ナチュログ管理画面 エコロジーライフ エコロジーライフ 北海道・東北 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報
ブログ作成はコチラ
あなたもナチュログでアウトドア生活を綴ってみませんか?
プロフィール
guitarbird
guitarbird
ゴジュウカラは、木の幹を下向きに歩ける唯一の鳥。 
ゴジュウカラを見習うと、違った視点が得られるかも・・・
僕が最も好きな鳥です。
これは北海道の亜種シロハラゴジュウカラ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 23人
Information
アウトドア用品の
ご購入なら!

QRコード
QRCODE


日本に生まれてよかった


鳥の名前と季節を追って


手軽な歳時記、改訂版


丸谷才一エッセイ傑作選


シェイクスピアに親しもう


4人は何を言ったのか


身の周りにある「遺産」


植物のすごさよ



友人著、「見る」とは・・・



写真による野鳥図鑑



これは使える!



野鳥の本のリンク



俳句の本のリンク



草思社の応援リンク



ちくま文庫のリンク


2016年06月21日

Girlfriend Is Better トーキング・ヘッズ

01
Girlfriend Is Better トーキング・ヘッズ

Girlfriend Is Better Talking Heads
ガールフレンド・イズ・ベター トーキング・ヘッズ
(1984)

今日は夏至ですね。
だけどほぼまったく関係ないこの曲・・・

Girlfriend Is Better トーキング・ヘッズ

ライヴアルバムにして同名映画のサウンドトラックでもある
STOP MAKING SENSEからの映像と曲です。





 Girlfriend Is Better
 Talking Heads
 (1984)

 
6月12日、最新のひとつ前の回の「笑う洋楽展」のテーマは
「スクエア・ショルダー」。
「肩パットなどを使用し、角ばった肩のラインが目立つ衣装で
パフォーマンスを繰り広げるアーティスト5組を紹介する」
とNHKのHPより。

紹介されたのは以下の5曲。

Dangerous Type ザ・カーズ
She's Got That Vibe R.ケリー
Crimson & Clover ジョーン・ジェット&ザ・ブラックハーツ
I'm Your Baby Tonight ホイットニー・ヒューストン
Girlfriend Is Better トーキング・ヘッズ

しかしですね、冒頭でテーマが発表されたところで既に
みうらじゅん氏がトーキング・ヘッズのことに触れていて、
果たしてそれに勝てる者がいるか
といった番組の流れになっていました。

最後にやっぱり真打登場、この映像が流され、
当然のごとく最優秀作品となりました。
インパクト大き過ぎますからね。
 
次週6月19日放送のテーマは「小刻みな動き」
この時もテーマ発表の後にジェイムス・ブラウンのことに触れ、
実際に出てきてやっぱりそれに叶うものはいない
ということになりました。
 
一応、その時紹介された5曲を。

Destroyer ザ・キンクス
Crumblin' Down ジョン・クーガー・メレンキャンプ
What's On Your Mind (Pure Energy) 
   インフォメーション・ソサエティ
Mother Popcorn ジェイムス・ブラウン
Scatman (Ski Ba Bop Ba Dop Bop) スキャットマン・ジョン

最後ではなかったけれどやはりJB圧勝。
ただ、ジョン・クーガー・メレンキャンプ惜しかった、
相手がJBではなければ勝てたかもしれない。
そのビデオクリップ久々に観てなんか可笑しかった、
いつかまた記事にしよう。

とまあ、「笑う洋楽展」、ここ2回は、
テーマを聞いてまず思い出す印象深い人に勝てる者はいるか、
といったいわば「防衛戦」みたいな様相を呈してきました。
たまたま2回続いただけかもしれないけれど、
これは意外と面白い企画だと思っています。

なぜこれをしたかというと、「歯」が印象的な人の時も
冒頭にフレディ・マーキュリーに触れたのに
曲が紹介されたかったことを反省したのかもしれないですね(笑)。


02
Girlfriend Is Better トーキング・ヘッズ


というわけで圧勝したトーキング・ヘッズ、デヴィッド・バーン。
 
僕はリアルタイムだけど当時から印象が強かった。
日本で缶チューハイか何かのCMにも出てましたよね、この格好で。
当時はバブル前で、誰かは知らなくてもインパクトがあれば
受け入れられた、ということなのでしょう。

今見ると可笑しいけれど、でもインパクトの大きさはやっぱり
いまだに凌駕する者が出てきていないくらいに大きいですね。


映像は映画『ストップ・メイキング・センス』からのシーン。

僕はこれ大好きで、DVDも買って今まで5回は観たかな。
大学生の頃、ソニーが(寝返って)初のVHSビデオデッキを出した時、
ソニーが出すならと僕も今はなき秋葉原の石丸電気に行き、
デッキを買い、同時に(といって違う階だけど)
このビデオソフトも買いました。
だから僕が初めて買ったVHSのビデオソフトでもありますね。
というより、これが観たくて、(当然のごとく)VHSしか出ていなくて、
そこにソニーがVHSのデッキを出したから買った、
というわけだったのです、はい。

監督は後に『羊たちの沈黙』でオスカーを受賞するジョナサン・デミ、
ということは羊がオスカーを取った時に初めて知り(気づき)ました。

やっぱりいいよね、この曲、この映像、このダンス。

はっきり言ってデヴィッド・バーンは
危ないおっさん以外の何者でもない(笑)。

映画といっても、ほんとうにただただひとつのコンサートを
追っているだけなんだけど、なぜか面白くて引き込まれる。
バーンをはじめティナ・ウェイマス、クリス・フランツ、
ジェリー・ハリスンなどメンバーの動きもなぜか面白いし、
他のバンドメンバーも、そして絡みというほどではないやり取りまでも。

映画のことはまた観た時に詳しく話したいのですが、
今回この1曲を観れば伝わるかと思います。

歌詞も、ちょっとした不条理をシニカルなユーモアで表現し
紡いでゆくバーンお得意のもの。
歌詞の中に"Stop making sense"と出てくることから、
この映画のテーマ曲としての意味合いもあります。

音楽も、黒っぽいんだかそうではないのか分からない
混沌としたのりが面白い、独特なバンドだったんだなとあらためて。
まあ、ベーシストを黒人にしたことでかつて渋谷陽一さんが
食ってかかったというのは知られた話だけど、今となっては
その「何でもあり」感がかえって意味をなすような気もします。

STOP MAKING SENSEは元々CDは9曲入りでしたが、
1999年に16曲入りが出ました。
僕はすごく期待したのですが、9曲の流れがあまりに素晴らしいため、
16曲入りはあまり聴いていません。

9曲入りの方は、サム・クックのHARLEM SQUARE、
ザ・フーのLEEDS(こっちは完全盤)と並んで、
僕が最も好きなライヴ盤のひとつです。
あ、いや、ライヴ盤については「最も」がほんとうに
サム・クックひとつしかないので、ザ・フーと並んで2番目うちの1枚、
ということになりますね。



とはいえ、9曲入りは今はカタログ落ちしているので、
映画のブルーレイと16曲入りのサントラCDを。

ああ、今日は短くささっと終わるはずだったのが、
決して短くはないですね・・・
いつもお読みいただきありがとうございます。


最後は今朝の3ショット。

03
Girlfriend Is Better トーキング・ヘッズ

02の続き(?)、ポーラやり返しています(笑)。








同じカテゴリー(洋楽名曲集)の記事画像
2018年5月の洋楽ドライブCD-R
2018年1月の洋楽ドライブCD-R
今年も同じクリスマスケーキ、そして1曲のクリスマスソング
Song For A Winter's Night サラ・マクラクラン
2017年11月22日の洋楽ドライブCD-R
2017年10月24日の洋楽ドライブCD-R
2017年9月19日の洋楽ドライブCD-R
2017年8月30日の洋楽ドライブCD-R
2017年7月13日のドライブCD-R
同じカテゴリー(洋楽名曲集)の記事
 2018年5月の洋楽ドライブCD-R (2018-05-22 08:10)
 2018年1月の洋楽ドライブCD-R (2018-01-29 00:20)
 今年も同じクリスマスケーキ、そして1曲のクリスマスソング (2017-12-23 22:54)
 Song For A Winter's Night サラ・マクラクラン (2017-12-08 20:11)
 2017年11月22日の洋楽ドライブCD-R (2017-11-23 20:31)
 2017年10月24日の洋楽ドライブCD-R (2017-10-24 07:29)
 2017年9月19日の洋楽ドライブCD-R (2017-09-18 10:46)
 2017年8月30日の洋楽ドライブCD-R (2017-09-01 23:47)
 2017年7月13日のドライブCD-R (2017-07-14 22:13)

この記事へのコメント
こんばんは。

そうか。HeadsもCMに出てましたか。忘れてました。
MadnessのHondaは覚えてましたが。

80年代のHeadsは文句なしに”知性派”ロックの
アイコニックな存在でしたね。
NYローカル白人バンドが黒人音楽との混交を経て、
最後はNYという街の音楽からアメリカと言う国の音楽に
行先を変えていったという印象があります。
ラストの2枚はThe Band的な感触を感じました。
尤も、最終目的地に着く前に解散してしまいましたが。

"Stop Making Sense"は私も劇場で観ました。
当時、今でもかな、一番凄いなと笑ってしまったのは、
"Life During Wartime"です。
曲も大好きですが、
フロント全員の走る”振り”には感心しました。
それにしても、彼らのライブを見る度に
ティナ・ウェイマスの目つきは怖いなと思います。
思ったことありませんか?
Posted by ミグの父 at 2016年06月21日 21:34
ミグの父さん、こんばんわ
デヴィッド・バーンはその後コーヒー「マキシム」のCMにも出ていて、
やっぱり変な顔演技をしていたのを覚えています(笑)。
昔はミュージシャンでも俳優でもいわゆる「外タレ」が
よくCMに出ていましたよね。

ヘッズ私はここから入ったのですが、TRUE STORIESが
80年代全ロックアルバムTop10入りというくらい大好きです。
南部に向かったやつですよね、映画との兼ね合いもあって。
その前のLITTLE CREATURESは単に楽曲が好きでしたが、
その時はまだロック歴が浅く、どういう音楽性というのが
分からず、観点はただひたすら曲がいいかどうかだけでした。

この映画は劇場で観られたんですね。
最近、デジタルリマスター盤を劇場の大画面で観るという
イベントを札幌でもやっていたのですが、行われたということを
ニュースで見て、先に知っていれば行きたかった、と。
Life...は9曲にも入っているので特に好きな曲ですが、
あの9曲は映像的にもいいという意図もあったのかもですね。
ティナ・ウェイマスは、私は特に意識して見たことがなかったのですが、
そういえば2曲目でバーンの他に出てくる最初のメンバーが
確か彼女で、肝のすわった人だという印象を受けました。
今度観る時は彼女ばかり気になるかもしれないです(笑)。
Posted by guitarbirdguitarbird at 2016年06月21日 23:53

削除
Girlfriend Is Better トーキング・ヘッズ