ナチュログ管理画面 エコロジーライフ エコロジーライフ 北海道・東北 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報
ブログ作成はコチラ
あなたもナチュログでアウトドア生活を綴ってみませんか?
プロフィール
guitarbird
guitarbird
ゴジュウカラは、木の幹を下向きに歩ける唯一の鳥。 
ゴジュウカラを見習うと、違った視点が得られるかも・・・
僕が最も好きな鳥です。
これは北海道の亜種シロハラゴジュウカラ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 23人
Information
アウトドア用品の
ご購入なら!

QRコード
QRCODE


日本に生まれてよかった


鳥の名前と季節を追って


手軽な歳時記、改訂版


丸谷才一エッセイ傑作選


シェイクスピアに親しもう


4人は何を言ったのか


身の周りにある「遺産」


植物のすごさよ



友人著、「見る」とは・・・



写真による野鳥図鑑



これは使える!



野鳥の本のリンク



俳句の本のリンク



草思社の応援リンク



ちくま文庫のリンク


2014年02月28日

今月の読書2014年2月号

01
今月の読書2014年2月号

夕方に撮影、イメージとしては"enlighten"、かな。

今月の読書2014年2月号

今月は4冊です。


☆1冊目


木でつくる小さな食器
渡邊治幸
河出書房新社


かねてから木で何か自分で作りたいと思っていましたが、
ようやく、何を作りたいか具体的に思い浮かぶようになりました。
木のスプーン。
思い浮かぶとなると、重い腰を上げ、先ずは本から入る人間、
これを買って読みました。
イメージだけでは分からない細かな工程が分かるので買ってよかった。
さて、作るか。
の前に、道具を揃えないといけないことも分かりました・・・
木はいいですね、なんであれ。



☆2冊目


イタヤカエデはなぜ自ら幹を枯らすのか
渡辺一夫
築地書館


この本は再読です。
そもそも、仕事のためにこの中の話のひとつだけを読むつもりが、
面白いので最初から最後まで読み通してしまいました。
でも、残念ながらあまりよくは覚えていなかった。
しかし逆に、だからあらためて新鮮な気持ちで樹木のすごさに
接することができました。
こちらにはない高木の常緑広葉樹のことは忘れても仕方ないけど、
身の周りにある木については、二度目を読んだのだから、
ここに書かれていることの要旨はしっかりと覚えなければいけない、と。
樹木がいかに生き延びるかの戦略の見事さが主な論点ですが、
それを知ると、森や木を見る視点が変わり、あらためて森への
興味が増してきました。



☆3冊目


日本が戦ってくれて感謝しています
井上和彦
産経新聞出版


最近、日本に関するニュースを見ると疑問ばかり、時には憂鬱になる。
そんな折、ラジオで紹介されていたこの本の存在を知り、読みました。
今もそうなのかな、学校の歴史の授業で、戦後は飛ばされますよね。
もっとも僕は高校時代は歴史は取らず地理だったので分からないけれど、
中学時代は、大正くらいから、かいつまんで取り上げられただけでした。
この本は、そんなニュースや学校の授業だけでは知り得なかった
視点から日本の20世紀、戦中戦後について書かれていて、日本は、
日本人は、アジアで嫌われる一方ではないらしい、と思うに至りました。
むしろ、感謝されている側面があるということも。
もちろん一方の視点だけが正しいということはないでしょう。
でも、その視点が与えられただけでも読む価値はありました。
インド、フィリピン、パラオ、台湾そしてマレーシアに取材した筆者に対し、
台湾の人が「日本人は日本人らしく生きなさい」と話しかけたそうです。
そして、日本以前に、戦争に関する記述を読んでいると、
世界中でもう戦争は起こらないでほしい、という思いを強くしました。



☆4冊目 
02
今月の読書2014年2月号

大きなお世話
丸谷才一
文春文庫


丸谷さんのだいぶ古い本を読んでみました。
どれだけ古いか、なんと、ビートルズの新曲の話があるのです!
引用します、改行は引用者が施しています。
***
ビートルズが、ナイトに叙せられたことへのお返しとしてだろうか、
エリザベス女王を歌う新曲を吹き込んだという。
この歌詞がすごい。
ポール・マッカートニーが歌って曰く-
 女王陛下はかわいい女、でもしゃべることはほとんどない。
 女王陛下はかわいい女、でも彼女は毎日変る。
 私の愛情を彼女に知らせたい、でも私のおなかは酒でいっぱい。
 女王陛下はかわいい女、いつか彼女をものにする。

まるで本朝における弓削の道鏡みたいな唄の文句だが、
不敬であるなんて腹を立てて、脅迫状をビートルズに書いたりする
熱血漢がいないところが、君臣和楽、じつにうれしいではないか。
女王はおそらく、献呈されたレコードを聞き終わったとき、
何か気のきいた冗談を一言つぶやくにちがいない。
するとご亭主のほうも、この人は冗談はあまり得意じゃないという噂が
あるけれども、やはりなかなか渋いユーモアで答えるだろう。
この新曲で稼ぐ外貨が、イギリス経済の危機を救うとは
まさか思えないが、国全体にこれだけ余裕がある以上、斜陽帝国に
日が没するのは、まだまださきのことのような気がする。

***
曲はHer Majesty、これが書かれた1969年に録音された
ABBEY ROADの最後に突然出てくる曲ですね。
いやもう、これを読んで死ぬほどうれしかったのは言うまでもない。
しかも、いつものビートルズよりも格調がある。
ただ、話の主題は当時言われていた「斜陽帝国英国」に主眼が
置かれていました。
この後、日本のデパートなどの「英国フェア」に話題が続くのですが、
そうか、そういうことはこの頃から行われていたんだなと分かりました。
丸谷さんは後年は音楽の話はあまりなくあってもクラシックだったので、
へえ、若い頃はこういう話題もあったのかと少々驚きました。
でも、新進気鋭の芥川賞作家としては時事ネタを無視するわけには
ゆかなかったのかもしれないですね。
ただ、ビートルズは音楽としてではなく時事ネタとしてしか思われて
いなかったのかな、好きではなかったのだろうな(多分間違いなく)
と思うと寂しいですが、まあでも取り上げていてくれただけでもうれしい。
そして、ビートルズが音楽を越えて社会現象となっていたことが、
時評コラムで取り上げられたことからも推察され、参考になりました。
もうひとつ興味深かったのは、ちょうど2月、バレンタインデーの話。
当時、その少し前に菓子メイカーが、アメリカのバレンタインデーを
日本に取り入れようとしたところうまく定着しなかったという話でした。
僕の記憶ではバレンタインデーというものを知ったのは小6の1979年で、
翌80年の中1の時は定着していた記憶があります。
だからその8年くらいで広まったということなのでしょう。
この本は、というかこの頃はかもしれないですが、エッセイというよりは
時評コラムで、1つの文章も短く、切れがあって、オチが短い。
高度経済成長期という時代を感じていたのか、ゆっくりと読むというより
電車に揺られて慌ただしく読んで少し勉強するといった趣き。
若いだけあって大胆な発言も結構ありましたが、中でも驚いたのは、
セックスは人並みに好きだと公言していたこと。
でも、お年を召してからの文章でも艶笑譚が多かったので、
冷静になると、ああ、やっぱり、ではありましたが。
でも、丸谷ファンとしては、ここからどのようにしてあの円熟のエッセイに
たどり着いたかを考えるのがまた楽しくもありました。
が、なぜかその間の本が手に入りにくくて、確か僕が今まで読んだ
ものでは、この次に古いのはもう1986年頃だったと思う。
その頃はもうだいたい出来上がっていてあとは老獪さが加わるだけ、
だから余計にその間の抜けている本が読みたくなってきました。
僕の丸谷さん古本探しの旅は、次の段階に進む時がきたようです。


03
今月の読書2014年2月号

わが家の"Her Majesty"とお付きの方・・・

さて、音楽関係の本で買ったけど未読のものを3冊ほど紹介します。



★1冊目


【Life】ポール・マッカートニー
トム・ドイル(著)/宝木多万紀(訳)
ティー・オー・エンターテイメント


ポール・マッカートニーの本は何冊か買ったけれどどれも読んでいない。
これは伝記ではなく、インタビューや雑誌記事などから
ポールを見ていくという主旨が面白そうで買いました。
でも、まだ現時点で家に届いていなくて、明日かな。
だからまだ読んでいないけれど、手に取ってまた考えます。



★2冊目


ロッド ロッド・スチュワート自伝
ロッド・スチュワート(著)/中川泉(訳)
サンクチュアリ出版


一昨年から急に好きなミュージシャンの伝記ものを買うように
なりましたが、その流れに乗ってロッドの自伝も出ました。
ロッドは、そういえばどんな人か、特に私生活については
ほぼまったく考えることなく音楽だけに接してきていたので、
読むといろいろ考え方が変わるかもしれない。



★3冊目


ボブ・ディラン-ロックの精霊
湯浅学
岩波新書


ボブ・ディランの本が岩波新書から出ていたのを知って購入。
著者の湯浅さんは音楽の書き手でも信頼できる人だし、
何より来日公演を控えているので、これはほぼ間違いなく、
3月中に読むと思います、と強気に宣言(笑)。
まあ新書で厚くないから、読めると思います。
というかそれくらいしなきゃ・・・と自分に喝を(笑)。



そして音楽関係以外でもう1冊

★4冊目


丸谷才一 (文藝別冊)
河出書房新社


丸谷さんについてまとめた本が、ついにという感じで出ました。
これも実はついさっき注文したばかりでまだ手元に届いていません。
雑誌別冊だから、読み通すというよりは、傍らに置いて、
興味があるところだけ拾い読みをすることになるかな。


ところで、今月は1度しか書店に行っていません。
それも弟のNHKイタリア語を買うのに行っただけ。
なぜか、それは、書店に行くと際限なく欲しいものが出てくるから。
行かなくても、ネットの情報だけでもこれだけ買ってますからね・・・
それはともかく、読書のペースが遅くなったことへの自省の念もあって、
3月は買った本を読み進めることに重点を置きたいです。


さて、最後は犬たち3ショット。

04
今月の読書2014年2月号

誰もこちらを向かない、なんたることだ!








同じカテゴリー(本・書籍・雑誌)の記事画像
今月の読書2017年10月号
今月の読書2017年9月号
今月の読書2017年8月号
今月の読書2017年5月号
今月の読書2017年3月号
アレの名前大百科
今月の読書2017年2月号
今月の読書2017年1月号
今月の読書2016年12月号
同じカテゴリー(本・書籍・雑誌)の記事
 今月の読書2017年10月号 (2017-11-01 23:24)
 今月の読書2017年9月号 (2017-09-30 22:29)
 今月の読書2017年8月号 (2017-08-25 23:08)
 今月の読書2017年5月号 (2017-05-29 22:29)
 今月の読書2017年3月号 (2017-03-31 18:29)
 アレの名前大百科 (2017-03-07 22:29)
 今月の読書2017年2月号 (2017-02-28 20:51)
 今月の読書2017年1月号 (2017-01-30 21:54)
 今月の読書2016年12月号 (2016-12-28 19:41)

この記事へのコメント
丸谷才一氏への愛は、相変わらずですね〔笑〕

私は、小林信彦氏に興味が出てきて最新作「小林信彦 萩本欽一 ふたりの笑タイム」を予約しました。
エノケン、クレイジー・キャッツ、コント55号、宮藤官九郎までいかに面白い、面白かったかを語った本のようです。

先日、浅草行った時に浅草寺から横道にそれてロック座や浅草演芸場の方も探索してみました。
漫才のナイツが毎日のように出てますし
欽ちゃんやビートたけしが育った街に興味がありました。
ホッピーというノンアルコール飲料も昔から似合う下町ですね。立ち飲み酒場ももんじゃ焼きの店も沢山あり 何とも好きな感じです。
御のぼりさんツアーを楽しみましたよ。

警察小説は 牧場 長岡弘樹
杉田哲太と古田新太のあまちゃんコンビの警察ドラマもなかなかいいです。

他は、夢枕獏の 陰陽師の最新版と大江戸恐龍伝4-5 物語の語り手としては、非凡で惹かれます。
高知へは、釣りバカ日誌のモデルの黒川さんが移住してきた関係で、夢枕さんも良く来るようになりました。
高知は釣り場の多さに較べて、釣り人口は少ないそうです。

私も凝り性なので、行きたいけど、今のところ年二回の宿毛湾釣り招待で満足してます。
Posted by matsu at 2014年03月01日 00:27
ギタバさん、こんばんは。

01のお写真、浪漫派の香りがする素晴らしいイメージフォトですねっ。

もちろん聴いております、ヴァンのENLIGHTENMENT!!

『大きなお世話』は30年ほど昔に古本屋の軒先で仕入れた文庫で読んだのですが、ビートルズの件もきれいさっぱり失念しておりました(;゜∀゜)ゝ”
でも、あああのころは矢鱈と吉行淳之介の雑文なんかを読み漁っていて、たぶん呑み仲間の丸谷さんにもたどり着いたのを今夜思い出してきました、うん今読めば丸谷さんを熟味できるよね、再読いたしまっせ。

ビートルズのナイトで思い出したのは、ジョージが悪ガキのような笑みを浮かべつつ「いやぁ~わしらエゲレスに仰山お金持ち帰ったけど、勲章があんまりショボかったのでほんまびっくりしたわ~~」みたいなことをアンソロジーのDVDでおっしゃてたのを思い出しました。

そして04のフォト・・・巨匠ギタバ・岩合を差置いて「ああっ、腹減ったね~~今夜のご飯はなんやろね~~」と囁きあうポーラとマーサ、そして独白のハウねえさん、お見事!
Posted by ぽちわかや at 2014年03月01日 02:13
matsuさん、おはようございます
小林信彦さんの本を予約されたんですね。
私は文庫本しか買っていないので3年遅れになりますが(笑)、
その本は情報だけどこかで知りました(Amazonかな)。
喜劇関係の本はまだ読んでおらずひたすらコラムというか
エッセイを読んでいますが、それらももちろん読みたいです。
欽ちゃんは特に小学生時代によくテレビを見ていたし、一度
日比谷で見かけたことがあるし、何より台東区出身だし(笑)。

浅草で六区に行かれたんですね。
東京に住んでいた頃はウィンズによく行っていたので、
ほんとうによく歩いた辺りですが、浅草演芸ホールは
まだ行ったことがないので次はとちょっと考えています。
ナイツはぜひ観たいですが、毎日のように出ているんですね。
立ち飲み酒場、そうですね多いですね。
いつか東京でお会いして浅草で食事しましょうかね(笑)。

警察小説ですが佐々木譲さんのが文庫で新しく出ていた
かと思いますが、今はちょっと自分の心の流れにないので
買おうかどうか迷っています。

夢枕獏さんは1冊だけ読んだことがありますが、
最近は高知をよく訪れているんですね。
高知は釣り場に比べて釣り人口が少ないのですね。
それは、観光という点では大阪辺りからもっと人を
呼べるようになるといいのかもしれない。
でもやはり、静かで人が少ない釣り場を維持する方が、
地元の人としてはいいでしょうかね。
Posted by guitarbirdguitarbird at 2014年03月01日 07:26
ぽちわかやさん、おはようございます
01ですが、お褒めいただきありがとうございます。
そしてやはりヴァンさんとつながりましたね、それもうれしいです。
ちなみに、ジョン・レノンのWatching The Wheelsの
歌詞にも"enlighten"が出てきて、私はこの記事を
書いてからその曲がずっと頭の中で鳴っています(笑)。

丸谷さんの「おおきなお世話」は30年前に読まれたんですね。
私は30年前はまだ音楽と鳥関係以外の本はほとんど
読んでいなくて、文学的なものを読むようになったのは
大学に入ってからでした。
大学時代はそれこそ読み漁った、と今にして思います。
この本の奥付は1979年が初版で私が持っているのは
89年の第10刷ですが、今は流通していないのが残念です。
吉行淳之介さんは確かによく名前が出てきますが、
まだそこまではたどり着いておりません・・・

ナイトの件についてはいろいろ逸話がありますよね。
でも勲章がしょぼいというのは実感として伝わってきます。
ゴールドディスクのほうが大きくて飾れるし(笑)。
ただ、今でもイギリスは音楽輸出国となっているのは、
そのしょぼい勲章があったからかもしれないですね。

04ですが、岩合さんに喩えられるのは光栄です(笑)。
ハウは確かに写真の時はいつも他を向いていますね。
なんでカメラを構えると顔をそむけるのかは謎です・・・
マーサは最近恐い顔が増えました(笑)。
Posted by guitarbirdguitarbird at 2014年03月01日 07:55
いいですね。浅草で食事も意外と深い。
上野もアメ横も案内してもらいたいです。

実は、浅草で休憩がてらある店に入り
ビール一本と牛タンの煮込みを後輩と。
この店の韓国系夫婦が熱心に競馬研究を〔笑〕場外馬券場近いしね。
もっと商売をと思いましたが、放って置かれる方が気が楽です。

それと東京は、結構歩きますよね。地下鉄でも。
神保町も着いた日に、一人で散策しました。貴君の働いてた?街ですね。
古本屋沢山ありましたが専門店が多かった。
米文学、中国古書、地図、譜面等
逢坂剛は、スペイン歴史が好きだからこういう店で資料集めをしてたんでしょうね。実際に六冊以上買われてる年配の方がおられました。
美味しいコーヒーの店を見つけられなかったのは残念でした。
チェーン店は面白くないしね。それと街の風景が似てきてるのは残念ですね。

御徒町も帰る時散策しましたが、アメ横があるんで、一種独特ですね。
人が多いけど、活気がありました。
それと、外国人が多いですね〔笑〕
Posted by matsu at 2014年03月01日 22:56
matsuさん、こんにちわ
東京巡りもいいですね。
アメ横といえば、最近は屋台みたいな店が増えていて、
しかもそこに若い女性が普通にいるのに少々驚きました。
私が東京に住んでいた頃はまだそれはなかったです。
若い女性が普通に居られる環境はいいのでしょうね。
ああいう店はひとりでは入りにくいので、では行きますか(笑)。

浅草のそのお店は多分前を通ったことはあると思います。
いかにもという感じですね。

そうなんです東京は歩きますよね。
乗換駅と行っても300mはざらですし、そもそも電車も
ホームが200mくらいあるのだから歩きますよね。
以前何かで見たのですが、確かに首都圏の人のほうが
歩くみたいで、その話では男性がもっとも歩かないのが
高知県だったと記憶しています。
でも逆に確か女性がもっとも歩くのも高知だったような。
まあそれは数年前の話で記憶がおぼろげですが、でも
東京は歩くことは確かで、それは副産物というか
いいところではないかと思います。

神保町は今回はゆっくり回りたいです。
洋書専門の古書店もあるのはさすがと思います。
あとは自然科学系の本が充実した古書店も楽しみです。
おいしいコーヒーの店ですか、そういえば私も行ったことがない。

御徒町は大学時代に通学でよく使っていたので
上野全体ではそれほどでもないのですが、御徒町というと
大学時代を思い出すことが多いです。
Posted by guitarbirdguitarbird at 2014年03月02日 16:12
こんにちは。
いつも参考になります。
「イタヤカエデ~」は面白そうですね。
Posted by 多摩NTの住人 at 2014年03月03日 07:54
多摩NTの住人さん、こんにちわ
「イタヤカエデ~」はほんと再読だけど夢中で読み通しました。
この手の本は気軽に読めて勉強になるのでいいですね。
Posted by guitarbirdguitarbird at 2014年03月03日 13:21
まずは訂正を、つりバカ日誌のモデルは元ビーパル編集長の 黒笹さんでした。
夢枕さんと高知で釣り番組を持ってて数ヶ月に一回、一緒に鮎とか堤防つり等を気楽に楽しんでます。

モース警部の本も面白そうですね。
貴君が凝ってる映像の方も良さげです。
刑事コロンボは、面白かったですし
古畑任三郎や相棒は、その流れですよね。ツタヤにあるのかな?あれば借りてみたく思います。

話は戻りますが、夢枕獏の大江戸恐龍伝は、最近稀に見る、面白本でした。
主人公が平賀源内もいいし、キング・コングをベースにした、冒険小説。
謎解き、お宝さがし、悪の組織、怪獣、南の島、ヒーロー&ヒロイン、恋と哀しみ等。映画にしてもシリーズで楽しめると思いますよ。
作者も、この本5巻を読み終えたら本棚に
コナン・ドイルの[失われた世界]
ジュール・ヴェルヌの[地底旅行]
と並べて欲しいと書いてる位自信作です。

今、本が売れない時代に10年もかかったとはいえ、5巻も厚い本を出版してくれる作家は、夢枕獏しか居ないでしょう。
Posted by matsu at 2014年03月13日 21:24
matsuさん、こんにちわ
わざわざ訂正の書き込みをありがとうございます。

夢枕獏ですが、現代小説を2点、鮎釣り師の話と『神々の山領』
を読みましたがどちらもよくて特に後者はよかったです。
あとエッセイ2冊くらいかな、読んだのはそれだけです。
書くことに対する情熱は日本人作家の中ではいちばんですかね。
でも、申し訳ない、私は読むことへの情熱がそこまで
ついてゆけないので、いつしか疎遠になりました。
まあある種の読まず嫌いではあるのですが、本の場合、
ちょっとでも読みたいと思うものがあまりにも多すぎるので、
心の中でどこかで線を引かないとやってゆけなくなります。
その本はmatsuさんの概略を読むと確かに面白そうですが。
ともあれ紹介をありがとうございます。

モース警部は20代前半に出会ったのがよかったです。
文庫本は表紙の絵も素敵ですよ。
ただ、あくまでも私の経験では、ブックオフであまり見ないですね。
日本では好きな人は好きで売らない、でも好きな人は少ない
ということなのかなと解釈していますが・・・
モース警部、今日は休みなので1本観たいです。
早く追いつかないと・・・(笑)・・・
Posted by guitarbirdguitarbird at 2014年03月14日 09:30

削除
今月の読書2014年2月号