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ゴジュウカラを見習うと、違った視点が得られるかも・・・
僕が最も好きな鳥です。
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Posted by naturum at

2017年08月21日

円山に登った 第13回2017年8月21日

01


円山登山日記 第13回目

"Woman"こと彼女と久し振りに円山に登ってきました。

今日は最高気温予想が27℃。
真夏とはいかないけれど暑くなる予想、対策を施さなきゃ。


02


いつも撮影している1合目の赤い鳥居。

しかし今回はうまく撮れなかった・・・反省。

今日は登山開始時からレンズを70-200mmに変えていて、
風景的なものよりは生き物の写真が多くなります。


03


円山といえばカツラの巨樹大木。

この感覚も久し振り。


04


ヒメキマダラヒカゲ、翅を閉じてとまることが多いものの、
時々こうして開いてくれます。


05


いつもの休憩ポイントの岩。

今日は久し振りで2人とも疲れが出て、
15分くらい休みました。

さてそろそろまた登ろうかという時にエゾリス君が。

(何もあげないよ・・・慣れてるんだから・・・)


06


ヤマガラ君まで寄ってきました。

結果として今日は70-200mmでよかった、ノートリミング。

出発することにしましたが、日陰に長い時間じっとしていると
うっすら寒さも感じました。


07


アカソの花が咲いていました。

A公園でも探してマクロ撮影しなきゃ。


08


イノコズチは円山にたくさんあるのに、
なぜかA公園にはまったくない不思議。


09


頂上に着くとキアゲハがお出迎え。

今日は蝶が多かった。
この他スジグロシロチョウ、クロヒカゲ、ルリシジミ、
種未同定のカラスアゲハと同ヒョウモンチョウなどがいました。


10


このキアゲハがなかなか逃げないので、
街と一緒に撮影を試みるも水平が崩れて失敗。

僕の他にキアゲハを撮ろうとしていた人がいて、
早くよけなきゃと焦っていたのでしょう。

そう、今日は9時前に登り始めていつもより遅く、
人も多かったですね。


11


頂上にはこの時20人くらい(と犬2匹)がいました。

この写真も周りの人の動きを見てなんとか撮れました。

さて下ります。


12


これまた円山には多いのに旭山では稀なウリノキ。

僕の中では円山を代表する植物がウリノキ。


13


ミズヒキも道中ちらほらと。

しかし今日は下りで思っていた以上に膝に来て、
後半は写真を撮る余裕があまりないまま降りました。
(今でも多少膝の周りが張っています)。


14


円山を象徴するカツラで今日の登山は終わり。


その後はもちろん

15


六花亭「判官さま」

焼きたては熱いけれど食べる時はそれほど暑くはなかった。

無料のほうじ茶は夏でも熱い、冷まして飲みましたが、
やっぱりおいしい。

でも氷水も飲みました、やっぱり水分とらなきゃ。


一服して移動した先が

16


六花亭「夏野菜のピザ」

神宮とは別の円山店、今月のピザはこれ。

もちろんおいしい!

でも、ピザ、楕円形じゃなく円形になったんだね、ふむふむ。


17


彼女は「十勝豆おこわ定食」

手前のオクラの胡麻和えがおいしかった(いただきました)。


デザートもいきました。

18


「メープルみつまめ」

寒天とブルーベリーに生クリーム。

シンプルなこれ、メープルのおいしさに浸れました。
メープルシロップがこんなにおいしかったかって。


19


彼女は「ブルーベリーワッフル」

おいしいし、安いんですよねこれ。

ごちそうさま、おいしかった!

たくさん食べたように見えますか・・・(笑)。
登山の後の楽しみですから!


20


最後は留守番部隊の犬たち3ショットなのでした。

マーサなら円山登れそうだな。
するかどうかは別にして、ですが。


  


Posted by guitarbird at 23:24円山登山日記

2017年05月31日

円山に登った 第12回2017年5月31日

01


円山登山日記 第12回

実に5か月半振り。
まあ天候以外にいろいろありまして、
その間に季節も冬から春そして初夏になりました。

"Woman"との円山登山、復活します。


02


朝5時半。

もう明るい。
明るいと楽しい。
これ当たり前。


03


考えてみれば今年初めての八十八カ所巡りだ。


04


久し振りだからか、春だからか、
この時から気持ちが踊りかけていました。


05


明るいと写真にもいい。
いい写真かどうかはまた別ですが・・・(笑)。

それにしても緑が眩しい。


06


お地蔵さんも春の装い。

犬のタオルを頭に載せて二重にかわいい。


07


かっこいい
おにいさんおねえさん
になれましょうに

お地蔵さんに願かけした前かけもまた楽しい。


08


巨木大木の森、円山。

登山道は基本的に森の中。
だから実は、冬の方が登山道は明るいんですよね。


09


休憩地点に着きました。

なんだか懐かしい眺め。

途中花の写真をたくさん撮っていたせいか、
休憩地点でペースが遅めであることに気づき、
その先は少し急ぎました。


10


だから記事もはしょってもうそろそろ頂上。

ここでイカルの囀りが聞こえてきました。
昨秋も11月まで、9合目を超えると東側で
イカルがほぼ必ず鳴いていましたが、
ここはイカルのホットスポットなのでしょう。

ちなみに今日確認できた野鳥は以下の通り。

ハシブトガラス、ハシボソガラス、イカル、カワラヒワ、アオジ、
ゴジュウカラ、シジュウカラ、ハシブトガラ、ヤマガラ、ヒガラ、
キビタキ、コサメビタキ、オオルリ、コルリ、アカハラ、
センダイムシクイ、オオムシクイ、ヤブサメ、ヒヨドリ、キセキレイ、
アカゲラ、コゲラ、アオバト、ツツドリ・・・計24種。

なぜかウグイスを確認できませんでした。


11


頂上の手前の山神様も、なんだか懐かしい。


12


近くに横たわる「心」に見える丸太もまだありました。


13


こちらは「福」に見えると"Woman"が。


14


見えた、頂上だ。


15


着きました、触りました。

やり遂げた、といほど大袈裟でもない、
登ること自体はそれほどきつくなかった。

なんて屁理屈はいらない、やはり気持ちよかった。


16


恒例、山頂のココアも復活。

意外と暑くもなく、ほんとうにいい気分でした。

もう次に行くのが楽しみになっています。

この後、事情があってやや急ぎ足で降りたため、
下りの模様は写真がありません、悪しからず。
次の課題かな、下りの写真は。


17


おまけを2枚。

樹木ウォッチング好きとして2つほど。

ひとつ、今年はハルニレの種子が豊作で、
道中ばらまかれたような種子がたくさんありました。


18


そして僕が買ってに円山のシンボルツリーと呼ぶ
ウリノキ、ありました、懐かしい。

なぜA公園にはほぼまったくないのだろう。

ウリノキを見られるのも円山登山の楽しさです。


19


最後は留守番部隊の犬たち3ショットなのでした。



  


Posted by guitarbird at 23:29円山登山日記

2016年12月15日

円山に登った 第11回2016年12月15日

01


円山登山日記 第11回目

いきなりもう「アイゼン」を装着しています。
ほんとうは「アイゼン」ではないLOGOSの滑り止め。

そして今回からソレルの冬靴で臨みましたが、
靴がよく分かる写真を撮り忘れたのでまた次回にでも。

さて登山開始。


02


11回目にして初めて目に留まったこのお地蔵さま。

あまりにも悲しすぎる、見た瞬間。
"War is over, if you want it"と。


03


本日も僕が「アイゼン」をつける間"Woman"は先に。


04


お狐様の帽子がいつ見てもキュート。


05


そうです今回は1日で60cmの雪が積もってから初めて。

お地蔵さまも至る所で雪に覆われていましたが、
皆さん姿は見られる状態になっていました。

寒い中、心が温まりますね。


06


でもこちらは誰も何もしていないのかな。
まだ雪が顔まで達していないというだけで。

人それぞれ気にかけていて雪をよけるお地蔵さまがあるのかな。


07


今日は予報が半分はずれていい天気。

あとの半分で未明までに10cm以上雪が積もりました。


08


このお地蔵さまの帽子が面白い、と。

(この少し前に"Woman"に追いつきました)。


09


人馴れしたハシブトガラ今日もお出まし。

一方エゾリスは今日も登山の間には出会えませんでした。


10


狐の顔のレリーフのようなシナノキ。


11


目印として後ろに竹竿が立っているお地蔵さまが所々にあり、
こちらは台座の上までは雪が除けられていました。



12


頂上に続く尾根に着きました。

今回カメラはEOS-6DではなくEOS-7Dを持って行きました。
7DはAPSで大きく撮れるからというのもありますが、
内臓ストロボがあることが主な理由。

円山八十八か所登山は午前中は逆光が多く、
日中シンクロで撮影したいと思っていたからです。

これは日中シンクロの1枚、あまり効果ないかな・・・


13


9.9合目とでもいいますか、もうこの丘が頂上。
その手前の山神様も今日は眩しかった。


14


今日は頂上からの眺めがきれいでした。
北の遠くに増毛連峰が見えましたが、撮影を忘れました。

頂上のココアも今日はなぜか撮らなかった。
(今日は撮り忘れてばかり・・・)


15


下りは急いでいたわけではないけれど早足でした。
しかし足元が不安定で、少し足にきました。
今はもう大丈夫ですが。

というわけで下りの写真は少ない。

円山は「鳥獣保護区」、まあ当たり前ですけどね。


16


ヤドリギの記事を上げたばかりで、
どうしてもヤドリギに目が行ってしまう。

しかし円山はヤドリギが意外と少なく、
登りの八十八か所ではほとんど見なかった。
まあ、足元が雪で危なくてあまり上を見られなかった
というのはあるでしょうけれど、それにしても。

下りの西側ルートにはちらほらとありましたが、
それでもA公園に比べると密度が低いような気がしました。

なぜだろう。


17


今日もまたはしょって、もう六花亭、
しかも「判官さま」が手元にあります。

今日は客が少なくて並ばずに買え、席も空いていました。
外国人観光客は団体ではなくグループや個人で
ちらほらといたというくらいでした。


18


というわけで「判官さま」をじっくりと撮影できました。

やっぱりおいしい、最高。

今日はしかし食べ足りない。
足元がおぼつかない雪の中を歩いて体力消耗したか。

というわけで

19


ご容赦

という名前のどら焼きを買い足して食べることに。
その間も客はまばらで席は埋まっておらず、
もう少し長居しても大丈夫そうだなと。


20


このどら焼きが「ご容赦」という名前であるのは、どうやら、
その日のうちに食べてしまわないといけないもので
日持ちしないから、らしい。


21


要は「生どら焼き」みたいなものかな。

小豆の生の粒々感がたまらない。

皮(でいいのか?)のふっくらとしたところも、
1日経ったら失われるでしょうね。

ほんとうに今まで食べたどら焼きでいちばんおいしい!

ごちそうさま!


22


北海道神宮の鳥居の周りには、
今日もカシワの葉がたくさん落ちていました。


23


最後は留守番部隊の犬たち3ショットなのでした。





  


Posted by guitarbird at 22:17円山登山日記

2016年12月07日

円山に登った 第10回2016年12月7日

01


円山登山日記 第10回

前回は雪で滑った、アイゼン買わなければと書きました。


02


買いました。

作業服のお店PRONOで売られているという話を聞き行きましたが、
探しても見つからず、店員さんに聞いたところ、
「アイゼンはないけれどこのような滑り止めならあります」
と目の前にあった商品を指差しながら答えてくれました。

はい、つまり、目の前にあるのに見えてなかったのでした(笑)。

物を手に取ってみると、なんだか見知ったマーク。
LOGOSだったか。

ロゴス(LOGOS) メタルアイスグリップ 簡易スパイク 凍結/雪山対策

ナチュラム商品番号 2160773
ロゴス(LOGOS)
メタルアイスグリップ 簡易スパイク 凍結/雪山対策

これこれ、リンクありました。
低登山用と書いてある、まさにこれ。

靴の甲の部分に巻いてマジックテープで留めるだけ。
取り付け簡単、使いやすい。
マジックテープがいつまで持つかがいささか不安ですが、
まあ100回200回は大丈夫でしょう。
高いものでもないし、またその時は買い直しましょう。

今日は初めて使いました。

なお、正式には「アイゼン」ではないようですが、
今回は便宜上「アイゼン」と書いてゆきます、ご了承ください。


03


登山口で装着、いざ出発。

ところがいきなりアクシデント発生。

気がつくと右足のアイゼンがない。
買っていきなりなくしたか。

戻って探しました


04


あったあった、ありました。

いきなりなくしたのがかえってよかった(笑)。
50mも戻らずにありました。

多分気がつかないで歩いていても、誰かが拾って
道の横に置いておいてもらえたのではないかな。
登山ってそんなものでしょう。

再びしっかりと装着して歩き始めました。

なお断っておきますが、簡単に外れてしまったのではなく、
僕がしっかり装着しなかっただけです。
品物の印象が悪くなってしまうのは申し訳ないので、
付け加えておきますね。
事実、その後はもう外れることはありませんでした。


04


あれっ、今日は鳥居だけ・・・


05


アイゼンを装着し落として取りに戻っている間に
先に行っていた"Woman"が僕を見つけたようです。
結構離れたなあ。

結論からいうと、中間の休憩地点まで追いつきませんでした。


05


今日は真冬日だけどいい天気。
時々風が吹くことはありましたが、それほど寒くなかった。
歩いていましたからね。
前回の曇っていた日の方が寒いと感じました。


06


日差しをいっぱいに受けたお地蔵さま。



08


09


10


このような写真を今日はたくさん撮りました。


11


撮影しているうちに山頂に。

山神様もすっきりと撮れました。

ここで一句。

青空があるだけレノン忌また来れり 樹翔


13


山頂は岩が露出しアイゼンが当たって歩きにくいかと思いましたが、
大丈夫、雪がしっかりとのっていました。


14


16


山頂からの眺めもいい。
市街地の向こうの山も見えましたが、
もっと遠くの夕張岳などの山は見えませんでした。


17


木に着いた雪が樹氷のように見える。
それを山の上から見たのは初めて。


18


帰り道に地上から撮った円山。
17は下からは見えるのです。

山頂でいつものようにココアを飲んで降り始めました。

18


下りはいつもよりペースが速かった。
時間を計ればよかった、登りも下りも。

そういえば今日はエゾリスを見なかった、珍しい。


19


冬の名物、
ツルアジサイのドライフラワー


20


"Woman"のアイゼンはモンベルのもの。
かかとがある靴にしか使えないものというので、
長靴に装着していますが、なかなかいいとのこと。
ちなみに長靴はHUNTERのもの、ここテストに出ますよ(笑)。

※ツルアジサイを踏んでいるわけではありません、念のため。


21


22


23


平らな場所のベンチでアイゼンを外し、専用のケースに収めました。

使ってみての感想ですが、今日は道が凍っておらず
雪がのった圧雪状態で、それほど滑らなかった。
だから効果がどうだったか分かりにくい部分がありました。
本領発揮はもっと人があるいて凍ってからでしょう。

ただ、着けて歩くと安心感があったのは確かでした。

買ってよかった。


24


25


今日も北海道神宮内の六花亭で「判官さま」をいただきました。
今日は無料ではなく100円ですが、
だから食べないというわけにもゆかない。

もちろんおいしい。
そしてほうじ茶がおいしいですね。
家で再現しようと思いましたが、無理でした。


26


北海道神宮にはカシワの葉がたくさん落ちていました。


27


そしてハリネズミのような雲が出ていました。

寒くても天気がよくて円山日和でした。


今日はまだ続きがあるのですが、それはまた後日。


28


最後は留守番部隊の犬たち3ショットなのでした。


  


Posted by guitarbird at 23:13円山登山日記

2016年12月01日

円山に登った 第9回2016年12月1日

01


円山登山日記 第9回

今回もお地蔵様を中心に。


02


お地蔵さま、ではないかなこちらは。

背景が雪くて赤い炎が目に留まりました。


03


入口は大勢で迎えてくれます。


04


この鳥居と"Woman"はもはや恒例のショット。


05


こちらもお地蔵様ではないですね。

みうらじゅん氏のお話を聞きたいです。


06


先ほどとこちらは前かけをしています。

すべてのお地蔵さまが何かをまとっています。


07


今日は凍った雪道。

アイゼンを持っていない、買わなければ。


08


背後に赤い炎があるものが多いことに今日気づきました。


09


こちらの前かけさんは六十七番でした。

お地蔵さん寒くはないと前を向き 樹翔


10


実はもう頂上付近まで来ています。
途中登るのが大変で撮る余裕がなくなってきました。


11


祠に入ったこちらが八十八番、最後です。


12


頂上に着きました。
今日は誰もいない。
この後2人ほど上がってきました。

そしてこの頃弱い雨が降ってきました。


13


ここから写真の順番を崩し、お地蔵さま以外の見たものを。

ツリバナの実が何カ所か残っていました。
前回まで気づいていなかった。
まだまだ発見があります。


14


エゾリスの足跡がきれいに残っていました。

凍った雪が高温(今日は8℃まで上がった)と雨で解け、
足跡が残るのにはいい条件でした。

蝦夷栗鼠の足跡固き師走かな 樹翔

今日はエゾリスが勢いよく走って来ることはなかった。
ほっとしたような、残念なような・・・


15


瓜の木の面影求めふだ一枚 樹翔

季語がないのと下字余りはご容赦ください。


16


餌付けされているらしいハシブトガラが寄ってきました。

今日は登りでアトリ数羽の群れに出会いました。
1羽はとても近くで見られ、胸の橙色がきれいでした。

クマゲラが登りの際に100mくらいに飛んで来ましたが、
声を聞いただけで姿は見られなかった。

コゲラの声がよく聞かれ道中ずっと聞こえていた感じがします。

あとはヒヨドリ数羽の群れに何カ所かで遭遇しましたが、
声がよく聞こえるのでいつも辺りにいる感覚になりました(笑)。


17


帰りはお地蔵様のいない西ルート。

帰りが恐かった。
行きの登りは滑ってもつんのめるくらいだけれど、
帰りは転んだり滑り落ちたりの危険がある。
少しでも滑らない場所に足を下ろして前に進む必要が。

慎重に歩いていて、普段使わない筋肉や筋を使い、
足が疲れました。

時間も登り1時間25分、下り30分、いつもよりかかりました。

でもいろいろと勉強になった。


18


ここはもう北海道神宮境内。

葉をたたえたカシワとアカマツが印象的。

さて、今日も向かうは・・・


19


六花亭

毎月1日は「判官さま」こと判官餅がひとりひとつ無料なのです!
無料ですよ!
参拝者も登山者も観光客も関係なく無料。
もちろん僕は100円出すことをいとわないのですが、
無料でいただくことでご利益があるかもしれない。


20


六花亭ののれんの前で撮影。
あ、食べる前のまともな写真がなくてすいません。

でも、無料でいただくのはなんだか申し訳ない気もして、
どら焼きを買いました。
写真撮り忘れましたが、買いましたからね(笑)。


21


今日は初めてお店の椅子が空いていて
座ってゆっくりと食べることができました。

ほうじ茶もおいしくて、家に帰って自分で淹れましたが、
あのようにおいしくはできなかったです。

ごちそうさま、ありがとうございます。


22


六花亭にいる間に薄日がさしてきました。

頂上付近で風が強かったですが、それも収まり、
この頃は予報よりいい天気でした。


23


カシワの葉が集まっていました。

今日の教訓・・・アイゼン買わなきゃ・・・


24


最後は留守番部隊の3ショットなのでした。





  


Posted by guitarbird at 20:29円山登山日記

2016年11月25日

円山に登った 第8回2016年11月25日

01


円山登山日記 第8回

今回の前半は「八十八か所」のお地蔵さまを中心に。

誰かが帽子をかぶせているのかな、これはかわいい。


02


みなさんお揃いのこちらはコーラスグループみたい。


03


いつもの赤鳥居の横には・・・


04


青い帽子のお狐様。

これはお稲荷様なのかな。


05


このお地蔵さまは間一髪倒木を免れたんだ。


06


今日は今まででいちばん空が青かった。
冬の青さでした。


07


日が当たるお地蔵さまは嬉しそう。

あ、五七五になってる(笑)。


08


ここで真ん中辺り。

そうなんです、実は、お地蔵さまの番号を控えるのを忘れました。


09


日の当たる道。

雪はほとんどありませんでした。


10


上の方に少しだけ枝が残っているアサダ。

トーテムポールみたいで面白い。

この後、思わぬ事態が・・・


11


エゾリスがこちらを見て駆け寄ってきたのです。

カサカサっという音が聞こえましたが、
最初は何か分からず、恐い動物かと思いました。

蝦夷栗鼠の殺すが如く駈け寄れり 樹翔

冗談ではなくほんとに恐かったんですよ。


12


餌が欲しかっただけなんですけどね。

誰かが餌付けをしていて慣れているようです。


13


気を取り直して、ここが85番、あと三つ。
頂上の尾根が見えてほっとする場所ですね。

息白くお地蔵さまを隠しけり 樹翔


14


最後の88番は後光がさしていました。


15


頂上だ。

今日は数人のグループが輪になって話していました。


16


山神様も初めて青空を背景に撮ることができました。


17


今日も頂上でココアタイム。
厳密にいえば頂上より5mほど低い場所ですが(笑)。

この時、崖の下にルリビタキ雄を発見。
まだいたんだ、A公園ではもう5日見ていないけれど。
今年はほんとに鳥の動きが遅い。


18


ここにいると、冬の日差しが意外と暖かかった。

さて下山。


19


今日も迷って夏靴でしたが、まあ九割五分それでよかった。

しかし下りで日陰は凍っている場所があって
何度か滑りそうになりました。

やっぱり登山靴を買わないといけないかな・・・


20


小雪の人倒れたる笹野かな 樹翔

二十四節気は3日前に「小雪」になっていましたが、
記事で触れるのを忘れていました。


21


帰りはいつも写真が少ない。

いつの間にか下山し、今日も「六花亭」へ。


22


そうです、「判官さま」。
お店の人は「判官餅」とはいわず、そう言っていました。

1つ100円、お茶は無料です。

前回はバスツアー客がいて15人ほど並びましたが、
今回は誰も並んでおらず、すぐに買えました。
あまりにも早いので、店員さんが用意しているのを知らず、
焼けるまで待とうとしていたくらい(笑)。


23


やっぱりおいしかった。

もうこれなしでの円山登山は考えられない。

ごちそうさま。


24


真冬日の祈りこぼれし柏かな 樹翔

最後は開拓神社でお参りしました。

歩いている間は寒いことはなかったけれど、
立ち止まるともう寒いですね。


25


最後は今朝の3ショット。

日差しが強いと嬉しい、そんな1日でした。


  


Posted by guitarbird at 19:29円山登山日記

2016年11月16日

円山に登った 第7回2016年11月16日

01


円山登山日記 第7回

前回から半月以上間があきました。
その間に雪が降り、計画通りいかなかったのでした。


02


今回は早朝ではなく9時前から登り始めました。

もう5時半は暗いですからね。

そして遅くに登ったのは、もうひとつ目的があってのこと。
もちろん後で詳しく。


03


このところ「八十八か所」登り口に着く頃はまだ暗かったので、
その様子をお伝えすることができていませんでした。

これが登り口、雰囲気あるでしょ。


04


いつもの赤い鳥居も明るい光で撮ることができました。

今日は曇り、気温は3度、寒かったけれど、
雨よりはまし。


05


下の方では歩く道に雪はもうなかったですが、
登るにつれて雪が増えてきました。

僕は登山靴を持っておらず、今日は雪が解けているだろう、
ということで夏靴で登りました。


06


途中カツラの木に落書きが。

ひどい・・・


07


青空が見える瞬間もありましたが、
この頃は風も少し強く、途中の休憩所では
止まっているとかえって寒く、すぐに歩き始めました。


08


東側斜面に黄色い葉をたっぷりとつけたままの
イタヤカエデが固まって何本かありました。

下から見てもそこだけ目立ちました、不思議。
(下からの写真を撮り忘れました)。


09


頂上が近づいてきました。
八十八か所のお地蔵様の八十五番を過ぎたあたり。
やはり雪が多く、夏靴では心配、大丈夫でしたが。

あと三つ右手差し出す仔りすかな 樹翔

(やはりまだエゾリスに餌付けしている人がいるようで・・・)


10


頂上に着きました。

登った時間が遅い割に誰もいなかったのは予想外。
この後数人のグループが登ってきましたが。


11


円山頂上から望む藻岩山。

光がいい感じでしたが、写真で表すには限界がある。


12


街の方を見ると、一部だけ日が差している場所がありました。


13


頂上の下にたわわに実をつけたアズキナシがありました。
こんなにたくさんなるんだ、ちょっとばかり驚いた。

途中の休憩場所にもアズキナシの木があり、
そこではハシブトガラスが実を食べていて、
時々僕たちのところに実が落ちてきていました。

あずきなし降る山道の烏かな 樹翔


14


頂上ではココアを飲んでひと休み。

赤いのはアズキナシの実。
かじると酸っぱい、酸っぱすぎました。

さて下山。

15


ウリノキはもう枯れ葉が残るだけ。

この時期の半月は違いが大きいですね。


16


ミズナラは葉が残った木が多いですが、
ブナ科の木は元々冬芽を保護するために、
冬の間も枯れ葉を落とさないものがあるのです。


17


イタヤカエデの大木にヤドリギがたくさん。

イタヤの大木はここでは割と珍しいような。
巨樹や大木にはカツラとハリギリが多いという印象です。


18


沢の小さな川の流れ。

下りはフクロウがいないかと探しながら歩きましたが、
残念、見られませんでした。


19


無事下山、平らな場所に出ました。

しかし今日はここで終わりではありません。


20


北海道神宮にある六花亭で「判官さま」、
判官餅を食べるのがもうひとつの目的でした。


21


ひとつ100円、注文を受けてから鉄板で焼き始める「判官餅」、
少し待ってできました。


22


おいしい。

そば粉を使っているとのことで、餅はほのかに蕎麦の香り。
中のあんこは甘すぎずちょうどいい。

15分ほどで固くなるのでお土産には向かないと、
店員さんが他の(日本人の)お客さんに説明していた、
まさに円山だけの味ですね。

ごちそうさま!

また食べたい、いや登りたい、登ります。


23


最後はいつものようにお留守番の犬たち3ショットにて。





  


Posted by guitarbird at 19:29円山登山日記

2016年10月31日

円山に登った 第6回2016年10月31日

01


円山登山日記 第6回目

今日は5時45分には登り始めていましたが、
その時間はまだ日の出前で真っ暗でした。


02


いつもの赤い鳥居とお地蔵さんもこの通りですが、
この写真で見るよりも実際にはもっと暗かったです。


03


今朝の札幌の日の出時刻は6時7分。

この写真はまだ6時前、曇りでなおのこと薄暗い。


04


その上今日は時折風が強く吹いていました。


05


でも今日は木々の色づきがきれいでした。


06


お地蔵さんとホオノキの葉の裏向き。


07


途中、エゾリスがいました。

ここのエゾリスは餌付けしている人がいて寄って来るらしいと聞き、
"Woman"が手を差し出すと、なんと、ほんとに来ました。

この写真、まるでお手をしているみたいですね。

01はその前の写真ですが、ちょっとばかり驚きました。


08


今日は早めに登り始めたので時間に余裕がありました。

しかし、途中ポツリポツリと降るものがあり、
頂上に着くころには本降り、ココアを飲まず、
早めに降りることにしました。


09


頂上からの眺めも一応1枚。

この辺りにまだいました、イカル。
囀りは聞かれなかったのですが、「キッ」と鳴き声が。

今日はマミチャジナイがいましたが、
雨のせいか鳥は少なめでした。


10


頂上にあった倒木の丸太の虫食いの跡が、
「心」という漢字に見えたので、下りの前にもう1枚。


11


今日のウリノキ。

まだ緑の葉が多かった。
でももう光合成はしていないかもしれない。


12


秋雨に二人で踏みし落ち葉かな 樹翔

雨は下りの間ずっと降り続けていました。


13


しかし、ゴジュウカラの出現にはさすがに足を止めました。

これも餌付けされているのかな、105mmでこの大きさ、
2mくらいの場所にやって来ました。

朝寒の歩み止めたる五十雀 樹翔


14


カツラの巨樹。

カツラは先週よりは甘い香りが減じていましたが、
この木だけはむしろ強かった。

雨は小降りになりました。

気温は思ったほど低くなかったけれど、
雨に打たれて寒かったです。


15


今月は6回登ったことになりました。

しかし、早朝はもうそろそろ厳しいかな。

時間をずらして登ることになるかもしれません。


16


最後は犬たち3ショット。


ところで。

今月は本を1冊しか読了できなかったので、
「今月の読書」の記事はお休みとさせていただきます。

悪しからずご了承ください。
その1冊は来月取り上げます。



  


Posted by guitarbird at 22:13円山登山日記

2016年10月26日

円山に登った 第5回2016年10月26日

01


円山登山日記第5回目

8日振り、1週間以上あきました。


02


札幌は昨日から日の出時刻が6時台に入りました。

今日はしかし出発が前回より遅れ、
ここでの写真が撮れました。


03


ニガキを発見、A公園には少ない。

今日はこの後2回見ました。


04


今日は円山に登り始めていちばん日差しの条件がよかった。

この辺りでマミチャジナイを確認。
ツグミとベニマシコの声も聞こえてきました。


05


登山道にまっすぐ朝日が差していました。

自分なりに気に入った1枚が撮れて満足。


06


この直前、屋根にシジュウカラがとまっていました。
はい、もちろんシャッターチャンスを逃したわけで・・・(笑)。

鳥も多かったのですが、僕は望遠レンズを
持っていなかったので、撮れませんでした。


07


"Woman"、今日から新しい服とバッグで登場。

ポーズをとってもらいましたが、何を指しているのでしょう・・・

しなのきの種を指したる朝日かな 樹翔


08


頂上に着きました。

いました、イカル、今日もこの辺りに2羽が。
5回登って5回見た、100%ですね。

しかしそろそろいなくなるかな。
いや、イカルは越冬したこともあるから、分からない。


09


頂上の岩に座ってひと休み。
あ、たまたま五七五になっている(笑)。


10


頂上ではココアを飲んで休むことにしています。
(もちろんゴミは持ち帰ります)。

そして"Woman"の新しいColumbiaのバッグ。
オヒョウとハウチワカエデの葉を拾い飾っています。


11


頂上から東の都心部を望む。

今朝はいい天気でしたが、午後から雷とにわか雨。
そんな日になるとはこの時点では思っていなかった。


12


木々の色づきはピーク。

ただやはり今年は、黄色や赤の葉が増えても
緑の葉がまだ結構残っている感じがします。

山肌に小春日和のカエデかな 樹翔

そしてこの辺りにルリビタキもいました。

今日は確認できた野鳥を挙げておきます。

ハシブトガラス、ハシボソガラス、カワラヒワ、イカル、ベニマシコ、
アオジ、メジロ、ゴジュウカラ、シジュウカラ、ハシブトガラ、
ヤマガラ、ヒガラ、ルリビタキ、ツグミ、マミチャジナイ、
ウグイス、ヒヨドリ、アカゲラ、コゲラ・・・19種

アオジ、メジロ、ウグイスの「夏鳥御三家」まだいました。
あ、「夏鳥御三家」は僕が勝手に呼んでいるだけですが(笑)。

野鳥リスト、なぜ今まで書かなかったのか、反省・・・
次回から必ず書きます。


13


今日のウリノキ。

これより黄色い葉もありましたが、
これより緑の葉はほとんどありませんでした。


13


今日は下りはあまり撮りませんでした。

このカツラはもうほぼ平らになった辺り。


14


北海道神宮の(確か)弓道場と紅葉。


15


鳥居とヤマモミジ。

紅葉がきれいな木が随所にありました。


16


カシワの葉もグラデーションがきれいでした。

今日は暖かくて写真も撮れ、円山登山日和でした。


17


犬たち3ショット、特筆すべきことはないかな(笑)。




  


Posted by guitarbird at 20:29円山登山日記

2016年10月17日

円山に登った 第4回2016年10月17日

01


円山登山日記第4回目

今回は中二日の登板(?!)です。

前回は始動が少し遅く6時を過ぎていたのですが、
今回はいつも通り5時50分に登り始めました。

しかしこの15分ほどの違いが意外と大きく、
今日は登り始めて暫くは暗くて写真が撮れませんでした。
いつもの赤い鳥居もまだ薄暗かった。

このお地蔵さんの辺りで漸く普通に撮れるくらいに。
しかし、何番かを確認するのを忘れました・・・


02


4合目くらいかな、登りの途中1カ所だけ下る場所があります。

今日は霞んでいましたが、気温がそれほど低くなかった。
風もなく、登っている間は寒いとは感じませんでした。


03


円山名物ウリノキ、今日は角が多い葉っぱ。

いつも休憩する中間地点のシマリス君、
今日は会えませんでした。
もう冬ごもり、いやたまたまかな。


04


象のようなカツラの倒木。

もう8合目くらいです。


05


登りは暗くて写真が少ないため、もう頂上に着きました。

やはりこちらの面には中国語が書いてありました。


06


頂上からの眺めも今日は霞んでいました。
写真にはあまりよくない日ですね。

イカル、今日はここで会えませんでした、残念。
もう南に行ってしまったのかな。

下り始めます。


07


ところが、この辺りで
「キッキッ ほひりほひいー」と聞こえてきました。

イカルだ!
まだいました。
姿は見えなかったのですが複数の声がしました。
前回までいた辺りと頂上を挟んで反対、西側です。

しかも囀りを聞けた。
イカルはなぜこんな時期にも囀りをするのだろう。

月日星霞に飲まれ今日は西 樹翔

イカルを聞いていた時さらにツグミの声も確認。
僕自身はこの辺りでツグミを確認したのはこの秋初めて。
初認日とさせてもらいました。

今日はさらにクマゲラの声も聞こえてきました。

夏鳥では他、アオバト確認できず、
「御三家」ウグイス、アオジ、メジロまだいました。

一方冬によく見られる鳥ではシメとキバシリの声を確認しました。


08


グラデーションのきれいなアカイタヤの葉。

紅葉はだいぶ進んでいましたが、
でもまだ意外と緑だったともいえる、といったところ。


09


エゾリスはいました。

105mmでこれくらいに撮れる、やはり近い。
そして円山はエゾリスが多い。


10


写真には向かない日。

困った時のカツラ頼み、絵になる木です。


11


綿菓子の導く秋の登山道 樹翔

カツラの甘い香りは前回の方が強かったような。
でもまだまだ甘い香りが漂っていました。


12


そして今日は登山道を降りてもカツラを撮っていたのでした。


13


ここを僕は登山道の入口としています。

ここから頂上まで、時間50分(休憩含む)、歩数2100歩。

だいぶ慣れてきました。
しかし日程の都合で次回は1週間以上後になります。
その間、鳥たち、木々の色づきはだいぶ変わっているかな。


12


最後は留守番部隊の3ショットなのでした。


  


Posted by guitarbird at 23:03円山登山日記