2014年03月31日
アイヌ文様の織物
01
札幌駅前通地下歩行空間の記事(こちら)で紹介した
柱に飾られたアイヌ文様の織物がご好評をいただいたので、
やはり独立した記事ですべて紹介することにしました。
冒頭写真は、本題の前に軽く、家の玄関にある
アイヌの夫婦(めおと)こけしとハウの写真(笑)。
材はなんだろう。
02
札幌駅側からの地下歩行空間の入り口です。
12の織物は、この写真の左手前の柱の裏表そこから奥の柱に進み、
終わって右奥の柱から手前の柱へと、時計回りに紹介してゆきます。
なお、正面から同じ条件で撮影したため、
周りの光源などの写り込みを排除できず
お見苦しい写真があるかと思いますが、ご了承ください。
(独立した記事にすることを躊躇したのはこのためでした)
また、半角カタカナは前回同様、現物の表記の通りで、
アイヌ語の発音をより忠実にカタカナで表すためのもの
だと思われます。
03
ノンノヘチラサ
花が咲く
04
トートカムイ
湖沼の神
05
チュプカムイ
太陽の神
06
ススカムイ
柳の神
07
オウポポリンネ
若生え
08
カムイチカップ
神鳥
09
パイカルエク
春が来た
10
キロル
狩に行く道
11
イレスカムイ
火の神
12
ミナハウ
神々に微笑み
13
コシラッキコロ
守り神とする
14
ケウトムピリカ
美しい心
15
それぞれの織物の名前に込められた思いを
感じることができれば僕としてもうれしいです。
ここから何枚か、少し大きく撮った写真を。
16
「美しい心」
それはすべての人々に共通の思い。
17
「柳の神」
アイヌには、柳の葉が川に落ちて海に流れ、
やがてシシャモになって川に戻って来てアイヌが食べる、
という言い伝えがあるそうです。
そういえばシシャモを「柳葉魚」と書きますね。
18
「神鳥」
シマフクロウ様の姿を、自然の中でも拝みたい。
19
「守り神とする」
何を具象化したものか、考えると楽しいですね。
20
「神々に微笑み」
アイヌ語の「ミナハウ」というのは、
うちのハウのことを呼ばれているみたい(笑)。
そういえばハウの顔みたい、か・・・!?・・・
ハウなら確かに、神様でも誰にでも微笑みかけるかも。
21
というわけで再びハウ、寝てますが・・・
僕はアイヌの本を結構持っていて読んでいますが、
その中から1冊。
書棚を見ると、やはりというか、
アイヌ文様が表紙にあしらわれた装丁の本が過半でした。
22
札幌にお越しの際は、ぜひこちらへどうぞ!
いつも通っている方も、時々立ち止まって眺めてください。
札幌駅前通地下歩行空間の記事(こちら)で紹介した
柱に飾られたアイヌ文様の織物がご好評をいただいたので、
やはり独立した記事ですべて紹介することにしました。
冒頭写真は、本題の前に軽く、家の玄関にある
アイヌの夫婦(めおと)こけしとハウの写真(笑)。
材はなんだろう。
02
札幌駅側からの地下歩行空間の入り口です。
12の織物は、この写真の左手前の柱の裏表そこから奥の柱に進み、
終わって右奥の柱から手前の柱へと、時計回りに紹介してゆきます。
なお、正面から同じ条件で撮影したため、
周りの光源などの写り込みを排除できず
お見苦しい写真があるかと思いますが、ご了承ください。
(独立した記事にすることを躊躇したのはこのためでした)
また、半角カタカナは前回同様、現物の表記の通りで、
アイヌ語の発音をより忠実にカタカナで表すためのもの
だと思われます。
03
ノンノヘチラサ
花が咲く
04
トートカムイ
湖沼の神
05
チュプカムイ
太陽の神
06
ススカムイ
柳の神
07
オウポポリンネ
若生え
08
カムイチカップ
神鳥
09
パイカルエク
春が来た
10
キロル
狩に行く道
11
イレスカムイ
火の神
12
ミナハウ
神々に微笑み
13
コシラッキコロ
守り神とする
14
ケウトムピリカ
美しい心
15
それぞれの織物の名前に込められた思いを
感じることができれば僕としてもうれしいです。
ここから何枚か、少し大きく撮った写真を。
16
「美しい心」
それはすべての人々に共通の思い。
17
「柳の神」
アイヌには、柳の葉が川に落ちて海に流れ、
やがてシシャモになって川に戻って来てアイヌが食べる、
という言い伝えがあるそうです。
そういえばシシャモを「柳葉魚」と書きますね。
18
「神鳥」
シマフクロウ様の姿を、自然の中でも拝みたい。
19
「守り神とする」
何を具象化したものか、考えると楽しいですね。
20
「神々に微笑み」
アイヌ語の「ミナハウ」というのは、
うちのハウのことを呼ばれているみたい(笑)。
そういえばハウの顔みたい、か・・・!?・・・
ハウなら確かに、神様でも誰にでも微笑みかけるかも。
21
というわけで再びハウ、寝てますが・・・
僕はアイヌの本を結構持っていて読んでいますが、
その中から1冊。
書棚を見ると、やはりというか、
アイヌ文様が表紙にあしらわれた装丁の本が過半でした。
22
札幌にお越しの際は、ぜひこちらへどうぞ!
いつも通っている方も、時々立ち止まって眺めてください。
Posted by guitarbird at 17:45