ナチュログ管理画面 エコロジーライフ エコロジーライフ 北海道・東北 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報
ブログ作成はコチラ
あなたもナチュログでアウトドア生活を綴ってみませんか?
プロフィール
guitarbird
guitarbird
ゴジュウカラは、木の幹を下向きに歩ける唯一の鳥。 
ゴジュウカラを見習うと、違った視点が得られるかも・・・
僕が最も好きな鳥です。
これは北海道の亜種シロハラゴジュウカラ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 23人
Information
アウトドア用品の
ご購入なら!

QRコード
QRCODE


日本に生まれてよかった


鳥の名前と季節を追って


手軽な歳時記、改訂版


丸谷才一エッセイ傑作選


シェイクスピアに親しもう


4人は何を言ったのか


身の周りにある「遺産」


植物のすごさよ



友人著、「見る」とは・・・



写真による野鳥図鑑



これは使える!



野鳥の本のリンク



俳句の本のリンク



草思社の応援リンク



ちくま文庫のリンク


2013年05月02日

奥山のエゾライチョウ

01T
奥山のエゾライチョウ

エゾライチョウに出会いました。

山の中の林道を歩いていたところ、30mほど先の地面に
明らかに石でも草でもない丸っこい塊を発見。

その瞬間、エゾライチョウと分かりました。

なお、この記事の写真は、
番号にTがついているものはトリミングしています。


02
奥山のエゾライチョウ

見つけた瞬間、僕は歩を止めてカメラを構えました。

こちらを見ている様子は分かっても逃げなかったので、
少しずつゆっくりと近寄っていき、この写真を撮った辺り、
20mくらいで向こうが緊張していることが伝わってきました。

しかし、撮影しても逃げず、この時点で雄の個体と分かりました。


03T
奥山のエゾライチョウ

もう一歩踏み出すと、雄のエゾライチョウは突然、
尻尾を跳ね上げ、低い姿勢で林道の脇の藪に向かい
走り出しました。

これは走っている瞬間。


04
奥山のエゾライチョウ

雄は走って法面を駆け上がってから飛んで枝に移りましたが、
走った辺りに視線を落とすと、もう1羽いるのが見えました。

こちらは雌の個体、どうやらペアのようです。


05T
奥山のエゾライチョウ

雌の個体をトリミングで大きくしました。

雄は喉の下が黒く、雌は黒くはならず周りと同じ斑になっています。


06
奥山のエゾライチョウ

雄の個体は20mで逃げましたが、こちらの雌はもっと近くて
12mくらいまで寄れたでしょうか、ノートリミングでこれが撮れました。

不意を除いて、エゾライチョウにここまで近寄れたのは初めて。
ここは基本的には人が来ない山奥だから、人への警戒心が
あまり高くないのかもしれない。


07
奥山のエゾライチョウ

しかしさすがにもう限界、雌も飛び上がって、
法面の上の木の枝にとまりました。

そこで終わり、撮らせてくれてありがとう。

これから卵を産んで無事雛が孵化して育ってほしいですね。


08
奥山のエゾライチョウ

日の出前に車で走っている時は霧がかかっていたのですが、
エゾライチョウを撮った頃には青空も見えていました。

そんな山奥の朝でした。


さて、犬たち。

09
奥山のエゾライチョウ

遠征出発前、寂しげに、不安そうに窓から見る犬たち。


10
奥山のエゾライチョウ

帰宅後、先ほどの犬たち。

帰宅直後時は荷物をたくさん持っていて撮れないので、
これは後になって「再現」して撮ろうと思ったのですが、
さすがに帰宅直後のように激しくよろこぶことはなかったか(笑)。






同じカテゴリー(鳥図鑑)の記事画像
ジュウイチと申します
「レイヴン」とはこれだ! ワタリガラス
オオアカゲラ guitarbirdの鳥図鑑034
亜種シマエナガ
同じカテゴリー(鳥図鑑)の記事
 ジュウイチと申します (2013-09-10 23:16)
 「レイヴン」とはこれだ! ワタリガラス (2013-02-20 20:47)
 オオアカゲラ guitarbirdの鳥図鑑034 (2013-02-04 19:29)
 亜種シマエナガ (2013-01-13 22:15)

Posted by guitarbird at 19:45 │鳥図鑑

削除
奥山のエゾライチョウ