自然と音楽を愛する者

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今日は晴れていい天気だったけど、早朝にいつものように
A公園と近くに出かけただけで、家でゆっくりと過ごしました。

ということは・・・ジャケット写真集だ（笑）。

今回のお題

建物が印象的なCDジャケット写真集

しつこい僕だから、「土木遺産」（記事はこちら）を引きずって、
このお題にたどり着きました。

今回は24枚あります。

なお、今回は
玄関先に立っていて建物全体が想像できないというもの、
もしくは広く風景的に街を撮ったものは除外しました。
特に前者、それだけでひとつ記事ができるくらいありそうです。

長いので早速行きます。


◎最初はやっぱり・・・

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1962-1966
1967-1970
The Beatles　(1973)
ビートルズ、ですね（笑）。
ビートルズの解散後、前期と後期に分けて
ジョージ・ハリスンが選曲した2種類の2枚組のベスト盤。
ロンドンのEMIのビルで年代を違えて撮影された写真ですが、
このビルは今はもうないとのこと。



◎この建物は何だろう

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WILLIE AND THE POOR BOYS
Creedence Clearwataer Revival　(1969)
先日記事（こちら）にしたばかりのC.C.R.。
この建物は、上のほうを見ると"MARKET"という文字が見え、
マーケットのようですが、日本の感覚からすると地味ですね。
まあ、おそらく日本の感覚のほうが違うのでしょうけど・・・


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MANASSAS
Stephen Stills (Manassas)　(1972)
スティーヴン・スティルスがマナサス名義で出した名盤。
アーケードみたいだけど、駅かな、どうだろう。


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THEE ALLMAN BROTHERS BAND
The Allman Brothers Band　(1969)
オールマン・ブラザース・バンドのこれは何だろう？
ギリシアの神殿みたいな大きな高い柱がある建物なんて
そうはないんじゃないかな。


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TAKIN' MY TIME
Bonnie Raitt　(1973)
ボニー・レイットのこの写真の建物は、入り口の上の
花のような波のような装飾が印象的、市役所か何かかな。


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MOVING PICTURES
Rush　(1981)
ラッシュのこれは「動いている絵画」、美術館かな。
展覧会か何かのために絵の搬入作業をしているようですね。



◎建物、というか・・・

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THE CAPTAIN AND ME
The Doobie Brothers　(1973)
ドゥービー・ブラザースの代表曲が入ったこのアルバム、造りかけ、
もしくは中断されてしまった高速道路の端に馬車が控えています。
建物ではないのか、建造物だけど、ニホンゴッテムツカシイネ（笑）。


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WHO'S NEXT
The Who　(1971)
ザ・フーの僕がいちばん好きなアルバムのこのジャケットは、
「2001年：宇宙の旅」のモノリスを意識したものだという説も
あるようですが、何かの壁、とまでしか分かりませんでした。



◎イメージとしての建物

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PHYSICAL GRAFFITI
Led Zeppelin　(1975)
レッド・ツェッペリンの2枚組アルバムのこれはアパートでしょうか、
でも日本でいうアパートとは違い趣がありますね。
ところで、スティングのバンドメンバーだったジャズマンの
ブランフォード・マルサリスのアルバムに、このパロディの
ジャケットがあって、それにはブランフォード本人も写っていて、
ということはこれは実在する（した）建物だったのかな。


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PYROMANIA
Def Leppard　(1983)
今回、絵は基本的には入れないことにしたのですが、
デフ・レパードのこれは例外として取り上げました。
いや実は若い頃、この建物は写真だと思っていたので・・・（笑）。


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RUDE AWAKENING
Megadeth　(2002)
メガデスのこれは悪夢を映像化したものでしょうかね。
もちろん合成写真でしょうけど、写真には違いないようです。
高所恐怖症のかた、すいません・・・（笑）・・・


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GOING FOR THE ONE
Yes　(1977)
イエスはそれまでロジャー・ディーンによる幻想的な絵を
アートワークとして採用してきましたが、バンド内のごたごたの後、
再出発を期す意味でヒプノシスでイメージチェンジを図った1枚。
おそらくひとつひとつのビルは写真だと思うのですが、
もちろんこのように建っている場所はないでしょうね。


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GLASS HOUSES
Billy Joel　(1980)
ビリー・ジョエルのこれは有名なジャケットですね。
諺をもじったものですが、まさかビリー、
ほんとに石を投げてはいないよね・・・（笑）・・・



◎民家（風）

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PRIDE & GLORY
Pride & Glory　(1969)
オジー・オズボーンのギタリストとしてスタートした
ザック・ワイルドのプロジェクトバンドのデビュー作。
牛のジャケットでも取り上げたのですが、後ろの建物は、
どうしてこんなに歪んでいるのだろう、しかもまだ建っているし・・・


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BARNSTORM
Joe Walsh　(1972)
壊れた家をもうひとつ、ジョー・ウォルシュが
イーグルスに加入する前に出したバーンストーム名義のアルバム。
ログハウスというのがまたいいけど、大風を受けてよく残ってるなあ。


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LATE FOR THE SKY
Jackson Browne　(1974)
ジャクソン・ブラウンのロック史に残る名盤。
これは内容をそのままダイジェストとして映像化したものかな。
アルバム記事はこちらへどうぞ。


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DAVID GILMOUR
David Gilmour　(1978)
デヴィッド・ギルモアのソロアルバム。
これもヒプノシスのアートワークですが、そのメンバーの
ストーム・ソーガソンは基本的にすべて自分で写真を撮るそうですが、
光と影の演出効果が巧みですね。


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SWEET TEA
Buddy Guy　(2001)
バディ・ガイの「甘い紅茶」、スリランカかどこかの紅茶農園の
イメージなのかなと思ったけど、建物の後ろの広葉樹が落葉していて、
むしろ北国、それこそ英国の片田舎なのかもしれない。
いずれにせよ、音楽そのものも「濃い」というイメージですね。


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461 OCEAN BOULEVARD
Eric Clapton　(1974)
エリック・クラプトンの名盤ですね、これもジャケットも有名でしょう。
建物は民家ではなく、スタジオだったかな、違ったか。
しかし僕は、建物の窓の前にエリック自身が立っているのを、
35歳になるまで気づいていなかったのでした・・・（笑）・・・



◎有名な建物

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HOTEL CALIFORNIA
Eagles　(1976)
イーグルスの名盤中の名盤中の名盤中の・・・（笑）・・・
写真の建物は実在するビヴァリーヒルズ・ホテル、地元ではともかく、
このアルバムの後で、世界的に有名になったでしょうね。


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ANIMALS
Pink Floyd　(1977)
ピンク・フロイドのこの建物もそれは同様でしょう。
ロンドンのサウス・ウェストにあるバタシー発電所の建物、
もしロンドンに行くことがあるなら、アビィ・ロード・スタジオとともに
必ず見てみたい建物のひとつです（行けないだろうなあ）。
でも今年はロンドン五輪、競技中継の合間にこの建物を写して、
「ピンク・フロイドで有名なバタシー発電所ですね」と話す
ロック的センスがあるテレビ関係者、いないかなあ・・・


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LONDON TOWN
Wings　(1978)
ポール・マッカートニーのウィングス名義のこのアルバム、
その通り、ロンドンのタワーブリッジですね、小学生でも知ってる。
そういえばこれだけ有名な建物を使ったジャケットってあまりないから、
逆にいえばそこもポールの大胆不敵なところなのだろうなあ。
タワーブリッジはロンドン五輪の中継で間違いなく写るだろうけど、
「ウィングスの」とは言われないだろうなあ（笑）。

と、今テレビを見ていると、今夜はエリザベス女王の水上パレードが
行われるという話題で、早速タワーブリッジが写ってました。



◎今回の金賞

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SENTIMENTAL JOURNEY
Ringo Starr　(1970)
今回の栄えある金賞は、リンゴ・スターが
ビートルズの後に最初に出したこのアルバムのジャケット。
写真の建物はリヴァプールにある、リンゴの生家から最も近い
パブということで、いかにもリンゴらしい。
でも、リンゴ・スターといえば、なんともいいタイミング、
その生家がナショナル・トラストにより、保存に値しないと判断され、
取り壊されるのではというニュースについ数日前に接したばかり。
リンゴといいポールといい、なんともいいタイミングだけどこれは偶然、
でも、僕はやっぱりそういう星の下に生まれているのかな（笑）。
あ、星とスターをかけたわけでは・・・ありますよ。



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いかがでしたか！

先週発見した、時計台を真横から撮れる場所に
今朝もう一度行って撮ってきました。
曇りよりは晴れのほうがいいですからね。

今回のCDはすべて思いついたものですが、そうなると逆に、
まだまだ思い出せないもの、しかも結構有名なものが
きっとあるに違いない、と・・・（笑）・・・

というわけでこの企画は、またの機会があるかな。

ひとまず玄関前はすぐにでも出来そうなのですが（笑）。


写真01で犬たちがよく見えないので、最後にもう1枚、
今朝撮った、車の中の犬たちの写真を添えておきます。


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あ、やっぱりハウが舌を出している・・・（笑）・・・