを撮りました。
◎10曲目
Runaway Child Running Wild
The Temptations
CLOUD NINE (1969)
テンプテーションズ 「ランナウェイ・チャイルド」
テンプテーションズがファンク色を強め、かつ、
じっくりと聴けるアルバムを作り始めたのがこの名盤。
放り出されるような感覚になる曲ですね。
このアルバムの記事はこちらへどうぞ。
07

◎11曲目
Wild Boys
Duran Duran (1984)
デュラン・デュラン 「ワイルド・ボーイズ」
デュラン・デュランのこれは高校時代に大ヒットしましたが、
当時彼らが大嫌いだった僕は、悔しいけどいい曲だな、って・・・
ラッセル・マルケイ監督の大がかりなビデオクリップも話題に。
なお、これ、ライヴアルバムARENAのスタジオ新録音曲として
収録されていたと記憶していましたが、今うちにあるそのCDには
入っておらず、CD化で1枚にするのに削られたのかな。
写真はベスト盤です。
◎12曲目
Wild Frontier
Gary Moore
WILD FRONTIER (1987)
ゲイリー・ムーア 「ワイルド・フロンティア」
いまだにその死が信じられないゲイリー・ムーアの名盤。
この曲は特にギターの音が荒野をさまよい駆け巡るイメージ。
このアルバムの記事はこちらへどうぞ。
08

◎13曲目
Who's Gonna Ride Your Wild Horses
U2
ACHTUNG BABY (1991)
U2 「ワイルド・ホーセズ」
U2のこれは歌メロの流れ方がそれまで僕が体験したことがない
なんというか、不思議な気持ち良さを当時は感じました。
"You're dangerous, 'cos you're honest"
という歌い出しの歌詞、深いなあ。
◎14曲目
Wild One
Thin Lizzy
FIGHTING (1975)
シン・リジィ 「ワイルド・ワン」
シン・リジィは孤高のアイリッシュ・ハードロック。
09

◎15曲目
Wild In The Streets
Bon Jovi
SLIPPERY WHEN WET (1986)
ボン・ジョヴィ 「ワイルド・イン・ザ・ストリーツ」
ボン・ジョヴィが大スターにのし上がった3枚目の出世作より。
このアルバムの邦題はこれがつけられていますが、そうだな、
「濡れていると滑りやすい」よりは彼らに合っているよな(笑)。
このアルバムの記事はこちらへどうぞ。
◎16曲目
Wild Side
Motley Crue
GIRLS, GIRLS, GIRLS (1987)
モトリー・クルー 「ワイルド・サイド」
「真の悪(ワル)」、モトリー・クルーの人気を決定づけた1枚。
当時のツアーでこの曲の時にトミー・リーのドラムスが
回転することが話題になり、クリップでも見ることができます。
HR/HM系はワイルドな曲が多いですね。
10

◎17曲目
Youth Gone Wild
Skid Row
SKID ROW (1989)
スキッド・ロウ 「ユース・ゴーン・ワイルド」
HR/HM系が続いてスキッド・ロウの衝撃のデビュー作から。
どうにもならない若者のフラストレーションを爆発させるような
力強く、しかし虚しさが漂う、これは名曲ですね。
この曲はこの中では、多分、「ワイルドだぜぃ」という意味の
ワイルドさを最も強く感じる曲だと思います。
◎18曲目
Bad Boys Running Wild
Scorpions
LOVE AT FIRST STING (1984)
スコーピオンズ 「バッド・ボーイズ・ランニング・ワイルド」
スコーピオンズは一応はハードロックに分類されるけど、
退廃的な美しさはいかにもドイツ、ヨーロッパ大陸の音楽。
11

◎19曲目
Wild World
Mr. Big
BUMP AHEAD (1993)
Mr. BIG 「ワイルド・ワールド」
◎20曲目
Wild World
Cat Stevens
TEA FOR THE TILLERMAN (1970)
キャット・スティーヴンス 「ワイルド・ワールド」
カヴァーとオリジナルで2曲。
Mr.BIG(と日本では表記されていたのか)のこれは、僕がMTVを
最もよく見ていた頃に新曲として出て、毎日聴いていました。
MTVは曲紹介で豆知識的なことをよく話していたので、
これがカヴァーであることはその頃に知りました。
しかし、キャット・スティーヴンスのオリジナルを聴いたのは、
それから10年以上後、まだ数年前のことでした。
この曲のワイルドは思うようにゆかない世の中の象徴かな。
とってもいい曲だと思います。
12

◎21曲目
Wild Night
John Mellencamp with Me'shell Ndegeocello
DANCE NAKED (1994)
ジョン・メレンキャンプ 「ワイルド・ナイト」
◎22曲目
Wild Night
Van Morrison
TUPELO HONEY (1971)
ヴァン・モリソン 「ワイルド・ナイト」
カヴァーとオリジナルをもう1組。
ジョン・メレンキャンプがミシェル・ンデゲオチェロとデュエットした
この曲もMTVで流れていて一発で大好きになりました。
ミシェルのベースがそれまで聴いたことがないトリッキーなプレイで、
何だろうこの人、と思ったものです。
ヴァン・モリソンのオリジナルはこの曲が入っているということで、
早いうち、まだ20世紀の時に聴きましたが、やっぱり素晴らしい曲。
彼が「ワイルドな夜」というと、何かすごいことになりそうな(笑)。
このアルバムの記事はこちらへどうぞ。
ところで余談、オリジナルよりカヴァーを先に聴いたことを
「恥ずかしい」という人が割とよくいるんだけど、それはどうだろう、
その人その人の時代や環境で違うから仕方ない面はあるし、
好きな曲であるなら恥ずかしがる必要はないと思うんだけど。
13

◎23曲目
Wild Fire Woman
Bad Company
STRAIGHT SHOOTER (1974)
バッド・カンパニー 「ワイルド・ファイヤー・ウーマン」
さてあと4曲、そろそろ大物でシメにかかりますよ。
のこの曲を聴いた時、僕は、
ポール・ロジャースがほんとうにすごい歌手だと実感しました。
ワイルドだけど声がとってもきれい。
◎24曲目
Wild Horses
Rolling Stones
STICKY FINGERS (1971)
ローリング・ストーンズ 「ワイルド・ホース」
ローリング・ストーンズのこれは、ワイルドという割には
ソフトな印象を受けますが、野生の馬に思いを重ねているのかな。
地味に人気がある、名曲と言っていい曲ですね。
なお、ロッド・スチュワートに同名異曲があります。
ところで、この曲の"Horses"は邦題は「ホース」となっているけど、
U2の"horses"は「ホーセズ」と複数形を表しているのは、
20年の日本における英語環境の変化を感じます。
14

◎25曲目
Walk On The Wild Side
Lou Reed
TRANSFORMER (1972)
ルー・リード 「ワイルドサイドを歩け」
ルー・リードは或る日のコンサートで、「この曲をやってくれ」
と客に言われて腹が立ちステージを去ってしまった、という話。
ロックらしい逸話ではあるけど、有名な曲があるアーティストは
複雑な思いを抱えながら演奏していたのでしょうね。
今は多分、そんなことすると干されるだろうけど(笑)。
◎26曲目
Born To Be Wild
Steppenwolf
EASY RIDER (O.S.T.) (1969)
ステッペンウルフ 「ワイルドで行こう!」
とりはこの曲、もちろん忘れていませんよ(笑)。
この中では、日本でいちばん知られた曲かもしれないですね。
ステッペンウルフは、昨年、この曲が入ったアルバムを
ブックオフで見つけて買って初めてアルバムを聴いたのですが、
アルバムも意外と良かったです。
15

いかがでしたか!
ワイルドではない犬たちと(笑)。
一昨日上げていれば18曲くらいだったのですが、
弟と話しているうちに曲が増えてしまいました・・・
いつも長々とお読みいただきありがとうございます。
最後は、冒頭写真を撮るつもりで撮った犬たちの写真を。
ほんとはそこにCDをたくさん置くつもりだったんだけど、
当然のことながら、体にのせられると嫌がって逃げました(笑)。
この写真はもしかして意外とワイルド、かも!?!?
16


毎回、ひとつのお題に添った曲をただ集めてみる記事。
今回のお題は
ワイルドな曲
曲名に"Wild"と入った曲を集めてみました。
巷では「ワイルドだぜぃ」というギャグが流行っているようですね。
ようですね、というからには、そうなんです・・・
僕は、お笑い系の人が出る番組は「笑点」、「タモリ倶楽部」
それに「アド街ック天国」くらいしか見ないので、
実際にそのギャグを見たことがありません。
僕が普段それを言っている、なんてこともなく、だから
タイトルを「ワイルドな曲だぜぃ」とするのも不自然かな、と。
というよりこっ恥ずかしい(笑)。
まあ、僕は基本的にはへそ曲がりですからねぇ。
しかしそれでも今回話題にしたのは、僕の身の周りの人の間で、
「ワイルドだぜぃ」を知っているかどうかと話題になったことがあって、
その時ふと思いついたのでした。
全部で26曲。
こんなにあります・・・
今回もみなそらで思い浮かんだ曲で、検索はかけていません。
まあだからいつものように、この曲はどうした、というのが
少なからずあるかもしれないですが、そこはあしからずご了承を。
曲の前に、01に写ってるCDは、
アルバムタイトルに"WILD"がついたもの等で、先に紹介します。
ハウの顎の下の右下から時計回りに
01:THE WILD, THE INNOCENT AND
THE E. STREET SHUFFLE / Bruce Springsteen
※"Wild"と入った曲があるけど僕が覚えていなかったので
アルバムタイトルとしてこちらだけで取り上げました。
02:THE WILD HEART / Stevie Nicks
03:WILD WOOD / Paul Weller
04:WILD CHERRY / Wild Cherry
※Play That Funky Musicはあまりにも有名。
05:WILDFLOWERS / Judy Collins
06:WILDLIFE / Mott The Hoople
03と05には同名の曲が収録されていますが
多くなりすぎるのでこちらで取り上げました。
では本編いきます。
02

◎1曲目
Wild Honey Pie
The Beatles
THE BEATLES (1968)
ビートルズ 「ワイルド・ハニー・パイ」
何事もビートルズから始めないと気が済まない僕でありまして(笑)。
この曲はポールひとりで作った、妙な声のコーラスが入る
半分インストゥルメンタルの、まあお遊び的なリンクミュージック。
”Wild"がつかないHoney Pieが同じアルバムに収録されていて、
それはパイの曲の記事(こちら)で取り上げましたが、そうだな、
それに比べればこちらはワイルドだな(笑)。
◎2曲目
Wild Life
WIngs
WINGS WILD LIFE (1971)
ポール・マッカートニー 「ワイルド・ライフ」
ポール自体からはあまりワイルドな印象は受けないけど、
解散後にもこのようなアルバムと曲を作っているのは、
逆にワイルドなものに憧れていたのかな(笑)。
ジャケットも無理にワイルドさを出そうとしているような・・・
この曲はワイルドですね、声もポールらしくなく荒れてるし。
03

◎3曲目
Wild Wild Life
Talking Heads
TRUE STORIES (1986)
トーキング・ヘッズ 「ワイルド・ワイルド・ライフ」
トーキング・ヘッズの隠れた名盤からシングルヒットした曲。
都会であくせく働く人への応援の意味を込めたシニカルな曲。
"Wild"が2回あるのは、強調と皮肉、両方でしょうね。
◎4曲目
Ride The Wild Wind
Queen
INNUENDO (1991)
クイーン 「ライド・ザ・ワイルド・ウィンド」
クイーンのフレディ・マーキュリー存命時の最後のアルバムから。
風を切ってドライブする様子が伝わる確かにワイルドな曲。
◎6曲目
Wildflowers
Tom Petty
WILDFLOWERS (1994)
トム・ペティ 「ワイルドフラワーズ」
トム・ペティのこれは、今回取り上げた中では
ビートルズ以外では断然いちばん好きなアルバム。
風に揺られながらもけなげに生きる花に喩えた感動的な曲。
このアルバムの記事はこちらへどうぞ。
05

◎7曲目
Wildest Dreams
Asia
ASIA (1982)
エイジア 「この夢の果てまで」
エイジアのこのアルバムは、今ふと思った、いい意味で
アメリカ的な荒さがあるからアメリカで受けたんだろうなあ。
◎8曲目
Wildest Dreams
Iron Maiden
DANCE OF DEATH (2003)
アイアン・メイデン 「ワイルデスト・ドリーム」
同名異曲、アイアン・メイデンのこれは彼らの最もポップな曲。
でも、正直いうとそれだけの曲で特に好きでもないんだけど、
札幌のコンサートで聴いた曲だから思い入れはあるという、
僕にはなんとも奇妙な存在感の曲です(笑)。
このアルバムの記事はこちらへどうぞ。
06

◎9曲目
Your Wildest Dreams
The Moody Blues (1986)
ムーディー・ブルース 「ユア・ワイルデスト・ドリームス」
1960年代から活躍するムーディー・ブルースが、
1986年に放った全米Top10ヒット曲。
リアルタイムで聴いていたので印象が深い曲ですが、
今思えばワイルドというよりはソフトな感じがするかな。
なお、オリジナルアルバムを持っていないため、
それが収録された別のCDを撮りました。
◎10曲目
Runaway Child Running Wild
The Temptations
CLOUD NINE (1969)
テンプテーションズ 「ランナウェイ・チャイルド」
テンプテーションズがファンク色を強め、かつ、
じっくりと聴けるアルバムを作り始めたのがこの名盤。
放り出されるような感覚になる曲ですね。
このアルバムの記事はこちらへどうぞ。
07

◎11曲目
Wild Boys
Duran Duran (1984)
デュラン・デュラン 「ワイルド・ボーイズ」
デュラン・デュランのこれは高校時代に大ヒットしましたが、
当時彼らが大嫌いだった僕は、悔しいけどいい曲だな、って・・・
ラッセル・マルケイ監督の大がかりなビデオクリップも話題に。
なお、これ、ライヴアルバムARENAのスタジオ新録音曲として
収録されていたと記憶していましたが、今うちにあるそのCDには
入っておらず、CD化で1枚にするのに削られたのかな。
写真はベスト盤です。
◎12曲目
Wild Frontier
Gary Moore
WILD FRONTIER (1987)
ゲイリー・ムーア 「ワイルド・フロンティア」
いまだにその死が信じられないゲイリー・ムーアの名盤。
この曲は特にギターの音が荒野をさまよい駆け巡るイメージ。
このアルバムの記事はこちらへどうぞ。
08

◎13曲目
Who's Gonna Ride Your Wild Horses
U2
ACHTUNG BABY (1991)
U2 「ワイルド・ホーセズ」
U2のこれは歌メロの流れ方がそれまで僕が体験したことがない
なんというか、不思議な気持ち良さを当時は感じました。
"You're dangerous, 'cos you're honest"
という歌い出しの歌詞、深いなあ。
◎14曲目
Wild One
Thin Lizzy
FIGHTING (1975)
シン・リジィ 「ワイルド・ワン」
シン・リジィは孤高のアイリッシュ・ハードロック。
09

◎15曲目
Wild In The Streets
Bon Jovi
SLIPPERY WHEN WET (1986)
ボン・ジョヴィ 「ワイルド・イン・ザ・ストリーツ」
ボン・ジョヴィが大スターにのし上がった3枚目の出世作より。
このアルバムの邦題はこれがつけられていますが、そうだな、
「濡れていると滑りやすい」よりは彼らに合っているよな(笑)。
このアルバムの記事はこちらへどうぞ。
◎16曲目
Wild Side
Motley Crue
GIRLS, GIRLS, GIRLS (1987)
モトリー・クルー 「ワイルド・サイド」
「真の悪(ワル)」、モトリー・クルーの人気を決定づけた1枚。
当時のツアーでこの曲の時にトミー・リーのドラムスが
回転することが話題になり、クリップでも見ることができます。
HR/HM系はワイルドな曲が多いですね。
10

◎17曲目
Youth Gone Wild
Skid Row
SKID ROW (1989)
スキッド・ロウ 「ユース・ゴーン・ワイルド」
HR/HM系が続いてスキッド・ロウの衝撃のデビュー作から。
どうにもならない若者のフラストレーションを爆発させるような
力強く、しかし虚しさが漂う、これは名曲ですね。
この曲はこの中では、多分、「ワイルドだぜぃ」という意味の
ワイルドさを最も強く感じる曲だと思います。
◎18曲目
Bad Boys Running Wild
Scorpions
LOVE AT FIRST STING (1984)
スコーピオンズ 「バッド・ボーイズ・ランニング・ワイルド」
スコーピオンズは一応はハードロックに分類されるけど、
退廃的な美しさはいかにもドイツ、ヨーロッパ大陸の音楽。
11

◎19曲目
Wild World
Mr. Big
BUMP AHEAD (1993)
Mr. BIG 「ワイルド・ワールド」
◎20曲目
Wild World
Cat Stevens
TEA FOR THE TILLERMAN (1970)
キャット・スティーヴンス 「ワイルド・ワールド」
カヴァーとオリジナルで2曲。
Mr.BIG(と日本では表記されていたのか)のこれは、僕がMTVを
最もよく見ていた頃に新曲として出て、毎日聴いていました。
MTVは曲紹介で豆知識的なことをよく話していたので、
これがカヴァーであることはその頃に知りました。
しかし、キャット・スティーヴンスのオリジナルを聴いたのは、
それから10年以上後、まだ数年前のことでした。
この曲のワイルドは思うようにゆかない世の中の象徴かな。
とってもいい曲だと思います。
12

◎21曲目
Wild Night
John Mellencamp with Me'shell Ndegeocello
DANCE NAKED (1994)
ジョン・メレンキャンプ 「ワイルド・ナイト」
◎22曲目
Wild Night
Van Morrison
TUPELO HONEY (1971)
ヴァン・モリソン 「ワイルド・ナイト」
カヴァーとオリジナルをもう1組。
ジョン・メレンキャンプがミシェル・ンデゲオチェロとデュエットした
この曲もMTVで流れていて一発で大好きになりました。
ミシェルのベースがそれまで聴いたことがないトリッキーなプレイで、
何だろうこの人、と思ったものです。
ヴァン・モリソンのオリジナルはこの曲が入っているということで、
早いうち、まだ20世紀の時に聴きましたが、やっぱり素晴らしい曲。
彼が「ワイルドな夜」というと、何かすごいことになりそうな(笑)。
このアルバムの記事はこちらへどうぞ。
ところで余談、オリジナルよりカヴァーを先に聴いたことを
「恥ずかしい」という人が割とよくいるんだけど、それはどうだろう、
その人その人の時代や環境で違うから仕方ない面はあるし、
好きな曲であるなら恥ずかしがる必要はないと思うんだけど。
13

◎23曲目
Wild Fire Woman
Bad Company
STRAIGHT SHOOTER (1974)
バッド・カンパニー 「ワイルド・ファイヤー・ウーマン」
さてあと4曲、そろそろ大物でシメにかかりますよ。
のこの曲を聴いた時、僕は、
ポール・ロジャースがほんとうにすごい歌手だと実感しました。
ワイルドだけど声がとってもきれい。
◎24曲目
Wild Horses
Rolling Stones
STICKY FINGERS (1971)
ローリング・ストーンズ 「ワイルド・ホース」
ローリング・ストーンズのこれは、ワイルドという割には
ソフトな印象を受けますが、野生の馬に思いを重ねているのかな。
地味に人気がある、名曲と言っていい曲ですね。
なお、ロッド・スチュワートに同名異曲があります。
ところで、この曲の"Horses"は邦題は「ホース」となっているけど、
U2の"horses"は「ホーセズ」と複数形を表しているのは、
20年の日本における英語環境の変化を感じます。
14

◎25曲目
Walk On The Wild Side
Lou Reed
TRANSFORMER (1972)
ルー・リード 「ワイルドサイドを歩け」
ルー・リードは或る日のコンサートで、「この曲をやってくれ」
と客に言われて腹が立ちステージを去ってしまった、という話。
ロックらしい逸話ではあるけど、有名な曲があるアーティストは
複雑な思いを抱えながら演奏していたのでしょうね。
今は多分、そんなことすると干されるだろうけど(笑)。
◎26曲目
Born To Be Wild
Steppenwolf
EASY RIDER (O.S.T.) (1969)
ステッペンウルフ 「ワイルドで行こう!」
とりはこの曲、もちろん忘れていませんよ(笑)。
この中では、日本でいちばん知られた曲かもしれないですね。
ステッペンウルフは、昨年、この曲が入ったアルバムを
ブックオフで見つけて買って初めてアルバムを聴いたのですが、
アルバムも意外と良かったです。
15

いかがでしたか!
ワイルドではない犬たちと(笑)。
一昨日上げていれば18曲くらいだったのですが、
弟と話しているうちに曲が増えてしまいました・・・
いつも長々とお読みいただきありがとうございます。
最後は、冒頭写真を撮るつもりで撮った犬たちの写真を。
ほんとはそこにCDをたくさん置くつもりだったんだけど、
当然のことながら、体にのせられると嫌がって逃げました(笑)。
この写真はもしかして意外とワイルド、かも!?!?
16

Posted by guitarbird at 21:29
│曲の詰め合わせ