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2015年11月25日

最近買ったCDを新譜旧譜合わせてさらりと2015年11月

01
最近買ったCDを新譜旧譜合わせてさらりと2015年11月

最近買ったCDさらりと紹介記事です。

今回は7枚+ほんとにさらりと2枚あります。

では早速。


☆1枚目


CAS COUNTY
Don Henley
(2015)


ドン・ヘンリー実に15年振りのスタジオアルバム新作が出ました。
つまり、今世紀初めてのアルバムということになりますね。
今作はテキサス州にある彼の出身地からタイトルをとったとのこと。
15年振りの新作ということでかなり期待して臨みました。
実際に聴くと・・・カントリーっぽい、いや、カントリーじゃん。
断っておきますが、、僕はカントリー系も聴くし、
カントリーが嫌いというわけでは決してありません。
でも、これに関しては、ロック的なガツンとくる手応えがあまりなく、
僕の期待と予想とは違うもので、正直最初は戸惑いました。
新作が出ると聞いた時僕が真っ先に思い浮かべたドンの曲が、
AORっぽい雰囲気をたたえたソロ3作目のNew York Minuteであり、
そういう都会的な世界を求めていたふしがあったので。
しかし、せっかくの新作だからと2回3回と聴き進めてゆくと、
これはこれでとても素晴らしいアルバムと思うようになりました。
イーグルスがそもそもカントリーっぽい音楽でしたが、中でも今作は
強引にいえば2作目DESPERADOに近い路線ではあるし、
逆にAORっぽい路線の方が「後付」なのではないか、と。
そしてやっぱりドン・ヘンリーの歌メロは心地よくて、気がつくと
聴き終るごとに数曲を口ずさむようになりました。
4曲目Waiting Tablesは特にイーグルス2作目っぽくて素晴らしい。
カントリー路線の話を続けると、カントリー系の参加ゲストが豪華で、
ミランダ・ランバート(1曲目)、マール・ハガード(2曲目)、
マルティナ・マクブライド(7曲目)、トリーシャ・イヤーウッド(9曲目)、
そしてドリー・パートン(10曲目)となっています。
(曲順は僕が買った16曲入りDeluxe Editionによるもの)。
1曲目Branble Roseは正統的なワルツのカントリー。
ところが、聴いていくと、ミランダの他に男性の声が聴こえてくる。
なんとミック・ジャガーではないか!
ミックの声がカントリーとはあまりにもミスマッチで可笑しいくらい。
多分ミックもカントリーらしく歌おうとはしておらず、当たり前だけど、
いつものミックのスロウな歌い方に徹しているだけ。
僕はここに、ドン・ヘンリーの「ロック魂」を感じました。
そのミスマッチ感覚こそがロックである、という。
そしてこの曲で、ローリング・ストーンズのBEGGAR'S BANQUET
を思い出し、カントリーのようでカントリーではないロックという
あのアルバムの持つ大きな意味を再確認したのでした。
ついでにいえば、最後の曲Where Am I Nowはアップテンポで
これもイーグルスっぽい曲ですが、最後という感じがしない曲で、
ここにも予定調和的ではないドンの「ロック魂」を感じたのでした。
このアルバムはビルボードのカントリーチャートで1位を獲得。
カントリー側からも歓迎されているようですが、一方でそのような
「ロック魂」も感じられる素晴らしいアルバムです。
僕も、最初に抵抗感があった反動で聴く度に好きになり、
今年の新譜でTop5入り間違いないというくらいになりました。
ただ、ですね、弟はやっぱり気に入っていないようでして、
ドン・ヘンリーに何を求めるかで聴こえ方が違うアルバムであるのは
間違いないと、これだけは最後に書き添えておきます。



☆2枚目


PICKING UP THE PIECES
Jewel
(2015)


ジュエルの新作です。
彼女は2008年のPERFECTLY CLEARでカントリーに「転身」。
その作品は素晴らしく、カントリーチャートでも1位に輝き、その後
カントリー路線もう1枚と子ども向けアルバム2枚を出しましたが、
今回は久し振りにデビュー当時のフォーク路線に戻っています。
最初から聴いていた僕には、音としての懐かしさがありました。
しかし、カントリーとフォークは一聴すると似たようなものですが、
ジュエルのように明らかに違って聴こえるというのは、
演奏者の気持ちの問題というよりは、それ以上に、表現方法などで
カントリーには様式のようなものがある、ということなのでしょうね。
この辺り、ドン・ヘンリーとの比較で聴き比べてみると面白いですね。
ただ、ロドニー・クロウェルと1曲、ドリー・パートンと1曲共演していて、
カントリーへの気持ちはまだ続いています。
特に前者は曲そのものもカントリーに聴こえますが、この場合は
ロドニー・クロウェルの歌い方にもそう感じさせる大きな要因があります。
ミック・ジャガーの歌い方をカントリーと感じなかったのとの裏表ですね。
歌は、怒ったような泣いているような、演劇的な歌い方の曲があり、
恐いほど歌の表現力がある人と再確認しましたが、でも、そこを
強調し過ぎると人によっては聴くのがきついかも、とも思います。
1作目に戻ったということで、曲は2作目以降のポップスを強く
意識したものではなく、あくまでもフォークだから、これもやはり
ポピュラリティがあるかどうかといわれれば、少々きついかな。
ところで、という話が2つ続きますが、ジュエルは離婚したそうで。
今回のアルバムリリース情報でそのことを知ったのですが、あれ、
少し前までFacebookで旦那さんと子どもさんと一緒に休日を楽しむ
写真が上がっていて、幸せそうだなと思っていたので、驚きました。
離婚したという記事は見なかったので、隠したかったのかな。
何でもオープンにしたい人には思えなかったので、納得ですが。
もうひとつ、このリンクの大きさでは分かりにくいですが、
ジャケット写真の彼女は胸の谷間が見えているんですよね。
彼女は2作目から豊満な胸を強調し始めたのですが、それは
彼女自身の意向というよりはレコード会社の戦略なのかな、
と思っていたました、いや、思いたかっただけかな。
ところが、今回「出直し」ともいえるこの作品でもやっぱり胸を
強調しているということは、自分自身の意向かのかもしれない。
離婚した直後にこの写真、というのがどうにも意味深、だけど
逆にそういう状況だから敢えてそうしたのかもしれない。
ともあれ、初心に帰ったということで、ジュエルの第2ステージが
始まったと見ていいのでしょう、これからも楽しみです。





DEF LEPPARD
Def Leppard
(2015)


先頃の来日公演を成功裏に終わらせたデフ・レパードの新譜です。
今回はアルバムタイトルを自らのバンド名にしていますね。
こうした例は、デビュー作もしくはメジャーデビュー作の場合と、
THE BEATLESのようにキャリアの途中で心機一転という場合が
ありますが、デフ・レパードはもちろん後者。
カヴァーも含めた11作目のスタジオアルバムですから。
この時期にこのタイトルをつけたのは、ずばり、音楽的に
80年代の若かった頃に戻るという意味なのでしょうね、きっと。
アルバムはその通り、HYSTERIAの頃を意識した音作りで、
1曲目Let's Goはもう嬉しくなるくらいに当時のフィーリング。
4曲目We Belongは2番でジョー・エリオット以外のメンバー、
フィル・コリン、ヴィヴィアン・キャンベル、リック・サヴェージ、
リック・アレンがヴォーカルを取っていて、
バンドの一体感を強調しています。
ただ、他のメンバーの声はインタビューでしか聴いたことがないので、
どれが誰の声かがいまいち分からない・・・(笑)。
一方3曲目Man EnoughはクイーンのAnother One Bites The Dust
のようにメロディアスなベースが前に出ている曲ですが、僕は、
ベースの音があまり大きく聴こえないことがデフレパのほぼ唯一の
「不満」だったので、こういう曲もできるじゃん、と嬉しくなりました。
ただ、ギターの音が80年代の「べったり」とした音ではなく、
エッジが鋭い音であるのは今風のところかな。
雰囲気は80年代だけど音は80年代ではない、というか。
ギターでいえば、曲のつなぎのちょっとしたギターフレーズが
やっぱり上手くて、「じゃーんじゃーんじゃーんじゃーんじゃーんじゃ」
などと、ギターフレーズも口ずさむことがままあります。
曲は、ソウルの影響がある都会的なモダンな響き、
もっといえば80年代のHR/HM系以外のUK勢のような感じの曲が
散見されて、意外と言えば意外でした。
もうひとつ、デフ・レパードは一応HR/HM系に分類されますが、
今の音はハードロックでもないよい意味で普通のロック、ですね。
ビートルズっぽいとまでは言わないけれど、齢をとってハードさが
薄れたのかな、結局行き着くところはここだったんだ、と。
まあでも、僕はよく言いますが、そもそも「ロック」という音楽は
何某かのハードさがあるものであるので、デフ・レパードは結局
「ただのロックバンド」ということになるのでしょう、もちろんいい意味で。
曲でいえば9曲目Battle Of My Own、アコースティックギターを
基調としたボ・ディドリーのリズムの70年代風の曲、これがいい。
もっといえばレッド・ツェッペリンのアコースティックな曲っぽい雰囲気で
とても気に入りましたね、タイトルもそれっぽいし、狙ってるなきっと。
このアルバムは、期待が大きかったわけでもない代わりに、
そこそこ以上はいいだろうと予想していて、その通りという感じ。
もちろん彼らの音楽は大好きだけど、デフ・レパードというバンドは、
その人となりが大好きでずっと応援してきたので、
今回もここでぜひ取り上げたいと思ったのでした。
やっぱり、聴いているといいですからね。
あ、もちろんというか、これは弟が買ったものなのですが(笑)。



☆4枚目


RAINBOW SEEKER
Joe Sample
(1978)


昨年亡くなられたジョー・サンプル
いつか聴いてみようと思ったところ、ぽちわかやさんが
書き込みで触れておられたのを読み、ネットで調べると
1000円で出ているのを知って購入したもの。
ぽちわかやさん、ありがとうございます。
音楽はいわゆるフュージョン、いかにもその時代の音というのが
なんだか懐かしく感じられました。
1978年は小学5年で、ヤクルトが初優勝した年ですが、
当時は音楽を聞いていなかったのに懐かしいと感じるのは、
やっぱりその時代の音というものがあるのでしょうね。
しかし、4曲目Melodies Of Loveは、どこかで聴いたことがある。
実は、ぽちわかやさんに書き込みをいただいた数日前に、
ラジオでジョー・サンプルの曲がかかっていたのですが、
曲名を覚えられず、どの曲か分からなかった。
これを聴いて、そうだあの時の曲だ、と分かりました。
1回しか聴いていないのに覚えていたというのは、
曲の覚えが人数倍悪い僕も捨てたもんじゃないと思ったのですが、
もしかして、その昔、大人になってからでも、ラジオか何かで
聞き知っていたのかもしれないですね。
この曲は崩れ落ちそうな繊細さとまろやかな甘さが魅力で、
日本でも人気があったであろうことが想像され、売れたのは、
そして名盤といわれるには確かな理由があると思いました。
最後の「旅立ち」はピアノ独奏曲、「さすらい」という感じもしますが、
クラシックのピアノ曲にはない自由さに詩的な響きを感じて、
へえ、こういう音楽もあるんだなあと今更ながら思いました。
僕は少し前にウェイン・ショーターをたくさん聴いていましたが、
最近、実は、即興的要素が強いジャズは、それがいい時もあるけど、
聴くという心構えが必要で、僕の場合はかけておくのは向かない、
ということに気づきました(今だけの心の波かもしれないですが)。
その点フュージョン系は「なにか音楽をかけたい」という時には
主にリズムが安定していて聴きやすい、だからこのアルバムは
ちょうどいいと思いました。



☆5枚目


SCHUMANN : MUSIC FOR OBOE AND PIANO
Douglas Boyd / Maria Joao Pires
(1993)


シューマン「オーボエとピアノの作品集」です。
オーボエって、まあ言ってしまえばマイナーな木管楽器ですよね。
オーケストラに必ずいるけれど、目立つことが少ない。
そんなオーボエに光を当てたのがこの作品、これが素晴らしい。
ダグラス・ボイドはオーボエ奏者の第一人者でスコットランドの人。
マリア・ジョアン・ピリスはポルトガルのピアニストですが、
この2人の織りなす音楽は、聴いていて気持ちがやすらぎます。
オーボエはクラリネットの古いやつ、のようなイメージを僕は持って
いましたが、木管楽器の音色は自然に響いてくる、これがいいですね。
音が自然と揺らいでいるのは、薪ストーブの炎の揺らぎを眺めるのと
同じような感覚に襲われます。
ピリスは札幌に来た際にコンサートに行ったことがあるお気に入りの
ピアニストですが、女性らしい感覚で聴く者を包み込む演奏、
という点において優れたピアニストだと思います。
主張するというよりは、そっと近くにいる、という感じで、オーボエという
地味な楽器の演奏を引き立てるには最適任者ではないかな。
このCDが面白いのは、ジャズを聴くのと似たような感覚に陥ること。
リズムはもちろんジャズのそれではないし、即興性もないので、
ジャズじゃないといわれればもう身も蓋もないです、確かに。
でも、ピアノと管楽器による割と自由な感覚の演奏という点で、
小さな会場はパーティでジャズを聴くのと同じような感覚を
味わえるのではないか、と僕は感じました。
つまり、ジャンルを飛び越えた「真の音楽」ということ。
街中のジャズ祭りなどで、クラリネットによる編曲で
この曲がそっと演奏されていてもまるで違和感がなさそう。
テナーサックスでもよさそうですね、調の問題があるかもですが。
ところでオーボエって、聴き慣れてみるとちゃんとあるもので、
例えば有名なドボルザーク「新世界より」の第2楽章、「家路」として
知られるあの旋律を奏でているのがオーボエだったんだ、と。
そういう発見があることも、これを聴いてよかったところですね。
このCDはかなりとっても気に入りました、今月でいちばんかな。



☆6枚目


THE COMPLETE SONY RECORDINGS
Hilary Hahn (Violin)


クラシック続いてはヒラリー・ハーン
ミグの父さんが一押しのヴァイオリニストであるとの話をうかがい、
ネットで探したところ、いいタイミングでSONY時代の録音を
すべて集めた5枚組ボックスものがでると知って即注文。
ミグの父さん、ありがとうございます。
ただし、話を聞いてから出るまでがひと月以上あったので、
届くまでがあまりにも待ち遠しかった(笑)。
ミグの父さんいわく「クールビューティー」とのことで、
写真を見てもそういうイメージはあったのですが、まさにその通り。
どこがどうとはうまく表現できないのは申し訳ないのですが、
例えば、おそらくほとんどの方が耳にしたことがあると思われる
メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲の甘くて哀愁が漂う旋律、
彼女が奏でると甘さを排除したシャープな音になっていて、
圧倒されるようなすごい音だなあと、或る意味驚き、感心しました。
彼女のヴァイオリンの音色そのものが鋭くて、音を聴くだけで
胸がすかっとする、そんなヴァイオリニスト、と僕は感じました。
一方で、ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲では、最後の楽章の
跳ね踊るような楽しい旋律はほんとうに楽しくて、この辺は
若さがよい方向に出ているのかな、とも思いました。
ブラームスを僕は常々ベートーヴェンの次に好きな作曲家と
書いていますが、ブラームスのヴァイオリン協奏曲はこれまで
まともに聴いたことがなく、このセットにはそれも入っているので
その曲になじんでゆけるのも個人的にはよかったところです。
ヒラリー・ハーンは今はドイツ・グラモフォンに移籍していますが、
今度はDGのCDも買ってみようと思います。
最近、クラシックではピアノ楽曲を買って聴くことが多いので、
これでヴァイオリンの道も開けました。



☆7枚目


RESONANCES
Helene Grimaud
(2010)


そして今月のエレーヌ・グリモー様ですよ。
このジャケット、顔が大きくないけれど、女性らしさが出ていていい。
トレイ裏の写真は顔が大きく写っていて、りりしくてやっぱりいい。
内容はいつものように、作曲家誰それの何というタイトルではなく、
「共鳴」と題して4人の作曲家のピアノ独奏曲を集めたもの。
1曲目がモーツァルトのピアノソナタ第8番で、全集以外では
演奏されることがあまり多くない曲を選ぶのも彼女らしい。
しかしもっと彼女らしいのは、2曲目アルバン・ベルクのピアノソナタ、
3曲目リストのピアノソナタ、4曲目がバルトークのピアノ曲と、
いきなりモーツァルトから100年以上後の近代の作曲家の曲を
取り上げていることでしょう。
こうした発想って、今までのクラシックではあまりなかったのでは。
僕はファンだからまったく何も考えず素直に受け入れられましたが、
人によってはモーツァルトと近代を一緒に聴くのは違和感があるかも。
やっぱりグリモーは、もちろん素晴らしい作曲家の曲があっての上で、
作曲家の個性よりも自分の色を出したい人なのでしょう。
このれも気に入りましたが、彼女のリズム感が好き、と分かりました。
ピアノ曲ってひとりで弾くだけに、リズム感も当然のことながら
ピアノ演奏者自身から出てくるものに他ならない。
少し速くてホップ気味のグリモーのリズム感が僕は好きなんだ、と。
そしてこのCDの裏トレイに記されている紹介文(英文)によれば、
彼女のピアノは「知性」と「感情」のバランスの上に成り立っている、
ということですが、僕は「知性」の方により引かれているようですね。
ただ、今回ひとつ気になったのが、録音状態が、悪いとはもちろん
いわないんだけど、8月の記事で紹介したショパン・ラフマニノフの
ふくよかな音の広がりではなく、若干細い感じがしたこと。
ところで、グリモー様のDGから出ているCD、買っていないのは
もうあと2枚しかないので、そろそろ新しいのを聴きたい。
そうしないと「今月のグリモー様」が終わってしまうから・・・(笑)。



☆+2枚




ASTRAL WEEKS
(1969)

HIS BAND AND THE STREET CHOIR
(1970)

Van Morrison


最後はおまけとして、ヴァン・モリソンの2枚を紹介します。
ヴァン・モリソンがWarnerに残した音源のうち2枚が、今月、
ボーナストラック付リマスター・リイシュー盤として出ました。
MOONDANCEは一昨年先に出ていましたが、
これでワーナーからのリイシュー盤は完結となりました。

1970年のHIS BAND AND THE STREET CHOIRは
既に記事にしておりますので、こちらからご覧ください。

で、問題はASTRAL WEEKS。
評論家や玄人筋の人には評価が高いのですが、
僕は正直、これが苦手というか、僕の頭と感性では
それほどまでにいいと言われるのが分からないのです・・・
ただ、それは、僕が考え過ぎているかもしれない。
事実、今回また買って聴いたところ、前よりは幾らか、だいぶ、
音楽として素直に入って来たように感じました。
アストラルは近いうちに記事にできればと思っています。


02
最近買ったCDを新譜旧譜合わせてさらりと2015年11月

いかがでしたか。

来月もこの記事、あるかな、どうだろう。
新譜でまだ紹介していないものが残っているし。
ただ、少しゆっくりと聴いて年明けでもいいかな。

どうなるか分からないので一応今年のまとめをすれば、
グリモー様の影響でクラシックを聴く機会が増えましたね。
一見すると関係性はないんだけど、でも自分の中では
クラシックと連動してジャズやフュージョンも聴く機会が増えました。
まあ、僕は批評家でも何でもないので、聴きたい時に聴きたい曲を
聴いてゆくだけですが、自分の気持ちの流れがどうなるのか、
実は、自分でも楽しみな部分がありますね。
今のところ、クラシックは減らない傾向にあります。


最後は今朝の3ショット。
01は午後に晴れてから撮ったものですが、03は朝の
まだ降っている時に撮影、レンズのフィルターが曇ってます。

札幌で11月に40cm以上雪が積もったのは62年振りだそうで、
写真02はA公園ですが、11月ではまだ除雪の態勢が整っておらず、
除雪ができなかったので、この後に閉鎖になりました。
聞くところによれば、30cm以上積もったところに無理に入ってきて
数台が一時埋まって動けなくなったそうです。
僕の車も、それら埋まった人が脱出した跡の雪がない場所が
あったので動けただけで、それがなければどうだったか。
たまたま仕事が休みでよかった。

自然には無理に抗わない方がいいですね。


03
最近買ったCDを新譜旧譜合わせてさらりと2015年11月










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この記事へのコメント
こんばんは。

ヒラリー・ハーン。
気に入って頂いたようで何よりです。
ちょっと優等生過ぎるかな、と思うのですが、
この端正さが、私の3S:
ストラヴィンスキー、
シェーンベルグ、
シベリウス。
そしてブラームスと
凄く相性が良いのです。

それにしても昨今の箱モノは凄いですね。
レコード芸術の最新号ご覧になりましたか?
ストラヴィンスキーの自演全集とか
ラトル+バーミンガム市響とか!
誘惑が強すぎます。
Posted by ミグの父 at 2015年11月25日 21:41
ミグの父さん、こんばんわ
ご紹介いただきありがとうございます。
ヒラリー・ハーンは名前だけは知っていたのですが、
クラシックをあまり聴かなくなった頃に売れてきた人なので
聴く機会がないままきてました(グリモー様も同じですが)。
シベリウスは先日、コリン・デイヴィス指揮の交響曲と管弦楽曲を
まとめた箱CDを買ったのですが、ヴァイオリン協奏曲は
そこにはないので、次辺り考えてみます。

「レコード芸術」読んでおられるのですね。
私はかつて購読していましたが、今は観ていないのです。
確かに箱もの、信じられないくらい安いですね。
昨日実は、Amazonで、ワーグナーの全オペラをまとめた箱が
7000円を切っているという信じられない箱を見つけました。
もちろん、気持ちが動いています・・・困りましたね・・・(笑)。
Posted by guitarbirdguitarbird at 2015年11月25日 21:49
樹翔さんもとい、guitar birdさんこんばんは。
そちらでは、もう降雪があったんですね。
初雪でこれだけ降ったとしたら、南国向きに住んでいる者からすると、すごいとしか…。
雪やこんこん♪
‥若干一名ほど、撮影の為渋々協力されている感の強いお方がいらっしゃるようですが(笑)
本日の記事で、知っていたのはドンとDEF REPPARDとブラームスのみでしたね。
まだまだ勉強不足の身でございます。
ブラームスの曲は昔、リアル世代ではありませんがTVアニメのデビルマンの最終回で、10分近くある曲がBGMに使用されたみたいですよ。
guitar birdさんの世代ですと、幼少時代は手塚作品辺りでしょうか?
話は変わって、最近知ったのですが、ジンギスカンには鹿肉を使用したのもあるんですね。
内地人からするとやはり、羊のイメージが強いもので。
こちらのブログを拝見してますと、色々な動植物が登場してくるので、ピーターラビットシリーズの絵本を思い出します。
いつも素敵な写真を載せていただき、ありがとうございます。
それではまた、したっけね(←使い方合ってますでしょうか?)
本来目上の方には使わないかもしれませんが…
Posted by 一関西人 at 2015年11月26日 00:12
すいません、お詫びと訂正をば。
書く前に一応、綴りをチェックしたのですがREPPARDではなく"L"EPPARDの間違いでしたね。
追伸:ネズミは好き嫌いの分かれる動物ですが、数日前の記事のネズミは、リスみたいでかわいらしいですね。
Posted by 一関西人2 at 2015年11月26日 00:23
ギタバさん、こんばんは。
いきなりの大雪(まぁ、これからが本番でしょうが)
お見舞い申し上げます。

ジョーの「虹の楽園」の紹介文有り難く読ませてもらいました、うれしいね。
輸入盤で手に入れてから38年くらいたったんやけど
いまだによく聴いている、まさに身に沁み込んだアルバムとなりやした。
8色(曲)の虹ともいえるカラフルでありつつも
飽きのこない作品ですが、とくに「野生の夢」の印象的なリフにジョーのエレピとギターの絡みからのポップウエルの
ベースも楽しいファンキーな「道草」に『崩れ落ちそうな繊細さとまろやかな甘さが魅力』の
「メロディーズ・オブ・ラブ」への流れが美味しいねぇ。
 
ぶちぶちのテキサスファンクはもちろんのこと
こんな叙情的なメロディと潤いのあるピアノ(とくにエレピが素晴らしい)を聴かせてくれた
ジョー・サンプルがもしも日本に生まれていたら
ええ俳人になってまっせ。

あっ、それと03のお写真は犬ぞり研修会?(・ω・^) での
一枚でしょうか?どうかポーラ・ママには心から
お疲れ様とお伝えください。
Posted by ぽちわかや at 2015年11月26日 02:48
一関西人さん、こんばんわ、樹翔です(笑)
雪ですが今日は気温が低くて道が滑ったのと、道の脇に
よけられた雪が凍っていてその上を走ることができず
(新雪ならゆっくりと走れる)、運転しずらい日でした。
ただ、明日は7℃まで気温が上がり、雨も降るということで
もう少し解けるかもしれないですね。
まあいずれにせよ雪の季節は確実に来るので、
いってみれば最後の悪あがきみたいなものです(笑)。

ブラームスのデビルマンの件ですが、それは知らなかったです。
私は実はアニメはあまり見なくて、「サザエさん」くらいかな観たのは。
しかし私はウルトラマンシリーズだけは大好きで、レオまでは
ほぼ全話観ましたし、数年前に弟がDVD買い揃えました。
で、たまたまクラシックと最終回の話につながるのですが、
ウルトラセブンの最終回、かの有名な「僕はウルトラセブンなんだ」
というシーンで流れているのが実はシューマン・ピアノ協奏曲だった
ということを、弟が買ったDVDを観て知りました。
セブンでシューマンというのはシュールですね、考えてみれば(笑)。

ジンギスカンの話、鹿肉はこちらでは最近真空パックになった
生肉がスーパーでも売られていることがあります。
あと鹿肉入りスープカレーを出す店もあります。
食べたことありますが、市場に出ているものはそれほど臭くなくて、
ジンギスカンなら結構いけるのではないかと思います。
そうそう、知り合いにもらった鹿肉大和煮の缶詰が家にあるのを
今この瞬間思い出しました(笑)、近いうちに食べないと。

動物の写真はやっぱり撮っていても楽しいです。
ただ、エゾリス以外の哺乳類はあまり撮る機会がないので、
この前のネズミはとても嬉しかったです。
ピーターラビット、ウサギもA公園で足跡を冬に見るので、
いるはずですが、生体はA公園ではまだ観たことがありません。
基本夜行性なのでまだ暗いうちに行かないと見られないかな。
私の写真で楽しんでいただきありがとうございます。
励みになります、もちろんこれからも撮ります。
では、したっけ(笑)。
確かに目上の人には、よっぽど親しくないと使わないかな。
ただ、ここではあまり気にしなくていいですよ。
Posted by guitarbirdguitarbird at 2015年11月26日 19:05
一関西人さん、ふたたびですが、わざわざありがとうございます。
Def Leppardもスペルを変えているロック的な名前ですね。
きっとLed Zeppelinの影響というか「真似」でしょうね(笑)。
ネズミですが、やっぱり体つきが丸いとかわいく見えるのでしょうね。
Posted by guitarbirdguitarbird at 2015年11月26日 19:13
ぽちわかやさん、こんばんわ
お気遣いいただきありがとうございます。
今日は雪よりも寒さが大変でした・・・
真冬日は逃れたのですがでもやっぱり、毎年11月12月の
寒くなり始めの頃の寒さは体に答えますね。
朝も早くにすぱっと起きられなくなっていますし・・・
2月に最高気温マイナス1℃と聞くと暖かいと思うのですが(笑)。

ジョー・サンプルですがあらためてありがとうございます。
なるほど、日本にいればいい俳人になっていた、ですね。
私が買ったCDはトレイ裏に曲名が記されていないのですが、
それはきっとオリジナルLPでもそうだったのでしょうね。
国内盤を買ったので帯に曲名が書いてあるのですが、
それはみな邦題で、なるほど、と思いながら見ていました。
(先月日本の洋楽の本を読んでから密かに邦題に凝ってます)。
都会的とはいいながら自然が息づいているのがいいですね。
ところで最近は1000円でいろいろな会社から多くのジャズ系
フュージョン系の名盤が出ているので、選びやすくなりましたね。
クルセイダーズにはまだたどり着いていないのですが、
この先いつかそう遠くないうちにたどり着くと思います。
その前にジョーのこれは毎日のように聴いています。

犬ぞり研修会、ですか(笑)、ポーラは乗る方ですかね・・・
昨日の夜ついに服を着せました。
ポーラの場合は服を着てないと見ているほうが寒くなります・・・
ハウはまったく大丈夫そうなのですが。
Posted by guitarbirdguitarbird at 2015年11月26日 19:24
こちら南国土佐も寒くなって来ました!

積雪40センチ以上とか、ニュースの札幌市は完全に冬景色でしたね。

今日レコード店でビートルズの1手に取って買おうと思いましたが、DVDは特には要らないかと、ブックオフも探しましたが、高知には以前の1は時期柄無かったです(^^♪

今日は、高知産レモンを友人に貰ったので、焼酎の湯割りにスライスを入れて暖かくして寝ようと思います。
Posted by matsu at 2015年11月26日 19:38
matsuさん、こんばんわ
今日はこの冬一番の寒さだとニュースで言っていましたが、
高知もやはりそうなんですね。
こちらは除雪が入っていない場所が多くて、
2車線の道路が国道以外は1車線になっています。

ビートルズ1ですが、さすがに今は中古はないですか。
レコード店ではやはり商品が展開されているんですね。
確かに今回のは分かりにくいです。
私は自動的にいちばん高いのを買えばいいだけだったので
あまり悩まなかったのですが(笑)。

焼酎のお湯割りにレモンというのもあるんですね、なるほど。
暖かくしてお過ごしください。
Posted by guitarbirdguitarbird at 2015年11月26日 21:58
guitarbirdさん こんにちは。

またまとめ読みでお許し下さい。 (^^;

Don Henley 様。
出ているのを知らなくて・・。
先月、タワレコに行った際に、見かけて!
どうしようか迷いましたが、何しろ、まだ「あの」ビートルズさえ買っていないので、予算の都合があり、棚に戻しました。
( ;∀;)
元々、Eaglesが大好きで、学生時代影響を受けた・・激しいロックではないけれど、ロック系の音楽、ウェストコーストの音楽を聴く登竜門となってくれたバンドで愛着があります。

そうですへ、GlenもAOR路線、マイアミ・バイスのテーマソングになったり、都会派のイメージの曲もありますが・・
元々、この方々Take it Easy路線な方々。(笑)
そうですか。
カントリーっぽい!んですか。

それならば、今の私の求めるところ!(笑)
人とは勝手なものです。
少し前の私だったら、きっとハードなものを期待して、肩透かし・・・なんていうんですよ、きっと。
今やカントリーですからねっ!
この日もタワレコにカントリーの棚を見に行ったのでした。
カントリーはいつも自宅からAmazonで注文しております。
あそこなら、探す手間なく、何でもそろいそうで。
実際、店舗で見てみたいと思いまして。
あまりゆっくりCDショップに行く時間が持てないので、この日は予定なくウロウロできる機会に恵まれて!
おかげで久々に1時間半ぐらい店内を物色。
自分の記事にもした日のことですが、あてもなくウロウロ・・は楽しいものでした!
カントリーの棚自体がすぐに見つからないので、私は時間が勿体無いので店員さんに聞いちゃいました。
店員さんも「ちょっと分かりずらいんですよ~」と。(笑)
行って探したら・・・やはり、ハンク・ウィリアムス系の正統派カントリーが主で。
私が聴くキッカケとなった、最近のPop カントリーは日本では少ないんですね。 店舗には。
知名度の問題でしょうか。 アメリカではすごく人気の人でも、見当たらない、という。
1枚だけ選んで「今月の月イチ カントリー」としました。 (先月分)

この作品も欲しくなりました。
こちらのご紹介文を読んで。
あ、勿論、ビートルズ優先でいきますが。(笑)

そして、LEPPS。
最近、気づいたことが。
それは、ムスメからの何気ないひとこと。
この人たちって、あまり特徴がないんだね、という一言。
その時、ライヴのDVDを見ていたので、見た目の印象と音の印象と・・・どちらかと言えば、きっと見た目の印象のことを言っているのかと思いますが。 
はぁ、そういえば・・・?
80年代、LA勢が髪の毛をスプレーで立てていた頃、この方々は、ヘアメタルするでもなく、まぁ、普通にその当時の若いバンドがするようないでたちで。
それと声。
誰、と分かるようなすごく特徴がある歌い方でもないですよね。
最近、私のブログ記事にコメントを下さった方がJoeのあのギャーとした声がダメで、って書かれていた方もいたけれど。
確かに美声でもなければ、ポール卿のようにどんなタイプの曲でもやっつけるタイプでもなさそうな・・? エアロのようなロック・ヴォイスでもないし・・。
と、有名どころにしては、さほどの特徴って、強い個性がない。 厚いハーモニーで援軍が頑張ってくれている・・・。
ラジオから流れてくれば、声でなく、その曲調からもしやLEPPS?と分かるような、そんな音の彼らですね。
そうか~~、大きな個性というほどの個性がないところ、それゆえにバンド力が発揮されているところが彼らの良いところなのかも・・。

ライヴは楽しかったのですが・・・。
この個性が私にとってはあまり感じられない、「無難な」ライヴと思える結果となり、今回はあまり感慨深くないのですが。
良かったんですけれどね。
昨日、Thunderのライヴに行ったのですが、規模は小さいながらも、武道館だったLEPPSよりも、こちらの公演に私は軍配。
人それぞれでしょうから・・・。
(^^;

そちらはいよいよ雪深いようですね。
ではまた。

(1度投稿したら、うまくいかず。 もしもダブリでアップされたら、一方を破棄して下さいね。 すみません。)
Posted by はるちゃん at 2015年12月01日 10:31
はるちゃんさん、こんばんわ
ドン・ヘンリーですが曲はいいので結構気に入るのではと思います。
ただ、「ポップなカントリー」ともまた違いますね、古臭いというか。
まあその辺はあまり気にならないところだとは思いますが。
ポップなカントリーといえば、こちらで毎週月曜日朝10時半からの
NFLのサンディナイトゲームの放送がNBCで、そのテーマ曲を
キャリー・アンダーウッドが歌っていて毎週観て聴いています。
やっぱりアメリカなんだなって当たり前だけどそれ見て思います。

タワーのカントリーのコーナーは確かに分かりにくいですね。
札幌店は新宿店よりもはるかに少なくて、大枠では
ワールドの中に10列くらいあったと思います。
私も店ではカントリー系はめったに買わないのですが。
でも確かにカントリーは特にAmazonで注文するのが早いですね。
私は多くは聴いていなくて買う人が決まっているので余計に。
私はちなみに今年は月1枚も買ってないですね、
ドン・ヘンリーのこれを合わせたとしても。
昨年の正月に市内のブックオフにリー・アン・ウーマックの
中古がなぜかあって買いましたが、今思えばラッキーでした。

店であてもなくうろうろするのは、そうですね楽しい時もありますが、
私は実は、買うものがない時に店に行くのは苦手なんですよ。
本もそうなんですが(実は立ち読みが肉体的精神的にできない人)、
CD店や書店で待ち合わせをすると時間潰せなくて困ります(笑)。
もちろん、何か買いたいけど特に決まっていないという時は
楽しいですが、そういうことは年に1回あるかないかです・・・
中古だと逆に、探しているものはあるにしても、何かあるかなと
店を歩くものだと思いますが、でも最近はそれもしてません。
この前も中古レコード店の前を通りましたが、特に欲しい物もなく、
でもせっかく来たのだから入っていかなきゃ損だと思って
入ったのですが、ビートルズだけ見てすぐに出てきました(笑)。
今はそういう気分じゃない時期なんでしょうね。
東京に行くと渋谷のレコファンや御茶ノ水のユニオンや秋葉の
ブックオフに行くのが楽しみですが、それは非日常だからかな。
あと、東京に行くと秋葉のタワレコはうろうろします。
唯一、買う目的なしでうろうろできるのが楽器屋です(笑)。
目の保養になりますからね。

でもやっぱり、欲しい物があると店で見たいのは同じです。
昔は店で見たものを安いネットで注文とかしてましたが、
今は多少高くても店で買う楽しみ料と思ってすぐに買っています。
東京にいた頃は仕事帰りに秋葉や当時あった上野のHMVに
寄っていましたが、当時はネット環境ではなかったので、
店に寄ることは情報収集の意味もありましたね。
はるちゃんさんは1時間半もじっくりと見られてよかったですね。

デフ・レパードですが、そうですね、確かに昔からそう思ってました。
ジョーの声が正直いい声だとは思わないのは私もそうです。
嫌いではないですが、なんていうんだろう、ジョーの声って、
視覚的に表すと横に広がっている感じがします。
だから鋭く突き刺さるというのではなく、覆われる感じがします。
線が細いというのとはまた違うとは思うんですが、でも、
プロとして成功している人であのような声を出す人は
ちょっと他に思い当たらないので、それは個性ではあるでしょうね。

大学時代のロッド友だちとドライブしていた時に、デフレパの
VAULTをかけたところ、友達が意外といいと言いました。
デフレパはボン・ジョヴィと同じ当時はヘヴィメタルのくくりで、
友だちはそのイメージで自分から聴くことはなかったので、
聴かせてみるとそういう反応でした。
ただし、自分から聴くにはもう少し音がソフトの方がいいとも。
ハードロックの中ではうんとソフトな方ではありますよね。
あと、私は前にも書いたのですが、アルバムHYSTERIAの
すべての楽器の輪郭がおぼろげなサウンドプロダクションが
あまり好きではなくて、特にベースが目立たないのが。
国内盤ピクチャーCDのボーナストラックで入っていた
Love And Affectionのライヴテイクを聴くと、ライヴだから
音がちゃんとハードロックになっていてそっちの方が気に入りました。

ところで、「ヘアメタル」という言い方を最近はするんですね。
知らなかったわけではないのですが、私にはその言葉は
「後付」なので、自分で使うのに抵抗があります。
でも言いたいことは分かるし非難しているわけではないので
そこはどうか誤解なさらないでくださればと思いつつ、
HYSTERIAの頃はフィル・コリンの短髪がとっても印象的で、
メタル界で短髪は彼とグラハム・ボネットくらいだと(笑)。
彼らの魅力はやっぱり人間的な部分だと思います。
ジョージ・ハリスンと一緒で、この業界の大物にしては
感覚が普通で庶民的、といったところなのでしょうね。
でもライヴはそうだったんですね、なるほど。
サンダーは弟が全部持っていて聴いてはいますが、程度です。
90年代にCD買おうと思ってやめたことが数度あったのですが、
その時に買っていれば今は違っていたかもしれません。
Posted by guitarbirdguitarbird at 2015年12月01日 13:10
guitarbirdさん、おはようございます。

沢山、ご返信を頂き、ありがとうございました。
とても嬉しいです。
今、じっくり拝見させていただきました。
あまりこれについて返信つけちゃうと、かえって長くなり悪いとも思うので、でも、せっかく色々お返事頂いたので、ちょこっと、だけ。(笑)

はい、そうなんです。
本屋とCD屋、私はいくらでもいられます。
これからクリスマス・シーズン。
いようと思えばタワレコに2,3時間いられそうなぐらい~~。
もちろん滞在時間と出費は比例しそうなので、いたら、さらに1時間あたり1枚は購入が増えそうな?
私はお小遣いのやりくり上、店に7時間いたからと言って7枚は多分買わないでしょうが。 ・・いくら何でもそんなには長居しませんが。(笑)
でも、バイトしてためたお金を持って、たとえばその日は5千円の以内予算と決めたなら、国内盤2枚買うか、いや、1000円シリーズ5枚買うか、とやりくりと組み合わせを店で迷うのが大好きです!!
この日はRodが表紙の洋書(雑誌)も購入 ♪

東京滞在時、また回れると良いですね!

デフレパに関しても楽しいお話を沢山ありがとうございます。
確かに・・成功した中であの声・・・は色々幅広く聴かれるguitarbirdさんから見ても珍しい・・・んですね?

カントリー。
今月は何を買おうかしら~~。
自分へのクリスマス・プレゼントに、シャナイア・トウェインのDVDにしようかなぁ。 本当に教えて下さりありがとうございました。 女性アーティストって本当に買わない私なのですが、彼女だけ別格。 一番好き、ぐらいです。
って、まだまだ知っている曲が少なく、徐々に勉強していきますね。

フィルの短髪。
たしかにそうだったのかも。
私も当時のアーティストの髪型
・・・ モコモコのヘアスタイルの人達しかうかばず。 あ、ちょっとパンクぽっかった、トレイシー・ガンズなんかちょっと短かったような?
あとは・・浮かんでこないですねぇ。。。

サンダー、今も聴いております。
デフレパ公演後はちょこっと聴きましたが。
サンダーの方が公演後の余韻にずっと浸っていたい気分。
今日はバイトもないので、家でゆっくりして、サンダーを聴きたいと思います。
雨の日で・・・なんというか哀愁を帯びた、ダニーの英国人っぽい(って、どんな感じかうまく書けないのですが) 切ない歌い方が雨の日に聴くと余計に物悲しい曲がいくつかあります。 
サンダーは何回目かのライヴ体験でしたが、行くと本当に毎回笑顔にしてくれる人たちなんです。
今回は久しぶりだったので、笑顔に少し涙まで出そうになっちゃいました。 自分の思いが交錯して。

あ、すみません。
結局長くなり。スルーで構いませんので!(笑)
今日も良い1日を。
Posted by はるちゃん at 2015年12月03日 09:30
はるちゃんさん、こんにちわ
今日はお休みなんですね。
休みが雨の日だと逆に家でゆっくりと思えるかもしれないですね。
こちらも雨ですが、歩道の雪がすべて解けるほどでもなく、
雪の上に水がのっていて滑ります。
明日は路面も凍ると思われるので、気をつけないと。

お店の話ですが、私の場合は買う物を決めて店に行きます。
前にも話しましたが中古はまた別ですが。
ネット時代になるはるか前の中学時代からそうでしたが、
これはそういう性格だとしか言いようがないです(笑)。
カメラやレンズなど高額なものでも買うと決めてから行くので、
店先で最後に確認してすぐに店員さんを呼ぶのですが、
言葉には出さないものの店員さんの反応が、
「いきなり買うんですか」という感じのことが多いです(笑)。
あと、何かを買うと決めて店に行って他の物も見つけてそれも買う
ということは逆によくあります。
本ではそれが多いのですが、私が書店に長居したくないのは、
本の場合無限に買いたい物がそうして見つかってしまう
危険性が高いからです・・・(笑)。
いつか百万円持って行って書店に3時間くらいいて本買いたいです。
本は高い物は万単位のものもありますからね。
CDでそうならないのは、まあ箱物とか限定ものありますが、
値段があまり違わない=高い物がそれほどないからかな、と。
あと本は家にあるだけで嬉しくなりますが(ほんとは読むべきですが)、
CDの場合聴かずに家にあるだけで嬉しいというものは、
ポールなどよっぽど好きな人の限定盤くらいしかなくて、
普通に買ったCDはやっぱり聴かないと意味がないと思いますね。

カントリーですが、シャナイア気に入ったんですね。
「女性アーティストは買わない」と書いておられますが、
私は実はそういうくくりで考えたことがなかったので、
その感覚が新鮮でした(もちろん嫌みではありません)。
ええと、アイドルとかは別ですが(笑)、そうではなく純粋に
音楽だけで判断する場合、私は女性か男性かは気になりません。
といいつつ、例えばシェリルやサラ・マクラクランのように、
その上でルックスが女性としてタイプだから、というのはありますが、
ルックスがタイプではなくても音楽がよければ買います。
あとクラシックの場合、同じ例えばベートーヴェンの曲を
女性が演奏するか男性かという違いもありますが、それもやはり
聴いてから思うことで、買う際にはあまり気にしないです。
ただ、そもそも女性アーティストの方が少ないですよね。
ジャケット写真集の記事を上げる度に、女性アーティストのを
もっと入れないと思います。
あ、すいません、ここで白状しますが、そんなこんな言いながら、
最近クラシックの女性オペラ歌手のCDでジャケット買い
してしまったものが1枚ありました・・・(笑)。
それはネットで見つけたのですが、店で見ても買ってたかな・・・
話は逸れましたが、シャナイア気に入られてよかったです。

短髪ですが、トレイシー・ガンズは当時の姿が
思い浮かばないです、後で弟に聞いておきます。
そういえばイジー・ストラドリンも短いですね、思い出した。
あとジョー・ペリーも基本それほど長くないような。
まあいずれにせよフィル・コリンの短髪はインパクト大でした(笑)。

サンダーは一度解散した時のライヴ映像を当時観ましたが、
なぜ解散しなければならないんだとステージで嘆いていて、
だからまたグループとしてやれるのはよかったと思います。
ファンとのつながりが強いバンドなのでしょうね。
よいコンサートでよかったですね。

コンサートの話ですが、2月3月4月に毎年のようにコンサートで
東京に行っていますが、来年は今のところ行くのがないです。
12月だからもう発表になると思うのですが、行きたいのないです。
エリック・クラプトンは3月なら行けたのですが4月は無理。
今年はジャクソン・ブラウン行かなくてかなり後悔しています今でも。
行きたいコンサートがないのは寂しいです。
ほとんど年中行事のようになっていたので。
だから来年はコンサート関係なく3月頃に東京に行こうと計画中です。
まあ結局、東京が好きなのです(笑)。
ただし、ずっと住むのはもう頭も体も受け付けないかな。
といいつつひと月くらいはいたいとも思います(笑)。
Posted by guitarbirdguitarbird at 2015年12月03日 10:29
横レスになりますが、シャナイア・トゥエインのDVDは是非とも御購入を。
個人的には『LIVE IN CHICAGO』がお奨めです。
派手な演出は花火ぐらいなもので、最初から最後まで歌と演奏だけで愉しませてくれる逸品ですよ。
これまで何度か邦盤でも再発売された代物なので、探せば中古で安価に入手出来ましょう。
Posted by 鬼若子 at 2015年12月05日 02:53
鬼若子さん、おはようございます。
嬉しいご返信、どうもありがとうございました。

アドバイスありがとうございます。
実は・・・Tubeでさくっと観てしまいまして・・。
本来、音楽は買わないと、と思ってはいる派なので、Tubeで映像作品を観て「しまう」ことに一抹の罪悪感を感じておる派なのです・・。
いまどきの人から見たら、古臭いと思われても仕方ないですね・・・。
でも、お小遣いにも限りがあるので(と、毎回ここでも言い訳がましく同じことを述べておりますが。) どんなものか分からず手を出すほど、財政が豊かではございませんので、お試しにTubeで観ることは結構します。
曲も構成も素敵なライヴですね! そして、ご本人も!!
タダで観てしまった罪悪感もあるのですが、もちろん観て気に入ったのでこれは欲しい!と思いました。 気に入ると手元に置きたいタチでして・・・。
 (^^;

今月はELOのハイド・パークのDVDとこれにしようかなぁ~とお小遣いの使い道、検討中です。 あと、未だビートルズ、買えていないので・・これは自分へのクリスマス・プレゼントとして今月と思っているんですよ。

これからも宜しくお願い致します。 ♪
(^^)/
Posted by はるちゃん at 2015年12月05日 06:44
guitarbirdさん おはようございます。

100万円・・・
素敵ですね!
実は昨夜、主人と同じようなことを話していたのです。
100万円ぐらい持っていって、カウンターで寿司を値段を気にせずに頼んでみたいものだ、と。
きっと一生しないでしょうけれど。 (笑)
夢、です、夢。

100万あったら・・・
CDショップで私はなかなか使い切れないかも~~。
妄想するのは楽しいですね。

東京・・
そうですか、残念ですね。
メイデンはありそうでしょうか。
他のブロガーさんもつぶやいているのを先日発見しましたが。

では良い週末を!!
Posted by はるちゃん at 2015年12月05日 06:48
鬼若子さん、こんにちわ
わざわざありがとうございます。
さすがというか頼りになります。
これからもよろしくお願いします!

今試しにネットで見たら、この商品の見覚えがありました。
(黄色い服がいろんな意味で印象的だったので・・・)
Posted by guitarbirdguitarbird at 2015年12月05日 11:59
はるちゃんさん、こんにちわ
CDも100万円あって使っていいとなれば私も買えるかな。
多分私の場合クラシックの箱物に走ると思います(笑)。
最近はある作曲家のすべての楽曲を集めた箱とか、
ある指揮者や演奏者に絞ったものなどたくさん出ています。
私がクラシックを熱心に聴いていた頃はその走りだったのですが、
最近は品数が多い上に安くなっています。

寿司は多分100万もなくても諭吉さん5人で大丈夫だと思います。
親戚が寿司屋さんをやっているのですが、家族で食べに行って
諭吉さん2人でも足りました。
まあ2万でも日常から見ればかなり高いですが、
(食費10日分優に賄えますね2人でも)、
でも、親戚が寿司屋さんをやっている身としては、
ぜひいつか食べに行っていただきたいと思います。
(親友が本屋さんなので本もよろしく・・・(笑)・・・)

まあでも、もしすぐに使わなければ行けない100万円があれば
私が買う物は決まっているんですけどね(笑)。

コンサートですがブルース・ブラザースが3月に来日というニュースを
昨日観ましたが、まだこれから決まるかもしれないですね。
Posted by guitarbirdguitarbird at 2015年12月05日 12:07
guitarbirdさん、鬼若子さん おはようございます。

ここ3日、東京はきれいな青空の朝を迎えています。
北海道は先日、荒れたようですが・・今日はいかがでしょうか。
昨日、 Live in ChicagoのDVDが届きました。
観るのが楽しみです。 (#^.^#)
私は極力、国内盤で揃えたいほうですが、これは残念ながら輸入盤で。
一緒にELO と Aerosmithの欲しかったけれど、買えずにいた映像作品も届きました。
今は朝から・・・ELOの映像を堪能しております!!
素敵です。

お寿司屋さん・・・
なかなか「回る寿司」しか行けない現状ではありますが・・。 たまには本格的なお寿司屋さんにも行ってみたいと思います!!
今週も宜しくお願い致しますネ!!
(*^^*)
Posted by はるちゃん at 2015年12月07日 08:35
はるちゃんさん、こんにちわ
シャナイアのDVD届いたんですね。
カントリー系の場合は特に国内盤出ないの多そうだから、
これからは輸入盤にお世話になることが多いかもしれないですね。
ELOを堪能されたということで充実したお休みですね。
ELO新譜出ましたよね、正確にはジェフ・リンズELOですが。
やっぱりあの音と曲はなじみやすいと思いました。

寿司ですが私は逆にその親戚の方が開店してからは、
回転寿司は行かなくなりました。
昔は年に3、4回は行っていたのですが。
いちばん最近行ったのは、東京に行った時ですが、
弟の家から歩いて3分のところにあって、ひとりで行きました。
回転寿司にひとりで行ったのはその時が初めてでした。
でも最近はスーパーの寿司が多いですね(笑)。
ただ、スーパーの寿司でもやっぱり私には寿司は特別なもので、
いつも買うというのはなんだか気が引けます。
Posted by guitarbirdguitarbird at 2015年12月07日 16:56

削除
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