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2013年11月24日

INNUENDO クイーン

01
INNUENDO クイーン

INNUENDO Queen
イニュエンドウ クイーン
 (1991)

11月24日は、
フレディ・マーキュリー Freddie Mercuryの命日。

今夜は、フレディの存命中に出た
クイーンの最後のアルバムを取り上げます。
僕がいちばん好きなクイーンのアルバム。

1991年11月24日、僕は大学生でした。
4年生でもうアルバイトに行っている日の方が多かったのですが、
その日は朝から学校に行っていました。
夕方6時半頃かな、家に帰るといきなり弟に言われました。
「フレディ・マーキュリーが死んだ」

フレディは、1980年代後半からエイズであると噂されていましたが、
このアルバムが出た1991年にはエイズに感染していることが公表され、
やせ細った姿の写真が公開されました。
そして、公表されたすぐ後、あまりにも急に亡くなりました。
ちょうどその頃に、GREATEST HITS IIがリリースされましたが、
収録曲はすべてCDで持っていたので、すぐには買わずにいました。
でも、フレディの報に接して、翌日に秋葉原で国内盤CDを買いました。
そうか、もう19年が経つのか。

このアルバムは1991年1月にリリースされ、
僕は確か発売日に買い、聴き込んですぐに大好きになりました。
アルバムタイトルの意味は「あてこすり」ですが、それは当時、
フレディのエイズの噂に対しての皮肉と捉えられていました。
ハードな音の中に緊張感、切迫感、寂寥感が漂い、僕は、
聴いてすぐに、その噂が本当でこれが最後かもしれないと予感しました。
それは僕だけではなく、当時の僕の仲間もそう言っていました。
時代はヘヴィメタルブームの少し後でしたが、これは
本物のハードロックを聴かせてくれた1枚でもありました。
しかし、この重たく暗いアルバムの雰囲気から、
噂は本当だったんじゃないかという噂がまた立ちました。
噂が噂を呼んでいたわけですが、しかし悲しいのは、
その噂が、この場合に限っては、本当だったことでした。

クイーンは1989年にTHE MIRACLE(記事はこちら)を出していて、
このアルバムまでの間が1年と少ししかなく、僕としては当時、
何か急いで出したような印象も受けました。
録音はフレディの体調が良い時を縫って進められたそうですが、
当時は既にツアーを行っておらず、フレディのことを思い、
メンバーには、フレディの最後を立派な形で終わらせようという
思いのようなものがあったのかもしれません。
まさにこのアルバムはフレディの「白鳥の歌」。
白鳥が自らの命の限界を知って最後に歌う歌。
実際にはフレディの死後にフレディの声に他の3人が演奏をつけた
アルバムが制作されましたが、自らの意志となると、やはりこのアルバム。

このアルバムの音楽面で特筆すべきことは、
ヨーロッパの香りが色濃く出ていることです。
英国だってヨーロッパではありますが、そうではない、大陸の国々の、
クラシックにも通じる美しくて古風かつ高貴な香りです。

さて、1曲ずつ聴いてゆくことにします。
このアルバムは、外部の人が携わっている曲を除いて、
すべての曲の作曲者のクレジットがQueenとなっています。
つまり誰が書いたか分からないというわけですが、これは、
言ってしまえば金銭の問題を解決するための方策です。
そこで僕と弟は、このアルバムが出た当時からずっと、
このアルバムの曲は誰が作ったのだろうと推測して話してきました。
最近ではインタビューなどでそれが明かされてきていて、
僕たちが考えていたことが合っていたり、違ったりというこがありますが、
ここでは、誰が書いたかという視点で話を進めてゆきます。
そのためにも一応は確認。
フレディ・マーキュリー Freddi Mercury (Vo)
ブライアン・メイ Brian May (Gt)(Key)
ロジャー・メドウズ・テイラー Roger "Meadows" Taylor (Ds)
ジョン・ディーコン John Deacon (Bs)
なお、このアルバムのリードヴォーカルはすべてフレディです。

(All songs written by Queen except as noted)


02   Bohemian RhapsodyのシングルCD
INNUENDO クイーン


Tr1:Innuendo
中近東の雰囲気を讃えたこの曲にまずは驚きました。
それまでもMustaphaみたいな例はありましたが、
これは本格的にエスニックな雰囲気の曲。
ボレロ風のマーチングドラムに乗って重たく始まるこの曲は、
フレディが作ったのかなと思っていたのですが、
後にブライアンとロジャーであると判明しました。
♪ Our lives dectated by tradition, superstision, false religion
このアルバムの曲は、クイーンがスタートして歩んできた道を
振り返って印象を語っていると感じさせるものが多いのも特徴です。
間奏のスパニッシュ風ギターには
イエス Yesスティーヴ・ハウ Steve Howeが客演。
クイーンが外部の有名なゲストを招くのは珍しいですね。
というより、他にはなかったのではないかと思います。
(デヴィッド・ボウイとのUnder Pressureはありますが)。
大地が揺れ動くようなダイナミックな曲と演奏、
フレディが歌う旋律は無情の世界への賛歌のようでもあり、
クイーンというバンドの凄味を感じさせます。
なお、フレディの追悼コンサートにおいてこの曲は
ロバート・プラント Robert Plantが歌っていて、
最初は意外な選曲だなと思っていたのですが、
彼のエスニック趣味を後から知って大納得しました。


Tr2:I'm Going Slightly Mad
歌メロにメリハリがなく、引きずるように流れ、
どこに行くか分からないようで落ち着かない。
耽美主義的なこの曲はフレディにしか出せない味。
この曲のPVはフレディが厚化粧をして道化師を演じていますが、
今にして思うと、体の動きのキレはもはやなかったように感じます。
間奏のブライアンのスライドギターが、引きずるように流れる
この曲のイメージにぴったり。
ヨーロッパ的の中でもフランスのアートの香りがする曲。


Tr3:Headlong
若くはつらつとした、でもちょっとひねった、少しハードなロックンロール。
これはもうブライアン!
実際、僕は1993年にブライアン・メイのコンサートに行き、
そこでこの曲も演奏していたので、間違いないですね。
そういえばあの時のドラムスはコージー・パウエルだったなあ。
まあ、ブライアンの曲は元々分かりやすいですけどね(笑)。
この曲にはちょっとした思い出がありますが、失恋に関するものなので、
今はまだそれを話す気にはなれない、飛ばします(笑)。
バスドラムにエコー処理をしているのが面白い響き。
ギターも縦横無尽自由自在、ギターによるオーケストレイションは、
まさにブライアンのマジックですね。
♪ Hoop diddy diddy, hoop diddy doo
というコーラスはついつい口ずさんでしまう。
この曲は後期の名曲のひとつだと僕はずっと思っています。


Tr4:I Can't Live With You
これまた間違いなくブライアン。
Fat Bottomed Girlの発展形ともいえるハードでポップな曲。
イントロの後で歌に入る直前の0'04"あたりで入る
ロジャーのドラムスがカッコいいのひとこと。
のこぎりのような低い音でダイナミックに動き回るギターも聴きどころ。
フレディのヴォーカルもこのアルバムでいちばん開放的で明るい。
タイトルは"I can't live with you"なのに最後のほうで
"I can't live without you"と歌っているのは、それが本音でしょうね。
よくよく考えるとひねくれた歌詞ですね(笑)。
コーラスも往年のクイーンを彷彿とさせる張り切りぶりで、
この2曲の明るさにはほっとさせられます。


Tr5:Don't Try So Hard
哀愁を帯びたほんとうに物哀しいバラード。
これはフレディの要素があるけどブライアンかなと思います。
ブライアンだってSave Meのようなバラードも得意ですからね。
病と闘うフレディに対しての思いを綴ったと考えると
この曲はとても自然に響いてきます。
♪ Oh what a beautiful world, it is the life for me
シンプルな曲だと思って聴いていたところで出てくる、上記の部分
曲の中一度しか出てこない部分の展開の美しさにはっとさせられます。
哀しい。


Tr6:Ride The Wild Wind
これはロジャーでしょう。
浮遊感があって抑揚がないまま突き進むのはロジャーの特徴。
なによりロジャーは車とファンクが大好き。
このアルバムではなければロジャー自身が歌っていたと思います。
いかにも自分が歌いたそうなロジャーのコーラスがカッコいい。


Tr7:All God's People
(Queen & Mike Moran)
この曲のみ、クイーンを裏で支えたマイク・モランとの共作。
なんというのかな、レゲエのリズム、かなりラフなブルーズでもあるし、
でもやはり確かに欧州の香りが漂う不思議な響き。
歌ではなく全体の音で聴かせる曲かな。


Tr8:These Are The Days Of Our Lives
僕がクイーンでいちばん好きな曲がこれです、まごうことなき。
僕はやはり、リアルタイムで出てきて接して曲には
特別な思いが入りやすい人間なのです。
若い頃は毎日が楽しかったけど今の人生はいわば余りもの。
でも気持ちを若く持つことはできるし、今でも君が好きだよ。
ミドルテンポの、バラードではないけどたおやかな響きの曲。
歌メロがいいのは僕が大好きなのだから言うまでもなし(笑)。
この曲を作ったのはフレディではないなと思いました。
歌詞の中に子どもを描写するくだりがあるのですが、僕が読む限り、
そのリアルさは、子どもがいる人が書いたに違いないと感じたからです。
では誰かと思ったところ、僕と弟はジョン・ディーコンの曲が大好きで、
ディーコンは子だくさんだし、このアルバムにはまだ彼の曲もない、
だからきっとディーコンだろうとずっと思っていました。
しかし最近になって、これはロジャー・テイラーの曲だと判りました。
ポール・ロジャース Paul Rodgersが参加したQueen+
ライヴにおいて、ロジャー・テイラーがひとりでステージに立つ部分で
歌っていたのがこの曲だったのです、DVDで観ました。
ということで、僕がいちばん好きなクイーンの曲はロジャーの曲。
彼は他の3人に遅れて80年代後半から作曲家として伸びてきましたが、
最後の最後にこのような名曲を手にしたというわけです。
ブライアンのギターソロは、ほんとうに素晴らしく気持ちをなぞっていて、
僕が好きなギターソロの中でも十指に入るくらいの名演中の名演です。
♪ Those were the days of our lives
  Bad things in life are so few
  Those days are all gone now but one thing is true
  When I look and I find, I still love you

全ロック楽曲の中でも僕が歌詞が好きな曲の筆頭格で、
人生訓ともいえる歌詞はすべて引用したいくらいなのですが、
場所がないので、いつか独立した記事にて。
涙が出ますね、しみてきますね、感動的な曲ですね。

この曲は、フレディの死後、エイズ撲滅のための基金に
売り上げを寄付する目的でリリースされたシングル
Bohemian RhapsodyのB面曲として収録されました。
そのシングルは英国のチャートでNo.1となり、その曲は、英国で初めて、
オリジナルとリバイバルで2度No.1となった曲となりました。

この曲についてもうひとつ話さなければならないこと。
この曲のビデオクリップには、
フレディの生前の最後の姿が写し出されています。
顔もかなりやせ細り、もはや派手な動きは不可能、
ただ立って画面を見つめて歌っているだけですが、
それでもフレディは人前で歌いたかったのでしょう。
最後にフレディは、歌詞の最後の部分
"I still love you"と優しく囁いて終わります。
それは、すべてのファンへの最後のメッセージ。


Tr9:Delilah
2'26"あたりでフレディが"I love you"と声を張り上げるところは、
これほど気持ちが入った声もないというくらいに感動的。
間奏のギターソロが猫の声みたいな音、フレディもそれに応じて
猫の声を出しているのが面白い。
それもそのはず、曲名のDelilahとはフレディが愛した猫の名前。
なんとなくヘンデルの曲みたいだなと思っています。


Tr10:The Hitman
古くさいブルーズ風のハードロック。
ブライアンかなと思いつつ、どうやらきっかけはフレディのようで、
フレディが思いついたギターリフをブライアンが発展させ、
さらにジョン・ディーコンが曲を再構築してみんなでまとめたそうです。
歌メロがエキセントリックに踊っているのは、そうですね、フレディか。
ハードロックと書きましたが、ほとんどヘヴィメタルですねこれ。
メタルブームの後でこの曲を聴くと、ブームの中で出てきた人たちは
なんと音が軽くて信念がないものかと感じましたね。
クイーンは本物ですから。


Tr11:Bijou
物哀しい雰囲気に包まれたギターに溺れる曲。
フレディとブライアンの共作とのこと。
インストかなと思ったところで後半にフレディの歌が入りますが、
その旋律の美しさといったら。
フレディは、ソロアルバムBARCELONAで、スペインのソプラノ歌手
モンセラート・カバリエ Montserrat Caballeを招き
オペラに挑戦しましたが、これはその名残りのようなクラシカルな響き。


Tr12:The Show Must Go On
あまりにも重たく悲しい響き、ついにフレディのスワンソング。
これは僕も弟もフレディが最後の力を振り絞って作った曲と
ずっと思ってきたのですが、実はフレディ以外の3人のもの。
このアルバムで感じるのは、ブライアンの人柄、3人の仲間を思う気持ち。
この曲でまた感動的なのは、映画「ムーラン・ルージュ」において、
ニコール・キッドマンが演ずる踊り子が重い病に侵され、
それでも最後の舞台に立たなければいけないという状況で歌われ、
この曲に託されたフレディの気持ちを想像し、それとと重なり合い、
もう涙が止まりませんでした。
ポップスターであるフレディは、最後の最後は自分で演じきらないと、
それまでが嘘であったかのように感じていたのかもしれません。
僕はいつもアルバムの話では最後の曲らしさにこだわっていますが、
この曲は、最後らしいといえばその通り、これ以上ない曲です。
しかし僕は当時これを聴き、あまりにも隙がなく思い詰めた終わり方に
ユーモアや遊びの部分がまるない、完全に幕を下ろしたように感じ、
フレディの噂は本当かもしれない、と思い始めていました。
今となっては、多分誰が聴いてもそのように感じるのではないかな。
ロックでもこれだけ真実が詰まった曲はめったにないでしょう。
真実の重みが人々の心を打って打って打ち尽くします。
終わったのです、クイーンは終わった。



Amazonの本日のランキング、この国内盤紙ジャケが64174位。
なお、クイーンは来年早々に、版権をUNIVERSALに移った上で、
新しいリマスター盤として再リリースされる予定です。
現在はこの紙ジャケは在庫があり入手可能ですが、
新しいものをご希望のかたは少し待たれるといいかと思います。

最後に長いひとことを。

クイーンは、僕が洋楽を聴き始めた頃は、もう「落ち目」でした。
全盛期の勢いが衰え、メンバー間の関係もぎくしゃくした上に、
アパルトヘイト当時の南アフリカの白人向けリゾート地
サン・シティでコンサートを行って非難されたり、まさに弱り目に祟り目。
高校のクラスメートも「クイーンか、へっ」という反応でした。
僕も最初は聴いていなかったのですが、One Visionを聴いて、
素直にカッコいい曲だと思ってドーナツ盤を買い、それからは
LPも出る度に買って聴き、大好きなバンドになりました。
その後に彼らは「ライヴ・エイド」の熱演で失地回復し、
最後にして最大級のツアーを行い、英国では「復活」しました。
しかしここ日本では、復活とまではゆかなかった印象があります。
そのまま尻すぼみ。
だから、僕と弟が狂喜乱舞した最後の2枚のアルバムは、
こんなに素晴らしいのにどうしてこういう反応なの、と残念でした。
フレディが亡くなった時も、その年に
こんなに素晴らしいアルバムが出ていたのに、
かつてはクイーンを聴いていた人ですらそのことは知らず、
フレディは「エイズの人」としてだけ世の中で認知されていたといっても
過言ではない状況でした。
亡くなった時、僕の下の弟は高校生でしたが、弟がクラスメートに
フレディ・マーキュリーを知っているかと質問したところ、
3人しか知っている人がいなかったということです。
今はクイーンといえば日本では洋楽の中でもビートルズの次くらいに
人気も知名度もあるロックアーティストだと思うのですが、
今から思えば、当時の凋落ぶりは信じられないくらいです。
しかし、クイーンはフレディが亡くなった後で
映画やCMも含めいろいろな機会再評価され、今に至っています。
僕はそのことは素直にうれしいです、とっても。
でも、但し書きが一つだけつきます。
「クイーンの低迷期からずっと愛聴してきた人間として」うれしい。
僕がクイーンの話をする際、僕の中で譲れない部分があるのは、
不人気の時代およそ10年間もずっと大好きだった、そこなのです。

なんて、偉そうに・・・(笑)・・・

当たり前のことですが、良い音楽は聴き継がれてゆく、
クイーンの音楽は素晴らしい、ただそれだけのことです。


03 2010年11月24日の朝焼け
INNUENDO クイーン






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Posted by guitarbird at 18:54 │Queen

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