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2011年12月08日

Happy Xmas (War Is Over)

01
Happy Xmas (War Is Over)

今日は31年目、32回目の12月8日。

毎年僕はこの日はジョン・レノンの記事を上げていますが、
今年は少し迷って、でもやはり続けることにも意味はあるのだし
ジョンの記事を上げることにしました。
この日は幾つになっても特別な日だと自分でも分かりました。

迷ったくらいだから何を書くか考えていなかったのですが、
そういえばこの話題はまだだったと気づきました。

Happy Xmas (War Is Over)

ジョン・レノンの日は12月であるため、この曲は31年前から
また別の意味が加わるようになった感があります。
僕はその前は知らないけど、もしかしてその年まで、この曲は
12月になってもそれほど巷で流れていなかったのかもしれません。
分からない、あくまでも想像ですが。

この曲について、いつもの
「ジョン・レノン・プレイボーイ・インタビュー」に
ジョン自身の言葉があるのでそれを書き出します。
なお改行は引用者が施しています。

JL:ヨーコと僕がこれを書いた。
それ以上何も言うことはないね。
メッセージはいつも同じだ。
ぼくらにもボタンを押す人間と同じように責任があるってことさ。
何者かがぼくらに力を与えたり、奪ったりするのだとか、
何者かがぼくらを戦争に行かせたり、行かせなかったりするとか、
天の神は別個の存在だとか、国家や宗教でぼくらはみんな
区分けされているとかいう考え方、そんなのは、
みんなゴミと同じさ。
誰かに何かをさせられているから、自分の意志が通せないと
考えているかぎり、世の中を動かせっこないさ。


この曲はほんとうに歌として素晴らしい。
特に僕は、コーラスの部分
War is over, if you want it
War is over now

たった16個の音が並んでいるだけのその部分が、
聴いていて、口ずさんでいて、とっても感動します。
この部分は全体の流れとは別に存在する感じがするし、
声が高いから、ヨーコさんが作ったのかもしれないですね。

今はクリスマスアルバムの季節ですが、
この曲も多くのアーティストにカバーされています。

今回は、オリジナルを含めて10のヴァージョンを集めてみました。
いつものようにYou-Tube画像などはありませんけど。

なお、この際だから話すと、僕がYou-Tube画像を貼らないのは、
言葉で音楽の楽しさを伝えられたら、と思うからです。
時代遅れの上に僕の能力では力不足であるのは分かっていますが、
でも、これからもそうしてゆきます。


02
Happy Xmas (War Is Over)

1曲目
John & Yoko The Plastic Ono Band
 with THe Harlem Community Choir

オリジナルヴァージョンです。
写真は、2003年に30周年を記念してリリースされたシングルCDで、
名義が上記のようになっているのでそのまま書き出しました。
この曲がいいのはやっぱり子どものコーラスですからね。
もはや誰もが知っているはずの曲。

2曲目
Medley : a.Happy Xmas (War Is Over) 
      b.Give Peace A Chance (Reprise)

John Lennon
SHAVED FISH
 (1975)
これはジョンが引退し主夫生活に入る際にリリースされた
ベスト盤に収録されているヴァージョン。
Happy...の演奏が終わり切る前に、ジョンの唯一のコンサートとなった
「ワン・トゥ・ワン・コンサート」のエンディングで演奏された
Give Peace A Chanceをリプライズとして重ねメドレーとしたもので、
Happy...自体は同じテイクが用いられています。
リプライズにはスティーヴィー・ワンダーも参加しています。
このアルバムは編集が最高にいいベスト盤ですが、
リマスター化はされない模様なのが残念でなりません。


03
Happy Xmas (War Is Over)

3曲目
Neil Diamond
THE CHRISTMAS ALBUM
 (1992)
ニール・ダイアモンドはとにかく熱いそして厚いですね。
いい意味であざとく歌うとこの人の右に出る者はなし。
まあそれが苦手な人は苦手なのでしょうけど、
大仰に朗々と歌い上げていますが違和感はありません。
僕は結構好きです、それにしても厚い(笑)。

4曲目
Celine Dion
THESE ARE THE SPECIAL TIMES
 (1998)
セリーヌ・ディオンのこれは3拍子ではなく4拍子になっていて、
新しい感覚の、しかし落ち着いた雰囲気に仕上がっています。
熱唱型なのはNDと同じかな、そういえばこの2人はなんとなく
音楽業界の中での存在感が似ているような気がしてきました。
このクリスマスアルバムはかなりいいですよ。


04
Happy Xmas (War Is Over)

5曲目
Carreras, Domingo, Pavarotti
THE THREE TENORS CHRISTMAS
 (2000)
ホセ・カレーラス、プラシド・ドミンゴ、ルチアーノ・パヴァロッティ
「3大テノール」が1999年に行ったクリスマスコンサートのライヴ盤から。
曲目を見るとクラシックからトラッドまでクリスマスソングを
取り上げていますがポップフィールドからはこれだけのようです。
そういえばパヴァロッティも鬼籍入りしましたね。

6曲目
Carly Simon
CHRISTMAS IS ALMOST HERE
 (2002)
カーリー・サイモンのこれは彼女らしくフォークタッチで
この中ではいちばん普通な感じの響きです。
それにしても口が大き・・・あ、いや、失礼・・・
でも僕の知り合いで僕より年上の女性が、若い頃に彼女を見て、
向こうの美人とは口が大きいものなのだと思ったと話していました。


05
Happy Xmas (War Is Over)

7曲目
Sarah McLachlan
WINTERSONG
 (2006)
サラ・マクラクランのこの曲は気持ち入りまくりで、
気持ちの熱さはこの中でもいちばんだと思います。
この曲は、ここで紹介したほかのアーティストのアルバムにおいては
ほとんどが後ろから何番目か最後というくらい後ろに入っているのが
サラだけ前半のそれも1曲目というのが興味深いです。
気持ちは熱くても、サラにはまだ序章というところかな。
なお、僕がいちばん好きなクリスマスアルバムはこれなのです。
その後に「本命」シェリル・クロウも出たのですが、やっぱり。
あまりにも僕の気持ちが入っているので、今は逆に
このアルバムは気軽に聴けなくなってしまっています。
それってでも、サラにしてはうれしくないのかも(笑)。
記事にするのに久しぶりに聴いたら・・・

8曲目
Sarah Brightman
A WINTER SYMPONY
 (2007)
サラ続きのサラ・ブライトマン
彼女の声は人間の声じゃない、天使、妖精ですね。
アレンジも何も関係ない、とにかく彼女の声に圧倒されますが、
彼女の存在自体がこの世のものでもないという感じすらします。
ところで余談、サラのこのアルバムのこの次の曲は
ビー・ジーズのFirst Of Mayで、歌詞の中に
"When I was small, and Christmas Trees were tall"
とあるのですが、この曲がクリスマスソングとして歌われるのを
僕は今回初めて聴きました。


06
Happy Xmas (War Is Over)

9曲目
Tommy Shaw,Steve Lukather,Marco Mendoza,Kenny Aronoff
WE WISH YOU A METAL XMAS
 AND A HEADBANGING NEW YEAR
 (2008)
最後はメタル系アーティストが集まったクリスマスアルバムから、
トミー・ショー、スティーヴ・ルカサー、マルコ・メンドーサ
ケニー・アロノフの4人の演奏を。
トミー・ショーやルカサーもメタルなのか、と細かいことは抜きにして、
メタルっぽくなっただけで根幹は意外と忠実なカバーです。
ただオリジナルにはない間奏が設けられ、待ってましたとばかりに
スティーヴ・ルカサーのギターソロが入るのもメタルらしいところ。


なお、写真06はCDが1枚しかなく片方はハウの顔ですが(笑)、
これは、REOスピードワゴンの昨年出たクリスマスアルバムでも
歌われていることを昨日知り、まだそれは買っていおらず、
注文して届いて聴いたら写真を差し替えて文章も追記するつもりで
そのようにしたものです。


さて、ここでもう1曲触れておきたい曲が。

07
Happy Xmas (War Is Over)

Stewball
Peter, Paul & Mary
IN THE WIND
 (1963)
ピーター・ポール&マリーのこの曲を僕が聴いていたところ、
弟が「この曲はHappy Xmasに似てないか」と言い出しました。
似てる、確かに。
僕と弟はそれは大発見だと思っていたのですが、
Wikipediaを見ると既にそうであると記されていてがっかり(笑)。
盗作という話ではないので、これはいい影響ということでしょうね。
機会があればぜひPPMのこの曲も聴いてみてください。


というわけで、Happy Xmas (War Is Over)
うちには9曲、近々1曲追加予定(笑)。

それにしてもこの曲はどんなスタイルでも映えますね。
男性女性も関係なく歌われているのはジョンもうれしいでしょうね。

もう少し、他の話題を続けます。

08
Happy Xmas (War Is Over)

「絵本ジョン・レノン・センス」 ちくま文庫
ジョン・レノン(著) 片岡義男・加藤直(訳)

ジョンが初めて書いた本IN HIS OWN WRITEが
今年の8月にちくま文庫版として新たに出ていました。
僕は知らなくて今週になってタワレコで買いました。

やっぱりちくま文庫はいい本が多いなあ。


09
Happy Xmas (War Is Over)

日量パンのホワイトリース

今日、イオンで、クリスマスリースみたいな
こんなパンを見つけて買いました。

形がいい上においしそう!

でも一瞬、ホワイト「ソ」-スに見えてしまった・・・(笑)・・・


10
Happy Xmas (War Is Over)

2011年12月8日のA公園の風景

なんだかジョン・レノンらしい風景だと思いながら撮りました。








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Posted by guitarbird at 18:54 │John&Yoko

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