2013年05月18日
コルリで三役揃い踏み
01
コルリが、昨日漸くA公園にやって来ました。
漸くというのは、今年までの初認日を見てみると。
2013年:5月17日
2012年:4月30日
2011年:5月9日
2010年:5月4日
2009年:5月5日
今年は昨年よりなんと18日も遅れたから。
昨年は少し早目だったせいもあるけれど、
今年はコルリが来ない、と、十勝の仲間も話題にしていました。
よかった。
02T この写真はトリミングしています
トリミングで大きくしたコルリ雄。
コルリは少し前まではツグミ科に分類されていましたが、
2012年に発表された「日本鳥類目録第7版」では、
オオルリと同じヒタキ科に分類が変わっています。
以前は、オオルリとコルリで科が違うと話題にできたのですが、
それもできなくなりました。
ああ、同じになったことはそれはそれで別の話題になるのか(笑)。
03
コルリは笹薮からなかなか出てこないのですが、
今朝は割と近くで出てきて、急いで三脚を構えて撮りました。
なぜ出てきたのか。
おいしそうなミミズがいたから。
コルリ自身の嘴よりも太くて全長ほどある大きなミミズを
叩いて叩いて食べやすくしていました。
その様子をトリミングで大きくするのは控えておきました。
ミミズが苦手、というかたもいらっしゃるでしょうから・・・
04
1分くらい叩いていたかな、だから撮る余裕があったのですが、
少し小さくなったところで笹薮の中に持ち込んでゆきました。
おいしかったんだろうなあ。
あ、僕は食べないけど、FAOに言われても・・・
05
コルリは、意外とゴジュウカラと間違いやすいのですよ。
この写真を見比べただけではそうは感じないでしょうけど、
体つきが似ていて(よく見る鳥で他にこの体つきの種類はない)、
目の周りが黒いのも同じ上に、ゴジュウカラが日陰の地面に降りると
背中の青灰色が少し濃く青っぽく見えるのです。
今朝も実は、コルリが消えた少し先で地面から気に上がった
このゴジュウカラを見て、最初はコルリと勘違いしました。
なんだぁ、とは言わない(笑)、もちろん喜んで撮影。
06
オオルリ雄、今朝も「森の家」の近くにいて撮れました。
時々やってきては囀り、餌を取り、またどこかに消えましたが、
先週ほどずっと「森の家」の周りにいるわけではなかった。
07
今朝はオオルリの雌もいました。
雄のラヴソングの相手、だから時々やって来ては囀っていたのか。
でも、そんなところで囀っても、近くに営巣にいい場所はないよ・・・
ちなみにオオルリは雌も囀りをしますが、雌の場合は
抱卵中に巣を守るためや雄との連絡のために囀るとのこと。
08
ルリビタキも5月に記事(こちら)にしていました。
オオルリも記事(こちら)を上げたので、今年はこれで
「瑠璃」三役揃い踏みとなりました。
オオルリが大関、ルリビタキが関脇、コルリが小結、
といったところでしょうか、ちょうど字も合うし。
ルリビタキはもう今週に入ってA公園では見られなくなり
繁殖地である山に上って行ったと思われます。
09T この写真はトリミングしています
小結コルリをもう一度。
よく見ると千切れたミミズが写っているのですが、
苦手な方はどうかよく見ないでください(笑)。
コルリは、雨が降るとなぜか少し高い木で囀るため、
その時は数少ない撮影のチャンスとなります。
でも、雨の時は、撮影が億劫だからなあ・・・
ともあれ、撮らせてくれてありがとう。
10
最後は犬たち。
今朝はポーラは留守番、ハウはA公園に同行したものの、
FD500mmをずっとつけていて撮影の機会がなく、
今回はいつもの玄関ショットにて失礼します(笑)。
コルリが、昨日漸くA公園にやって来ました。
漸くというのは、今年までの初認日を見てみると。
2013年:5月17日
2012年:4月30日
2011年:5月9日
2010年:5月4日
2009年:5月5日
今年は昨年よりなんと18日も遅れたから。
昨年は少し早目だったせいもあるけれど、
今年はコルリが来ない、と、十勝の仲間も話題にしていました。
よかった。
02T この写真はトリミングしています
トリミングで大きくしたコルリ雄。
コルリは少し前まではツグミ科に分類されていましたが、
2012年に発表された「日本鳥類目録第7版」では、
オオルリと同じヒタキ科に分類が変わっています。
以前は、オオルリとコルリで科が違うと話題にできたのですが、
それもできなくなりました。
ああ、同じになったことはそれはそれで別の話題になるのか(笑)。
03
コルリは笹薮からなかなか出てこないのですが、
今朝は割と近くで出てきて、急いで三脚を構えて撮りました。
なぜ出てきたのか。
おいしそうなミミズがいたから。
コルリ自身の嘴よりも太くて全長ほどある大きなミミズを
叩いて叩いて食べやすくしていました。
その様子をトリミングで大きくするのは控えておきました。
ミミズが苦手、というかたもいらっしゃるでしょうから・・・
04
1分くらい叩いていたかな、だから撮る余裕があったのですが、
少し小さくなったところで笹薮の中に持ち込んでゆきました。
おいしかったんだろうなあ。
あ、僕は食べないけど、FAOに言われても・・・
05
コルリは、意外とゴジュウカラと間違いやすいのですよ。
この写真を見比べただけではそうは感じないでしょうけど、
体つきが似ていて(よく見る鳥で他にこの体つきの種類はない)、
目の周りが黒いのも同じ上に、ゴジュウカラが日陰の地面に降りると
背中の青灰色が少し濃く青っぽく見えるのです。
今朝も実は、コルリが消えた少し先で地面から気に上がった
このゴジュウカラを見て、最初はコルリと勘違いしました。
なんだぁ、とは言わない(笑)、もちろん喜んで撮影。
06
オオルリ雄、今朝も「森の家」の近くにいて撮れました。
時々やってきては囀り、餌を取り、またどこかに消えましたが、
先週ほどずっと「森の家」の周りにいるわけではなかった。
07
今朝はオオルリの雌もいました。
雄のラヴソングの相手、だから時々やって来ては囀っていたのか。
でも、そんなところで囀っても、近くに営巣にいい場所はないよ・・・
ちなみにオオルリは雌も囀りをしますが、雌の場合は
抱卵中に巣を守るためや雄との連絡のために囀るとのこと。
08
ルリビタキも5月に記事(こちら)にしていました。
オオルリも記事(こちら)を上げたので、今年はこれで
「瑠璃」三役揃い踏みとなりました。
オオルリが大関、ルリビタキが関脇、コルリが小結、
といったところでしょうか、ちょうど字も合うし。
ルリビタキはもう今週に入ってA公園では見られなくなり
繁殖地である山に上って行ったと思われます。
09T この写真はトリミングしています
小結コルリをもう一度。
よく見ると千切れたミミズが写っているのですが、
苦手な方はどうかよく見ないでください(笑)。
コルリは、雨が降るとなぜか少し高い木で囀るため、
その時は数少ない撮影のチャンスとなります。
でも、雨の時は、撮影が億劫だからなあ・・・
ともあれ、撮らせてくれてありがとう。
10
最後は犬たち。
今朝はポーラは留守番、ハウはA公園に同行したものの、
FD500mmをずっとつけていて撮影の機会がなく、
今回はいつもの玄関ショットにて失礼します(笑)。
Posted by guitarbird at 19:56
│鳥情報板