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2014年05月31日

今月の読書2014年5月号

01
今月の読書2014年5月号

月末恒例、今月の読書の記事です。

今月は5冊

いつもこちらをご覧いただいている方からすると、
今月は意外といえば意外な本があるかもしれません。

ではいきます。


☆1冊目


野鳥歳時記
山谷春潮
冨山房文庫


この本はfagus06さんの記事で知りました。
歳時記において、野鳥が正しい季節の季語になっていないことに
業を煮やした著者が、国内で見られる鳥を「正しい季語」として
分類し、俳句を読むのに使ってゆこうと提唱した本。
戦中戦後に書かれた本らしく、言葉遣いは古いし文章も
堅いけれど、言いたいことはよく伝わってきました。
そしてもちろん、鳥好きの僕はほぼこれに賛同しました。
歳時記では、春から夏にかけての特徴的な鳥たちの囀りは、
ウグイスなどおなじみのものを除き、種を違わず「囀り」として
春に入れられているのはあまりにももったいないというのは、
観察していて僕もそう思います。
クロツグミなどはなぜか秋の季語とされていたのですが、
秋には基本的には囀りはしないので、少なくとも鳥が好きな
人には情趣は伝わりにくいと思います。
ただ一方、当然といえば当然のことながら東京に住んでいる人が
書いているため、北海道の僕が読むと、ノジコやサンショウクイなど
こちらにいない鳥はまだ問題ないけれど、違和感があるものもあり、
例えばウソ、著者は高原などで出会える夏の季語としていましたが、
僕の中ではウソは冬の鳥であり、季語はぜひ冬にしてほしい、など。
しかしそれは子細な部分で、全体としては大いに賛同しました。
ただし、一方的に主張するだけではなく、野鳥を季語とするには
まだまだ一般への浸透度が低いので、他に旧来の季語を使うことで
俳句らしくなるし受け入れられやすいと書いていたのは納得。
ただ、この部分はもう70年も前の話だから、今の季語では鳥たちは
どうなっているのか、これから調べてゆく必要があると思いました。
それにしても著者の鳥への愛情はものすごく、鳥にあまり興味が
ない人が読むと滑稽に感じられるのではと心配にもなりました。
でも、滑稽なくらいに僕もなりたい、とも思い直しましたが(笑)。
もちろん、出てくる例句を読むのも楽しく勉強になる。
首都圏で、富士山麓2合目や日光など具体的な場所を出して、
その鳥がどこで見られるかを記しているのは、内地の情報に暗い
僕には興味深くまたためにもなりました。
僕はこの春、俳人になろうと決めたのですが、この本は、
そうではなくても鳥が好きであれば十二分に楽しめること請け合い。
もちろん、一度読むだけではなく、いつも傍らに置く1冊となりました。
さてここで、特別に一句。
頬白や躑躅は今が盛りなり
そうそう、辻桃子さんの本で、俳句とは本来背景を知らなくても
それを読むだけで伝わるものが望ましいと書いてありました。
この句はそれなりに伝わるかと自分では思うのですが、しかし、
敢えて背景を説明させていただくと、ホオジロの囀りは
「源平躑躅枯れ躑躅」と聞きなしされるもので、そのホオジロが
満開のツツジの木で囀っていた様子がなんだかおかしかった、
その心境を読んだものなのです、お粗末でした。



☆2冊目


世界の「要塞」がよくわかる本
株式会社レッカ社(編著)
PHP文庫


この本を買ったのは、先日、何かのきっかけで突然
英領ジブラルタルについて知りたくなり、Amazonで探すと、
この本が当たったので注文してみたのでした。
ジブラルタルは、ビートルズ好きなら、ジョンとヨーコが結婚式を行い、
その様子がThe Ballad Of John And Yokoの歌詞にダイジェストされ
地名も出てくることでおなじみですが、でも、漠然としか知らなかった。
ウィキペディアで見ると概要は分かったのですが、もっと知りたかった。
しかし読んでみると4ページしかなく、ウィキより情報少なかったかな。
ただ、それ以上に世界中の要塞が紹介されていることで、
世界史を取らなかった僕は勉強になり、思うところもあったので、
買って読んでよかった1冊ではあります。
思ったことを書くと、現状の国境や領土というのは、戦争を経て
築かれたものであり、クリミアで今起こっているようなことが
繰り返し起こった上での今があるのは否定のしようがない。
英国こそ海外植民地に積極的であったし、アメリカだって、
戦争があった上での今の国土であるから。
日本も北方領土の問題を抱えていて現実としてはいまだに
領土問題はあるのですが、いわゆる「平和ボケ」と言われるように、
今でも「戦争」が起こっていることに鈍感になりがち。
(「平和ボケ」にさせた要因もいろいろあるのでしょうけど・・・)
僕はもちろん戦争を肯定するわけでは決してないけれど、
でも、戦争の爪痕の中で僕らは生きているということを
もう一度考え直していかなければならない、と思いました。
もちろん、爪痕とはいっても、世界遺産に指定されるなど、
観光資源としていい面で残っているものもあるのですが、
グルジアのトビリシやシリアのアレッポなど、今のニュースでも
よく見聞きする土地の名前も出てきて、なるほど、昔から
そういう場所だったのが今につながっているんだと気づかされます。
さらに思ったことがあるのですが、それは、読書感想文で
書くにはあまりにも重たく、戦争についてはこの辺にしておきます。
他、大阪城や五稜郭など日本の城郭も取り上げられていますが、
そうかそういう意味があったのかと今更ながら思いました。
ところで、レッカ社というところが出している他の本が紹介
されていますが、ガンダムに関する本を多く書いているようで、
頭の中で何かがつながった気がしました。
たまには違う毛色の本を読むのも刺激になっていいですね。



☆3冊目


高野素十句集「空」
ふらんす堂文庫


辻桃子さんが、俳句を作るならぜひ読んでほしいと紹介していた
現代俳句の俳人、高野素十。
俳句にはまだ暗い僕が感想を話すよりも、ここはひとつ、
帯に記された俳人の山本健吉氏の解説文を引用します。
素十の成功した句は他の誰よりも俳句という文学ジャンル固有の
方法をつかんでおり、いわばその俳句そのものというべきであって、
現代俳句の大高峰をなしている。(『現代俳句』より)
倉田紘文氏の解説によれば、素十は動詞現在形で結んだ句に
秀作が多く、これは説明的かつ散文的になりやすいのだが、
彼の凝視による単純化の至芸がそれを防いでいる、という。
さらに山本健吉氏が、「抒情を拒否して彼は抒情を獲得している」
と評した、そんな作風が高野素十の俳句、ということです。
僕は作るならやはり自然と人間の関係を題にとりたいので、
まさに僕が目標とするような作風の人に出会えたと思いました。
しかも、あまり遠回りしないで出会えたのは、運がいい、以上に
自分としてもその出会いを大切にしたいです。
この本で僕がいちばん気に入った句を最後に書いて終わります。
大いなる春といふもの来るべし



☆4冊目


江戸っ子さんきちと子トキ
菊池日出夫
福音館書店


今月の絵本です、というくらいに定着しましたかね(笑)。
この本は福音館書店のFacebookで知り、すぐに注文。
4月に出たばかりですが、絵本の「新刊」は初めて買ったかも。
トキは江戸時代には東京にもいたことは知っていて、
上野不忍池に行く度に昔はいたんだと思うのですが、
当時のトキの様子を江戸っ子の生活に絡めて絵で見せてくれて、
単なる情報以上に当時の様子が想像され理解できました。
寺子屋の生徒と先生の交流を基礎としたお話で、近くの木に
トキが営巣しているのを発見し、毎日観察するようになる。
抱卵し、雛がかえり、順調に行くかと思われたところ、
1羽の雛が巣から落ちてしまう。
それをさんきちと先生が拾って育てることにしたものの、
さてどうなるのか、というのがあらすじ。
自然の大切さや、人と自然とのつながりを見せてくれますが、
里山的な概念が一般にも広がり、自然への関心も高くなった
今だからこそ意味や価値が大きい絵本だと思いました。
で、僕は思うだけいろいろと多くのことを思う人間ですが(笑)、
こうなったら野鳥の絵本を少しずつ買ってゆこうかと思いました。



☆5冊目


エレンディラ
ガブリエル・ガルシア=マルケス
鼓直・木村榮一(訳)
ちくま文庫


今月の最後はラテンアメリカの短編小説集。
ガブリエル・ガルシア=マルケスは白状すれば20年ほど前、
ノーベル文学賞を受賞した頃からいつか読みたいと何冊かを
買っていたのですが、今年4月に亡くなられてしまい、残念、申し訳ない、
という気持ちを抱き、ついに家にあったこの文庫本を読むことに。
この短編集は「死」についての異様な執着心という
一貫したテーマのもとに書かれていますが、描かれている世界が
なんとも摩訶不思議な、幻想小説のような雰囲気。
1話目は、或る日、庭に「翼がつけた醜いおじいさん」が
倒れているのを見つけ、世話をすることになるのだが、
その人が天使ではないかと話題になり、見物人が殺到し、
家は儲かり、でも、さて老人は天使なのか、という話。
読んでいて、ジョン・トラボルタ主演映画『マイケル』を思い出した。
あの映画は密かに大好きなのですが、もしかしてこの話から
何某かのヒントやインスピレーションを受けたのかなと思いました。
2話目は、漁村に流れ着いた男性の死体があまりにも美しく、
村中の女性が虜になってしまう、という話。
最後は「エレンディラ」が出てくる表題作ともいえる話で、
エレンディラと祖母が暮らしていた家がエレンディラの不注意で
火事で焼失してしまい、償いのために祖母はエレンディラを
娼婦にさせて稼ぐという話。
僕が幻想的と感じたのは、ひとつには、ここに描き出されている
ラテンアメリカ諸国の人々の生活感が日本のものとはまるで違い、
向こうでは普通なことがこちらでは普通ではないと感じるからかな、と。
でも、じゃあ、欧米の人が読んでもやはりその独特の世界観を
感じるらしいので、下地があった上での脚色の力なのでしょうね。
なんて、文芸評論家ではないのでうまくは話せないですが、
読んでよかったし、また読みたい人だと思いました。
やはり時々小説を読むのはいいですね。
というのも、これを読んだもうひとつのきっかけが、3月に東京で
会食した友だちに、最近小説を読んでないですねと言われて、
そうか、そうだよ、そろそろ読もう、と思っていたのもあったのでした。
そしてあらためて、ガルシア=マルケス氏のご冥福をお祈りします。


02
今月の読書2014年5月号

意外と仲がいいポーラとマーサ・・・

今月は規定の(!?)5冊読了したのですが、
他に買った本をおまけで2冊を紹介します。





いちばんわかりやすい俳句歳時記
辻桃子 安倍元気
主婦の友社


辻桃子さんの本を読み、俳句を作るには歳時記は必要というので
買うことにして、最初は王道の角川の歳時記を考えたのですが、
辻さんご自身が書いているということで、これにしました。
やはり時候の言い回しの語彙力が僕には決定的に欠けていると
俳句を作るようになって分かったので、これは少しずつ、季節の
進みに合わせて目を通す習慣をつけてゆこうと。






ジャズ・ギター・レジェンズ Vo.2 ケニー・バレル
シンコー・ミュージック


この春から凝り始めたケニー・バレルの本があるというので、
ネットで見たところ、どうやら新品は品切れ再版未定らしく、
AmazonでもHMVでも入荷までの期間が明示されていない。
古本は新品より高い、というのでなんとかならないかと探すと、
タワーレコード渋谷店に1冊だけ見つけたのが5月上旬。
予約取り置きしてもらい、弟が東京に行った際に買ってきてもらう
ことにしましたが、取り置き保証期間が1週間のため、弟が渋谷に
行く1週間前まで売れてしまわないかと心配でした(笑)。
幸い、売れずに残っていて予約して買えました。
楽曲の譜例が数多く載っていて演奏がより分かりやすいですが、
その前に曲を覚えて弾けるくらいにならないと・・・
前にも書きましたが、ジョン・コルトレーンなどと一緒に演奏していた
人がまだご存命で活躍しておられるのは、ほっとするというか、
だから余計にこの人に引かれて応援したくなるのでした。


03
今月の読書2014年5月号

ほとんど被り物状態のマーサとハウ・・・

いかがでしたか!

今日も札幌は27度、夏日。
犬たちはもう帰宅するとへとへと、は言いすぎかな(笑)、
暫くは舌をはあはあするようになりました。

読書は少しペースが回復してきました。

でも、寝る前に読むと、すぐに眠くなりますね(笑)。







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この記事へのコメント
俳句の準備をしてると話してましたね。
こういうことでしたか(笑)

私は、太田和彦の 居酒屋安旨の逸品
を読んでます。
東京の居酒屋の逸品を写真付きで紹介します。72品、72店。

今日は、笑うを見ますがその前にBS6女酒場放浪記を見てます。以前は30分で女性3名だったのが、一時間になり、今日から?若い新人を入れて4名になりました。女性の好みは人それぞれにて15分が一区切りなので、据わりが良くなりました。
新人は、馬ずらハギの肝付き刺身、赤ナマコを頼んでる。そして刺身の残りハギの骨の味噌汁。
ウーンわかってる!!若いのに。

笑う始まりました。マドンナ ホリデイか。このビデオ良くないですね。
LDのライブ版は白い衣装で、バックダンサーも、もっと良いですよ。
ヘソ出しも....。

ビーナス、この人達のカヴァーで復活しましたね。荻野目洋子が日本では歌ってたような、へそも出してような?でもバナナラマより、キュートでした。

まぁこの辺で(笑)
Posted by matsu at 2014年06月01日 00:14
ギタバさん、こんばんは。

先週は夜の営業にて「笑う~」見れなかったのですが、今夜は見ました。
でも、おれの埒外な踊り系の人々で難しいでんな、一箇所みうらさんが安斎って呼び捨てにしてたところが新鮮でした。
因みに先日「日曜美術館」の空如さんという仏画模写絵師のゲストにみうら氏が出ていたのですがいきなり、この人のことは知りませんでしたと登場してたのには笑いました。

要塞に俳句、マルケスですかいい読書してまんなぁ~。
 
 大いなる春といふもの来るべし

うん、素晴らしいですね。自然を詠みつつもソウルフルな発句をしたいですね。

あっ、matsuさん、拙者も「笑うの~」前に「おんな酒場放浪記」みてまっせ。
ハゲの肝で酒が呑みたいぜ、あの写真家の女性のはにかんだ呑み方がよろしおまんな。

 目出度さは ことしの蚊にも 喰われけり  一茶
 
では、もう一軒行くとしますか。
Posted by ぽちわかや at 2014年06月01日 01:36
ギタバさん、まいどです。 

僕はこの春、俳人になろうと決めたのです~ギタバさんの熱い決意(?_?)を失礼ながら読み飛ばしておりました。
うれしいです、でもおれのなんちゃってあほあほ発句のお付き合いもしてほしいな。

 春の陽や ハウが羽織りし 真麻かな  草右 
 
はぁ、これぞまさにブログ写俳ですね。
Posted by ぽちわかや at 2014年06月01日 02:33
私の記事をご紹介いただき、ありがとうございます。
ギタバさん、俳句やるんですね。
ホオジロの1句、聞き成しを知っているバードウォッチャーには、その味が伝わりますよ。
この『野鳥歳時記』が出た後、どうなったか、少し調べましたが、確かにこれまで秋に入っていた夏鳥は夏に配置転換されました。その一方、留鳥を「無季」のカテゴリーに入れるという試みは無視されて、相変わらず秋の季語になっているようです。
「無季」では俳句に使えない、ということでしょうね。
ギタバさんが書いておられるように、地域によっても季節感が違いますから、野鳥を季語にすること自体に無理があるのかも知れません。
Posted by fagus06 at 2014年06月01日 07:03
matsuさん、こんばんわ
昨夜は実はまた23時過ぎからうとうとしてしまい、
0時に目が覚めました(おかげで1時まで眠れなかった)。
酒場放浪記ですが、そういう仕立てだったのは知りませんでした。
もしかして私は違う番組を見ていたのかな・・・

「笑う」は、ううん、正直またいまいちでしたね・・・
ヒゲヒゲ団は久しぶりにかなりよかったのですが、
女性の場合はあまり下品にできないのだと思いました。
Venusはイントロとコードが弾けるので(オリジナルの)、実は
カラオケで歌う候補だったのですが、当地で忘れてしまいました(笑)。
バナナラマは嫌いなようで歌は悪くないけどやっぱり好きじゃない、
そんな存在でした、私にとっては、それも懐かしい。
今回はマドンナが最古で、90年代以降もありましたね。
逆に80年代を過ぎたほうがあの2人も先入観がなくて
よかったのではないか、と、ちらと思いました。
Posted by guitarbirdguitarbird at 2014年06月01日 20:00
ぽちわかやさん、こんばんわ
いきなり話がそれますが、日曜美術館、今書き込みを読んで
テレビをつけて見始めました(日曜の再放送)。
昔はこの時間にこれを観ていたのですが、最近、もう10年以上
見ていなかったので久しぶりです。
みうらじゅん氏が出ていたんですね、なるほど。

で、笑うですが、matsuさんへの返信への補足ということで、
今回のは私も、ヒットしていればそれなりに聴くけれど、
主流ではないという人ばかりでした。
先々週は5曲すべて愛唱歌だったのが、天と地ほどの差が。
ただ、グウェン・ステファニーはノー・ダウトのDon't Speakが
私が好きな90年代バラードでも屈指のものであり、震災の時に
個人で5000千万だかを寄付してくれたので応援しています。
(でもあのビデオはちょっとやり過ぎと思いましたが)。
Posted by guitarbirdguitarbird at 2014年06月01日 20:06
ぽちわかやさん、ふたたびですが、あ、実はそうなのです・・・
辻桃子さんの本で、俳句を読むなら気位は高く持て、と書いてあり、
遠慮はすることはあっても卑屈になる必要はないのだ、
と思い知り、そのような発言になりました。
こちらこそ、俳句でお付き合いよろしくお願いします。
今回もハウとマーサの句をありがとうございます。

では、少し前にA公園で読んだ句を書きます。

鮮緑にコサメビタキの目は丸く

あ、俳号はまだ考えついていません・・・
逆に、早く考える、優先順位が上かもしれないですね(笑)。
Posted by guitarbirdguitarbird at 2014年06月01日 20:12
fagus06さん、こんばんわ
こちらこそその記事をあげていただきありがとうございます。
俳句は実は10代の頃から好きで、松尾芭蕉の本を読んだり
していたのですが、自分で作るとなるとスジが悪くて
遊びで作るくらいのものでした。
それがやる気になったのは辻桃子さんの本を読んだからですが、
それを読もうと思ったのが、fagus06さんが紹介してくれた
「野鳥歳時記」の記事を読んでのことでした。
なのである意味fagus06さんがきっかけでもあります(笑)。
ホオジロの句はほめていただきありがとうございます。
無季の鳥ですが、逆にそれはそれで使いやすいと思いました。
私が作った「やれ目白梅に桜に嘴を突け」という句は
無季だから無理なく鳥が入れられたのだと思いました。
しかし、季節感が地域により違うのはどうしようもないですね。
いつも言いますが(笑)、キジバト、私は札幌にいる時は
夏鳥なので春を感じるものですが、でも冬に東京に行くと
上野公園に普通にいて、あれっ!? と思います(笑)。
確かに、囀りが印象的だったり、旅鳥だったりというのではない、
特に留鳥は季語にするのは無理がありそうですね。
その後のことも調べていただきありがとうございます。
Posted by guitarbirdguitarbird at 2014年06月01日 20:34
ケニー・バレルは妻が大好きです。
妻は私と知り合う前にボストンの大学で5年ジャズを勉強したのですが、ピアノ専攻にもかかわらず、当地に乗り込む時に持って行ったCDの中で、絶対に紛失したくない思いで唯一の機内持ち込みしたCDが「God Bless the Child」だそうです。ケニー・バレルにはジャズの全ての要素が詰まっていると申しておりました。
ただ、今、妻は私の仕事(音楽とは全く関係ない歯科医療)の手伝いをしてもらっています。ボストン当時は風呂に入る暇も無いほど時間に追われていたそうですが、「今の生活よりはマシ!」だそうです。(笑)
Posted by masaki at 2014年06月01日 22:04
masakiさん、こんばんわ
奥様が大切にしておられるそのアルバムは買いました。
一度にたくさん買ったので、数回聴いて古いほうから少しずつと
新しいのを聴いているのですが、それもまた聴こうと思います。
アメリカの大学でジャズを勉強しておられたのですね。
当時は時間に追われていたということですが、今について
そのように言うというのは、私は逆の意味だと思いました(笑)。
お仕事が充実しているのですね、きっと。
Posted by guitarbirdguitarbird at 2014年06月01日 22:11
Venusは残念でしたね。
一緒に演奏したかった。ただ私のキーは原曲より♭2してオクターブ上が合います。こういう場合は、カポが使えないのでコードを変えるしかないですね。
その場合、ギターの音色が微妙に変わるのかな? カッティングが命の歌だから。

女性の歌は、そこのところが問題なんですよ。女性はやはり音域が違うので。
カラオケはキーは簡単に変更が出来るので、自分に合うキーで歌う事が大事ですね。ギターでも慣れてる人は、音聴いてコード取れるようです。

声が若いと誉めていただきましたが、キーの問題は別なんですよ(笑)
実は、ギター弾く人とホテカルとか歌う時、オリジナルキーで覚えてるので、こちらは無理してます。
クラプトンのキーは私に合ってます。
ゲイリー・ムーアのStill Got The Bluesは、カラオケでは普通オリジナルキーより♭2で入ってます。これは普通の日本人が歌えるキーだからなんですよ。
体調が良ければオリジナルキーで歌えますが(笑)

やっぱり、洋楽ロック歌手は総じてキーが高いです。
Posted by matsu at 2014年06月01日 22:48
こんにちは。
最近、ちょっと読書量が減っていましたので、刺激になりました。
本当に、よく読んでいらっしゃいますね。
Posted by 多摩NTの住人 at 2014年06月02日 07:36
matsuさん、こんばんわ
Venusは元々開放弦コードではなく杯ポジションで弾くので、
キイが変わっても簡単に(頭を使わず)に対応できると思います。
ただ、キイが変わると雰囲気が変わるのは私は強く思います。
そのキィ独特の音の響きがあるという考えの人間なので。
だからキィを変えるのは歌う人の色になるともいえるのでしょうけど。
ヘヴィメタル系にはチューニングを半音下げているバンドが
多いのですが、それを下げないで弾くとやはり何かが違います。
キイが自分に合うか合わないかについては、今回、
いろいろと考えさせられました。
Posted by guitarbirdguitarbird at 2014年06月02日 21:46
多摩NTの住人さん、こんばんわ
このところお忙しそうだと記事を見ても思っていたのですが、
この記事が刺激になったというのであれば光栄です。
暑い夏は、暑さに負けずに読みたいです。
Posted by guitarbirdguitarbird at 2014年06月02日 21:47

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今月の読書2014年5月号