2015年08月30日
残暑の中でHOTな曲を
01

鼻と口だけでも暑そうなハウ・・・
今日の札幌は真夏日。
おまけに最低気温24度、窓を開けていても寝苦しかった。
まあ、内地のかたに比べればまだいいのでしょうけど・・・
暑いとあまり考えたくなくなるから、今日はささっと(笑)、
HOTな曲を集めてみました。
厳密にいえば曲だけではないのですが、18例あります。
では早速
◎曲名編その1
02

Hot As Sun / Glasses
Paul McCartney
McCARTNEY (1970)
何事もビートルズから・・・ポール・マッカートニーから。
まだビートルズが形だけでも存在していた1970年に作られた
ポールのソロとしてのデビューアルバムから。
刺さるようなギターリフがカッコいい。
ところで、ビートルズとソロで"hot"とつく曲は他には思い当たらず、
やはり彼らは英国人であり、クールな人たちだったんだな、と。
Hot Legs
Rod Stewart
FOOT LOOSE AND FANCY FREE (1977)
続いて僕の心の支えのひとり、ロッド・スチュワート。
この曲は「北の国から」で、草太兄ちゃんが雪の中で車を
運転するシーンで車内でかかっていたのが面白かった。
ちょっとだけ南部テイストのお気楽ロックンロール。
03

Hots On For Nowhere
Led Zeppelin
PRESENCE (1976)
レッド・ツェッペリンの大作的名作にして傑作アルバムから。
"hot on"とは確か「すぐに」「急いで」という意味だったかと。
ちょっとZepらしからぬ素軽いロックンロール。
Hot Dog
Led Zeppelin
IN THROUGH THE OUT DOOR (1979)
でも英国人のレッド・ツェッペリンには2曲ありました。
こちらはカントリー風のロックンロール、いかにもアメリカ。
◎アルバムタイトル編
04

HOT BUTTERED SOUL (1969)
Isaac Hayes
アイザック・ヘイズがソウルにアルバム主義を持ち込んだ傑作。
この場合の"hot"は「熱い」でしょうね、「熱いバターの魂」。
その通り、ねっとりとした、とろとろしたアルバム。
HOTTER THAN JULY (1980)
Stevie Wonder
スティーヴィー・ワンダーは「7月より暑い」。
ところでこのアルバム、僕が洋楽を聴き始めた頃に知りましたが、
文字ではなく音から先に聞いたので、「ほったーざんじゅらい」って
何かの呪文のようで不思議な響きでした。
しかし後に文字を見ると、なんてことない、そういうわけでした(笑)。
でも、不思議なことに、さらに後にアルバムを聴くとまるで何かの
呪文にかけられたように聴こえたから、また不思議でした。
05

HOT STREETS (1979)
Chicago
シカゴのアルバムタイトルは、バンド名に、それが何枚目かを示す
ローマ数字をつけただけのものを基本としています。
しかしこれは珍しく普通にタイトルがつけられた1枚。
副題がついたものはあるけれど、後にも先にもそんな例はこれだけ。
でも、だからかえって、これが何枚目かがすぐには分からない・・・
(正解は12枚目)。
それとこのジャケット写真、なんだか微妙にこっ恥ずかしい(笑)。
なお、これ、表題曲があるのですが、曲名を見ただけでは
思い浮かばなかったのでここに入れました。
HOT IN THE SHADE (1989)
Kiss
キッスのノーメイク時代の作品、「日陰でも暑い」。
でも今はこの時代はなかったものにしたいのかな・・・
ジャケットは、面白いけれど、彼らなりのひねりが足りないかな。
【追伸】
キッスの2ndアルバムがHOTTER THAN HELL
であることを記事を書いた後で思い出しました。
キッスといえば普通は70年代のそちらを思い出しそうですが、
こちらを先に思い出したのは、僕のリアルタイムだったということで。
06

HOTCAKES (1974)
Carly Simon
この写真の頃のカーリー・サイモンは妊娠中でお腹が大きい。
「ホットケーキ」とは、そんな状態の比喩かな、なんとなく思う。
これも表題曲があるけれど思い出せませんでした。
ONE HOT MINUTE (1995)
Red Hot Chili Peppers
バンド名にも"hot"が入ったレッド・ホット・チリ・ペッパーズの、
さらにホットなアルバム、でも今はあまり人気がない1枚かも。
この場合"hot"は「辛い」ですかね、「からい」、「つらい」ではなく。
ところで、彼らは日本では「レッチリ」と呼ばれていますが、
へそ曲がりな僕と弟は昔、冗談で「ホッチリ」と呼んでいました。
ところが、かの矢沢永吉がほんとうに「ホッチリ」と呼んでいるらしい
と何かで知って驚いておかしくなった、そんなことがありました。
これまだ表題曲があるけれど思い出せず、でもこのアルバムは
当時割とよく聴いたから、聴けばきっと思い出す。
◎曲名編その2
07

Red Hot
Motley Crue
SHOUT AT THE DEVIL (1983)
モトリー・クルーのこの曲名は、曲想は違えど、
次のロバート・ジョンソンの影響があることは想像に難くない。
でも、ブルーズを聴く人にそんなこと言うと・・・
僕はどちらも好きですけどね、いつも言いますが。
They're Red Hot
Robert Johnson
(THE COMPLETE RECORDINGS) (1936)
ロバート・ジョンソンのこのCDは、ブルーズが好きな人はもちろん、
ブルーズ系が気になるロック聴きにも今や一家に1枚必需品。
どことなく面白い響きの曲で、ここでは悪魔はお休みかな(笑)。
08

Hot Pants (She Got To Use
What She Got To Get What She Wants)
James Brown
(IN THE JUNGLE GROOVE) (1971)
夏といえばジェームス・ブラウン。
「ホット・パンツ」とは「欲情」というスラングなのだという。
分かりやすいといえば分かりやすい。
Hot Fun In The Summertime
Sly & The Family Stone
(GREATEST HITS) (1969)
スライ&ザ・ファミリー・ストーンのこの曲は、暑い夏をすかっと
いくのではなく、だらだらとかわしながら生きる感じかな(笑)。
僕はこの曲をビーチ・ボーイズのカヴァーで知りましたが、
年齢を重ねた今のボーイズにはもっと似合いそう。
09

Hot Stuff
Donna Summer
BAD GIRLS (1979)
HOTな曲といえばおそらく世代を超えていちばん有名なのが
先ごろ亡くなられたドナ・サマーのこの曲でしょうか。
この場合の"hot"は「熱い」で「熱いモノ」でしょうけど、でも、
暑くてどうにでもなってしまえという感じもする曲ですね。
Hot Stuff
Rolling Stones
BLACK AND BLUE (1976)
ローリング・ストーンズのこれは同名異曲、こちらが先。
この曲は粘着質で湿度が高めの夏ですかね。
なお、ストーンズにはShe Was Hotという曲もありますが、
ストーンズは同じ英国人でも"hot"が似合うかな(笑)。
10

Hot In The City
Billy Idol
BILLY IDOL (1982)
最後2曲は「1980年代男」の面目躍如、同世代の曲で。
ビリー・アイドルのこの曲は最初に聴いた時、
おかしなルックスの割にはオーソドックスな曲だなと思いました。
まあそこが80年代の限界だったわけですが、今となっては
愛憎入りまみれた思い出の曲でもありますね。
あ、別に「憎」はないんだけど(笑)。
Hot For Teacher
Van Halen
1984 (1984)
最後はヴァン・ヘイレンのカッコよさでは1、2を争う曲で。
そもそもデヴィッド・リー・ロスがなにかにつけHOTな人ですよね。
11月の来日公演でもこの曲は演奏するのかな。
するだろうなあ、しないと客が怒るレベルの曲だと思うし。
ただ、エディにもデイヴにも当時の切れがあるのか、一抹の不安。
なんて、コンサートに行かない人間が言うことじゃないですね(笑)。
「ひかる一平」の空耳でもおなじみ。
【追伸】
ヴァン・ヘイレンの来日公演は、エドワード・ヴァン・ヘイレンの
緊急手術の影響で延期になったとの情報をつい先ほど得ました。
なんとなく、最初から、体大丈夫かなあ、と不安だったのですが。
振替公演は元気に行われるよう願うのみですね。
11

いかがでしたか!
ポーラをいかにも暑そうに撮ってみましたが、
いくらなんでもやりすぎじゃあないか・・・(笑)・・・
明日は札幌は真夏日にはならないようですが、
残暑はまだ少し続くようです。
みなさま、体調にはくれぐれもお気をつけくださいね。
あ、そうだ、そういえば今日はハウの顔がまだだった。
最後にもう1枚、もちろんハウ。
12

いかにも暑そうな日差しの中のハウなのでした。

鼻と口だけでも暑そうなハウ・・・
今日の札幌は真夏日。
おまけに最低気温24度、窓を開けていても寝苦しかった。
まあ、内地のかたに比べればまだいいのでしょうけど・・・
暑いとあまり考えたくなくなるから、今日はささっと(笑)、
HOTな曲を集めてみました。
厳密にいえば曲だけではないのですが、18例あります。
では早速
◎曲名編その1
02

Hot As Sun / Glasses
Paul McCartney
McCARTNEY (1970)
何事もビートルズから・・・ポール・マッカートニーから。
まだビートルズが形だけでも存在していた1970年に作られた
ポールのソロとしてのデビューアルバムから。
刺さるようなギターリフがカッコいい。
ところで、ビートルズとソロで"hot"とつく曲は他には思い当たらず、
やはり彼らは英国人であり、クールな人たちだったんだな、と。
Hot Legs
Rod Stewart
FOOT LOOSE AND FANCY FREE (1977)
続いて僕の心の支えのひとり、ロッド・スチュワート。
この曲は「北の国から」で、草太兄ちゃんが雪の中で車を
運転するシーンで車内でかかっていたのが面白かった。
ちょっとだけ南部テイストのお気楽ロックンロール。
03

Hots On For Nowhere
Led Zeppelin
PRESENCE (1976)
レッド・ツェッペリンの大作的名作にして傑作アルバムから。
"hot on"とは確か「すぐに」「急いで」という意味だったかと。
ちょっとZepらしからぬ素軽いロックンロール。
Hot Dog
Led Zeppelin
IN THROUGH THE OUT DOOR (1979)
でも英国人のレッド・ツェッペリンには2曲ありました。
こちらはカントリー風のロックンロール、いかにもアメリカ。
◎アルバムタイトル編
04

HOT BUTTERED SOUL (1969)
Isaac Hayes
アイザック・ヘイズがソウルにアルバム主義を持ち込んだ傑作。
この場合の"hot"は「熱い」でしょうね、「熱いバターの魂」。
その通り、ねっとりとした、とろとろしたアルバム。
HOTTER THAN JULY (1980)
Stevie Wonder
スティーヴィー・ワンダーは「7月より暑い」。
ところでこのアルバム、僕が洋楽を聴き始めた頃に知りましたが、
文字ではなく音から先に聞いたので、「ほったーざんじゅらい」って
何かの呪文のようで不思議な響きでした。
しかし後に文字を見ると、なんてことない、そういうわけでした(笑)。
でも、不思議なことに、さらに後にアルバムを聴くとまるで何かの
呪文にかけられたように聴こえたから、また不思議でした。
05

HOT STREETS (1979)
Chicago
シカゴのアルバムタイトルは、バンド名に、それが何枚目かを示す
ローマ数字をつけただけのものを基本としています。
しかしこれは珍しく普通にタイトルがつけられた1枚。
副題がついたものはあるけれど、後にも先にもそんな例はこれだけ。
でも、だからかえって、これが何枚目かがすぐには分からない・・・
(正解は12枚目)。
それとこのジャケット写真、なんだか微妙にこっ恥ずかしい(笑)。
なお、これ、表題曲があるのですが、曲名を見ただけでは
思い浮かばなかったのでここに入れました。
HOT IN THE SHADE (1989)
Kiss
キッスのノーメイク時代の作品、「日陰でも暑い」。
でも今はこの時代はなかったものにしたいのかな・・・
ジャケットは、面白いけれど、彼らなりのひねりが足りないかな。
【追伸】
キッスの2ndアルバムがHOTTER THAN HELL
であることを記事を書いた後で思い出しました。
キッスといえば普通は70年代のそちらを思い出しそうですが、
こちらを先に思い出したのは、僕のリアルタイムだったということで。
06

HOTCAKES (1974)
Carly Simon
この写真の頃のカーリー・サイモンは妊娠中でお腹が大きい。
「ホットケーキ」とは、そんな状態の比喩かな、なんとなく思う。
これも表題曲があるけれど思い出せませんでした。
ONE HOT MINUTE (1995)
Red Hot Chili Peppers
バンド名にも"hot"が入ったレッド・ホット・チリ・ペッパーズの、
さらにホットなアルバム、でも今はあまり人気がない1枚かも。
この場合"hot"は「辛い」ですかね、「からい」、「つらい」ではなく。
ところで、彼らは日本では「レッチリ」と呼ばれていますが、
へそ曲がりな僕と弟は昔、冗談で「ホッチリ」と呼んでいました。
ところが、かの矢沢永吉がほんとうに「ホッチリ」と呼んでいるらしい
と何かで知って驚いておかしくなった、そんなことがありました。
これまだ表題曲があるけれど思い出せず、でもこのアルバムは
当時割とよく聴いたから、聴けばきっと思い出す。
◎曲名編その2
07

Red Hot
Motley Crue
SHOUT AT THE DEVIL (1983)
モトリー・クルーのこの曲名は、曲想は違えど、
次のロバート・ジョンソンの影響があることは想像に難くない。
でも、ブルーズを聴く人にそんなこと言うと・・・
僕はどちらも好きですけどね、いつも言いますが。
They're Red Hot
Robert Johnson
(THE COMPLETE RECORDINGS) (1936)
ロバート・ジョンソンのこのCDは、ブルーズが好きな人はもちろん、
ブルーズ系が気になるロック聴きにも今や一家に1枚必需品。
どことなく面白い響きの曲で、ここでは悪魔はお休みかな(笑)。
08

Hot Pants (She Got To Use
What She Got To Get What She Wants)
James Brown
(IN THE JUNGLE GROOVE) (1971)
夏といえばジェームス・ブラウン。
「ホット・パンツ」とは「欲情」というスラングなのだという。
分かりやすいといえば分かりやすい。
Hot Fun In The Summertime
Sly & The Family Stone
(GREATEST HITS) (1969)
スライ&ザ・ファミリー・ストーンのこの曲は、暑い夏をすかっと
いくのではなく、だらだらとかわしながら生きる感じかな(笑)。
僕はこの曲をビーチ・ボーイズのカヴァーで知りましたが、
年齢を重ねた今のボーイズにはもっと似合いそう。
09

Hot Stuff
Donna Summer
BAD GIRLS (1979)
HOTな曲といえばおそらく世代を超えていちばん有名なのが
先ごろ亡くなられたドナ・サマーのこの曲でしょうか。
この場合の"hot"は「熱い」で「熱いモノ」でしょうけど、でも、
暑くてどうにでもなってしまえという感じもする曲ですね。
Hot Stuff
Rolling Stones
BLACK AND BLUE (1976)
ローリング・ストーンズのこれは同名異曲、こちらが先。
この曲は粘着質で湿度が高めの夏ですかね。
なお、ストーンズにはShe Was Hotという曲もありますが、
ストーンズは同じ英国人でも"hot"が似合うかな(笑)。
10

Hot In The City
Billy Idol
BILLY IDOL (1982)
最後2曲は「1980年代男」の面目躍如、同世代の曲で。
ビリー・アイドルのこの曲は最初に聴いた時、
おかしなルックスの割にはオーソドックスな曲だなと思いました。
まあそこが80年代の限界だったわけですが、今となっては
愛憎入りまみれた思い出の曲でもありますね。
あ、別に「憎」はないんだけど(笑)。
Hot For Teacher
Van Halen
1984 (1984)
最後はヴァン・ヘイレンのカッコよさでは1、2を争う曲で。
そもそもデヴィッド・リー・ロスがなにかにつけHOTな人ですよね。
11月の来日公演でもこの曲は演奏するのかな。
するだろうなあ、しないと客が怒るレベルの曲だと思うし。
ただ、エディにもデイヴにも当時の切れがあるのか、一抹の不安。
なんて、コンサートに行かない人間が言うことじゃないですね(笑)。
「ひかる一平」の空耳でもおなじみ。
【追伸】
ヴァン・ヘイレンの来日公演は、エドワード・ヴァン・ヘイレンの
緊急手術の影響で延期になったとの情報をつい先ほど得ました。
なんとなく、最初から、体大丈夫かなあ、と不安だったのですが。
振替公演は元気に行われるよう願うのみですね。
11

いかがでしたか!
ポーラをいかにも暑そうに撮ってみましたが、
いくらなんでもやりすぎじゃあないか・・・(笑)・・・
明日は札幌は真夏日にはならないようですが、
残暑はまだ少し続くようです。
みなさま、体調にはくれぐれもお気をつけくださいね。
あ、そうだ、そういえば今日はハウの顔がまだだった。
最後にもう1枚、もちろんハウ。
12

いかにも暑そうな日差しの中のハウなのでした。
Posted by guitarbird at 20:54
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