ナチュログ管理画面 エコロジーライフ エコロジーライフ 北海道・東北 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報
ブログ作成はコチラ
あなたもナチュログでアウトドア生活を綴ってみませんか?
プロフィール
guitarbird
guitarbird
ゴジュウカラは、木の幹を下向きに歩ける唯一の鳥。 
ゴジュウカラを見習うと、違った視点が得られるかも・・・
僕が最も好きな鳥です。
これは北海道の亜種シロハラゴジュウカラ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 23人
Information
アウトドア用品の
ご購入なら!

QRコード
QRCODE


日本に生まれてよかった


鳥の名前と季節を追って


手軽な歳時記、改訂版


丸谷才一エッセイ傑作選


シェイクスピアに親しもう


4人は何を言ったのか


身の周りにある「遺産」


植物のすごさよ



友人著、「見る」とは・・・



写真による野鳥図鑑



これは使える!



野鳥の本のリンク



俳句の本のリンク



草思社の応援リンク



ちくま文庫のリンク


2014年04月29日

今月の読書2014年4月号

01
今月の読書2014年4月号

恒例、今月の読書です。

今月は5冊
また絵本があるのですが・・・

本題の前に、この記事の犬たちの写真は、本らしいイメージで、
光と影のコントラストが強い写真を選びました。
といって、何が本らしいのか、よく分からないのですが・・・


☆1冊目


ボブ・ディラン ロックの精霊
湯浅学
岩波新書


ボブ・ディラン来札公演に臨んで読みました。
情報としてはコンサートに直接役立つものではないけれど、
その代わり、なぜボブ・ディランという人は歌うのかがよく分かり、
コンサートでもその思いをかみしめながら聴いていました。
ディランのスタジオアルバムを追いながらそのアルバム制作時の
彼が置かれた状況や心境、精神状態を説明するものですが、
情報が量が適切で噛み砕かれて書かれており、本としてはまさに
「過不足ない」もので読み易い、新書らしい1冊でした。
もっと知りたければ他を読めばいいのだし。
ただ、その情報量の中からも、なるほどこのアルバムの背景は
こうだったのかと見えてきて大変興味深かったです。
でも、半世紀以上活動してきたボブ・ディラン、さらにこの本は
生い立ちから書かれているので、70年以上に及ぶ情報を
これだけ簡潔にまとめる苦労は並大抵のものではないでしょうね。
というよりむしろ、ディランを追い続けて考えてきたことが少しずつ
たまって本になったのかもしれないですが、それにしても。
興味深いエピソードが大小2つありましたが、まずは大から、
ボブ・ディランは歌詞を書いてから曲を作る、その歌詞は
「突然やって来る」、というスタイルで曲作りをしているのだそうです。
これは思っていた通り、でも、だから日本では人気がないのかも。
この本の冒頭で、ディランを日本人にももっと聴いてもらいたい、
という著者の思いが綴られていましたが、そういうことです。
そして小、ボブ・ディランは英国のリバプールで、ビートルズの
足跡をたどる観光バスツアーに参加したことがあるそうで。
これ、絵として想像すると面白いですね。
バスの中に一般客として乗っているんですよ、同乗者は
驚いたでしょうね、ビートルズどころじゃなかったかも(笑)。
ディランはよく嘘をつく人で、1960年代の日本で紹介されていた
彼の経歴は、アメリカである時言った口から出まかせがそのまま
プレスとして流れたものを使っていたのだそうで。
でも、嘘、というと悪意がありますが、虚構と考えると、
ロバート・ジマーマンなる人物がボブ・ディランに名前を変えた
という心の遍歴が垣間見えて興味深いですね。
人間としてこれほど興味深いロックミュージシャンはいない。
そして、ディランは、僕がかねてから思って書いてきた通り、
真のロックミュージシャンであることがあらためて確認できました。
と、ここまではコンサートに行く前、読み終わった時に書いたのですが
(最近は読了するとBLOGに感想を綴って自分の記録としている)、
実際にコンサートで観て、音楽はもちろんよかったけれど、
それ以上に、人間としてのボブ・ディランこそが面白かった。
本を読んだことにより、人としてのディランへの理解が深まった
ようにも感じられ、結局は読んでよかったです。
逆に、コンサートに行った後で読んだらどうだったかな。
まあそれでも、なるほどそういうことだったのかと思ったかな。
そして最後になりますが、本書の中で最も興味深かったこと。
ボブ・ディランは「音楽なんてまったく新しいものであるはずがない」
という認識に立って曲を作っている、という主旨のことでした。
コンサート抜きでもとてもためになる楽しい1冊でした。



☆2冊目


MAN GAVE NAMES TO ALL THE ANIMALS
Bob Dylan / Jim Arnosky
Sterling


先述の岩波新書でこの本が取り上げられていたのを見て、
Amazonで見ると在庫あり、すぐに注文しました。
アルバムSLOW TRAIN COMINGに収録された同名の曲の
歌詞を絵にしたもので、ディラン好き、動物好きにはたまらない。
しかも、その曲のオリジナル録音のCDもついているのが嬉しい。
まあ、その1曲だけなので、アルバム聴く方が早いのですが、
そういう形で公式にCDが出回っているのもマニア必携か。
あ、僕はマニアという域にはまだ達していないのですが(笑)。
この本が作られたいきさつですが、作者のジム・アルノロイ氏が
この曲を聴いてイメージが膨らみ、これを基に絵本を作りたいと、
ボブ・ディラン本人に申し出たところ、意外にもすんなりOKが出た
ということで、ここでもディランの人間性を感じました。
おまけに曲のCDをつけることまで許可したのだから。
曲には5種類プラス謎の1種類の歌詞がありますが、この本は
その動物のまわりにたくさんの他の動物の絵が描かれていて、
最後にリストがあり、すべて見つけられましたかと問いかける。
だから結局たくさんの動物の絵が見られる楽しい本でもあります。
で、歌詞にある謎の動物の正体も描かれています。
この曲はまずタイトルを歌うコーラスの部分があり、ヴァースでは
その動物の描写をしてからそれは"sheep"だ、等と歌うのですが、
最後はたね明かしをしないで急に曲が終わってしまう。
それが謎の動物だったのですが、ここで描かれているのは・・・


02
今月の読書2014年4月号


☆3冊目


昭和の東京、平成の東京
小林信彦
ちくま文庫


小林信彦さんは、基本的に今の東京を憂いの思いで見ています。
そのことは今までの本でも感じてきたのですが、この本は、
昭和30年代から40年代の古い文章と、平成になってからの文章を
対比させながらその部分に絞って提示している本です。
東京五輪が東京をだめにした、というのが氏の基本的な考えですが、
平成になって「再開発」という名義でそのことが繰り返されてしまった
事に対する行政や一般市民の問題意識の薄さもついています。
そして、小林信彦さんの東京への憂いは、まだ現在進行形で
「破壊」が進んでいる昭和30年代から一貫していることが分かり、
その思いの強さや信念には圧倒される思いです。
ただ、読んで思ったことを素直に書くと、ではいったい小林信彦さんは、
この東京をどうしたいと考えているのだろう、ということ。
その部分については不思議なほど言及していない。
それはまた別の人の仕事と割り切っているのだろうか。
また、僕は今の東京も好きなのですが、小林信彦さんの前では
それは言ってはいけないような、そんな思いにもかられます。
そして小林信彦さんのこの手の本を読むたびに、東京大空襲に
触れていて、戦争を忘れてはならないという思いを強くします。
ところで、この本ではご本人が「僕は付き合いにくい人間」と
書いていますが、僕も実は、「社会人」としてはそんな人かも、
とずっと思っていたので、なるほど、と思いました。
きっとそれは謙遜じゃない、氏一流の冷静な判断なのだろうと。
敵と味方がはっきりと分かれるタイプの人かな。
味方になった人からの信頼が厚いのはいつも感じるのですが。
そしてもうひとつ、自分でも笑ってしまったこと。
この本の表紙の扉に小林信彦さんの顔写真があるのですが、
実は、僕は、顔を知らなかったのでした・・・
もう四半世紀も前から読んでいた人なのに。



☆4冊目


プロに学ぶデジタルカメラ「ネイチャー」写真術
水口博也
講談社ブルーバックス


仮にもBLOGを営み、写真を多くのかたに見ていただく上に、
「ネイチャーフォト」と名乗っている人間として、これはぜひ読んで
勉強しなければ、と買って読んだ1冊。
直接的にはFB友だちのプロの写真家さんがこの本が出たことを
記事で上げていたのを見て知り、すぐに注文しました。
本というものは、知らないことを知ることももちろん重要ですが、
自分の頭の中に漠然と漂っている考えや思いやイメージなどを、
文字を読むことにより頭の中に固着させることも大きな意味がある。
ということを再認識させられました。
写真撮影において、基本的な方向性は合っていたんだ、
というのがこの本を読み終わってまず思ったことでした。
あとはそれを実現する技術を学び、臨機応変さを身に着けること。
具体的にひとつだけ話すと、水口さんの基本的な考え方は、
自分が撮って何を伝えたいかを表現する際に、背景を可能な限り
簡略化する、できればないほうがいいということであると分かりました。
もちろん、背景を活かすことは必要ですが、それが主題よりも
目立ったり、気になるようなものは感動が薄まる、ということ。
最近はだいぶ背景にも気を付けるようにはなったけれど、この部分は
特に今後も強化してゆこうかと思いました。
もうひとつ、この本は初心者から中級者向けに書かれていますが、
露出補正をしない人が意外と多いんだな、と感じました。
この本は、失敗写真を例として載せているのが分かりやすくていい。
プロとしては失敗写真を人前に出すのは心苦しい部分が
あるかもしれないと思うけれど、そこを敢えて紹介してくれるところに
水口さんの写真への真摯な思いを感じました。



☆5冊目


あなたの俳句はなぜ佳作どまりなのか
辻桃子
新潮文庫


俳句、好きなんです、実は。
でも、自分でひねると、恐ろしいほど筋が良くないので、
コンプレックスのようなものを感じています。
だから、当BLOGでも披露したことはありません。
だけどやっぱり、日本人としてはいつかいい俳句を作りたい。
いや、そう書くといい俳句を作ることが最終目的になってしまう。
そうではなく、日常的に俳句をひねって遊びたい。
そういう思いがずっとあり、そして少し前にこの本に出合いました。
本書は、テーマに沿ったいい作品のどこがいいかを解説した後で、
著者が主催している俳句サークルの習作の中からいまいちの作品を
取り上げ、どこをどうすればよいかポイントを説明するという流れ。
これがとっても分かりやすい。
しかも、習作に対しての意見の仕方、手の加え方、切り方が潔くて、
この人は信念と自信を持って俳句に臨んでいることが分かり、
或る意味痛快でもありました。
俳句の書き方(表記)の基本的な規則がまとめられているのもいい。
しかし、僕にはそれ以上に、玉石混交のたくさんの俳句を読むことで、
俳句が身近になったような感覚が持てたのがよかった。
そろそろ自分でもひねってみようか、と本気で思い始めました。
この著者は指摘が鋭く明快で信頼できるので、この人の本も
もう1冊は買って読みたいと思う。
歳時記も出しているそうなので、それかな。
そして実は、家に俳句関係の本がたくさんある、それも読みたい。
この本で著者は、俳句はユーモアである、と強調していますが、
僕にとってそれは励みになります。
僕のBLOGも基本はユーモアという姿勢でやっているので、
そうか、俳句だからといって構えなくてもいいのか、とも思いました。
もうひとつ、俳句は瞬間を切り取るものということだけど、
写真もそうだから、臨むにあたっての考え方は同じかもしれない、と。
そう思うと勇気が湧いてきました。
最後に、恥ずかしいといいながら、自作の一句を紹介します。
高校時代に授業で俳句を学んだ際に作った句で、
先生にとってもほめられたので、ここはひとつ書いてみます。

がさごそとごみあさる音からすなり


03
今月の読書2014年4月号

いかがでしたか!

そういえばうちの犬たちはカラスを追いかけますね。
今まで例外なく、そしてマーサは勢いよく(笑)。

5月は鳥の季節。
本を読む時間が短いかもしれない・・・

なんて言わないで読んでゆきたい。








同じカテゴリー(本・書籍・雑誌)の記事画像
今月の読書2017年10月号
今月の読書2017年9月号
今月の読書2017年8月号
今月の読書2017年5月号
今月の読書2017年3月号
アレの名前大百科
今月の読書2017年2月号
今月の読書2017年1月号
今月の読書2016年12月号
同じカテゴリー(本・書籍・雑誌)の記事
 今月の読書2017年10月号 (2017-11-01 23:24)
 今月の読書2017年9月号 (2017-09-30 22:29)
 今月の読書2017年8月号 (2017-08-25 23:08)
 今月の読書2017年5月号 (2017-05-29 22:29)
 今月の読書2017年3月号 (2017-03-31 18:29)
 アレの名前大百科 (2017-03-07 22:29)
 今月の読書2017年2月号 (2017-02-28 20:51)
 今月の読書2017年1月号 (2017-01-30 21:54)
 今月の読書2016年12月号 (2016-12-28 19:41)

この記事へのコメント
ディランは、やはり詞に重きがあるんですね。
日本人が彼の歌に取っ付きにくいのは、
何か現代詩人的、比喩的、云いたい事を歌ってるんだろうとわかっても簡単には聞き取りでは理解でないからでしょうね。
だから、風に吹かれてでも日本語にしてくれた方が、カッコよさは、落ちても判り易いしという時代で、日本のフォークソングが発展したのだと思います。
ラップでも、日本語ラップへの転換はありですもね。
要は伝えたい歌詞があるんだと言う事かな。
逆に今は、洋楽の歌詞を和訳するのは流行らないし、いとしのエリーとかクリマスイブは、レイ・チャールズ版や山下達郎本人の英語版が、洋楽好きには人気がありますもんね。

小林さんは、先週号は<タモリ>との接点についてでしたよ。
お酒は、普段飲まないようですよ小林氏は<笑>
対談のシーンだけは良く見てたらしいです。首相が出たのはワザと見なかったらしいですが。 私もゲストとの会話だけは好きでした。人柄わかりますものね。
岡村靖幸とも、二度してる映像がありましたし、おたくっぽいけどタモリ好きがわかったのと、味覚が子供の時と変わりフキとか所謂ふぐの白子等の珍味も食せるようになった等世間話を普通に話してるのが面白かった。マイケルの振りをタモリに教えてるのも。
ひとつ踊りのパターンを覚えたら応用が出来るからと、ダンス仲間にしたかったようでした。

私が今読んでるのは、浅田次郎で彼もお酒飲めないですね。対談集 歴史・小説・人生
宮部みゆきとの対談で、江戸っ子、東京弁、啖呵についてが面白かった。
それと岩井志麻子とは、東京の下町言葉のバカヤローを接頭語、接尾語の使うとか、鉄道員を小説にするとき、北海道弁が地域が少し違うと一様でなく困ったとの話がありました。
浅田次郎で貴君に一番お薦めは「天切り松闇がたり」です。

買った本を
わが青春のサウンドトラック ピーター・バラカン やはり指針として興味があります。

長友佑都 体幹トレーニング20
基本の10ストレッチ+DVDです。
急に腰が痛くなったり、体のあちこちにガタが多くなったので実施しようと。
あと、NHK朝の体操も(笑)時々やってます。これ録画しておけばいいですね。

適度な運動いいですね。貴君は犬の散歩があるから大丈夫でしょうが。 
Posted by matsu at 2014年04月30日 08:40
matsuさん、こんにちわ
ディランはまさに、詩を先に作ってから曲を書くそうで納得です。
穿った見方をすれば、ボブ・ディランという人は、真の音楽家
ではなく、たまたま音楽の才能が非常に高い詩人、かもしれない。
日本のフォークに歌詞を大切にすることがディランから
受け継がれているのですね。
洋楽の歌詞を和訳するのは私が10代の頃に流行りましたね。
西城秀樹や郷ひろみ、麻倉未稀、その他もろもろ。
あと、洋楽の曲そのまんま移行しただけの曲も流行りましたが。
今は日本の音楽はそれだけで文化になっているのでしょうね。
(聞かないのでそれ以上は差し控えておきますが)。

小林さんのタモリの話は興味深いです。
読めるまであと4年かかりますが・・・(笑)・・・
「いいとも」は大学生の頃まで嵐山光三郎さんが好きなので、
特大号は見ていましたが、本編はついに20年以上、
自分の意志で観ることなく終わりました。
そういえば平日家にいる時はいつも昼はNHKだった。
これからは「タモリ倶楽部」で本領発揮してほしいです(笑)。

北海道の方言の違いの件ですが、いろいろなところから
集団で入植していることも関係あるかな、と思いました。
札幌の隣りは北広島市だし、讃岐とか、地名そのままという
場所が実は北海道にはかなりたくさんあります。
それと、「あまちゃん」の時に「じぇじぇ」が広まりましたが、
あれも聞いた話では同じ久慈市内でも山ひとつ越えると
使わない言葉なのだそうですね。

バラカンさんのその本は、今からすれば、あのジミ・ヘンドリックスを
そんな気軽に見られたのかといった驚きがありました。
でも考えてみると、日本では洋楽は「輸入物」だから、
地元という感覚で接することができないのは当たり前ですね。
ただ、自分はやはり今の音楽との付き合い方がいいかな。
あくまでもレコードを通して世界が広がってゆくという。
もちろんそれは私がこの年齢でこの土地に生まれたからですが。
他、レコード店の様子など、細かいことにリアリティがあって、
なるほどそうなんだと思うことしきりでした。

長友さんのDVDもあるんですね。
私は彼の人間性を尊敬しています。
Posted by guitarbirdguitarbird at 2014年04月30日 10:29
ギタバさん、まいどです。

発句解禁おめでとうございます!

がさごそとごみあさる音からすなり

~音からすなり、がフックが効いてていいじゃないですか。ごみ置き場で音がするのでふっと覗いてみると鴉と目が合った、みたいなドキドキ感を感じました。

気軽に発句ができる日本に生まれた事に感謝しつつ、ともに戯れ句を発句してゆきましょう。

では、拙者のニール・ヤング的一句を

 風に立ち いばり放てし 荒凡夫   草右


ちなみに草右とは苗字の若いという漢字を
分解したんです。

ギタバさんも雅号どないでっか、弦鳥なんてまっそのまんまやけどね。
Posted by ぽちわかや at 2014年04月30日 14:31
ぽちわかやさん、こんばんわ
私の「初の」句にご評価をいただきありがとうございます。
朝、ゴミを出しに行くとよくこんな光景に出くわします(笑)。
高校時代にやはり、「なり」がいいと先生に言われたのですが、
やはり見る人が見るとそうなのだと勉強にもなりました。
ニール・ヤング的な一句もありがとうございます!
やはりLike A Hurricaneが頭に浮かんできました。

ところで、今回この本を読んだのは、元々少し前に
買ってあったのですが、ぽちわかやさんがいつかの書き込みで
さらりと俳句を書いておられたのがなんだか粋で、
では自分もと思い、この本を買ってあったのを思い出して
先ずは近いところからと思い読み始めたのです。
だからぽちわかやさんのおかげです、ありがとうございます。
本文でも書きましたが俳句に関係する本は結構買ってあるので、
これから読み進めます。

雅号の「草右」、いいですね、ひねりが効いていて。
私も考えます。
弦鳥もいいですね、で、私が考えるなら間違いなく
鳥と関係がある名前になると思います(笑)。
Posted by guitarbird at 2014年04月30日 18:20

削除
今月の読書2014年4月号