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2016年06月24日

最近買った新譜CDをさらりと2016年6月

01
最近買った新譜CDをさらりと2016年6月


最近買って聴いているCDの記事です。
4月以降新録音による新譜アルバムが多く出たので、
今回は新譜に絞りました。

7枚+1枚(点)、早速いきます。



☆1枚目


FALLEN ANGELS
Bob Dylan
(2016)


ボブ・ディランのスタンダードシリーズ第2弾。
基本的に前作の延長で、ほぼ一発録りなのだそうです。
前作SHADOWS IN THE NIGHTよりは曲が小粒かな。
今のディランの気持ちがどこに向いているかが分かりますが、
これを聴いて僕はこう思いました。
「ディランさん、もう好きにして、こっちはついていくだけ!」
ディランは基本的に今歌いたい歌を歌いたい風に歌うだけ。
実はそれは昔からまったく変わっていない。
歌う対象としての曲のえり好みが時代により違うだけ。
それがオリジナルかスタンダードかも関係ない。
四捨五入してついに80の男がいまだに気持ちを失っていない。
もうそれだけで素晴らしいのではないですかね。
弟が行った東京公演では「枯葉」も歌ったそうですが、
こうなったら次は何を歌ってくれるか楽しみでしょうがない。
音楽的にどうこうというのは今回敢えて話すのをやめ、
とにかくボブ・ディランは素晴らしい、とだけ言って終わりますね。



☆2枚目


I STILL DO
Eric Clapton
(2016)


エリック・クラプトンの新作は意外と短い間隔で出ました。
このアルバムはひとこと「悪くない」。
この「悪くない」という言葉はちょっとしたさじ加減で
いかようにも解釈できますが、今回はいい意味で使っています。
多分今のエリックは、いいアルバムを作ろうとは
はなから考えていないのではないか。
もはや自分にはそいう役割は求められていない。
いい演奏が録音できていい曲があればそれ以上は望まない。
偶然かどうかJOURNEYMANという素晴らしい「アルバム」を
作ってしまったエリックに対して、アルバム至上主義者の僕は、
その後のエリックのそこに引っかかっていたのですが
僕が間違っていたと今回気づきました。
(その間のREPTILEはアルバムとしても大好きですが)。
でもクラプトンはもう既にロックに対して多大なる貢献をした、
好きなようにやればいいんじゃないか。
好きなようにやったエリックのブルージーな音楽は、僕も
理屈を超えて好きだから、もうそれ以上を求めるものでもない。
そう、この音がいいのです。
もうひとつ、エリックくらいになれば、新譜で元気な姿に
接したところで旧譜をまた引っ張り出して聴けばいい。
新譜は今の姿を伝えると同時にその人の作品に触れ直す
という意味もまた重要なのだと気づきました。
当たり前ですよね、新譜が出ると旧譜もまた売れるわけだし。
僕は今、たまたま最近でたクリームのオリジナルアルバムの
リマスター盤ボックスセットでクリームを、コンサートに行って
やはり影響を受けた弟が買ったLaylaの40周年ボックスセットで
デレク&ザ・ドミノズを、そして70年代RSOのベスト盤
TIME PIECESをまた引っ張り出してきて聴いています。
新作もCDプレイヤーに入りっ放しなので聴いてますが、
エリックとしてもそういう聴き方をされるのは嬉しいのでは、
と勝手ながら思っています・・・勝手すぎか(笑)。
だって、このアルバムでエリック自身が
「俺はまだやる」と宣言しているのだから、
その気持ちは受け止めたいですよね。



☆3枚目


2
MUDCRUTCH
(2016)


マッドクラッチのは先に記事を上げたので、
ご興味がある方はこちらをご覧ください。

ひとつだけ書き足し。
2曲目Dreams Of Flyingがとってもとっても気に入りました。
今年出会った新曲では多分一番好きになるだろうというくらいに。
CD聴き終ると必ず何度もこの曲を口ずさんでいます。



☆4枚目


STRANGER TO STRANGER
Paul Simon
(2016)


今回はその上ポール・サイモンまで!
今までのこの記事でいちばんの豪華メンバーでしょう。
ソロ13作目の今作は、アフリカ的要素がまた濃くなった印象。
リズム的な部分、和音の取り方、ちょっと変わった裏メロなど、
ここにきてまたこれ、結局、音楽家としてのポール・サイモンにとって
アフリカ音楽とは帰る場所なのかもしれない。
代表的なのが7曲目Proof Of Love、
アコースティックギターによるアフリカ的なアルペジオに
ほの暗い雰囲気、メッセージ性の高い歌詞で、
このギターの音だけでも聴き入ってしまう。
ここまで来るとこれがポール・サイモンらしいといか言いようがない。
そこから後はインストゥルメンタル部分を中心とした小品が並び、
決して派手に盛り上げない自然体のアコースティックギターサウンド。
大きな名を成したミュージシャンのなかで、これほどまでに
自分の音楽性が途中で変わった人もそうはいないのでは。
しかしよくよく考えると、若い頃にアメリカの音楽を追い求めた中で
ルーツを辿ってアフリカにたどり着いたのはある意味必然ともいえ、
そこがポール・サイモンのメッセージだと考えれば納得できます。
何より彼の優しい音楽にまだ触れられるのは嬉しいですね。
僕の場合は連装CDプレイヤーに入れているわけですが、
最初にこれを聴きたい、というよりは、他のCDからの流れで
これが出てくるとほっとする、そんな感じです、いい意味で。

ところで、一昨年から昨年にかけてスティングとジョイントツアーを
行っていたポール・サイモン、結局日本には来なかった。
オーストラリアとニュージーランドにはきていたのですが、
やっぱりそこからが遠かったのかな。
ギャラが高すぎたのかもしれないけれど・・・残念。



☆5枚目


THE HEART SPEAKS IN WHISPERS
Corinne Bailey Rae
(2016)


コリーヌ・ベイリー・レイはノラ・ジョーンズの後に出て来た
ジャズっぽいコケティッシュな女性ヴォーカルの一人、大きく括れば。
1枚目はジャズっぽさが濃かったですが、今作はそこまでではない。
まあアデルよりはうんとジャズですが、彼女の場合、
「けだるさ」がジャズっぽさと直結していた部分があったのでしょう。
4作目のこれ、ひとことでいえば「年齢不詳の不思議ちゃん」。
彼女は1979年生まれ、そうかノラ・ジョーンズと同い年か、
ついでにいえば僕の一回り下の同じ干支ですが、
歌い手のことを考えずに歌を聴いてその世界に想像を巡らすと、
日本でいえば女子大生の恋愛話のような雰囲気。
大学に通っていないとしても20代前半の女性を想像させる。
僕自身の経験ではそんなもの(伝聞としても)遠い昔話ですが(笑)、
だからそれは僕が昔経験した時代のものかもしれない、
もしかして今はそういう話の年代が上がっているのかな。
いや、そんなことはない、やっぱりどう聴いても20代前半。
そう思わされてしまうというのは逆に彼女が仕掛けたことかもですが、
そうだとすればなかなかの役者といえるでしょう。
結局女性はその頃の心を大切にしたいということなのかな。
まあ男性もそうかもしれないですが(きっとそうでしょう)。
今回はちょっとしたフック=仕掛けが印象的な曲が多く、
1曲目表題曲はまず「ささやき」コーラスがフェイドインしてきて、
「わーうおーうおーうおうl」というサビのスキャットに包まれ、
中間部で弾けてしまう。
7曲Horse Print Dressの「うぅっうぅっ」という
かわいらしい声のフレーズも耳について離れない。
(馬のプリントのドレスってどんな服だろう・・・!?・・・)
その他、ヴァースでささやきサビで弾ける曲が多いのは
決して偶然ではないはず。
「心がささやきかける」というタイトル通り思いを紡いでゆく。
最初は個人的な部分が強すぎると感じたのですが、
音楽としては面白いし良質なもので結局のところ気に入っています。
が、でもやっぱり、これは聴きたい気分を選ぶ音楽かな。
そういう話を受け止められる精神的余力があると素晴らしいけれど、
何の気なしに聴くのはできないし、連装CDプレイヤーで流れても
その時の気分に合わないで変えることも多いCDではありますね。



☆6枚目


TAKE ME TO THE ALLEY
Gregory Porter
(2016)


グレゴリー・ポーターはBLUE NOTEから出ているように、
ジャンルとすればジャズヴォーカルなのでしょうけど、
実際はR&Bシンガーという方がよりしっくりきます。
僕は「ベストヒットUSA」で前作LIQUID SPIRITからの曲を
観て聴いて気に入りCDを買ったところ、それからすぐになんと
ヴァン・モリソンがDUETSに招いてThe Eternal Kansas Cityを
共演したことで応援するようになった、そんな人。
ヴァンさんに見初められたほどの人なんだ、と、
まあ僕も単純ですが(笑)、単純ついでにいえば、新譜が出ると聞き、
ヴァン・モリソンとの共演はないかと勝手に期待しすぐ予約。
入っていなかったのですが、まあそれは仕方ない。

今回聴いて、ひとつ分かりました。
ジャズヴォーカルは本来、歌い手が気持ちよく歌い、
その姿と声を好きな人が聴いて気持ちよくなるものだろう。
このアルバムでは1曲目Holding Onからまさにそんな響き。
つまり、好きかどうかの分岐点が早くも1曲目で現れる。
不特定多数の人に向けた良い意味でも良くない意味でも無機質な
メッセージを含んだポップソングとは違う。
だから本来は歌い手がより近しく感じられる小さい会場で映える。
これ実はひとつ前のコリーヌ・ベイリー・レイとも共通するのですが、
最初は個人的な部分が強く出過ぎていると感じてやや抵抗があった。
僕は逆、はじまりがビートルズという人間だから、より多くの人が聴く
ポップソングから自分だけの思いを見つけ出すのが好きだから。

でも、買った以上は何回も繰り返し聴くわけで、聴いてゆくうちに
僕もこの人がより好きになって来たのを感じました。
そうなると不思議なもので、それまでは曲もまあまあというくらいに
感じていたのが、これいい、こっちの曲もいいじゃん、となりました。
やはりじわじわと魅力が伝わるのはただのポップソングではない。
しかしその上で売れなければならないのだから大変でしょうけど、
こういう人が売れるようになったのはやっぱり、90年代以降、
音楽を聴く人の趣味がより多様化したことを感じますね。
5曲目Consequence Of Loveが僕はいちばん気に入った。
明るいようで少し裏に入っていく歌メロが絶品で、先述の
マッドクラッチにつづいて今年出会った中では特に好きな曲に。
7曲目More Than A Womanの女性を見つめる優しさは、
僕が慣れ親しんだポップソングの枠をはみ出していて、最初は
聴いていてこちらが恥ずかしくなったけれど、うん、それもあり。
今作は「希望へのアレイ」という邦題がついていますが、
3曲目表題曲はまさに「小さな希望」が散らばる路地をうまく表現。
じっくりと向かい合いたい音楽を求めている人にはおすすめですが、
CDを1から数回聴いて判断する人には向いていません。
これは軽く聴けない、じっくりと聴き込みたい1枚ですね。



☆7枚目


BEETHOVEN : MISSA SOLEMNIS
Nikolaus Harnoncourt (condt.)
Concentus Musicus Wien
(2016)


ロック、(一応は)ジャズときて最後はクラシック。
ニコラウス・アーノンクール。
"THE LAST RECORDING"とのシールが
スリップケースを覆うビニールに貼られていますが、
2015年夏に人前で演奏した最後の演奏が収められています。
最後の曲が「荘厳ミサ曲」。
偶然なのだろうか。
いや偶然に違いない。
2月に出たベートーヴェン交響曲4&5番のライナーノーツに、
ベートーヴェン交響曲のチックルス(全集)は終わらせるつもりで
臨んでいたことが書かれていたし。
しかし、結果として自らを送る曲であり演奏となってしまったのは、
感慨深いものがありますね。
僕は実はクラシックの宗教合唱曲が大好きなのです。
言葉の意味は分からないしクリスチャンでもないけれど(無宗教)、
気持ちの清らかさ、純粋さはどの宗教であっても、
人間である以上変わらないはず。
これは休みの日にゆっくりと聴きたいですね。
そしてあらためてニコラウス・アーノンクールという
偉大なる指揮者への感謝と尊敬の念が強くなりました。



☆おまけの8枚目


PURE McCARTNEY
Paul McCartney
(2016)


ポール・マッカートニーのUniversal初のベスト盤、
新曲はないけれどやっぱり入れておかなければ。
これが出た意味は大きいですからね。
そして今回は、それまでのベスト盤には入っていなかった曲を
聴き直して新たな発見があったことも楽しかった。
同じ曲でも聴き方聴かれ方で解釈は違ってくる。
これもまた音楽の興味深いところです。

ところで今回また一つ気づきました。
Junior's Farmも入っていない。
これもポールのベスト盤では裏人気的な曲でしたが、
C Moonともども70年代のそうした曲を今回落としたのは、
ポール・マッカートニーという人はやっぱり面白い、と。


02
最近買った新譜CDをさらりと2016年6月

ポーラ隠れキャラシリーズ第2弾・・・

いかがでしたか。

さて、まさに今日届いたばかりで聴いていない新譜や
まだ出ていない予約中の新譜もあり、リイシュー盤もあるなど、
CDの話題に事欠かないので、それらは新譜旧譜まとめて
7月にまた記事を上げることにしました。

最後は今朝の3ショットにて。


03
最近買った新譜CDをさらりと2016年6月







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この記事へのコメント
ギタバさん、こんばんは。
今回もたのしい紹介文ありがとうございます。
ポーラママの隠れキャラ2もハウさんの神妙にとぼけた
お顔とママのかすみ加減が笑えました▽・。・▽ワン!

拙者も最近なかなかなCDと出会えたのでぷちっと書いときます。

PHOBIA/THE KINKS(1993)
先日ブックオフの280円コーナーにて幸運にも
出会えました。70分にも及ぶ骨太なロックの大作やねぇ、
訳詞を見ればヤバい歌詞の連発やけどレイのロック魂とメロディセンスに脱帽です。

PURE GETZ/THE STAN GETZ QUARTET(1982)
今は亡き中山康樹さんのお薦めちゅうことで入手。
ゲッツはもちろんやけどピアノのJames McNeelyもイケてます。

SOME ENCHANTED EVENING/ART GARFUNKEL(2007)
アートが歌う優雅でとっても気持ちのええスタンダード集、
バッキングも素晴らしいねぇ、発泡ワインが欲しくなるねぇ。

MEW FILME/LO BORGES(1997)
これまたブックオフの500円コーナーで発掘!
これが素晴らしくいいんです。彼のA VIA LACTEA(1979)はブラジルものピカイチの美しくて
素敵な作品で大好きですが、今作も甲乙着けがたいなぁ。
春先の縁側で日向ぼっこしているような幸福感に
包まれるんだよねぇ、傑作です。

あっ、バラカンさんオススメの一枚もあるんやけど
今夜は草臥れたのでいずれまた、でもええよ~
charles lloyd & the marvels(・ё・)v
Posted by ぽちわかや at 2016年06月25日 00:58
ぽちわかやさん、こんばんわ
ポーラの「かすみ」加減はこれからも撮ってゆきます。
ポーラはこの位置から出ないことが多くて撮る機会は多いので(笑)。

先ずはご報告ですが、ヴァン・モリソンもII、III、IV+DVDは
一昨日無事にと届きました、ご心配おかけしました。
先に来ていたIもまだ開けていなかったのですが、先ずは明日
Iを聴いて、休みの月曜にII以降を聴きます。
休みの日にすることができたのも嬉しいです(笑)。

今回はCDをご紹介いただきありがとうございます。
キンクスのそれは訳詞ということは国内盤なのですね。
マッドクラッチやボニー姉御の国内盤が出ない今からすれば、
それの国内盤が出ていたことに妙に驚きました(笑)。
それは数年前に買いましたが輸入盤でした。

スタン・ゲッツをまた買われたのですね、なるほど。
82年ということは後の方なんですね。
私がナベサダのLPを初めて買ったのが確かその年です(笑)。

アート・ガーファンクルそれはまだ買っていないですが近年のですね。
アーティは昔のはカタログ落ちだったりなんだりで、どう買い進めて
いいか分からず、3枚ほどつまんだだけです。
でもそれは近年のなのでちょっとばかり考えています。
確かその頃札幌にもソロコンサートで来たんですが、
行こうかどうか迷ってやめました。
でももちろん今は行っておけばよかったと。
しかしその後S&Gで来てくれたのでよかったといえばよかった。

最後のはすいません知らない人なのですがブラジルなんですね。
ブラジルはミルトン・ナシメント2枚と数枚しかないですが、
そのうち、という気持ちはいつもあります。
いいアルバムに巡り会えてよかったですね。

バラカンさんのおすすめもあるんですね。
そういえばバラカンさんの本を読みました。
詳しくは月末に記します。
Posted by guitarbirdguitarbird at 2016年06月25日 19:13
guitarbird さん、おはようございます。

クラプトンの新作いいのですね。
クラプトンは4枚組の「Cross Roads」が出た当初、ちょっと聴いていた時期がありましたが、正直、鼻にかかった声が好きになれなくて熱心に聴かなくなり、持っていたその「Cross Roads」他数枚も手放してしまいました。
「Me And Mr.Johnson」を出た当初に買ったのと、10年程前に思い入れが強い、「Money And Cigarettes」だけを買い直した位で、それらもそれほど熱心には聴いておりませんでした。
ただ近作(とは云っても14年前ですね(笑))では「One More Car One More Rider」のジャケットがアメコミ風で気に入っていて、それを一ヶ月程前にブックオフで見つけて購入し、それが思いの外凄く良かったのと、guitarbird さんの記事でクラプトンを今年2月に二回拝見し、流れはクラプトンという事で、以来最近はクラプトンにハマっています。
最初、やはり「Cross Roads」を買い直しましたが、そこに入っていると思っていた、「Swing Low Sweet Chariot」がありませんでした。
その「Swing ~」はguitarbird さんが本文中で触れられていた、「Time Piece」で以前聴いたのだと思い出しました。
どうしてもその曲もCDで欲しくなって、ただ、その「Time Piece」ではなくて、「安息の地」の方を買ってしまい、そこから怒涛の流れで、ここ一ヶ月でソロを「Old Sock」まで全て買ってしまった次第です。(笑)
購入したCDも未だ聴き込んでいる訳ではありませんが、アルバム単位では比較的評価が低い、以前から持っていた「Money And Cigarettes」に惚れ直しました。(笑)

「Tears In Heaven」の歌詞で、色々な意味での「救いを求める祈りの言葉」だけではなく、私の個人的な考えかも知れませんが、そこに本来、他力本願チックなクラプトンの性格を感じてしまう気がするようになって来たのは、時間が経ったという事でしょうか。

「I Still Do」も買いますね。

また、クラプトン、ストーンズ、ディラン等の大御所の「趣味」、「安定走行」の感じの近作と較べ、やはり聴き込んでいなくて云い憚れるのですが、ポール・マッカートニーの「NEW」は未だ攻めてる感じがして、ポールの凄さを再認識しました。
Posted by masaki at 2016年06月26日 04:16
masakiさん、おはようございます
クラプトンにはまっているのですね。
CROSSROADSは私も出てすぐに買いました。
当時LPサイズの箱に入った編集盤が流行っていて、ロッドをはじめ
エルトン・ジョン、ビー・ジーズなど次々と買いました。
マネシガは私がリアルタイムで初めて出たアルバムだったので、
masakiさんも年代的に思い入れが強いのは分かります。
当時は「どうしてこの緩さがロックンロール・♡なんだ?」
と思ったものですが(笑)、大人になって聴いて好きになりました。
TIME PIECESは私が初めて買ったクラプトンのCDでしたが、
Chariot...は当時の若くてとんがったロック野郎にとっては、
逆の意味で強く印象に残りましたね、自分が聴くには緩すぎると(笑)。
でもその後アルバイト先でその曲はイングランドかどこかの
ラグビーチームの応援歌であると知りました。
そしてそれが入ったアルバムは犬ジャケットで一番好きです。

しかしそれにしてもひと月でソロ全部はすごい勢いですね。
私もあるアーティストが好きになると全部集めるタチですが、
10枚以上出てる人でひと月はさすがにないですよ(笑)。

でついでにいえば私がいちばん好きなアルバムはJOURNEYMAN、
ジョージ・ハリスンが作ったRun So Farがあるのがいい。
あとエリックでいちばん好きな曲Forever Manが入った
BEHIND THE SUNはフィル・コリンズがやりすぎと言われましたが、
それを気にしなければいいと思います(YMOの曲やってますね)。
あとライヴのE.C.WAS HEREが、レイドバック時代に敢えて
本格的ブルーズをやってくれた大好きなライヴ盤です。
それとREPTILEが逆転で聴き応えのあるアルバムだと思いますが、
ポップ過ぎるかもしれないですね、ブルーズの人と思うと。

ところでTIME PIECES...はSHMと紙ジャケ以外で
再発されていなくて、これもリマスター盤でないかなと。
音源としては他で聴けるので意味がないのでしょうけど、
「アルバム」としてよく出来たベスト盤だと再認識しました。

時間が経ったという話ですが、クラプトンについては、
付き合いが長くて、好きとかいいとか以前の存在になっている
ということを今回あらためて思いました。

ポールのNEWはそうですよね!
ポールの記事で書きましたが、「はったり」の強さがある。
そこがローリングストーン誌に高評価されたところでしょうね。
ちなみにストーンズも新譜が出るとの噂が流れ始めてますね。
Posted by guitarbirdguitarbird at 2016年06月26日 08:52
masakiさん、補足ですが、REPTILEはポップ過ぎるというか
味付け過多、という感じですかね。
ジェイムス・テイラーのDon't Let Me Lonely Tonightは
オリジナルのあっさり感をあんなに濃くしてしまう何て・・・でもそれがいい。

新譜は気軽に楽しめる感じがいいですよ。
Posted by guitarbirdguitarbird at 2016年06月26日 08:55
guitarbird さん、再びです。

おぉ!「Forever Man」ですか!
♪スッチャラ、スッチャラ、スッチャチャチャ~ラ♪
の迫ってくる様な旋律が印象深く、どことなく「レイラ」を彷彿させるナンバーですね!
私も好きです。
「Behind ~」の油絵の様な文字ジャケも好きです。

「Reptile」は、タイトルナンバーの意表を突くサンバで「One More Car ~」のライブ盤に引き込まれましたので、好きになれそうなアルバムです。

それと、すみません、一ヶ月で買い揃えたのはソロのスタジオアルバムのみで、お薦めのライブ盤「EC Was Here」を始め、「武道館」「24 Nights」等は未購入でした。
ライブは「One More ~」と「Unplugged」のみ購入でした。
あと、ベストも「Cross Roads」以外は未購入です。
クラプトンの場合、ライブアルバムが他のアーティストと意味合いが違うので、今後全て聴いてみたいです。

確かに「ロックン・ロール・ハート」は、「この緩さでどこがロックンロールだよ!」ですね。(笑)
思わずその一文で笑ってしまいました。
色々教えていただきありがとうございます。
今後も宜しくお願いします。
Posted by masaki at 2016年06月26日 15:44
masakiさん、ふたたびこんばんわ
Forever Manは最初から好きだったのですが、大人になって
あらめて聴いてから1位確定し今もずっと続いています。
ところでYMOの曲が入っているのは次のAUGUSTでした失礼しました。
AUGUSTは初めて買ったエリックのオリジナルスタジオアルバムで、
CDとしても...PIECESに続いて2枚目に買ったものでした。

REPTILEの表題曲は料理番組のテーマ曲みたいだと
出た当時弟と話していました。

ライヴはまだでしたか、失礼しました。
でもやっぱりそれでも20枚以上をひと月で、ですよね、すごい。
多分Laylaのドミノズも買われたのだと思いますが。
ライヴはCROSSROADS2というボックスも出ていますね。
確かにライヴは意味合いが違うというのは納得です。

ロックンロール・ハートの話ですが、前の書き込みでハートが
ハート形になっているのは「誤変換」で私も書き込みを見直して
気づいてあれっと思いました。
普段の私はそういう絵文字の類は使わないので、
masakiさんも驚かれたのではないかと思いました(笑)。

こちらこそいつもありがとうございます!
そしてもちろんこれからもよろしくお願いします。
Posted by guitarbirdguitarbird at 2016年06月26日 20:50
こんばんは。
クラプトンの新譜出てたのですね。
気になりましたがもうカラオケに追加される事はないだろうから気楽に聴けると思いました。
ギタバさんは、Forever Manが好きだという事を思い出しました(^^♪
先週の土曜日は、宿毛の海に潜れ貝採りも得意という若い女性二人を連れて木材屋の社長夫婦が高知へ遊びに来ました。
二次会は、タウン。
ギターのO氏が仕事で欠席も、フルートのK氏とドラムスのS氏が参加してくれました(^^♪
一人の女性は、学生時代にバンドを組んでたらしく、聞くと東京事変、椎名林檎をコピーしてたと。
この時点で、上手いだろうなと(笑)思ってたらやはり歌が上手でした。
従兄弟は、沢田研二をカラオケ+で、社長は、上を向いて歩こうを。
私は、井上陽水、柳ジョージ、B.E.King、クラプトンは「Sweet Home Chicago」を歌いました(^^♪
今度は[永遠の男]も久し振りに、歌って見よう!実は私も大好きで、ノリも良く、如何にもクラプトンのギターの良さを引き出した曲ですね。
柳ジョージは、クラプトン大好きアーティストの一人だったし、しゃがれ声もジョー・コッカー風で歌に味がある好みのアーティストで高知のコンサートへは、高橋真梨子と並んでよく行ってました。

クラプトンは、元気で演奏をしていてくれるだけで私は、満足しています。

来年又来てくれるなら、是非とも行きたいな。
大阪城では、無理かな?武道館だけかな?
Posted by matsu at 2016年06月27日 20:02
matsuさん、こんばんわ
クラプトンはまさに元気でいい演奏してくれればいいという感じですね。
新譜は元気であることを表明するものと受け止めれば
それはそれで幸せなのだと今回強く思いました。

matsuさんはいつもながら充実した音楽生活送られていますね。

クラプトンは弟がコンサートに行ってから以前よりも少し
興味が高くなってきたようです。
が、クリームのWHEELS OF FIREを私が聴いていたところに
弟が帰宅してひとこと「インプロビゼーションは苦手なんだ」
私は今回(次回取り上げますが)クリームのリマスターアルバムを
集めたボックスセットでそのアルバムの良さを再認識した、というか
もしかして初めてすごくいいと思ったのですが、でも実は
私もインプロビゼーションは苦手でした(現在形でもありますが)。
ただ、クリームのそれは特に気にせず聴いていられました。
かといってそこを聴き込むことは私もないですが(笑)。
弟はHR/HM系が基本であって、「強い」音楽ですが、
クラプトンは「緩い」ですからね。
まあしかしそれでも以前よりはクラプトンの話をしやすくなりました。

クラプトンは来日、どうでしょうね。
今年ではなくその前の時の「最後」とは嘘だったわけですが、
それは言わない方が彼にもファンにもお互いのためでしょうね。
私はわざわざ東京に行くことはないかな。
札幌に来たらもちろん行きますが先ず無理でしょう(笑)。
あと70年代後半のアルバムはあまり聴き込んでいないので、
これからはそこを聴くことも考えています。
Posted by guitarbirdguitarbird at 2016年06月27日 20:47

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最近買った新譜CDをさらりと2016年6月