2010年12月08日
ジョン・レノンを想う歌
01 おもうハウ

12月8日はジョン・レノンの日
BLOGを始めてから僕は毎年、この日は、
ジョン・レノンのことを書いてきました。
2010年の今年は、
ジョン・レノン生誕70年、いなくなってから30年。
ビートルズが「解散」してから40年です。
何を書こうか、12月になると毎年思いますが、今年は、
ジョン・レノンを想う歌
ジョンへの哀悼の意を込めた曲、追悼曲を集めてみました。
★1曲目
02

★Here Today Paul McCartney (1982)
(Paul McCartney)
アルバムTUG OF WAR収録
ポール・マッカートニーがジョンの死後に初めて出したアルバムから、
「きみが今ここにいてくれたら」と歌うもの悲しい響きの曲。
ポールの歌とギターに弦楽四重奏だけによる演奏は
Yeserdayを彷彿させるものであると話題になりました。
ポールお得意のアコースティック小品系の曲ですが、
当然のことながら、ここには軽さはありません。
ポールにしてはあまりにも深刻、歌詞もポールにしては観念的です。
シングル発売はなし。
僕がビートルズを聴くようになって初めて出たポールのアルバムで、
リアルタイムで聴いた中ではメンバーで最も好きなアルバムです。
余談、ポール・マッカートニーは、ジョンのその報に触れた時に、
Raincloudsという曲を録音していたそうです。
その曲は、No.1ヒット曲であるシングルEbony & IvoryのB面として
リリースされましたが、その曲がいまだにCD化されていないのは、
ジョンのそのことと関係があるのかな、と思います。
★2曲目
03

★Empty Garden (Hey Hey Johnny) Elton John (1982)
(Elton John - Bernie Taupin)
ジョンとは一時親交が深く、ジョンとヨーコさんがよりを戻す
きっかけを作った人がエルトン・ジョン。
ジョンの「真夜中を突っ走れ!」で共演してNo.1になり、
ビートルズ時代のLucy In The Sky With Diamonds
をカバーしてNo.1に送り込みました。
また、エルトンが自身のマディソン・スクエア・ガーデンのコンサートに
ジョンをゲストとして招き、ヨーコさんも客席に招いていて、
2人を終演後にひき会わせたという話です。
その日のライヴの模様はCDでも聴くことができます。
この曲は「虚しい」という言葉をそのまま曲にしたような響き。
タイトルのGardenは、マディソン・スクエア・ガーデンの一件を
念頭に置いての単語かなと思います。
今回、記事にするためにこの曲を久しぶりに聴いたところ、
以前よりもかなりずっと素晴らしく響いてきました。
僕もだいぶエルトン・ジョンに慣れたのかな・・・(笑)・・・
でも、僕は、この曲が収録されたエルトンのオリジナルアルバムを
持っていないので、そろそろ買って聴こうと思いました。
写真は、僕が初めて買ったエルトン・ジョンのCDである、
1990年に出たボックスセットです。
実はこれには、個人的にほろ苦い思い出がありまして・・・(笑)・・・
★3曲目
04

★The Late Great Johnny Ace Paul Simon (1983)
(Paul Simon)
アルバムHEARTS AND BONES収録
今や伝説の1975年のグラミー賞。
ジョンは、デヴィッド・ボウイとポール・サイモンとともに
実に久しぶりにステージに立ち、挨拶をしました。
その時の台詞がまたいかしていました。
「ここいるのはポールだけどあのポールじゃないよ」
そんな「別のポール」も、追悼の曲を書いています。
これはジョンの報に接した時に何をしていたか、
それからどんなことを思ったかを私小説風に書き綴っています。
ポールの淡々とした歌い方には、虚しさが、こみあげるというよりは、
じわじわと広がってゆきます。
余談ですが、そのグラミー賞の授賞式においてジョンは、
ビートルズのYou Won't See Meをカバーしてヒットさせた
アン・マレィをわざわざ彼女の楽屋に訪ねてゆき
「あなたのその歌は僕が聴いたビートルズのカバーでも最高です」
と伝えたという心温まる話も伝わってきています。
★4曲目
05

★Life Is Real (Song For Lennon) Queen (1982)
(Freddie Mercury)
アルバムHOT SPACE収録
ビートルズの少し後の世代のクイーン。
この曲は、フレディ・マーキュリーにしか作れない、
先が読めないエキセントリックな展開のミドルテンポの曲。
ほんとにフレディの曲作りは超個性的です。
当然のごとく、落ち着いた響きに虚しさが湧いてくる。
ここに並べたエルトン、ポール・サイモンとクイーンの3曲は、
悲しさ、寂しさよりは、虚しさがより強く響いてきます。
このアルバムは、ファンク・ディスコサウンドを大胆に取り入れ
当時はクイーンのファン内外から不評を買いましたが、
この曲はその色には染まっておらず、イメージが少し違います。
しかし、アルバムの中で浮いているかというとそうでもなく、
逆にこの曲があることでほっとする、そんな感じすらします。
実は僕も、このアルバム、今は大好きですが、
僕が洋楽を聴き始めて最初に出たクイーンのアルバムがこれで、
当時は、興味はあるけど聴くのが恐かった思い出があります。
だから余計に、CDの時代になって聴いて、素晴らしさに驚きました。
でも、そんなアルバムに入っているせいか、
クイーンにジョンを追悼した曲があることは意外と知られていない、
僕はそんな感じを受けています。
★5曲目
06

★Jealous Guy Roxy Music (1981)
(John Lennon)
ロキシー・ミュージックとジョン・レノン。
僕は最初にその話を聞いて、変わった組み合わせだなと思いました。
でも、ブライアン・フェリーがカバーアルバムを出していることを知り、
彼の音楽の趣向の広さを知った今はもう納得しています。
この曲は、ジョンの追悼のために録音してシングル化され、
話題が話題を呼んで英国でNo.1になったそうです。
音楽は、演奏も歌い方もロキシーそのものなのですが、この曲は、
素朴だからこそ、ロキシーの色にもうまく染まっています。
この曲、今ではすっかりジョン・レノンの名曲として親しまれていますが、
当時はまだアルバムの中の1曲に過ぎなかったという渋い選曲が、
彼らのセンスのよさと音楽への愛情を感じずにはいられません。
寂しいんだけど、悲しいんだけど、虚しいんだけど、
でも立ち上がろうよというメッセージを感じる好演奏ですね。
★6曲目
07

★Let Me Count The Ways Yoko Ono (1984)
(Yoko Ono)
アルバムMILK AND HONEY収録
ジョンの遺作となってしまったDOUBLE FANTASYのセッションにて
録音され残されていたジョンの音源に、ヨーコ・オノの新録音の曲を足し、
同様に対話形式に交互に曲を並べたこのアルバムは、
僕が初めてリアルタイムで買ったジョンのアルバムでした。
この曲はピアノ弾き語りのこじんまりとした響きのバラード。
ヨーコさんの曲はまあ基本的にジョンを想っているのでしょうけど、
ジョンがいなくなってからのこの曲は、その想いが違います。
"Thank you, thank you, thank you"と繰り返す部分、
こんなシンプルな言葉に詰まった想いの深さ、重さ、濃さを感じます。
僕は正直、ヨーコさんのソロアルバムはまったく聴いたことがないし、
ジョンのアルバムに入っている曲もすべてが好きなわけではないですが、
この曲は、高校生当時にLPで最初に聴いて大好きになりました。
これは明確に追悼の曲とは歌っていないですが、このアルバムは
全体がヨーコさんのジョンへの追悼だと思っています。
★7曲目
08

★All Those Years Ago George Harrison (1981)
(George Harrison)
アルバムSOMEWHERE IN ENGLAND収録
ジョン・レノンを追悼する曲といえばやはり、
ジョージ・ハリスンのこの名曲でしょう。
元々はリンゴ・スター Ringo Starrのために書いた曲を、
ジョンの報に接して歌詞を書き直して作り上げたもので、
録音には、そのリンゴ・スターがドラムス、さらには
ポール&リンダ・マッカートニー夫妻がコーラスで参加と、
残されたビートル3人が再結集したことでも話題を呼びました。
ただし、実際に3人が同じ場所で録音したわけではなく、
ポールの部分はオーバーダブだということです。
歌詞にはジョンが作った歌詞からの引用が多く見られるのは、
哀悼の意とともにファンへのサービス、思いを共有したいという表れ。
またジョージは、ジョンの報に接して、その時に制作していた
アルバムを一部作り直し、当初予定よりリリースが遅れました。
この曲で僕が思うのは、曲が持っている「運命」のようなものです。
リンゴには申し訳ないのですが、この曲がリンゴ・スターの曲として
世に出ていれば、これほど脚光は浴びなかったでしょう。
この曲は素晴らしい、あまりにも素晴らしすぎる。
僕が思う「曲の運命」は、この曲は、ジョージが作った当初から、
名曲として世に出る運命にあったのではないかということです。
ただ、その運命というのが、あまりにも悲しすぎる運命だった。
写真のシングルレコードは、僕が、ビートルズのソロの曲として、
ジョンのWomanの次に買った思い出の1枚でもあります。
収録されたアルバムのCDは次の写真08です。
この曲は間違いなくジョージではいちばん好きな曲だなぁ。
そしてまたこの曲で悲しいのは、そのジョージもいなくなったことです。
しかし、名曲は残りました、これからも残ってゆきます。
09

そうか、もう30年が経つのか。
それは僕が中学1年生、1980年のことでしたが、実は、
ビートルズがデビューした1962年からジョンがいなくなるまで、
たった18年しか経っていなかったのです。
いなくなってから、もうそれよりはるかに長い年になりました。
その間も、ジョンの人気、ビートルズの人気は衰えることなく、
むしろますます広まっている感があります。
毎年この日は、ジョンのことを考えると寂しくなりますが、
ジョンの音楽がなくなるわけではないから。
10

Happy X'mas (War Is Over)
先日、naminosabaohさんとご一緒させていただいた
大通ビッセのクリスマスツリーです。
楽しいクリスマスも、これからも続いてゆきますね。

12月8日はジョン・レノンの日
BLOGを始めてから僕は毎年、この日は、
ジョン・レノンのことを書いてきました。
2010年の今年は、
ジョン・レノン生誕70年、いなくなってから30年。
ビートルズが「解散」してから40年です。
何を書こうか、12月になると毎年思いますが、今年は、
ジョン・レノンを想う歌
ジョンへの哀悼の意を込めた曲、追悼曲を集めてみました。
★1曲目
02

★Here Today Paul McCartney (1982)
(Paul McCartney)
アルバムTUG OF WAR収録
ポール・マッカートニーがジョンの死後に初めて出したアルバムから、
「きみが今ここにいてくれたら」と歌うもの悲しい響きの曲。
ポールの歌とギターに弦楽四重奏だけによる演奏は
Yeserdayを彷彿させるものであると話題になりました。
ポールお得意のアコースティック小品系の曲ですが、
当然のことながら、ここには軽さはありません。
ポールにしてはあまりにも深刻、歌詞もポールにしては観念的です。
シングル発売はなし。
僕がビートルズを聴くようになって初めて出たポールのアルバムで、
リアルタイムで聴いた中ではメンバーで最も好きなアルバムです。
余談、ポール・マッカートニーは、ジョンのその報に触れた時に、
Raincloudsという曲を録音していたそうです。
その曲は、No.1ヒット曲であるシングルEbony & IvoryのB面として
リリースされましたが、その曲がいまだにCD化されていないのは、
ジョンのそのことと関係があるのかな、と思います。
★2曲目
03

★Empty Garden (Hey Hey Johnny) Elton John (1982)
(Elton John - Bernie Taupin)
ジョンとは一時親交が深く、ジョンとヨーコさんがよりを戻す
きっかけを作った人がエルトン・ジョン。
ジョンの「真夜中を突っ走れ!」で共演してNo.1になり、
ビートルズ時代のLucy In The Sky With Diamonds
をカバーしてNo.1に送り込みました。
また、エルトンが自身のマディソン・スクエア・ガーデンのコンサートに
ジョンをゲストとして招き、ヨーコさんも客席に招いていて、
2人を終演後にひき会わせたという話です。
その日のライヴの模様はCDでも聴くことができます。
この曲は「虚しい」という言葉をそのまま曲にしたような響き。
タイトルのGardenは、マディソン・スクエア・ガーデンの一件を
念頭に置いての単語かなと思います。
今回、記事にするためにこの曲を久しぶりに聴いたところ、
以前よりもかなりずっと素晴らしく響いてきました。
僕もだいぶエルトン・ジョンに慣れたのかな・・・(笑)・・・
でも、僕は、この曲が収録されたエルトンのオリジナルアルバムを
持っていないので、そろそろ買って聴こうと思いました。
写真は、僕が初めて買ったエルトン・ジョンのCDである、
1990年に出たボックスセットです。
実はこれには、個人的にほろ苦い思い出がありまして・・・(笑)・・・
★3曲目
04

★The Late Great Johnny Ace Paul Simon (1983)
(Paul Simon)
アルバムHEARTS AND BONES収録
今や伝説の1975年のグラミー賞。
ジョンは、デヴィッド・ボウイとポール・サイモンとともに
実に久しぶりにステージに立ち、挨拶をしました。
その時の台詞がまたいかしていました。
「ここいるのはポールだけどあのポールじゃないよ」
そんな「別のポール」も、追悼の曲を書いています。
これはジョンの報に接した時に何をしていたか、
それからどんなことを思ったかを私小説風に書き綴っています。
ポールの淡々とした歌い方には、虚しさが、こみあげるというよりは、
じわじわと広がってゆきます。
余談ですが、そのグラミー賞の授賞式においてジョンは、
ビートルズのYou Won't See Meをカバーしてヒットさせた
アン・マレィをわざわざ彼女の楽屋に訪ねてゆき
「あなたのその歌は僕が聴いたビートルズのカバーでも最高です」
と伝えたという心温まる話も伝わってきています。
★4曲目
05

★Life Is Real (Song For Lennon) Queen (1982)
(Freddie Mercury)
アルバムHOT SPACE収録
ビートルズの少し後の世代のクイーン。
この曲は、フレディ・マーキュリーにしか作れない、
先が読めないエキセントリックな展開のミドルテンポの曲。
ほんとにフレディの曲作りは超個性的です。
当然のごとく、落ち着いた響きに虚しさが湧いてくる。
ここに並べたエルトン、ポール・サイモンとクイーンの3曲は、
悲しさ、寂しさよりは、虚しさがより強く響いてきます。
このアルバムは、ファンク・ディスコサウンドを大胆に取り入れ
当時はクイーンのファン内外から不評を買いましたが、
この曲はその色には染まっておらず、イメージが少し違います。
しかし、アルバムの中で浮いているかというとそうでもなく、
逆にこの曲があることでほっとする、そんな感じすらします。
実は僕も、このアルバム、今は大好きですが、
僕が洋楽を聴き始めて最初に出たクイーンのアルバムがこれで、
当時は、興味はあるけど聴くのが恐かった思い出があります。
だから余計に、CDの時代になって聴いて、素晴らしさに驚きました。
でも、そんなアルバムに入っているせいか、
クイーンにジョンを追悼した曲があることは意外と知られていない、
僕はそんな感じを受けています。
★5曲目
06

★Jealous Guy Roxy Music (1981)
(John Lennon)
ロキシー・ミュージックとジョン・レノン。
僕は最初にその話を聞いて、変わった組み合わせだなと思いました。
でも、ブライアン・フェリーがカバーアルバムを出していることを知り、
彼の音楽の趣向の広さを知った今はもう納得しています。
この曲は、ジョンの追悼のために録音してシングル化され、
話題が話題を呼んで英国でNo.1になったそうです。
音楽は、演奏も歌い方もロキシーそのものなのですが、この曲は、
素朴だからこそ、ロキシーの色にもうまく染まっています。
この曲、今ではすっかりジョン・レノンの名曲として親しまれていますが、
当時はまだアルバムの中の1曲に過ぎなかったという渋い選曲が、
彼らのセンスのよさと音楽への愛情を感じずにはいられません。
寂しいんだけど、悲しいんだけど、虚しいんだけど、
でも立ち上がろうよというメッセージを感じる好演奏ですね。
★6曲目
07

★Let Me Count The Ways Yoko Ono (1984)
(Yoko Ono)
アルバムMILK AND HONEY収録
ジョンの遺作となってしまったDOUBLE FANTASYのセッションにて
録音され残されていたジョンの音源に、ヨーコ・オノの新録音の曲を足し、
同様に対話形式に交互に曲を並べたこのアルバムは、
僕が初めてリアルタイムで買ったジョンのアルバムでした。
この曲はピアノ弾き語りのこじんまりとした響きのバラード。
ヨーコさんの曲はまあ基本的にジョンを想っているのでしょうけど、
ジョンがいなくなってからのこの曲は、その想いが違います。
"Thank you, thank you, thank you"と繰り返す部分、
こんなシンプルな言葉に詰まった想いの深さ、重さ、濃さを感じます。
僕は正直、ヨーコさんのソロアルバムはまったく聴いたことがないし、
ジョンのアルバムに入っている曲もすべてが好きなわけではないですが、
この曲は、高校生当時にLPで最初に聴いて大好きになりました。
これは明確に追悼の曲とは歌っていないですが、このアルバムは
全体がヨーコさんのジョンへの追悼だと思っています。
★7曲目
08

★All Those Years Ago George Harrison (1981)
(George Harrison)
アルバムSOMEWHERE IN ENGLAND収録
ジョン・レノンを追悼する曲といえばやはり、
ジョージ・ハリスンのこの名曲でしょう。
元々はリンゴ・スター Ringo Starrのために書いた曲を、
ジョンの報に接して歌詞を書き直して作り上げたもので、
録音には、そのリンゴ・スターがドラムス、さらには
ポール&リンダ・マッカートニー夫妻がコーラスで参加と、
残されたビートル3人が再結集したことでも話題を呼びました。
ただし、実際に3人が同じ場所で録音したわけではなく、
ポールの部分はオーバーダブだということです。
歌詞にはジョンが作った歌詞からの引用が多く見られるのは、
哀悼の意とともにファンへのサービス、思いを共有したいという表れ。
またジョージは、ジョンの報に接して、その時に制作していた
アルバムを一部作り直し、当初予定よりリリースが遅れました。
この曲で僕が思うのは、曲が持っている「運命」のようなものです。
リンゴには申し訳ないのですが、この曲がリンゴ・スターの曲として
世に出ていれば、これほど脚光は浴びなかったでしょう。
この曲は素晴らしい、あまりにも素晴らしすぎる。
僕が思う「曲の運命」は、この曲は、ジョージが作った当初から、
名曲として世に出る運命にあったのではないかということです。
ただ、その運命というのが、あまりにも悲しすぎる運命だった。
写真のシングルレコードは、僕が、ビートルズのソロの曲として、
ジョンのWomanの次に買った思い出の1枚でもあります。
収録されたアルバムのCDは次の写真08です。
この曲は間違いなくジョージではいちばん好きな曲だなぁ。
そしてまたこの曲で悲しいのは、そのジョージもいなくなったことです。
しかし、名曲は残りました、これからも残ってゆきます。
09

そうか、もう30年が経つのか。
それは僕が中学1年生、1980年のことでしたが、実は、
ビートルズがデビューした1962年からジョンがいなくなるまで、
たった18年しか経っていなかったのです。
いなくなってから、もうそれよりはるかに長い年になりました。
その間も、ジョンの人気、ビートルズの人気は衰えることなく、
むしろますます広まっている感があります。
毎年この日は、ジョンのことを考えると寂しくなりますが、
ジョンの音楽がなくなるわけではないから。
10

Happy X'mas (War Is Over)
先日、naminosabaohさんとご一緒させていただいた
大通ビッセのクリスマスツリーです。
楽しいクリスマスも、これからも続いてゆきますね。
2009年12月08日
ジョン・レノンの本を集めてみた日
001

12月8日は、「ジョン・レノンの日」
僕は、BLOGを始めてから、この日は毎年欠かさず、
ジョンへの思いを綴った記事を上げ続けていますが、今年は、
僕が持っているジョン・レノンの本を集めてみました。
なお、ここでは、ビートルズの本は除き、
ジョン・レノンひとりに絞った本に限定しました。
002

全部でこれだけ、9冊ありましたが、でも、
確かに買った記憶はあるけど、見当たらないものも・・・
ともあれ、1冊ずつみてゆきます。
◎1冊目
01A

IMAGINE
Andrew Solt and Sam Egan
Macmillan Publishing Co. (1988)
これは、ジョン自身がナレーションをしている
映画『イマジン』公開時に出版された、
いわば映画のダイジェスト的なジョンの半生記。
大型本で写真も豊富ですが、中から1枚
01B

1975年のグラミー賞授賞式において、
久しぶりに人前に出たジョンとヨーコ、そして
左からデヴィッド・ボウイ、アート・ガーファンクルに
ポール・サイモンの豪華5ショット。
ジョンが、「このポールはあのポールじゃない」
と言った時のものですね。
それにしても、ポール・サイモンの髪・・・あ、失礼・・・
これ、洋書を丸善で輸入販売するかたちになっていますが、
今、裏を見ると、6800円もしたんだ・・・
大学生時代に、よくもまあ買ったなぁ(笑)。
そして消費税導入前。
これは翻訳され、
「イマジン」として河出書房新社からも出ましたが、
それは東京の弟の家にあることを、前回、確認しました。
日本語版は表紙が白で、色使いがまったく反対ですが、
日本語版は映画のサントラCDにつながるイメージです。
◎2冊目
02

ジョン・レノン・プレイボーイ・インタビュー
集英社 (1981)
これは、ジョンの年の翌年に出版された、
ジョン・レノンの最後のインタビューをまとめた本。
というより、僕がビートルズやジョンの音楽記事の際に
ジョン自身による曲解説を引用している本としておなじみ(笑)。
ハードカバーで定価680円というのが、
今となっては信じられない安さ。
2冊あるのは、古本で見つけて、保存用に買い足したから。
◎3冊目
03

ジョンとヨーコ ラスト・インタビュー
デービッド・シェフ 集英社 (1990)
これは、基本的には02と同じインタビューを、
その10年後に再編集して出版されたものです。
ただ、ジョン自身の曲解説が、
02では独立した項目になっていたのが、
ここでは、話の流れの中に取り込まれています。
これ、僕が書店で働くようになってから出た本で、
僕は、「特権」で、一般発売前に手に入れていました。
というのは、言ってはいけないのかな(笑)。
02からグレイドアップして2000円税込みですが、
それでも、今から見ると、価格設定が安いと感じました。
◎4冊目
04

ジョン・レノンが見た日本
ジョン・レノン/オノ・ヨーコ 小学館 (1990)
これは、ジョンが「主夫」時代に家族で日本に来た際に
ヨーコさんに日本のことをいろいろと教えてもらい、
その印象を自らイラストで表わしたのを集めた本。
これも1990年に出版されたものですが、
その年は「あれから10年」、
ジョンやビートルズの本がたくさん出版された年でした。
これは、見ていてとっても和みますね、例えば
04B

左から
「甘い」「酸っぱい」「塩っぱい」「辛い」「苦い」
それぞれの表情を描いています。
そしてもう1枚
04C

砂あそび
ショーン君でしょうかね、そして間には犬も。
もう、何も言うことが浮かばない。
この本には、
当時の新刊案内の広告折りがはさまっていましたが、
04D

そこにもジョンのイラストがあるのが、うれしい。
そして右は、同封されていた同じ小学館の写真集
「ジョン・レノン 家族生活」のチラシ。
この本も当時、もちろん買いましたが、こちらのほうは、
今は東京の弟の家にあるのを、やはり確認しました。
だから、今回紹介できないのが残念です。
なおこの本、今は「ちくま文庫」から出ていることを、
先ほど調べて知りました、知らなかった、買わなきゃ!
というわけで、一応、リンクも施しておきました。
◎5冊目(05左)、6冊目(05右)
0506

左:COME TOGETHER ジョン・レノンとその時代
ジョン・ウィナー PMC出版 (1988)
これは、帯に「歴史学者が書いたロック版現代史」
とあるように、カウンターカルチャーとしてのロックを
ジョン、ボブ・ディラン、ミック・ジャガーを
中心に読んだという本で、まあ要は小難しい本ですね(笑)。
ただ、当時は大学生だったので、こういう本も読むことには
それなりの義務感もあったように、今となっては思います。
なお、この出版社は、これを出した後に営業停止しました。
右:レノン・コンパニオン 25年間、60篇のレノン論
CBSソニー出版 (1989)
これは副題の通りで、最初はすごく面白そうと思ったものの、
読んでいるうちに、頭の中で何かがずれてゆきました・・・
まあ「論」ですからね。
「CBSソニー」という音の響きが懐かしいですね。
というわけで、この2冊はそれほど思い入れもない本です。
◎7冊目
07

JOHN LENNON
Albert Goldman Arnold Mandadori Editore (1988)
当時はジョンの伝記の決定版と謳われた本。
翻訳版も確か出たはずですが、これは、
父がイタリア旅行した際に
お土産で買ってきてもらった洋書です。
しかし、だからこれ
07B

写真のキャプションをよくご覧ください・・・
イタリア語の本なのです。
僕は読めないので、読んではいません。
そのうち、弟に訳してもらおうかと・・・
それとも父は、これを買ってきて、僕に
イタリア語を勉強してほしかったのかな。
そのようなわけで、僕はこれ、翻訳本も読んでいないし、
どんなことが書いてあるのか、分かりません。
余談ですが、この次に父がイタリア旅行した際には、
ディック・フランシスの洋書を買ってきてもらいましたが、
父には「今度は英語の本を」とお願いしていたので、
大丈夫でした(笑)。
◎8冊目
08

SKYWRITING BY WORD OF MOUTH Pan (1986)
これは、ジョンが1968年から1979年の間に書いた
エッセイや創作の断片を集めて1冊にまとめた本。
表紙の絵からもう、ジョンらしさ炸裂ですが、
中の絵も1枚ほど
08B

かわいいカンガルーの絵。
でも、袋に入っているのは、誰だろう・・・
この本は、1991年に英国旅行に行った人に
お土産として買ってきてもらったのですが、
写真を見てお分かりのように、SALEものだったそうで、
「SALE本で安かったのでこれしかないと思った」
と、その人が楽しそうに話していたのを思い出します。
もちろん、そんなこと、こちらは気にしていなかったですが。
なお、SALEのシールは外のビニールに貼ってあったのを、
僕がはがして本の表紙に貼り直したものです。
それから、ジョンがビートルズ時代に書いた
IN HIS OWN WRITEの洋書ペイパーバック版も、
大学生時代に買っていたのですが、それもまた、
東京の弟の家にあることを再発見し、
東京に行った際に、寝る前に読んでいました。
◎9冊目
09

LENNON THE SOLO YEARS
Wise Publications (1981)
最後の1冊は、ジョンのソロ時代の楽譜集、全45曲収録。
ただし1曲だけ、ビートルズの曲である、
The Ballad Of John And Yokoも入っています。
これは、その日の割とすぐ後に出た楽譜集であり、
DOUBLE FANTASYの全曲の楽譜が
収められていることが謳われています。
これは、中学時代かな、もう高校に入っていたかな、
とにかく札幌の、今はもうない旭屋書店の洋書コーナーに
置いてあったのを見つけた瞬間、欲しくてたまらなくなり、
確か4000円くらいしたものでしたが、
たまたま持ち合わせがあり、その場ですぐに買いました。
当時はもちろんお小遣いが限られていたわけですが、
これを買い、2枚ほど、LPが買えなくなりました・・・
09B

Happy X'mas (War Is Over)のページですが、
このように、簡単なヴォーカルと伴奏の譜面に、
ギターコードのダイアグラムが記されているだけですが、
それでも、これだけまとまったジョンの楽譜集というのは、
多分、他にはないのではないかな、充実した1冊。
僕が買った10年ほど後の書店員時代に、
まだ売られていることを見て、うれしくもなりました。
09C

そしてもちろん、ハウの名前の由来である
Howの楽譜もありますよ(笑)。
003

という9冊に、東京にある3冊を足して、
12冊が、僕が持っているジョン・レノンの本です。
次に東京に行った際には、その3冊を撮影して、
また別の記事に上げようかと、今、思いました。
しかし、ここでふと自分でも気づいたことが。
これらの本、1990年頃までのものしかないですね。
いや実は、僕はですね、
1989年に出たポール・マッカートニーの
FLOWERS IN THE DIRT(記事はこちら)を聴き、
それまでは割と硬派の「ジョン派」だったのが、
「ポール派」に転向していたんです。
ポールは来日公演もしましたし。
これは、そのことと、無関係ではなさそうですね。
ちなみに今は、何派でもありません。
なんて書くと、ジョンも、怒るかな・・・(笑)・・・
いや、そんなことはない、ジョンなら、きっと。
僕は、昨夜も風呂で、
Beautiful Boyを歌っていました。

12月8日は、「ジョン・レノンの日」
僕は、BLOGを始めてから、この日は毎年欠かさず、
ジョンへの思いを綴った記事を上げ続けていますが、今年は、
僕が持っているジョン・レノンの本を集めてみました。
なお、ここでは、ビートルズの本は除き、
ジョン・レノンひとりに絞った本に限定しました。
002

全部でこれだけ、9冊ありましたが、でも、
確かに買った記憶はあるけど、見当たらないものも・・・
ともあれ、1冊ずつみてゆきます。
◎1冊目
01A

IMAGINE
Andrew Solt and Sam Egan
Macmillan Publishing Co. (1988)
これは、ジョン自身がナレーションをしている
映画『イマジン』公開時に出版された、
いわば映画のダイジェスト的なジョンの半生記。
大型本で写真も豊富ですが、中から1枚
01B

1975年のグラミー賞授賞式において、
久しぶりに人前に出たジョンとヨーコ、そして
左からデヴィッド・ボウイ、アート・ガーファンクルに
ポール・サイモンの豪華5ショット。
ジョンが、「このポールはあのポールじゃない」
と言った時のものですね。
それにしても、ポール・サイモンの髪・・・あ、失礼・・・
これ、洋書を丸善で輸入販売するかたちになっていますが、
今、裏を見ると、6800円もしたんだ・・・
大学生時代に、よくもまあ買ったなぁ(笑)。
そして消費税導入前。
これは翻訳され、
「イマジン」として河出書房新社からも出ましたが、
それは東京の弟の家にあることを、前回、確認しました。
日本語版は表紙が白で、色使いがまったく反対ですが、
日本語版は映画のサントラCDにつながるイメージです。
◎2冊目
02

ジョン・レノン・プレイボーイ・インタビュー
集英社 (1981)
これは、ジョンの年の翌年に出版された、
ジョン・レノンの最後のインタビューをまとめた本。
というより、僕がビートルズやジョンの音楽記事の際に
ジョン自身による曲解説を引用している本としておなじみ(笑)。
ハードカバーで定価680円というのが、
今となっては信じられない安さ。
2冊あるのは、古本で見つけて、保存用に買い足したから。
◎3冊目
03

ジョンとヨーコ ラスト・インタビュー
デービッド・シェフ 集英社 (1990)
これは、基本的には02と同じインタビューを、
その10年後に再編集して出版されたものです。
ただ、ジョン自身の曲解説が、
02では独立した項目になっていたのが、
ここでは、話の流れの中に取り込まれています。
これ、僕が書店で働くようになってから出た本で、
僕は、「特権」で、一般発売前に手に入れていました。
というのは、言ってはいけないのかな(笑)。
02からグレイドアップして2000円税込みですが、
それでも、今から見ると、価格設定が安いと感じました。
◎4冊目
04

ジョン・レノンが見た日本
ジョン・レノン/オノ・ヨーコ 小学館 (1990)
これは、ジョンが「主夫」時代に家族で日本に来た際に
ヨーコさんに日本のことをいろいろと教えてもらい、
その印象を自らイラストで表わしたのを集めた本。
これも1990年に出版されたものですが、
その年は「あれから10年」、
ジョンやビートルズの本がたくさん出版された年でした。
これは、見ていてとっても和みますね、例えば
04B

左から
「甘い」「酸っぱい」「塩っぱい」「辛い」「苦い」
それぞれの表情を描いています。
そしてもう1枚
04C

砂あそび
ショーン君でしょうかね、そして間には犬も。
もう、何も言うことが浮かばない。
この本には、
当時の新刊案内の広告折りがはさまっていましたが、
04D

そこにもジョンのイラストがあるのが、うれしい。
そして右は、同封されていた同じ小学館の写真集
「ジョン・レノン 家族生活」のチラシ。
この本も当時、もちろん買いましたが、こちらのほうは、
今は東京の弟の家にあるのを、やはり確認しました。
だから、今回紹介できないのが残念です。
なおこの本、今は「ちくま文庫」から出ていることを、
先ほど調べて知りました、知らなかった、買わなきゃ!
というわけで、一応、リンクも施しておきました。
◎5冊目(05左)、6冊目(05右)
0506

左:COME TOGETHER ジョン・レノンとその時代
ジョン・ウィナー PMC出版 (1988)
これは、帯に「歴史学者が書いたロック版現代史」
とあるように、カウンターカルチャーとしてのロックを
ジョン、ボブ・ディラン、ミック・ジャガーを
中心に読んだという本で、まあ要は小難しい本ですね(笑)。
ただ、当時は大学生だったので、こういう本も読むことには
それなりの義務感もあったように、今となっては思います。
なお、この出版社は、これを出した後に営業停止しました。
右:レノン・コンパニオン 25年間、60篇のレノン論
CBSソニー出版 (1989)
これは副題の通りで、最初はすごく面白そうと思ったものの、
読んでいるうちに、頭の中で何かがずれてゆきました・・・
まあ「論」ですからね。
「CBSソニー」という音の響きが懐かしいですね。
というわけで、この2冊はそれほど思い入れもない本です。
◎7冊目
07

JOHN LENNON
Albert Goldman Arnold Mandadori Editore (1988)
当時はジョンの伝記の決定版と謳われた本。
翻訳版も確か出たはずですが、これは、
父がイタリア旅行した際に
お土産で買ってきてもらった洋書です。
しかし、だからこれ
07B

写真のキャプションをよくご覧ください・・・
イタリア語の本なのです。
僕は読めないので、読んではいません。
そのうち、弟に訳してもらおうかと・・・
それとも父は、これを買ってきて、僕に
イタリア語を勉強してほしかったのかな。
そのようなわけで、僕はこれ、翻訳本も読んでいないし、
どんなことが書いてあるのか、分かりません。
余談ですが、この次に父がイタリア旅行した際には、
ディック・フランシスの洋書を買ってきてもらいましたが、
父には「今度は英語の本を」とお願いしていたので、
大丈夫でした(笑)。
◎8冊目
08

SKYWRITING BY WORD OF MOUTH Pan (1986)
これは、ジョンが1968年から1979年の間に書いた
エッセイや創作の断片を集めて1冊にまとめた本。
表紙の絵からもう、ジョンらしさ炸裂ですが、
中の絵も1枚ほど
08B

かわいいカンガルーの絵。
でも、袋に入っているのは、誰だろう・・・
この本は、1991年に英国旅行に行った人に
お土産として買ってきてもらったのですが、
写真を見てお分かりのように、SALEものだったそうで、
「SALE本で安かったのでこれしかないと思った」
と、その人が楽しそうに話していたのを思い出します。
もちろん、そんなこと、こちらは気にしていなかったですが。
なお、SALEのシールは外のビニールに貼ってあったのを、
僕がはがして本の表紙に貼り直したものです。
それから、ジョンがビートルズ時代に書いた
IN HIS OWN WRITEの洋書ペイパーバック版も、
大学生時代に買っていたのですが、それもまた、
東京の弟の家にあることを再発見し、
東京に行った際に、寝る前に読んでいました。
◎9冊目
09

LENNON THE SOLO YEARS
Wise Publications (1981)
最後の1冊は、ジョンのソロ時代の楽譜集、全45曲収録。
ただし1曲だけ、ビートルズの曲である、
The Ballad Of John And Yokoも入っています。
これは、その日の割とすぐ後に出た楽譜集であり、
DOUBLE FANTASYの全曲の楽譜が
収められていることが謳われています。
これは、中学時代かな、もう高校に入っていたかな、
とにかく札幌の、今はもうない旭屋書店の洋書コーナーに
置いてあったのを見つけた瞬間、欲しくてたまらなくなり、
確か4000円くらいしたものでしたが、
たまたま持ち合わせがあり、その場ですぐに買いました。
当時はもちろんお小遣いが限られていたわけですが、
これを買い、2枚ほど、LPが買えなくなりました・・・
09B

Happy X'mas (War Is Over)のページですが、
このように、簡単なヴォーカルと伴奏の譜面に、
ギターコードのダイアグラムが記されているだけですが、
それでも、これだけまとまったジョンの楽譜集というのは、
多分、他にはないのではないかな、充実した1冊。
僕が買った10年ほど後の書店員時代に、
まだ売られていることを見て、うれしくもなりました。
09C

そしてもちろん、ハウの名前の由来である
Howの楽譜もありますよ(笑)。
003

という9冊に、東京にある3冊を足して、
12冊が、僕が持っているジョン・レノンの本です。
次に東京に行った際には、その3冊を撮影して、
また別の記事に上げようかと、今、思いました。
しかし、ここでふと自分でも気づいたことが。
これらの本、1990年頃までのものしかないですね。
いや実は、僕はですね、
1989年に出たポール・マッカートニーの
FLOWERS IN THE DIRT(記事はこちら)を聴き、
それまでは割と硬派の「ジョン派」だったのが、
「ポール派」に転向していたんです。
ポールは来日公演もしましたし。
これは、そのことと、無関係ではなさそうですね。
ちなみに今は、何派でもありません。
なんて書くと、ジョンも、怒るかな・・・(笑)・・・
いや、そんなことはない、ジョンなら、きっと。
僕は、昨夜も風呂で、
Beautiful Boyを歌っていました。