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2014年10月14日

クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル C.C.R.

いつものように
写真への書き込みも
大歓迎です


今回の記事の写真、CD関係以外は、
遠征先の黒松内で撮った
「初秋の名もない滝」の写真でまとめました!
なぜその写真なのかというと・・・

そして今日紹介するバンドは、
僕が、十指に入るくらいに大好きで
思い入れも愛着もたくさんあるバンドです。

01
クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル C.C.R.

CHRONICLE Creedence Clearwater Revival C.C.R.
クロニクル クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル C.C.R.


クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル C.C.R.
1968年~1972年の実動5年でありながら、
ロックの世界に残した功績はあまりにも大きいアメリカのバンド。

音楽的なことから触れます。

CCRの魅力は、カントリー、ブルーズ、フォークそしてR&Rなどなど、
アメリカの(特に南部の)音楽の消化吸収の良さでしょう。
分かりやすくいえば、「〇〇っぽいけど〇〇じゃない」
これはブルーズっぽい、これはカントリーっぽいと、
聴いていてそういう「香り」は確かに感じるのですが、
でもじゃあ、カントリーのアーティストかといえば、さにあらず、
もちろんブルーズでもなく、あくまでもポップなロックバンド。
自ら「リバイバル」と名乗っているように、
まだロックが発展途上の1960年代後半当時において、
既に郷愁を誘う音楽を提示していた(多分)のですが、
かといって、決して焼き直しではなく、新しい感覚を持ち、
オリジナル曲によって表現した、まさに「CCR」としかいえない音楽
僕も、最初に聴いた時、
「初めてなのに、なんだか懐かしい」と思いました。

ただし、カバーの上手さにも秀でたバンドであって、
ほんとに消化吸収の良さには舌を巻くばかりです。
オールディーズとして結構有名な曲もカバーしています。

ただし彼らには、こんな逸話もあります。
彼らは、そのものずばりBAYOU COUNTRYというアルバムがあり、
アメリカ南部のテイストを前面に出した音楽を繰り広げていましたが、
実は、カリフォルニアの都会出身で大卒のインテリだったのだとか。
不良のイメージを押し出していたローリング・ストーンズの
ミックとキースがやはり大学出だったということもありますが、
そんな「すかした態度」もまた、いかにもロックではありますね(笑)。
(bayouとはアメリカ南部を指す言葉です)

02 名もない滝の全景
クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル C.C.R.

リーダーでヴォーカルのジョン・フォガティの声も魅力です。
エモーショナルでブルージーでパワフルな、
いかにも黒人っぽいフィーリングの声の持ち主ですが、
彼の場合、当時の英国のバンドによくあったような、
無理に真似て歌おうという意気込みはあまり感じられず、
あくまでも自然体でやって出ている声として響いてきます。
それにしてもすごい迫力の声。

そして、それらにより、ロックという音楽自体が、
白人による黒人音楽の下手くそな真似から一歩前進し、
白人による黒人音楽へのリスペクトという位置に押し上げた、
その契機が、或いは、彼らの出現によるのかもしれません。

ジョン・フォガティについて、もう少し触れます。

彼を語る上で欠かせないのが、
「ベトナム戦争出兵の経験」です。
時に反戦メッセージ色の濃い曲を作りましたが、
ベトナム戦争がまだ行われていた当時、彼らの音楽が
どのように受け止められていたのか・・・

もうひとつ、彼は、キャリアの絶頂期に、
レコード会社との契約トラブルに巻き込まれ、ついには
レコードが出せないという状況に追い込まれてしまいました。
バンドの解散はそのせいだけではなかったのですが、
実動わずか5年という短命さの一因ではあるでしょう。
そして、ジョン・フォガティは、本来の契約期間が満了するまで、
レコードを出すことが難しい状況に陥り、一時は、
変名でレコードを出したことさえあったくらいです。

さらには、1985年にようやくレコード会社を移籍して
新譜をリリースしたと思ったら、その中に入っていた曲が
CCR時代の曲に似ているということで盗作だと訴えられ、彼は、
法廷でギターを持って歌い「証言」したという話まで残っています。
その2曲はどちらもジョン自身が(ひとりで)作った曲ですが、
著作権を有する者が違うがために、
自分の曲が自分の曲に似ていると訴えられたのであって、
「契約社会アメリカ」の恐ろしさを知る思いです。
僕は、彼の契約問題のことを思う度に、嘆かざるを得ません。
いうなれば「アメリカロックの汚点」ですね。
もしその期間、CCRが存続し、順調にレコードを出していれば、
もっとたくさんの名曲が聴けただろうに・・・ああ、もったいない!


ジョン・フォガティは、多分ですが、出兵という経験もあってか、
薬など不健康なイメージがない「善良なお坊ちゃま」として
アメリカでは認知されているのではないかな、と思います。
音楽的な面では「超」がいくつあっても足りないくらいの大物だけど、
飾らなくてセレブじゃない人「地味な人」・・・そこもまた魅力。

03 僕が初めて買ったCCRのCD
クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル C.C.R.

僕のCCRとの出会いを話します。

確か高3の頃、サザン・オールスターズの桑田佳祐が
クワタ・バンドというバンドを結成し、洋楽のカバーをしていて、
ディープ・パープルSmoke On The Waterのカバーが
何かのCMで使われていたかと思います。
そのカバーの中に、「雨を見たかい」もありましたが、この曲は、
TDKだったかな、のCMで使われていて、いい曲だなと思いました。
(なお、クワタバンドを好んで聴いていたわけではなかったです)。
しかし、誰の曲かが分からず、1年くらい経ってそれが
「クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル」という
長ったらしい名前のバンドの曲だとラジオで聞いて知りました。
そしてすぐに、札幌地下街オーロラタウンの玉光堂に行き、
その曲が入った、写真3の、ベスト盤CDを買い求めました。

そして、そのCDを聴いて、完全にノックアウトされたのです。
ただし、そのCDは現在は入手不可能であるため、
この記事では別のベスト盤を紹介することとしますが、
やはり最初に聴いた14曲には特別の思い入れがあるため、
そのCDに入っていた曲は、曲紹介の中で☆印を付してゆきます。

余談ですが、この長ったらしい
Creedence Clearwater Revival
クリーデンス・クリアウォーター・リヴァイヴァル

がすらすらと言えて書けるようになった時、僕は、
「ああ、これで俺も一人前のロック聴きになれたな」
と、妙にうれしく思ったものでした(笑)。
長いけど、すんごぉ~くカッコいい名前だと思いませんか!?

曲紹介の前に、もうひとつ、CCRの逸話を。
彼らは、ビルボード誌シングルヒットチャートにおいて、
最高位2位になった曲が5曲もありながら、1位が1曲もない
「悲劇のアーティスト」として、マニアの間では有名です。
具体的には、Tr3、Tr4、Tr6、Tr10、Tr14が最高位2位の曲です。
アルバムは1枚が1位に輝いています。

またまた余談、意外に思われるかもしれないですが、
ボブ・ディランブルース・スプリングスティーンも、
個人アーティストとしては、シングル1位が1曲もないんです。
ただし2人とも、「グループ」としては1位の曲がありますが、
それは、かの、We Are The Worldなのです・・・
(ちなみにディランは、他人がカバーした曲が1位になっています)。

04 滝に少し寄ってみた
クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル C.C.R.

Tr1:Suzie Q
☆最初にこれを聴いて、一発でノックアウトされました。
ひとことでいうと、荒々しさ、ワイルドさ。
それは、ビートルズにはまったくない要素でした。
でもかといって、音楽的には整っていてきれいに響く。
デイル・ホーキンスという人の57年の曲のカバーですが、
最初は、彼らのオリジナルだと思ったくらい。


Tr2:I Put A Spell On You
☆続いてカバー。
こちらのオリジナルはスクリーミング・ジェイ・ホーキンスという人。
この曲も、おどろおどろしいとさえいえる重苦しさに、
まるで呪縛のように引き込まれ、夢中になりました。
なお、この曲のオリジナルは、ジム・ジャームッシュ監督の
映画「ストレンジャー・ザン・パラダイス」で、
主役の女性が持ち歩いているラジカセからいつも流れていて、
それが映画の節目節目で効果的でした。


Tr3:Proud Mary
「壁に耳あり、プラウド・メアリー」・・・(笑)。
植木等じゃないけど、「そのうちなんとかなるさ」という
楽観的な、前向きな、ひたすら「ごきげんな」楽しい曲。
C→Aというイントロのコードがとにかく印象的。
歌メロの素晴らしさは言うに及ばず。
ロック史に燦然と輝く名曲中の名曲で、
アイク&ティナ・ターナーのカバーでも(のほうが!?)有名。


Tr4:Bad Moon Rising
☆シンプルなコード進行の明るいミドルテンポのロックンロール。
イントロのギターなんて、一発で耳コピーできましたし(笑)。
ただ、歌っている内容は、自然現象の不吉なことばかりを挙げて、
かなりしんどそうですが、そこがまたシニカルな部分。
そして、自然を愛する者としては、当然すぐにひかれました。
CCRの魅力のひとつは、特にテクニカルでもないんだけど、
軽快にメロディアスに響くリズムギターと歌との絡みでしょうね。
カラカラと鳴るギター、コードを弾くだけで楽しくなる曲が多いこと。


Tr5:Lodi
カントリー色が濃いミドルテンポのポップソング。
というか、僕は最初にこの曲を聴いた時は、
これこそカントリー、と思ったものです(笑)。


Tr6:Green River
☆アーシーな響きの、Tr4とは違った重たいロックンロール。
歌とギターの絡みも、ギターを弾く人間にはお手本。
「ウシガエルが俺を呼ぶ声が聞こえる!」
やっぱり自然と自然を意識する(笑)。


Tr7:Commotion
ジャムセッションをそのまま曲に発展させて、
分かりやすい歌メロをつけた、そんな雰囲気の曲。
CCRの曲は、一見荒々しいようでいて、実は端正に整った
いかにも「ポップソング然」とした曲が多いんですが、
これはそうではない、ロックのスリリングさに溢れた曲ですね。
情景としては、長い貨物列車を眺めているような雰囲気かも。


Tr8:Down On The Corner
☆まるで童謡のようなギターのイントロのメロディが印象的。
CCRの曲は、トゲがある曲とない曲が割と分かれますが、
これはトゲがない、まろやかな、和やかな気持ちになれる曲。
余談、この曲を、リズム楽器なしのギターだけで弾いていると、
演奏がだんだんとずれていくんですよね・・・


Tr9:Fortunate Son
一転してかなり辛辣な社会風刺を込めた歌詞。
戦争に行かなければならない、いち市民の悲哀。
「俺は上院議員の息子じゃねえ」
「俺は百万長者の息子じゃねえ」
「俺は軍幹部の人間の息子じゃねえ」
「俺は運がいいやつじゃねえ」
曲自体はシンプルに響くロックンロールで、歌メロが素晴らしい。
この曲はまた、映画「フォレスト・ガンプ~一期一会~」で、
ベトナム戦争でヘリが飛んでいるシーンで使われていますが、
ヘリの音とこの曲のサウンドが妙にマッチして、カッコいいですし、
そういう使われ方はジョンの本望かもしれません。
いやとにかくカッコいい曲のお手本。
U2がカバーしていました。

05 滝の上には浅いながらも色づいた木が
クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル C.C.R.

Tr10:Travelin' Band
☆またまたカッコいいロックンロール。
「お前、さっきからそれしか言えんのかっ」と突っ込まれたら、
「はい、言えません」としか答えられません(笑)。
ギターソロもシンプルだけど攻撃的で、興奮します。
そしてやっぱりジョンのヴォーカルの迫力といったら!
かなりハードな曲で、ボン・ジョヴィがカバーしていたのには、
あ、やっぱり、と納得しました。


Tr11:Who'll Stop The Rain
☆ソフトな、バラードといっていいミドルテンポの曲。
この妙な寂寥感、しみてきます。
カッコいいロックンロールと悲哀を感じるバラードが
CCRの核となる路線、そのどちらも素晴らしい!


Tr12:Up Around The Bend
☆この曲のカッコよさは、あらゆるものを突き抜けている!
ギターのイントロからしてもう気持ちが昂りっぱなし。
爽快な夏の風を浴びて疾走する、そんな雰囲気。
この曲を聴くと、ウェストコーストサウンドの原点は、
CCRだったんじゃないか、とも思えてきます。
言葉にならないほどカッコいい曲。
ん、だったら、くどくど説明しないほうが良かったかな・・・(笑)。
ギターのイントロは自分で弾いててもしびれます!
ハノイ・ロックスのカバーは、カッコよさが強調されています。


Tr13:Run Through The Jungle
タイトルと音の重たさ・・・戦争の経験から来ているのでしょう。
なお、先に触れた盗作訴訟問題において、
似ていると「訴えた」側の曲はこれでした。


Tr14:Lookin' Out My Back Door
いかにもアメリカ人好みの音に、これもカントリーだ、と思った曲。
明るくて素軽いポップソング。
この曲、先に触れた最高位2位の曲のひとつですが、
僕が最初に買ったCDにはこの曲が入っていなかったのが、
唯一、惜しまれる点ですね。


Tr15:Long As I Can See The Light
感傷的かつ感動的な、サザンソウル風のバラード。
これが出来てしまうジョン・フォガティの才能には、舌を巻くばかり。
しかも、さらっとかつエモーショナルに歌っているし。


Tr16:I Heard It Through The Grapevine
マーヴィン・ゲイの68年から69年にかけてのNo.1ヒット曲
「悲しいうわさ」を、70年のアルバムで早くもカバー。
オリジナルも有名ですが、このカバーもまた有名。
ジャムセッション風に展開してトータルタイムが10分以上。
マーヴィンの音が、時代より少し先に行った「ソウル」だとすれば、
CCRのバージョンは、時代を少し戻した「R&B」という感じがします。
マーヴィンを意識していないかのような
オリジナリティあるサウンドがまた魅力で、
彼らの消化吸収のよさを再認識します。


Tr17:Have You Ever Seen The Rain?
「雨を見たかい」
CCRの日本でいちばん有名な曲は、間違いなくこれでしょうね。
近年も日産のCMで使われていました。
ただ、この曲を聞いたことはあっても、
誰の曲かまでは、ほとんど知られていないでしょうね・・・
僕のこの曲との出会いは、前述の通りです。
この曲は、ジョン・フォガティが
ベトナムに出兵した際の体験を基にしていて、
この場合の「雨」とは「空からの爆弾」であると言われています。
「君は空からの爆弾を経験したことがあるかい?」
僕も今は、そうであると思うようになりました。
しかし、僕が最初にこの曲を聴いて歌詞を理解した時、これはきっと、
「雨が降らない地域の農民が雨乞いしている歌」、と思ったんです。
そうです、僕も「南部」というイメージに惑わされていました。
でも、ロックの歌詞は聴いた人が思い思いに解釈するのが
楽しみのひとつでもあるので、僕は今でもそう思っています。

05 近寄って見回すと、なんと別のさらに小さな滝が!
クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル C.C.R.

Tr18:Hey Tonight
☆ジョンの曲では珍しく、あまりすっきりしない歌メロ。
このベスト盤は基本的には年代順に曲が並んでいますが、
そのことを頭に入れて「CCRの歴史」として聴いてゆくと、
この辺りでそろそろいろんな面で疲れてきたのかな、
と思わなくもないです・・・決して悪い曲じゃないんだけど・・・
僕の中では、名曲Tr17ががピークで、
それからは下がっているな、そんな印象も受けました。
でもやっぱり、誘っているはずなのに、妙に切なく響く、
この感情表現のうまさは、ジョン・フォガティならでは。


Tr19:Sweet Hitch-Hiker
☆CCRはパワーポップの元祖でもある、
とでも言いたくなるようなパワフルでアップテンポな、
しかしあくまでもポップな曲。
ただしやはり前曲同様、疲れた感じというか、
歌メロがいま0.5くらいの感じもします。


Tr20:Someday Never Comes
☆CCR最後の輝き、泣けてくるバラード。
「いつかきっと、大人になったら分かるよ」
だけど、いつまでたっても分からない・・・
虚しさが胸にしみてきます。
そして、バンドも終わり・・・
僕は最初にこの曲のタイトルを見た時は、
「バンドが終わる日なんて来ないよね」
という皮肉かと思っていました。
最後の最後に名曲を残すあたり、さすがです。



そして、僕が最初に買ったベスト盤CDに入っていた曲が、
1曲だけ、これには入っていないのですが、
ここで紹介したCDの続編というか、補完の意味を成すCD
CHRONICLE, VOLUME TWO GREAT CLASSICSがあり、
そちらに入っているので、その1曲だけ紹介します。

Tr11:The Midnight Special
☆この曲はトラディショナルをアレンジしたものですが、
もう完全に彼らの曲といってもいいくらい、素晴らしい!
僕は、10代に聴いたこの曲で、ブルーズと何かを学んだ気がします。
ほんとうはつらい状況に置かれていることが
歌詞から読み取れるのですが、曲を聴いていると、
むしろその先に楽しいことがある、だからこそこのつらい状況も楽しもう、
みたいな前向きさを感じ、それが力強くもあります。
この曲は、映画「トワイライト・ゾーン」の最初と最後の、
物語ではない「地」の部分で使われていて、最後、
ダン・エイクロイドが救急車に運ばれたシーンで
ラジオからこの曲がかかり、ダンは「I love Creedence」と言います。
しかし、僕が大学時代に劇場で観た時のそのセリフの字幕は
「この曲はいいねぇ」でした。
まあ、「クリーデンスは大好きだ」じゃ、意味通じないですからね・・・
この時僕は、CCRが日本では人気がないことを悟りました(笑)。

 

左が正編、右が続編のリンク。
なお、こちら2枚は現在、国内盤では、
高音質のSHM-CDが出ています。

日本ではアメリカンロック自体があまりメジャーではなく、
その煽りをくっていますが、CCRの歌メロの良さは一級品で、
そこだけをとればもっともっと人気が出てもいいのでは・・・
残念でなりません。

今回の遠征では、アルバムを聴くほど時間がない移動時間には、
車の中でいつもこのCHRONICLEを聴いて歌っていました。

CCRは、ミュージシャンにも、評論家にも、音楽マニアにも、
そうではない大衆のリスナーにも同様に受けがよいという、
きわめて稀な存在感を放つバンドです。


まあそんなこんなで、CCRは10代の頃から聴いてきているので、
僕の中ではきわめて古くからの付き合い、ということになり、
必然、愛着も思い入れもたくさんある、というわけです。

近々、CCRのオリジナルアルバムが、
リマスター再発されるので、近いうちにまた、
CCRやジョン・フォガティをプッシュしたいと思います!

で。
この記事の写真を「滝」でまとめたのは、そうです、もちろん、
clearwaterだからです・・・(笑)。

07 樹間からのぞく滝
クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル C.C.R.

最後に。

クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル
と10回言ってみてください!


あ、CCR、を10回じゃだめですよ(笑)。






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